チェルヴィーニャ2(プラン・メゾン〜オリオンデ小屋〜チェルヴィーニャ)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,689m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★★★このコースの魅力 花畑を歩くジープ道とは異なり、35番ルートは難度EEでモレーン通過や渡渉もありますが、ダイナミックな景色が歩きごたえのあるルートとなっています。帰路13番途中にかなり大きな滝(華厳の滝くらいの大きさ)がありますので、滝見物もできます。 ■道 35番は難度EEなので、渡渉がおそらく3カ所くらい、けっこう急流ですが、靴の外側が濡れる程度。板2本が渡してあったところは、渡ればどうということはありませんが、渡る前に、前を行く人は躊躇していました。私は前の人が渡ったので渡ったところ、板も安定しており大丈夫でしたが、遠くからみると板が細いように見えました(実際はそうではない)。渡渉時はストックがあったので安心でした。 オリオンデ小屋到着の5分か10分くらい前に等高線を横切る場所があります。ここがザレ場で両側が落ちていました。怖かったですが、天気良好のため問題はありませんでした。 オリオンデ小屋から村に行く13番は小屋へと続くジープ道、登山道が交錯するルートなので、疲れていればジープ道、登山道を行きたければ登山道と、臨機応変に選べるので、そういう意味ではとても歩きやすいルートです。 ■道標 道標もペイントもとてもよく整備されています。思ったのですが、イタリア側としては一番(クールマイヨール、コーニュも含めて)の充実度では?スイスに近いからでしょうか。 ■休憩所 プラン・メゾンからリオンデ小屋の間には何もありません。リオンデ小屋営業中でした。食事可能。 |
その他周辺情報 | 休憩所はプラン・メゾンPlanMaison(ロープウェイ駅)とオリオンデ小屋Rifugio Orionde(Duca Degli Abruzzi) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
このルートはマッターホルン直下のコースで登攀をめざす人が使うオリオンデ小屋が中間地点となっています。コースも変化に富んで素晴らしい。花も多いです。オリオンデ小屋では昼食も食べられます。
ただプラン・メゾンから小屋までは難度EEのカレルの道の一部になっているので、観光で来るのはどうなのかと思われる部分(ごく一部)もありました。それがザレ場の部分の登りで、そこだけは一人では怖かったと思います。幸い、同じルートを歩く人が先に立って歩いてくれました。ほんの数十メートルか100メートル程度なので、知っている道ならどうということはないと思いますが、運動靴だとどうでしょうか?
というか、ここに限らず、難度がE(ハイク、難しいところはなし)ではなく、EEを行くなら、事前にどいういう難しさなのかを把握しておく必要があると思いました。つまり地図だけではわからない部分があるということです。昨日、難度EEの35の一部を歩いてみて大丈夫だったから、ちょっと何かあっても引き返せばよいと思っていたのですが、ここは、2時間歩いた後にあと10分で小屋に到着という地点だったので心理的に引き返すのは難しかったでしょう。
自分の知らない山域(海外でも日本でも)では、地理や土壌の条件を十分には理解していないので、ハイキングといえども難度があがっていることに常に注意が必要だと思いました。
渡渉に関しては、今回は軽く渡れても、雪の融け具合、水の量によって変動が大きいと思うので、必ずしも渡れるとは思わないほうが良いのだろうなとも思いました。難度Eであれば悩む場所はおそらくないだろうとは思います。
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