ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 953265
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ツラすぎた表銀座テン泊縦走(蝶、常念、大天井、燕)

2016年08月31日(水) 〜 2016年09月03日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
31:49
距離
33.2km
登り
2,743m
下り
2,776m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:53
休憩
2:11
合計
10:04
6:24
6:24
7
7:08
7:24
5
7:29
7:29
51
8:20
9:04
111
10:55
11:10
8
1800m付近
11:18
11:28
67
12:35
12:55
113
2000m付近
14:48
15:00
7
15:07
15:17
28
15:45
15:46
16
16:02
16:02
16
16:18
16:20
3
2日目
山行
8:21
休憩
1:13
合計
9:34
7:34
7:36
11
7:47
7:55
145
10:20
10:45
207
常念岳の前のピーク
14:12
14:20
20
14:40
15:10
79
三股との分岐
16:29
16:29
0
16:29
宿泊地
3日目
山行
8:43
休憩
1:28
合計
10:11
6:30
156
宿泊地
9:06
9:06
88
10:34
10:34
15
10:49
10:51
10
11:01
12:19
27
12:55
12:56
133
15:09
15:10
31
15:41
15:41
60
16:41
4日目
山行
3:10
休憩
0:47
合計
3:57
7:07
32
7:39
7:42
11
7:53
8:15
19
8:34
8:39
42
9:21
9:25
30
9:55
10:05
18
10:23
10:26
38
燕岳往復はトレース取り忘れました。
天候 4日間共晴れ、後半はガス多
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き
22:25 バスタ新宿 - 5:20 上高地バスターミナル 高速バス
三列シートだったのでとても快適でした。

