谷川連峰主脈縦走 平成28年度 紅葉を見にい“こうよう”シリーズ第四弾 再び僕は神様になった?
- GPS
- 13:48
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,290m
- 下り
- 2,600m
コースタイム
- 山行
- 12:24
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 13:41
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
その他周辺情報 | 宿場の湯(600円)、街道の湯(500円)がおすすめです。 |
写真
感想
【山に感謝、自分に賞賛を 僕はこの景色を見る為に生まれてきた・・・】
今年度第三回谷川連峰主脈縦走 初めて西から東へ歩いて見ました。(nadesiko さんから教えていただいたルートです)
天気予報も曇りで もしかしたら晴れ間も・・・という感じだったので、絶景を期待して ゆっくり&まったりと歩きたかったのでAM 2:00平標登山口スタートとし、土合駅にPM 5:30までに到着すればいいという計画でした。
いざ 星も出ていない真っ暗の中スタートして 登山口の「熊出没注意」の看板にちょっとビビって樹林帯に突入。しばらく登って 少し開けた所に出たら 南の方に星空が・・・否が応にも これからの山行に期待がかかります。
がしかし 再び樹林帯を登り始めると 霧雨を含むガスが出始め、鉄塔先で薄めのウインドブレイカーを着、ザックカバーをして進みました。この時は この霧雨状のガスも 明け方に向かってだんだん無くなるだろうと思っていました。そして 標高を上げるにつれて風が強くなり体感気温も下がって来たのでレインウエアを着ました。樹林帯を抜けて 北西の冷たい風に吹きさらされ続け、平標山から平標山の家へエスケープしようかとかなり真剣に考えていました。でも 不思議と平標山に到着した時は風が殆ど感じられませんでした。そこで これから天気が回復する事に期待して仙ノ倉山に向かいました。平仙鞍部で東から南の空のガスが抜けて一部青空と茜雲が顔を出して来ました。でも また風も出てきてとっても寒かったので戻って平標山からエスケープしようとあらためて考えました。まだ 時間も早いので 取り敢えず仙ノ倉山まで行ってからと思い、曇の晴れ間の僅かなシャッターチャンスを逃さない様にスマホのカメラを西の方に向けると な、な、なんと“神様”が・・・。西穂独標以来 今年二回目の“ブロッケン”が・・・阿弥陀如来か?・・・いや俺だ!・・・新興宗教CJ 教の教祖にでもなりましょうかね?
ちょっとテンションも上がり、仙ノ倉山に到着時は風もさほど強くなかったので 先に進む事にしました。エビス大黒ノ頭へ向かう下りは前日の雨の影響で滑る、滑る、滑る。何とかエビス大黒ノ頭にたどり着き、万太郎山に向かう稜線では強風でまたまた体感気温が下がって来ました。越地避難小屋で休憩し、どうもこのまま天候も回復しそうもないので 万太郎山でエスケープしようと決断しました。でも 途中でスライドした方から万太郎山下山は主脈より滑るし主脈の風はさほどでもないので このまま肩の小屋へ向かった方がベターだと言われ、やはり 当初の予定通り主脈を歩きました。ガスで眺望はほぼゼロでしてが 緑の絨毯(笹原)と草紅葉や紅葉の中を気持ち良く進めました。
予定より早く肩の小屋に着いたので トマノ耳とオキノ耳も行こうかな?と思いましたが あまりの人の多さで断念しました。
肩の小屋のトイレも大行列、天神尾根も大渋滞でした。そして 生まれて初めて西黒尾根を下りました。上りと違って見る角度が違うのが新鮮ですが 樹林帯までは岩場と鎖場は緊張しました。樹林帯からはちょっと走りました。
下山後 谷川岳登山指導センターで靴を洗わせて頂きPM 4:00前に土合駅に到着。
10/7の谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳プチ縦走に比べたら真逆の最悪に近い天気でしたが やはり主脈は楽しいです。今年はこれで主脈縦走はおしまいですが、来年は雪消えから毎月歩きたいと思います。
【歩いた先に待つ心震える景色を探して・・・】
10/15(土)、16(日)は巻機山 満天の星空観察会ツアーを予定しています。
皆さんも是非・・・
途中、エビス大黒避難小屋でお会いしたものです。
その節はありがとうございました
一人で不安を感じてましたが、小屋のドアを開けたときビックリしましたが
女神に あったようでした。
ブロッケン現象、綺麗で幻想的ですね。自分もいつか見たいです
climbjさんの過去レコを見させていただいてまた越後方面の山行きの参考に
させていただきますね
またどこかでお会いしたいです。
お疲れ様でした。
ogawawasiさん こんにちは!
こちらこそありがとうございました。もし あそこでogawawasiさんに会っていなかったらエスケ−プしていたと思います。スタ−トから゛暗いよ−“゛寒いよ−”゛怖いよ−”゛心細いよ−”って ず−っと続いていたので、あの日あの時 初めてお会いした゛人間”に゛ホッ”といたしました。
ご覧の通り 大体 上信越国境近辺をフラフラしていますんで こちらにお越しの節は またどこかでお会いしましょう !
ではまた・・・
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