きょうはバスの旅です。名鉄バスセンターから三重交通の高速バスに乗って東名阪道を走行します。乗車率は7割くらいで、大半が登山客の方と思われます。
0
きょうはバスの旅です。名鉄バスセンターから三重交通の高速バスに乗って東名阪道を走行します。乗車率は7割くらいで、大半が登山客の方と思われます。
名古屋から1時間10分程で終点の湯の山バス停です。8月上旬の入道ヶ岳〜鎌ヶ岳の縦走以来、2ヶ月半ぶりの再訪です。
降水確率は10%くらいですが、曇り空…。
0
名古屋から1時間10分程で終点の湯の山バス停です。8月上旬の入道ヶ岳〜鎌ヶ岳の縦走以来、2ヶ月半ぶりの再訪です。
降水確率は10%くらいですが、曇り空…。
他の登山客の方に混じって、温泉街の坂道を歩き始めます。時折、旅館の送迎と思われるワゴン車とすれ違います。
1
他の登山客の方に混じって、温泉街の坂道を歩き始めます。時折、旅館の送迎と思われるワゴン車とすれ違います。
御在所岳への登山道との分岐点です。殆どの方が御在所岳を目指されるようですが、私はまず雨乞岳へ行くので、武平峠(ぶへいとうげ)へと向かいます。
1
御在所岳への登山道との分岐点です。殆どの方が御在所岳を目指されるようですが、私はまず雨乞岳へ行くので、武平峠(ぶへいとうげ)へと向かいます。
武平峠への登山道は、「鈴鹿スカイライン」という車道に沿っていて、多くの車やバイクが行き交います。ヘアピンカーブの連続する、攻めがい(?)のある道のようです。
0
武平峠への登山道は、「鈴鹿スカイライン」という車道に沿っていて、多くの車やバイクが行き交います。ヘアピンカーブの連続する、攻めがい(?)のある道のようです。
車道とはうってかわって、登山道は静かです。なだらかに登っていきます。
0
車道とはうってかわって、登山道は静かです。なだらかに登っていきます。
しばらく歩くと車道を横切ります。このトンネルは武平トンネルといって、この真上が武平峠、三重県と滋賀県との県境です。
0
しばらく歩くと車道を横切ります。このトンネルは武平トンネルといって、この真上が武平峠、三重県と滋賀県との県境です。
道が急になってくると、そろそろ武平峠です。
0
道が急になってくると、そろそろ武平峠です。
武平峠に着きました。雨乞、鎌、御在所のジャンクションです。鈴鹿登山の要衝ですね。
0
武平峠に着きました。雨乞、鎌、御在所のジャンクションです。鈴鹿登山の要衝ですね。
武平峠から少し下ると、車道の滋賀県側のトンネル出口の真上に出ます。滋賀県側も曇り空です。雨雲ではなさそうですが…。
0
武平峠から少し下ると、車道の滋賀県側のトンネル出口の真上に出ます。滋賀県側も曇り空です。雨雲ではなさそうですが…。
ここには駐車スペースがありますが、既に満車です。鈴鹿核心部へのアクセスはここが最短です。
0
ここには駐車スペースがありますが、既に満車です。鈴鹿核心部へのアクセスはここが最短です。
標識に従って、雨乞岳への道に入ります。
0
標識に従って、雨乞岳への道に入ります。
最初は薄暗い植林のなかを…
0
最初は薄暗い植林のなかを…
…やがて広葉樹のなかを、坦々と登ります。緩やかな道です。
0
…やがて広葉樹のなかを、坦々と登ります。緩やかな道です。
登山者はそれ程多くありませんが、道標は充実しています。ここは「クラ谷分岐」というところです。
0
登山者はそれ程多くありませんが、道標は充実しています。ここは「クラ谷分岐」というところです。
沢沿いの道になります。けっこう登ってきた筈ですが、意外と水量が多いです。
1
沢沿いの道になります。けっこう登ってきた筈ですが、意外と水量が多いです。
標高が高くなるにつれ、少し明るい雰囲気になってきますが…
0
標高が高くなるにつれ、少し明るい雰囲気になってきますが…
…次第にガスに包まれてきます。
0
…次第にガスに包まれてきます。
東雨乞岳です。ここまで来れば雨乞岳はあと少し。でも、周囲は真っ白…。
4
東雨乞岳です。ここまで来れば雨乞岳はあと少し。でも、周囲は真っ白…。
何も見えねェ…。
0
何も見えねェ…。
とぼとぼ歩いて雨乞岳の山頂に着きました。数名の方が休憩されています。
何も見えないけど、とりあえず、「鈴鹿セブンマウンテンズ」、五座目。
3
とぼとぼ歩いて雨乞岳の山頂に着きました。数名の方が休憩されています。
何も見えないけど、とりあえず、「鈴鹿セブンマウンテンズ」、五座目。
