また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 987662
全員に公開
ハイキング
東海

<東海の山> Vol.14 : 雨乞岳〜御在所岳 (鈴鹿の真ん中ガスの中)

2016年10月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.6km
登り
1,626m
下り
783m

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
0:41
合計
6:28
9:48
9:50
8
9:58
10:00
100
11:40
11:42
11
11:53
12:21
11
12:32
12:33
95
14:18
14:22
41
15:03
御在所岳
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路 : 三交湯の山バス停
帰路 : 三交アクアイグニスバス停
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はとくにありませんが、武平峠から雨乞岳への道はところどころ迷い易そうなので、道標や目印の赤テープをしっかり確認して歩く必要があります。
その他周辺情報 下山後は快適な温泉施設のアクアイグニスへ。名古屋からの三交高速バスに乗ると100円割引券を貰えます。(…が、使うのを忘れてしまいました。)
きょうはバスの旅です。名鉄バスセンターから三重交通の高速バスに乗って東名阪道を走行します。乗車率は7割くらいで、大半が登山客の方と思われます。
きょうはバスの旅です。名鉄バスセンターから三重交通の高速バスに乗って東名阪道を走行します。乗車率は7割くらいで、大半が登山客の方と思われます。
名古屋から1時間10分程で終点の湯の山バス停です。8月上旬の入道ヶ岳〜鎌ヶ岳の縦走以来、2ヶ月半ぶりの再訪です。
降水確率は10%くらいですが、曇り空…。
名古屋から1時間10分程で終点の湯の山バス停です。8月上旬の入道ヶ岳〜鎌ヶ岳の縦走以来、2ヶ月半ぶりの再訪です。
降水確率は10%くらいですが、曇り空…。
他の登山客の方に混じって、温泉街の坂道を歩き始めます。時折、旅館の送迎と思われるワゴン車とすれ違います。
1
他の登山客の方に混じって、温泉街の坂道を歩き始めます。時折、旅館の送迎と思われるワゴン車とすれ違います。
御在所岳への登山道との分岐点です。殆どの方が御在所岳を目指されるようですが、私はまず雨乞岳へ行くので、武平峠(ぶへいとうげ)へと向かいます。
1
御在所岳への登山道との分岐点です。殆どの方が御在所岳を目指されるようですが、私はまず雨乞岳へ行くので、武平峠(ぶへいとうげ)へと向かいます。
武平峠への登山道は、「鈴鹿スカイライン」という車道に沿っていて、多くの車やバイクが行き交います。ヘアピンカーブの連続する、攻めがい(?)のある道のようです。
武平峠への登山道は、「鈴鹿スカイライン」という車道に沿っていて、多くの車やバイクが行き交います。ヘアピンカーブの連続する、攻めがい(?)のある道のようです。
車道とはうってかわって、登山道は静かです。なだらかに登っていきます。
車道とはうってかわって、登山道は静かです。なだらかに登っていきます。
しばらく歩くと車道を横切ります。このトンネルは武平トンネルといって、この真上が武平峠、三重県と滋賀県との県境です。
しばらく歩くと車道を横切ります。このトンネルは武平トンネルといって、この真上が武平峠、三重県と滋賀県との県境です。
道が急になってくると、そろそろ武平峠です。
道が急になってくると、そろそろ武平峠です。
武平峠に着きました。雨乞、鎌、御在所のジャンクションです。鈴鹿登山の要衝ですね。
武平峠に着きました。雨乞、鎌、御在所のジャンクションです。鈴鹿登山の要衝ですね。
武平峠から少し下ると、車道の滋賀県側のトンネル出口の真上に出ます。滋賀県側も曇り空です。雨雲ではなさそうですが…。
武平峠から少し下ると、車道の滋賀県側のトンネル出口の真上に出ます。滋賀県側も曇り空です。雨雲ではなさそうですが…。
ここには駐車スペースがありますが、既に満車です。鈴鹿核心部へのアクセスはここが最短です。
ここには駐車スペースがありますが、既に満車です。鈴鹿核心部へのアクセスはここが最短です。
標識に従って、雨乞岳への道に入ります。
標識に従って、雨乞岳への道に入ります。
最初は薄暗い植林のなかを…
最初は薄暗い植林のなかを…
…やがて広葉樹のなかを、坦々と登ります。緩やかな道です。
…やがて広葉樹のなかを、坦々と登ります。緩やかな道です。
登山者はそれ程多くありませんが、道標は充実しています。ここは「クラ谷分岐」というところです。
登山者はそれ程多くありませんが、道標は充実しています。ここは「クラ谷分岐」というところです。
沢沿いの道になります。けっこう登ってきた筈ですが、意外と水量が多いです。
1
沢沿いの道になります。けっこう登ってきた筈ですが、意外と水量が多いです。
標高が高くなるにつれ、少し明るい雰囲気になってきますが…
標高が高くなるにつれ、少し明るい雰囲気になってきますが…
…次第にガスに包まれてきます。
…次第にガスに包まれてきます。
東雨乞岳です。ここまで来れば雨乞岳はあと少し。でも、周囲は真っ白…。
4
東雨乞岳です。ここまで来れば雨乞岳はあと少し。でも、周囲は真っ白…。
何も見えねェ…。
何も見えねェ…。
とぼとぼ歩いて雨乞岳の山頂に着きました。数名の方が休憩されています。
何も見えないけど、とりあえず、「鈴鹿セブンマウンテンズ」、五座目。
