[山行計画書] 冬の忘れ物を〜上河内岳。
(山行種別:無雪期ピークハント/縦走, エリア:塩見・赤石・聖)
2013年06月27日(日帰り)

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集合場所・時間マイカーで畑薙第一ダム先の沼平ゲート前駐車場まで(無料2〜30台程)。
(静岡市内から約80キロ)
行動予定
(自由記述)
15日
10:05沼平ゲート前ー10:35畑薙大吊橋ー11:45ウソッコ沢小屋ー13:05横窪沢小屋ー14:40水呑場ー16:30茶臼小屋
16日
6:05茶臼小屋ー6:10稜線分岐ー7:35上河内岳肩ー7:45山頂8:00ー8:25奇岩竹内門(停滞)8:40ー9:35茶臼小屋(休憩と片付け)10:25ー11:35横窪沢小屋ー12:40ウソッコ沢小屋ー14:05畑薙大吊橋ー14:35沼平ゲート
その他<沼平〜畑薙大吊橋>
大井川東俣林道を歩きます。
落石が何度かありました。林道歩きとは言え注意しながら歩きましょう。
登山ポストはゲート前、吊橋前にあります。

<畑薙大吊橋〜ウソッコ沢小屋>
長い吊り橋を渡るといきなり急登。
ヤレヤレ峠まではザレたトラバース道。狭くちょっとした崩落個所もある。
3月に登った時落石で壊れていた吊り橋はまだ壊れたままだが一応渡れます。
ウソッコ沢小屋手前水場付近に崩落個所あり。慎重に。

<ウソッコ沢小屋〜横窪沢小屋>
小屋を過ぎ吊り橋を渡ると急登。
こちらも崩落個所あり。
まだ崩れてからそれ程経っていないので避けるために通る踏み跡ができていないので注意しながら通過する事。
横窪峠から横窪沢小屋に下りるところは凍結も無くだいぶ歩きやすくなっていましたがザレていて細いです。
GWぐらいまでは雪の可能性もあるので万が一ドカ雪とかがあった場合は横窪峠〜小屋間が結構怖いと思います。

<横窪沢小屋〜茶臼小屋>
小屋の裏手を少し登ったらダイレクトに尾根を登る。
ポイントポイントに休憩できる場所や、標識がある。
1900mぐらいから雪。
2000m以上は雪で道が消えているが、赤テープがあるのでそれを頼りに。
前夜の雪で消えかかっていたが前日のトレースが多少は残っていた。
先月がそうだったが、雪の状態によっては踏み抜き地獄になるかもしれません。
茶臼小屋手前は夏道はトラバース気味だがこの時期のルートは夏道より少し上の尾根を通る?

<茶臼小屋〜上河内岳>
小屋前から真っ直ぐに登ると稜線に出て茶臼と上河内の分岐。
基本的に稜線に出てからは山稜に向かっての稜線歩きで天候良くルートが明瞭なら快適な稜線歩き。
雪が多ければラッセル必要。
分岐を右に折れ北に向かってほぼ真っすぐ進む。
亀甲状土の稜線を歩き、通称ハイジの丘と呼ばれるお花畑(今はだだっ広い雪原)を通り尾根を進む。夏道は少しトラバース気味だがこの時期は真っ直ぐ尾根を進めば良い。
東側は小さな雪庇があるのであまり寄り過ぎない方が良い。
奇岩竹内門を過ぎ少し痩せた岩尾根を歩くと上河内の肩。
肩から東側に10分程登ると山頂。
山頂直下は岩と氷の斜面アイゼンをしっかりと利かせて。
ピッケルも刺さり難かったので転んだり滑ったりしないように。

視界が良ければ迷う事も無く快適な稜線歩きだが、視界不良時はルートを見失わないよう注意。
下山時吹雪いて視界が全く利かず、行きのトレースも消えてしまっていたので何度もルートを外し、方角を確認しながら行ったり来たりした。

<下山後>
付近に温泉は一件。
畑薙第一ダムから4キロのところに白樺荘。
火曜日定休。

川根方面から戻れば温泉は点在している。
この日は白沢温泉もりのいずみ(1000円)へ。小ぶりな温泉施設ですが設備が整っていてなかなか良いです。炭酸泉や大井川の源流を眺めながらの露天風呂。食事や休憩もできます。


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