帰り
12:40 中房温泉 - 18:20 新宿 毎日アルペン号
(12:35発の穂高駅行きに乗ろうとしていたところ、偶然毎日アルペン号を発見し、飛び込みで乗ることができました。美濃戸口にも寄るので八ヶ岳山荘でソフトクリームを食べたりして、面白かったです。)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所ありませんでしたが、重い荷物を持っているとバランスが悪く、あちこち危険に感じました。
その他周辺情報 大天荘のインディアンランチ美味です。\1,300払う価値あります。カレーライスやうどん、そば等も美味しそうでしたよ。
中房温泉の日帰り入浴最高です。4日ぶりのお風呂だからということを除いても、山の後で入った温泉で私の中では一位です。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
夜行バスで上高地バスターミナルにやってきました。ターミナル中に響き渡るくしゃみをしているおじさんがいて笑っちゃいます。
2016年08月31日 06:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/31 6:08
夜行バスで上高地バスターミナルにやってきました。ターミナル中に響き渡るくしゃみをしているおじさんがいて笑っちゃいます。
これが今回の荷物。重くて出発前からめげてます。ザックは父親のお下がり。
2016年08月31日 06:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
8/31 6:09
これが今回の荷物。重くて出発前からめげてます。ザックは父親のお下がり。
登山届け出します。この時点では1日目蝶ヶ岳ヒュッテ、2日目大天荘、3日目中房温泉へ下山の予定。
2016年08月31日 06:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 6:10
登山届け出します。この時点では1日目蝶ヶ岳ヒュッテ、2日目大天荘、3日目中房温泉へ下山の予定。
初日は行程的に余裕があるので、バスターミナルで1時間もウダウダしてしまった。出発!
2016年08月31日 06:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 6:19
初日は行程的に余裕があるので、バスターミナルで1時間もウダウダしてしまった。出発!
河童橋付近。水がとてもキレイです。
2016年08月31日 06:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
8/31 6:24
河童橋付近。水がとてもキレイです。
さすが平日なので人が少ない。昨年10月の連休に来た時には雨でドロドロでそれでも人が多かったです。
2016年08月31日 06:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 6:41
さすが平日なので人が少ない。昨年10月の連休に来た時には雨でドロドロでそれでも人が多かったです。
明神館。
2016年08月31日 07:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 7:08
明神館。
SAで買ったおにぎり。1、2、3で引っ張って開けるの懐かしい、と思っていたら3でご飯も取れていきました。
2016年08月31日 07:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/31 7:12
SAで買ったおにぎり。1、2、3で引っ張って開けるの懐かしい、と思っていたら3でご飯も取れていきました。
本当に水が綺麗です。
2016年08月31日 08:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 8:05
本当に水が綺麗です。
徳沢園が見えてきました。この後登山道に入るのでトイレへ立ち寄り。上高地は公衆トイレも綺麗です。
2016年08月31日 08:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 8:38
徳沢園が見えてきました。この後登山道に入るのでトイレへ立ち寄り。上高地は公衆トイレも綺麗です。
徳沢園の横のレストランで水とお湯を購入。あーまた荷物が重くなる。。。さっき食べたばかりですが再度おにぎりタイム。
2016年08月31日 08:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/31 8:48
徳沢園の横のレストランで水とお湯を購入。あーまた荷物が重くなる。。。さっき食べたばかりですが再度おにぎりタイム。
さーここから未知の道。つらい登りの始まり始まりです。
2016年08月31日 09:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/31 9:04
さーここから未知の道。つらい登りの始まり始まりです。
樹林帯の登りが続きます。思ったよりは急じゃないですが、やはりテン泊の荷物を背負って登るのはつらい。。。
2016年08月31日 09:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/31 9:47
樹林帯の登りが続きます。思ったよりは急じゃないですが、やはりテン泊の荷物を背負って登るのはつらい。。。
はしごがよく出てきますが、荷物が重いのを直に感じるので大変。
2016年08月31日 10:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/31 10:16
はしごがよく出てきますが、荷物が重いのを直に感じるので大変。
つらいので200m登る毎にザックを下して休憩することにしました。今回の行動食パート1、塩大福。
2016年08月31日 10:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 10:57
つらいので200m登る毎にザックを下して休憩することにしました。今回の行動食パート1、塩大福。
そしてオニオンスープ。重くなっても暖かいスープは癒されます。
2016年08月31日 11:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 11:00
そしてオニオンスープ。重くなっても暖かいスープは癒されます。
こちらは次の休憩のごまゆべし。
2016年08月31日 12:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 12:31
こちらは次の休憩のごまゆべし。
赤い実。これ以上数が増えると苦手かも。
2016年08月31日 12:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 12:49
赤い実。これ以上数が増えると苦手かも。
一個の実の方が可愛い。
2016年08月31日 14:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 14:27
一個の実の方が可愛い。
青空なのですが、これでもかという位樹林帯の中で見晴らしはゼロです。あっでも下の方では木々の隙間から屏風の頭(多分)が見えてました。
2016年08月31日 14:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 14:46
青空なのですが、これでもかという位樹林帯の中で見晴らしはゼロです。あっでも下の方では木々の隙間から屏風の頭(多分)が見えてました。
ようやく長壁山まで来ました。休み休みとはいえ随分時間がかかってしまいました。初日は時間に余裕があるといいながら、このままだとテント場到着は16時過ぎそうです。
2016年08月31日 14:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 14:48
ようやく長壁山まで来ました。休み休みとはいえ随分時間がかかってしまいました。初日は時間に余裕があるといいながら、このままだとテント場到着は16時過ぎそうです。
長壁山からの見晴らしは木々の隙間から少し見える程度。
2016年08月31日 14:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 14:49
長壁山からの見晴らしは木々の隙間から少し見える程度。
木の上に十字架があるみたい。
2016年08月31日 15:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 15:19
木の上に十字架があるみたい。
今回初の見晴らし。でもまたすぐ樹林帯に入ります。
2016年08月31日 15:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 15:36
今回初の見晴らし。でもまたすぐ樹林帯に入ります。
妖精の池。ここまで来れば蝶ヶ岳はあと少し。ヒュッテに着いた団体さんが散歩がてらやって来て「どれどれ?どこが妖精なの?」と口々に言っていました。
