阿弥陀岳南稜

2016年10月01日(土) 〜 2016年10月02日(日)

• GPS: 21:43
• 距離: 35.3km
• 登り: 3,782m
• 下り: 3,772m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:21
• 休憩: 1:34
• 合計: 9:55

5:12 サンメドウズ清里スキー場
5:26 5:26 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
5:39 5:50 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
5:57 5:57 羽衣池
6:40 6:40 真教寺尾根登山口
6:42 6:42 賽の河原
7:42 7:42 牛首山
7:55 7:56 扇山
9:59 10:02 真教寺尾根分岐
10:04 10:05 竜頭峰
10:07 10:18 赤岳
10:21 10:24 竜頭峰
10:26 10:36 真教寺尾根分岐
11:22 11:26 キレット小屋
11:52 11:53 ツルネ
12:30 12:30 旭岳
12:48 12:56 縦走路分岐
12:58 13:02 権現岳
13:07 13:13 権現小屋
13:23 13:26 東ギボシ
13:32 13:32 西ギボシ
13:44 13:46 のろし場
14:03 14:29 青年小屋
14:53 14:53 編笠山
15:07 青年小屋

2日目

• 山行: 10:34
• 休憩: 0:56
• 合計: 11:30

5:17 青年小屋
5:24 5:24 乙女の水
6:13 6:13 西岳
7:24 7:30 信玄の隠岩
8:10 8:12 広河原
8:40 8:40 旭小屋
10:10 10:18 立場岳
10:34 10:34 青ナギ
11:03 11:04 無名峰
12:06 12:17 阿弥陀岳
12:34 12:36 中岳のコル
12:48 12:51 中岳
13:10 13:13 文三郎尾根分岐
13:33 13:34 竜頭峰
13:34 13:38 赤岳
13:41 13:55 赤岳頂上山荘
14:48 14:48 大天狗
15:29 15:29 小天狗
16:12 16:12 真教寺尾根方面分岐
16:33 16:34 赤岳県界尾根ルート登山口
16:47 サンメドウズ清里スキー場

天候

10/1　雨のち曇り
10/2　曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

サンメドウズ清里スキー場の無料駐車場に停めました。
ゴンドラ乗り場わきの建物が開いていて、夜でもトイレが使えました。
ありがたや。

コース状況／危険箇所等

なんといっても、南稜P3の岩溝コースが緊張します。水が流れていて滑りやすいので、ホールドをよく確認して慎重に登らないと、滑落の恐れ大です。給水できたのは助かったけど。

