記録ID: 960435
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂南稜から西穂へ
2016年09月03日(土) 〜
2016年09月04日(日)
chiten
その他2人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 2,085m
- 下り
- 2,085m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:50
17:20
2日目
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:15
弟がヘバッたため、全行程ゆっくりです。
またおよそ一時間ごとに10分程度の小休止を挟んでいます。
またおよそ一時間ごとに10分程度の小休止を挟んでいます。
| 天候 | 一日目・二日目ともに晴天。 夜間のみ雨が降りました。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
行きは5人で乗ったのでバスより安かったです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
南稜は一ヶ所だけ懸垂下降する場所があります。 それ以外は三点支持と読図ができれば問題ありません。 下調べをきちんとしてから登って下さい。 |
| その他周辺情報 | 沢渡第二駐車場の前には一人300円で入れる温泉があります。 |
写真
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取付点から。
ルートはトリコニーめがけて直答ではなく、右の森の中をたどります。
ルートはトリコニーめがけて直答ではなく、右の森の中をたどります。
岳沢のテント場がよく見えます。
この人たちは設営したままどこへ行っているのでしょうか？
この人たちは設営したままどこへ行っているのでしょうか？
�喫�です。
ここから先は弟がバテてしまい、ダブルザックをしたために写真がありません。
ここから先は弟がバテてしまい、ダブルザックをしたために写真がありません。
ダブルザックは2時間で限界に。結局父にも荷物を分けて、ようやく山頂へたどり着きました。
翌日はのんびり出発です。
先週の天候が悪かったので、この日は満員御礼。テントはヘリポートにまで張ってようやく収まりました。
先週の天候が悪かったので、この日は満員御礼。テントはヘリポートにまで張ってようやく収まりました。
夜は強風＋雨でしたが、そんなことは微塵も感じさせない山日和です。
岩場が続きます。
南稜よりは簡単ですが、下り基調なので緊張感があります。
南稜よりは簡単ですが、下り基調なので緊張感があります。
撮影機器：
装備
| 共同装備 |
懸垂下降用具一式<br />（ヌンチャクなども持っていきましたが
残置スリングがあるのでそれを使えばエイト環とハーネスだけで十分です）
|
|---|---|
| 備考 | ロープは20mあれば十分です。 |
感想
穂高岳で初めてのバリエーションルート。下調べはしっかりしておいたので不安はありませんでしたが、弟が途中ヘバり、ダブルザックをしたのが響いて、下山時にはクタクタでした。
南稜・奥穂〜西穂はともに高度感はありますが、重心の移動と三点支持さえしっかりと行えば、それほど難しいところはありません。ただ切り立った場所が多いので、高所への恐怖感を覚えるようだと止めた方がいいでしょう。
また奥穂〜西穂のルートは一般ルート最難関ながらも、マークが明瞭なため多くの未熟者が通っていますが、危険ですから経験を積んでから挑んで下さい。晴天時はそれなりの身のこなしができれば難しくはありませんが、悪天候になれば岩場は滑りますし、稜線上なのでビバークも難しいです。途中に水場もありません。そういった状況でも耐え凌げるだけの技量を身に着けてから挑んで下さい。
それと南稜はロープ必携です。ロープワークができないと万一の際撤退できませんので、必ず持って行って下さい。
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kok555 さん
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