マルバノキ(ベニマンサク)を求めて秋の山野草めぐり
- GPS
- 06:25
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 345m
- 下り
- 321m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 6:25
06:58 近鉄郡山発〜07:46 近鉄京都着
08:00 JR京都発〜08:14 石山着
08:55 帝産バス石山駅発〜09:30頃 新免着
09:36 スタート
10:08 新免古墳群
10:21 最初の渡渉
10:53 小休止
12:07 ランチタイム〜12:44 発
13:00 吉祥寺川2号堰堤
14:26 小休止
14:58 堂山方面分岐
15:08 鎧堰堤
15:29 迎不動堰堤
15:37 最後の渡渉
16:00 バス停着
16:08 帝産バスアルプス登山口発
16:51 JR石山発〜17:06 京都着
17:16 近鉄京都発〜18:01 近鉄郡山着
18:15 自宅着
天候 | 雨〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは同じく帝産バスアルプス登山口バス停ゴール 帝産バスでJR石山駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
崖の切り落ちた所や厳しいやぶ漕ぎ、渡渉箇所も多いので注意を要する |
その他周辺情報 | スタートからゴールまでトイレや自販機、水場は無い |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
紅葉シーズンも段々低地に移ってきており、自然の中では珍しいというマルバノキ(ベニマンサク)の紅葉と花とハート型の実と・・・欲張りな3本立てを求めて山野草巡りをする。
JR石山駅で乗る予定にしていた帝産バスが、コース変更で新免を通らないということで暫く時間待ち調整。35分ほどバスに揺られて目的地の新免バス停に着いたのは9時半頃。今日は降水確率0%だったはずだが、雨が降り出しているので、バスの中で天気予報を確認したら10%に変わっており、しかも大津地方には強風注意報まで出ている。いきなりカッパ着用でのスタートとなった。
暫く林道を歩きながらリーダーから山野草の説明を受ける。花の写真はよく撮るが、いつも帰ってから図鑑で名前を探すのに一苦労する。こういう説明を受けながらの山歩きは非常に参考になり、登山後の手間も大いに省けて楽だ。
今日はほとんどが谷筋なので、渡渉箇所も何度も現れた。昨日も雨が降ったようで、水量も多いようなので、岩場で滑らないよう細心の注意を払いながら渡るが、いつポチャンしてもおかしくないような感じだ。
登山道に入って暫くすると大きく育ったシダが前方を塞ぎ、段々やぶ漕ぎ状態になってくる。しかも谷側は切り落ちた崖になっており、道もあるのか無いのか分からないような所もあり、シダや木の枝などを頼りに気をつけて進んでいく。途中道が無くなり、鉄パイプが渡してある所もあったが、信頼性はいかほどのものか・・・。
今回の目的のマルバノキ(ベニマンサク)が有る場所にたどり着いて紅葉を眺めながらのランチタイム。今年に入ってからすっかり怠けていつもコンビニで食料品を調達してきたが、最近また手弁当を作るようになった。弁当といってもごはんに振り掛けとノリ、レンジでチンか自然解凍で食べられるおかずや、果物程度の超簡単弁当だ。
木に近寄ってよく見ると不思議な形の花や、ハート型の実も見受けられ3拍子揃って堪能できる。足元には可憐なセンブリの花も沢山見受けられた。
「吉祥寺川2号堰堤」の表示のある大きな砂防ダムを過ぎると全く踏み跡が無い。水が少ない時はダム湖の岸を歩けるようだが、今日はしっかり水が溜まっているので中には入れそうも無い。ここから暫くは今日の最難関となるシダや樹木が生い茂るジャングルのような所を切り開きながらの前進となる。足元がどうなっているのか全く分からないので、突然ズボッと落ち込んだりする所があり、水岸近くはどこで地面が終わっているかもよく分からない。おまけにシダなどには水位が上がった時に着いたと思われる泥が付いているので、衣服も泥だらけに。
ダム湖の横を通り過ぎるとしっかり色づいたマルバノキ(ベニマンサク)がまた見受けられる。その後もまたやぶ漕ぎなどを経て鎧堰堤の広いダム湖跡の平原に出る。地理院地図では青く大きな湖になっているが、すっかり砂が溜まったようで雨の後だというのに川の流れだけしかない。川に沿って下っていくと途中堂山登山口方面の分岐があるが、今回はパス、結局名前のある山や、三角点には一つも寄らない山歩きとなった。バスの発車時刻が迫っているので、最後は暫く林道や集落の中を早足で歩き予定したアルプス登山口バス停にゴール。丁度バスも待っており、乗り遅れることなく帰ることができた。
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