剱岳、立山縦走

2016年07月26日(火) 〜 2016年07月28日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,817m
• 下り: 1,811m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

10:30 スタート地点
13:30 ゴール地点

【1日目】
室堂ターミナル(10:30)・・・ミクリガ池(10:40)・・・エンマ台(10:55)・・・雷鳥平(11:10)・・・新室堂乗越(11:50)・・・別山乗越(13:34)・・・剱澤小屋(14:45)・・・剣山荘(15:20)

【2日目】
剣山荘(09:10)・・・一服剱(09:30)・・・前剱[休憩 10分](10:50)・・・平蔵のコル(12:00)・・・剱岳[休憩 60分](12:50)・・・平蔵のコル(14:40)・・・前剱[休憩 10分](15:30)・・・一服剱(16:10)・・・剣山荘(16:30)

【3日目】
剣山荘(06:10)・・・剱澤小屋(06:30)・・・別山乗越(08:00)・・・南峰(08:10)・・・真砂岳(09:00)・・・大走り分岐(09:40)・・・富士ノ折立(10:10)・・・大汝山[休憩 10分](10:30)・・・雄山神社(11:00)・・・一ノ越(12:00)・・・立山室堂(12:50)・・・室堂ターミナル(12:55)・・・室堂ターミナル(13:00)

天候

雨、曇り時々晴れのち雨、晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山アルペンルートの扇沢駅、無料駐車場までマイカー
アルペンルートの始発に乗って、9時にむろどうに到着

コース状況／危険箇所等

室堂に登山案内所あり。
剱岳は登山者が少ないとルートを間違えやすいので、ペンキのマークをしっかり確認しながら進みましょう。

その他周辺情報

扇沢駅からすぐのところに、薬師の湯があって、入浴できます。

写真

7/26 5:35

扇沢駅 無料駐車場

7/26 7:49

黒部ダム

7/26 9:33

室堂は本降りの雨

7/26 10:38

ミクリガ池から雄山

7/26 15:19

テントは諦め、剣山荘に宿泊

7/27 11:24

剱岳の難所

7/27 12:46

剱岳山頂

7/27 14:29

カニのヨコバイ 降りて見上げる

7/28 6:26

3日目朝、鹿島槍と五竜が。

7/28 6:57

3日目朝、素晴らしい剱岳

7/28 6:59

チングルマの大群落

7/28 9:31

真砂岳から立山の稜線

7/28 10:13

富士の折立

7/28 10:36

大汝山3015m

7/28 16:45

下山して、温泉！

撮影機器：

Xperia Z3 SOL26 au SONY

iPad mini 4 Wi-Fiモデル 16GB Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

yoshiny

夏の第一弾。剱岳、立山縦走のダブルアタックを達成しました！
食事の見直しと、ジョグ、スイミング、ジムと地道なトレーニングで5kg減量して臨みました。
剣沢でテント泊をする予定が、初日は麓で避難警告が出るほどの大雨で、室堂で出発を迷いましたがとりあえず剣山荘に宿泊することに決め出発。途中、別山乗越では嵐でした。何とか剣山荘にたどり着きましたがずぶ濡れでした。剣山荘は乾燥室もあり、17時までは温水シャワーも使えて、有難かったです。雨は一晩中降り続け、剱岳登山は半分諦めていました。
翌朝、雨は降っていて諦めて下山する人もいました。とりあえず、様子見をする人が食堂に集まり、天候の回復を待ちました。9時前に薄日がさし、食堂で一緒に待っていた方と行ける所まで一緒に行きましょうと声を掛け合い、3人でスタート。
午後の方が予報も良かったので、ゆっくり行きましょうと鎖場やコースを確認しながらリラックスして登って行きました。お二人とも剱岳は初めてでしたが経験豊富で、いいペースで難所をクリアしていき、前劔を過ぎる頃には雲の切れ間から劔沢や別山も見えて、歓声をあげました。
カニのタテバイもしっかりとした鎖と足場のお陰で順調にクリアして、ついに念願の剱岳山頂に立ちました。山頂では晴れ間も出て、360度ではないものの、充分な景色を眺める事ができました。
下りは、後から登ってきた4人が合流して、一緒に下山しました。
カニのヨコバイも高度感はあるものの、足場にしっかりとマークがあり、順調にクリアできました。
難所よりも、普通の場所の方が怖い所も多く、また、登山道のマーキングを見落としやすく、何度も道を間違えて、危険なザレ場を抜けた事もありました。しっかりとマークを確認しながら進むようにする必要があります。16:30に剣山荘に帰着。さすがにテント泊する気力はなく、連泊。夕食後、同行した方々と登頂の乾杯をし、楽しい時間を過ごしました。
最終日は、テント泊の重い荷物にあえぎながらも立山縦走を果たし、大満足の山旅でした。