御池岳 (タテ谷からコグルミ谷へ)
- GPS
- 06:30
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 875m
- 下り
- 873m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:29
天候 | 曇り時々晴れ。風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・タテ谷は残テープあり。踏み跡不明瞭で廃道同然。 下りは、ルートを外し易く滑り易い。 ・狩猟期間は、三重県が11/1〜3/15、滋賀県は11/15〜3/15の模様。 (両県とも、延長されているイノシシ、ニホンジカの場合) |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は、六石温泉「あじさいの湯」(600円)。 |
写真
感想
竜ヶ岳の赤い羊が気になり、鈴鹿に戻ってきた。
まずは竜と思ったが、どうも冬型の気圧配置で風が強そう。
只でさえ風の強いあの山頂ではと、竜は次の日に行くことにする。
と言うわけで、鈴鹿のシーズンインは御池岳ということになった。
秋の御池と言えば、コースも自然と決まる。
前日の雨が心配だったが、登りに使えば問題ないだろうとタテ谷コースを選択。
その後、東のボタンブチから茶屋川の紅葉を眺めながらまったりしよう。
そんな風に考えながら御池に向かった。
タテ谷コースは荒れていた。
荒れているというよりコースが無くなっているという方が正解に近い。
わずかに残る色あせたテープが、そこがコースだったことを知らせてくれる。
前日の雨のせいで急斜面の壁土が滑る滑る。
やっぱり登りにしておいて良かったと思った。
タテ谷左岸尾根の台地は、いつものように静かだった。
時折ピーという音と共に鹿が逃げていく。
驚かせた事を詫びつつ、そのまま静寂空間に浸る。
鞍掛尾根に上がると、ガスが取れ青空が見えてきた。
しかし、風が強く冷たい。
振り返ると、霊仙も伊吹も雲の中。
こんな時は元池でまったりしよう。
鈴北岳は、さすがに風が強かった。
そそくさと通り過ぎ、元池へと急いだ。
元池は渋い秋の装いだった。
丸山を見ながらコーヒーをすする。
至福のひとときだ。
タテ谷といい、のんびりし過ぎた。
もう東のボタンブチは諦めよう。
そこからは、秋探しの池巡りとなった。
北池、風池は、それなりに秋の風情を醸し出していた。
その他の池は、あまり季節感のない表情だった。
御池は、紅葉にはまだちょっと早かった気がした。
中腹は緑色が目立っていた。
御池の秋はこれからが本番だ。
是非、いつになく赤い御池を見せて欲しいものだと思った。
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