2016年08月31日 15:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
8/31 15:43
妖精の池。ここまで来れば蝶ヶ岳はあと少し。ヒュッテに着いた団体さんが散歩がてらやって来て「どれどれ?どこが妖精なの?」と口々に言っていました。
妖精の池から少し登ると突如開けました。
2016年08月31日 16:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/31 16:02
妖精の池から少し登ると突如開けました。
初の高山らしきお花。ミヤマキンバイでいいのかしら。
2016年08月31日 16:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 16:03
初の高山らしきお花。ミヤマキンバイでいいのかしら。
蝶ヶ岳ヒュッテ見えたー。
2016年08月31日 16:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 16:08
蝶ヶ岳ヒュッテ見えたー。
槍が良く見えますねー。ずっと樹林帯の中だったので突然の絶景に感動を通り越して、これは本物なの?という疑いの気持ちになってしまいました。
2016年08月31日 16:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 16:11
槍が良く見えますねー。ずっと樹林帯の中だったので突然の絶景に感動を通り越して、これは本物なの?という疑いの気持ちになってしまいました。
富士山も見えました。
2016年08月31日 16:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 16:13
富士山も見えました。
蝶ヶ岳到着ー!!薄ーく蝶ヶ岳と書いてあります。
2016年08月31日 16:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/31 16:17
蝶ヶ岳到着ー!!薄ーく蝶ヶ岳と書いてあります。
こっちはちゃんと書いてありました。テン泊の荷物を背負ってのピーク到着は初なので感動もひとしお。
2016年08月31日 16:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
8/31 16:20
こっちはちゃんと書いてありました。テン泊の荷物を背負ってのピーク到着は初なので感動もひとしお。
蝶ヶ岳ヒュッテのテント場。空いてます。さすが平日。
2016年08月31日 16:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 16:22
蝶ヶ岳ヒュッテのテント場。空いてます。さすが平日。
テント場から見える下の街が割と近い。安曇野市ですかね。
2016年08月31日 16:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 16:27
テント場から見える下の街が割と近い。安曇野市ですかね。
設営完了。
2016年08月31日 17:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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8/31 17:13
設営完了。
荷物整理など色々やっていたら日が暮れてしまいました。
2016年08月31日 18:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 18:24
荷物整理など色々やっていたら日が暮れてしまいました。
街の灯りがチラチラ見えだしていい感じです。
2016年08月31日 18:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
8/31 18:25
街の灯りがチラチラ見えだしていい感じです。
夕食作りました。明太ポテトサラダ、鶏肉焼いたやつ、クラムチャウダースープ。プラス担いできた白ワインとヒュッテで買った缶チューハイです。しかし食欲がありません。ポテトは時間をかけて無理やり食べ、鶏は翌日に持ち越しです。
2016年08月31日 19:31撮影 by  Nexus 5X, LGE
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8/31 19:31
夕食作りました。明太ポテトサラダ、鶏肉焼いたやつ、クラムチャウダースープ。プラス担いできた白ワインとヒュッテで買った缶チューハイです。しかし食欲がありません。ポテトは時間をかけて無理やり食べ、鶏は翌日に持ち越しです。
テント場からヒュッテ前のトイレまで少し歩くので夜だとちょっと大変。でも安曇野市の夜景が綺麗でした。そして感動したのは星!!天の川や流れ星も見れました。風が強くて寒い中ずっと星を眺めてました。
2016年08月31日 21:14撮影 by  Nexus 5X, LGE
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8/31 21:14
テント場からヒュッテ前のトイレまで少し歩くので夜だとちょっと大変。でも安曇野市の夜景が綺麗でした。そして感動したのは星!!天の川や流れ星も見れました。風が強くて寒い中ずっと星を眺めてました。
2日目の朝。今回初アイテムのメスティンでツナと塩昆布の炊き込みご飯を作りました。美味しそうに写ってないですが、炊きたてはめちゃウマ。
2016年09月01日 05:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6
9/1 5:32
2日目の朝。今回初アイテムのメスティンでツナと塩昆布の炊き込みご飯を作りました。美味しそうに写ってないですが、炊きたてはめちゃウマ。
本日も晴天。予定より2時間程遅いですが出発。昨夜風が強くて寒くて眠れなかったんです。それで少し寝坊。
2016年09月01日 06:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
9/1 6:42
本日も晴天。予定より2時間程遅いですが出発。昨夜風が強くて寒くて眠れなかったんです。それで少し寝坊。
槍、穂高が良く見えます。
2016年09月01日 06:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 6:58
槍、穂高が良く見えます。
焼岳から煙が出ている。この写真だとよくわからないですね。
2016年09月01日 06:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 6:59
焼岳から煙が出ている。この写真だとよくわからないですね。
小さいピークに登ると
2016年09月01日 07:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 7:21
小さいピークに登ると
岩に「頂上」、と書いてある。何の?と地図を見ると旧蝶ヶ岳だそう。
2016年09月01日 07:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 7:35
岩に「頂上」、と書いてある。何の?と地図を見ると旧蝶ヶ岳だそう。
次は蝶槍ですね。
2016年09月01日 07:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 7:35
次は蝶槍ですね。
あれが蝶槍か。小さいけど岩場。テン泊の荷物を背負っての岩場はこれが初めてです。
2016年09月01日 07:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 7:42
あれが蝶槍か。小さいけど岩場。テン泊の荷物を背負っての岩場はこれが初めてです。
重くてもなんとか岩場登りました。これよりすごいのが出てくるとつらいなー。
2016年09月01日 07:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/1 7:47
重くてもなんとか岩場登りました。これよりすごいのが出てくるとつらいなー。
蝶槍山頂。ここでベテランハイカーのカップル(ご夫婦かどうかわからなかったので)とお話しさせていただきました。今日は常念小屋泊か元気があれば三俣へ下山とのこと。私は大天荘まで行きます、とこの時はそのつもりだったのでそう言いました。
2016年09月01日 07:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 7:47
蝶槍山頂。ここでベテランハイカーのカップル(ご夫婦かどうかわからなかったので)とお話しさせていただきました。今日は常念小屋泊か元気があれば三俣へ下山とのこと。私は大天荘まで行きます、とこの時はそのつもりだったのでそう言いました。
向こうに常念が見えますが、その前に大分下りてから登るようです。また樹林帯です。
2016年09月01日 08:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
9/1 8:03
向こうに常念が見えますが、その前に大分下りてから登るようです。また樹林帯です。
