記録ID: 951299
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ハイキング
九州・沖縄
暑さにバテバテ市房山(熊本側林道終点から山頂往復)
2016年08月28日(日) [日帰り]
- GPS
- 05:54
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 960m
- 下り
- 952m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
市房神社から六合目の少し上まで急坂が続く。基本的に土壌が砂質であるため、コースを手入れした階段が崩れかけている場所も複数個所あり、コース取りが難しい。神社から六合目までの登りは難儀であったし、時間もかかった。 |
その他周辺情報 | この日は山頂で宮崎側からの登山者3名と、下山時に熊本側から一人の登山者に出合ったのみ。天候が悪かったせいもあるが、比較的静かな山みたいである。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
先々週の北アに続いて、鹿児島まで久しぶりの遠征である。この山はゴイシツバメシジミという小さな蝶の発見された場所として有名なのであるが、その生活史と私の九州の山に対する印象とのギャップが昔からあり、一度訪れてみたかった山であった。そして、その結果十分に納得がいったのである。
私の九州の山に対する印象は、ツキノワグマの絶滅に象徴されるように、人間の深山への進出が進んでしまって、いわゆる深山幽谷が無くなっているというものである。そして、この蝶の食草であるシシンランという花そのものが、深山幽谷でないと存立しえない生育環境にしか適応できないと容易に想像できるのである。
今回その環境を目の当たりにして、あの小さな蝶であり、シシンランであるからこのような狭い範囲での生育環境で存在を続けることができたことを理解できた。縄文弥生の時代から加持祈祷の地が相良氏へと受け継がれた故に生き延びることができたのではないかと想像されたのである。
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