羅臼岳・岩尾別温泉からピストン

2016年09月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,481m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:58

5:29 木下小屋
6:33 6:34 弥三吉水 天場
6:40 6:40 極楽平
7:16 7:16 銀冷水 天場
7:34 7:34 大沢
8:07 8:07 羅臼平
8:19 8:20 岩清水
8:39 8:42 羅臼岳直下の岩場
8:49 9:09 羅臼岳
9:15 9:17 羅臼岳直下の岩場
9:31 9:32 岩清水
9:41 9:41 羅臼平
9:58 9:58 大沢
10:09 10:09 銀冷水 天場
10:33 10:33 極楽平
10:38 10:38 弥三吉水 天場
11:23 11:23 木下小屋
11:27 ホテル地の涯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩尾別温泉前に5台くらい停めるスペースあり。自分は5時に行ったので無事停められましたが、停められず路駐している車多数。

コース状況／危険箇所等

熊さえでなければ危険な箇所はないかな。

写真

9/4 5:02

道路から見た山々。一番右が羅臼岳。左が硫黄山だと思う。

9/4 5:19

岩尾別温泉。施設の駐車場には停めてはいけない・・

9/4 5:19

宿の対面の舗装されていないところは停めても良いとのこと(宿の人に確認しました)。

9/4 5:19

宿の右手から登っていくと登山口がある。

9/4 5:21

木下小屋。かなり忽然と現れるのでびっくり。

9/4 5:40

高低差が激しい(250⇔1661m)けれど、傾斜は比較的穏やか。まあ、距離がが片道6.5kmありますが。

9/4 5:59

斜里岳の方向。だけれど、斜里岳かは不明。

9/4 6:28

硫黄山だと思う。

9/4 6:31

道はこんな感じで穏やかですが、いつ熊でるか分からないので緊張感はあります。

9/4 6:46

極楽平から。これがピークかな？

9/4 6:47

極楽平。道が陥没していて歩きにくい。

9/4 7:02

海が見えます。知床。

9/4 7:14

銀冷水。登山口で熊の出没情報あったところ。

9/4 7:27

大沢入り口。この上が羅臼平で熊が出るそうですが、ここも十分出そうな雰囲気。

9/4 7:27

沢の登り。水は無いが急登。

9/4 7:50

あと少し・・・

9/4 7:53

9月なのにチングルマがこの状態。長野県より季節の移りが遅いですね。

9/4 7:53

大沢からも後半になると「ぴょっこり」羅臼岳の頂上が見えます。

9/4 7:55

初め、これが頂上か？と思っていましたが、違った。三ッ峰の左手(北西側)。

9/4 7:59

羅臼平。このあたりは熊がでるそうです。

9/4 8:06

フードロッカー。テント泊する人用なのでしょう。たしかに、ここでテント張ったら気持ちよいかもしれないけれど、熊が怖くておちおち寝てられなさそう。

9/4 8:12

羅臼平からの羅臼岳。雄大。

9/4 8:12

羅臼平から三ッ峰の右手(南東側)。羅臼平からだと、三ッ峰と羅臼岳の高低差がイマイチ分からない(どれも同じ位に見える)。が、羅臼岳登ってみるとぜんぜん標高違うことがわかる。

9/4 8:14

羅臼岳登っている途中から三ッ峰。

9/4 8:24

岩清水。ほんとうにぽたぽた落ちるくらい。水を利用しようとすると、かなり時間かかりそう。

9/4 8:24

羅臼平方向を振り返る。う〜ん、いい緑。

9/4 8:31

頂上方面。最後は岩場登りになる。

9/4 8:45

岩が落ちてきそうでドキドキ。

9/4 9:00

山頂到着。硫黄山まで見渡せる。縦走すると楽しそうだけど。体力がねぇ・・・

9/4 9:04

斜里岳方面。

9/4 9:04

羅臼町方面(南側)。

撮影機器：

D7000 ニコン

PENTAX WG-3 ペンタックス

感想

dzr

　北海道遠征3座目。最後の一つ。最終日、やっと天気が晴れた。ここの景色を一番楽しみにしていたので、すごくうれしい。

　ここの登山で一番怖いのが羆。鈴をしっかり鳴らして進む。朝の5時半くらいに出発したが、先行している人たちを次々に追い越してしまう。やばい、先頭だと怖いなぁ・・・と思っていたが、そこそこ人がいたので幸い熊と遭遇することはなかった(帰りの道路で車運転中には見かけたけれど)。

高低差が1400mくらいあるので、なかなかつらそうだなぁ、と思っていた。が、全体的に緩やかな傾斜が長く続く感じで、激烈につらい、という感じはない。まあ、最後は岩登りで急ですが。

朝一は全く雲もなく最高だったが、山頂に到着するころには海から雲が上がってきてしまっていた。そのため、海岸線を一望するというわけにはいかなかったが、硫黄山までの山々は見渡すことができて、うれしかった。
いや、知床まで来た甲斐ありました。