ハクサンフウロ?
2016年09月01日 09:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 9:03
ハクサンフウロ?
ここから見ると蝶槍って呼ばれるのがよくわかりますね。樹林帯を大分下って、登ってきました。どうも右足に重心がかかりすぎるのか、痛めてしまったようです。
2016年09月01日 09:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 9:09
ここから見ると蝶槍って呼ばれるのがよくわかりますね。樹林帯を大分下って、登ってきました。どうも右足に重心がかかりすぎるのか、痛めてしまったようです。
常念岳までまだ樹林帯を行くようです。
2016年09月01日 09:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 9:49
常念岳までまだ樹林帯を行くようです。
開けました。
2016年09月01日 10:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 10:09
開けました。
登りはつらいですが、景色がいいので癒されます。
2016年09月01日 10:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 10:11
登りはつらいですが、景色がいいので癒されます。
常念の手前のピークに着きました。
2016年09月01日 10:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 10:19
常念の手前のピークに着きました。
ここで栄養補給。朝炊いた炊き込みご飯と、昨日の残りの鶏肉。メスティンはお弁当箱にもなっていいですね。半分食べました。
2016年09月01日 10:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 10:23
ここで栄養補給。朝炊いた炊き込みご飯と、昨日の残りの鶏肉。メスティンはお弁当箱にもなっていいですね。半分食べました。
常念岳登ります。見るからにキツそう。今見えてるところが山頂じゃないのはわかってます。騙されません。
2016年09月01日 10:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 10:54
常念岳登ります。見るからにキツそう。今見えてるところが山頂じゃないのはわかってます。騙されません。
やばい、本当につらいどうしよう。元々一気に標高を上げるタイプの登りは苦手なのに、荷物が重いから全然進みません。
2016年09月01日 11:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 11:05
やばい、本当につらいどうしよう。元々一気に標高を上げるタイプの登りは苦手なのに、荷物が重いから全然進みません。
この辺りから今日は大天荘は無理なんじゃ・・・と思い始めます。気づくのが遅すぎますね。
2016年09月01日 11:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 11:16
この辺りから今日は大天荘は無理なんじゃ・・・と思い始めます。気づくのが遅すぎますね。
おっあっちが本当の山頂だな。しかしこういった浮石の多い道は重い荷物だとバランスが悪くて怖いです。
2016年09月01日 11:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 11:44
おっあっちが本当の山頂だな。しかしこういった浮石の多い道は重い荷物だとバランスが悪くて怖いです。
今日歩いてきた道を振り返ります。最初は調子良かったのになー。
2016年09月01日 11:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 11:45
今日歩いてきた道を振り返ります。最初は調子良かったのになー。
岩の上でバランスを崩しダイブするように転んで、このハイマツの中に体左半分が落ちました。頭真っ白で何が原因だったか記憶がないです。ザックも崖側に傾いているのでなかなか起き上がれませんでした。やっとのことで起き上がりましたが左足をひねってしまったようです。
2016年09月01日 12:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 12:06
岩の上でバランスを崩しダイブするように転んで、このハイマツの中に体左半分が落ちました。頭真っ白で何が原因だったか記憶がないです。ザックも崖側に傾いているのでなかなか起き上がれませんでした。やっとのことで起き上がりましたが左足をひねってしまったようです。
転倒事件で心がポッキリと折れました。大天荘は完全にあきらめて常念小屋までにすることにしました。ひねった左足にインチキのテーピングをしてゆっくり行くことにしました。
2016年09月01日 12:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 12:16
転倒事件で心がポッキリと折れました。大天荘は完全にあきらめて常念小屋までにすることにしました。ひねった左足にインチキのテーピングをしてゆっくり行くことにしました。
右足を痛めた上に左足もひねって、荷物が重くて山頂になかなかつきません。常念小屋までと決めたからもう急ぐ必要もないのですが、歩くより休んでいる方が多いです。
2016年09月01日 13:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 13:29
右足を痛めた上に左足もひねって、荷物が重くて山頂になかなかつきません。常念小屋までと決めたからもう急ぐ必要もないのですが、歩くより休んでいる方が多いです。
イワツメクサかわいいですね。
2016年09月01日 14:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 14:03
イワツメクサかわいいですね。
あっやっと山頂が。
2016年09月01日 14:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 14:09
あっやっと山頂が。
着いたー。本当に辛かったです。
2016年09月01日 14:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 14:12
着いたー。本当に辛かったです。
角度が悪いですが2857m。
2016年09月01日 14:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 14:14
角度が悪いですが2857m。
三股登山口から来る方面。山頂でお話しした女性の方もそちらから来たそうで、景色がとてもいいそうです。
2016年09月01日 14:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 14:14
三股登山口から来る方面。山頂でお話しした女性の方もそちらから来たそうで、景色がとてもいいそうです。
しかしここで終わりではありません。小屋まで下山しなければならない。
2016年09月01日 14:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 14:15
しかしここで終わりではありません。小屋まで下山しなければならない。
うーん。嫌な下りだなー。三股との分岐でお弁当の残りを食べます。炊き立ては美味しかったのに冷めるとまずい・・・残しても仕方ないので無理やり食べました。もう夜は料理はしない決心。
2016年09月01日 15:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 15:11
うーん。嫌な下りだなー。三股との分岐でお弁当の残りを食べます。炊き立ては美味しかったのに冷めるとまずい・・・残しても仕方ないので無理やり食べました。もう夜は料理はしない決心。
小屋は見えたけれども、こんな急なところ荷物でバランスが悪い中下れるのだろうか。
2016年09月01日 15:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/1 15:18
小屋は見えたけれども、こんな急なところ荷物でバランスが悪い中下れるのだろうか。
大分下ったつもりでも中々近づきません。転倒のことを思い出すと怖いし、足も疲れて限界。完全に心が折れてテントを捨てて帰りたい気持ちになりました。
2016年09月01日 15:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 15:42
大分下ったつもりでも中々近づきません。転倒のことを思い出すと怖いし、足も疲れて限界。完全に心が折れてテントを捨てて帰りたい気持ちになりました。
やっと下まで着いた。
2016年09月01日 16:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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やっと下まで着いた。
