蟹淵 【ほんの少しの贅沢気分】

2016年10月09日(日) [日帰り]

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道は沢から溢れた水で小川状態。
またコケ蒸した石の連続でとても滑りやすいの。

その他周辺情報

辰口温泉「里山の湯」さんへお邪魔させていただきますた。

写真

いつかはCROWN

小雨降る中いつもの部活の始まりよ。
どうもこの部活をやらないことには明日から一週間の必殺稼業に身が入らないのよね。
傘も持参したことだしちょっくら行ってくるわね。

車道てくてく

こ、こ、怖ぁ〜。
なんと車道の表面はヌルヌルとコケ蒸していて歩いていたらコケそうになんの。
いったいどうなってんのよ？？？
因みに下山後も車で降る際、ハンドルがロックしやすくなりしゅるしゅるとタイヤが滑る滑る…。
ローギアでそろ〜りそろりと降りていったわ。

水量が豊富

最近続く長雨とあって川は雑炊。
…ん？
いや増水してんの。
流れも凄まじいわね〜。

アキギリさん

この時期の主役と言いますとやはりこちらね。
雫を付けるお花は潤い豊かで美しいわ。

林道てくてく

車道から林道にlNしちゃおうっと。
蟹淵登山口までは地味な登りがちぢくの。
今回はねハニーちゃんも久しぶりの登場だよん。
パチパチパチ。

ザ〜

森の中で五感を研ぎ澄ましても聞こえてくるのは沢の音だけ。
それでもキョロキョロと辺りを伺いながらクマやイノシシの気配も見逃さないわよ。
どうもね、この辺りにはイノシシが多いみたいなのよ。
いくつかイノシシ捕獲柵が仕掛けてあるのを途中で見かけちゃったのよ。
私がその柵に引っかからないようにしないとね…。

あ〜あ〜、川の流れのよ〜に〜♬

ちょっと美空ひばりさんの曲の世界とはかけ離れているいるわね…。

林道は川のように

あらまぁ…。
脇を流れる沢がところどころで溢れだし歩いている道が川のようになってんのよ。
「え〜、やだぁ！　最悪ぅ。アナタも最悪ぅ！」。
な〜んて言っているランドネモデルのお嬢ちゃんにはキツい場所かもね。
ランドネ世界には全く縁の無い私たちはお構いなしにジャブジャブと突き進んで行っちゃうけど…。

蟹淵登山口

「ふむふむ、そうかそうかそうか…」。
ハニーちゃんは蟹淵の由来や歴史を理解してんでしょうかね？。
「よ〜し決めた、今日の晩飯のおかずはカニ玉にするわ」。
えっ？か？カニ玉？…。
「問題は永谷園にするか？Cook Doにするか？…、う〜ん…」。
ここは献立を決める場所？
って言うかそのレベルで悩む必要は何？

さぁ行くわよ！

隣を流れる沢の流れが半端ないわね。

チョイと急な登り

沢に落ちたら…

もしも沢に落ちたらどうなるかしら？
落ちるんだったらボディソープでゴシゴシしたあとにしてほしいわね。
身体中が一瞬で綺麗になりそうなんだもん。
ふっふっふ、…でも痛そ。

スローなブギで

蟹淵

「あっ！」つう間に着いた。
これより先には揚原山までの登山道が続いているんだけど今日はそれをやっちゃうと日が暮れちゃうので池の周りをぐるっとして終了よ。

浮き草その1

水は深いGREENで神秘的。
淵のまわりの木々は紅葉には程遠く、朽ちているものや落葉しちゃったものも多いの。
今年の各地の低山紅葉もひょっとすると撃沈かもね。

しっとり佇まい

しっとり雰囲気はいつ来ても良い感じに伺えるんだけど期待した秋の佇まいがさっぱり感じられないのよ。
先日の台風の影響で葉は色付く前に落ちちゃったみたいなのよね。
残っている葉も朽ちているものが多く、この場所が赤や黄色で華やかに色付く豪快なシーンは幻に終わった。

罠

もしやこいつはマリオカートのレース中に仕掛けられた爆弾キノコかも知れへんで。

今日のコケTIME

神秘の池

蟹淵取付きから反時計回りで対岸まで来たわ。
池のほとりに立ってこのシーンを眺めると、スーっと落ち着いた気分になれんのよこれが。

心休まる清流にもフラっと

一寸法師視点

一寸法師がおわんに乗って沢下りするとこんなアングルとなっちゃうねん。

せせらぎの森

ハニーちゃん、この上質な森の雰囲気に魅了されているんでしょうかね〜。
「よし！百歩譲って永谷園にするわ…」。
百歩譲るんならもっと違うB級グルメでもええんちゃう？

カエデと沢の流れ

グリーンを基調としたこういったシーンにも心癒されるのでありますけれど、これが赤や黄色に彩られているとどんなシーンになっていたのか？
現実美と仮想空間美を共に楽しむMillerさんであった。

