十勝岳〜オプタテシケ 初テン泊

2016年08月27日(土) 〜 2016年08月28日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.5km
• 登り: 2,253m
• 下り: 2,253m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:18

4:42 スタート地点
5:47 5:47 十勝岳避難小屋
8:25 8:50 十勝岳
11:45 0:00 美瑛岳分岐
12:01 12:40 美瑛岳
13:26 0:00 美瑛富士分岐
14:00 4:15 美瑛富士避難小屋
5:05 ベベツ岳
6:20 6:45 オプタテシケ山
8:14 9:28 美瑛富士避難小屋
9:58 0:00 美瑛富士分岐
13:50 ゴール地点

天候

1日目快晴　2日目ガス下界は晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

27日3時に望岳台到着。すでに10台ほどいて車中泊もしているようだ。

写真

8/27 4:42

少し車で仮眠後、出発する人たちの音で起き自分も出発。いつもの3〜4倍ほどの重量のザックを担いで登るのが不安。

8/27 5:12

富良野岳に朝日が当たる。

8/27 5:27

芦別岳も天気よさそう。

8/27 5:47

十勝岳避難小屋。中ものぞいてみた。トイレは無いんだ。

8/27 6:57

下界は雲海。

8/27 7:03

十勝岳頂上が見えてきた。このまま晴れてますように。

8/27 7:10

美瑛岳。手前のくぼみにはたくさんの鳥が飛び回っていた。

8/27 7:25

気象や地震、噴火状況など測っているのかな。

8/27 7:26

昨年上ホロ方面から登ったが、こっちのほうが迫力あるかな。

8/27 7:53

今日のルートは全く硫黄臭さはなかった。

8/27 8:04

もうすぐ山頂。カメ足なのでみんなに抜かされた。

8/27 8:19

山頂直下の日陰にあった氷。今夜も冷える様子で少し不安。

8/27 8:26

山頂到着。重い原因の一つを飲み干す。

8/27 8:26

富良野岳は噴煙で少し霞んでいる。

8/27 8:27

昨年はガスって見えなかった美瑛岳。絶景ですね。

8/27 8:28

トムラウシをアップで。向こうの山頂からも見ている人がいるはず。

8/27 8:30

先ほど登ってきた道。下界の街は雲海の下。

8/27 8:37

下ホロ方面は雲の中。

8/27 8:56

東大雪や二ペソツ方面。

8/27 8:57

岩の窪みも長年で水たまりができる穴になる。

8/27 9:10

美瑛岳に行く途中振り返って十勝岳。

8/27 9:11

少し近づいてきた美瑛岳。

8/27 9:14

こんなに溝はないけど樽前山に似ている。

8/27 9:20

なんか危ないところを通るのだと思ったら先行者が降りてきて危険だから右の登山道を行ってくださいと。登山道から外れていた。

8/27 9:52

ザックが重くて足取りが重く休憩ばかりでなかなか進まない。苦行のような山歩きなので装備の見直しを考えながら歩く。

8/27 10:58

下ホロ方面晴れてきた。

8/27 11:03

もうすぐ山頂。

8/27 12:01

美瑛岳山頂到着。山頂は自分の他1名のみ。昼飯中に大勢の人が登ってきた。

8/27 11:26

十勝岳・下ホロ方面。

8/27 12:04

美瑛富士、オプタテ方面。

8/27 12:40

山頂降りて振り返る。

8/27 12:47

ガスに飲み込まれてきたので美瑛富士は登らず避難小屋に向かう。

8/27 15:10

もうすでに避難小屋はすきまなく寝袋が敷かれてあった。左が山で初めて設営した2人用テント。右の方は帯広から来ていてトレランもしていると。この後夕食をはさんで11時間も寝た。

8/28 4:30

夜中に1度起きて外は星も見えたが寒くて即寝袋の中。朝3時半でテントの中の気温は10℃。外はガスで風が強く、体感温度は5℃以下。

8/28 5:05

辺別岳山頂かな。

8/28 5:56

たまに晴れ間が出て下界が見える。

8/28 6:11

もうすぐ山頂。晴れていてくれ。風の強さが伝わるかな。

8/28 6:20

着いた。自撮りをしようとしたが崖が近く断念。

8/28 6:16

綿あめのような雲海に浮かぶ美瑛岳。その奥に十勝岳。

8/28 6:21

2座とも昨日登ってきた。こうゆう景色が見れて幸せ。

8/28 6:26

この雲海。レンズにガスの水滴が付いている。

8/28 6:30

絶景に金麦で乾杯。自然冷蔵でよく冷えている。後方の輪はブロッケン現象？。

8/28 6:34

芦別岳も見える。輪は消えない。

8/28 6:34

自分の影の頭の部分に何重にも輪ができた。右の影は山頂標識。

8/28 6:38

トムラウシ方面はガスがかかっていて見えずらい。

8/28 6:39

こうゆう絶景を見るためにつらくても山を登ってきた。いくつになっても感動する。

8/28 8:08

避難小屋に帰ってきた。腹が減った。

8/28 8:14

向こうの岩場ではナキウサギが鳴いているが姿は見えず。サトウのご飯とレトルトカレーで朝食。コーヒーも飲んでゆっくりしていると急にガスガスで霧雨。慌てて撤収。

8/28 9:50

美瑛富士の裾野で咲く遅咲きのチングルマ。

8/28 9:51

綿毛のチングルマロード。

8/28 10:31

少し降りてくるとガスが取れて下界が見えてきた。

8/28 11:32

ポンピ沢。楽々渡渉。

8/28 11:52

こんな場所があるんだ。はしごで降りてロープで登る。

8/28 12:55

十勝岳避難小屋。上はガスガス。

8/28 13:07

重いザックと疲れた足にとても長く見える望岳台。

8/28 13:50

ようやく到着。体重＋荷物で100Kg超なので捻挫などで他人に迷惑をかけないよう慎重に下山。

撮影機器：

LUMIX DMC-G7 ボディ パナソニック

装備

個人装備

スポドリ２ℓ水４ℓ発泡酒１ℓ＋α　２人用テント エアーマットレス 寝袋他

感想

けあらし

今週末もあまり良くない天気予報だったが、晴れに変わり急きょ土曜日を有給休暇取得。山以外では数え切れないほどテント泊をしてきたが、初めて山にテントを担いで登って来ました。十勝岳山頂までは必死で登り、美瑛岳までは足が疲れてつりそうだった。テント設営後は疲れて寝てばっかりで夜中は星空や、下界の街も見えていたが撮影は寒くて断念。次の日のオプタテシケはガスガスを覚悟で登ったが絶景に感動。今回考えたのは重い荷物をあえいで登るのか、軽い日帰りの荷物で足取り軽く登山のどっちかでは、短時間なら（黒岳石室までとか）いいけど、テント泊装備はしばらく遠慮しようと思った。ご来光登山でも日帰りでできるから。今回は急な休みを取らせてくれた会社の仲間たちと、要介護の年寄りがいるので2人そろって泊りでは出かけられず、気持ちよく？送り出してくれた妻に感謝です。ありがとう。