▼日本一あぶない神社〜太田山神社〜北海道遠征29
- GPS
- 01:06
- 距離
- 1.6km
- 登り
- 387m
- 下り
- 389m
コースタイム
- 山行
- 0:57
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 1:06
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
鳥居前に数台分。無料、24時間出入可能。ポストなし トイレは、トンネル出口付近にある太田山神社遥拝所の近くにあり。 小屋型水洗式、水道有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
海沿いの登山口から神社のあるところまで、ずっと急傾斜。 距離は往復で1.6kmとたいしたことないです。 山に登ってるヒトなら、所要1時間30分くらい。 神社の直下に7mの垂直に登る鎖場があります。 足元はおぼつかないので、かなりの高度感があります。 落ちどころが悪いと痛いでは済みません。崖下まで一気です。 |
その他周辺情報 | ▼温泉 ○平田内温泉 熊の湯 ¥0 24時間オープン Pあり、数十台駐車可能 川沿いの露天風呂。湯舟の中は苔でぬるぬる。足元注意。 天然のアブが、たっくさんいます。私は齧られました。 一応、男女別の脱衣所あり。湯舟はヒトツなので、必然的に混浴。 女性は水着着用ですかね。 北海道二海郡八雲町熊石平町 0137-62-2111 http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/tmap/index.php?lid=107 ▼食事 ○寿し処かきた(熊石産 生あわび丼¥2200) 11-22 不定休 P8台 全面喫煙可 北海道二海郡八雲町熊石雲石町52-1 0139-82-3148 http://www.sushidokoro-kakita.com/ ○れすとらん津花館(にしんそば¥927、江差産そば粉、自家製甘露煮) 平日 11-14:30 16:30-20:30 渡日宿11-15 16:30-20:30 月休 江差町字橋本町100 0139-52-5151 http://www.esashi-tsubanakan.com/ ▼観光 ○茂津多岬灯台 国道より2.8km、全面舗装。道狭い、急勾配 ○箱館戦争官軍上陸跡地の碑 乙部漁港の近く。国道に案内あり。函館バス元町停留所から歩約5分 北海道乙部町字元町520番地 電話なし ○土方歳三 嘆きの松 旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)建物の前 資料館は¥300 9-17 4−10月無休 北海道江差町字中歌町112 0139-54-2188 ○開陽丸記念館 http://www.kaiyou-maru.com/ ¥500 9-17 4月〜10月は無休 海底から引き揚げた遺物約33000点のうち約3000点を展示 北海道檜山郡江差町字姥神町1番地1-10 0139-52-5522 ○白神岬(北海道最南端の岬、駐車場と碑があり) ○松前城 函館戦争時の弾痕あるらしい。資料館¥350 ※江差観光コンベンション協会 http://www.esashi-kankoukyoukai.com/ ※ようこそ、南北海道へ http://www.minami-hokkaido.jp/ |
写真
感想
今年度の北海道遠征4日目だったかな。今日は悪天候の予報だったのですけども、がっつり晴れてます。台風10号が北海道に急接近しているというのに、嵐の前の静けさだろうか。とはいえ、天気が良かったのは、海沿いの平野部だけで、山間部に少しでも入ると、小雨がパラついてました。
元々、この日に登る予定だった狩場山に、昨日、登ってしまったので、本日は、あまりやることがなかったりします。観光つってもなーというわけですけど、あまり考えずに、まずは間近の茂津多岬灯台を見物。ここの駐車場で車中泊してたもので。いや、夜は真っ暗だし、誰もいないし、来る気配もないので、なんとも、空恐ろしいところでしたわ。誰かが窓をコンコンと叩いたら、どうしようかと思ったぜ。で。茂津多岬灯台は、海面から塔頂までの高さが290mあって、日本一高いんだそうです。何かにつけ、日本一ということは良いことだ。見ておいて損はないでしょう。灯台マニアなら。
続いて。海沿いに新しく出来た道路の途中にあった太田山神社までやってくる。神社まで歩いて40分かかるらしい。元々は、神社まで行く予定はなかったのですけど、この日、目玉となるやることが特になかったので、太田山神社まで行くことにしました。軽いハイキングくらいだろうと思って、サンダルに毛が生えたような靴で登ったのが失敗。登山です。距離は往復で1.6kmと短いですけど、平均斜度40度というとんでもない急坂が神社直下まで続きます。ずっと、森の中で熊の恐怖も付きまといます。難所は神社直下の7mくらいの垂直な鎖場。若干、オーバーハング気味。足元は崖なので、落ちたら大ケガでは済みそうにないです。わっか状の鎖は、四国・石鎚山を思い出すなあと呼吸を整えて登りました。なかなか登山の醍醐味を味わえるハイキングとなりました。下山して太田山神社遥拝所みたいなところで、何か記念品でも買おうかと思ったら無人でした。
