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Yamareco

記録ID: 984192
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ハイキング
日高山脈

楽古岳

2016年10月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.8km
上り
1,140m
下り
1,137m

コースタイム

日帰り
山行
6:21
休憩
0:44
合計
7:05
6:54
1
6:55
6:55
80
8:15
8:15
90
9:45
9:50
58
10:48
11:25
30
11:55
11:55
58
12:53
12:55
64
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅(5:35)→楽古山荘(6:45)
コース状況/
危険箇所等
9月の台風の影響で川筋が変わっており、楽古岳の登山道取付きまでの川渡りのPテープの目印も流れています。さほど深い河ではありませんが、何回か川渡りがあります。現在のところ、あまり目印もないので、取付きの場所を見失わないように気を付けて
その他周辺情報 楽古山荘(浦河町営)※浦河山岳会管理
無料です。トイレットペーパーは持参のこと。
浦河側から見た天馬街道(R236)の楽古岳登山口入口。見えづらいので注意。
2016年10月15日 06:04撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 6:04
浦河側から見た天馬街道(R236)の楽古岳登山口入口。見えづらいので注意。
すぐに古びた鉄橋を渡ります。
2016年10月15日 06:05撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 6:05
すぐに古びた鉄橋を渡ります。
標識通りに左折
2016年10月15日 06:06撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 6:06
標識通りに左折
楽古山荘方面へ左折
2016年10月15日 06:14撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 6:14
楽古山荘方面へ左折
二つ目の橋から見た紅葉。
2016年10月15日 06:15撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 6:15
二つ目の橋から見た紅葉。
これから登る青空に映える楽古岳
2016年10月15日 06:21撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 6:21
これから登る青空に映える楽古岳
林道も台風の影響でこんな状態。10/12まで通行止めだったとか…
2016年10月15日 14:17撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 14:17
林道も台風の影響でこんな状態。10/12まで通行止めだったとか…
楽古山荘。立派な建物です。無料ですが無人です。
山岳会の方が薪も準備してあります。
トイレットペーパーは要持参。
2016年10月15日 06:34撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 6:34
楽古山荘。立派な建物です。無料ですが無人です。
山岳会の方が薪も準備してあります。
トイレットペーパーは要持参。
山魂の碑。以前、(この山ではありませんが)山で遭難した方の遺骨が分骨してあるそうです。
2016年10月15日 06:34撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 6:34
山魂の碑。以前、(この山ではありませんが)山で遭難した方の遺骨が分骨してあるそうです。
登山口の標識
2016年10月15日 06:54撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 6:54
登山口の標識
入山届に記入していざ出発。
2016年10月15日 06:54撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 6:54
入山届に記入していざ出発。
出発してすぐ、最初の渡河。でも、ヒュウム管の橋は流されて渡れません。近くの浅瀬を渡河。
2016年10月15日 06:55撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 6:55
出発してすぐ、最初の渡河。でも、ヒュウム管の橋は流されて渡れません。近くの浅瀬を渡河。
渡ると林道を暫く進みます。
2016年10月15日 07:07撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 7:07
渡ると林道を暫く進みます。
登山道入り口。暫く進むと又川にぶつかります。
2016年10月15日 07:08撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 7:08
登山道入り口。暫く進むと又川にぶつかります。
川が台風の影響で、渡河の目印のPテープが見つけられず、川の両岸を行ったり来たり…諦めて撤退を決意した時に現れた救世主Nさん(地元山岳会会員)に救われて、同行させて頂くことに…助かりました。約20分のロス。
2016年10月15日 08:01撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 8:01
川が台風の影響で、渡河の目印のPテープが見つけられず、川の両岸を行ったり来たり…諦めて撤退を決意した時に現れた救世主Nさん(地元山岳会会員)に救われて、同行させて頂くことに…助かりました。約20分のロス。
Nさんも驚くほど、川は荒れていました。7
2016年10月15日 08:05撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 8:05
Nさんも驚くほど、川は荒れていました。7
川筋も変わっていて、漸く見つけた登山道の標識。台風前はもっときちんと整備されていたそうです。
2016年10月15日 08:08撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 8:08
川筋も変わっていて、漸く見つけた登山道の標識。台風前はもっときちんと整備されていたそうです。
瓦礫の中にあった標識。
2016年10月15日 08:10撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 8:10
瓦礫の中にあった標識。
尾根沿いの登山道の取付き
2016年10月15日 08:15撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 8:15
尾根沿いの登山道の取付き
Nさん曰く4年前に刈った笹もご覧のとおり。暫く笹漕ぎをしながら、巻いて進みます。
2016年10月15日 08:19撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 8:19
Nさん曰く4年前に刈った笹もご覧のとおり。暫く笹漕ぎをしながら、巻いて進みます。
途中に見上げた空と紅葉。
2016年10月15日 08:31撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 8:31
途中に見上げた空と紅葉。
スタートして1時間半でまだ二合目。
2016年10月15日 08:33撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 8:33
スタートして1時間半でまだ二合目。
暫くこんな直登が続きます。途中で笹漕ぎで巻いていく箇所もありますので、足元に注意して進むべし。踏み外すと笹の坂を滑り落ちる恐れもあります。
2016年10月15日 08:45撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 8:45