常念小屋に到着ー。
2016年09月01日 16:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 16:29
常念小屋に到着ー。
途中で水が切れていたのでまず水分補給。プレ打ち上げです。
2016年09月01日 16:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 16:36
途中で水が切れていたのでまず水分補給。プレ打ち上げです。
テントを貼ったら、日が暮れていました。
2016年09月01日 18:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 18:31
テントを貼ったら、日が暮れていました。
その中でビールで乾杯。携帯の電波が入るので家族に電話をして帰りが一日延びることを伝えました。水木金の日程だったので、土曜が使えて良かった。。。この後はワインとチーズだけ食べて寝ました。
2016年09月01日 18:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/1 18:32
その中でビールで乾杯。携帯の電波が入るので家族に電話をして帰りが一日延びることを伝えました。水木金の日程だったので、土曜が使えて良かった。。。この後はワインとチーズだけ食べて寝ました。
3日目の朝です。暗いですが、カップヌードルごはんの中身だけ持ってきてメスティンで炊きました。非常に美味。今回調理したものの中で一番かも。昨日の失敗を生かし、朝全部食べました。
2016年09月02日 05:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 5:06
3日目の朝です。暗いですが、カップヌードルごはんの中身だけ持ってきてメスティンで炊きました。非常に美味。今回調理したものの中で一番かも。昨日の失敗を生かし、朝全部食べました。
テント撤収していたら日の出が始まったようです。テント場は空いていました。昨日は風もなく良く眠れました。心の折れも少し回復。
2016年09月02日 05:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 5:21
テント撤収していたら日の出が始まったようです。テント場は空いていました。昨日は風もなく良く眠れました。心の折れも少し回復。
槍モルゲン
2016年09月02日 05:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 5:21
槍モルゲン
アップで。
2016年09月02日 05:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 5:26
アップで。
今日は寝坊していないのに、昨日に引き続き出発が遅れてしまいました。
2016年09月02日 06:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 6:31
今日は寝坊していないのに、昨日に引き続き出発が遅れてしまいました。
樹林帯を少し登ると開けました。今日も天気がいい!!
2016年09月02日 06:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 6:47
樹林帯を少し登ると開けました。今日も天気がいい!!
今日も登りはつらい。3日目で食料も減っているはずなのに荷物が軽くなった気がしないのはなんでだろう。もうこれは修行なんだと思い込むことにしました。
2016年09月02日 07:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 7:18
今日も登りはつらい。3日目で食料も減っているはずなのに荷物が軽くなった気がしないのはなんでだろう。もうこれは修行なんだと思い込むことにしました。
一旦ピークのような所まで登りました。そこからの見晴らしです。
2016年09月02日 07:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 7:28
一旦ピークのような所まで登りました。そこからの見晴らしです。
ここからは比較的平坦なようです。嬉しい。
2016年09月02日 07:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 7:28
ここからは比較的平坦なようです。嬉しい。
だからこういう道はバランスが悪いから怖いんだってば。
2016年09月02日 07:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 7:47
だからこういう道はバランスが悪いから怖いんだってば。
向こうにポコッとしてるのが大天井岳かしら。
2016年09月02日 07:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 7:50
向こうにポコッとしてるのが大天井岳かしら。
さっき見えていたのは中天井岳だったようです。
2016年09月02日 09:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 9:11
さっき見えていたのは中天井岳だったようです。
また結構登るようです。修行。修行。
2016年09月02日 09:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 9:26
また結構登るようです。修行。修行。
右は中天井岳。登らなくてもいいようです。
2016年09月02日 10:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 10:09
右は中天井岳。登らなくてもいいようです。
槍が近づいたような。
2016年09月02日 10:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 10:09
槍が近づいたような。
大天荘見えたー。
2016年09月02日 10:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 10:25
大天荘見えたー。
大天荘到着!!昨日ここまで来ようとしていたとは、無謀もいいところです。
2016年09月02日 10:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 10:35
大天荘到着!!昨日ここまで来ようとしていたとは、無謀もいいところです。
荷物を置いて大天井岳登ります。空身ってステキ。
2016年09月02日 10:38撮影 by  Nexus 5X, LGE
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9/2 10:38
荷物を置いて大天井岳登ります。空身ってステキ。
あっちがこれから行く憧れの表銀座だな。どこからどこを表銀座と呼ぶのか正確には知らないんですが。ガスが出てますね。
2016年09月02日 10:49撮影 by  Nexus 5X, LGE
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9/2 10:49
あっちがこれから行く憧れの表銀座だな。どこからどこを表銀座と呼ぶのか正確には知らないんですが。ガスが出てますね。
大天井岳到着。何気に今回の最高地点。
2016年09月02日 10:49撮影 by  Nexus 5X, LGE
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9/2 10:49
大天井岳到着。何気に今回の最高地点。
大天荘で憧れのインディアンランチ。ほうれん草カレーを選択。カレーはもちろん美味しいですが、サイドのグレープフルーツとチャイに感動しました。久しぶりに食べたまともな食事。
2016年09月02日 11:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 11:15
大天荘で憧れのインディアンランチ。ほうれん草カレーを選択。カレーはもちろん美味しいですが、サイドのグレープフルーツとチャイに感動しました。久しぶりに食べたまともな食事。
大天荘から動きたくなくなってしまいましたが、ようやく出発。ここでお話しした女性のベテランハイカーに燕山荘までの道について聞くとアップダウンも殆どなく楽勝とのこと。でもこっちから行くコースタイムの方が長いのだけど、本当かしら。。。
2016年09月02日 12:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 12:21
大天荘から動きたくなくなってしまいましたが、ようやく出発。ここでお話しした女性のベテランハイカーに燕山荘までの道について聞くとアップダウンも殆どなく楽勝とのこと。でもこっちから行くコースタイムの方が長いのだけど、本当かしら。。。
いきなり結構な下りですけど。
2016年09月02日 12:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 12:23
いきなり結構な下りですけど。
