立山、浄土山、そして弥陀ヶ原へ
- GPS
- 10:11
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 2,024m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:22
天候 | 1日目:晴れのちガス 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
富山に用事があり、ついでに立山に寄りました。
あまり大きな荷物を持っていけなかったので、装備は十分とは言えません。
特に靴は、登山靴ではなく、平地のトレッキング用靴。
なので、当初立山まで登るのは無理かなと思っていたのですが、そこそこ足をホールドしてくれるし、岩でも滑らない。一ノ越から雄山までは、たったの1時間。これから登る方もたくさんいたので、わたしも登ってしまいました。ついでに、最高点・大汝山、そして富士ノ折立にも。
ここまで来ると真砂岳方向に下りたいとの希望が出てきて、いったん下りかけましたが、地図に急坂・足元悪しと書いてあったので、思い直して一ノ越に戻りました。
まだ時間があったので、そこから雷鳥沢まで下って、みくりが池まで登り返して、本日の宿泊先・立山室堂山荘に向かいました。
二日目
薄暗い中、宿で作ってくれた朝ごはんの弁当を持って浄土山へ。
どこかいいところで弁当を食べながらご来光をと思ったのですが、中途半端な時間、中途半端な場所になってしまい、ご来光を望むことはできませんでした。
とはいえ、周囲の山々に朝日が徐々に当たって輝くさまは、素晴らしいでした。
快晴の空の下、浄土山山頂からの景色も素晴らしかったです。
7時半ごろに室堂に戻ってきたので、前日車窓から眺めて歩いてみたいと思った弥陀ヶ原への遊歩道を下ることにしました。
なだらかに下りが続き、周りの山々の展望が素晴らしく、ルンルン気分で歩いていたのですが・・・そこに大きな落とし穴。一ノ谷を越えるために、鎖場が連続する急坂を下る必要があります。岩は濡れていて、とても滑りやすい。遊歩道というのは、とんでもない思い違いでした。山と高原地図にも危険マークが付いているではないか。
でも、旧道との分岐となる天狗ヶ原には何も書いてなかったと思います。登山初心者が歩くのは、避けたほうがよいでしょう。
最後ちょっと怖い思いをしましたが、9時半には弥陀ヶ原ホテルに到着し、バスにて帰路に着きました。
二日間、期待以上の素晴らしい登山となりました。
なお、帰路に気づいたのですが、立山ケーブルカー駅に登山グッズのレンタルショップがありました。これを往きに知っていれば、少なくとも登山靴を借りて、もう少し安全な登山ができたでしょう。
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