cudaさんの山記録 - ヤマレコ
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ja
2024-03-25T09:33:24+09:00
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❄杣添尾根FULLソロラッセル❄ 【横岳】南八ヶ岳
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❄杣添尾根FULLソロラッセル❄ 【横岳】南八ヶ岳(雪山ハイキング/八ヶ岳・蓼科)日程:2024-03-22(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※まだまだ雪山ハイクが不慣れである筆者による情報です。画像のコメント共々、ご覧になる皆様に応じて勘案なさってください。🔴登山口からアイゼンスタート。🔵積雪量⚠東屋まで▶15〜25cm⚠1900mから斜度が増す。⚠1950mから▶膝丈ラッセル。⚠2030〜2080m▶膝〜腿丈ラッセル。⚠2150mから▶腰ラッセルあり。⚠『ここが中間地点』の標識【2300m】を過ぎると▶胸ラッセルポイントあり。 ▶ラストの樹林帯を抜ける区間の積雪量が最も多い。写真:ダイブ。東屋。長閑。トレースの確認。稜線では風が強い。合図をすると手を振っていただいた。今日はこちらのご夫婦が後ろにいていただけたおかげで元気が出せました。お礼をお伝えしお別れしました。ありがとうございました。登山道。下山。下界は-1℃でポカポカですな。今日もありがとうございました。(Body Battery ▶ 17 at the GOAL)硫黄岳の手前に大同心。雪が深い。赤&阿弥陀。戻ろう。後続のご夫婦がこちらへ向かってこられる。往路より沈みにくい。お二人さん、ありがとうございましたm(_ _)m目指す杣添尾根のトップ、三叉峰。まだ手前のピークのラッセルが残っている。登山道。往路の(自身の)ヘタクソなトレースを辿る。素晴らしい。杣添尾根はつくづく良い尾根だと思う。赤岳。小同心。沢の木橋まで降りてきた。登らぬ赤岳。杣添尾根!!!!積雪量が増し、吹き溜まりは胸ラッセル。ジリジリと標高を上げれば、赤岳と並ぶようになってくる。先ほどのお二人。あちらへ行きたいが我慢する。横岳と蓼科山。赤岳と阿弥陀岳の間には南プス。ここは贅沢なロケ。このポイントでこれ程までの達成感は他の季節ではなかなか得られぬであろう。ラッセル続行。樹林帯と比較すればなんてことはない。最高!三叉峰に登頂。杣添尾根、【祝開通】です。横岳と峰の松目。往路のラッセルのルートどりを『あーだこーだ』と自身でツッコミ、反省しながら下る。おまけ。さらば横岳。赤岳は諦めるが、横岳には登頂しておこう。おまけ。横岳に向かってストレートに突き上げる杣添尾根。ラストの急登。雪がクラスト気味で注意。今日は風も弱くありがたい。なので脚が止まる。あれは石尊峰だろうか。ピークにお二人いらっしゃる。合図をすると、こちらのお二人も手を振り返していただいた。今日は人との繋がりにも感謝。杣添尾根は樹林に入る直前に横岳を確認できる。とても良い登山口だと思う。上げてきた。赤岳が良い目安だ。モフモフ。振り返って雪庇を躱して着けたトレース。赤と阿弥陀。感謝!おまけ。また三叉峰に戻ってきた。名残惜しいが下山します。登山道。樹林を抜けて横岳見晴台テラスから赤岳を臨む。長かった。。この瞬間はいつもドラマチックなのだが今日は各別だ。たまらん。登山道。さらば富士山。お山の上は、本当に素晴らしい。横岳が真っ白。お空は真っ青。三叉峰が近づいてくる。樹林帯では黙々とラッセルに興じたが、展望が開けるとよそ見が多くなる。杣添尾根の開通を目指して鋭意ラッセル中。決して雪が多くは見えない。赤岳登頂を計画していたが、今日は諦める。先週は地下足袋ハイキングだったので、今日はラッセルします。-13℃このように登山口からまあまあの積雪量。アイゼンを装着して入山。それではよろしくお願いいたします。(Body Battery ▶ 44 at the START)横岳に登頂し硫黄岳を臨む。樹林を抜ける直前の2500mくらいからが本日最強の関門。昭和の低年式エンジン全開で胸丈ラッセル。三叉峰に戻ってきた。この少し先まで登山道の確認をしに行く。東屋。池も凍る。白の山肌に三叉峰の標識が映える(富士山の真下)。真下には小同心。東屋の手前の林道も足首〜脛丈の積雪量。登山口からノートレースのソロラッセルでやっと2300mの中間地点。富士。さらば赤岳。台座ノ頭の方面。感想:先々週はアイゼン履いて西黒尾根をラッセル。先週は地下足袋でお里のお山をハイキング。なので、今週はアイゼンを履いてのラッセルを再び・・・どうも統一感がないようで。。今日は良い天気予報。『きっと先行者さんがいるだろうから楽して赤岳まで行ってしまおう』なんて妄想しながら登山口へ到着すると、一台も止まっておらんではないか(汗)しかも登山口からまあまあの積雪あり。3月20日(水)には春分の日だと言うのに朝から雪が降り、その後に大雪となったことは知っていたが。仕方ない。ここは気持ちを切り替えて登山口からトレースを刻んでゆく。樹林帯では標高を上げるほどに積雪量が増して股〜腰ラッセルが頻発し、とうとう胸ラッセルとなった時には途方に暮れました。しかし、背後にご夫婦が追い付いてきていただいたので諦めずにラッセルを続けて杣添尾根を開通することができました。このお二人には元気をいただき感謝です。ありがとうございました。まぁ、数日とは保たない儚いトレースですが、登った軌跡が目視できるこの季節ならではの愉しみではないでしょうか。その点でも杣添尾根はドラマチックな素晴らしい登山道だと思っております。高いお山はまだまだ冬山です。今日も感謝の山行でした。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2024-03-25T09:33:24+09:00
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🐲地下足袋ドラゴンサーファー🐲【南北高尾逆打ち】
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🐲地下足袋ドラゴンサーファー🐲【南北高尾逆打ち】(ハイキング/奥多摩・高尾)日程:2024-03-15(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:⚠奈良子峠〜陣馬山の間に雪解けしてできた泥濘あり。⚠水たまりになっていなくとも湿った粘土質なトレイルは非常に"slippery"です。写真:景信山。しかし下山しないわけにはいかない。ここからが苦行の始まり。ここは分岐を降る。この辺で脚が終わった。同時にBody Battery が 5 となって瀕死のステータスに。大垂水峠の標識の真下がトレイルヘッド。この尾根のトレイルヘッド。明王峠。やっとやっと本日のラストピーク。御馳走様。もうおなかいっぱいで吐きそうだから。さっきからちょいちょい登場してくる🐗泰光寺山でコンタクト▶サングラスに換装。今日もお世話になります【鈴木商店】。ここで補給できるのは大変助かります。ご主人にご挨拶いたしました。トイレいっとく。ホントのどか。にっこり☻ 微笑んでもらっても元気出せません。こちらはうっすら白い丹沢。気温の上昇に伴い、富士山が霞んできた。大垂水峠まで降りてきた。試してみよう。我が相棒と記念撮影。地下足袋の大敵。脚の置き場に集中。お・おぉーー、げざ〜ん💦ここからとぼとぼ歩いて祈祷殿へ。おつかれさまでした。。。(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)車道を行く。お里はとても暑い💦中央自動車道が見える。ここでは団体さんとしばしお話しながらサボりました。2年前と同じコースを『逆打ち』します。それではよろしくお願いいたします。(Body Battery ▶ 28 at the START)しばらくこのアップダウンが続く。『地下足袋と雪』このコラボは初めてじゃないが、やはりなんともシュールな画だな。通過。藤野の街並み。ここはいつもグチャグチャ。森にも朝陽が差し込んでくる。ロープで粘土を降りるとこ一か所あって、その後も急下り。陣馬山ピーク。ほんの僅かの癒やしのひと時。上り階段。龍が横たわっている。通過。今日は泥んこ上手に躱して綺麗でした。乙 丹沢の峰々と右奥に富士山。鉄塔見えてお里に下りてきた。長閑。もうピーク踏破なんてどうでもいいんだけどトレイルが尾根通しなもんだから。堂所山。すぐに沢あり。3月になって雪が増えたようだ。中沢山にも寄ってみる。先週はアイゼン履いてラッセルだった。本日は地下足袋でお里のお山巡りへ申し訳ない程度のブロックであることがお分かりいただけるだろうか。黙々と登って清水茶屋が初めてやってる時間に来たので、お礼を御伝えする。『毎週飲みに来る人のために開けてるんですよ〜』と笑ってらっしゃいました。好きな山名。白い富士。日の出に空が赤く染まる。まだ肌寒く丁度良い。国道20号を跨ぐ。中央道を走る車両の喧騒が聞こえる。本日のお見守りに感謝をお伝えしてからリスタート。なんとも厳めしい顔つきだ。噛みつかれないだろうか。リスタート。これでもかと偽ピークの連続に気がおかしくなりそう。また🐗でた。茶屋はやってない。小仏城山。栃谷川。行水したい。そんなことはあるわけもなく、進みます。モルゲンロートのショータイム開会。草戸山。藤野へいったん下る。乗ってみた。このまま乗せて行ってくれれば速そうだ。通過。どんだけピークあるんだよ。一つ目のピークに出た。スタート時点でBody Battery が 28 しかなかったので覚悟していた。むしろここまでよく保ったほうだと思う。この尾根ラストのピーク。通過。感想:2年ぶりのこのコースを『逆打ち』で周ってきました。先週はアイゼン履いてラッセルだったが、本日はお里のお山巡りへ。足元の相棒は今回も地下足袋です。結論から申し上げますと、このコース『逆打ち』のがタフでした。スタート時点からBody Battery が 28 しかなかったことも大きいですが、北高尾山稜のアップダウンを後半に配置したことで、惰性で標高を下げることができず苦しみました。それでもシューズのようにソールにブロックなんてものは無いに等しい地下足袋で終始気を遣いましたが、ダイレクトに伝わる足裏からの情報に脳が喜びました。得意の(?)転倒も陣馬山からランナーが走って降りてきたのを躱そうと、よそ見をした時の一度だけでした。お里の長閑なお山巡りも良いものです。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2024-03-16T07:47:07+09:00
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❄リハビリラッセル❄【西黒尾根↑▶トマの耳⇄オキの耳▶田尻尾根↓】谷川岳
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❄リハビリラッセル❄【西黒尾根↑▶トマの耳⇄オキの耳▶田尻尾根↓】谷川岳(雪山ハイキング/谷川・武尊)日程:2024-03-08(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※雪山ハイクに不慣れな筆者による情報です。画像のコメント共々、お読みになる皆様に応じて勘案なさってください。※前々日に35cm程度の降雪、当日の夜明け前までに若干の積雪あり。※若干重い雪質。※ラクダのコルを過ぎたころから日射と気温の上昇に伴い、更に重めの湿雪に。【ピッケル、アイゼンのみ】●スノーシュー&ストック無し。🔴西黒尾根・薄いトレースが残る箇所もあるが、ほぼノートレース。・鎖はほぼ埋まっています。・昨年11月の新雪時よりも岩が雪で隠れて直登し易く、積雪が増したことで斜度を自身である程度調節出来るために難易度が下がっていました。・スリップすれば危険な斜面はあります。🔴トマの耳〜オキの耳・踏み抜きが無くなり大変楽。🔵天神尾根・新雪ノートレースで終始踏み抜きだった昨年11月と比べて、天神平組の方々のステップが作られており楽に降りました。・まだ尻セードには適さず。すぐに埋まりブレーキがかかると思われます。🔵田尻尾根・熊穴沢避難小屋〜天神尾根・田尻尾根分岐点までのトラバースは終始『脛丈』までの踏み抜き。・されど四足歩行でさえ行軍困難だった昨年11月と比べれば大幅に楽でした。・田尻尾根に合流すると田尻尾根登山口までノートレース。・膝丈の重めの積雪を埋まりながら下った。・下部においては自身には毎回高難度のルーファイで、ロストからトラバースして正規尾根に復帰。写真:右奥の会津駒ヶ岳も呼んでおる。北西風のガスがかかるオキの耳。今日の天神尾根は圧雪されて楽ちんだ。乗越すと天神平が見えた。至仏山と燧ヶ岳。トマ。今日のザンゲは肥えたこのカラダで決まりだな・・・。今日は楽ばかりしてる。眺めも良し。降りてきた尾根を振り返る。帰りはどれで降るかな。。膝丈を黙々と。ガスが抜ければこんな感じ。遅いスタートで期待するも先行者おらずノートレース (^_^;)普通にラッセル。トマ。しばらく応援しよう(^_-)-☆本日の女神さんにお供を仰せつかり富士浅間神社に参詣。『日頃のお見守りをありがとうございます。』そしてここでお別れ。ありがとう。下りも楽しんで(▰˘◡˘▰)主脈をバックにとても良い画ですよ。う〜む、沈んでない・・・。いいなぁ。。しっかし全然近くならんな。ここはチャンスと一休み。背後の景色を愉しむ。指導センター横から直登。西黒尾根を登りきった所の道標ポール。昨年11月初めに森下さんなどで新設していただいたもの。とても分かりやすいです。感謝。振り返ってトマの耳。一度も乗ったことのないロープウエー。西黒尾根登山口の積雪具合。よろしくお願いいたします。雪が重めで『キュッキュッ』と鳴かない。リハビリだし、ま、いっか。脚じゃなくて手のリハビリだけど。。❄俎?❄振り向いて肩の小屋とザンゲ岩。彼女も上がってきました。お疲れさま‼中央の尾根が西黒尾根。さらば西黒。【武尊山】でも、白、いいねぇ。しっかり着雪していると、ここの下降もこんなに楽とは。