まともなものを食べて腸がびっくりしたのか、お腹が痛くなり、写真が少ないですが、真っ白にならないうちに表銀座を撮影。
2016年09月02日 13:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 13:01
まともなものを食べて腸がびっくりしたのか、お腹が痛くなり、写真が少ないですが、真っ白にならないうちに表銀座を撮影。
コマクサも少しだけ咲いていました。もう終わりのようですね。
2016年09月02日 13:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 13:50
コマクサも少しだけ咲いていました。もう終わりのようですね。
タカネナデシコ。
2016年09月02日 14:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 14:10
タカネナデシコ。
またもや急な登りが出現。ここですれ違った方にここを登り切ればあとはダラダラ道で何にもない、と教えていただきました。
2016年09月02日 14:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 14:55
またもや急な登りが出現。ここですれ違った方にここを登り切ればあとはダラダラ道で何にもない、と教えていただきました。
大下りの頭まで来ました。ここから燕山荘まで1:20。コースタイムはね。登りがなければ大丈夫かな。
2016年09月02日 15:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 15:09
大下りの頭まで来ました。ここから燕山荘まで1:20。コースタイムはね。登りがなければ大丈夫かな。
うーん。真っ白で何も見えない。
2016年09月02日 15:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 15:23
うーん。真っ白で何も見えない。
ここが雑誌で見て憧れていた道のはずですが、ガスでこんなことに。
2016年09月02日 16:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/2 16:02
ここが雑誌で見て憧れていた道のはずですが、ガスでこんなことに。
結構な登りが出てきましたけど?どうしよう足が全然動かない。。。
2016年09月02日 16:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/2 16:19
結構な登りが出てきましたけど?どうしよう足が全然動かない。。。
どうやらシャリバテしてるようなので補給。16:30近いけど山小屋大丈夫かしら。
2016年09月02日 16:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 16:22
どうやらシャリバテしてるようなので補給。16:30近いけど山小屋大丈夫かしら。
まだあると思ったら突如燕山荘が見えました。
2016年09月02日 16:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 16:37
まだあると思ったら突如燕山荘が見えました。
雷鳥の子供がコマクサ食べています。親はどこかな?
2016年09月02日 16:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 16:38
雷鳥の子供がコマクサ食べています。親はどこかな?
飛ばないから雷鳥ですよね?子供だとよくわからない。昨年も燕岳で雷鳥のつがいを見たけれども、この辺は多いのかしら。
2016年09月02日 16:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/2 16:39
飛ばないから雷鳥ですよね?子供だとよくわからない。昨年も燕岳で雷鳥のつがいを見たけれども、この辺は多いのかしら。
やったー燕山荘到着ー。今日はテントは張りません。小屋泊です。ネットで山小屋とは思えない山小屋第一位の燕山荘。楽しみだな。
2016年09月02日 16:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/2 16:40
やったー燕山荘到着ー。今日はテントは張りません。小屋泊です。ネットで山小屋とは思えない山小屋第一位の燕山荘。楽しみだな。
4日目の朝です。4:45朝食。日の出には目もくれず準備をして出発。燕岳往復してから下山です。
2016年09月03日 05:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
9/3 5:44
4日目の朝です。4:45朝食。日の出には目もくれず準備をして出発。燕岳往復してから下山です。
ここがテン場ですね。昨夜はサボって小屋泊にしてしまいましたが、結構混んでたんですね。人気のある山なのにテン場が狭いんじゃないかなー。
2016年09月03日 05:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/3 5:44
ここがテン場ですね。昨夜はサボって小屋泊にしてしまいましたが、結構混んでたんですね。人気のある山なのにテン場が狭いんじゃないかなー。
朝の槍が綺麗です。
2016年09月03日 05:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/3 5:45
朝の槍が綺麗です。
絶景の中の朝のお散歩です。荷物がないのってやっぱりステキ。でも1時間後にはまたあれを背負うのかと思うと。。。
2016年09月03日 05:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/3 5:45
絶景の中の朝のお散歩です。荷物がないのってやっぱりステキ。でも1時間後にはまたあれを背負うのかと思うと。。。
槍に少し雲がかかってきましたね。山小屋で隣だった女性の方が今日槍に行くとのことだったけど、天気は大丈夫かしら。。
2016年09月03日 05:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/3 5:52
槍に少し雲がかかってきましたね。山小屋で隣だった女性の方が今日槍に行くとのことだったけど、天気は大丈夫かしら。。
燕岳山頂到着。
2016年09月03日 06:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/3 6:11
燕岳山頂到着。
見晴らしは360度最高!!と言いたいところですが、南側?槍じゃない方は雲の中でした。
2016年09月03日 06:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/3 6:12
見晴らしは360度最高!!と言いたいところですが、南側?槍じゃない方は雲の中でした。
表銀座方面。今日はガスはなさそうですね。またガスのない時に来たいです。
2016年09月03日 06:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/3 6:13
表銀座方面。今日はガスはなさそうですね。またガスのない時に来たいです。
またもやお腹が痛くなったので急いで戻ってきました。しばし用事を済ませ、今度こそ出発です。さようなら表銀座。槍にもいつかは行きたいです。
2016年09月03日 06:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/3 6:59
またもやお腹が痛くなったので急いで戻ってきました。しばし用事を済ませ、今度こそ出発です。さようなら表銀座。槍にもいつかは行きたいです。
合戦小屋。スイカは一人だと多いのでポカリで水分補給します。
2016年09月03日 07:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/3 7:52
合戦小屋。スイカは一人だと多いのでポカリで水分補給します。
飛んで大分下りてきました。ゴールが見えているのですが、もう足がガタガタです。
2016年09月03日 10:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/3 10:55
飛んで大分下りてきました。ゴールが見えているのですが、もう足がガタガタです。
やったー到着、というより生還!!
2016年09月03日 11:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/3 11:02
やったー到着、というより生還!!
登山口の中房温泉で入浴後、バス待ちの間に打ち上げ。地元に帰ってから飲むのでお酒はこれだけにしておきます。この後新宿行きの毎日アルペン号があることがわかり、飛び乗りで乗車できました。
2016年09月03日 12:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/3 12:11
登山口の中房温泉で入浴後、バス待ちの間に打ち上げ。地元に帰ってから飲むのでお酒はこれだけにしておきます。この後新宿行きの毎日アルペン号があることがわかり、飛び乗りで乗車できました。

