北アルプス(パノラマコース〜屏風の耳〜涸沢〜横尾〜上高地)
- GPS
- 32:20
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,366m
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
【復路】上高地1425=1455沢渡大橋1515≒1539竜島温泉・せせらぎの湯(入浴)1705≒2120自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【20070827】上高地601―606河童橋―656明神705―752徳沢800―新村橋802―902(休)911―948(休)957―1049慶応尾根乗越1056―1138(休)1146―1224屏風のコル―1305屏風の耳1344―1405屏風のコル1408―1510涸沢ヒュッテ(泊) 【20070828】630―(カール上部散策)―涸沢ヒュッテ840―945本谷橋957―1030岩小屋跡―1055横尾1120―1210徳沢1230―1315明神1325―1400河童橋1415―1420上高地 |
写真
感想
娘ががっつりした登山をしてみたいと急に言い出したので、北アルプス穂高岳を目指す。前日に娘を連れて原宿のICI石井に行き登山靴を購入した。二日目は天候が悪かったこともあって、結果的には穂高岳には登れず涸沢から横尾谷経由で下山したが、娘の体力や岩場経験を考えると、妥当な判断かつ順当な行程になった。
・初日はまずますのお天気で、パノラマコースを往路にとって、急登を楽しむ。大きな石を乗り越えたり、慶応尾根やら早稲田尾根やらを満喫。
・屏風のコルからは涸沢に直行するのではなく、屏風の耳までピストンしたがこれが大正解。耳は双耳で、手前の北耳には三角点がある。ほんの一瞬だったが槍ヶ岳も見え、穂高連峰はもちろんのこと、大天井岳や常念岳、蝶ヶ岳などの眺望が360°得られる。また、何と言っても、前穂・奥穂・涸沢岳・北穂で守られた涸沢カールの高度感満点の空間が素晴らしい。
・耳では涸沢ヒュッテの御主人とともにスタッフ2名が先客としていてすぐに仲良くなる。(娘のおかげ!) 天気の良い間に道の整備(下草や枝落とし)に来ているのだとのこと。涸沢ヒュッテに泊ろうと思っていると伝えると、さっそくその場で無線機を使って2名分を予約してくれた。
・屏風のコルから涸沢ヒュッテまでは虫に悩まされ通しで閉口。ここまでひどい虫の襲来は初めての経験。
・耳からの御主人による予約の御蔭か、ヒュッテでは「大天井」という部屋を2人で使用させてくれた(本来なら6人くらい詰め込める)。ジョッキ入りの生ビール¥800×2で乾杯。夕食はステーキとうなぎがでる豪華さ。夜半からは雨。
・翌朝は曇天の中、パノラマコースの残り(涸沢カール中央部)を登って涸沢小屋に下りる周回コースをまず空身で散策。但し、涸沢小屋に到着する前にかなりの雨が降り出し、かなり濡れてしまった。涸沢ヒュッテに戻り雨具をしっかりつけて下山。
・本谷橋で関西の大学生3人と少し仲良くなる。(これも娘のおかげ!)
・横尾からは雨もほぼ上がる。徳沢で山菜うどん(娘はそば)の昼食。河童橋でお土産を購入し、涸沢ヒュッテの御主人お薦めの竜島温泉でさっぱりした後、中央道を快調にドライブして帰宅。
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