集合場所・時間 | 集合 住吉病院 17日17時30分
往路 9月17日住吉病院--藤岡IC-東北道経由-盛岡IC-滝の上温泉 復路
| 行動予定 (自由記述) | ■1日目 滝ノ上温泉登山口 0500 - 0600 入渓地点0630 - 900 お函 - 13:00 葛根田大滝 - 1400 滝ノ又沢出合(BP) ■2日目 滝ノ又沢出合 0500- 北の又沢左俣遡行 - 900 八瀬森山荘 -関東沢下降 - 1100 大深沢本流出合1130 - 東ノ又沢と北ノ又沢出合1400(BP) ■3日目 BP500 - 北ノ又沢遡行 - 700 大深山荘730 - 三ツ石山 - 1400 滝ノ上温泉登山口
| 緊急時の対応・ルート | 葛根田川は渡渉多く増水時要注意 エスケープ 葛根田川が増水しているときはアスピーテライン大深橋から赤川遡行、大深山荘、大深岳を経て八瀬森まで6時間、1日目は山荘泊、2日目は東又の沢出合泊 下山は大深山荘から大深橋まで1時間30分
| 注意箇所・注意点 |
1日目 滝ノ又沢出合まで 滝の上温泉から車道を15分ほどで地熱発電所のゲート。関係者以外立ち入り禁止の看板があるようだが我々はまったく気づかずゲート脇から簡単に入場。舗装終点で沢に降りる踏跡がある。前回、入渓直後の堰堤がやや厄介だったのでそのまま明通沢に向かう林道(現在は踏み跡程度)をカーブ地点まで行き入渓。ここはガイド本どおり。 お函と呼ばれる広めのゴルジュは早めに左岸に移らないと行き詰まる。ここは増水時通過困難になる場所で過去に死亡事故も起きているらしい。 中ノ又沢出合までは問題なし。中ノ又沢出合手前ノ右岸台地にビバーク適地あり。前回はここに泊まって釣りをしたが釣果なし。 中ノ又沢を過ぎると葛根田大滝と呼ばれる2段15m滝。1段目手前の左岸から高巻く。残置ロープもある明瞭な巻き。 ここを過ぎると滝ノ又沢出合で出合手前の左岸にビバーク適地がある。ここまでに数ヶ所適地がるので先行者がいたら戻って張れる。今回は我々だけだったので出会でビバーク。ちなみにここは入れ食い。過去、沢登りで1度も釣ったことがないsu爺が20分ほどで3匹。3匹目で針を呑まれ外せない爺は糸を切って終了。
2日目 ハ瀬森を越えて大深沢下降 滝ノ又沢出合からわずかで二俣。ガイド本には二俣とあるが右岸から支流が滝となって落ちているようにしか見えず少し先まで自分だけ偵察に行く。結果、ここしかないと言うことで滝を登って左俣に入る。 小川のような沢になり時々滑も出てきて気分ノいい沢が続く。正面に登れそうもない滝が出てくる。その少し手前の左から入る枝沢に入る。ガイド本では二俣とあるが支流にしか見えない。ここもガイド本通り左俣に入って大場谷地湿原を目指す。こちらも直ぐに滝で真ん中の窪を登れるがザックが引っかかり登りづらかったので空身で登り上か補助ロープを垂らしゴボウで再度登り返した。高度があったので、後続はロープで確保。 その後も滝は出るがロープを出すほどのことなく水流がなくなると密藪の急斜面となりかなり辛い藪漕ぎを強いられた。傾斜が緩んでからも湿原まで背丈を越えるささ藪でけっこう時間かかかりました。 この奥の二俣はLuskeさんの記録どおり右俣(現場の様子は本流にしか見えない、左俣の入り口はボサって見逃す程度の沢である)を登ればほとんど藪漕ぎ無しで登山道に出るとあるのでハ瀬森山荘からは遠くなるが時間的には早いと思われる。 なおガイド本では湿原に出ると目の前に山荘があるとあるが山荘は樹林の中で見えず一旦登山道に出てそれを辿らないと見つけられない。 大深沢へは登山道を戻り湿原の一番低いあたりから谷を目指す。直ぐに水流が現れ藪漕ぎするほどのこともなく源頭にでる。 以後、北ノ又沢出合まて10mほどの懸垂はあるものの問題となることはない。 今回は爺隊の為、早目だったがこの出合に泊。右岸の河原になんとか張れるが出合から北ノ又沢を30mほど登った右岸台地に藪の薄いところがあり、ここに張る。 ここでもsu爺が釣りをするが4匹釣るのに1時間と入れ食いということはなかった。 この時、3人の学生パーティが現れるがもう少し登ると言うことで、結果20分ほど登った河原で幕を張っていた。
3日目 北ノ又沢遡行 出合からナイアガラ滝を越え十字峡まで問題とするところはない。十字峡の幕適地は仮戸沢の左岸台地だが、ここで先行者が幕を張っていた。尚、出合先本流の左岸にも適地があった。 その先、左から枝沢が滝と落ち、本流も8mほどの滝となったところでてこずりました。左端を簡単に登れると思ったが中間の傾斜の緩いところにホールドがない。緩い斜面だが滑れば最初の2,3mが垂壁なのでただではすまない。また登ったとしても斜傾して登る為、上からの確保が難しい。結局、ボールドは細かいが右の垂壁を登ることにしました。高さがあるし濡れた細かいホールドでは幕装備で登るのは怖くて空身で登り、懸垂で降り、トップロープで登り返して後続を確保しました。念のため後続には補助ロープを垂らしましたが、結局全員がロープを使うゴボウで登ってきました。爺達にいたっては最初から最後までゴボウ登り。せっかくトップロープで確保しているのだからクライミングを楽しめばいいのに!これでは腕がすぐパンパンになります。 なお、くだんの学生パーティは左壁を簡単に登り、もちろんフリーで、あっと言う間に去って行きました。 後は問題となりようなところもなく藪との格闘のみでした。ガイド本には1時間も藪漕ぎすればダイレクトに大深山荘に出る戸あるが我々は2時間近くかかりました。また、最後に位置を確認する為GPSを使ったのが失敗!GPSでほぼ登山道と重なっているのを確認して後10〜30mぐらいかと思いそのまま5分ほど進むが出ない。登山道を越えてしまったかと思いGPSを見るとやはり登山道と重なった状態。ここでコンパスを見るとなんと向きが180度違っていました。わずか5分か10分の間です。こんな短い時間でリングワンデリングするとは驚きました。この後直ぐに登山道に出ましたが15〜20分ほどはロスタイムしました。登山道からは5分ほどで山荘に着きました。以後は一般登山道なので省略。
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個人装備品 | Tシャツ, 長袖インナー, タイツ, ズボン, 靴下, グローブ, 雨具, 靴, ザック, 行動食3食分, 非常食2日分, 飲料, 地図(曲崎山, 松川温泉), コンパス, 計画書, ヘッドランプ, 予備電池, ファーストエイドキット, 保険証, 携帯, 時計, ナイフ, カメラ, ハーネス, ヘルメット, カラビナ2, スリング2, 沢靴, シュラフ, 虫よけスプレー, 防虫ネット, 食器 | 共同装備品 | ツェルト1, ロープ8.5×35m, 8×20m, コンロ2, カートリッジ2, コッヘル2, タープ2, グランドシート2, 食材(朝2回, 夕2回) |
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