黒斑山、浅間山外輪山縦走
nikotaro84
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 821m
- 下り
- 816m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:17
服装：ベースレイヤー＋Tシャツ＋フリース※歩き出し10分で暑くなったのでウインドシェルに着替える。
●表コース〜トーミの頭
アップダウンのある南斜面の登山道。南側に展望が開けており、正面に八ヶ岳、左に富士山、右手に北アルプスの峰々が一望できる。遠くに槍の姿が見えた。
●トーミの頭〜黒斑山
ハイマツの樹林帯を歩く。ときどき展望の良い場所にでられる道が登山道と併設されている。途中に浅間山の観測所があり車坂峠からそこまで登山道をケーブルが走っている。山頂には、荷上げした資材や機材がたくさんおいてあった。
気温11℃、南からの強風（5〜10mくらい？）
●黒斑山〜蛇骨岳〜仙人岳〜鋸岳
黒斑山をあとにすると登山道はがれ道、岩場に変わってゆく。南斜面へ滑落に注意が必要。北側と南側に展望が開けており、とても気持ちの良い縦走ルート。吹き抜ける風が強く、休憩をする際には風よけになる岩場などを探すと良い。
気温12℃、風なし
●Jバンド〜前掛山登山口
Jバンドの下山は、斜度がきつく浮いた石が多いので転倒や落石に注意が必要。道の譲り合いの際には注意しましょう。
崖を降りきったところが開けており、休憩する人が多く見られた。前掛山登山口までは低木のカラマツで視界がひらけている。
●前掛山登山口〜湯ノ平口
先ほどと植生が一気に変わり常緑の針葉樹林帯を歩く。場所によって草紅葉とカラマツの紅葉が楽しめるところもあり、歩いていてとても気持ちが良い。
●湯ノ平口〜草すべり分岐
一言に急登！前半は草すべりの名前の通り、ダンボールを敷いて滑ったらとても気持ちよさそう（むしろ危険？）な斜面をジグザグに登る。終盤は、岩場になる。
ひたすら登りだが、背後には浅間の裾野の雄大な姿が開けている。
●中コース〜車坂峠
樹林帯を歩く。道幅は狭くなく歩きやすい。表コースと違い、アップダウンはなくとても歩きやすい。沢コースになっているので展望はあまり望めない。後半、車坂峠に近づくと、カラマツの紅葉が楽しめた。
| 天候 | 曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※下の方にも駐車スペースあり |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はなし。 噴火の危険性があるので登山届は必ず出しましょう。 |
| その他周辺情報 | 駐車場周辺には、自販機やトイレ、温泉などの施設が充実しています。 |
写真
今回は、印刷したままプリンターに残してきてしまいました…
忘れちゃだめだよね(´・ω・｀)
朝は、一面雲海だったのにね。
左：カラマツ、右：ハイマツ？
流石です！上手な方にとってもらえてラッキー！！(*´∀｀)
＠黒斑山
これから歩くの楽しみ！！
もしかしたら紅葉とは違うのかもしれないが…
浅間の美しさと外輪山の険しい姿、よくもまあこんなに対象的な姿になったものですね。
こちらも見事な景観！！
また、いいカメラを持っている方に撮ってもらえました。いろいろアングルを変えて撮っていただき感謝です！
心なしかモデルのようなポーズをしてみました(*´ω｀*)
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いろいろアングルを変えて撮っていただき感謝です！
心なしかモデルのようなポーズをしてみました(*´ω｀*)
＠仙人岳
決して、南側に足を滑らせないようにしましょう。
なんと山頂に人が数名見えました！自己責任とはいえ入山禁止のハズ…
あまりにきれいなので何度も撮ってしまいます。
おじさまの笑顔が素敵です。
これで外輪山縦走もおしまいです。
とコンビニおにぎり。
茹で汁はスープに使いました。
食べにくいけど美味しいしそのままゴミ袋になるw
写真も、コントラスト強めです！
単焦点ってこういう写真撮るのが面白いんだよね〜
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
※備忘録として
【日帰りのUltra Light】
今回は、天候も安定していて日帰りだったのでかなりの軽量装備だった。
贅沢にガスストーブを持って水を2.5L背負っていったが、トータルでは5Kgを切っているのではないだろうか？実際に測っていないけど。
そのおかげで、草すべり分岐への登りはCT1:20を0:30。中コースCT0:50を0:25などトータルでかなりの時間を巻くことが出来た。
【昼食の水戻しパスタ】
黒斑山山頂で水をジップロックに入れた。鋸岳で昼食を取るときまで、1時間以上つけておいた。開けてみたところかなりゆるゆるになっていた。コッヘルに移して水を足して1分ほど沸騰させてジップロックに戻し、パスタソースを混ぜて完成。
モチモチした程よい食感で美味しい！茹で汁はインスタントスープに利用。
手軽で安上がり、素早く出来て美味しいのでとても良い。ただ、水につけている間にジップロックが破けないかが心配。
【ストックのストラップが破損】
登山中に、ストックのベルトロックが破損した。（しかも両方）
普段から登りのときは、ストラップに手をかけて体重をかけていたので負荷が集中したためだと思う。今後も同じような登り方をすると思うので、ストラップ同士を縫い付けて使用したいと思う。
【服装について】
秋の登山はレイヤリングが難しい。
今回、基本はベースレイヤー＋Tシャツ（速乾性）＋ウインドシェルだった。
朝の登りだしは、体温が上がっておらず体があたたまるまでフリースを着ていた。今回ダウンも休憩時の護身用に持っていったが使用する機会は無かった。
一方で、手袋の保温性が意外に体感温度を左右することに気づいた。
薄手の指出しグローブだと稜線歩きの際かなり体温が奪われる感じがしたが、保温性のあるグローブだと体温を奪われずに快適に歩ける。
同じ服装でも掌からの放熱はかなり大きく、末端部分が冷えるのは体感温度を下げることを感じた。逆に、登りなど汗ばむ場面では掌を出すことで放熱を促す効果が高まると思う。
首元に手ぬぐいを巻くだけでも保温効果アップ＆汗で服を濡らしにくい。
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