【船窪小屋（長野・2450m）】七倉尾根のピストン、歩いて、飲んで、食べて、寝て、ようしゃべった

2016年09月03日(土) 〜 2016年09月04日(日)

• GPS: 08:16
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,508m
• 下り: 1,498m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:14

6:50 七倉山荘
6:55 6:55 七倉登山口
8:02 8:02 唐沢ノゾキ
8:35 8:42 岩小屋
9:34 9:45 鼻突八丁（八合目）
10:24 10:26 天狗の庭
11:04 船窪小屋

2日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 1:11
• 合計: 4:02

9:33 船窪小屋
9:55 10:03 天狗の庭
10:39 10:44 鼻突八丁（八合目）
11:19 12:15 岩小屋
12:43 12:44 唐沢ノゾキ
13:33 13:34 七倉登山口
13:35 ゴール地点

天候

3日（土）／曇り
4日（日）／晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■七倉登山口駐車場
50台ほど可能、料金無料
登山案内所、トイレ、公衆電話、登山届ポストあり

その先の東京電力管理道路のゲートを通り、
すぐのところにある山の神トンネル手前を右に入ると登山口です

コース状況／危険箇所等

■船窪新道（七倉登山口〜船窪小屋）
船窪小屋までは標高差約1400mあり、およそ140mごとに目印があります。
最初から急登で息が上がるところですが上がったところの丁度良いところで「田中ベンチ（10分の2.5くらい）」があります。
その後も樹林の中を緩急を繰り返しながらの登り。
10分の4の目印にベンチあり。
10分の6の目印の手前で「七鞍の森」の看板があり、木の根っこに座って一休み。
10分の6の目印の先から「鼻付八丁」の連続梯子ありの一番の急登。
10分の7の目印まで続き、10分の8からは樹林帯を抜ける。
10分の9の手前で天狗の庭（昨日ベンチができたようです）
10分の9を過ぎてひと登りすると、山頂部のお花畑に出る。
お花畑を過ぎると10分の10。

全体的に木の根が多く、雨天時は注意です。

10分の1付近、冬季に目印でつけたと思われる、
ピンク色のテープが登山道から外れたところにあります。
間違えて行かれた方もいらっしゃいますので注意が必要です。

その他周辺情報

心笑館・こまどめの湯（500円）
http://cocoekan.jp/
〒398-0001
長野県大町市平高瀬入2112-316
TEL/FAX　　[phone]（フロイコー）

写真

01七倉登山口駐車場
先週と違って青空が広がっています

02七倉登山案内所前
登山ポストに登山計画届を提出します
「さ、召し上がれ」

03　2/10付近？
先週壊れかけていたハシゴがもう直っています

04七鞍の森
紫のプッチンプリンで休憩

05七鞍の森
続いては牛乳
こんなんだから痩せない(笑)

06天狗の庭
長い丸太一本を担ぎ上げて、
いったい誰なんだと思ったら
Hさんでした

07お花畑
「ガンバレ」
おう！

08船窪小屋
到着、到着〜♪

09船窪小屋
テラスでは、KさんとSさんがキャベツ干しをしています
丸太を担いでいたHさん焼けてもう少しで小屋の壁と同化しそうです

10船窪小屋
夕食
7月からの100日間毎日見られる光景も、
登山者にとっては思い出の山旅のひととき

11船窪小屋
ラジオ体操の時間。
玄関から立山と剱岳が見えてきたー！

12船窪小屋
ラジオ体操せないかんし、
目の前の風景を撮りたいし、
ご一緒したお客さんは大忙し

13船窪小屋
剱岳と針ノ木岳も見えてきました

14船窪小屋
槍ヶ岳も見えてきました

15船窪小屋
雲が切れて立山、剱岳の雄大な姿を見せます
やはり小屋の玄関から撮ったこのショットがお気に入りです

16船窪小屋
水汲みから戻ってきました
身軽なSさんにすっかり引き離されました
食べられない肉をたくさん歩荷しているからなあ

17天狗の庭
昨日まではなかったところにベンチが新設されていました
Koさん、Sさんと協議して
このベンチの通称「ごくベン」にしようか、とwww

18七倉登山口
七倉尾根をカモシカのように上がっていく、
休暇明けの小屋番しのぶさん

19信濃大町「わちがい」
Mさん、Koさんと町屋の雰囲気のあるわちがいに

20信濃大町「わちがい」
男清水、女清水もあるそうです

21信濃大町「わちがい」
大町黒豚丼
共食いではありません、あしからず(笑)

22信濃大町「わちがい」
おざんざ

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食

感想

shirayama

9月最初の週末、七倉尾根ピストンで船窪小屋へ。

歩きは相変わらずの牛歩、
しかし、何回か登り下りをしているうちに、
体が慣れてきた、覚えてきたのか、
それとも、涼しくなってきたのか分かりませんが、
前回よりも苦しくなることなく急登をのぼることができました。

稜線は、色づいた葉っぱもみられて秋の気配。
すっかり食べ頃の甘酸っぱいクロマメを摘んでは、
英気を維持しながら船窪小屋へ。

テラスで山談義していて
思いがけない繋がりがあってお互いに驚いたりと、
楽しいひとときでした。
気が付くと、ビールを頂き、
酒に強くないのでホロ酔いに。

夕食でも「白馬錦」を頂き、そして、お茶会。
なんと、まさかまさかの司会デビュー。

翌朝は天気も良く、ラジオ体操。
Sさんの水汲みについていき、
Mさん、Kさん、Sさんと七倉尾根を、
楽しくおしゃべりしながら下りました。

クルマのタイヤがパンクしているアクシデントもありましたが、
温泉で汗を流し、
おざんざと大町黒豚丼を堪能し、
パンク修理をして大町を後にしました。

山の上では下界では当たり前にあるものがなく、
大変なこともありますが、
山の生活、出会いを楽しんでリフレッシュできました。

コメント

hamahako

通ってますねぇ〜
shirayamaさん　こんばんは

相変わらず船窪小屋に通い続けてますね
とうとう司会者デビュー 　 おめでとうございます

一度は七倉尾根から訪ねてみたいのですが、
食べられないお肉をボッカしてるのと、おんぼろの膝があるので、
ちょっと躊躇してしまいます
ちなみにこちらは相変わらず山で呑んだくれています
今週は中央アルプスにて を楽しむ会で記憶喪失に

shirayama

Re: 通ってますねぇ〜
hamahakoさん、こんばんは

とても緊張しましたが、
皆さんに温かく見守って頂きました

普段下界では全く飲まないし少ししか飲めないのですが、
山の上だと飲めてしまうし、美味しく感じます

あの急登を上がった後の はさらに格別ですよ