甲斐駒ヶ岳 仙丈ヶ岳

2016年09月02日(金) 〜 2016年09月03日(土)

• GPS: 30:38
• 距離: 32.3km
• 登り: 3,567m
• 下り: 2,580m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:00
• 休憩: 1:21
• 合計: 12:21

4:55 戸台登山口
6:31 6:31 角兵衛沢渡渉点
6:42 6:46 熊穴沢渡渉点
8:42 8:42 大平山荘
8:56 8:56 北沢峠 こもれび山荘
9:01 9:01 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:05 10:06 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
10:31 10:35 仙水小屋
11:04 11:05 仙水峠
12:40 12:46 駒津峰
13:13 13:14 六方石
14:02 14:02 甲斐駒ヶ岳
14:17 14:18 駒ヶ岳神社本宮
14:46 14:47 六方石
15:15 15:15 駒津峰
16:01 16:02 双児山
16:07 16:07 双児山南峰
17:10 17:11 北沢峠 こもれび山荘
17:16 仙丈ヶ岳二合目登山口

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:12

4:28 仙丈ヶ岳二合目登山口
5:55 5:58 薮沢大滝ノ頭
6:54 6:55 小仙丈ヶ岳
7:50 7:53 仙丈ヶ岳
8:16 8:16 仙丈小屋
8:47 8:48 馬の背ヒュッテ
9:31 9:33 薮沢大滝
10:06 10:06 大平山荘
10:28 10:29 北沢峠 こもれび山荘
10:33 10:34 仙丈ヶ岳二合目登山口
10:40 ゴール地点

4:55 戸台登山口
6:31 角兵衛沢渡渉点
6:42 熊穴沢渡渉点
8:42 大平山荘
8:56 北沢峠 こもれび山荘
8:56 北沢峠
9:01 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:05 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
10:35 仙水小屋
11:04 仙水峠
12:40 駒津峰
13:13 六方石
14:02 甲斐駒ヶ岳
14:16 駒ヶ岳神社本宮
16:01 双児山
16:05 双児山南峰
5:58 薮沢大滝ノ頭
6:54 小仙丈ヶ岳
7:53 仙丈ヶ岳
8:16 仙丈小屋
8:48 馬の背ヒュッテ
9:03 薮沢小屋
9:33 薮沢大滝