夢の松茸

え〜、なんつ〜んでしょ。
不思議なものでこの時期にいろんなお山に出向いて、いろんなキノ子さんたちと遭遇はするんですけれど、松茸と遭遇したことは一度も無いんですよね。
これをなんとかGET出来たら私も家族から係長昇進並の扱いをされると思うんですけどね…。

浮き草その2

今日はこんなお天気だし揚原山山頂を目指しても眺望は散々だろうから引き返すことにするわ。

無名滝

蟹淵に流れ込むこちらの滝にはお名前が無いんですか？
気の利いたお名前でもありますとこの蟹淵ももうちょっとメジャーになってくれるかもしれないんですけどね〜。

浮き草その3

コケもっさり

蟹淵世界一周の旅終了

さようなら。
また来年。
って言っておいて、もう一回来るような気もする。

下山開始

ヤバ！
早く帰らないとちびまる子ちゃんが始まっちゃうじゃない…。
雨もぷちぷち。
道はコケ蒸して超滑りやすいのよ。
焦ると横の沢に落ちちゃうかもしれないから、ここは一旦気を静め、サザエさんに間に合うようなゆとりを持ちましょ。
とは言っても暗くなる前に脱出しないとね…。

激流

試合終了

ババンババンバンバン、また来週！

感想

K-Miller

昨日今日とお天気が冴えずウチでひきこもりの私。
あ〜、今週のネタ探し＆気まぐれハイクはお陀仏かいな思っていた午後の書斎。
「ねえねえねえねえ、これから雨が止むってよ！」。
書斎の押入れからいきなり声を掛けてきたのはウチの看板スターのハニーちゃんだった。
「な、なんだって！、それなら近場でもいいからお山に繰り出したいゾな」。
私たちはすぐに準備に取り掛かった。
今からだと小原林道料金ゲートを突破して赤兎山なんかが良いんじゃない。
低山じゃ、まだ紅葉も始まっていないから1500〜1600くらいの山並みが楽しめそうな赤兎山がいいわよね。
場所はあっさり決まった。
「んが！」。
つい先ほどまで降っていた雨露対策としてのスパッツが必須となるのですが、ハニーちゃん装着分が家中どこにも見当たらへんねん。
こんな時に「東京ドーム○個分」と表現されるエリアや場所は役立たず以外なにものでもあらへん。
必死こいて探してはみるものの、東京ドーム1/1000の我が家から「あ〜！見つかっちゃった！」ってな感じで登場してくれないのである。
時間は刻々と進むばかり。
日没時間を考えると赤兎山はもう無理になっちゃった。
もう選択肢は時間的立地条件を考えると「ヤリ弾丸日帰り」と絶賛される「鑓水観音山」、もしくはsouさんの「午後の空き時間にサクッと手ごろな癒しの里山へ」と言われる「蟹淵＆揚原山」くらいとなっちまった。
結局、私たちも癒し度を優先してsouさんに右へ習えと「蟹淵＆揚原山」に決定した。
つうか彼のレポを拝見させていただきますと私たちの方が先に行ってんだよね（ポリポリ）。
癒し度ムンムンの蟹淵にて豪華に彩られる紅葉を新緑時期から夢見て期待してはいたのですが、先日の台風の影響を受けたり時期尚早であったりと心躍らせるまでには至らなかった。
時期的に11月中ごろ辺りには良い色合いを演じてくれるのでしょうか？
その頃、もう一回塩ラーメンを持参して行っちゃおうかな？

はぁ〜、それよりもスカッとした秋晴れは果たして来てくれるのかしら…。

コメント

がんちゃん

前後関係がわからない！
感想に書いてくれちゃってますが、souさんの方が先に行ったような錯覚にとらわれましたよ。
やっぱりミラー隊の方が先だったんですね。
まあどっちでもいいけど。

よく東京ドーム○○個分って言いますけど、東京ドームできる前は後楽園球場だったんでしたっけ？忘れちった。
金沢なんだから兼六園○○個分とか、甚ノ助避難小屋○○個分とかでよくないですかー？

それはそうと岩間道復活、よろしくお願いします

K-Miller

夢の道へ
Sanchanさん、おはようございます。
ありがとうございます。

そうなのよ。
こちらにはウチらが先に楽しんだのに３〜４日後に楽しんだsouさんが先にアップするもんだから複雑になっちゃったわ。
そしておもろい事に先日行った奥獅子吼といい今回の蟹淵といい彼とは趣向が似ているのよね。
チャンポンメンも一緒だし…。

待ち焦がれる岩間道。
いつぞや誰かさんのブログを覗いてみましたら道脇斜面の崩落が激しくとても危険な状態でどこをどう手をつけていいのやらといった表現がなされていましたよ。
どうなんでしょうか？
行政さんとしましても登山道復興へのビジョンが整っておられるかしら？
一ファンとしていつかは復旧してもらいたいです。