2021年の3/24のここからは中途半端な着雪で難易度が高かった。オキ〜トマの積雪具合。今日も田尻尾根を独り占め。登ってこられるロープウエー組の方々。これも良い画だ。がんばれ〜。じゃなかった。西黒尾根。青空に映えて綺麗だね。最高!また雪の森の中をロストしてウロウロした。ここの2100mくらいからの下部はいつも手強い。やっと田尻尾根登山口が見えた。ゴール。ありがとうございました。まぁ重いんだわ雪が、てか体重がね。沈没して進まん。トマ。西白尾根。このガスが醍醐味。被写体あると斜度がわかっていいね。良好姿勢が手本のようで素晴らしい!シビレを切らした彼女から再度の交代宣告。ラッキー♪登った西黒尾根。山頂にガス。天神平より低くなった。この先の最難所も雪に埋まっており、これはこれで物足りず。。奥に白毛門も。ここから急降下。真っ白(肩の小屋)。左手には天神尾根。サボっていたので仕事(ラッセル)再開。ザンゲ岩が見えた。この後でロスト。またやってしまった。こりゃ今日も遠いわ。ラッセル牛歩。西黒を下ろうかと直前まで迷ったが、昨年11月の田尻尾根の具合と比較したいので、まず天神尾根を下ることにする。オキピークに登頂。さて、まだ主脈が呼んでおる(がまん)。❄俎?❄に滝雲かかってるし。主脈の白さがヤバイ。惹かれる。馬蹄形の方面も白い。あんまり楽なので、ダラダラ下りる。今日は鉄塔を通るルート。この分だとトリッキーな箇所は無さそうだ。ズボズボ沈みながら行く。振り返ってまたサボる。痩せ尾根好きにはたまらん。トマピークに登頂。圧雪されて歩き易い。おはようございます。ミゾレが降る中、出立してきました。天気が回復するとのことで谷川岳に入山。(Body Battery ▶ 45 at the START)主脈が。。『上を向いて登ろう』日が長くなり日暮れの心配が減って気が楽。乙。(Body Battery ▶ 17 at the GOAL)個人的にここが今日一で滑落要注意の難所。心地よい。天神平・天神峠分岐点からはトレースから逸れてここまで膝丈ラッセル。さて今日はここから田尻尾根にダイブ。その分、ラッセルしないとならないけどね。雪庇。ここで突如として背後に舞い降りた彼女にラッセルを(喜んで)譲る(^^♪熊穴沢避難小屋。女の子が座っててびっくりした。昨年の11月よりだいぶ着雪してる。感想:昨年末に雲取山で怪我をして縫合したので、そろそろ調子を確認すべくリハビリ山行へ。リハビリと言うと脚ではなく掌だから大袈裟に聞こえるが(左手だし)、山では何が起こるかわからない。岩とか摑まないで登れる今の季節に念の為に入山。しかし3ヶ月のブランク後のラッセルは、もはや掌どころか脚のリハビリだった。しかし突如降臨した女神さんにラッセルを任せて【おサボりゆるハイク】に変更‼楽をさせてもらいました m(_ _)m肝心の掌は、雪の急斜面に手を差し込んで登っても大丈夫なので一先ず安心で今日も感謝の山行でした。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2024-03-10T02:59:05+09:00
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石尾根〜尾根通し【奥多摩駅▶雲取山▶鴨沢】
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石尾根〜尾根通し【奥多摩駅▶雲取山▶鴨沢】(ハイキング/奥多摩・高尾)日程:2023-12-08(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:⚠️積もった落ち葉が足元を隠しています。ところどころ膝まで踏み抜きます。⚠️石尾根は丈のある霜柱が散見。気温の上昇とともにかなり泥濘が発生するものと思われます。写真:ここが中半の山場(巻き道は通行止め)。逆側からはさほどでもないが、こちら側からはかなりの急登ですな。鷹ノ巣山を捕らえた。しかしここからが長い。ここ、見落としてしおばらく右に登ってしまい戻る💦正面におります。『狩倉山を制すれば石尾根を制す』と言われたほどの急登。ウソです。でも序盤の要所。七ッ石山です。ブナ坂のフラットトレイルで転倒してケガしました。石尾根の魅力はこんなところ。【日陰名栗峰】?座目鴨沢バス停に下りてきました。(Body Battery 9 at the GOAL)【千本躑躅峰】?座目まだ雲取山までの行程の半分くらい。モルゲンタイム。【高丸山】?座目矯正してあげたい。好きなとこ。帰ります。往路の霜柱の付き方を見たら、泥濘がおそろしい。石尾根を戻ることを断念します。いいね。【三ノ木戸山】?座目山名は無しと思いきや、裏返せば•••シカ。ここからも富士山。落ち葉もりもり。いらぬ道草喰ってトレイルヘッド。尾根通し完踏で【雲取山】?座目。奥多摩駅からスタート。日の出が遅くなりました。よろしくお願いいたします。(Body Battery 44 at the START)【水根山】?座目【六ツ石山】?座目目指す雲取山。見落としがちな【ヨモギノ頭】?座目長閑な午後じゃのう。【鷹ノ巣山】?座目ここで富士山。ここは緑の季節が好きだが、これも良し。【将門馬場】?座目【小雲取山】?座目葉が落ちた樹木の間から空が顔を覗かせる。この先で鴨沢からの登山道と合流して石尾根は終わる。癒しのお時間。コレコレ‼石尾根日和だね。【七ッ石山】?座目富士山も端におります。うっすらと【狩倉山】?座目【城山】?座目南プス。石尾根で唯一の山名板なしの【カラ沢ノ頭】?座目霜柱ザックザク。背も高いから足が沈む。帰りは気温も上がって泥濘むなこりゃ。南プス。奥多摩病院。5針縫ってもらいました。感謝この上なし。ありがとうございましたm(_ _)m血はほぼ止まり、やっとこさ車道に出ました。止血しながら七ッ石小屋を通過。感想:石尾根を尾根通しで登ってきました。石尾根ルート上にある山名板の付いたピークは合計15座(毎度【カラ沢ノ頭】のみ見つけられず)。また十二天山は撮影漏れでリストに載せてません。奥多摩駅側から順に?「三ノ木戸山/1117m」?「狩倉山/1452m」?「六ツ石山/1478m」?「将門馬場/1455m」?「カラ沢ノ頭/1490m」?「城山/1523m」?「水根山/1620m」?「鷹ノ巣山/1736m」?「日蔭名栗山/1725m」?「高丸山/1733m」?「千本ツツジ(蝟谷ノ峰)/1704m」?「七ツ石山/1757m」?「ヨモギノ頭/1813m」?「小雲取山/1937m」?「雲取山/2017m」さて、ケガが治癒するまでしばらく静かにしています。本日もありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-12-17T11:54:46+09:00
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❄孤独のラッセル❄【西黒尾根↑▶トマの耳⇄オキの耳▶田尻尾根↓】谷川岳
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❄孤独のラッセル❄【西黒尾根↑▶トマの耳⇄オキの耳▶田尻尾根↓】谷川岳(積雪期ピークハント/縦走/谷川・武尊)日程:2023-11-21(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※当日の状況を取り急ぎアップいたしました。翌日以降に入山なさる方々のお役に立てれば幸いです。※雪山ハイクに不慣れな筆者による情報です。画像のコメント共々、お読みになる皆様に応じて勘案なさってください。※全日にまとまった降雪あり。※新雪パウダー。※他に登山者無し、ノートレース。※谷川岳ロープウェイは年次点検のため、運休です。(11月13日〜30日まで)【ピッケル、クランポン、アイゼンのみ】●スノーシュー&ストック無し。🔴西黒尾根・積雪状況1150m▶15〜25cm1250m▶20〜30cm1300m▶30〜40cm吹き溜まりは50〜60cm・鎖は埋まり始めています。出せるところは出しておきました。・まだ雪で埋まっていない岩も多く、直登できません。・夏道を基調とし臨機応変にルート取りしました。・ラクダのコル以降は既にスリップすれば危険な斜面となっています。🔴トマの耳〜オキの耳・踏み抜き多し。・四足歩行。🔵天神尾根・終始踏み抜きで下降。・尻セードはすぐに埋まりブレーキがかかります。🔵田尻尾根・熊穴沢避難小屋〜天神尾根・田尻尾根分岐点までのトラバースは終始膝上までの踏み抜き。・四足歩行でさえ行軍困難。・田尻尾根に合流し1000m▶10cmとなり格段に楽になりました。写真:まあまあアップダウンあるね。正面の岸壁は右から巻くと検討を付ける。それが夏道なのかは不明。【日光白根山】手前の西黒尾根と奥の天神尾根〜田尻尾根。特に右がキレている。まずこの足下の急斜面を下降する。本日は残雪期より難易度が低い。こんな調子で万事進めば雪山ハイキングなのだけれど。奥の【燧ヶ岳】と手前の【至仏山】右手の【オジカ沢の頭】と【俎?】やっと田尻尾根を下り始めるとしばらく鹿のトレースに従って下りる。積雪量も減り踏み抜きも少なくなった。なんとか日の入り前に帰れそうだ。白毛門、笠ヶ岳、朝日岳とか馬蹄形もだいぶ着雪してきたようだ。おはようございます。全日にまとまった降雪があった谷川岳に入山します。(Body Battery ▶ 39 at the START)とっとこ帰る。主脈下降開始。今日は眺めるだけの主脈。雪稜を行くのは気持ちが良いがラッセルでノロノロ。久しぶりのラッセルに黙々と登る。もう登り返す気になれず、このまま下る。まだ遠いトマ&オキ。急斜面はスリップすれば命取り。下りなのにやっと【熊穴沢避難小屋】ここから天神平まで2kmとの看板に気が遠くなる。天神尾根・田尻尾根分岐までは、なりふり構わずもがきながらラッセル。四つん這いでも埋まるから困ったもんだ。撮影なんてできなかった。だいぶ楽に下れるようになった。徐々に積雪量が増す。着雪具合が中途半端でイヤらしそうだ。西黒尾根を登りきった所の道標ポール。今月初めに森下さんなどで新設していただいたとの由。とても分かりやすいです。感謝。空が開けると吸い込む空気も心地良い。『このあたりで帰ろうかな』などと弱気になる。新雪で踏み抜く。尻セードもすぐに沈んでブレーキがかかる。重いからか?ここから『ラクダの背』までは複数回のアップダウンあり。個人的には要注意関門。トマの耳安堵して正面の馬蹄軍。振り返れば遠くの山々と自身が着けた不器用なトレース。【ラクダの背】だいぶ時間を要した。ザンゲ岩を超えるとルート取りがこれまでより楽になり、ラッセルの負担が減る。1つ目の小ピークの手前にある第一鎖場。まだ使わずとも登れますが、引っ張って出しておきました。【俎?】は今日も格好いい。西黒沢。するとこの眺めが現れ元気を取り戻す。天神平。良く見れば【熊穴沢避難小屋】から【田尻尾根】へとのトラバース道が見える。この時点では、あれが本日一番の難関になるとは露知らず。。まだまだ遠い。毎歩踏みぬきつつ牛歩しながら、撤退が頭を過ぎる。ここでトマ&オキとご対面。踏み抜きで思うように進まない。日没時刻までに下れるだろうか。良い天気に恵まれて感謝。空が青い。風も弱く暑いくらいだ。背後には【武尊山】向かって左奥は【日光白根山】だろうか。ルート取りに気を配りつつラッセル。だいぶ深くなってきた。頻繁に膝まで埋まる。ここまで来たらトマには登ろう。鉄塔にてクランポン装着。降りてきた1つ目の小ピークを振り返る。あっちも行くか。。明日も良い天気のようだし、ここで夜を明かしたい。先人あり。オキピーク。『ふ〜•••』初めて一息つけた。5時間半もかかるとは、恐るべし西黒尾根。田尻尾根登山口まで下りてきた。長いラッセルの一日だった・・・。ここでアイゼンを外す。トマピーク。西黒尾根入り口は積雪無し。間もなく着雪。新雪は気持ち良い。『キュッキュッ』という音もこの季節ならでは。ラッセラー、ラッセラー🎵【谷川岳インフォメーションセンター】からスタート。よろしくお願いいたします。『せめてザンゲくらいしないとな』天神尾根〜田尻尾根に決めた。下山開始。雪庇の赤ちゃん。その後も侮れない小ピークを越えてゆく。西黒尾根。肩の小屋と主脈。素晴らしい。クランポンでは心許なくなってきたので、ピッケル&アイゼン装着。ここからザンゲ岩までも一苦労。日暮れ前に戻って来れて安堵。一年分のラッセルを一日でしたかの如く。ありがとうございました。(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)時折膝まで踏み抜くようになった。本日は奥の院はここから参詣させていただきます。『ここまでのお見守りありがとうございました。』彼らは1000m前後を登降している。もう寝ておくれ。ルート取りに悩む。これは西黒尾根のほうが早く下山できるかもしれない・・・。その後にこの2つめの小ピークに登り返す。【平ヶ岳】が真っ白だ。あちらも大雪だったらしい。さて、来た道を戻るか、天神尾根経由で田尻尾根を降りるべきか。感想:当日の状況を取り急ぎアップいたしました。稚拙な山行、及びレコですみません。翌日以降に入山なさる方々のお役に立てれば幸いです。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2024-03-09T05:15:40+09:00
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南八ヶ岳バリエーション✖?【のろし場西尾根▶胎内くぐり▶権現岳▶十二山尾根】
