根尾棚倉3段滝から大白木山
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:00
天候 | 雨のち曇り、下山後はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3段滝までは家族ハイキングコース。滝から先は沢登り装備、ザイル必携。大白木山尾根まで踏み跡、テープ等一切なし。尾根途中に崩落地あり。 |
写真
感想
朝4時に目を覚ましてカーテンを開けると、外は叩きつけるような大雨になっていた。越波(おっぱ)の斧内谷から左門岳を計画していたが、とてもじゃないが沢登りなど出来そうもないと、再び布団を被った。左門斧内谷の反対側には、奥美濃最難関の川浦渓谷銚子洞「沢の又」が控えている。距離は短いが、斧内谷も沢の又に近い谷相をしているに違いない。ここはおとなしく、ふて寝に限る。
朝9時に目を覚ましたが、一日中「ふて寝」も寂しいかなと思い、とりあえず根尾川沿いに車を北に走らせた。下見をしておこうという魂胆だった。まだ雨が降ったり止んだりしていた。
越波の手前、折越峠で「3段滝」の看板が目に入った。国土地理院の地図に滝記号も沢の表記もないが、面白そうだと思い、装備一式を持って歩き始めた。
奥美濃の沢や山に「面白」くなかったものなど、どこにもない。期待にたがわず満足してケモノ道を下った。あと少しで奥美濃にも秋がやって来る。ナナカマドの実をひとつ口に含んでみた。
<蛇足>
数日前の「徹子の部屋」にジャズピアニスト山下洋輔が出ていた。私の学生時代、新宿ピットインでサックスの坂田明と組んで暴れていた頃の、あの「現場監督」のイメージは全くなくなっていた。どこかの建築会社の社長さんのような顔になっていて驚いた。無理もない、紫綬褒章をもらっている。相方の、ヤクザも道を開けたという坂田明は今どうしているだろうか。
YouTubeに山下洋輔が美空ひばりの歌をジャズアレンジした曲がいくつかアップされている。それを真似してハーモニカで吹いてみた。
<奥美濃の滝にはジャズがよく似合う> 左門斧内は来年の楽しみにとっておいて、次はホハレ峠を越えようと思う。
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