美濃戸口から時計回りで阿弥陀岳

2016年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 10:09
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,455m
• 下り: 1,444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:32
• 合計: 10:06

6:28 美濃戸
7:14 7:14 やまのこ村
7:21 7:21 美濃戸山荘
8:10 8:11 堰堤広場
9:07 9:07 赤岳鉱泉
9:31 9:40 中山尾根展望台
9:50 10:00 行者小屋
10:40 10:41 中岳のコル登山道水場
10:44 10:46 阿弥陀岳北稜
11:03 11:04 中岳のコル
11:39 12:47 阿弥陀岳
13:02 13:02 西の肩（岩場）
13:09 13:09 西ノ肩
14:19 14:19 不動清水
15:06 15:06 御小屋山
16:33 16:33 美濃戸
16:34 駐車場

天候

曇り時々晴れ。南アルプスは見えたが、中央と北はガスの中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の八ヶ岳山荘の駐車場に停める。1日あたり500円だが、駐車場チケット裏面にはコーヒー無料券がついている

コース状況／危険箇所等

美濃戸からは北沢コースを進み赤岳鉱泉へと向かうルートは、半分ほどが車も走れる林道。登山道になってからもきわめて歩きやすい。
（南沢は今回は歩いていないが、崩壊地の迂回などもあり北沢より歩きにくい）

稜線にでてから阿弥陀岳までは、最初はビックリするほどの急坂を登る。
振り返ってみてみると、その急こう配がわかる。
ルートを示すペイントなどがないため、踏み跡を探しながら歩くことに。
難易度は高くないが、ルートから外れないように。

阿弥陀岳から御小屋方面への下りは、最初はもろく滑りやすい急坂をロープに
掴まって下る。登りに使うとしんどいだろうな。

今回は時計回りの周遊としましたが、オイラ同様に時計回りで歩くことを
お勧めします。

写真

9/25 5:46

一応晴れています。期待が高まる

9/25 6:05

駐車場のチケットにはコーヒー無料券が

9/25 6:24

7割がた

9/25 6:29

阿弥陀に直接登る道を分けます

9/25 6:39

途中の美濃戸までは車で上がることができます

9/25 7:22

地図

9/25 7:22

赤岳山荘の先で北沢と南沢が分かれます

9/25 7:25

新鮮なトリカブト発見

9/25 7:26

葉っぱはキンポウゲの仲間らしいですね

9/25 7:35

秋によく見かけるこの実は？？？

9/25 7:41

林道の迂回ルートはコケに追われた静かな道

9/25 8:06

山小屋関係の人はここまで車で上がります

9/25 8:28

北沢に沿った道は桟道が続く場所も

9/25 8:42

ちょっと微妙な感じ？

9/25 8:55

源流に近づいてたって感じですね

9/25 8:56

横岳が見えています

9/25 9:04

赤岳鉱泉のテント場。まだ15張りくらいは残っていました

9/25 9:04

アイスキャンディ製作中。中の鉄骨を新たに作っていました

9/25 9:05

広いテント場

9/25 9:25

マムート製？それともマムートがスポンサー？

9/25 9:38

中山展望台から

9/25 9:39

横岳方面の岸壁

9/25 9:39

9/25 9:39

赤岳

9/25 9:39

こちらが阿弥陀岳

9/25 9:50

行者小屋到着。ここはいつもにぎわっています

9/25 10:03

テント場と奥に見えるは硫黄岳

9/25 10:15

始まりかけて紅葉の中を登ります

9/25 10:34

あと1週間で見ごろを迎えそうです

9/25 10:54

赤岳

9/25 11:00

横岳

9/25 11:02

稜線に出ました。阿弥陀岳を見上げます

9/25 11:02

富士山バッチリ

9/25 11:05

権現岳方面はガス

9/25 11:10

阿弥陀へは岩場の急登

9/25 11:12

赤岳。そして手前のピークは中岳です

9/25 11:13

両手両足を使って岩場を這いずりあがります

9/25 11:21

山頂が近くなってきました

9/25 11:37

到着

9/25 11:37

赤岳がガスに覆われてきましたが…

9/25 11:38

権現も見えなくなりました

9/25 12:07

粘っていると見事にガスが晴れて

9/25 12:14

諏訪湖も見えます。

9/25 12:32

権現岳、網笠山と南アルプの面々

9/25 12:32

赤岳

9/25 12:32

横岳

9/25 12:32

阿弥陀南陵が良く見えます。ここは一般ルートではありません。ロープ必須です。

9/25 12:33

南アルプス拡大

9/25 12:34

天狗だけの双耳峰も見えてきました

9/25 12:37

横岳から天狗岳までばっちりです。

9/25 12:54

富士山

9/25 13:00

下山開始すると直ぐに岩場が…。どこにルートがあるんだろう？

9/25 13:01

先行する4名は、南稜から上がってきた人たちです。大阪から来たって言っていました

9/25 13:06

岩の隙間から行者小屋が見えます

9/25 13:08

巨大岩場を反対から見ると滑り台みたい

9/25 13:09

非常に滑りやすい下りが続きます

9/25 13:09

権現岳方面

9/25 13:10

阿弥陀山頂を振り返ります。左の岩を超えてきました

9/25 13:10

権現岳と富士山

9/25 13:14

クライミング用の10ミリクラスのロープがしっかりと張られています。体重をかけて気分は懸垂下降

9/25 13:28

ここでヘルメットを取りました。森林限界付近です

9/25 14:39

なんのキノコ？

9/25 14:50

暗い時に見たら不気味でしょうね？

9/25 15:04

御小屋山。阿弥陀の山頂からここまでは道標はありませんでした

9/25 15:06

船山十字路方面との分岐点。南稜から来た人は左に。おいらは右に行きます

9/25 15:08

八ヶ岳らしいしっとりとした道

9/25 16:05

別荘地に到着。ここからさらに標高差200mを下ります

9/25 16:08

別荘地内は道標完備。反対側から来ても迷わないでしょう

9/25 16:32

ちょうど10時間の行動時間でした。コーヒーをいただいて帰ります

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

takerin0708

お盆の大満足縦走（北アルプス針の木谷）以降、何度も泊りでの山行を予定するも、天気が思わしくなく…。
今回は登山予定はなかったのですが、なんとか晴れが期待できそう！って事で、急遽、日帰りで阿弥陀岳を目指すこととしました。

先に御小屋尾根を目指す時計回りと、その反対の反時計回りのどちらにしようかと悩みましたが、反時計回りで正解でした。
時計回りですと、阿弥陀岳手前の長いロープ場を登るのが大変、そして行者小屋に向かう途中の急な岩場を下りで使うのは少し怖いでしょう。

阿弥陀岳山頂にはなんと1時間半近くも滞在してしまいました。
最初はガスっていましたが、徐々に晴れてきて。
南アルプスが顔を出しましたが、中央と北アルプスは結局ガスの中。
北の方を見ると、一瞬だけ蓼科山が顔を出した程度です。

阿弥陀山頂では、関西から来られた4人組パーティとしばらくお話をさせていただきました。船山十字路から入山し、南稜を上がってきました。
全員ハーネスを付けていましたが、お話を伺うとルンゼの岩が濡れていたので
そこではロープを使用したそうです。

次は10月の3連休。
飯豊連峰の杁差岳(えぶりさしだけ）に2泊で入山予定です。晴れるかな？