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南八ヶ岳バリエーション✖?【のろし場西尾根▶胎内くぐり▶権現岳▶十二山尾根】 (ハイキング/八ヶ岳・蓼科)日程:2023-11-14(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:⚠️所々に着雪、凍結、融雪が散見。中途半端な積雪量のため足運びに慎重さが求められました。全般にスリップし易い。クランポンがあると良かった。⚠️ギボシの鎖は出ていた。🔵【のろし場西尾根】乙女の水の手前からのろし場直前のまでの尾根。源治新道が拓かれる以前は歩かれていたようだが現在は廃道。一部にリボンが存在するものの、当日は積雪のために踏み跡は認識できず。尾根のピークから間近に迫るギボシの眺めは圧巻。🔵【胎内くぐり】権現小屋からハイマツの藪漕ぎにてアプローチする。目標地点より凡そ3つ上部の岩稜に到達したので下降したが、足元は草付きに着雪し非常にslippery. 凍結すれば更に厳しくなるだろう。🔵【十二山(笹?)尾根】ピンクテープはたまに出てくるがあまりアテにならない印象。特に下りはロストし易く、まずは先に上りを経験すべき尾根。上部の【馬の背】では火山が創ったアートが愉しめる。右手にはアトノ尾根。左手には奥秩父山塊の眺望が開けている。中間部は岩の上に砂礫が乗り非常に滑るので尻もち覚悟。下部は尾根が広がりロストに注意。🔵【展望台〜林道(おそらく作業道)まで】倒木とイバラが非常に多い。その後の林道も多少のアップダウン有り、距離もそこそこあるのでおすすめしないが、沿道のススキが陽光に照らされてキラキラと輝く様は清々しい。写真:そこからGPSの矢印の先の林道へ向けて斜面をトラバース気味に下降開始。(自身2度目)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2741566.htmlここからは一般登山道から外れて十二山尾根へ。(自身3度目)上り↓https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2545384.html下り↓https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2775837.html三ッ頭檜峰神社に参詣を済ませてからあそこに降りる。赤岳『鳥獣保護区』とな。そもそも彼らの生息域だからね。はい、降りてきました。ピンテ霧氷が綺麗だ。しばらくはピンテあり。不動清水。外気が冷えているので水が冷たくない。日の出の時刻は過ぎたものの、こちら山の西側は陽が入らずとても冷えている。手が悴む。滝です。もっと下だと思うが、仕方ない、一先ずあれを目指す。編笠山と南アルプス。乗鞍岳岩稜帯に着いたが、やはり上過ぎたようだ。岩稜沿いに下降する。クランポン無しなので慎重に行く。それでは頭上に見える権現岳へ。権現岳と権現小屋。奥から順に登って来た西岳▶のろし場西尾根ピーク▶のろし場【ご参考】この地点素晴らしい。下降しつつ富士。権現岳と権現小屋と【胎内くぐり】の位置関係。さて、どのラインで藪漕ぎして行こうか。では、真剣にくぐってみます。疎林となる。富士始めは細尾根。【ご参考】この地点細尾根に変化する。西ギボシへ。眺めは良いが、岩に砂礫が乗ったこのエリアはスリップ必須。尻餅に要警戒。先ほど検討を付けた【のろし場西尾根】の取り付きへと戻る。振り返ればギボシが。陽が差すと心地よい。西岳と【のろし場西尾根】遠くに諏訪湖も。阿弥陀、中、赤、横、硫黄のオールスターズ。あ、峰の松目には失礼。【乙女の水】まで足を延ばし状況確認。出てますね。ススキが良い趣き。よく観察すれば尾根が左右に分岐する地点。前回は左に下りた(大日向尾根)。すぐにこのように視界が開け心を奪われる。これが【馬の背】だ。御嶽山三味線滝に立ち寄る。ロケといい、色合いといい、この小屋は最高だな。北岳や甲斐駒ヶ岳がよく見える尾根だ。源治新道を進む。初めてのピンクテープ。その権現小屋に到着。【ご参考】この地点おはようございます。本日はこのエリアの未踏バリエーション課題をこなしに無理して来ました。よろしくお願いいたします。(Body Battery ▶ 34 at the START)すると突然、目の前に東西ギボシが現れた。この角度で見れるのは貴重だ。特に奥の西ギボシの鋭利なこと!八ヶ岳横断歩道のアップダウンしながら進む。奥秩父山塊西岳ピーク。ほぼ無風で助かった。富士ここでは東ギボシの存在感がすごい。西ギボシの奥に権現岳のピークが覗いている。ここは林道の終点。ここから一般登山道まで軽くアップダウン。このグラデーションアートは八ヶ岳が火山であることをあらためて思い起こさせる。東ギボシと権現岳。権現小屋が良い。ギボシの鎖場の状況。戻ってきました。スタート時点で既に疲労度が高かったので、エスケープも視野に入れてましたが、無事に課題であったバリエーションを4つ繋げることができました。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)登頂。雄大な景色を正面に砂礫の尾根を下る。東ギボシの大きさに圧倒されながら見上げる。奥秩父山塊。連なる岩稜帯の最下段の穴が【胎内くぐり】申し訳ない程度の目立たないピンテを発見。ここから取り付くことにする。正面に南アルプス。展望地に出ると視界が開ける。背後には南プス。センターは甲斐駒ヶ岳。その左が北岳、右が仙丈ヶ岳。権現岳と権現小屋。【胎内くぐり】も確認できる。ピンテオールスターズ獣の気配に怯えつつ、イバラと倒木が散見する斜面をトラバース下降し林道が見えてきた。一般登山道に合流する直前は一旦下って画像右手へトラバースして上り返す。着雪したこの鞍部も素晴らしい。再び登山道に入り【展望台】に来た。遠目では判別できなかったが、これはチョックストーンか?『アラシ尾根』???また課題が増えたか。。ここからは【のろし場西尾根】の取り付きの検討を付けながら歩く。南プスこれから降りる前三ツ頭と富士山。(檜峰神社の御祭神である『磐長姫』の正面には、妹である『木花開耶姫』を祭る富士山が鎮座する。常に対峙しているのだ。)くぐる前に富士山を覗き込む。下降中の【馬の背】を見返す。図根点が尾根のセンターに打たれていることがわかる。八ヶ岳横断歩道合流点。尾根の傾斜が増して再び眺望が開ける。一般登山道に出た。ここは暖かい。無事に降りてきた。これが【胎内くぐり】だ。権現岳と目指す【胎内くぐり】図根点正面の尾根の紅葉の名残りを愉しみつつ進み、【ご参考】この地点南アルプスがまるで屏風のようだ。贅沢。軒下の氷柱。奥は東ギボシ。赤い。今回は右の十二山尾根を下る。ハイマツ帯まで降りると目標物となりそうな岩稜は見えてるあれだけ。観音平に到着。ここはまだゴールではない。まだバリエーションが1つ残っている。生まれ変わりました(?)。向こう側には新しい世界が広がる、気分。ここも圧巻の眺め。はい、降りてきました。凍えるほど冷えた森を登ってゆくと、そろそろ尾根のピークが近い気配。【ご参考】この地点感想:忙しない日々を過ごしていると、モタモタしている間にお山には雪が降る季節となった。たっぷりと積もる前に4つのバリエーションを繋ぐ課題をこなすために入山。大半の方々は興味を示されないと思いますが、ご容赦願います。個人的には感動と歓びをいただいた感謝の山行でした。今日もありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-11-17T02:26:19+09:00
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感謝の山行【水場/高波吾策像▶吾策新道↑▶万太郎山▶谷川岳▶茂倉岳▶茂倉新道↓▶水場/高波吾策像】
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感謝の山行【水場/高波吾策像▶吾策新道↑▶万太郎山▶谷川岳▶茂倉岳▶茂倉新道↓▶水場/高波吾策像】(ハイキング/谷川・武尊)日程:2023-10-24(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:🔵吾策新道▶粘土質の土壌に落ち葉が乗ったとてもmad & slipperyなトレイル。▶泥濘んで滑る段差も多く、総じて急登です。🔵万太郎山〜谷川岳肩の小屋▶アップダウン多く、蛇紋岩が大変滑ります。🔵谷川岳〜茂倉岳▶酷い泥濘散見。池のような水溜りが多数あり。▶一部では雪が溶けて水が流れています。🔵茂倉新道▶あくまでも吾策新道と比較した場合に限り、上りとしても下りとしても難易度は低いと思われます。▶とはいえ滑る木の根や泥濘は多数あります。写真:それでは、自身初の茂倉新道を下ります。ガスに隠れる谷川岳。次は一ノ倉岳へ。本日のラストピークの茂倉岳へ。一昨日の降雪の名残。ここには平標新道と吾策新道の開拓者である故人『高波吾策』氏の像があります。昔の人は偉大だ。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 47 at the START)格好いい『高波吾策』氏にあらためて感謝を申し上げゴールです。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 11 at the GOAL)(今月は月間登録量制限の関係で、以前の山行から画像を削除して今回の山行に充てました。よって少なめとなっております。)始めは笹の尾根です。色付きピークの尾根。ずっと急登の吾策新道を振り返る。登ってきた吾策新道。恐るべし急登ですが、大ベタテノ頭からは雄大な景色が望めて素晴らしい尾根です。正午を過ぎると日陰のない尾根上は暑いくらいです。奥の尾根は吾策新道。茂倉新道。降るにつれて紅葉が濃くなっていますね。こちらは馬蹄形方面。肩の小屋も見えてきた。それでは帰ります。トマノ耳井戸小屋沢ノ頭ここからの眺望は360°素晴らしいです。万太郎山。この角度の眺めは大迫力。その隣のひときわ鋭角なエビス大黒ノ頭も。主脈の西の方面の眺望。馬蹄形大ベタテノ頭ここから万太郎山までずっと逆光となり、足元が見えない。細尾根ではかなりの注意を要求されます。急登に喘ぎながら見上げれば差し込む陽光に輝く葉。大障子避難小屋肩の小屋を出た6人パーティーさんたちがこちらへ降りてきています。ここで主脈が見えて気持ちが逸ります。肩の小屋に到着しました。森下さんに日頃のお見守りのお礼をお伝えさせていただきました。お元気そうで何よりでした。ありがとうございました。赤く染まった森をアップダウンしながらあの万太郎山へ。吾策新道と土樽。茂倉岳と茂倉新道。美しい林相。ブナの森。万太郎山に勝るとも劣らない格好良いオジカ沢ノ頭。俎?にはガスがかかる。茂倉新道登山口まで降りてきました。このあと迷って行ったり来たりしました。。まずは万太郎山ピークへ。カラフルな森の中を下降していきます。どうやら中間部あたりが紅葉のピークでした。茂倉岳に登頂。なかなか姿を見せてくれません。ここの紅葉は素晴らしいのですが、今年はどこに行ってしまったのでしょうか。オジカ沢ノ頭避難小屋トマ&オキ。本日は吾策新で一気に主脈へ上がります。吾策新道の分岐に到達し主脈に乗りました。『ゴジラの背びれ』を配した万太郎山の山容。オジカ沢ノ頭が見えてきました。背後の万太郎山の力を借りて上り始めます。一ノ倉岳茂倉岳。オキの耳こちらも真っ白。気持ちよくすれ違いをさせていただき振り返ります。すると主脈はガスに消えていました。振り返れば朝陽に染まる吾策新道。背後の井戸小屋沢ノ頭の奥には土樽が見える。正面は主脈の東側となります。本日の進行方向。小障子ノ頭万太郎山を振り返れば、登ってきた『ゴジラの背びれ』が厳つく迫ります。おはようございます。ここは土樽の安全登山の広場。最後の一登り、いや二登り。矢場ノ頭朝日岳など馬蹄形の面々。大障子ノ頭真っ白です。気持ち良い。そして暑い。トマ&オキと一ノ倉岳。右手の仙ノ倉山。谷の底には万太郎沢が。登頂です。一ノ倉岳と茂倉岳。それでは遠慮なくノゾキます。多少のアップダウンあります。待っているとガスが晴れてきました。オジカ沢ノ頭と俎?。ガスが引きました。土樽。あそこまで降る。一ノ倉岳、オキ、トマ。茂倉避難小屋。新しくなったそうです。逆光で黒いオジカ沢ノ頭がまるで勝負を挑んでくるようです。秋色に色づく右手の尾根。朝陽に照らされた主脈を歩く。遠方には幾重にも連なる尾根。万太郎山も見えています。足元はグチャグチャですが眺めは綺麗ですね。万太郎山の山容が現れる。左手には下山に用いる茂倉新道。感想:本日は谷川岳へ。馬蹄形で知られる東側も良いですが、主脈のスケールの大きさにも惹かれます。いつもは平標新道か蓬新道で登って周回するのですが、本日は吾策新道の登りと茂倉新道の下りを試してみました。いずれも下部〜中間部あたりは綺麗に色付いておりました。また、谷川岳肩の小屋では管理人の森下さんに日頃のお見守りのお礼もお伝えすることができました。小屋に上がってくると、ちょうどご関係者の方々と登山道の管理の構想についてお話をされていました。登山は自分一人でできるものではありません。登山道を拓いた方や、日々の管理をなさっている方々のお見守りにあらためまして感謝いたします。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-10-27T01:39:32+09:00
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🍁VFFで行く錦秋の『ブナ平』🍁【大清水▶尾瀬沼▶ナデッ窪▶燧ヶ岳▶御池▶沼山峠休憩所▶尾瀬沼▶大清水】