暫くこんな直登が続きます。途中で笹漕ぎで巻いていく箇所もありますので、足元に注意して進むべし。踏み外すと笹の坂を滑り落ちる恐れもあります。
意図的に積み上げられた思った岩のオブジェ。
自然に積まれたものだそうです。
2016年10月15日 09:16撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 9:16
意図的に積み上げられた思った岩のオブジェ。
自然に積まれたものだそうです。
まだまだ直登。
2016年10月15日 09:34撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 9:34
まだまだ直登。
途中、通称見晴らし台から見た楽古岳山頂。
2016年10月15日 09:45撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 9:45
途中、通称見晴らし台から見た楽古岳山頂。
小楽古と言ううそうです。
2016年10月15日 09:46撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 9:46
小楽古と言ううそうです。
急な坂ですが、春には行者にんにくが採れるそうです。
2016年10月15日 10:11撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 10:11
急な坂ですが、春には行者にんにくが採れるそうです。
野塚岳への稜線も台風で崩れています。
2016年10月15日 10:26撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 10:26
野塚岳への稜線も台風で崩れています。
笹漕ぎが終わると、視界が広がり目指す山頂が見えます。
2016年10月15日 10:27撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 10:27
笹漕ぎが終わると、視界が広がり目指す山頂が見えます。
寒さ?で丸まった?葉…何の葉っぱか わかる方は教えてください。
2016年10月15日 10:34撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 10:34
寒さ?で丸まった?葉…何の葉っぱか わかる方は教えてください。
あとちょっと。
2016年10月15日 10:39撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 10:39
あとちょっと。
漸くたどり着いた楽古岳山頂。下に置いてあるのが、古い標識。以前、浦河に住む作家さんに造ってもらったもので、同じ作りのものが神威岳にあるそうです。
2016年10月15日 10:48撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 10:48
漸くたどり着いた楽古岳山頂。下に置いてあるのが、古い標識。以前、浦河に住む作家さんに造ってもらったもので、同じ作りのものが神威岳にあるそうです。
第一三角点。山頂は風が強く、汗で体が冷えて寒いので、防寒着を羽織ります。
2016年10月15日 10:49撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 10:49
第一三角点。山頂は風が強く、汗で体が冷えて寒いので、防寒着を羽織ります。
広尾町の十勝漁港が見えました。
2016年10月15日 10:49撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 10:49
広尾町の十勝漁港が見えました。
野塚岳から連なる日高連峰の北連峰を望む。
2016年10月15日 10:49撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 10:49
野塚岳から連なる日高連峰の北連峰を望む。
山頂標識の裏はNさんが撮った写真が張り付けてありました。
2016年10月15日 10:50撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 10:50
山頂標識の裏はNさんが撮った写真が張り付けてありました。
小楽古岳から連なる日高連峰南連峰を望む。
2016年10月15日 10:50撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 10:50
小楽古岳から連なる日高連峰南連峰を望む。
一番奥ピンネシリ、そしてアポイ岳が望めます。
右端は様似の海(太平洋)。11時25分下山開始
2016年10月15日 10:50撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 10:50
一番奥ピンネシリ、そしてアポイ岳が望めます。
右端は様似の海(太平洋)。11時25分下山開始
見晴らし台まで戻って、仰ぎ見た楽古岳山頂。
2016年10月15日 11:55撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 11:55
見晴らし台まで戻って、仰ぎ見た楽古岳山頂。
尾根の取付きまで戻ってきました。山頂から約1時間半かかりました。
2016年10月15日 12:53撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 12:53
尾根の取付きまで戻ってきました。山頂から約1時間半かかりました。
台風でぐちゃぐちゃの河の渡河位置を探しながら渡河します。
2016年10月15日 13:01撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 13:01
台風でぐちゃぐちゃの河の渡河位置を探しながら渡河します。
行きとは違う場所を渡河してきました。
2016年10月15日 13:04撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 13:04
行きとは違う場所を渡河してきました。
帰りの渡河シーンその1
2016年10月15日 13:18撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 13:18
帰りの渡河シーンその1
その2
2016年10月15日 13:37撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 13:37
その2
渡河の途中で見つけた紅葉。
2016年10月15日 13:42撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 13:42
渡河の途中で見つけた紅葉。
来るときには、ルート探しに夢中で気づかなかった(9月の台風による)登山道の崩落
2016年10月15日 13:52撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 13:52
来るときには、ルート探しに夢中で気づかなかった(9月の台風による)登山道の崩落
最後の渡河。この脇に壊れたヒュウム管の橋があります。
2016年10月15日 13:56撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 13:56
最後の渡河。この脇に壊れたヒュウム管の橋があります。
下山時刻を記入して終了。登頂時間約3時間50分。下山時間約2時間半。お付き合いくださったNさん ありがとうございました。
2016年10月15日 13:59撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/15 13:59
下山時刻を記入して終了。登頂時間約3時間50分。下山時間約2時間半。お付き合いくださったNさん ありがとうございました。
帰路の途中であらためて、振り返り見た楽古岳。沢渡りの後は、ひたすら尾根沿いの急登続きですが、充実山旅でした。
2016年10月15日 14:22撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/15 14:22
帰路の途中であらためて、振り返り見た楽古岳。沢渡りの後は、ひたすら尾根沿いの急登続きですが、充実山旅でした。
撮影機器:

