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Yamareco

記録ID: 955712
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

赤い靴と岩と沢 in A懸垂・キャッスル・Bフェース

2016年09月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.8km
登り
619m
下り
612m

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
0:53
合計
9:42
7:40
28
8:08
8:08
0
8:08
8:08
84
9:32
9:50
20
10:10
10:20
50
11:10
11:10
224
15:21
15:30
50
ブラックフェース(基部)
16:20
16:20
62
17:22
17:22
0
17:22
ゴール地点
あそんだり昼寝をしたりで タイムは参考になりません。
天候 晴れ時々曇り (蒸し暑かったです)
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
予報が昼から雨だったので、比較的静かなロックガーデンでした。

赤い靴(安物ランナーシューズ)で、ゲートロック・地獄谷の滝直登・キャッスルウォールにブラックフェースは、登れるのか?実験をしに、久しぶりにココにやってまいりました。

〇初心者向けのゲートロックは、登りも下りも支障なしでした。
〇地獄谷の滝も、水びたしで直登しましたが支障なしでした。
〇A懸垂も問題無しにフリーで登れました。(ココは人工のホールド・スタンスが掘られて岩とは言い切れないですが・・・)
●キャッスルは、流石に微妙なスタンスに立てない(靴底にシャント(芯)が入っていないのでぐにゃっと曲がる)ので、西の巻道からリッジの簡単コースを狙いました。正面突破は、フリーではこの靴ではダメでした。
〇ブラックフェースも、人工のホールドスタンスが目立ち高さこそあれど(50m)3段目の中央もフリーで突破でき、何も問題はありませんでした。
●荒地山のボルダー群も、足軽に上がれましたが、核心部は無理です。フリクションが効かないのと、つま先立ちができません。シャント(靴底の芯)が入っていなければ、登れる岩は限られます。

まとめ
これなら、そこそこのお山なら、この靴で十分だと思いました。積雪期以外は、問題ないと思いました。ただ、右足の踝を岩にぶつけチョイとかすり傷を負いました。
足を保護する面では、ハイキングシューやトレッキングシューズは有効ですね。
でも、とにかく軽いですので、登るのが楽しくなります。夏場のアルプス一般道(雪渓を除く)ならこれでも十分かと思いました。
北アの一般道(夏季)でスパルカ ハンワグ ローバー マムート モンベルなどの重登山靴を履いた方が多く見られましたが、そこまでの靴の必要性は、本当にあるのだろうか・・・

勿論、沢は沢 岩は岩と 冬は冬と特別な靴は必要です。
それ以外は、スニーカーや軽いランニングシューズの方が、良いのではないかと思いました。(あくまでも個人の感想の一つですが)