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🍁VFFで行く錦秋の『ブナ平』🍁【大清水▶尾瀬沼▶ナデッ窪▶燧ヶ岳▶御池▶沼山峠休憩所▶尾瀬沼▶大清水】(ハイキング/尾瀬・奥利根)日程:2023-10-17(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:🔴燧ヶ岳〜御池の登山道は木道が豪快に壊れてる箇所が散見。🔴更にほぼずっと酷い泥濘散見。🟢🟢🟢県道 沼田檜枝岐線について🟢🟢🟢勾配およびカーブも多く見通しが悪い部分もございます。そこをバスが行き交いますので万が一のことが起こるといけません。もしも私のように自身の脚で歩いて見ようと思われた方は、どうか事前に運行会社に了解を得てください。特にシャトルバスの運行時間帯に歩く場合には、バス停にて係員さんにその旨を直接お伝えください。そうすることで御池と沼山峠バス停とで連携をとってもらえるでしょう。これはあくまでも私から皆さんへのお願いですが、ご理解賜われましたら幸いです。写真:足下も綺麗だが見惚れていると危ない。興奮も冷めやらぬまま、尾瀬沼へと戻ります。【県道 沼田檜枝岐線】の紅葉。御池だ。嘗ては秘境とも言われた檜枝岐村。自身も遠いイメージしかなかったが、ここ数年は毎年訪れている。今年などこれで既に3度目だ。因みに車ではなくて脚で来てます。帰って参りました。尾瀬の南北の紅葉狩り🍁素晴らしかったです。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)広沢田代と大杉岳。尾瀬沼に下りてきました。今朝の湖畔は空気も澄み切って燧ヶ岳の山容をクッキリと見ることが出来ます。沼山峠休憩所です。無人です。ここを歩いている人間など一人もいません。もちろんシャトルバス以外は通年通行不可です。独り占めして申し訳ない気持ちになりました。。俎?に戻ってきた。眼下に広がる檜枝岐側のブナ林の紅葉に胸が高鳴る。ガレ場ゾーン。踏み抜きに警戒しながら慎重に下る。【県道 沼田檜枝岐線】の紅葉。燧ヶ岳(柴安?)へ登頂。早朝とは違って、陽の光を浴びた葉はキラキラと輝いています。右下に御池を望み、正面の裾野が色づく山は大杉岳。一ノ瀬休憩所でドライバーさんとお話してから乗車せずに(すみません)進みます。尾瀬沼。向かって右の西岸を歩いてきた。金色の小沼湿原。名残惜しくなってきました。振り返って仰ぎ見る紅葉。ツルツル木道ゾーン。足裏を吸盤のように意識して下る。これがまさに『ブナ平』の紅葉です。草紅葉と燧ヶ岳。三平峠へ向かう途中の山の斜面の色付き具合。前半の難所を過ぎ、少し落ち着いたところから熊沢田代を見下ろす。いつ見ても雄大だ。群馬県側とはまた趣が異なる。極上のトレイル。あとは私の陳腐なコメントは不要ですね。ブナの原生林の紅葉です。売店にご挨拶して大休止。【県道 沼田檜枝岐線】の紅葉。これが見たかった。ここを下るのは初めてだが、想像していた通りの素晴らしい景色が広がる。さあ、悪名高き御池へと降りる登山道を下山開始。本日も夜間に降雨あり。相棒にはここが一番の試練だ。いざ。『冬路沢』の紅葉も早朝とは趣が異なりますね。このあたりまで来るだけでも価値があると思います。【県道 沼田檜枝岐線】の紅葉。本日はここから燧ヶ岳へ。かなり落葉が進んでいる模様。ナデッ窪を登ります。多少の水が流れています。【休憩中】駐車場前の紅葉はピークだ。この数日で一気に冷え込んだらしい。今も日陰でこうしていると肌寒い。まだ早朝で日光はよく入りませんが、それでもとても綺麗に見えます。俎?に登頂。相棒に大きなトラブルは無し。眼下の見事な黄葉。無事に御池登山口まで降りてこれて安堵。【県道 沼田檜枝岐線】の紅葉。とても綺麗です。ナデッ窪分岐にまで上がってきました。『冬路沢』沿いの樹木も色付いているようです。三本カラマツも黄葉していました。あれが紅葉したら、🚌の車窓から眺めるだけでは物足りないだろうと思いました。そこで例え車道を10km登ることになっても、自身の脚で行ってみようと。強い風に波打つ池塘。尾瀬沼と燧ヶ岳。帰ります。ありがとうございました。沼尻平。2015年に火災で焼失し数年前に再建された休憩所が見えます。ダケカンバの黄葉がお出迎え。ありがとう。ここは特等席です。空が薄っすらと明るくなった一ノ瀬休憩所でヘッドライトを収納し身支度を整えたら、期待を胸に登山道に入ります。そして本日の相棒にも感謝。濡れた木道、苔生す岩、酷い泥濘、そしてラストの難所である小石を踏み抜く激痛林道にもよく耐えて頑張ってくれました。おつかれさまでした。(月間登録量制限の関係で、今後の山行次第では現在の枚数から削除する場合もございます。)➡100枚から間引きました。下部は色付いた樹木のトンネルをくぐるように歩ける。間もなく大清水です。【県道 沼田檜枝岐線】の紅葉。北側の眼下には檜枝岐側の『ブナ平』。あれこそ本日入山した目的。モコモコしたブナの原生林が可愛らしい。すると県道の樹木たちはこんなに色付いていました。御池側の紅葉はピークのようだ。これを待っていました。柴安?どうやら終点の沼山峠バス停に到着したようです。群馬県側も見事です。とつぜん左の視界に飛び込んで来ました。絶えず『ありがとうございます。』と唱えてました。8/12に🚌でエスケープした際に運転手さんに『あそこに見えるのがブナ平ですよ。』と教えていただいたのが、この計画の始まりです。そして•••本日のお目当ての『ブナ平』です。黄葉のトンネルを抜け尾瀬沼にダイブ(気分だけにしておきます)。圧巻です。歩みを進めると泥濘ゾーン。テクニックなど無い。ただ祈るだけ。尾瀬ヶ原が見下ろせます。再び泥濘ゾーン。VFFに防水機能など大層なものは無い。ズブズブ行く。浸水してまあまあ冷たい。ここ山頂は風も強く寒い。悴む手でシャッターを押す。尾瀬ヶ原がガスで霞んでいる。【県道 沼田檜枝岐線】の紅葉。ここでは燧ヶ岳が近く見えます。沼山峠を越えて湿原に降りてきました。こちらの草紅葉もピークです。シャトルバスとすれ違う度にご挨拶を返してくれるドライバーさんたち。(シャトルバスは尾瀬御池⇄尾瀬沼山峠を運行中)出だしは大したことない。この後は泥濘斜面で撮影不可。さて、ここからは先月に文字通り下りで下見をしてある『県道 沼田檜枝岐線』で沼山峠バス停まで行きます。それではゲートイン。(通行許可は得ています)本日の相棒のVFF。数時間前まで降雨あり。今日のような尾瀬のslippery & mad なトレイルにどこまで耐えられるかをテスト。おはようございます。尾瀬は何度でも来ます f(^^) 今日も大清水から。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 36 at the START)先ほど上から見下ろしたときに期待した以上の色付きです。【休憩中】ここまでの労をねぎらいメンテナンス。単なる行水か。。感想:4週続けて入山できるとは、大変有り難きことでございます。本日は尾瀬へ紅葉狩りに行って参りました。一番の目的は【ブナ平】の紅葉を見ることです。群馬県側から【ブナ平】の紅葉を見に行くためには燧ヶ岳の反対側の檜枝岐へ降りなくてはなりませんでしたが、この数日の冷え込みで一気に紅葉が進んだと思われ圧巻の色付きに魅了されました。先週にも増してたくさんお逢いした方々と楽しくお話しをさせて頂きながら巡ることができました。これほど有意義な山行は滅多にございませんので心よりお見守りに感謝いたします。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-10-26T10:56:42+09:00
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天空のホワイトビーチへ【中道↑〜鳳凰三山〜ドンドコ沢↓】
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天空のホワイトビーチへ【中道↑〜鳳凰三山〜ドンドコ沢↓】(ハイキング/甲斐駒・北岳)日程:2023-10-10(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:🔴御座石鉱泉から湯沢にかかる橋を渡った直後の尾根に乗り上げるまでは、登山道が細く滑落に要注意。🔴御座石鉱泉〜青木鉱泉までは一箇所わかりづらくロストしました。(GPS軌跡ご参照)🔴青木鉱泉直下のドンドコ沢は増水していたために渡渉を控え、戻って林道を進みました。🔴中道ルート登山口の手前の林道を間違えて進んで戻りました。(GPS軌跡ご参照)🔴中道ルートは急登ですがドンドコ沢と比較して岩や渡渉もなく問題ありませんでした。特に下りで利用する方が多い理由がわかりました。🔴昨晩からの大雨でドンドコ沢ルートは岩も木の根も大変滑りやすくなっており、初見ということもあり慎重に下山しました。このような日は下山向きのルートではないかもしれません。かなり神経が疲弊しました。🔴総じて今回のようなCW(時計回り)よりもCCW(反時計回り)のほうがスムースかと思われます。写真:ガスが濃くなって、もうよくわかりません。御座石鉱泉に帰還。距離は比較的ショートでしたが、全般で急登&ルートミスに加えてドンドコ沢のslipperyな下りは堪えました。稜線では束の間の晴天と絶景の中、天空のホワイトビーチを歩けたことに感謝です。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 16 at the GOAL)(月間登録量制限の関係で、今後の山行次第では現在の枚数から削除する場合もございます。)➡92枚から間引きました。砂礫の斜面と紅葉。地蔵と地蔵岳。渡渉多し。登頂です。鳳凰の滝は過ぎてしまったようです。御座石とな。やっとこさ青木鉱泉。おそらく南精進ヶ滝です。紅葉はこれからでしょうか。ありがたく楽しませていただきます。堂々の観音岳(鳳凰山)今いる場所と正規登山道との間のハイマツ帯。これは?この橋を渡るといきなり危険な核心部です。ドンドコ沢コースを下ります。振り返って稜線の紅葉。このコースは渡渉しながら尾根をシフトする複雑なルートでした。とても滑りやすく緊張しました。おはようございます。御座石鉱泉。何処も天候が不安定な本日は、よく調べもせずに急遽こちらに決定。初見ルートです。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 53 at the START)素晴らしい青空です。薬師岳まで上がってきました。青空になった!!!!増水していて渡れなそう。ショートカットは断念。下山は初めてのこちらから。青木鉱泉らしい。こちらも休業中?初めて訪れましたが取り壊して立て直すそうです。途中で勇み足。間違えてこちらへ進んでルートミス。戻りました。辛うじて登頂すると、暑さにたまらず笹原に逃げ込みました。正規ルートで登山道に戻って合流するのは面倒なのでハイマツのヤブを漕いでここに出てきました。懸垂するサルオガセがいっぱい。ハイマツ帯の向こうの登山道に薬師岳の標識が見える。薬師岳はここなのに。。山のピークに出ました。再び急登。襟足から汗が滴り落ちる💦しかもホワイトビーチと紅葉。だいぶ下まで下りてきた模様。ビーチ散歩の続きです。地蔵岳が可愛い。青木鉱泉へ降ります。観音岳の空も晴れてくれました。このあたりが一番のお気に入りです。この時だけ雲ひとつない青空。北岳•間ノ岳方面はガス。されどこれまた良い雰囲気。小雨も降ってきた。こちらもすぐに急登でした💦沢沿いにルートが設けられているんですね。ルートミス中。引き返しました。少し色づいた森でほっと一息。濡れた岩は良く滑る。今日は泥濘も多かったし。ギリギリまで悩んで地下足袋をやめて普通のシューズにしましたが正解でしたね。。するとガスの切れ間から地蔵岳のオベリスクが見えました。ダケカンバの黄葉。無理せず引き返して林道を行くことに。ありがとうございました。また来ます。高嶺、アカヌケ沢ノ頭、地蔵岳。薬師岳から少し離れて振り返る。待ってました!花崗岩の砂礫!!気持ち良い笹原。パカっと割れて中身のない栗が至る所に落ちていてクマが怖い。風が強く飛ばされそうになりそうなキャップを手で押さえながら歩きます。でも寒くない。登ってきてよかったです。水場。スタッフの方のご厚意でいただきました。ご馳走様でした。苔っこが良い感じの森。鳳凰小屋まで降りてくると、青空はガスで隠れてしまいました。おばちゃんの予想に反してこっちへ行くのです。更に手前の小屋から入ってしまい、低い堰堤を越えてこの中道登山道入口までやってきました。稜線が近くなってきた雰囲気が出てきました。林道に出ましたが、どっちに行けば⁉ウロウロ。その後は普通に急登。眺めが素晴らしくて脚がつい止まってしまいます。今日も崩れていなくてよかった。林道に出合う。五色の滝かな?地蔵岳直下のこのあたりが最も綺麗に紅葉していました。それにしても滑る滑る(^_^;)とりあえずGPS見てドンドコ沢の方面へ。観音岳。まだゴールではありません。ラスボスの名もないピーク。登り始めると、湿気たっぷりで日差しも出てきて参りました💦作品『風に負けるな』凡才ではなく、自然の非凡な盆栽。おお、本日の念願のホワイトビーチ。感想:夜叉神からしか登ったことのない鳳凰三山へ『中道↑』『ドンドコ沢↓』でCW周回。いずれも初見。スタート時は雨も降っていましたが、止んだと思ったら気温も上昇、湿度もMAX。中道の急登では稜線までずっと汗が噴き出してました。稜線の花崗岩が風花した白砂のビーチは雲が多めではありましたが、やはりここのロケーションは各別。雲の切れ間に現れる景色を存分に堪能しました。初めて訪れた鳳凰小屋では『とても美味しいお水ですので飲んで休んでいってください』とスタッフの方にお声を掛けていただきました。今季は10/9の宿泊で終了し、取り壊して建てなおすそうです。⚠その間も水場は維持してくださる予定との由。本当に感謝です。本日はよく勉強せずに歩き出したのでルートミスが多くなりましたが、お会いした方々とたくさん会話もできて、とても楽しくお山を巡ることができました。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-10-24T12:53:03+09:00
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阿弥陀▶赤▶横▶硫黄【御小屋尾根ルート】南八ヶ岳CCW