続いて。道の駅で狩場山のバッチを買い、せたな町で唯一?の観光名所、親子熊岩を見物。熊石地区では名産の鮑を使った生アワビ丼を食べる。まだ早い時間ですけど、温泉です。平田内温泉です。日帰り施設みたいなところには、目もくれず、ひらすら奥を目指します。道南一の秘湯、熊の湯へ。ちょうど、熟年夫婦が出たところで、貸切状態。渓谷沿いの岩場に自然に出来たのか、人工的なのか、くり抜かれたトコに湯が溜まってる。辛抱たまらんと入ろうとしたら、足元が苔ツルで、転びそうになった。湯も適温で快適そのものでした。道南一は伊達じゃない。
その後は乙部町から江差町にかけて、函館戦争時の史跡へ。完全に私の趣味です。夕食として、江差名物のにしんそばを食べる頃には、台風10号が自分がいるあたりに急接近。翌日には、抜けてしまいそうな予報だったので、翌日は大千軒岳に登ることにする。そのため、登山口まで移動するのですけど、ペテガリ岳のこともある。アクセス林道が通行止めになってる可能性大。当初は知内の千軒コースから登る予定だったけども、そこは派手な渡渉があるらしい。台風通過後に渡渉はしたくない。で。松前から道道を北上して、旧道、新道コースの周回でもしようと目論み、台風10号に向かって、松前に向かう。風が右から吹いたり、左から吹いたり、その都度ハンドルを切るので、反応が遅れると山に突っ込んだり、海に落ちそうになる。常に、車体に何かカツンガツンとぶつっかる音。雨はそれほど猛烈でもないので、前が見えないってことはない。車中泊予定地の道の駅松前まで、なかなかのハードドライブでした。
道の駅松前に着いた頃が直撃時間帯だったみたいで、車がびゅごぉーびゅごぉーと揺れる揺れる。海のキワにある道の駅だったので、駐車場は凶風吹きさらし。あまりの猛風で車が横転してゴロンゴロン転がって、そのまま海に落っこちるかと心配になるくらいに。どこか風をしのげるところに移動しようかと思ったけども、面倒だったのでふて寝していたら、2時間くらいで凶風のピークは過ぎたみたいだった。明日は、台風一過、晴れるといいなってことで、愉快に寝た。
▼北海道遠征26 アポイ岳
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▼北海道遠征27 樽前山
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▼北海道遠征28 狩場山・神威岬・積丹岬・島武意海岸・千早川温泉
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▼北海道遠征29 日本一あぶない神社〜太田山神社
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▼北海道遠征30 大千軒岳登れず・湯の岱温泉
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▼北海道遠征のオマケ 姫神山・鶯宿温泉・じゃじゃ麺
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コメント
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日本一あぶない神社と聞いて、あれとか、それとかがあって、モザイクがかかっているのかと思ったら、ちょっと期待外れでした
9/17から2週間ほど、北海道に行く予定なんですが、なんだかとても不安です
NYAAさん、コメントありがとうございました。
ああーなるほど、そこまで考えていませんでした。
確かに、ソレ系の神社ってありますね。大好きです。そういう神社は。
でも、ここはソッチ系ではありませんでした。
危険が危ないっていう意味系でした。実際、直下の鎖は、少々厄介でした。
2週間も北海道とは豪気ですね。
あちこち台風の爪痕が残ってますので、通行止め等、登山口にすらアクセスできないトコロもあるようです。国道沿いに登山口があるところは、そんなに心配ないみたいですけど、ちょっと林道を走るようなところは、ゲートが閉ってることを覚悟したほうがよいかと思います。
松前で台風10号の直撃を受けましたけど、凄かったです。
車ごと吹き飛ばされるかと思いました。
また台風が来てるようなので、お気をつけて。
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