橡山林道→木組峠→マブシ嶺→新木組峠→龍辻→橡山林道

2016年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,327m
• 下り: 1,310m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:40

6:25 栃山林道ゲート
6:50 6:50 地蔵峠
7:15 7:15 栃山林道終点
8:30 8:35 木組峠
8:56 8:56 一本木
9:55 10:25 コブシ嶺
11:12 11:12 一本木
11:50 11:55 新木組峠
12:33 12:33 中の嶺
12:50 13:00 龍辻
13:14 13:14 又口辻
13:18 13:18 栃山林道と古和谷分岐
13:37 13:40 地蔵峠
14:05 14:05 栃山林道ゲート
14:05 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

橡山林道ゲート前に駐車。(数台駐車可)

コース状況／危険箇所等

登山道が無いところも歩いています。尾鷲道は山ヌケで危険な箇所があります、補助ロープ有り。地形図+コンパス、GPSは必ず携行してください。

写真

林道でヤマドリに遭遇、ずっと車の前を走るので危ないのでクラクションで威嚇、逃げてもらいました。その後すぐ先で今度は立派な角の雄鹿にも遭遇、こちらも道路を塞いで逃げようとしないのでまたもクラクションで威嚇、逃げてもらいました。

橡山林道(林道栃山木組線)ゲート前に到着、ここから歩きます。

切り通しされた地蔵峠付近、石英の欠片も落ちていました。

復路はこの道標のところに降りる予定です。この先で林道から勢いよく斜面を駆け上がっていくイノシシを目撃しました。

林道に立派な橋が架かっています。

西原橋、平成3年11月完成とあります。この谷のピークが二等三角点「西原」、中の嶺です。

林道終点、光山登山口のプレートが架かっています。

渡渉した沢の左岸に明瞭な道があったのでそのまま谷を詰めることにしますがやがて不明瞭になり適当に稜線目指して登ります。

P1184(光山)と木組峠の尾根の中間位に出ました。

稜線から少し北へ向かって木組峠を目指して歩きます。

木組峠です。尾鷲道は木組峠の西側をトラバースします。

ブナ林、往路は尾根道で歩きます。

P1245。

ブナ林。

P1216。

ここで尾鷲道に合流。

マブシ嶺。コブシ嶺。光山。

大台のテーブルランド、ここからだと寝姿には見えにくいです。

竜口尾根、荒谷山、背後は霞んでよく見えないですが大峰の山々です。

真ん中のハゲ地が復路で登る予定の中の嶺、龍辻山の稜線です。

橡山の稜線、尾鷲市内は霞んでいますが火力発電所の煙突は見えていました。

復路は尾鷲道(木馬道)で新木組峠まで歩きます。

多少崩れている箇所は有ったりしますが歩きやすい道です。

ここから新木組峠まで数箇所で大きな山ヌケが有ります。

危険箇所にはロープが設置されています。

新木組峠です。誤った道標に「新」と加筆されています。新木組峠という地名は昔の日地の登山地図にも明記されています。ここからは尾鷲道を離れ龍辻山経由で又口辻まで歩きます。

展望地(ハゲ地)より、大台のテーブルランドが一望できます。

阿蘇の釈迦の涅槃像ではないですが、小さい頭を左にして寝てるようにも見えます?。

竜口尾根、荒谷山。

大台の西の滝、中の滝。

中の嶺、二等三角点「西原」が設置されています。

龍辻山、山頂はブナが多い。

ここからも大展望が望めますが残念ながらガスで見えず。

又口辻で尾鷲道に合流、龍辻経由だと30分は余計にかかっています。

尾鷲道は右の古和谷へ、橡山林道は直進です。

古道ですが明瞭な道で歩きやすいです。

往路で通り過ぎた地蔵峠の道標の登山口に降りてきました。

林道を歩いていると斜面に何か黒い者が、カモシカです。

カモシカは逃げないです、といっても落石されると危ないので少し離れて撮影しました。

ゲート前に到着。

これ以上崩れると車で通れなくなるでしょう。最後に、この先でサルに遭遇しました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SZ-16 オリンパス

感想

ゲスト

5月に東ノ川の出口より新木組峠まで歩いています。今回はその続きの意味もありますがマブシ(コブシ)嶺まで上北山からでは無く尾鷲側より歩いてみました。
橡山林道は水無峠からはダートになり林道ゲートまでの1KM程が路面の状態も悪く荒れています。運転には注意が必要です。
マブシ(コブシ)嶺からの展望は雄大で素晴らしいものがありますが、新木組峠から龍辻山の稜線からもこれに劣らず大展望が開けます。尾鷲道はこの稜線の東側をトラバースしますが
尾鷲道を歩かれる方はこのコースもプラスして頂く事をお勧めします。

2016 09/12 up