[山行計画書] 太刀岡山左岩稜
(山行種別:フリークライミング, エリア:奥秩父)
2023年05月27日(日帰り)

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集合場所・時間双葉スマートICより101号を北上。ビッグホーンオートキャンプ場方面へ。小泉商店の少し先に太刀岡山登山者用パーキングあり。無料。
行動予定
(自由記述)
一昨年・家→太刀岡山パーキングまで2時間15分
今回・始発で集合場所に0610
↓(2時間20分)
太刀岡山駐車場0900
(30)
取り付き0930
スタート0945-1000
↓(8時間)
登山道

駐車場

一昨年
太刀岡山駐車場 07:30 - 07:30 取り付き 07:45 - 08:20 スタート - 09:10 1P目終了点 09:35 - 10:10 2P目終了点 10:30 - 11:00 3P目終了点 11:45 - 11:55 4P目終了点 12:07 - 12:40 5P目終了点 12:55 - 13:15 6P目終了点 13:40 - 14:00 7P目終了点 14:15 - 15:00 8P目終了点 15:10 - 15:20 9P目終了点 15:40 - 16:00 懸垂下降完了
家→太刀岡山パーキングまで2時間15分


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一昨年の記録
●アプローチ
パーキングから、登山者は坂を右に曲がって道を下り、クライマーは左曲がって上がること。100m程歩くとガードレールの切れ目があるのでそこから沢に下りると手作りの橋が掛かっている。白い家を左に見ての踏み後を辿る。ところどころケルンに導かれてジグザグに上がって行く。道は急登ではなくなだらか。パーキングから15分で取り付きに到着。

●1P目(5.9フィンガーサイズクラック→フィストサイズクラック)
・下部
若干うすかぶりなフィンガークラック(上部にカムの残置あり)、先ず出だしに緑エイリアンを挿す。クラック下部に右手ガバ、左手をエイリアン上にフィンガーすると右足が張れずにバランス悪く何度かテンション。ここで敗退か?とビビる・・・ムーブ的にクラックの出口に右手逆手フィンガーで突破したような記憶あり。乗っ越し部分はガバではないのでデッドで取りに行っても止まらない。(フォローがエイリアン緑が回収不可能!と叫ぶ・・テンション掛けたからかな・・帰りに回収するからとそのまま上がってもらう)
・上部
ずっと同じサイズのクラック。上がってみてF黄入れてみるもスカスカで、一度テンション入れて出だしのF青を回収して登る。私の手だとフィストがなかなか決まらず難儀する。フレークが良く効くのでレイバックも可能だがその体勢でプロテクションが取れなかった。フィストへたくそだなあ・・練習しなくちゃ・・・
【終了点=ハンガーボルト2個】

●2P目(5.8凹角ダブルクラック)
ここはガバガバフィストではなかったのでめでたくOS。左側のフレークに身体を入れて腰のフリクションで上がった。クラックを上がると樹があるが更に3m程上がると3P目の取り付きになるのでここまで上がった方が良い。樹で支点を取るならロープの流れを考えて上がること。
【終了点=トポではカムだが樹で構築した】

●3P目(ハンドサイズクラック→オフィズス通り抜け→5.7クラック)
トポを見ると2P目終了点から右方向に書いてあるが、左へ2mほど偵察に行くとそれらしきハンドサイズクラックがあった。上にはオフィズスも確認できた。オフィズス・・・ここを通り抜けるか、ワイド登りでスラブへ出るか・・・ここで時間掛けるより通り抜けて5.7クラック登ろうと決め通過。ところが!カムやらカラビナやらなんやかんや挟まって抜けない!かなり気合いで抜けた。パートナーは通り抜けられず岩を左から回り込んでやって来た。
【終了点=ハンガーボルト2個】

●4P目(15m歩き)
3P目終了点から直上でリングにクリップ後、歩きパートに。あっという間。え?こんだけー?と呟いた記憶あり。
【終了点=リングボルト2個】

●5P目(40m左のクラックから岩稜?リッジ?ギャップあり)
長いのでロープが重い。支点は残置ハーケンやリングボルトやカムで取った。
以下中間支点は同じ。
【終了点=リングボルト3個】

●6P目(30mリッジ)
【終了点=ハンガーボルト2個】

●7P目(40mナイフリッジ)
長いのでここもロープが重い。ついアルパインヌンチャクを温存しようとするので潤沢に持って行った方が良いかも。7P分のロープたぐりで疲弊し腕が攣る。
【終了点=リングボルト2個】

●8P目(一歩岩を直上後に右へトラバース)
「トポにバンドってあるけどそもそもバンドって何?」
「バンドだよね、バンドバンド・・」と上がったり下がったり左に行ったり右に行ったり(ギリギリクライムダウンは可能だった)。岩に上がらずに終了点から右を歩いてみると鋏岩の下部が見えた。行けそうだが・・踏み後は無い。途中ふと上を見ると岩の上をトラバースできそうだ。これか!戻ってトラバースする。プロテクションは樹に取ったが1本は枯れていたので注意。トラバース終了後歩きとなる。
【終了点=リングボルト2個が見えたが岩で構築】

●9P目(5.8フェイス・リングボルトとカム)
8ピッチのロープたぐりでボロボロの腕での5.8は5.8ではなかった。
途中のリング2個がある箇所が核心らしく、そこから右上へのトラバースが辛かった。
【終了点・懸垂支点=ハンガーボルト2個】

●懸垂(体感下まで20m程??途中空中懸垂)
地面が見えない。ロープが着いているか不安だったので一応バックアップを取った。60mロープを信じてスタート。一歩乗り出すと見える。下まで20m程かなと思う。鋏岩基部からの懸垂支点は無いが、左から巻いて歩いて下りることが可能なようだ。
緊急時の対応・ルート登山道に懸垂で降りる
食事行動食、水多め
計画書の提出先・場所コンパス
その他・温泉なしご飯なし
・Kさんへ(アタックザックはフォローが持ちますのでお願いします)
・Kさんへ(カム青お持ちください)

氏名 /
 役割
生年月日 /
血液型
住所 携帯電話 /
緊急連絡先
山岳保険 /
ココヘリID
 
 
 

個人装備品 備考 個人装備品 備考 個人装備品 備考
ヘルメット 1 帽子 1 ハーネス 1
クライミングシューズ 1 セルフビレイランヤード 1 ルベルソ 1
安全環カラビナ 3 120スリング(支点用) 1 チョークバッグ 1
サングラス 1 防寒着 1 テーピング 1
アプローチシューズ 1 アタックザック 1

共同装備品 備考 共同装備品 備考 共同装備品 備考
60mSロープ 1 エイリアン赤 1 エイリアン黄 1
エイリアン緑 1 キャメグレー 1 フレンズ青 2
2 1 1
1 アルパインヌンチャク 5 ヌンチャク 7
60スリング 2 120スリング 2 240スリング 1
装備備考: ザックはフォローが持った方が良い


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