県界尾根の下りも、スラブのクサリ場がいやらしい。

その他周辺情報

甲斐大泉温泉 パノラマの湯に入りました。￥820。タオル￥210。
景色は残念でしたが、ゆっくりできました。

写真

10/1 5:06

雨だけど出発！

10/1 5:43

美し森ロッジ

10/1 5:45

登山口発見。ポストもあります。

10/1 5:56

羽衣池

10/1 5:56

笹の露で靴が濡れる〜

10/1 6:22

2合目

10/1 6:33

横を見るとリフトが

10/1 6:39

急に開ける

10/1 6:40

賽の河原

10/1 6:49

藪ではありません

10/1 6:51

雨は止んだが、合羽は脱げず
草木からの雫がすごくて。。

10/1 6:53

晴れてれば気持ちよさそう

10/1 6:54

10/1 7:00

岩が邪魔

10/1 7:36

根っこが滑る

10/1 7:40

牛首山

10/1 7:48

10/1 7:54

扇山

10/1 7:56

八ヶ岳らしい風景

10/1 8:15

10/1 8:19

少しだけ色付きも

10/1 8:30

10/1 8:39

10/1 9:12

クサリだ

10/1 9:19

ガスってきました

10/1 9:22

長ーいクサリ

10/1 9:47

9合目
景色が欲しい

10/1 9:56

稜線に出ました

10/1 9:57

ザックをデポして赤岳へ

10/1 10:11

赤岳
一人もいないとは。。

10/1 10:36

さあ、キレットへ
緊張する〜

10/1 10:45

ハシゴね

10/1 10:48

クサリね

10/1 11:02

ガレね

10/1 11:11

終わり？
ガスのせいもあって怖くなかった

10/1 11:23

キレット小屋

10/1 11:51

今度は権現岳
わくわく

10/1 12:27

切れてるー

10/1 12:41

あとは普通？

10/1 12:44

お、あれはもしや

10/1 12:44

長ーすぎるっ
途中で休みました。。

10/1 13:02

権現岳
山頂には分岐から往復が必要

10/1 13:02

ご一緒したお二人に撮っていただきました
ここに立つのはちょと怖い

10/1 13:13

すぐ下にある権現小屋

10/1 13:23

あとは青年小屋に下るだけ
と思ってたら、滑りそうな道に緊張させられました

10/1 13:45

信玄公縁ののろし場

10/1 13:54

10/1 14:03

とうとう来ました、青年小屋
赤ちょうちんがいいですね

10/1 14:23

久し振りのマイテント

10/1 14:28

編笠山へ
巨岩がゴロゴロ！

10/1 14:39

きつい〜

10/1 14:52

編笠山
何も見えないのはわかってました

10/1 15:18

小屋から5分、乙女の水

10/2 5:42

翌日、人のいないほうへ歩き出します

10/2 6:13

西岳

10/2 7:09

いいですね

10/2 7:21

何やら空が青い？

10/2 7:21

気持ちのいい道です

10/2 7:24

10/2 7:26

十字路に出ました
右奥から歩いてきました。で、第5配水池のほうへ行くんですね

10/2 7:27

でもこっちに行っちゃいました

10/2 7:39

なんとか無理やり復帰
赤テープ様様

10/2 7:42

道を辿って確認しました

10/2 8:07

細いけど明瞭

10/2 8:12

ここから少し林道歩き

10/2 8:36

旭小屋前の渡渉点
渡ってから撮影

10/2 8:36

ほほう。。

10/2 8:38

旭小屋

10/2 8:51

10/2 9:10

10/2 9:30

10/2 9:40

10/2 9:49

晴れた
日差しはいらないんだけど。。

10/2 9:59

10/2 10:08

ときどきこんな道標が

10/2 10:10

立場岳

10/2 10:31

青ナギ

10/2 10:37

ここからの登りが堪える

10/2 10:50

10/2 10:55

ついに南稜が見えました

10/2 11:07

おおお

10/2 11:13

道はピークを巻いて続きます

10/2 11:15

10/2 11:15

10/2 11:19

10/2 11:25

10/2 11:29

パノラマ

10/2 11:29

せまるP3

10/2 11:34

10/2 11:35

直登の壁
なんとなく、登ってみたくなりました

10/2 11:37

でもルンゼへ

10/2 11:39

スリングの下は切れ落ちてます
岩を抱えるように奥へ

10/2 11:45

中央を岩清水が流れてます
給水可能

10/2 11:45

途中から下を見る

10/2 11:55

登り切って下を見る
草付きもどこを登っていいやら、けっこう怖かった

10/2 11:59

山頂が見えてきました

10/2 12:11

最後にもう一登り

10/2 12:13

いやあ、もうお腹いっぱい

10/2 12:15

阿弥陀岳
同じく南鐐を上がられた方とお話させていただきました

10/2 12:22

さて、また赤岳へ。。行きたくないよう

10/2 12:28

