びわ湖源流の森づくり〜源流の森にトチノキを植えよう・朽木いきものふれあいの里跡地〜
- GPS
- 03:41
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 76m
- 下り
- 87m
コースタイム
- 山行
- 1:15
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 3:34
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山ポストあります。 施設が撤去され、トイレ・水道はありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
本日歩いたセラピーロードや観察路は、歩きやすい道でした。 倒木はありますので、気を付けてください。 |
その他周辺情報 | 朽木道の駅新本陣 http://kutsuki.net/ |
写真
感想
第5回びわ湖源流の森づくり〜源流の森にトチノキを植えよう〜
に参加しました。
会場は、朽木いきものふれあいの里跡地です。
トレランの大会も朽木を会場に行われていました。
シャトルバスとすれ違ったり、朽木いきものふれあいの里跡地にも、コース誘導のためのリボンを見かけたりしました。選手のみなさんはすでに、スタートしたあとでした。
少し早めに朽木市場に入り、朝市で、うどんをいただきます。
今日は、特製山小屋うどんを選びました。肉・わかめ・山菜入りです。
山菜は、天ぷらにしたものが入っています。
これで¥500は、とっても安いと思います。
牛肉が宝牧場の和牛だったら、破格ですね。
鯖寿司は、三浦さんのところで、いつものものを買って、お昼用にしました。カレーパンも美味しいのが販売されるそうですが、時間はもう少し後のようです。
朽木いきものふれあいの里から、蛇谷ヶ峰は、ほんとによく登りました。ふれあいの里のまわりでの自然観察は、きのこ観察会ぐらいしか記憶にありません。あらためて観察路を歩いてみると、とても素敵な森でした。
朽木いきものふれあいの里の前の道から、北側はコナラやモミの森です。
南側は赤松の森。松茸が昔はよく出たそうです。庭にむしろをしき、松茸の大きな山が3つもある写真を見せてもらいました。国産松茸のあんな立派なものだと、いまなら、1本○万円。時価総額は一体???
昔は、ほんとによく取れたそうです。母親からも、松茸なんて山で採ってきて庭に山盛り置いてあったという話を聞いたことがあります。母の話と写真とが見事に一致しました。それを、買い取ってもらって現金収入を得て、学費などにしてもらったそうです。
とちの木の自生分布図によると、朽木のこのあたりは自生地に入っています。実から育てた1年生の苗で数十cmに育ったものを、植えました。
もちろん、生物多様性に配慮した森づくりを行なうため、朽木産のトチノキ苗を植えることで、遺伝的な攪乱に配慮しています。
1か所に、3本ほど植えて、冬を越させて、活着したものに支柱をする予定です。
春先には、ネットをして、シカの食害からも守らなければなりません。
今回は、観察路に沿って苗を20か所ほど植えました。植樹地に選ばれた場所は、ナラ枯れなどでぽっかりとギャップができたところを選んでいます。ナラにかわって、とちの木が育ってくれたらうれしいなと思います。
植えた後、草刈りなど、お世話も続けていきたいです。
森の中は、少し寒いぐらいでした。お昼は、鯖寿司をいただいて、その後ゆっくりひなたぼっこをしました。朽木いきものふれあいの里の玄関先あたりに寝っ転がりました。あまりのあたたかさとと心地よさについ、うとうとしてしまいます。まわり見渡すと、木々も少し色づいて、山の峰々もきれいでした。
帰りには、比良、比叡、伊吹、鈴鹿、金勝などまわりの山の稜線がくっきりと見渡すことができました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する