感想

特に難しい山ではありませんが、9月の台風の影響で河渡りの橋が流されていたり、渡河ポイントの目印がなくなっていたりで、一度は諦めかけたところで、救世主のN(浦河山岳会会員)さんに同行させて頂き、何とか登頂できました。数少ないPテープを頼りに沢渡りを繰り返しながら進むことも可能ですが、尾根への取付き場所を見過ごさないように注意が必要です。(もう一度、渡河ポイントを付けてもらうと初心者には助かります。)
尾根沿いの道は急登ですし、見晴らし台までは笹漕ぎの巻きがあったり直登があったりの連続です。笹で足元が見えづらい所もありますので、注意が必要です。
Nさん曰く、4年前に笹刈りしたとのことですが、道も狭く、巻きの道は傾斜しているので細心注意が必要です。
見晴らし台で一呼吸入れてください。
見晴らし台から先は、ダケカンバの林を笹に掴まりながらの直登です。それを登り切ると細い尾根沿いの低いハイ松林の道を進みますが、両サイドは切り立った崖です。突風、強風には十分気を付ける必要があります。
山頂も風は強いものの、快晴のおかげで360度の絶景で、広尾町の港や
ピンネシリやアポイ岳等の日高連峰の山々が一望のもとに見渡せました。
尾根沿いの直登はハードですが、それを癒してくれる絶景が楽古岳にはありました。
なお、下山の際は逆に尾根沿いを真っすぐ降りることになりますので、慎重にゆっくり降りて、最後の沢渡りを楽しんでください。

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