感想

今年の夏のメイン表銀座テン泊縦走です。元々日月火の予定でしたが天気が悪いので少しずらして水木金に変更したおかげで全日天気には恵まれました。天気には。

結論から言うと、テン泊縦走は私には無謀というか実力不足だったようです。テン泊の荷物を背負ってピークを目指し、さらに背負ったまま何日も行動するというのは非常にキツかったです。今まではベースとなるようなところまで担ぎ上げてテン泊するというスタイルは何度かあったのですが、今回のようなスタイルは初めて。しかも今年はベースまで担いだことも一度もなかった。年末の雲取山が最後です。しかも、テン泊どころか縦走らしい縦走はしたことないじゃん!!これぞ無謀。甘すぎました。

甘すぎた計画がこちら
1日目:上高地BT〜徳沢園〜蝶ヶ岳ヒュッテ
2日目:蝶ヶ岳ヒュッテ〜常ヶ岳〜大天荘
3日目:大天荘〜燕山荘(燕岳往復)〜中房温泉へ下山

2日目の行程が厳しいことはわかっていたのですが、早起きすれば大丈夫かなーなんて、実際は予定より2時間遅れの出発で、それでも途中までは大天荘を目指していたのだから身の程知らずもいいところです。恐らく早起きできていても体力的に無理だったかと。とにかく常念岳の登りに打ちのめされました。さらに転倒までして足を痛め、心が折れに折れて、テントを捨てて帰ってもう山には二度と登らない、とまで思いました。

そこで実際はこうなりました
2日目:蝶ヶ岳ヒュッテ〜常念小屋
3日目:常念小屋〜大天荘(大天井岳)〜燕山荘(小屋泊!!テントに疲れた為)
4日目:燕岳往復後、燕山荘〜中房温泉

1日目の蝶ヶ岳への登りはキツかったけれども、まだ登れるギリギリの傾斜だったような気がします。恐らく私が登れたのはここだけ、逆コースで中房温泉からとか三股からとかはきっと無理だったかと思われます。
夜は風が強くて寒かったのですが、星が非常に綺麗で感動しました。今までで一番感動したかもしれません。安曇野市の夜景も明るすぎずいい雰囲気でした。
その夜は寒くて眠れず、ようやく眠れたのは起きる予定だった3時近く。5枚位着ていたのに眠れない程寒いとは、もっと寒い時期のテン泊でもしたことない経験です。それだけ稜線の風はすごいということですね。

2日目の辛さは上に書いた通り。日程が1日延びたのでスマホのバッテリーが心配になりましたが、常念小屋でコンセントが空いてれば充電していいとのことだったので使わせてもらいました。食欲ゼロだったので料理はせず、ビールと白ワインとチーズだけで済ませました。この日の夜は風もなく良く眠れました。星はイマイチでしたが。

3日目は一番長い距離でしたが、常念岳のようなピークはないのでなんとか乗り切れました。今回のメインで一番楽しみにしていたのは大天荘から燕山荘までの道、特に燕山荘手前付近だったのですが、午後になるにつれガスがどんどん出てきて景色を楽しむことはできませんでした。最後の最後燕山荘手前で雷鳥の子供が見れたのは良かったです。今回飽きる位雷鳥見れると思っていたのですが、これが最初で最後でした。
この日を乗り切れた理由は燕山荘に小屋泊すると決めていたから。今日はもうテントを出してしまわなくていいんだ、しかも評判のいい燕山荘、それを心の糧にして辛くても歩きとおしました。燕山荘につくとスタッフの方が先ず「テントですか?」「いえ小屋泊です。」部屋に案内されると隣になった女性が「それテントの荷物じゃないの?」そりゃそう聞きますよね。その女性は3泊4日で槍、穂高を縦走される予定なのにザックが28L!!かっこいいです。でかい荷物で小屋泊まりなのが恥ずかしくなりますね。。。
夕食時はオーナーは不在ということでホルンの演奏はなし。食事の内容はまあまあ(すみません、めちゃくちゃ豪華なのを期待してしまっていたので)でした。夕食時と合わせて氷結を4本飲みました。350円なのでそこまで高くないですよね。