きょうは長丁場なので昼食は簡便に。お世話になっている方から頂いた(賞味期限ギリギリの)炊込みおこわと、買い置きのインスタントスープとで済ませます。ガスに包まれて肌寒いですが、短時間で暖かい食事にありつけるのは有難いことです。
3
きょうは長丁場なので昼食は簡便に。お世話になっている方から頂いた(賞味期限ギリギリの)炊込みおこわと、買い置きのインスタントスープとで済ませます。ガスに包まれて肌寒いですが、短時間で暖かい食事にありつけるのは有難いことです。
しばらく山頂に佇みますが、ガスは晴れそうにありません。「雨乞」じゃなくて、「晴れ乞い」なんだけど…ま、こんな日もあるわなぁ…。
1
しばらく山頂に佇みますが、ガスは晴れそうにありません。「雨乞」じゃなくて、「晴れ乞い」なんだけど…ま、こんな日もあるわなぁ…。
まだ先は長いし、そろそろ下り始めます。武平峠へと引き返します。
0
まだ先は長いし、そろそろ下り始めます。武平峠へと引き返します。
あ、鎌ヶ岳だ。あそこは結構キツかったなぁ…鈴鹿は毎回ガッツリ歩かされるなぁ…。
0
あ、鎌ヶ岳だ。あそこは結構キツかったなぁ…鈴鹿は毎回ガッツリ歩かされるなぁ…。
左側にはこれから向かう御在所岳が見えてきました。このあたり、まさに鈴鹿の真ん中です。ガスが晴れてくれるといいのですが…。
0
左側にはこれから向かう御在所岳が見えてきました。このあたり、まさに鈴鹿の真ん中です。ガスが晴れてくれるといいのですが…。
武平峠西側の車道に戻ってきました。鎌ヶ岳がちょこんと覗いています。ここから御在所岳へ向けて「登り返し」です。
0
武平峠西側の車道に戻ってきました。鎌ヶ岳がちょこんと覗いています。ここから御在所岳へ向けて「登り返し」です。
ひと登りして武平峠へ。ここから御在所岳へ県境稜線を登りますが、既に14時過ぎ、下山されてくる多くの方とすれ違います。
0
ひと登りして武平峠へ。ここから御在所岳へ県境稜線を登りますが、既に14時過ぎ、下山されてくる多くの方とすれ違います。
雨乞岳を往復してきた後というのに、けっこうな急登が続きます。小さいながら岩場もあります。ゆっくり登ります。
1
雨乞岳を往復してきた後というのに、けっこうな急登が続きます。小さいながら岩場もあります。ゆっくり登ります。
御在所岳の山頂が見えてきましたが、こんな感じ…。
0
御在所岳の山頂が見えてきましたが、こんな感じ…。
急坂を登り詰めると、車道に出ます。
0
急坂を登り詰めると、車道に出ます。
御在所岳の山頂一帯は観光地らしく整備されています。もう少しで山頂です。
0
御在所岳の山頂一帯は観光地らしく整備されています。もう少しで山頂です。
御在所岳の山頂に着きました。何も見えないけど、まぁ一応「セブン」王手。
団体の観光客もおられます。標準語でも関西弁でもないし…と思っていたら、どうやら、中国からの方のようでした。
0
御在所岳の山頂に着きました。何も見えないけど、まぁ一応「セブン」王手。
団体の観光客もおられます。標準語でも関西弁でもないし…と思っていたら、どうやら、中国からの方のようでした。
伊勢湾、伊吹山、琵琶湖、鈴鹿峠かぁ…見たかったなぁ…。
0
伊勢湾、伊吹山、琵琶湖、鈴鹿峠かぁ…見たかったなぁ…。
きょうの行動はここでおしまい。あとは文明の利器に頼ります。
0
きょうの行動はここでおしまい。あとは文明の利器に頼ります。
まずはリフトに乗ります。シングルリフトって、いまどき珍しいような…。
0
まずはリフトに乗ります。シングルリフトって、いまどき珍しいような…。
そしてロープウェイ。標高差780m、歩くと2時間のところを僅か12分で下ります。
邪道と言えばその通り。でも、こういう非日常的な乗り物、けっこう好きなんだよなぁ…。
0
そしてロープウェイ。標高差780m、歩くと2時間のところを僅か12分で下ります。
邪道と言えばその通り。でも、こういう非日常的な乗り物、けっこう好きなんだよなぁ…。
麓に下りてから、日帰り温泉の「アクアイグニス」へ。かなりの賑わいでした。一浴の後、また高速バスに乗って名古屋へと戻ります。
0
麓に下りてから、日帰り温泉の「アクアイグニス」へ。かなりの賑わいでした。一浴の後、また高速バスに乗って名古屋へと戻ります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する