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阿弥陀▶赤▶横▶硫黄【御小屋尾根ルート】南八ヶ岳CCW(ハイキング/八ヶ岳・蓼科)日程:2023-10-03(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:●阿弥陀岳➡中岳のコルまでの急な下り●地蔵の頭➡横岳の狭い稜線ではいずれも登山者多く、すれ違い時には双方『お互い様』の心が寛容、お山が一層好きになれる。写真:綴ら折りの登山道。竜頭峰分岐南八ヶ岳は岩々してる。阿弥陀先生。登頂。ピークが見えた。振り返って阿弥陀岳。地蔵の頭でご挨拶。次は冬かな。。迫力ある。下は暑い。飛び込みたい。横岳から硫黄岳。ここは冬期は難易度が上がるとこ。阿弥陀岳に登頂。キレット歩いてきた稜線。大同心赤岳鉱泉。泊まってみたい。南アルプス。今週は初雪が降るかも。紅葉する前に落葉してしまうのだろうか。杣添尾根阿弥陀岳が見えてきた。赤岳をリフレイン。7月4日に降りたバリエーション【峰の松目南尾根】小同心キレット分岐横岳。背後には御嶽山。不動清水阿弥陀先生と富士山。台座の頭から硫黄岳の稜線。権現岳や編笠山の奥に南アルプスやっとこさ帰還。スタート時点で既にBody Batteryが低かったので気がかりだったが、やはり途中でガス欠になった。すこしは刺激にはなったかな。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)(月間登録量制限の関係で、今後の山行次第では現在の枚数から削除する場合もございます。)➡77枚から間引きました。赤岳に登頂。小同心赤岩の頭おはようございます。本日は赤岳山荘から。鈍ったカラダに刺激入れ。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 39 at the START)赤岳頂上山荘の屋根にソーラーパネル載ってる?大門沢中岳から登り返す赤岳。眩しい。西ノ肩。7月25日にはここから上がってきた。硫黄岳に登頂。北には蓼科山。北沢を帰る。Body Battery切れで両方の内転筋が攣った。富士山まもなく初冠雪か。まずは御小屋山に上がり御小屋尾根で阿弥陀岳を目指す。これから歩く稜線。感想:久しくお疲れ気味なのでショート山行。それでもBody Battery切れでラストまで保たなかった。オサーンはつらいよ。ま、多少の刺激入れにはなったかも。明日以降はどこも雪が降るらしいので、好天の秋のお山をありがたく堪能させていただきました。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-10-24T12:44:49+09:00
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燧ヶ岳【大清水➡県道 沼田檜枝岐線➡燧ヶ岳】
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燧ヶ岳【大清水➡県道 沼田檜枝岐線➡燧ヶ岳】(ハイキング/尾瀬・奥利根)日程:2023-09-26(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:🔴御池〜燧ヶ岳の登山道は木道が豪快にぶっ壊れてる箇所が散見。🔴酷い泥濘散見。写真:俎?にガスがかかった。雨が振ってるかも。日光ファミリー。往路は真っ暗闇でわからなかったが、ここの草紅葉は既にお見事。まだ真っ暗。こんなことならもっとゆっくりカラダを休めて家を出てくれば良かった。。まだ朝だけど下りてきたから売店で尾瀬のお水で割ったカルピス飲んで観光気分。ブナ平の紅葉はまだまだ。こんな景色を独り占め。草紅葉に三本杉。俎?に登頂。やはり身体が保たないと判断しエスケープ。こっちに登ろう【燧ヶ岳】。キンコウカの紅葉。東の空に陽がにじむ。このルートはお気に入り。御池や熊沢田代がよく見下ろせる。柴安?に登頂。県道 沼田檜枝岐線。夜中の売店の前でしばし思案中。あまりに心地よく、まったり。広沢田代。ゲートイン。『心の目』を開けば、今日は登らない予定の尾瀬沼の向こうに燧ヶ岳が見える•••見えないね。雨がポツポツと降ってきた。長い長英新道を下って大江湿原まで戻ってきた。三平下から尾瀬沼湖畔を進む。怖いって 。。大江湿原は満点の星空だった。感動した。そして沼山峠休憩所。ここにベンチとは粋な計らいだよね。あぁ、あきらめた平ヶ岳だ。。長蔵小屋。御池に到着。登山の前のロードは堪える。しかし登山口までにロードが更に10km以上ある。計画では【平ヶ岳】ピストン。尾瀬ヶ原。見事にオレンジ。柴安?おはようございます。また大清水から。疲労が抜けずBody Battery が低すぎ。計画変更すると思われる。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 21 at the START) ゴロゴロを登る。熊沢田代。ただいま、おかえり。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)登るはずではなかった燧ヶ岳。心の目が開かなくとも今なら見える。先に進んで熊沢田代を見下ろしてみる。立派な草紅葉。ミノブチ岳の下に尾瀬沼。池塘の先に東の空が白んできた。長蔵小屋。眠いぞ〜。一ノ瀬休憩所手前の冬路沢。日光白根山素敵だ。感想:諸々の理由から入山できない日々が続いたのでロングを計画した。【大清水⇄平ヶ岳】しかし登山口の時点でBody Batteryが 21 しかなく、体調も優れず。せっかく来たのだからとスタート。ペースを抑えてるにもかかわらず、御池に到着したときには既に結構なお疲れモード。ここで計画変更、というかエスケープして燧ヶ岳で済ますことにする。こんなことならもっと身体を休めてゆっくり出てくればよかったなとも思ったが、大江湿原では満点の星空も見れたし、ナイトハイクのよい経験になった。下山した翌日の今日は頗る調子がよい。コンスタントに入山できる方がうらやましい。【お山】恐るべし。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-09-27T10:44:04+09:00
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VFFで大清水⇄会津駒ヶ岳【大清水▶七入▶滝沢登山口↑▶会津駒ヶ岳▶富士見林道▶大杉林道▶御池▶シャトルバスで沼山峠▶大清水】
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VFFで大清水⇄会津駒ヶ岳【大清水▶七入▶滝沢登山口↑▶会津駒ヶ岳▶富士見林道▶大杉林道▶御池▶シャトルバスで沼山峠▶大清水】(ハイキング/関東)日程:2023-08-12(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:【沼山休憩所〜七入までの道行沢(みちぎさわ)】🔵沢沿いのブナ林は無人で尾瀬ヶ原や尾瀬沼の賑わいとは異なり、尾瀬の自然を独り占めできます。詳細はこちらhttps://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2515767.html【富士見林道、大杉林道(会津駒ヶ岳〜御池)】🔴登山道は基本的に尾根の東側に敷かれているため、西風は遮られる。🔴8km以上に及ぶ長い稜線は日射も強く、風も殆ど無風で地獄でした。🔴常にアブ・ブユが纏わりつき噛みついてくる。🔴富士見林道〜大杉林道の一部に東側が切れ落ちている部分があり。※足元の草で切れ落ちていることがわからないトラバース部分もある。🔴大杉林道➡下草で足元不明瞭。木道の大半は朽ち果て、そうでなくとも滑る。絶対に避けては通れない泥濘もウンザリする程あり。湿地を歩いている印象。今回は除草作業後につき藪漕ぎは無かったが刈り払った笹が殺人的に滑る。詳細はこちらhttps://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2495534.html写真:今日は登れなくてスマン。帰ります。m(_ _)m悩んだが、燧ヶ岳はパスしてバス券購入。沼山峠休憩所まで600円也。吐き気を催しながら大杉岳。シャトルバス発着所。樹林帯は風もなく蒸し暑さMAX更にここらからアブも登場して神経を逆なで。尾瀬沼ビジターセンター裏のトイレ外の水道。飲める。沼山峠休憩所に着いた。会津駒ヶ岳に登頂。ここに宿泊して優雅にのんびりして、夜は星を鑑賞できる人が羨ましい。大江湿原に戻ってきた。稜線の西側にガスがかかる。下りの振動で胃が辛い。ハートの池塘。抱返ノ滝いつ見ても良い滝景。一ノ瀬休憩所を通過。樹林帯を抜けると運良く陽が陰り、少し涼しくなった。ガスも晴れて燧ヶ岳も姿を現した。真正面にガスに隠れた燧ヶ岳がある。暑さが殺人的。今日は眺望よりも涼しさ優先。しばらくは急降下。遥々と約30kmここで折り返し。大江湿原を行く。最後の橋を渡ると、このまま直進し大杉林道を行く。暑すぎだろ(#`・д・)/ ここから2.3kmあのピークに見える駒の小屋へ。送電線の鉄塔が現れた。キリンテ登山口を振り返って。ヘロヘロで電発避難小屋まで来たが、ここから大杉岳までも長い。乗客は自身一人の貸し切り。運転手さんとずっと話して楽しかった。約10kmも文明の力のお世話になってしまった。ガスってる内にピークへ。右岸⇄左岸へと橋を何回か渡る、三平下。ここで🚹を拝借。今が登頂するチャンス。風もなく辛い。大津岐峠。ここから下りればキリンテ登山口。逃げたい。快適〜〜 ┌( ˆoˆ )┘沢沿いに上り、ブナの原生林の中を抜けてゆく。大津岐峠が見える。三本杉に光の矢が射し幻想的。道行沢途中の自販機で気付け薬を。丁度良いところに【湯出ノ沢スノーシェッド】が( ̄ー ̄)これは『日本サミコン』が施工した全国的にも珍しい、シェッド上に水路のあるタイプ。ここで行水タイム‼頭から浴びてクールダウン。ここのところ藪や岩稜のバリエーションばかりで、獣道でさえも見つければ『ラッキー!』てな具合いだったのでこれは天国だぁ。大休止中に会津駒ヶ岳のガスが晴れてきた。では帰ろう。ここ沼山峠休憩所からは吐き気を我慢して尾瀬沼へ。七入オートキャンプ場とご主人。やっとお逢いできた。お水ご馳走様でしたm(_ _)m鎮守神社。ここで歌舞伎やります。ハクサンフウロこの稜線を只管すすむ。この暑さで50キロオーバーは無理でした。完敗。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 7 at the GOAL)木道脇にキンコウカが咲く癒やしの登山道。キンコウカそれにしてもなんという素晴らしいロケーションだろうか。既にかなり暑い💦そんなこんなでロードは観光気分で会津駒ヶ岳登山口。駒の小屋に戻ろう。ここからはロード。お地蔵さんにご挨拶。正面の駒の池。頭上は晴れて陽射しが痛い。猛毒トリカブトを目前に水を飲む。ワレモコウここから道行沢沿いに七入へ。今日の相棒はVFF小石を踏んでも痛いシューズ。地下足袋も候補だったが、こっちのが涼しいから。まだ涼しいが、湿気おおめ。電源が入ってないっぽい。おかしいな。。諦める。大清水からほぼ25kmやっと登山出来ます(>д<)駒の小屋。富士見林道で大津岐峠へ。暑すぎる。アップタウンもそこそこある。終始アブ乱舞、ええかげんにせーよ( -_-)ノ −−−===≡≡≡ 卍 シュッ!ミニ尾瀬公園で🚹お借りして、滝沢登山口に到着。早朝の燧ヶ岳。やっと御池だ。もう一度森へ入り、林道となる。給水させていただきます。尾瀬沼。アクセスさえ良ければ、きっとヘビロテで来てるはず。平野商店の自販機で給水。おはようございます。ここは大清水。会津駒ヶ岳に登ります。。まずは檜枝岐の登山口までいきましょう。遠いのは覚悟の上ね。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 58 at the START)長蔵小屋。感想: 本日は檜枝岐村に再訪。 下山としては使ったことはあるが登ったことのない滝沢登山道から会津駒ヶ岳に登頂しました。スタート地点の大清水から約25km進んでやっと会津駒ケ岳の登山口となりました。檜枝岐村はやはり遠いですね。 その後は燧ヶ岳に寄り道して長英新道で帰る計画でしたが、稜線でのあまりの暑さにギブアップ。やっとこさ御池まで辿り着き、沼山峠休憩所までシャトルバスでエスケープとなりました。 危険な暑さで参りましたが、久しぶりの『一般登山道』を満喫し、整備された登山道の有り難みをあらためて感じました。 ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-09-04T09:41:57+09:00
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赤岳東壁(大門沢奥壁)【赤岳Aルンゼ(大門沢本谷)】南八ヶ岳
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赤岳東壁(大門沢奥壁)【赤岳Aルンゼ(大門沢本谷)】南八ヶ岳(フリークライミング/八ヶ岳・蓼科)日程:2023-07-25(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:※あくまでも山行当日の筆者個人による備忘録的記録です。※画像のコメントや感想•コースタイムなどは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様ご自身に応じて勘案しご判断ください。🔴 【赤岳Aルンゼ(大門沢本谷)】▶総じて枝沢が多く迷宮の如し。▶見界尾根への分岐を見送り直進。藪漕ぎと河原歩きをしながら幾つもの堰堤を越えて行く。渡渉はない。▶河原には流木が散見。大岩も。▶広い河原に出ると正面に赤岳が現れる。東面に大きく深く切れ込んだ大門沢の中央に堂々と鎮座するその姿は圧巻。▶枝沢が多くルート取りが非常に難解。▶涸れ滝も多い。▶登れる滝は直登し、登れないものは巻く。▶巻きが悪いと元の沢に降下するのに難儀する。▶巻きは滝の左右いずれかの尾根を高巻くが、これも急な草付き斜面が殆どで足場も狭い。▶獣道が無数に走っておりこれを使う。新鮮な熊の糞が散見。▶計画ではAルンゼを詰めてスラブ帯からの赤岳頂上山荘を目指すもルートミス。▶そのまま都度ルートを判断して継続遡行・登攀。▶ルンゼが狭まり傾斜が急となる。滝は水と苔で滑る。地面の土も湿り気を帯びて脆く崩れる。頼りになるのは僅かに生えるシャクナゲ。それさえ無ければやむなく草、アザミさえも掴んで登って行く。▶若干斜度が緩むとハイマツが薄く現れ、これを掴んで登ると竜頭峰分岐の標識に出た。写真:滝を越えながら謎の岩稜を見上げる。左手の眺め。さっきの沢筋と違って暑い。ここはこの倒木を使って上がる。使えるものは使うスタイル。ウスユキソウだ。間違ってそうだな。遡行は楽しい。越えられないものは高巻く。そして滝の高巻きも相変わらず命がけだ。ナメ滝。遡行する。大門沢。こんなとこまでよく来たなぁ。馬鹿だね。調査中。左手の草付きルンゼ。さあどっちだ?若干斜度が緩むとハイマツが薄く現れ、これを掴んで登る。するとなんと標識が見えるではないか。県界尾根ルート登山口。車道が長かった。。