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Yamareco

記録ID: 972146
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

西上州白髪岩へ原三角測點を見に行く おまけに白髪山

2016年10月02日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.6km
上り
194m
下り
206m

コースタイム

日帰り
山行
1:59
休憩
0:29
合計
2:28
8:53
51
9:44
10:08
38
10:46
10:46
19
11:05
11:10
11
11:21
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御荷鉾林道を利用するが、登山口には1、2台しか置けない
コース状況/
危険箇所等
笹原の薄い踏み跡が続く
道標は少ないがテープ類は多い
登山口。  
標識も何もない。
2016年10月02日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
10/2 8:47
登山口。  
標識も何もない。
取付き点に黄色いテープ。
2016年10月02日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 8:53
取付き点に黄色いテープ。
稜線に出た。 
笹の下に薄い踏み跡がある。 
笹はヒザ丈くらいで苦にならない。 
2016年10月02日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
4
10/2 9:07
稜線に出た。 
笹の下に薄い踏み跡がある。 
笹はヒザ丈くらいで苦にならない。 
いくつか見かけた手製の道標。
2016年10月02日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
10/2 9:23
いくつか見かけた手製の道標。
薄い踏み跡は続く。
2016年10月02日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 9:23
薄い踏み跡は続く。
左が巻き道。 
右は尾根通し。
2016年10月02日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 9:25
左が巻き道。 
右は尾根通し。
笹原が終わり岩稜へ。
2016年10月02日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
10/2 9:33
笹原が終わり岩稜へ。
岩場。
2016年10月02日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 9:34
岩場。
ここを直登。
2016年10月02日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 9:36
ここを直登。
岩稜の上は紅葉が始まっていた。
2016年10月02日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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10/2 9:41
岩稜の上は紅葉が始まっていた。
白髪岩山頂到着。
2016年10月02日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 9:44
白髪岩山頂到着。
山頂全景。
2016年10月02日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
10/2 10:08
山頂全景。
原三角側點。
2016年10月02日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5
10/2 9:46
原三角側點。
こっちが正面か? 
「原三角測點」と旧字体で彫られている。
2016年10月02日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5
10/2 9:46
こっちが正面か? 
「原三角測點」と旧字体で彫られている。
時計回りに見ていく。 
よく見ると「明治十五年十月」とある。
2016年10月02日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
10/2 9:47
時計回りに見ていく。 
よく見ると「明治十五年十月」とある。
こちら側はよくわからない。
2016年10月02日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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10/2 9:47
こちら側はよくわからない。
こっちは「内務省地理局」とある。
2016年10月02日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
10/2 9:47
こっちは「内務省地理局」とある。
真上から。 
Xが対角線状に引かれている。
2016年10月02日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 9:47
真上から。 
Xが対角線状に引かれている。
少し離れた場所にあった図根点。
2016年10月02日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 9:48
少し離れた場所にあった図根点。
白髪岩標識と原三角測點の解説。
2016年10月02日 09:57撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
10/2 9:57
白髪岩標識と原三角測點の解説。
下山中。 
岩場が濡れているので注意。
2016年10月02日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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10/2 10:14
下山中。 
岩場が濡れているので注意。
笹原。 
帰りは右の巻き道を利用。
2016年10月02日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
10/2 10:21
笹原。 
帰りは右の巻き道を利用。
登山口へ戻る。
2016年10月02日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
10/2 10:46
登山口へ戻る。
そのまま反対側の白髪山へ向かおうとしたが取付き点が分からず。
2016年10月02日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
10/2 10:47
そのまま反対側の白髪山へ向かおうとしたが取付き点が分からず。
この辺を適当に登り・・。
2016年10月02日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
10/2 10:47
この辺を適当に登り・・。
稜線に出たが一面の笹原。
2016年10月02日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
10/2 10:52
稜線に出たが一面の笹原。
そのまま進むと登山道に出た。
2016年10月02日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 10:59
そのまま進むと登山道に出た。
手製のプレートらしいが、すごく細かくて丁寧。
2016年10月02日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
10/2 11:02
手製のプレートらしいが、すごく細かくて丁寧。
白髪山山頂。
2016年10月02日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
10/2 11:06
白髪山山頂。
ここは神流マウンテンラン&ウォークのコースになっている。
2016年10月02日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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10/2 11:12
ここは神流マウンテンラン&ウォークのコースになっている。
帰路はそのまま登山道を下ってみると・・、 
2016年10月02日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
10/2 11:16
帰路はそのまま登山道を下ってみると・・、 
何てことはない、すぐに御荷鉾林道に出た。
2016年10月02日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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10/2 11:17
何てことはない、すぐに御荷鉾林道に出た。
林道を5分ほど戻ると・・、
2016年10月02日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
10/2 11:18
林道を5分ほど戻ると・・、
所定場所に到着(^O^)/。
2016年10月02日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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10/2 11:20
所定場所に到着(^O^)/。
咲いていた花はトリカブトだけだった。
2016年10月02日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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10/2 11:21
咲いていた花はトリカブトだけだった。
撮影機器:

感想

日本に3か所しか現存していない「原三角測點」を見に行ってきた。
原三角測點は明治のはじめ、当時の内務省地理局が測量のために設置したものだが、現在の三角点標柱に置き換えられたので今では3か所しか残っていないという大変貴重なものだ。
その3か所は、雲取山、新潟米山それに西上州白髪岩で、白髪岩は超マイナーな山だがこの世界では有名かつ行程も楽である。

ここを訪ねるのは10年ぶり。
御荷鉾林道の登山口に車を置き出発。
踏み跡は薄く、笹が覆いかぶさって分かりづらい場所もあるがほぼ稜線沿いに付いている。
何度かアップダウンを繰り返すと突然笹が終わり岩場となった。
といっても大した岩場ではなく、急な場所も濡れてスリップするのを気を付けさえすれば初心者向けだろう。
岩場の上は紅葉が始まっていて綺麗だった。
そこを抜けると再び雑木林となり、山頂に着いた。
原三角測點は10年前と変わらずそこにあった。
明治15年設置とあるので、すでに130年以上ここに鎮座している。
当時のままの姿で残っているのはここだけらしい。
パワースポット的存在だなぁ。

しばらく眺めてから下山。
ピークのひとつは巻いて下り、11時前に車に戻ってきてしまった。
時間があるのでそのまま反対側の、その名も「白髪山」に向かう。
白髪ペアの山を登ってみようという訳だ。
山と高原地図では、白髪岩登山口から反対側に破線の道が描かれているが、取付き点が見当たらず、仕方なく斜面を適当に登って稜線に出た。
こちらの稜線上も一面の笹ヤブで踏み跡すらないが、そのまま進むと左手から立派な登山道が上がって来ていた。
その登山道を進むとすぐに白髪山の山頂に着いた。
単なるピークで手製のプレートが取り付けられているだけだったが、ここは、神流マウンテンラン大会のコースとなっているのでその案内板が登山案内よりはるかに多く取り付けられていた。
展望も何もないので5分ほどいて下山。
登山道をそのまま下るとあっけなく御荷鉾林道に出た。取り付いた場所から東に数百メートルの場所だったのですぐ車に戻れた。
(自宅に帰って調べたら、この正規コースでのレコ多数あり。下調べが足りず反省・・。まあ、ヤブ漕ぎ好きだからいいけど、とは自分に言い訳。)

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