立山：室堂山荘〜雄山〜大汝山〜真砂山〜別山〜雷鳥沢〜室堂平

2016年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,015m
• 下り: 1,042m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 2:15
• 合計: 8:41

4:23 立山室堂山荘
5:07 5:22 一の越山荘
6:16 6:48 雄山
7:03 7:03 立山
7:30 7:36 大汝休憩所
7:44 7:44 富士ノ折立
8:30 8:30 真砂岳
9:11 9:21 別山南峰
9:33 10:19 別山北峰
10:25 10:25 別山南峰
10:45 11:10 剱御前小舎
12:17 12:17 浄土橋
12:27 12:28 雷鳥沢ヒュッテ
12:35 12:35 雷鳥荘
12:49 12:49 みくりが池温泉
12:56 12:56 みくりが池
13:04 室堂ターミナル

行動開始が早かったお陰で、何処も混雑を免れたし、稜線上での雨も雲も逃れることができた。

剱岳が良く見える別山北峰で大休止。此処はコースから外れているためか、弁当を食べて休憩している間には二、三組ほどしか行き来しなかったので、たいへん静かで居心地がよかった。

ただその後は物資運搬のヘリが頻繁に飛び交っており騒がしかった。

天候

晴後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢から前日入り、室堂山荘泊。

扇沢には正午ごろ到着。盆明けてやや少なくなったとはいえ、無料の駐車場はみるみる埋まっていった。ここからトロリーバスをはじめとしたいろいろな乗り物で室堂を目指す。往復一万円足らず。

初めてのことで例年の様子と比べることはできないが、そこそこの人の出と見るも、移動日と決めてのんびり気分で居たこともあり、乗り継ぎにうんざりすることはなかった。

コース状況／危険箇所等

特になし。室堂から一乗っ越しまではコンクリート遊歩道。

その他周辺情報

室堂山荘に宿泊したが、壁の薄い個室二食付きで一万円ちょっと。二階のトイレ近くの部屋だとトイレ入り口のドアの開け閉めがあるたびに目が覚めそうな建てつけで、ハズレありそう。ただしいずれにしろ一ヶ月前には予約でいっぱいになってしまう。特筆すべきは風呂があった。ふつうの共同浴場のような感じの。

写真

8/20 5:15

一乗っ越し。朝焼け。

8/20 5:54

槍ヶ岳も良く見えた。

8/20 7:02

大汝山へ。岩場もゆっくり行けば問題ない。

8/20 7:08

逆光で写真は真っ黒だが黒部湖もよく見え、素晴らしい眺め。

8/20 7:51

稜線が美しい。やや急なザレ場を下る。

8/20 8:24

それを下り切った鞍部から振り返って富士の折立。

8/20 8:32

真砂山通過。巻き道もあったが、大した差でもないので頂上を通ることに。

8/20 9:18

真砂山から登り返して別山南峰。思ったほど長い登り返しではなかったので助かった。そして大迫力の剱岳、雲に覆われる前に間に合った。

8/20 9:37

別山北峰のほうが、人通り少なく、のんびりできる。

8/20 10:36

別山から下山開始。この後しばらくして雨が降り始めたので写真は撮れなかった。──雷鳥沢の下りはややガレ気味かつ長いのもあって、ちょっとこたえた。

8/20 13:01

登山道を終えてキャンプ地から室堂ターミナルまでの道も、硬いコンクリート遊歩道＋登り階段がひたすら続き、たいへん辛かった。

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

日焼け止め塗り忘れ。日の出前に出発したので、日が出てから塗ればいいと思って、案の定忘れた。

感想

hwat

初めての立山。室堂山荘の個室は一ヶ月前に予約を入れないと取れなかったので、天気がどうかと心配していたが、午前中は晴れて呉れて、楽しい山歩きになった。

道中、写真は沢山撮ったし、雄山では御祈祷をして頂いたり、昼食は時間を長めに取ったり、勿論の事適当な休憩数知れずで、コースタイムは余り真面目なものではないかも知れない。又今回のハイキングで初めてトレッキング・ポールを使用した。これは大いに助かった。これが無ければもう少し下山時刻が遅くなったかも知れない。

正午位から弱い雨に降られたものの、丁度登山道を下り切った所だったから大事には至らずも、そこから整備されたコンクリートの遊歩道、キツイ階段を一時間ほど歩くと、雨に打たれて冷えた膝が痛んだ。

楽しみにしていた雷鳥は見られなかった。