お久です。ロックガーデン。
2016年09月04日 08:06撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
3
9/4 8:06
お久です。ロックガーデン。
いるわ いるわ。人懐っこいです。
2016年09月04日 08:14撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
13
9/4 8:14
いるわ いるわ。人懐っこいです。
初心者入門ゲートロックを赤い靴で試登・・・登りも下りも問題なしでした。
2016年09月04日 08:17撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
3
9/4 8:17
初心者入門ゲートロックを赤い靴で試登・・・登りも下りも問題なしでした。
ただ、下のザレ場で小石が靴に入りました。
2016年09月04日 08:17撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
3
9/4 8:17
ただ、下のザレ場で小石が靴に入りました。
地獄谷へ降りて、滝を直登していきます。滑りません。快適です。
2016年09月04日 09:10撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
4
9/4 9:10
地獄谷へ降りて、滝を直登していきます。滑りません。快適です。
ならば、ココを直登で・・・
2016年09月04日 09:17撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
2
9/4 9:17
ならば、ココを直登で・・・
沢シューと変わりなくあっさりと登れました。
2016年09月04日 09:26撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
8
9/4 9:26
沢シューと変わりなくあっさりと登れました。
よしっ。このハング滝も・・・・ってココは、靴以前に技術的に無理でしたぁ。ハングの上はガバではなく、丸いです。堕ちますって(笑) 右から高巻します。
2016年09月04日 09:28撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/4 9:28
よしっ。このハング滝も・・・・ってココは、靴以前に技術的に無理でしたぁ。ハングの上はガバではなく、丸いです。堕ちますって(笑) 右から高巻します。
まぁ、沢靴やり若干滑り気味程度で、これ位の沢ならコレで十分でした。ゴアなど入っていませんのでメッシュで乾きやすいです。
2016年09月04日 09:31撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
3
9/4 9:31
まぁ、沢靴やり若干滑り気味程度で、これ位の沢ならコレで十分でした。ゴアなど入っていませんのでメッシュで乾きやすいです。
まんまの名前の滝です。
2016年09月04日 09:32撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
1
9/4 9:32
まんまの名前の滝です。
ハルカスの向こうは金剛山。その奥が大峰山脈です。
2016年09月04日 11:02撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
7
9/4 11:02
ハルカスの向こうは金剛山。その奥が大峰山脈です。
にょきにょき。雨後の竹の子?A懸垂(8m位)も人工のホールドスタンス全く大丈夫でフリーで上がって、肩がらみ懸垂で下降。(首の摩擦熱による火傷に注意してください)
2016年09月04日 11:04撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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9/4 11:04
にょきにょき。雨後の竹の子?A懸垂(8m位)も人工のホールドスタンス全く大丈夫でフリーで上がって、肩がらみ懸垂で下降。(首の摩擦熱による火傷に注意してください)
ココを通れなければダイエット勧告!
2016年09月04日 11:08撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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9/4 11:08
ココを通れなければダイエット勧告!
B懸垂岩跡 震災で崩壊。今は立派なフィックスが張ってあります。
2016年09月04日 11:10撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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9/4 11:10
B懸垂岩跡 震災で崩壊。今は立派なフィックスが張ってあります。
30mキャッスルウォール。この赤い靴ではシャントが入っていませんので、微妙なスタンスに乗れずに、途中敗退。
西側の簡単なリッジを登りました。ココは問題無しです。
2016年09月04日 14:55撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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9/4 14:55
30mキャッスルウォール。この赤い靴ではシャントが入っていませんので、微妙なスタンスに乗れずに、途中敗退。
西側の簡単なリッジを登りました。ココは問題無しです。
落差50mのブラックフェース。ココもやたらに人工のホールドスタンスで、直登して行けました。巻かずに一直線で普通にClimbingで上がれます。(初心者向き)ですが、高さがあるので堕ちたらアウトです。しかし赤い靴でも問題無しでした。
2016年09月04日 15:21撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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9/4 15:21
落差50mのブラックフェース。ココもやたらに人工のホールドスタンスで、直登して行けました。巻かずに一直線で普通にClimbingで上がれます。(初心者向き)ですが、高さがあるので堕ちたらアウトです。しかし赤い靴でも問題無しでした。
三段最上部。岩は固くなるのですが、ホールドスタンスの角が丸いので、やや緊張しましたが無事トップに立てました。
2016年09月04日 15:45撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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9/4 15:45
三段最上部。岩は固くなるのですが、ホールドスタンスの角が丸いので、やや緊張しましたが無事トップに立てました。
有名なボルダー。シャントが入っていない柔らかい赤い靴では、まるで歯が立ちませんでした(笑)
2016年09月04日 16:32撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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9/4 16:32
有名なボルダー。シャントが入っていない柔らかい赤い靴では、まるで歯が立ちませんでした(笑)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル カメラ・ハーネス・ガチャ類・ロープ30m

感想

赤い靴(安物ランナーシューズ)でも、ロックガーデンのチョイとお遊び登攀なら問題ないです。
ただ、シャント(靴底の芯)が入っていないので、微妙なスタンスは難しいです。でもそれが入ってないので靴に柔軟性が出て、登りやすい所も多々ありました。

ゴアテックスの靴は蒸れますが、メッシュのこの靴は蒸れませんし乾きやすく、す〜す〜しています。夏場のハイキングや簡単なバリエーションはコレで済ませそうですね。(^^)/

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コメント

ゲスト
こんばんは
ちなみに、靴下って、どんなの履いてますか?市販の速乾性の靴下ってのは、あまり効果がないので・・下らない質問ですが(^^;)
まあコンパクトなので、履き替えるのが一番手っ取り早いのですが(笑)
2016/9/6 21:53
Re: こんばんは
kyoro31さん おはようございます。
靴下は冬場は、メリノウールの厚手を履くことが多いです。比較的冷えないですし、保温性もあるかと思います。しかし、夏場はホムセンの激安靴下とか適当です(笑)六甲往復縦走などは、小まめに替えないとマメや水ぶくれの原因になります。沢登では、ネオプレンの先割れインナーを履きます。厚手のくつ下を重ねて履いて圧迫してしまうと返って血行障害で足が冷えたりします。防水性の高い靴は必ず蒸れます(ゴア含む)ので、靴下も蒸れ蒸れですね。
テン泊の場合は必ず替えの靴下で眠った方が温かく快適です。理想の靴下はまだ開発されていないのでは(笑)
2016/9/7 6:27
プロフィール画像
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