五竜岳から唐松岳縦走〜雲海を照らすご来光に出会えた〜
- GPS
- 09:26
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,008m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:43
天候 | 初日:曇り、夜:雨風、二日目:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
3:00 横浜発 7:10 五竜テレキャビン駐車場 着 7:30 ゴンドラ運行開始 2番目のゴンドラに乗れました。1,400円 8:00 登山開始 (9/4 唐松からの下り) 8:40 八方池山荘からグラートクワッドリフト〜アルペンクワッドリフト〜八方尾根ゴンドラリフト[アダム]で八方駅まで下る。1,550円 9:10 八方の湯まで歩き 15〜20分。のんびり歩ける距離です。 無料送迎バスは8末まで運行。9月からは中止されています。 9:30 八方の湯 着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水場:なし(五竜山荘と唐松岳頂上山荘で水を購入しましょう) 危険個所:1)五竜岳への登り。クサリ場あり。 2)牛首への登り、クサリ場の連続、切れているので慎重に行きましょう。 |
その他周辺情報 | 温泉:八方の湯(800円→700円)割引情報 リフトの乗車券を見せると100円引き。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
食器
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
携帯
時計
タオル
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 反省:割り箸、雑巾、ふきん、コーヒー、グローブ |
感想
当初、鹿島槍ヶ岳からの五竜の縦走を考えていたのですが、大キレットを走破する自信がなく、五竜岳・唐松岳の縦走プランに。このルートはリフトの開始・終了時間との睨めっこで、日帰りできるか否か熟考したのですが安全に倒して、初テント泊プランにしました。これが正解でした(^^)/
◆五竜岳
小遠見、中遠見、大遠見、西遠見の峰々を登っていくのですが単調です。しかも本日はガスっているので黙々と重い荷物を担いで登ります。しかも、今年は雨男なのか数日前の好天予想が昼過ぎには雨模様の予報に。というわけで晴れている内に高度を稼ごうと、足取りも早くなります。
で、CT5時間半のところを3時間で五竜山荘につきました。ここで一息ついて五竜を目指しますが、これまたガス(T_T)。せめてピークでも写真に収めるべく登ったところ、結果....運よく山頂だけは晴れてました。360度の展望とはいきませんでしたが、最近の山行と比較すると上出来です。
◆牛首
唐松岳の印象は「登りやすい山」でしたが、それは八方尾根の場合だったのですね。五竜からの牛首ルートはクサリ場の連続で、両サイドが切り立っているので、緊張感ありました。良かったのは雨に降られなかった事ですね。本降りであの峠を越す事を思うと最悪でした。
◆唐松岳頂上山荘
唐松岳頂上山荘でテント場の申し込みを済ませ、テン場へ向かいますが。ここのルールとして早い人から先に山荘に近い(下りが少ない)ところを使用します。私は後ろから数えた方が早かったので、30m以上は下ったかと思います。ここだけは五竜の方が良かったかなと。テントを張って16:00前でしたので、唐松へ往復できる時刻でしたが、重い荷物と急ぎ足と岩場の連続で疲れてて、明日登る事に。
夜の山荘...
この日は、風が強く、夜中でも風が谷底から吹き上げてくるのがわかるくらいの風音がしました。ゴオーゴオーという音です。そして雨。天気予報では、明日は晴れなので夜のうちだけと思いますしたが、その通りで2時頃には静かな夜となり、そして雲が取れた朝を迎える事をできました。
◆ご来光
本日の日出は5:15頃。4:30頃にはヘッデンなしでも歩けるくらいなので、ご来光をみようと登山客が唐松岳または山荘の上へ登って行きます。そして、雲海の先が朝焼け始め、太陽が登り切ったその後に、下界と遮っていた雲海があっと言う間になくなっていく様は圧巻でした。ほんの一瞬(15分くらい)の出来事だったと思います。こんな貴重な体験できるのも山頂泊のなせるわざかと思いました。
◆八方尾根
よく整備された登山道です。五竜からの道のりと比較すると天と地くらいの差があるように思われます。ここなら初心者でもピストンできそうです。八方池も綺麗だし、晴れていると白馬連峰を一望できるのでアルプスに来た感じがします。次回候補かな。最後はリフトを3回乗り継いで、八方駅に9:15着。あっと言う間の唐松からの下りでした。
最後に「八方の湯」で汗を流して、今回の山行くは終了。軽量でいけば日帰りで行けたかもしれませんが、逆にご来光を見れないのでテント泊で良かったかなと。テン泊...癖になりそうです。
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