疲れたよう

10/2 12:32

昨日歩いたキレット

10/2 12:39

赤岳見えない

10/2 12:49

中岳
このアップダウン。。

10/2 13:07

分岐が、遠い・・

10/2 13:32

一周しました

10/2 13:38

赤岳2回目

10/2 13:41

県界尾根へ
その前にコーラがぶ飲み

10/2 13:46

さあ、暗くなる前に下りられるか

10/2 14:07

またこれですね

10/2 14:08

うわ

10/2 14:10

いやいや

10/2 14:12

うーん

10/2 14:18

滑る〜

10/2 14:24

細い

10/2 14:36

急

10/2 14:44

やっと落ち着いた

10/2 14:48

まだ半分
まあまあのペース

10/2 14:48

大天狗
登り返さないのね

10/2 14:53

右手には真教寺尾根

10/2 15:02

走れそうに歩きやすい道
走っちゃいませんよ

10/2 15:29

小天狗

10/2 15:29

もう少し

10/2 15:32

10/2 15:46

10/2 15:57

もう林道っぽいですね

10/2 15:58

林道に出ました

10/2 15:59

舗装されてたり

10/2 16:10

ガレだったり

10/2 16:12

真教寺尾根につながってるんだ？
次回は使ってみたい

10/2 16:46

着きました

10/2 16:48

満足です

10/2 18:57

双葉サービスエリアのレストランで
ステーキ美味し

撮影機器：

iPhone 6 Apple

COOLPIX AW130 ニコン

感想

BBC

八ヶ岳でも険しいことで有名な、真教寺尾根と県界尾根。そこにキレットと権現岳、バリルートの阿弥陀岳南稜も加えて、岩場ばっかりのルートで行ってみました。
天気予報はイマイチでしたが、荒れるようではなかったし、二週連続で山行中止になっていたので、行ってしまいました。

実際雨は大したことなく、草木の雫での濡れのほうが大きくて、靴の中までぐしょぐしょでした。長ーい登りで久し振りに腿の内側が攣って悶絶しつつも、山頂直下のクサリ場を楽しんで赤岳山頂へ。景色はないし誰もいないので先を急ぎます。
八ヶ岳のキレットはどんななのかと思ったら、それほど怖い思いはせず。視界がガスで遮られていたのがよかったのか？
権現岳山頂へは分岐にザックをデポして、ちょうど出会った二人とわいわい登りました。逆回りの二人と別れて一気に青年小屋へ。時間があるので、テント設営したら編笠山へ行くことにしました。しかし、ここがこの日一番きつかった。蓼科山か栂池かという巨岩の堆積した山でした。
乙女の水場は水量豊富。テントでゆっくり食事をして、明日の飲み水も確保して、安心して眠りに就きました。

しかし夜半過ぎ、雨の音に起こされます。憂鬱な気分で起床。トイレに出るとそれほど強い降りではないけど、テントの中では音がでかくなる。薄闇の中撤収して、歩き出すと、すぐに雨は止んで徐々に薄日が差し、蒸し暑くさえなってきました。
道はこれまでと同様明瞭で、案内もあるし、バリエーションとは思えない安心感です。立場岳への急登では青空が垣間見えていましたが、周囲の景色は戻りませんでした。
立場岳以降は少しなだらかで、ガスの中に南稜が見えた時には興奮してしまいました。一つ先のピークまでしか見えませんが、けっこう迫力ありました。そして問題のP3ルンゼ。水が流れているので足元には気を付けました。上部の草付きでは道が合っているのかわからず緊張しました。途中で給水できたので、飲み水の心配はなくなりました。
最後の山頂直下もけっこうな岩登りで、さすがにお腹一杯。山頂には同じく南稜を上がったという方がいて、少しお話させていただきました。これからまだ赤岳に登って、県界尾根を下らなければなりません。休みたがる脚を鼓舞しながらやっとの思いで赤岳2度目の登頂。頂上山荘でコーラを衝動買いしました。
県界尾根は登り返しのない下り一辺倒です。険しいのは6合目までで、スラブ状のクサリ場には緊張させられました。大天狗、小天狗間は晴れていれば気持ちよかったでしょう。右手に昨日の真教寺尾根を感慨深く眺めていました。
林道まで下りたらもう安心。予定より早く駐車場に着きましたが、中央道が事故渋滞で、結局家には遅く着いたのでした。

というわけで、岩三昧の八ヶ岳周回は無事終了しました。思ったほど岩だらけではありませんでしたが、十分堪能させてもらいました。
夕食に立ち寄った双葉サービスエリアでは、神奈川県山岳連盟の清水講師にバッタリでビックリ。5人パーティで赤岳に上がったそうです。奇遇でした。

コメント

京のスター

BBCさん、おはようございます。
凄いルートじゃないですか 。

よくぞ歩ききれましたね!!!　さすがBBCさんです 。

一度歩いてみたいルートです。ご一緒出来ればと思ってましたが、最近ずっと纏まって時間が取れずにいます。

冬になる前にもう一つくらい高山に行きたいなぁ・・・と思う今日この頃です。

BBC

Re: BBCさん、おはようございます。
HIDENORI-Tさん、こんばんは。
ずっと寝かしていただけあって、充実感たっぷり。歩き応えありましたよ。
思ったより歩きやすかったので、ぜひご一緒しましょう。

もう10月になりましたね。ビワイチの打ち合わせしましょう！
でも完走できるか不安です。。