快晴強風の浄土山→龍王岳→雄山
- GPS
- 06:35
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 832m
- 下り
- 831m
コースタイム
天候 | 晴天 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:30と遅めの到着のためチケット売り場も並ばず、ケーブルカーにも8:40発に乗ることができました。室堂には9:40到着です。 駐車場も向かい側が数台分空いていました。 富山県民2割引きデーの最終日だったので、滑り込みで利用することができました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂ターミナルに入ってすぐ、登山届を受け取って確認してくださるカウンターがあります。 この日は富山県警山岳警備隊の有名な方が担当でした。 登山道の状況を聞いたりコースの相談にも乗ってくださるので、心強くとてもありがたいです。 |
写真
感想
いつもの連れと仕事の休みを合わせていたこの日。
台風一過で晴天が予想されていたけど強風のため、高山ではなく地元の低山へ行く予定にしていました。
朝の移動中に「山、全部見えるけど・・・え、行っちゃう??強風ダメもとで行ってみる?」と急遽立山駅へ。
今の季節は、麓では毎日晴れの猛暑でも山は常に雲の中で自宅からは見えないことが多く、薬師岳から剱岳までスッキリ見えるようになるのは暑さが過ぎて秋になるころからです。
そんな貴重な日。登山が無理そうなくらいの強風なら、その辺を散策して帰る覚悟で行ってみました。
朝のピークが済んだころのようで、立山駅は並ぶことなくチケットが買え、すぐのケーブルに乗車できました。
室堂ターミナルも混雑はしておらず、風もあまり気にならなかったのですぐに出発しました。
時間が遅かったので、浄土山と龍王岳だけ登って戻ってくる予定でスタート。
360度の景色に囲まれながら楽しく軽快に進みました。
室堂山辺りまで来ると、吹き抜ける風がすごくて帽子が飛ばされそうになります。
浄土山への岩ゴロ急登では「5月に来たときはこの斜面の雪にピッケルを刺しながら登ったなぁ・・・怖かったなぁ」と思い出しながら登りました。
龍王岳に寄って一ノ越まで来ると「このまま室堂へ戻るのはもったいないなぁ・・・まだ体力残ってるし、目の前の雄山まで行ってしまいたい」という衝動にかられ、高原バスの最終17:40まで4時間なら大丈夫!と急遽雄山へGo!となりました。
一ノ越から雄山へはより強風の中の登山でした。
帽子が飛ばされないか気になって危なく感じました。ちゃんと対策をしておかないといけません。
すでに耳は冷たくなっていたので、帽子は寒くて脱げませんでした。
時間の関係で山頂の雄山神社へ参拝には寄れませんでしたが、やっと食事休憩となり栄養補給。途中でちょこちょこと行動食を摂っていたので今日はまだバテていません。
身体が持ってかれそうになる強風突風の中を、気を引き締めて下山します。
一ノ越まで来ると山影で風は気にならなくなり、整備された歩道を楽しくテクテクと室堂まで行きました。
息を飲むほどの美しい景色に囲まれながらの山行でした。
急遽立山へ行き先変更してよかったです。
雨飾山ではエネルギー切れでバテてしまったので、今回は出発前と途中に小まめに補給しました。
最後までバテずに楽しく過ごせました。
空腹関係なくちゃんとエネルギー補給をすることの大切さを実感しました。
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