【テント泊】立山周回 雷鳥沢泊
- GPS
- 01:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 898m
- 下り
- 904m
コースタイム
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:00
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:01
天候 | 1日目 晴天 2日目 早朝くもり。以降晴天 3日目 晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
10:00頃到着で第二はギリギリセーフ。 帰りは路肩への駐車がたくさんあった。 立山駅から室堂へはケーブルカーとバス使用(往復4,310円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
とても整備され危険箇所なし。 携帯電波(SoftBank)ほぼ繋がる。 雷鳥沢キャンプ場は4Gが常時 |
写真
装備
備考 | ガスバーナーが途中から使えなくなった。。 自宅で確認したが故障のようだ。 |
---|
感想
連休をいただけたのでテント泊を計画。
まったりできそうな所を探した。最悪ピークを踏まなくても良しなくらい。
複数候補の中から雷鳥沢キャンプ場が浮上。ここならテン場まですぐだし立山連峰を眺めながらいいお酒が飲めそうだと踏んだ。幸い連休で立山への移動も余裕があったから決まり。
雷鳥沢キャンプ場付近の山を確認すると立山は初心者向けのようでここでいいか…と舐めた感じで決めた。(舐めたのは後で間違いだと知る…)
しかし、近くには剱岳がある!コースタイム的には大きな問題はなさそうだし、岩場に苦手意識はない。2泊できるし大丈夫だろうと思い、さらには天気も心配なさそうだし、連休と天気のタイミングがこれほど合うときは次いつになるだろうか?と揺れた。
色々考えて今年はやめた。いつか必ず…
【1日目】
剱岳への思いは直前まで消えず。
敢えて室堂到着をかなり遅らせて剱岳への思いをみずから断ち切った。初日は観光地ムード満々な室堂〜雷鳥沢キャンプ場までのみ。
雷鳥沢の眺めは最高だった!
ここなら小学生低学年でも余裕だと思う。最高の景色にテント泊ならここは持ってこいと思った。ビールもよかった!
【2日目(山の日)】
雄山で御来光を拝もうと早起きしたが上空はかなり曇っていたので二度寝。朝は結構冷えた。夜露多め。ダウンは持って来なくていいと思っていたが持って来てよかった。
ここでトラブル。昨日まで使えていたガスバーナーが使えなくなる。2日目の朝からバーナーなしになり、冷たいごはんかカロリーメイト、ウィダーインゼリー、行動食に。。
雷鳥沢から雄山へ直接向かうこともできたが、次の剱岳へのために室堂〜立山三山〜剣沢キャンプ場までの下見がてら室堂〜雄山に入った。
荷物はテントにデポったが、登るだけでなくトレーニング&リハビリも兼ねているので、雷鳥沢で水を4リットル積んだ。(下山後2リットル余った)
雷鳥沢から室堂の階段は地味に来ると聞いたが4リットルではたいしたことない。
天気はよかったが、
雄山手前あたりから風が強く冷えたのでレインウェア&手袋を装着したり外したり繰り返した。周りには半袖のままや風対策なしの人の方が多かった。
真砂岳までは余裕があったが、標高3000m付近で何時間も歩いているのは体質的にキツイのか、別山の最後の登りでバテてペースダウン。若干高山病気味?に。
今の自分にはテン泊装備で立山三山込みでの剱岳(剣沢キャンプ場まで)は厳しく楽しむ余裕はなかったと思う。
室堂〜雷鳥沢経由ならバテバテなら行けるかな?という感触。(テン泊した三俣からの常念岳よりましだと思う。)
体調不良の状態で見た剱岳や剣沢のテントを見ると悔しさいっぱい。そびえ立つ剱岳はかなり大きな壁に見えた。大きなモチベーションを手にした感じ。
下山後テントで30〜40分ゆっくりしたら回復。
肉体疲労もそこまでない。室堂の山の日イベントを見に行こうか迷ったが温泉を選ぶ。
温泉で汗を流す。温泉はありがたいが混雑していて芋洗い状態。。
体力はまだ大丈夫そうなので栄養補給は手持ちの乾物等で間に合いそうなので小屋の高い食事は我慢して下山後の寿司に回すケチぶり。。
2日目も早朝こそ心配だったが最後まで天候に恵まれた。夜は星空。流星もあり。
【3日目】
3日目はガスることもなく朝から快晴。夜露も少なめ。寒さもあまりない。ダウンも不要。ゆっくり7時過ぎまで爆睡。何度も起きては空を確認したけど10時間は寝たかな笑
不調のガスバーナーはもう試すことさえしない。。
筋肉痛はほぼなし。初採用のサポートタイツの効果?
ゆっくり帰り支度をしてテン場を後に。晴れていたので寝袋は干せたし、テントも乾かせた。
テントの荷物を背負っての雷鳥沢から室堂は地味に来ると聞いた通り、地味に来た。
みくりが池の青さは今日が1番だった。
室堂に到着後はタイミング良くバスとケーブルカーに乗れて待ち時間ほぼなし。
混雑していたが団体が多かったのだろうか?
雷鳥沢キャンプ場はかなり気に入った。
まったりテント泊が好みならオススメできる。
眺望が素晴らしく、室堂から楽チンだし、電波も常時ありオリンピック情報もタイムリーに。非日常の山の中での電波の有無は好みがあるでしょう…。オリンピック情報はよかったけど、日常的な電話にはかなり興醒めしてしまった笑
天気悪いとオススメはできない。
アクセスが良ければ毎年来たいくらいだけど、移動時間やコスト(高速代&ケーブルカー代)で毎年は難しいかな。特に移動に時間が必要。。
タイトなスケジュールだと初日は不眠のまま登るようになるから連休が必要かと…
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