遡行を続けてきた大門沢を見下ろして一息つく。また滝。大門沢の尾根や沢壁にはイブキジャコウソウがたくさん咲いていた。眼下に水流豊富な滝を確認する。峰の松目。沢に降りて見下ろす。木道は楽ちん。遡行。苔むす沢を詰めて行くが沢を間違えていると判断し、右岸の尾根に上がり隣の沢へとシフト敢行。綺麗なミヤママンネングサ。今日も雨が降らなくて助かりました。ありがとうございました。赤岳頂上山荘。あの真下から上がってくる計画だったが。ご参考。草付きを高巻くのは大変だ。アザミが痛い。たかね荘(閉鎖してしまったそうです)。ここから這い上がってきた。手脚はすり傷だらけ。ルンゼが狭まり傾斜が急となる。滝は水と苔で滑ってしまう。地面の土も湿り気を帯びて脆く崩れる。左手の眺め。結局この岩稜は何だったのか。後で位置を調べてみよう。登る。先日、小同心のフラワーガーデンで見たタカネグンナイフウロがこんなところに。僅かに水の流れる滝か岩場を遡行する。河原が広くなると赤岳が正面にドーンときた。この角度は凄い。のっけからこいつにはやられた。頂上山荘が日光に反射してキラッと光るのが恰好良い。左へ行く。もう山勘だ。椎骨。この滝は無理。草付きで更に高度を上げる。頂上山荘に向かって切れ込むルンゼから登頂する計画。見るからにヤバそうだが。。おはようございます。今日はここからのスタート。バリエーションで赤岳登頂を目指します。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 42 at the START)分岐。何個目だろうか。尾根へと上がり獣道を使って沢をシフト中。頼りになるのは僅かに生えるシャクナゲのみ。それさえ無ければやむなく草、アザミさえも掴んで登って行く。されど進路が正しいのかずっと不安だ。前方には相変わらず謎のままの岩稜。大門沢方面分岐。あっちに下れば朝に通過した県界尾根ルートへとつながる。斜度的には自分が上がってきたのと同じように見える。真教寺尾根方面分岐を見送る。滝やら岩場やらを越えて行く。骨も出た。大門沢を何度となく振り返りルートの正誤を確認する。堰堤が現れた。眼下の大門沢。学習する。竜頭峰の分岐に飛び出た‼‼ルートは逸れたが、この瞬間こそ間違いなく本日のクライマックス。それでも滝は続く。次の分岐は右へ。(ここは左手が正解だったかもしれない)賽の河原に下りてきた。脚はとっくに死んだ背後から沢を吹き上げてくる風が涼しく心地よい。大門沢 最高!滝が細かく続く。無事に沢シフトを完了してその滝の落ち口を振りかえる。沢が明るくなった。非常口。真教寺尾根の途中から山頂を臨む。1610mでも暑いかなり高巻いた。水が出てきた。これまでの高巻きで脚が死亡寸前なので左へ逃げる。サンメドウズ清里パノラマリフト山頂駅。優雅だね右手の眺め。また分岐。左手へ。するといつの間にかあの謎の岩稜があんな近くに。てん書体羽衣池。分岐。左へ。謎の岩稜。ずっと見せられてたから登りたくなった。前方のあの岩はなんだ⁉気温14℃涼し〜い。住みたい。初めて水の流れる滝が出現。調査中。右手の赤岳県界尾根も見送り左の藪の大門沢へ入渓。眼下の大門沢。うっすらと富士山。美し森山に寄り道。また滝が現れた。流木、倒木が厄介そうな左手へ。朝露の洗礼を受けながら笹の海原へダイブ。尾根に挟まれて暗くなってきた。そして今までに最も困難なルートで赤岳に登頂!しかし・・・自分が呆れる。前方にはやはり謎の岩。河原に降りる。空が曇ってきた。降ったら滑って難易度が上がるな。。真教寺尾根から降りる。上がって行く。緩傾斜地だ。阿弥陀さん。分岐の右手の眺め。ここは暑い。帰ってきました。この時刻になるとさすがにここも暑いね。m(_ _)m(Body Battery ▶ 11 at the GOAL)下山はこのまま真教寺尾根ルートを直進。背後には奥秩父山塊。真教寺尾根。狭まったルンゼから謎の岩を臨む。またもや分岐。右手のちょっとしょっぱそうな滝と、まずは沢沿いを行く。急にリゾート感が出てきた。やはり豪雨の影響なのだろうか。こんなに流木が。赤岳がさっきからずっと正面だよ。贅沢なこった。振り返る。ルンルン河原歩きだね。堰堤は基本的に左岸より巻いて越える。振り返るとあれは県界尾根だろうか。お次は石畳。河原歩き爽快。いいとこにデカイ石が嵌ってる。使う。段瀑状。暑いから降りる。感想:登山口に向かう道中で天女山入口交差点を経由したが、ここから小淵沢インター方面へと向かう小荒間交差点までの区間で全面通行止めとなっていた。作業員の方にお話を聞くと数日前に大雨が振り、車が巻き込まれたらしい。たしかに甲府地方気象台や国交省によると、北杜市では20日午後7時ごろから雨が降り始め、天女山付近では午後8時半までの1時間で88ミリの猛烈な雨を観測したとの由。今日は沢を遡行するので影響がどんなものか心配しながら歩き出したが、広い河原では大きな流木が散乱し、沢の幅が狭まってくると流れてきた枝が沢の入り口の見通しを悪くしてルーファイの難易度を引き上げている。大門沢はただでさえ枝沢が多く難しいのに、これには参った。でも見通しが良くてもルートミスはしただろうな。登れる滝は直登し登れないものは高巻いたが、この高巻きがまた急斜面で足場も狭く脆いか滑る上に眼下は滝なものだかから緊張する。こんな滝が幾つかあった。沢を間違えたと思えば高巻いて無数に走る獣道を駆使して尾根を越えて沢をシフトした。間違えたと思わなくとも高巻いている内に元の沢に戻りたくともそのルートは危険と判断し戻れず隣の沢へ降り立つしかない•••ことも何度かあった。そんなことを繰り返した末に、結局は計画していたルートを外して『竜頭峰分岐』なんて地味〜なとこに飛び出てしまったが、まぁいい、自身ではこれまでに最も過酷なルートで赤岳登頂を果たせた•••もはやアホですな。勉強と反省。今日も足りない頭と修行不足のカラダを目一杯使ってお山にどっぷり。無事に下山することもできて感謝です。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-07-30T01:53:44+09:00
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小同心フラワーガーデン〜ウルップソウの花園【小同心ルンゼ▶小同心右稜▶小同心バンドルート▶横岳▶峰の松目 南尾根(仮称)↓】南八ケ岳
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小同心フラワーガーデン〜ウルップソウの花園【小同心ルンゼ▶小同心右稜▶小同心バンドルート▶横岳▶峰の松目 南尾根(仮称)↓】南八ケ岳(フリークライミング/八ヶ岳・蓼科)日程:2023-07-04(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:※あくまでも山行当日の筆者個人による備忘録的記録です。※画像のコメントや感想•コースタイムなどは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様ご自身に応じて勘案しご判断ください。🔴 【小同心ルンゼ▶小同心右稜▶小同心バンドルート】✪小同心ルンゼ▶柳川北沢右俣入渓ポイントは画像の橋を渡った直後を左へ入ります。▶しばらくガレた沢筋を遡ると進行方向右手前方から落ちてきた無名峰ルンゼと出合うので、左の小同心ルンゼへ。✪小同心右稜▶進行方向左手の小同心右稜の斜度を見極めて、傾斜が急になる前にルンゼからこの尾根へと上がります。▶阿弥陀岳南稜を彷彿とさせるが、こちらのほうがずっと藪が濃い。✪下部岩壁▶脆い岩も多くフリーでは困難でした。✪上部岩壁▶同じく脆い岩が多く、且つ手掛かり不足。足場も狭い。相当困難でした。ザイルが必要と思われます。▶その後は稜線上のハイマツ帯を避けて北側斜面の草付きを登り、最後にハイマツのトンネルを身を屈めて潜り抜ければ小同心左岩峰テラスに突き出ます。✪小同心バンドルート〜横岳▶左岩峰の正面から右上するバンドを距離にして約25m上がり、小同心ルンゼに向かって降ります(核心部)。そうして左岩峰と右岩峰の間に入りそのまま左岩峰の裏手へ抜けます。▶右手の草付きルートと左手の岩稜ルートの内、左手の岩稜ルートから左岩峰を巻き上がればウルップソウやチョウノスケソウ、ハクサンイチゲなどが咲き乱れる花園に出ます。▶花園を詰めて小同心の肩、頭を経て横岳へ。🔴【峰の松目 南尾根(仮称)】▶バリエーションルートです。登山道ではありません。▶全般的に針葉樹の濃い藪の急斜面です。倒木が目立ち、苔が多く滑ります。▶朽ちた倒木や苔に覆われて足元は不明瞭。落とし穴も散見。▶尾根筋のみを目指せば崖に突き当り、西に逃げ過ぎれば沢と滝で詰みとなります。▶等高線では緩やかと認識できても局所的に崖が現れる箇所が複数存在。▶谷筋を跨ぎ尾根を何度かシフトしましたが容易ではありませんでした。※標高2300m〜2400mを崖のない尾根の近傍で繋げることができるルートがあるかは不明です。写真:三角点です。一方こちらは天国のよう。赤岳に東からガスが迫る。硫黄岳山荘にはまたいずれお邪魔します。赤岩の頭の分岐。【登攀中】手が届かぬ。まだ曇り空。ガレガレ。南側の眺望。小同心ルンゼ、楽しかった。【南尾根の様子】このルンゼをしばらく降ると尾根へと変化した。あと50m〜くらいで北沢登山道だ。この後、多少ルートファインディングを要したが先ほどまでと比べればなんてことはない。横岳に登頂。二度も命の危険を感じたが、何ともドラマチックな展開で感動した。いよいよ小同心が近い。冷えてます。右手の草付きルートと、ルンゼを見下ろす。【南尾根の様子】ところがなんと歩きやす〜い。予想外‼【南尾根の様子】不明瞭。左の岩壁ルートに惹かれたので、これを登るとそこには•••【登攀中】これは悪い。岩もスッポ抜ける。大同心。今日は小同心クラックではなく、バンドルートを行く。【南尾根の様子】明瞭な尾根筋になんとなく踏み跡。北側斜面を左にパンすると峰の松目。数えきれない。右は峰の松目。色合いは良いが奈落だ。【ここからVR(バリエーションルート)】戻ってこの辺りから【南尾根】に入ります。峰の松目。【南尾根の様子】足元も悪い急斜面から眼下の沢を見下ろす。頭上には切り立った岩壁が立ちはだかり、等高線を見るにこの先は幾つものルンゼ(もしくは地図には表記されない沢)が続く。とてもトラバースは続行できないと判断し戻ることにした。次に目指すはあの横岳。この岩壁を登れば横岳ピーク。青空の下で突然視界が開け、一面が花に覆われた箱庭が現れた。【南尾根の様子】すると大きな岩の洞穴。ここまでこんなのを結構見かけた。こんなものの上にいたら直に降りれるわけがない。贅沢な空間だ。この橋を渡り間もなく入渓。ハクサンイチゲのお花畑。そのまま硫黄岳へ。眼下にもこれから咲く花たちがたくさん。北側斜面。右は蓼科山。小同心左岩峰のテラスに出る。尾根の様子。足下の様子。特にウルップソウの数が際立っている。【南尾根の様子】下れそうなルンゼを下っても、やはり崖に突き当る。山荘のお母さんが自分のいで立ちを見て『今朝はさむいよ〜』と心配してくれたくらい涼しい(^_^;)尾根の様子。【南尾根の様子】これ以上は恐ろしくて踏み出せぬ。【ご参考】ここ。【南尾根の様子】しかし滑るから気を付けんとな。【南尾根の様子】すぐに不明瞭。【南尾根の様子】一つ尾根を越えて更にもう一つ沢を渡渉すると大きな滝が見えた。更に尾根をトラバースしながら下降可能なルートを模索すべく西へとトラバースする。登頂。ここには天然の小ぶりな花壇がある。ハクサンイチゲ、チョウノスケソウ、ミヤマシオガマ•••これまた素晴らしい。キバナノコマノツメ陽当りが気持ち良さそうだ。自身は小同心でしか見たことがない花。ここを上ってきた。峰の松目。尾根の様子。藪濃いめ。【ここから一般登山道】着地。【峰の松目南尾根】おそるべし。先に進む。赤岳鉱泉に着。気持ち良かった。お待たせ小同心。威風堂々。ルンゼは深くて底が見えない。あたり一面にウルップソウが咲きみだれる。ルンゼに落下せぬよう、狭いバンドを慎重につたって更に進む。安堵したのも束の間、すぐに上部岩壁。ガーデンからひと登りすると小同心の肩に上がった。上部岩壁を全身全霊でクリア。谷底でなくここに立てているのは幸運でしかない。【ここからVR(バリエーションルート)】左手の小同心右稜。この辺りから上がることにする。足下の様子。少し岩を登り尾根上に戻る。【南尾根の様子】崖の先端に出た。やはりまるで船首の趣。積雪期はどんなだろうか⁉️【南尾根の様子】ついに登山道が見えた。安堵。【南尾根の様子】崖が連続し計画よりも西へ西へと逃げるしかない。が、快適。沢音が心地よくリズムよく登る。ハクサンイチゲ尾根の様子。背後のルンゼはこの様子。何という贅沢。おはようございます。久しぶりの赤岳山荘からのスタート。本日はクライミングあり、バリエーションありの盛沢山です。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 44 at the START)【南尾根の様子】これ以上この沢を下れない高さの滝に出たので、対岸に渡渉する。【南尾根の様子】振り返るとそこには滝があった。先月の池山吊尾根でアウトソールが剥がれたが、接着して見事復活を遂げた相棒。【南尾根の様子】不明瞭。まず赤岩の頭へ。【南尾根の様子】するとまた崖。仕方なく更に西へ逃げる。赤岳と阿弥陀岳とウルップソウ。残置スリング。これほどの数のウルップソウが咲き誇る姿を見たことがない。タカネグンナイフウロ2つの沢を越えて戻り、下れそうなルートを模索していると•••ありゃりゃ、相棒の左足が万事休す。よりによってこんなところで (´༎ຶ ρ ༎ຶ `)最後のルンゼを詰める。カニの横ばいあたりから登山者が見下ろしている。赤岳、中岳、阿弥陀岳。小同心の頭に到達。この橋を渡った辺りに峰の松目から降りてくる計画だ。横岳見えた。尾根の様子。ここで相棒の様子。う〜む儚い復活劇だった。。右もダメだなこりゃ。。さて、帰りますかの。すっかり良い天気になった。【南尾根の様子】なんとピンクテープ。ここまで10mも下っていない。このあとは一切見かけなかった。等高線と地形を注意深く観察しながら峰の松目に登頂。【南尾根の様子】それにしても凄いところだ。するとこの岩が正面に立ちはだかる。【登攀中】悪すぎた。狭すぎる足場の下は崖だ。