2カ月ぶりの登山 上高地ー奥穂高ー前穂高周回

2016年10月09日(日) 〜 2016年10月10日(月)

• GPS: 32:01
• 距離: 28.1km
• 登り: 2,242m
• 下り: 2,238m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:16

8:15 無料トイレ
8:22 8:22 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
8:52 8:56 明神館
9:00 9:00 徳本口(徳本峠分岐)
9:37 9:49 徳澤園
10:01 10:01 新村橋(パノラマ分岐)
10:36 11:11 横尾 (横尾山荘)
11:27 11:28 横尾岩小屋跡
12:05 12:06 本谷橋
12:54 12:54 Sガレ
13:28 13:28 涸沢ヒュッテ
13:31 涸沢

2日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 2:55
• 合計: 10:02

6:14 涸沢
6:48 6:48 パノラマ分岐
7:10 7:28 ザイテングラート
8:12 8:46 穂高岳山荘
9:17 9:31 穂高岳
9:38 9:46 南稜の頭
10:42 11:03 紀美子平
11:12 11:32 前穂高岳
11:43 12:10 紀美子平
13:49 14:12 岳沢小屋
15:24 15:27 7番標識
15:54 15:57 岳沢湿原・岳沢登山口
16:06 16:06 日本山岳会上高地山岳研究所
16:11 16:15 河童橋
16:16 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

3連休中日の出発だが、天気が悪いせいもあり、いつも使う沢渡第2駐車場は午前7時台で6〜7割の埋まり具合。

コース状況／危険箇所等

横尾の橋の入口に、涸沢方面、出水のため相当注意が必要な場所あり、との札が掛かっていたが、どこだか分からず。通常と変わらないように思えた。

その他周辺情報

涸沢ヒュッテのおでんは午後３時半過ぎには売り切れだったと思う。２時４０分頃注文した我々で卵がなくなり、最後は、糸こんにゃくしかなくなっていた。

写真

10/9 8:15

カッパを着て出発。

10/9 8:16

雨の中を歩く。

10/9 9:36

徳沢。まだ雨は上がらない。

10/9 12:07

横尾でカッパを脱ぎ、ここは本谷橋。

10/9 12:51

7月末以来の登山。山はすっかり秋が深い。

10/9 14:10

涸沢に着いた。テントは結構多い。雨と強風だった昨日から停滞している人も多そう。

10/9 14:39

寒いです。モコモコダウンが役立つ。

10/9 14:48

冷たい強風の中、おでんで乾杯。

10/10 6:00

夜が明けた。いい天気だ。

10/10 9:25

奥穂高山頂付近から、槍ヶ岳。

10/10 9:29

ジャンダルム。

10/10 11:01

天気がよいので前穂にも登ります。

10/10 11:21

前穂から槍ヶ岳方面。前穂からの360度眺望は、何度きても素晴らしい。

10/10 13:56

重太郎新道をおり、岳沢小屋に到着。久し振りの登山で、左のアキレス腱が痛い。

10/10 13:58

左足をかばううち、右足首も痛くなり、ほぼコースタイムでのゆっくりした下りとなる。

10/10 15:14

足は痛いが、景色に救われる。

10/10 16:15

降りてきました。この後、ソフトクリーム、駐車場での足湯とルーティンをこなす。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

snakam

　今年の夏は仕事の関係で東京を離れづらかった上、週末の天気が悪く、7月末の甲斐駒ヶ岳を最後に気がついたら10月になっていた。
　本当は、南アルプス・赤石岳あたりを回りたかったが、今回の3連休も初日（8日）は荒天のため見送り。ヤマテンのアドバイスに従い、荒天が残る9日は稜線まで出ずに夜を越し、10日に稜線を歩くコースということで、上高地ー涸沢（テント泊）ー奥穂ー前穂ー上高地の周回を選ぶ。お天気的には大正解。
　朝8時過ぎ上高地を出発し、横尾でカッパを脱ぐことができ、後は一部強風はあったがテントが飛ばされるほどでもなく、晴れた秋山を堪能できた。
　初日は午後1時半に涸沢に着き、テント設営や生ビール乾杯などで、のんびり過ごす。昨年、ビレイジャケット代わりに買ったワンサイズ大きなモコモコダウンジャケットと、今回新規に投入したダウンパンツが大活躍。冷たい風の中でもビールがうまいぜ、もう一杯。
　本格登山は2日目から。こんなに長かったっけなあと息を切らしながら、でもこんなところで人が落ちるのかと9月に3人も亡くなったことを疑問に思いながら、ザイテングラートを登る。稜線の穂高岳山荘前では、知り合いに声をかけられびっくり。昨夜はジャンダルムの下で過ごしたという強者。
　定番コースとは言え、上高地を見下ろしながら進む奥穂ー吊り尾根ー前穂は楽しい。疲れていたので飛ばそうと思った前穂も、良い天気でもったいないので、登ってしまった。これも楽しい。
　下りで足を痛め、苦労したけど、よい登山でした。
　帰宅後、我々が登ったのと同じ日に、女子高生山岳部員がザイテンで落ちて頭部に重傷を負ったことと（ヘルメットなし）、涸沢岳から大学生が落ちて亡くなったことを知った。