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/2 4:54

戸台大橋近くの駐車場
朝5時出発

9/2 4:56

東の空が白んできました
正面鋸岳

9/2 5:07

河原を延々と歩きます

9/2 5:19

右岸から左岸、左岸から右岸の渡渉箇所
鋸岳へ向かう上級者の方々に先導していただきました

9/2 6:31

鋸岳との分岐
ここから一人旅となりました

9/2 7:17

丹渓山荘跡
戸台川出合から多少のルーファイ要

9/2 7:26

びっしりキノコ

9/2 7:31

沢渡は2度
この手前の沢でハマってしまいました

9/2 8:12

九十九折の八丁坂
作業用林道と交差しながら登ります

9/2 8:41

大平山荘
北沢峠までもう少し

9/2 8:55

北沢峠のこもれび山荘
調子が良く4時間で来れました

9/2 10:03

長衛小屋、テントを張ってコーヒータイム
正面の甲斐駒に向けて10時出発

9/2 10:34

山水小屋
立入禁止の看板が‥

9/2 10:34

水場は使わせていただけます

9/2 10:52

振り返って仙丈ケ岳

9/2 10:56

ひどいガレ場

9/2 11:04

仙水峠

9/2 11:31

仙水峠から傾斜がきつくなります

9/2 11:46

急斜面の登坂で息も絶え絶え
仙丈ケ岳にもガスが出てきました

9/2 12:29

ガスの合間から甲斐駒が

9/2 12:40

駒津峰で昼食

9/2 13:09

駒津峰から一旦下って

9/2 13:14

六方石

9/2 13:17

六方石を越えて分岐点
男は真っすぐ進みます

9/2 13:35

山頂を見上げながらの岩登り
厳しいけれど危険ではないと思います

9/2 13:42

振り返って
ゴジラの背中を進んできました

9/2 13:49

息絶え絶えで白い山肌を登ります

9/2 14:03

午後2時登頂
遅いので誰もいません

9/2 14:03

山頂を独り占め
15分ほど昼寝しました

9/2 14:15

下りは巻道へ
ガスで眺望はなし

9/2 14:16

山頂を振り返って
本当に美しい山です

9/2 14:29

摩利支天との分岐
残念ながら疲れ果てているので次回とします

9/2 15:21

駒津峰から双児山へ
ハイマツの稜線を下ります

9/2 15:59

午後4時双児山

9/2 15:59

300名山のアサヨ峰

9/2 17:10

午後5時過ぎ北沢峠
12時間の山行でクタクタになりました

9/2 17:49

テン場から夕日に照らされた甲斐駒
白すぎて写真に上手く写りません

9/3 6:24

翌日4時半発で仙丈ケ岳へ
6合目から森林限界点を超えます

9/3 6:41

ナナカマド？

9/3 6:54

小仙丈ケ岳
甲斐駒はガスの中

9/3 6:54

小仙丈尾根
素晴らしいルート

9/3 7:35

振り返って甲斐駒

9/3 7:40

仙丈ケ岳山頂と藪沢カール

9/3 7:51

大仙丈ケ岳への稜線

9/3 7:51

仙丈ケ岳

9/3 7:52

西に飯田と中央アルプス

9/3 7:52

北に鋸岳
右に甲斐駒
奥は八ヶ岳だそうです

9/3 7:55

北西の遙か彼方に槍が出ています

9/3 7:54

3,000メートルでおにぎりがパンパン

9/3 8:08

仙丈小屋に向けて下ります

9/3 8:16

太陽光と風力発電のエコな小屋

9/3 8:19

南アルプスの天然水をいただきます

9/3 8:29

仙丈ケ岳を振り返って

9/3 8:42

鹿ネットがたくさん

9/3 8:47

馬の背ヒュッテ

9/3 8:53

藪沢へ下ります

9/3 8:54

甲斐駒を見ながらの下り

9/3 9:08

随所に滝や

9/3 9:18

丸太橋

9/3 10:05

10時大平山荘に出てきました

9/3 12:31

12時前の臨時便のバスに乗ることができて
戸台大橋で下車
荷物を預かってくれました

9/3 12:33

橋のすぐ下の駐車場を通って

9/3 12:48

戸台の駐車場へ

9/3 12:49

ここは鋸岳への起点のようです

9/3 12:49

愛車とご対面

撮影機器：

Xperia Z5 SOV32 au SONY

感想

はげあたま

台風12号が来る前に南アルプスの甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳へ
関西方面からだと南アルプス林道の仙流荘からバスに乗車するのが一般的なようですが、もう少し進んで鋸岳への起点となる戸台から河原を遡上して丹渓山荘跡を経由して八丁坂から北沢峠へ向かいました。
河原の遡上は渡渉3箇所で深さもあり靴を脱いで渡ることとなりました。
鋸岳へ向かう上級者の方のお供をさせていただくことができたので、ミスなくハイペースで進むことができ、北沢峠へは4時間で到着。
重たいテントを張ってから甲斐駒へ向かうことができたのですが、無理がたたって、仙水峠から先の急斜面で高所による酸欠とスタミナ切れを起こして進めなくなりました。
息絶え絶えで六万石まで上がって、それでも直登ルートを選択。
岩場は厳しいですが、滑落するような危険個所はないのでお勧めルートだと思います。
周りの山はガスで眺望なしでしたが、突き抜ける青空と真っ白な山肌で山頂で昼寝をしてしまいました。すっかり遅くなってから下りは双児山を通るルート。徹夜明けの12時間の山行で本当にくたびれて5時過ぎにテント場に到着しました。
夜は満天の星、北沢峠は2,000メートルありますが、冷え込みもなく、ぐっすり寝た後、4時半出発で仙丈ケ岳へ向かいました。
5合目の大滝の頭まではトウヒとシラビソの樹林帯。6合目から眺望が出て、小仙丈ケ岳から先の尾根は本当に美しいルートです。
頂上からは対峙する甲斐駒と険しい鋸岳。遙か彼方に槍ケ岳まで見ることができて素晴らしい眺望でした。
帰りは藪沢から大平山荘へ下山しました。
北沢峠から甲斐駒と仙丈ケ岳は人気のコースのようですが、なるほど納得できるものでした。何より重たいテントを担がなくて良いのが第一ですね。
帰りは12時前の臨時便のバスに乗車することができ、戸台大橋で下車。
バイクなので台風を心配していたのですが雨にも降られず帰ることができました。