太く根が安定した灌木は皆無だった。恐怖で脚が震える。右の小同心左岩峰の肩と頭の間を登ってきた。頭上に小同心が見えた。岩壁をクリアするのに時間を要した。小同心が呼んでいるようだ。ゴロゴロ。無事に帰還せり。今日はほんとにこの言葉がぴったりの山行でした。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 9 at the GOAL)北側斜面に逃げると踏み跡があった。【ご参考】ここです。【ご参考】こここそが先ほども一般登山道から尾根の切れ落ちて見えたポイントと想定し、西側へ進路を修正する。チョウノスケソウこの草付きは小柄な花が咲き乱れていた。尾根上はハイマツが濃すぎる。フラワーガーデンに自身一人きり。更に登る。チョウノスケソウ遡行中。非常に心地よい。素晴らしい。左手の岩壁ルートに分岐する。上がって見下ろしてみる。【ここから一般登山道】次は硫黄岳経由で峰の松目を目指す。【南尾根の様子】すると沢に突き当たる。眼下に沢が見える。最後はハイマツの藪を潜れば、【南尾根の様子】沢に降り立ち、少し川下へと進んでから、まさにフラワーガーデン。【南尾根の様子】このまま下れれば良いなと願う。【ご参考】ここです。よく見りゃ、こんな布切れ一枚でよく降りてきた。因みにこのモデルには元からミッドソールは装備されていない。振り返るとちょうど峰の松目の南尾根が見えている。沢の様子。ウルップソウに吸密にきたクジャクチョウ。足の踏み場もないくらい。【南尾根の様子】踏み跡らしきものあり。【南尾根の様子】東へと進路を修正し、下れそうな尾根を見つけて降りると崖に突き当り、【南尾根の様子】そんなことを3〜4回ほど繰り返すと、この二本の倒木を足がかりにして元の計画ルートに近いルンゼに降りることができた。ありがとうございました(︶.̮︶✽) 峰の松目。これから調査する【南尾根】がピークから左へ流れて途中で切れ落ちているのが良くわかる。あそこは西側(画像の向こう側)へ躱して降る計画だ。小同心ルンゼ。下部岩壁に到達。【南尾根の様子】しかしここからのトラバースが悪かった。【南尾根の様子】獣道だろうか。尾根の様子。倒木多め。下部岩壁をクリアして南の眺望で一息。無名峰ルンゼ。今年も岩壁に健気に咲く。少し遡行し過ぎて戻る。蓼科山方面。無名峰北稜を正面にして右手に見える無名峰ルンゼと出合うと、このまま左手の小同心ルンゼを進む。感想:八ヶ岳の八峰と言えば一般的に峰の松目を含むそうです。しかしながら峰の松目は地味な割に赤岩の頭からピストンするのが通例ですのではっきり言って面倒です。それは阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳を周回する登山者にも敬遠されていることが物語っています。等高線を良く観察してみると2020年に歩いた『峰の松目南南西尾根』とは別に、ピークから真南に立派な尾根が北沢登山道に向かって落ちています。横岳あたりから眺めれば大変シャープな格好の良い尾根で、途中でスパッと切れ落ちている部分などはまるで船の船首の様です。これを用いることができれば、間延びした南南西尾根と比較しても時間を短縮して周回ルートに加えることができそうです。というわけでこれを【峰の松目南尾根】と呼ぶこととして調査をしてきました。等高線とこれまでの何度かの山行で遠望から予習して臨みましたが、結果は相当手強い相手でした。ただしスムースに下ることができるのなら、個人的にはかなり楽しめるルートです。あの地味な峰の松目から伸びる尾根に、幾つもの険しい崖や幽玄なルンゼがあるなんて想像もしてませんでした。いつか気が向けば、今度は上りで最短で楽なルートを調査してみるかな。。それから前後しますが【小同心右稜】の上下の岩壁がこれほど悪いとは想像してませんでした。特に上部岩壁はスッポ抜ける岩と、細くてグラグラする不安定な灌木が2本あるのみ。信頼できる手掛かりは一つも無かった。よくぞ落ちなかったなと。個人的には小同心クラックより困難でした。本日は難所が随所に散りばめられた非常にシビアな山行でしたが、まるでご神域のような花園も歩けたばかりか難解なバリエーションルート調査からも無事に下山することができ、感謝溢れる一日でした。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-07-16T01:33:54+09:00
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【バリエーション】北岳への廃道〜池山吊尾根の末端を探して
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【バリエーション】北岳への廃道〜池山吊尾根の末端を探して(ハイキング/甲斐駒・北岳)日程:2023-06-20(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:※あくまでも山行当日の筆者個人による備忘録的記録です。※画像のコメントや感想•コースタイムなどは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様ご自身に応じて勘案しご判断ください。※※以下は【一般登山】を『登攀及びその類似行為を含まない』と仮定した場合の筆者個人の見解です。•池山吊尾根トレイルヘッド〜池山吊尾根合流点⚠野呂川の河原沿い、池山吊尾根末端部手前を本日のトレイルヘッド(取り付き点)としました。⚠滑落危険ルートです。敢えて記録をアップしましたがこのルートは極力避けたほうが無難です。▶8割方が足元の滑る急斜面。▶岩と木の根を見つけながら、それらを頼りに攀じ登って行きます。▶全般的に登攀的要素が要求されます。•池山吊尾根合流点〜義盛新道合流点⚠明るい林相が素晴らししい緩急交えた飽きさせないルートです。道迷いの心配もなく、廃道となっている今は大変惜しまれます。▶暖斜面と急斜面の混在する広葉樹の森は、眺望こそ望めないが清々しく登山しました。•八本歯のコル〜大樺沢二俣⚠大樺沢には雪渓が多く残っていました。滑落危険ルートです。⚠大樺沢二俣から大樺沢ルートへは通行止めです。▶雪渓が残る谷を横断する箇所あり。ノーアイゼン、ノーピッケルでの横断こそ危険と判断し横断せずに雪渓を下りました。▶その後もほとんど無理矢理に雪渓を下りていますが、急斜面かつ新たな落石発生の危険や落とし穴も点在するため全くお勧めいたしません。筆者はたまたま幸運でした。感謝いたします。⚠白根御池小屋は今季オープン準備作業中です。⚠(新)広河原山荘は今季オープン準備作業中です。自販機は稼働していました。写真:パラソル付きのテーブルを備えた砂利敷きのテラス。広河原橋野呂川隧道の脇に上がってくる。夜叉神トンネル出口。おはようございます。本日も夜叉神ゲートからスタート。古の池山吊尾根の末端を探索します。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 44 at the START) ここは岩を左から巻くように登山道がある。【本日の登山道】ここ。八本歯のコル。吊尾根をほぼ末端から歩けてまあまあ満足したし、くたびれたから下りる。北岳は先月登頂したしパス。このあたりにはハクサンイチゲがたくさん咲く。ミヤマキンバイ【本日の登山道】大きな岩も点在し、躱して登ります。【本日の登山道】段斜面と急登パートを繰り返す。【本日の登山道】右手の尾根状部イワカガミの群落。【本日の登山道】これに這い上がる。【砂払】で稜線に出た。本来はここで眺望が開けるのだが完全にガス。奈良田方面も。【本日の登山道】倒木渡りのアトラクション。アスファルト工事中。トラックが何台も入ってました。【本日の登山道】緩やかなパート。ガスで姿の見えぬ【ボーコン沢ノ頭】【本日の登山道】ここ。6月23日のバスの開通に備えて工事が入っています。邪魔にならぬように通行。もう下山しても良いが小屋方面へ。【本日の登山道】足元も柔らかく心地よい。【本日の登山道】ここで【義盛新道】と合流する。空き瓶が目印。ならばこれは犬歯か?キバナシャクナゲ。御野立所の慰霊碑。ガスが濃く林道も見通しが悪い。明日は夏至なのに薄暗い。【本日の登山道】ここ。池山御池小屋お水をいただこうと思ったら、小屋の方が『飲料水なら向こうの蛇口の付いている方の水のが良いですよ』とご親切に教えていただきました。ご馳走様でした。【本日の登山道】支尾根に取り付き登山再開。撮影できるくらいだから傾斜が一時的に緩くなったところ。【本日の登山道】明るくやわらかな尾根です。渡る。これが無くなったら夜叉神からは広河原を周るか野呂川を渡渉するしかない。【本日の登山道】しかし四足歩行は継続。たまにわかりずらいところもあるが、ほとんど歩きやすい。かわいい子供たち。【本日の登山道】池山吊尾根に乗りました。(新)広河原山荘中でオープンの23日に備えてオリエンテーションやってました。ミヤマキンバイのブーケ。テラスには自販機が一台。先月訪れた時にはまだでしたが、本日は稼働してました。220円〜。【本日の登山道】河原に下りて更に進む。ガスで尚更。【本日の登山道】池山吊尾根の末端までこのまま行けるだろうか。換装。下流。【ボーコン沢ノ頭】いつ見ても儀式を行う祭壇のようだ。白根御池小屋(小屋開け準備中)【本日の登山道】これはかつての工事の作業道だろうか。ここを上流方向へと進む。しばし癒される。【本日の登山道】すぐに岩に行く手を遮られる。この岩を後戻りできない手前まで登ってみたが、登りきったところで向こう側の状況が不明なので諦めることにした。残念だが仕方ない。【本日の登山道】このルンゼはやばかった。苔でツルツル。諦めて右から巻いた。取り付きからずっとアドレナリン垂れ流し。御池。【本日の登山道】登ってきたルンゼを見下ろす。ほぼ崖です。この後も暫く木の根や岩の混在するルンゼを攻めてみたがこのルートをこれ以上フリーでは厳しい。左へ舵を切って少しでも傾斜の緩い支尾根を目指しトラバースした(無理やりです)。鷲ノ住山の入山点。【本日の登山道】先に見える砂防堰堤の先が末端だ。【本日の登山道】美尾根だ。【本日の登山道】急斜面にロープが張ってある。釣り人の物だろうか。【本日の登山道】気持ちよく登りやすい。一般登山道と異なるのは自身ひとりなだけ。【本日の登山道】ここ。大樺沢二俣雪渓を駆け降りること約400mよくぞ無事にここまで降りて来れたものだ。ただ幸運だっただけ。真っ白だが、おかげで涼しい。【本日の登山道】平坦な下部が見える。【本日の登山道】また行き詰まり、さらに別の支尾根に乗る。木の根が多くこれまでよりは格段に楽。【本日の登山道】不明瞭な箇所はありません。八本歯の頭大きく空いた落とし穴。穴の中で水が大きな音を立てて流れている。下り始めて間もなく、雪渓が登山道を覆い隠す。『北岳周りにすれば良かったかも?』と思ったものの、引き返す気力も体力も使い果たしましたよ。【本日の登山道】PEAK1900の手前あたり。【本日の登山道】急登パート。ジグを切って駆け下りる。走り続けないと滑落する。地形のスキを見つけて途中で何度か止まらねば脚が死ぬ。これは落石が着けた跡。仕方ないので(?)ノーアイゼンで無理矢理ここを下ることに。斜度えげつない。【本日の登山道】倒木が増えて傾斜が緩やかになってきた。城峰八本歯までちとわかりづらい。【本日の登山道】ここからは岩を登り、木の根や枝を駆使して登攀要素が続き撮影不可能。アドレナリンが放出。上流。本日は広河原とここの中間地点の砂防堰堤の補修工事もありました。ここ最近の大雨でダメージがあったとの由。【本日の登山道】行き止まりとなる。吊り橋。野呂川発電所を見下ろす。綺麗な尾根道。【本日の登山道】急登もあり。本日新調したシューズ(同モデル二代目)。池山御池小屋のあたりからソールが剥がれ始めてたのは気付いていたが、どうしようも出来ないので無視してきた。もう瀕死じゃないか、アブなかった•••。おつかれさまでしたm(_ _)mいやいや、まだ歩いて帰らないとね。。(Body Battery ▶ 7 at the GOAL) 野呂川第二隧道の手前を右手に降りる。ここを【野呂川下降点】としてガードレールを跨いで降りて行く。意識していればピンクテープに気付くことだろう。県道南アルプス公園線に合流。途端にテープが出現し、これまで歩いてきたルートとは別世界のような違和感。【本日の登山道】広葉樹の森です。【本日の登山道】最後も池山吊尾根に乗るのに一苦労。ここまで殆ど登攀と言えました。もはや登山ではありませんね。ハクサンイチゲを踏まぬように下る。ハイマツの海原を行く。間ノ岳。最近特に通行量が増えた吊尾根。道幅も広い。ガスっていても良い眺め。【本日の登山道】よって少し戻ったここを本日のトレイルヘッドとし、今日はこのルンゼを詰めることにする。感想:いつか歩いてみたかったアルキ沢橋からではなく末端からの池山吊尾根。このルートは本来【深沢下降点から野呂川へ下りて〜(今は無き)吊橋を渡り末端部から取り付く】ことは承知していた。深沢下降点からの深沢沿いの下降ルートも既に廃道なので不安もあり、昨年と先月との2回の山行(往復計4回の通行)で深沢下降点を含む県営林道南アルプス線から野呂川への下降点を自分なりに探してみた。すると下降を開始できそうな尾根は数個目星を付けたものの、等高線を見る限り下部はいずれも厳しいようだ。いずれにせよ もし無事に野呂川まで降りることができたとしても、吊橋も無い今となっては渡渉するしかない。雪解け中に加えて梅雨時で増水中の野呂川を渡渉するなど検討にも値しなかった。そうなると野呂川発電所の吊橋で対岸に渡ってから河原に降りて末端部を捜索するのが時間的にも良さそうだ。完結性には欠けるが初見なので欲張ると良くない。そこで今回は野呂川第二隧道の手前から河原に降りて尾根の南側から末端部へのアプローチを試みてみた。結果的には河原途中の岩に阻まれて末端部には辿りつけなかった。もしも今回の方法で探索を継続するならば、野呂川第二隧道を通過して尾根の北側から河原に降りて時計回りに末端部を目指すことになろうか。いずれ末端部までのアプローチを再考してみよう。その前にどなたかが吊尾根末端のトレイルヘッドを探し当ててアップしてくださることを願いつつ・・・。本日もありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-06-29T10:50:31+09:00
