[山行計画書] [富士・紅葉]毛無山-十二ヶ岳-金山-鬼ヶ岳-鍵掛-王岳-五湖山-女坂峠
(山行種別:トレイルラン, エリア:富士・御坂)
2014年11月02日(日帰り)

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集合場所・時間往路
8:40 河口湖駅着
9:10-9:30 長浜バス停(周遊バス)
復路
富士急路線バス 17:10 赤石(精進湖東側)→18:00 河口湖駅
18:10-21:00ごろ フジサン特急→JR大月→JR高尾→JR八王子→JR東神奈川→JR横浜
行動予定
(自由記述)
スタート地点 - 10:42 毛無山 10:52 - 10:56 一ヶ岳 10:58 - 12:05 十二ヶ岳 - 12:50 金山 12:51 - 13:09 鬼ヶ岳 13:15 - 13:48 鍵掛峠 13:49 - 14:00 鍵掛 14:03 - 14:41 王岳 14:46 - 15:06 横沢ノ頭 - 15:39 五湖山 - 15:57 阿難坂 15:59 - 16:19 精進バス停 16:21 - 17:08 ゴール地点
注意箇所・注意点アスレチックマウンテンとして名高い十二ヶ岳から富士と紅葉を楽しむ。当初の予定では本栖湖畔に到達するつもりだったが、時間的な問題と何より現在の体力とスキルの問題で精進湖東側にとどめる。十二ヶ岳以外もスピードは出ないのでトレランというにはあまりにも遅いがこのエリアでの高速化は望めない。

レトロバスで長浜バス停からすぐ近く集落にはいるのぼりから川に沿って登る。途中から登山道の案内が出てくる。そのまま上り続けると林道につながる。暫くは舗装されているが、登るにつれてダート、登山道に入る。

のぼりは急斜面が多くきついが登山道としては整備されており九十九折で登っていく。針葉樹と広葉樹のエリアに分かれておりあがるにつれて美しい紅葉で森の中が明るい。全般的に午前中は温度が上がりやすいようで小さな虫も目に付く。鳥も多い。しかし、茸と花はあまりみなかった。
毛無山山頂は展望が開けており、富士山のとくに美しい稜線を楽しむことができる。休むにはその名の通り遮るものが少ないので風が抜けて肌寒い。

そして少し下ると一ヶ岳が現れる。地面は岩がごつごつとしており、落ち葉などで湿っていると滑る。三ヶ岳あたりからロープで上り下りする場所があらわれて難易度がまず一段上がる。十一ヶ岳からロープと鎖祭。そして降りると噂のつり橋。十一ヶ岳から十二ヶ岳行くとき、最後の部分がとても揺れる。手すりも位置が下がっており何とも情けない姿勢になってしまった。自分の場合つり橋はいつ渡っても怖いので腰の位置が格好悪い。このあたり感覚もあくし一方通行になるので、3人いたら渋滞する。このときは反対側から来る人もいて5分ほど滞留。急いじゃいけないので、びくびくしながら、じっくりと待つ。
十二ヶ岳の取りつきはまず鎖からそしてロープに梯子など。岩に足をかける場所などは前の人の様子や色の変わり具合を見ながら判断。たまに浮石というかぐらぐらする石片などもあるのでつかむ場所も慎重にえらぶ。足の係りの悪い場所が多くどきどきしながら山頂まで。二足歩行できる場所につくと安心する。十二ヶ岳山頂の富士山の展望はすごい。岩山なのでくっきりとあたりを見回せる。南アルプス、大菩薩嶺から富士山東西の稜線。西湖につながる沢と青木ヶ原の紅葉。気持ちの余裕はなかったけど、見晴らしは三国一といっても良い気がした。山頂には石のお堂と赤いお堂がある。奥にある赤いのあたりからの風景がとてもよかった。

十二ヶ岳から金山(かなやま)への道もまたロープ・ロープ・ロープ。それに北斜面で湿っており岩が滑る。鬼ヶ岳方面へ2つくらいのピークを乗り越えていくと知らないうちに金山。

金山山頂は展望はないが看板にはいろいろ。ここから少しづつ走れるのだが、下りの道の傾斜がきつくあまり早くは動けない。稜線上の道も時折一足分崩れているところもあり注意が必要。鬼ヶ岳までは意外と長く感じた。鬼ヶ岳の山頂は岩の形がとても面白い。

鍵掛峠までは割と下りだがこのあたりから登山道が細くわかりにくくなる。たまにけものみちか何かの作業道と思しきルートがあったり通行止めで回り道のようなものもでてくる。いくつかの小さなピークを越えて鍵掛峠。そして鍵掛。間違った看板があったが、あとでみてみるとそこは違うらしい。

鍵掛を過ぎて王岳方面に向かうところから笹が道をやや覆い倒木が増える。また、なぜか標識の杭が道の真ん中に会ったりと何かと注意を要する。笹藪の高さも場所によっては1.5mくらい。王岳山頂は展望がいいので、ここでおやつ休憩。

五湖山まではなだらか、、とはいえず痩せた尾根と歩きにくい笹薮とまじって倒木と杭の連続。歩けば問題ないが走るにはかなり無理がある。標高が下がってくるため展望はだんだんと望めなくなる。五湖山山頂はやや木が茂るが、すこしずれるときれいに山を拝むことができる。

その後女坂峠から精進湖に下山。途中の土砂ダムの大きさがこのあたりの危険度をものがたっている気がした。車道にいってから、赤石にあるレストハウス?で時間をつぶし、富士急のバスで河口湖に戻る。

全体的に時間を撮ったのは毛無山-金山。思ったより長かったのは、鬼ヶ岳-鍵掛,王岳-五湖山。
登山ポスト:毛無山山頂付近、精進・女坂峠の下り

[今回参考にした情報]

足和田土石災害
http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/jimusyo/fujiazami/fujiazami_55/fa55-2.html
"湖畔さんぽ、御坂山地 -2014.5.25 毛無山~十二ヶ岳~節刀ヶ岳~鬼ヶ岳~王岳"
http://ashioto2014.blogspot.jp/2014/06/2014525.html
紅葉時期の記録 http://www.geocities.jp/bdfys621/131109jyunigatake.html
ちょっと古いコースガイド http://www.fujigoko.tv/trekking/coc002.html
写真がとてもいい記事 http://www.veryblue.org/blog/mountaineering/juunigatake/
御坂山地難度 http://www7b.biglobe.ne.jp/~photography/mtEB.html
十二ヶ岳 http://www.w-win.jp/mtfuji1.htm
十二ヶ岳が初心者ルートと紹介されている
http://www.japanesealps.net/fuji/jyunigatake/
その他トイレ:無し(精進湖畔までない)
飲食店:無し

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