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Yamareco

記録ID: 929836
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(御殿場ルート3。このルートで初めて山頂行きました。)

2016年07月31日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.7km
登り
2,288m
下り
2,286m

コースタイム

日帰り
山行
11:20
休憩
0:55
合計
12:15
7:25
7:25
120
9:25
9:25
55
10:20
10:20
20
10:40
10:40
50
11:30
11:45
0
御殿場口7合五勺・わらじ館
12:30
12:30
135
14:45
15:10
60
16:10
16:10
50
17:00
17:10
60
18:10
18:10
5
18:15
ゴール地点
登りは高山病になった過去に習い、ものすごくゆっくり登りました。あえて小股で一歩一歩刻む感覚でした。時間はかかりますが、頭が痛いなどの問題はありませんでした。下りはあまり焦りすぎず、ゆっくり降りて、大砂走りの急なところだけ走りました。
天候 晴れ(気温は10度台。風が強く、日が暮れてくると
6合目くらいから上は相当に寒く感じました。防寒着と雨具を持っていくこと。)
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場口第2駐車場:ほぼ満車でしたが、1台だけ奥の方に空きがあり、そこに停車した。帰り時間には車は1割ほどになっていました。
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:登山口の第一駐車場の建物のところの前に用紙もある。6時頃には記入用の机、ペンもある。

登山口〜次郎坊:緩やかに火山灰を登っていく。

次郎坊〜6合目:蟻地獄のような火山灰を進む。角度が厳しいのとゆるいのとの繰り返し。ゆるい時に少し息を整えるようにしよう。

6合目〜8合目:この途中から3000mを超える。所々で溶岩の塊が出てくる。

8合目〜山頂:御殿場ルートに9合目はないのかな?ともかく、ここからが遠い。1.2キロだが、延々と続く折り返しがなかなか辛い。登山道も狭く、落石も多い。ルートを離れないこと。

大砂走り:7合目から宝永山分岐のあたりまでは走るのは岩が多く難しい。宝永山分岐辺りから、砂利状の火山灰が多くなってくる。人が作った火山灰の山を踏み潰すように進むと踵から足を下ろして進んでも痛くない。また、足がこの段階で曲がらないほど疲労しているひとには厳しいルートでもあると思う。スパッツがあるだけで楽しく通過できますが、無い方には足にいちいち火山灰が入って、脱いでは火山灰を出すを繰り返すことになります。

