那須 苦土川井戸沢遡行 中ノ沢下降 梅雨明け後初の沢登り

2016年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,348m
• 下り: 1,339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:37
• 休憩: 0:11
• 合計: 8:48

5:44 スタート地点
6:26 6:26 三斗小屋宿跡
10:52 10:52 流石山
11:28 11:29 大峠
13:38 13:48 三斗小屋宿跡
14:32 ゴール地点

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車黒磯板室ICから30分くらいで深山湖の駐車場（公衆トイレあり）。そこから先の未舗装路（普通の乗用車可）を進み、ゲート手前のスペースに駐車しました。黒磯板室IC近くのコンビニはえらく少ないです。往きは発見できませんでした（帰りは見つけた）。

コース状況／危険箇所等

井戸沢は最初涸れ沢です。このことを認識しておらず最初中ノ沢を進んでしまい、40分ほど時間をロスしました。

その他周辺情報

幸乃湯温泉
http://www.satinoyu-onsen.com/
700円
リンスインシャンプー・ボディソープあり
コインリターンのロッカーなし（有料ロッカーあり）

写真

7/31 5:45

このゲートの手前に数台の駐車スペースがあります

7/31 5:48

三斗小屋宿の先までこんな林道

7/31 6:26

廃村になった三斗小屋宿
不思議なことに、この先に6台くらいの駐車車両がありました。作業車という感じではありませんでした

7/31 6:32

この橋から入渓
ここで痛恨のミス！右の、水が流れている沢に入っていってしまいました

7/31 7:36

こちらの涸れ沢が井戸沢です（戻ってから撮影）

7/31 7:51

堰堤が見えてきました

7/31 7:52

なんだか木製にみえます

7/31 7:54

堰堤の左側にトラロープが下がっておりそれを利用して登る

7/31 7:55

堰堤はもちろんコンクリート製

7/31 8:04

なんだか人工の堰のように見えるF1

7/31 8:08

F2は左岸のリッジ状を登ると残置スリングとロープがあるので、それを使って登りました。スリングは古そうで、若干躊躇したけれど、スリングなしで登るのはかなり時間がかかりそうだったので

7/31 8:38

ここから先は登れる滝が続きます

7/31 8:44

水流に沿って登る

7/31 8:48

階段状

7/31 8:51

ロープは1回も使いませんでした（帰りも）

7/31 8:55

ナメ滝

7/31 8:58

これも登れます

7/31 9:03

これも

7/31 9:10

だいぶ水量がすくなくなってくる

7/31 9:27

岩陰にひっそりと咲くダイモンジソウ

7/31 9:30

ツリガネニンジンかな

7/31 9:35

滑ります
注意！

7/31 9:54

空きを感じるトリカブト

7/31 10:04

マルバダケブキ

7/31 10:08

ノアザミ

7/31 10:10

タカネニガナ

7/31 10:12

7/31 10:32

7/31 10:37

ほとんど藪漕ぎなく稜線へ

7/31 10:41

ハクサンフウロ

7/31 10:43

沼原池（左）と深山湖（右）

7/31 10:44

ちょっとだけ残っていたニッコウキスゲ

7/31 10:46

これもハクサンフウロかな

7/31 10:47

オトギリソウ

7/31 10:51

クルマユリ

7/31 10:52

流石山付近、結構人があるいてました
便利な場所じゃないのに

7/31 10:55

まんなかあたりに三斗小屋温泉の建物が見えます

7/31 11:12

奥中央右は茶臼岳

7/31 11:12

なだらかな稜線

7/31 11:14

ウツボグサかな

7/31 11:19

シモツケソウ

7/31 11:20

その群生

7/31 11:28

大峠

7/31 11:29

そのそばのお地蔵様

7/31 11:49

峠沢は通過

7/31 11:59

尾根をひとつ越えて

7/31 12:10

中ノ沢に入渓

7/31 12:38

きれいなナメ

7/31 13:30

戻ってきました
ここから駐車スペースまで約40分

撮影機器：

RICOH WG-4 リコー

感想

☆Parsleycandy

深山湖先のゲート手前に駐車して出発。三斗小屋宿の先まではクルマも走れる林道です。不思議なのは、結構駐車車両が多いこと。いったいどこからなら入れるのか。

三斗小屋宿の先にかかる木橋から入渓するのですがいきなり失敗。当然水が流れているほうだろうと歩き始めたらそれは降りてくる予定の中ノ沢でした。500メートルくらい行って間違いに気づき戻りました。ここで40分ほどロス。

進むべき井戸沢は完全に水が涸れています。不安を抱きながら進むと、ヤマレコ画像で見覚えのある堰堤が見えてきました。

この堰堤は丸太で覆われていて一見木製に見えますがもちろんそんなことはなく、本体はコンクリート製。なぜ化粧板が貼ってあるのか？見ばえ？でもハイカーが来るところじゃないし。動物が登れるようにかな。

巻いた滝はF2のみ。下降路があって簡単に沢に戻れます。あとの滝はロープを使用せず。遡行時間は短いですが、藪漕ぎのないツメと相まって、快適に登れました。

下りは中ノ沢。滝はなく、懸垂下降するようなところはありません。ところどころ滑り台ですべったり、わざと胸まで浸かったり、水遊びを楽しみました。