分岐を勝手に解釈して大苦戦 大栃山

2016年08月31日(水) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 8.2km
• 登り: 739m
• 下り: 729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:59

10:26 スタート地点
13:00 13:38 大栃山
14:19 14:22 鳶巣峠
15:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笛福市営芦川バスが石和温泉から日に4本
大口山バス停

コース状況／危険箇所等

トビス峠まで道標は殆ど無い
廃道や杣道が残っていて、地形図を信じて進むと迷うところがある
枝などで「止め」てあるところは、素直に信じましょう

写真

8/31 10:30

大口山バス停
この先のフィールドアーチェリー場より入る

8/31 10:34

フィールドアーチェリー場には鹿や猪の剥製（？）
が置いてある

8/31 10:37

こちらは猪
狙う人もいるのかなあ？

8/31 10:39

暫くは簡易舗装された林道を行く

8/31 10:43

町の浄水場

8/31 10:44

その先の沈下橋

8/31 15:14

沈下橋を渡ってすぐ林道のゲートがあります
峠へはその手前を左折します

8/31 10:57

山道に入る所に2つあった古い道標
「鳶ス峠」

8/31 10:59

右に堰堤のある林道の突き当りを左に入る
道は不鮮明

8/31 11:16

道はすぐにはっきりしてくる
脇にはシモバシラ

8/31 11:30

登山道
沢沿いにあるが、既にここは間違った道に入っている

8/31 11:36

登山道はここで消滅

8/31 11:37

トラロープがあるので、取り敢えず登ってみるが…

8/31 12:06

藪を漕ぎながら急坂を登って尾根に出る

8/31 12:30

尾根を詰めてトビス峠からの登山道に出合う
先ほどまでと比べると、まるで遊歩道のように見える

8/31 12:37

尾根の東側は雑木林、西側はきれいな赤松林が続く
マツタケは出るのでしょうか？

8/31 12:57

大栃山山頂

8/31 12:59

三等三角点「胡桃郷」

8/31 13:33

昨日東北地方に上陸して被害をもたらした台風10号が去って、きれいな富士山が望めた
節刀ヶ岳など御坂の山もきれいに見える

8/31 13:33

樹間から釈迦ヶ岳の三角形が見えた

8/31 13:34

甲府盆地
南アや八ヶ岳も見えるようだが、今日は残念

8/31 13:37

山岳表示盤

8/31 13:38

山梨百名山標柱

8/31 14:17

トビス峠に下りる

8/31 14:18

黒打ノ頭から釈迦方面

8/31 14:19

檜峯神社方面

8/31 14:20

下山道はこちら

8/31 14:21

登山口にあった古い道標が、廃道となった沢へのルートへ案内している

8/31 14:31

付け替えられた登山道のガレ場

8/31 14:47

ここを渡渉して元の道に戻る

8/31 14:52

間違えた分岐
左の道は止めてあったが、右の道は沢を渡って反対の斜面に続いているので、沢を渡らない左を選択したのが間違いでした。帰りに「止め」の枯れ木を増やしておきました

8/31 15:00

ここも直進には「止め」があります
（帰路撮影）

8/31 15:28

藪漕ぎで破いたパンツ
夏物バーゲンを期待しよう！

撮影機器：

EXILIM EX-ZS180 カシオ

感想

sanarudaiou

山梨百名山の大栃山へはR137から檜峰神社に入り、鳶巣峠から山頂を往復するのが一般ルートです。
我々は大型バスが入れる西側のウッドストックカントリークラブの方から登りました。
ヤマレコの記録なども少なく、マイナーなルートのようですが、それはそれで楽しめるのかなと思います。
地形図上の破線は鳶巣峠まで沢沿いに付けられているのですが、沢沿いの道は崩落等で傷み、新しく付け替えられています。しかし、新しい道は地図には反映されず、地図は古いままです。
新しい道は従来の沢に近いところより上に付けられています。部分的に残っている道が上から見えるところもあります。

そんなこともあり、問題の分岐の所でも上の道は「止め」てあったのですが、下の道は沢を渡って反対の斜面を戻るように行っているし、上の道の方が踏み後もしっかりついているので、「止め」を乗り越えて進んでしまいました。

道が無くなったところにある一本のトラロープ。あれは一体何だったのでしょうか？道を間違えたことは分かったのですが、今更戻るのも癪に障るので、前進あるのみ。
トロロープの先は伐採木の散乱する急斜面。悪戦苦闘、四苦八苦。
正規の登山道が遊歩道のように見えました。

下山時に鳶巣峠で正しい道を確認し、間違えた分岐まで戻り、地図との違いを確認。地図よりも現地の情報が正しいことを勉強した次第です。
でも、あそこに道標が一つあれば、と思いましたね。