3
とぼとぼ歩いて雨乞岳の山頂に着きました。数名の方が休憩されています。
何も見えないけど、とりあえず、「鈴鹿セブンマウンテンズ」、五座目。
きょうは長丁場なので昼食は簡便に。お世話になっている方から頂いた(賞味期限ギリギリの)炊込みおこわと、買い置きのインスタントスープとで済ませます。ガスに包まれて肌寒いですが、短時間で暖かい食事にありつけるのは有難いことです。
3
きょうは長丁場なので昼食は簡便に。お世話になっている方から頂いた(賞味期限ギリギリの)炊込みおこわと、買い置きのインスタントスープとで済ませます。ガスに包まれて肌寒いですが、短時間で暖かい食事にありつけるのは有難いことです。
しばらく山頂に佇みますが、ガスは晴れそうにありません。「雨乞」じゃなくて、「晴れ乞い」なんだけど…ま、こんな日もあるわなぁ…。
1
しばらく山頂に佇みますが、ガスは晴れそうにありません。「雨乞」じゃなくて、「晴れ乞い」なんだけど…ま、こんな日もあるわなぁ…。
まだ先は長いし、そろそろ下り始めます。武平峠へと引き返します。
まだ先は長いし、そろそろ下り始めます。武平峠へと引き返します。
あ、鎌ヶ岳だ。あそこは結構キツかったなぁ…鈴鹿は毎回ガッツリ歩かされるなぁ…。
あ、鎌ヶ岳だ。あそこは結構キツかったなぁ…鈴鹿は毎回ガッツリ歩かされるなぁ…。
左側にはこれから向かう御在所岳が見えてきました。このあたり、まさに鈴鹿の真ん中です。ガスが晴れてくれるといいのですが…。
左側にはこれから向かう御在所岳が見えてきました。このあたり、まさに鈴鹿の真ん中です。ガスが晴れてくれるといいのですが…。
武平峠西側の車道に戻ってきました。鎌ヶ岳がちょこんと覗いています。ここから御在所岳へ向けて「登り返し」です。
武平峠西側の車道に戻ってきました。鎌ヶ岳がちょこんと覗いています。ここから御在所岳へ向けて「登り返し」です。
ひと登りして武平峠へ。ここから御在所岳へ県境稜線を登りますが、既に14時過ぎ、下山されてくる多くの方とすれ違います。
ひと登りして武平峠へ。ここから御在所岳へ県境稜線を登りますが、既に14時過ぎ、下山されてくる多くの方とすれ違います。
雨乞岳を往復してきた後というのに、けっこうな急登が続きます。小さいながら岩場もあります。ゆっくり登ります。
1
雨乞岳を往復してきた後というのに、けっこうな急登が続きます。小さいながら岩場もあります。ゆっくり登ります。
御在所岳の山頂が見えてきましたが、こんな感じ…。
御在所岳の山頂が見えてきましたが、こんな感じ…。
急坂を登り詰めると、車道に出ます。
急坂を登り詰めると、車道に出ます。
御在所岳の山頂一帯は観光地らしく整備されています。もう少しで山頂です。
御在所岳の山頂一帯は観光地らしく整備されています。もう少しで山頂です。
御在所岳の山頂に着きました。何も見えないけど、まぁ一応「セブン」王手。
団体の観光客もおられます。標準語でも関西弁でもないし…と思っていたら、どうやら、中国からの方のようでした。
御在所岳の山頂に着きました。何も見えないけど、まぁ一応「セブン」王手。
団体の観光客もおられます。標準語でも関西弁でもないし…と思っていたら、どうやら、中国からの方のようでした。
伊勢湾、伊吹山、琵琶湖、鈴鹿峠かぁ…見たかったなぁ…。
伊勢湾、伊吹山、琵琶湖、鈴鹿峠かぁ…見たかったなぁ…。
きょうの行動はここでおしまい。あとは文明の利器に頼ります。
きょうの行動はここでおしまい。あとは文明の利器に頼ります。
まずはリフトに乗ります。シングルリフトって、いまどき珍しいような…。
まずはリフトに乗ります。シングルリフトって、いまどき珍しいような…。
そしてロープウェイ。標高差780m、歩くと2時間のところを僅か12分で下ります。
邪道と言えばその通り。でも、こういう非日常的な乗り物、けっこう好きなんだよなぁ…。
そしてロープウェイ。標高差780m、歩くと2時間のところを僅か12分で下ります。
邪道と言えばその通り。でも、こういう非日常的な乗り物、けっこう好きなんだよなぁ…。
麓に下りてから、日帰り温泉の「アクアイグニス」へ。かなりの賑わいでした。一浴の後、また高速バスに乗って名古屋へと戻ります。
麓に下りてから、日帰り温泉の「アクアイグニス」へ。かなりの賑わいでした。一浴の後、また高速バスに乗って名古屋へと戻ります。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 サブザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック
備考 武平峠から上はところどころ紅葉していましたが、曇り空では今ひとつぱっとしません。紅葉と陽光は不可分だな、と、あらためて実感しました。

感想

「鈴鹿セブン」のニ座を歩きましたが、あいにくの曇り空で展望はさっぱり。御在所岳はただの通過点になってしまい、鈴鹿の盟主に無礼千万でした。近いうちのリベンジを誓いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:405人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
雨乞岳−武平峠
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
雨乞岳−武平峠
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
雨乞岳周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら