新穂高から笠ヶ岳へ【山頂踏めず撤退】

2016年11月02日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,977m
• 下り: 1,977m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:14
• 休憩: 1:03
• 合計: 15:17

1:05 新穂高登山指導センター
6:00 6:05 杓子平
7:45 7:48 笠新道分岐
8:55 9:30 笠ヶ岳山荘
10:02 10:02 抜戸岩
10:58 10:58 笠新道分岐
12:00 12:15 杓子平
15:08 15:13 笠新道登山口
16:10 16:10 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:22 新穂高登山指導センター

天候

曇（稜線では時々小雪、下山時標高が下がるに連れて天気回復）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘奥の登山者無料駐車場はガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

登山指導センターで登山届・下山届提出。

その他周辺情報

奥飛騨ガーデンホテル焼岳の日帰り入浴を利用。700円
・今回初めて行きましたが広々として良かったです。休憩室に給茶器あり。
中尾温泉民宿「たきざわ」1泊朝食付き6000円＋150円（入湯税）
・床暖房完備で館内暖かく冬場はお勧め。部屋も広くて良かったです。
・ロープウェイまでの送迎あり。

写真

11/2 1:02

深夜の新穂高登山指導センター。私以外誰もいません。当り前か・・・。昨日アルプスのライブカメラを見ていると槍ヶ岳や立山が冠雪していたので雪山ハイクを楽しみに笠ヶ岳へ。

11/2 3:42

看板も登山道も雪で真っ白。杓子平ぐらいから上で積雪があると思っていたので予想以上の寒波です。

11/2 6:15

杓子平を過ぎて稜線までの登り。今日は天気予報晴れマークで絶好な登山日和だと思っていたのですが・・どうやら当てが外れました。（実際この時は天気回復することを期待して登っていたのですが・・・）

11/2 6:15

笠ヶ岳山頂は雲でこの日は拝むことができませんでした。

11/2 6:15

振り返って槍・穂高も残念ながら雲で見えず。

11/2 6:24

先行者の雷鳥の足跡。杓子平〜笠ヶ岳山荘までの登山道に足跡が続いていました。人は誰も登っていないようです。

11/2 7:46

分岐を過ぎて稜線に出ました。風は少し吹いているぐらいで気にはならなかったです。

11/2 10:01

抜戸岩

11/2 9:39

笠ヶ岳山荘まであともう少しです。稜線に出てからも遠かった。

11/2 9:02

山荘に到着しました。

11/2 9:02

山頂への登り。予定より大幅に時間がかかってしまい下山が日没を過ぎてしまうので今回は諦めて引き返します。

11/2 9:03

左側の冬期避難小屋で休憩させて頂きました。ありがとうございます。

11/2 10:15

笠ヶ岳山荘〜抜戸岩までの稜線で嬉しいことに冬毛の雷鳥に遭遇。雪と同化していますね。

11/2 10:16

ふっくらして可愛い。今日一番ほっこりした瞬間。

11/2 10:17

11/2 10:18

11/2 10:29

近くにもう一羽。この子は俊敏にあちこち動きまわっていました。

11/2 10:30

2羽とも元気にこの冬を乗り切ってほしい〜。

11/2 10:39

11/2 11:05

稜線から杓子平の下り。トレースを確認しながら慎重に下っていきます。この後、登ってくる2人の単独登山者の方と会いました。人と会って話をすることで張り詰めていた緊張が少し和らぎました。

11/2 12:11

杓子平まで戻ってきました。このペースだと日没までには下山できそうな目処が立ちホッとしました。

11/2 12:40

登山口に向けて下っていきます。2000mより下の雪はほぼほぼ溶けていました。

11/2 13:30

紅葉に色付く周辺の山々。太陽の光も射して綺麗でした。

11/2 15:17

登山口まで降りてきました。ここからはゲートまで長い〜長い林道歩きなので一旦外して閉まった熊鈴をザックに再度撮りつけました。

11/2 15:25

11/2 16:15

新穂高ロープウェイ

11/2 16:16

11/2 16:22

登山指導センターで下山届を出しました。

11/2 16:33

登山者無料駐車場に戻ってきました。平日でアルプスの山々の小屋もほぼほぼ閉まってご覧の通りガラガラでした。

11/3 8:04

翌日は休みなので駐車場からすぐの中尾温泉の民宿「たきざわ」さんに泊まりました。冷えた身体に熱い風呂は生き返ります。

11/3 7:39

翌朝の昼食。お米も料理もとても美味しかったです。

11/3 9:05

部屋から。例年の11月は紅葉終わっているので運が良かったです。

11/3 9:47

11/3 9:47

11/3 9:52

11/3 10:19

紅葉に包まれる平湯。

11/3 10:23

11/3 10:34

11/3 10:40

小雪が舞ってきました。

11/3 12:01

行きも帰りせせらぎ街道を通ったのですが、紅葉が見頃でした。

11/3 12:04

綺麗♪

11/3 12:04

スカイブルー最高ですね♪

11/3 12:05

11/3 12:10

小春日和でバイク運転も気持良さそう。

11/3 12:26

時間に余裕があったので大倉滝に寄りました。

11/3 12:37

大倉滝まで30分の登り。

11/3 12:43

赤・オレンジ・黄緑

11/3 12:46

赤・オレンジ

11/3 12:54

滝と紅葉その1

11/3 13:08

滝と紅葉その2

11/3 13:45

滝と紅葉その3

11/3 13:20

大倉滝に着きました。

11/3 13:24

11/3 14:48

立派な紅葉♪

11/3 14:48

11/3 14:44

川と紅葉♪

11/3 14:55

11/3 15:03

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

コメント

shige1966

勇気ある撤退！
こんにちは〜。
山頂まであと一歩の所まで行っての撤退、冷静な判断でしたね。
私は行ってしまうかもしれません、そして大事故に・・・。
そこで事故にあわなくても、妙な自信がついて自分のスキルを勘違いしてしまいそうな気がします。
何より無事が一番、若いんだからチャンスはいくらでもありますよね。
冬毛の白いライチョウ見たいな〜それは雪のアルプス登れってことですよね〜

ship18

Re: 勇気ある撤退！
shigeさん〜こんばんわ
この日は天気予報だと最高の天気だったので天気回復すると願って
登ってたんですが、当てが外れました。
稜線に出ると風も出てきて小雪も舞って体力が消耗。
小屋までが今回の限界でした。
下山の時に雪でトレースが消えるのも不安でした。
冬期避難小屋有りたがったです〜。
温かい食べ物を食べて飲んでチョット横になって回復しました。
ホント怪我なく無事に下山が一番なんですが・・・
今回は登山してる間ずっと不安が付きまとって苦い登山でした。
そんな中でも冬毛のライチョウとの遭遇にはホント救われました。
雪のアルプスって行ける山が限定されますよね。
一般的には燕岳と立山ぐらい？あと爺ヶ岳？
唐松岳はリフトがあって登ってる人が多いのか毎冬滑落してるイメージがあって。
冬毛のライチョウはテンション上がりますよ