ルート全般:コース上、営業している小屋は7.4合目、7.5合目、8合目しかない新6合目、6合目、7合目に小屋は見えるが営業していないので注意すること。相当に長い間、水分などは購入できません。なので、相当量水分が必要だと思います。(量は時間にもよりますね)駐車場に自販機があるが値段はそれなりに高いですが、足らない人は購入すること。(だいたい3〜4時間小屋はない)トイレもそうで、駐車場、営業中の山小屋、山頂以外にないので、確実にトイレに行っておいたほうがいい。山頂トイレは、富士宮ルートの山頂(左)の方に行き剣ヶ峰の方へ20mほどいったところにある。(有料300円)
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
自衛隊基地まえから御殿場ルートが正面です。。。
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自衛隊基地まえから御殿場ルートが正面です。。。
駐車場はものすごく満車です。
駐車場はものすごく満車です。
サー登りますよ。
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サー登りますよ。
登山口です。(この向かいに協力金を払うところがありますが、払う人は少ないようですね)
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登山口です。(この向かいに協力金を払うところがありますが、払う人は少ないようですね)
いい天気です。
よく見ると登山道がすべて見えている。
2
よく見ると登山道がすべて見えている。
左から双子山、宝永山、富士山です。
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左から双子山、宝永山、富士山です。
今回は前回の反省をもとにゆっくり歩くことを心がけました。
今回は前回の反省をもとにゆっくり歩くことを心がけました。
2000m地点に。。。
2000m地点に。。。
前回の25分遅れ?でも高山病になってないので、元気です。この日は、ここに来るまでに下山を開始する人は多数でした。大砂走り、宝永山にはこの上の6合目に行かないと迂回できません。。。
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前回の25分遅れ?でも高山病になってないので、元気です。この日は、ここに来るまでに下山を開始する人は多数でした。大砂走り、宝永山にはこの上の6合目に行かないと迂回できません。。。
トレランの方にはたくさん抜かれていきます。
トレランの方にはたくさん抜かれていきます。
6合目に到着。。。
6合目に到着。。。
少し山頂が近づいてきましたよ。。。
少し山頂が近づいてきましたよ。。。
この目印で、大砂走りへの迂回が出来ます。
この目印で、大砂走りへの迂回が出来ます。
3000mの道標。。。
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3000mの道標。。。
もうそこと思えるのになかなかです。。。
もうそこと思えるのになかなかです。。。
二年前に初めて来た時には、ここで折り返しました。。。
二年前に初めて来た時には、ここで折り返しました。。。
雲も、見えるすべての山も下に見えますね。。。
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雲も、見えるすべての山も下に見えますね。。。
8合目が見える。。。
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8合目が見える。。。
この8合目から先がメチャメチャ時間がかかります。ほぼ山頂は見えているけどなかなかです。。。
この8合目から先がメチャメチャ時間がかかります。ほぼ山頂は見えているけどなかなかです。。。
これが見えると山頂です。お疲れさまでした。
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これが見えると山頂です。お疲れさまでした。
噴火口を見に行きました。この時は天気がよかった。。。
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噴火口を見に行きました。この時は天気がよかった。。。
富士宮口方面へ。。。この建物は郵便局です。
富士宮口方面へ。。。この建物は郵便局です。
少し剣ヶ峰に入ったところから、パノラマ。。。
少し剣ヶ峰に入ったところから、パノラマ。。。
剣ヶ峰が見えます。今思えば行けばよかった。。。こんないい天気の富士山頂ってなかなかないのに。。。
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剣ヶ峰が見えます。今思えば行けばよかった。。。こんないい天気の富士山頂ってなかなかないのに。。。
富士宮口の山頂はこんなところなんですね。
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富士宮口の山頂はこんなところなんですね。
御殿場口方面へ。。。
御殿場口方面へ。。。
駐車場が見えます。いまからあそこに降りていきます。。。
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駐車場が見えます。いまからあそこに降りていきます。。。
すごい雲です。。。
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すごい雲です。。。
8合目へ降りるところのパノラマ。。。
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8合目へ降りるところのパノラマ。。。
この折り返しの道を作った時の記念日なんだろうか??
この折り返しの道を作った時の記念日なんだろうか??
大砂走りが見えてきましたよ。。。
大砂走りが見えてきましたよ。。。
日が暮れてきましたよ。。。
日が暮れてきましたよ。。。
御殿場の街が一望できます。
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御殿場の街が一望できます。
大砂走りへ
夕焼けにはなりませんでした。。。
夕焼けにはなりませんでした。。。
宝永山方面も富士山の影が大きくなってきます。
宝永山方面も富士山の影が大きくなってきます。
寒い。。。早く降りよう。。。
寒い。。。早く降りよう。。。
砂走りからみあげると、山頂が雲に覆われている??
砂走りからみあげると、山頂が雲に覆われている??
大石屋が見えてきました。。。
大石屋が見えてきました。。。
世界遺産の碑
無事に下山しました。1日楽しかった。
無事に下山しました。1日楽しかった。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ポール

感想

とうとう富士山の御殿場ルートの上まで行きました。。。
6合目までが、かわいらしく思えるほど
8合目からが厳しいと感じるルートでした。

8合目からは、落石した石と火山灰が混じったような。歩きにくい
足を上げて進まざるおえないようなところです。
(表現力が足らないですが。。。)
空気も薄く息苦しいし山頂らしきものは見えているし、
ルートも見えているのに、20mくらいの折り返しを
何回も折り返させられます。

わずか1.2キロが1時間半と道標に書かれていましたが、
降りる人を待つのも含めて2時間以上かかっています。
見えているのにつかないってこんなにきついんですね。
いつになったらつくんだろうか?あそこが本当に山頂
なんだろうか?そう疑いたくなるほどしんどくなって
きたら。。。鳥居が見えて山頂です。

山頂に着いたら、アドレナリンでてたんだろうか?
さっきまでの着かないイライラや、
疲れ具合が吹き飛ぶほどでした。

下山に時間が思うほどかからなかったのですが、
前回の経験から、4時間はかかるのか
と思って早めに降りたのですが、
3時間少しで降りているようです。

こんなことなら剣ヶ峰に行くんだったな。。。

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