スルガジョウロウホトトギスを求めて

2016年09月03日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:10

9:40 有料駐車場
12:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料駐車場約10台、その先有料駐車場(500円)20台分あり

写真

9/3 10:11

崖の上に咲いている幻の花の近くまで行く友峰さん
私は、無理なので下から見ている

9/3 10:38

崖の上に垂れ下がって咲くスルガジョウロウホトトギス

9/3 10:38

いいところに咲いていました。

9/3 10:42

なかなかピントが合わない

9/3 10:42

このアップはいいかも…

9/3 11:00

こんな滝があると登りたくなる友峰さん
滝の右側を登りつめました。

9/3 11:20

「この沢を登ったのも40年以上前だから…どうなっているかわからない」といいながら時間が早いので連れて行ってくれました。

9/3 11:32

大きな堰提の右岸には長い階段

9/3 11:36

登り切った堰提の上で昼食

9/3 12:18

この堰堤のところにもあの花が咲いていました。
友峰さんちょっと登ってくる

9/3 12:20

昭和44年に作られた堰堤。右側からベテランなら登れるそうですが私には無理！！
今日はここで引き返す。

9/3 12:51

下山しところで、この山に2450数回登ったというK田さんに会う。「10月末が紅葉がいいよ！」と
二人は40年来の山仲間のようです。

撮影機器：

IXY 100F CANON

装備

個人装備

ヘルメット

感想

okamo1225

サガミジョウロウホトトギスという珍しい花が丹沢の沢にあるということをレコなどで見ていたが、私の住んでいるところからそう遠くない場所にスルガジョウロウホトトギスというこれもまたレアものの絶滅危惧種に指定されている花があることを知った。
大切な花をずっと後世に残しておくために、皆さん場所は知られないようにしている。
登山道を外れて沢の方へ行くのは私の技量ではとても無理なのでこのあたりの山に詳しい友峰さんにお願いをして一緒に探してもらうことにした。
友峰さんならブログの写真などを見たらきっとどの沢かわかるに違いないと思ってお願いしたが、頼まれた方は見つかるかどうか心配で夢にまで見たそうだ。本当に申し訳ない！！

「あった！！向こうの崖の高いところ…」この辺かと思っている場所に花の咲いていない葉を見つけ、その後花の咲いている株も見つかった。感激！！
とりあえず目的は果たせたので満足していると、下山途中の親切な方が別の場所も丁寧に教えてくれそこへもたどり着くことができた。感謝です。

花探しはそれほど時間がかからなかったので、40年ぶりという沢へも連れて行ってもらった。ドキドキしながらもケガもなく帰ってこれた。この年になってこんな体験ができるとは夢にも思っていなかったが、5月に山で知り合い未知の世界を楽しませてもらっている。