【飯豊連峰】天狗平〜丸森尾根〜大日岳〜ダイグラ尾根〜天狗平

2016年09月24日(土) 〜 2016年09月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 34.6km
• 登り: 3,146m
• 下り: 3,147m

コースタイム

＊参考タイム
9/24-天狗平発05:00〜07:00夫婦清水〜08:42丸森峰〜09:48地神北峰〜10:12地神山〜11:06門内小屋〜12:21北股岳〜13:12梅花皮小屋〜13:31梅花皮岳〜13:52烏帽子岳〜14:44御手洗ノ池〜15:23天狗ノ庭〜16:09御西小屋（泊）
9/25-御西小屋05:03〜06:11大日岳〜07:25御西小屋08:04〜09:33飯豊山頂〜11:03宝珠山〜12:43千本峰〜13:37休場ノ峰〜15:07桧山沢吊橋〜15:56天狗平着

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

丸森尾根は登山道の抉れが進行して段差の大きい箇所が所々あり、うまく足が置けず、腕力勝負になってしまい、体力が思う以上に消耗します。ダイグラ尾根はいわずもがな、慎重な足さばきが求められます。

写真

9/24 6:05

丸森尾根に客となり、黙々と運歩。
梶川峰からのエ〜ルに応えます。

9/24 7:27

振り返れば、朝日連峰。
背を押し上げてくれます。

9/24 8:42

丸森峰到着。
今日は調子がイマイチ。地神北峰がやけに高く感じます。

9/24 9:39

北峰はもう直ぐ。
エブリ差岳からのエ〜ル。

9/24 9:48

地神北峰に到着。

9/24 9:50

二王子岳にご挨拶。

9/24 9:50

エブリ差が招きます。
調子も出ないし、あっちへ行こうかな？

9/24 9:58

足もとに、何と季節外れのイイデリンドウ。
この辺りは不思議な場処。いつもこの花の魁と殿をつとめている。
じっと見ていたら、元気が出てきた。初志貫徹。

9/24 9:58

地神山へ。

9/24 9:59

地神山から扇ノ地紙。

9/24 10:07

振り返って、地神北峰。
紅葉はまだはじまったばかり、見ごろは9月末辺りからかな？

9/24 10:13

二ツ峰。

9/24 10:13

稜線漫歩の始まりです。

9/24 10:58

門内小屋が見えて来ました。

9/24 11:06

梅花皮岳、北股岳が睦みます。

9/24 11:25

門内小屋で一息。
北股岳を目指して、出発。

9/24 11:38

北股岳。

9/24 12:23

北股岳山頂でショット。
梅花皮岳、烏帽子岳、飯豊山の三福対を背に。

9/24 12:31

十文字鞍部には健気に梅花皮小屋。

9/24 12:38

石転ビ沢はすでに「雪渓」の体をなしていません。

9/24 13:17

ひと息入れて、おむすび1個。
御西へと向かいます。
振り返って、北股岳。

9/24 13:32

烏帽子岳。

9/24 13:55

烏帽子岳から、御西への稜線。

9/24 14:26

赤岳沢の向うにダイグラ尾根、宝珠山。

9/25 5:54

御西小屋に泊って、翌朝。
濃いガスの中、大日岳を目指します。

9/25 6:12

大日岳を頂きました。

9/25 6:39

雲がはらわれ、牛首山。

9/25 7:19

小屋近くまで戻って、やっと、大日岳の御出座しとなりました。

9/25 8:05

一宿の恩義。御西小屋にいとまを告げます。

9/25 8:17

草月平には陽精の讃歌。

9/25 8:24

雲も元気よく。

9/25 8:37

飯豊の白鯨は天空へ。

9/25 8:43

わずかに残る雪が紅葉とコラボ。

9/25 9:13

草紅葉の詩。

9/25 9:13

主稜線には雲が居座っています。

9/25 9:33

飯豊山頂で。

9/25 9:41

さて、いよいよダイグラ尾根へ。
どうぞ、お手柔らかに。

9/25 10:04

宝珠山。

9/25 10:21

鞍部まで降りて、御前坂。

9/25 11:09

宝珠山岩頂から飯豊の山頂を仰ぎます。

9/25 11:12

のんびり息んでいると、おやおや、カモシカくんの来訪に与りました。ひと時のお見合い。心が通いました。

9/25 13:19

休場ノ峰の手前、岩場から烏帽子岳。

9/25 15:07

転げるように降って、桧山沢。
吊橋を渡ります。

9/25 15:08

ダイモンジソウのエ〜ル、ねぎらいが、うれしい。

撮影機器：

IXY DIGITAL 210 IS CANON

感想

ゲスト

歳をとるにつれ、このコースを、大日岳を絡ませ、一泊で周るとなると、ちょっと緊張します。去年は大丈夫だったけど、今年は体力も落ちているし、大丈夫だろうか…心配はつきません。
地神北峰で少し折れそうになり、このまま、頼母木小屋に下って、エブリ差にしようかと迷いましたが、路傍に季節外れのイイデリンドウが一輪咲いていて、じっと見つめていたら、何だか元気が湧いてきました。
一歩一歩を信じ、大切に歩を運んで、無事大日岳に登頂。
帰路、ダイグラ尾根宝珠山の岩頂では、カモシカくんの慰労に与り、飯豊に充満するエ〜ルに援けられての完歩となりました。感謝。

＊詳しくは拙ブログ『あるく』↓参照。
https://bot-naz1.hatenablog.com/