4日目は足はボロボロでしたが、山から下りられるというモチベーションだけで、下山しました。土曜なので登ってくる人達がめちゃくちゃ多い。登りの人に道を開けて待っていると最初はいい休憩になると思っていましたが、これでもかって位登って来て全然進めないということもしばしばありました。たまにどうぞと言ってくれる登りの人がいるじゃないですか。お言葉に甘えて行かせてもらったら、後ろから登ってきたおじさんが、「登り優先なんだから譲るのが普通なんだよ!!」だって。散々譲っているのにそんなこと言われると気分悪くなります。とにかく富士山かって位登りの人が多かったです。すごく人気の山なんですね。
ゴールの中房温泉に着く頃には足がボロボロで、事故が起きるとしたら今だなと思い、慎重に下りました。昨年燕岳日帰りした時は下りでもまだ元気だったのを思い出します。私の体力は昨年がピークだったのかしら。。。

まとめ
一時は心が折れてテン泊はもう二度としないと思いましたが、まだ縦走する体力がなかったということで、しばらくはまたベースまでのテン泊で力をつけようかなと思います。テン泊続けるならばザックも父親のお下がりでなく女性用(あるのかな?)を買おうかと思います。でも今回のように平日に行けるのなら縦走は小屋泊でもいいのかも・・・

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コメント

こんばんは。
megさん、お疲れ様でした👍いい経験になりましたね。本当の表銀座だったんですね。でも、天気☀でなによりでした😃登山靴はテント泊の縦走用ですか❗❔登山靴によっても変わるようですよ✨今度、どこか御一緒したいですね❗❔
2016/9/4 19:04
Re: こんばんは。
ben1959さんこんばんは。
偽物の表銀座ってあるんですか?
登山靴はショップの人にこれは槍穂高を目指す人用です、と言われたやつで割とオーバースペックなやつだと思うのですが。まー履いている人間のスペックが低いのでしょうけど・・・
そうですね。benさんのレコを拝見していると私の行きたい所が多いので、どこかの山でお会いすることがあれば、ご挨拶させていただきます!!
2016/9/4 20:16
Re[2]: こんばんは。
蝶ヶ岳から燕ではなく、燕から槍ヶ岳、上高地と勝手に考えてしまってました❗常念岳は、私の北アルプス最初の🗻なんですよ👍私は、気に入った🗻は連続で登ったりしてるから、こちらの🗻は余り知らないんですよね❗
2016/9/4 20:38
Re[3]: こんばんは。
そうなんですね。私も正確にどこからどこまでを表銀座というのかよくわかってはいないのです、、、槍に行けるような人間ではないのですが、槍に行くと思っていただいただけでなんだか嬉しいですね。
2016/9/4 20:59
Re[4]: こんばんは。
そうですか🎵槍は行けると思いますよ👍でも、天気☀だったから良かったですよ。表銀座から見る穂高連峰・槍ヶ岳、最高ですよね👍🗻は、親父さんの影響なんですか❔
2016/9/5 22:27
Re[5]: こんばんは。
本当に天気だけは恵まれました。槍穂高の景色もずっと最高でした。benさんが出かける時も全日晴れるとイイですね!
山は父の影響って程でもないですが、きっかけにはなったかも。
2016/9/6 5:55
悪戦苦闘!
だったようですね。

この稜線、どこもそうだけど、
案外アップダウン多いんですよね。
特に常念なんて、とてもテント担いで登るところとは思えません!
燕も、テント場は狭いし、トイレは?だし(常念も!)、小屋に泊まって正解だったかも...ですね。
これに懲りて.....といっても、喉元すぎればナントカで、また来年あたり、テント担いで...って、あり得ますよ(笑)。
2016/9/6 9:06
Re: 悪戦苦闘!
tsu-pmさんこんにちは。コメントありがとうございます(^-^)/

そうなんです。予想していたよりアップダウンがキツくて、完全に甘く見ていました^^;
きっとtsu-pmさんのレコを見ていたおかげで、小屋泊を思いついた(?)んだと思います。助かりました!!
2016/9/6 11:02
知りたくなかったかもしれませんが・・
はじめまして。

テン泊装備での縦走、お疲れ様でした。常念への登り返しはきついですよね。
でも、そのおかげでインディアンランチを食べられたのはとてもラッキーじゃないでしょうか!あれは本当に絶品ですよね。

さて、・・コメントしようか若干悩んだのですが、1115,116の鳥は・・・

イワヒバリ(成鳥)です。
残念ながら、ライチョウのひなではありません。
ちなみに、ライチョウは飛ぶときには飛びますよ!私も鶏ぐらいしか飛べないと思っていたのですが、鳩みたいにビューんて、長距離を飛びます。
ライチョウは、今度の楽しみということで・・(^^;
頑張ってください!
2016/9/6 20:05
Re: 知りたくなかったかもしれませんが・・
kazucchi42さん 、はじめまして。
コメントありがとうございます!

確かに知りたくなかったですね(笑)
こんなにツラいんだから、せめて雷鳥にでもお目にかかりたいと思いながら歩いていたので^^;
日帰りでもひょっこり出てきたりするのに、まさか4日間もいて坊主(?)とは...

でも教えていただいてありがとうございます!勉強になりました。。。
2016/9/7 10:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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