香港大人の水遊び♪(Man Cheung Po、萬丈瀑)
- GPS
- 333:06
- 距離
- 79.9km
- 登り
- 3,241m
- 下り
- 3,251m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:35
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
MTR(香港→東湧)、フェリー(東湧→Tai O) 【復路】 バス(Tai O→東湧)、MTR(東湧→香港) |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢の部分はギアなしで登れるグレード。巻き道もあります。 薮こぎ部分はうっすらと踏み跡あり。迷わずにハイキングコースに合流できます。 【GPSの軌跡はフェリーの部分とバスの部分も入ってます。実際に歩いたのは左下のループの部分の13Kmです】 |
その他周辺情報 | Tai O, 東湧に飲食店あり。 |
写真
装備
個人装備 |
携帯電話 1
行動食 2
ゴミ袋 1
飲料 2.5L
現金
着替え 1
スリング 2
シャツ 1
トレイルショーツ 1
ソックス 1
シューズ 1
手袋 1
ザック 1
救急セット 1
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感想
★本日のコース★
地元のトレラン仲間と3回目の沢での水遊び。今回は香港国際空港に隣接するランタオ島の満丈布という滝を見に海辺から沢を遡上しました。この滝に通じる沢の滝は釜が深くて水量が多いので有名です。
★行動の記録★
集合はMTRの東湧、そこからフェリー乗り場まで徒歩7,8分かかります。通常はバスで移動するのですが今回は時間の節約のためフェリーを使いました。建設中のマカオブリッジの橋げたの下を通過してスタート地点のTai Oに到着、水を購入して出発します。
ランタオトレイルのセクション6を海岸沿いにジョグします。ほどなくして入り口の沢に到着しました。メンバーからはもっと先じゃない?の声。それほど水の流れは貧弱でこの先に大きな滝があるとはとても思えません。地図とスマホで現在位置を確認して間違いないと判断して先に進みました。
暗い林を抜けるとすぐに1つ目の大きな滝が出てきます。大きな釜の脇を巻いて左岸を直登、しばらくするとすぐに2つ目の滝が出てきます。そこで滝壺に飛び込んでひと泳ぎ。この滝は右岸を巻きます。巻き道とはいえ岩の表面がツルツルで結構緊張しました。そこを超えるといくつかの小滝が連続しますがそれほど難易度な高くなく順調に超えます。
そして3つめの大滝が姿を現しました。ここは巻き道組と直登組に分かれました。参考にしたサイトによればどちらでも行けるが直登は危険なので経験者のみという注意が書いてありました。クライマーのHさんがルートを見極め私があとを追いました。斜度はありますがホールドは豊富にあるのでそれほど危険は感じません。滝の上部に出るとそこは貯水池になっていました。監視員がいてそこからは上へ行けないから泳いで渡ってこいとの合図。後で標識を見ると遊泳禁止でした。村の水源になっているらしく水質保全のためのようです。ハイカーが訪れて危険なのでそこで監視員が制止しているようです。
そこからすぐ上に目的のMan Cheung Poがありました。高さ70mの壮大な滝です。そこでは泳がずに巻き道を高巻きました。この巻き道がとんでもない急坂。高さ70mの滝を巻くわけですから当たり前ですが地元のハイカーが通過に苦戦してました。稜線に出て本来はまた沢におりるのが当初の計画でしたが上にいたグループにつられて更に登ってしまいました。間違いに気がついて地図を拡げたときにはすでに半分くらいまでピークを登ってしまいメンバーと相談すると上へ行くとのこと。直射日光にさらされ濃い藪に阻まれながらも小ピークを3つ超えてハイキングコースへ出ました。
そこからはトレランのレースでもよく使う整備された道。若者3名(といってもおっさんですが)はガンガン飛ばしてあっという間に見えなくなりました。私は途中で足が攣りスローダウン。とてもついて行けません。途中小川を見つけては飛び込みクールダウンしながらジョグでTai Oの村を目指します。最後の舗装道路で後ろから足音。振り返ると若者(おっさん)3人が後ろから走ってきます。あれっどうしたの?途中で道を間違えて登りかえしてきたそうです。というわけで結局ゴールは同時。世の中うまくできてます。
帰りはタッチの差でフェリーに間に合わず。バスで地下鉄の駅東湧へ。締めはバケツのような大きなグラスで失った水分をたっぷり補給しました。
★感想★
香港といえばコンクリートジャングルを想像しますが中心部から地下鉄で35分、フェリーで25分でこんな感じの自然の中で遊べます。日本で言えば大手町か銀座から1時間でこんな秘境に来られるというイメージでしょうか。まだまだ他にも水遊びできる沢がたくさんあるようです。秋までにもう1つ行こうと考えてます。
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