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2023 キタダケソウ開花〜今年の一番株が咲きました【夜叉神ゲート⇄北岳】
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2023 キタダケソウ開花〜今年の一番株が咲きました【夜叉神ゲート⇄北岳】(ハイキング/関東)日程:2023-05-26(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:※あくまでも山行当日の筆者個人による備忘録的記録です。※画像のコメントや感想•コースタイムなどは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様ご自身に応じて勘案しご判断ください。⚠️アイゼン•ピッケル必須です。核心部である最上部の3m雪壁は凍っており、ピッケルの先しか刺さりませんでした。筆者は足元がクランポン(チェーンスパイク)だったため、ここでは殆ど役立たずでした。よって昨年6/1(腐れ雪のシャーベットだった為に滑りましたがツボ足&ノーピッケルでも辛うじて通過)より厳しいシチュエーションでした。●北岳肩の小屋⇄北岳の間に残雪あり(昨年より多い)。已む無く冊の外側の西側の岩稜を登降しました。切れ落ちているので細心の注意が必要と思われます。●北岳⇄吊尾根分岐の間に残雪あり(昨年と同程度)。往復ともにこれを回避する必要がありました。往路は残雪上部をトラバースしてから下降、復路は夏道が残雪に閉ざされているポイントまで上がり稜線まで直上しましたが、急斜面のガレも含むために危険です。筆者は今年も幸運でした。感謝いたします。⚠️白根御池小屋は今季オープン準備作業中です。⚠️肩の小屋は今季オープン準備作業中のため邪魔にならぬように通行。写真:キタダケソウおそらく林業用。乗ってみたい気持ちを堪える。当然かもしれないが誰もいないです。今日は南西の風があるので、【草すべり】側から転じて寒くなる。カモシカ長閑です。見つけました (✧Д✧)この子たちはまだツボミですね。無事登頂。広河原に下りてきました。夜叉神峠まで歩いて帰ります。キタダケソウ覗き込むと雄蕊の先端の葯が見える。かわいい (✪ᴗ✪)ノ そして・・・広河原に到着。鷲ノ住山登山口。左右がキレており滑落の危険。これもクリアして【吊尾根分岐点】まで降りてきた。ありがとう ☺今年も登山者の皆さんを喜ばせてあげてね。ピークに戻ってきました。池に北岳が映り込む。ここを右手に下りれば【草すべり】絶不調だが集中せねば。本日第二の核心部が見えてきた。キタダケソウ【ゴーロ沢】段状の堰堤。スノーシェッド。キタダケソウキタダケソウ樹々の合間に垣間見える。2022年6月25日(土)リニューアルオープンした(新)広河原山荘バスターミナルを挟んで広河原インフォメーションセンターの真向かい。キタダケソウが自生する北岳の南東斜面の雪はない模様。ここで山頂を視界に捉えた。最後の隧道。キタダケソウ尾根を上ってゆく。ヤマツツジが綺麗だなぁ。キタダケソウ【大崖沢】アイゼンが無ければ雪面は上れないので柵の外側の岩稜部を上がる。西面はキレ落ちているので要注意。斜面がいっそう急となり、残雪も躱せなくなる。【小滝】ここから登山開始です。キタダケソウキタダケソウ(旧)広河原山荘が静かに佇む。錆びて赤く見える。キタダケソウ広河原の吊り橋。小屋からは吐き気も始まって最悪。【白井沢】キタダケソウ階段もある。夜叉神トンネル(1955年竣工)に入る。やっと着いた•••▄█▀█●おつかれさまでした。(Body Battery ▶ 5 at the GOAL) 野呂川の小樺ダムの『野呂川ブルー』。苦戦の末に両俣小屋の分岐に上がってきた。神経と体力を削って核心部に到達。多数の水溜まりに足を濡らしながら通過。さて南側へ下るが、その途中の残雪が行く手を阻む。ここも滑ったらアウトだ。北岳はガスを纏っている。画像の更に奥が乗越す核心部。凍っておりピッケルが深く刺さらない。足元の装備もクランポンでは用をなさない。予測が甘かったようだ。2度滑り落ちて3度目で何とか乗越した。これで既にボディバッテリー切れとなったようだ。核心部。集中。ご挨拶してお暇します。キタダケソウ一株しか咲いておらず、以下は全て同じ株の画像です。室内灯が灯っていた。吊尾根。キタダケソウ直登。背後に鳳凰山。このトンネルのどこかにはバンクシーの絵(?)があります。奇特な方は探してみてください。キタダケソウ下山します。真っ白だよ。咲いてる子たちがいました、キタダケソウ‼キタダケソウ見つめ合って固まる。吊橋を渡れば、見上げた北岳。やはり残雪は昨年より少なく見える。【白根御池小屋】灯りは消えていた。既に下山されたのだろうか。【立石沢】キタダケソウに逢えるだろうか。いざ。キタダケソウにお別れして帰ります。【夫婦滝】さらに進み、眼下には【あるき沢橋】間ノ岳はまだ多そう。下流の様子。北岳を見上げる。【草すべり】の下部。【嘉助沢】直登。キタダケソウ程なく急登。一旦吊尾根を下ってみるが、こちらもツボミ。下部は樹々が疎らな明るい森。【県営林道南アルプス線】沿いに咲くヤマツツジ。核心部の下部。ここからは滑ったらアウト。巨大な堰堤。キタダケソウ仙丈ヶ岳さっき上りで派手に2度滑り落ちた跡。(明日以降の登山者は直ぐにわかるだろう。)下りは気合のみでクリア。幸運だっただけ。(上手に着地しないとハイマツの急斜面に落ちます)【かれいざわ橋】【御野立場】から北岳と間ノ岳。昨年よりも残雪量は僅かに少ないように見える。吊尾根。素晴らしい、高曇りも悪くない。小屋の方々とお話ししながら鳳凰山を。いっぱい探してあきらめた頃に、今年の一番株に出逢えました(︶.̮︶✽) 甲斐駒ヶ岳【小太郎尾根分岐】から北岳を。野呂川の水量もありそう。肩の小屋が見えて話し声が聴こえると安堵。この林道で最も惹かれる沢。いつもお見守りありがとうございますm(_ _)mよろしくお願いいたします。【北岳肩の小屋】最近ヘリの荷揚げがあったようで、4〜5名のスタッフの方々が働いてらした。ご挨拶をして通過。上から巨人に見下ろされてる感じ。次はこのステージ最後の難関であるこの雪壁を乗越す。さぁキタダケソウを探そう。睡魔と悪寒もトッピングされてフラフラで13㌖歩いてきた。歩きながら眠ってしまい崖下に落ちそうになったこと2回。夜叉神トンネルの出口だ〜(´༎ຶ ρ ༎ຶ `)甲斐駒ヶ岳途中の沢。白根御池小屋に到着。【白井沢】おはようございます。今年も夜叉神ゲートからスタート。昨年より6日早いがキタダケソウは開花してくれているだろうか。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 29 at the START)キタダケソウこの子たちも。あたりを見回しても開いた個体が見当たらない。感想:昨年に念願が叶って人生で初めて見ることができたキタダケソウ。今年も逢いたくて北岳に登りました。探し始めてしばらくは開花した個体が見つからずにウロウロ。諦めかけたその時に一株だけ開花個体を見つけることができました。他の個体は殆どが葉のみ。ツボミを着けた個体さえも大変少なかったため、この一株だけ私の登頂に合わせて開花して待っていてくれたようにも思えて感激しました。予想以上の残雪との格闘で上りの途中で早くもボディバッテリー切れをおこし、往路ではこの一年間ほぼ毎回発症する吐き気に加えて睡魔に襲われて苦戦しましたが、ボディバッテリーと体調との関係性においてもとても勉強となる山行となりました。ありがとうございましたm(_ _)m【参考文献】我が国の高山植物と温暖化影響-キタダケソウを例として-https://www.nies.go.jp/event/sympo/2005/pdf/hppyo_11.pdf
山行記録
2023-08-28T12:37:37+09:00
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雲取山 【石尾根➡鴨沢】尾根通し
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雲取山 【石尾根➡鴨沢】尾根通し(ハイキング/奥多摩・高尾)日程:2023-05-09(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:🔵⚠巻き道通行止めのため、高丸山は巻けません。写真:鴨沢➡奥多摩駅のバスの時刻表。これを確認しに寄りました。13:56発に間に合うように降りねば(^_^;)またまた下って上って『七ツ石山』。なんと既にボディバッテリーが残りわずか😢道中に教えていただいた情報を参考に七ツ石小屋へ向かう(ありがとうございました)。コース間違えて登り返すことに。。やっとこさ降りてきました。この辺りは早いね。歩くのさえ厳しい。参りましたm(_ _)mそしてまた下る。『鷹ノ巣山』『高丸山』と富士。奥多摩駅からスタート。よろしくお願いいたします。(Body Battery 40 at the START)よろしくお願いいたします。まさにこんな感じでヨレヨレです💦帰ります。しかし完全にバッテリー切れ。石尾根は戻れません。今日も羽黒⛩にご挨拶。天気も良いし。朝は特に良い。次はあの鷹ノ巣山へ。もうすぐ上も咲くでしょう。ちらり富士。次は急登。『六ツ石山』なまら急登。今日はここまででもよかったかも。。雲取山まではがんばろう。次は千本ツツジ。『カラ沢ノ頭』を振り返って。ここがトレイルヘッド。『ヨモギノ頭』『将門馬場』雲がおかしい。このあと急登。三ノ木戸山。霜柱が解けてグチャグチャかな。富士山がほんとにクリア。また下る。良い景色。『石尾根城山』鴨沢へエスケープします ʕ⁎̯͡⁎ʔ༄登山道に戻ります。また下っては上り返す。富士山がまだきれいに見えるな。まだブユいなくてよかった。大好きなここ。ちょうど自分一人きりでした。一旦車道に上がり、『狩倉山』標識は見当たらなかった。気持ち良いけど日陰は冷える。幸いにも今日はバスに間に合いましたね。(^_^;)『雲取山』に登頂です。癒しの尾根トレイル。手は悴まなくなりました。左手の富士山がクッキリ。この急登の末には、『小雲取山』かなり冷えてます。手が悴む。本日も自身の身体の勉強でした。ありがとうございました。(Body Battery 5 at the GOAL)左の三ノ木戸山へ。登頂。読めぬ。🅿から朝の青梅線。日の出が早くなりました。小屋下のツツジ。掘れてて滑る。雲取山が見えました。まだ遠いね。ここも良い。南アルプスもよく見えている。ピークのツツジか咲き始めました。ツツジの蕾を見つけました。んで『水根山』がっつり下って登り返して『日蔭名栗山』奥多摩の朝の空気をいっぱいいただきます。鴨沢を目指したつもりが、地図が無いのでお隣の『小袖川』に降りてきました。感想:半年以上もお山を離れると身体が保たないことがわかった前回の山行。急遽 入山できることになったので近めの雲取山にリハビリをお願いしに参りました。早朝の冷え込みは強く奥多摩駅でも6℃上部では0℃前後だったようです。上り始めた石尾根はピーク以外はほとんど日陰だったので手が悴むほどでした。とはいえそのおかげで空気が澄み、遠望が素晴らしく満喫できました。リハビリはまだまだ必要ですね。本日もありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-12-08T10:31:59+09:00
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『半年ぶりの山行に感謝』❄平ヶ岳❄ 【鳩待峠⇄平ヶ岳】尾瀬
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5417358.html
『半年ぶりの山行に感謝』❄平ヶ岳❄ 【鳩待峠⇄平ヶ岳】尾瀬(雪山ハイキング/尾瀬・奥利根)日程:2023-04-28(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:※山行当日の情報です。※画像のコメント共々、お読みになる皆様に応じて勘案なさってください。※昨年5/11のレコの方が詳しく書いています。•雪が溶ければ立入禁止となる区間を多く含みます。●山ノ鼻⇄平ヶ岳まで3組(6名)の方とお会いしました。●スノーシュー&ストック不携行。●ツボ足、アイゼン、ピッケルのみ。🔴山ノ鼻⇄平ヶ岳まではこの時期限定のバリエーションルートです。登山道ではありません。急斜面のトラバース、クラック•雪庇、踏み抜き、ロストし易い広い尾根などがあります。雪庇や藪回避、トラバース中の滑落を未然に防ぐため臨機応変に都度ルートを決定しています。写真:今年も平ヶ岳に登頂。高巻きポイント振り返れば至仏山。ゆっくりと。白沢山昨年は突っ切れたここも雪がないから回り道する。右手の燧ヶ岳。尾瀬ヶ原は昨年の5/11と比べても雪解けが早い。燧ヶ岳燧ヶ岳振り返って自身のトレース。越後三山は積雪たっぷり。八海山▶中ノ岳▶越後駒ヶ岳この尾根に限らずルーファイ必須。猫又川を辿るが、スノーブリッジの便りなさが既に不安。ただしこの雪の垂れ具合を見る限り、昨年よりも融解速度が速く不安定なのは明らか。このルートはGW中の気温が低い日をおすすめします。登山道。会津駒ヶ岳『平』右手に猫又川の支流が流れている。急斜面を登り尾根に出る。登頂です。会津駒ヶ岳暑さで熱中症気味だ。朝の尾瀬ヶ原は心地よい。鳩待峠から3度目の登頂(そのうち一度は昨年の8月)。特にここはこの時期しか立ち入れないので各別。遠いな。今年もここでの渡渉は見送り先へ進む。こんな景色を歩けるのだから牛歩も良し。良い日に来れました。シャクナゲの藪がだいぶ出てきている。間もなく登りづらくなるだろう。下流。今年もミズバショウの子供たちが産まれていました。平ヶ岳と池ノ岳尾瀬ヶ原の奥の森の朝。半年ぶりの山行は有り難いが、さすがにブランクが長すぎて身体が着いてこない。今年は大白沢山はパス。まもなく白沢山。あぁ良い日だな。。まあまあの急登。そろそろ帰ろう。Body Batteryが切れたようだから。次は1920ピークへ。ピーク手前にヤブ越え有り。予定より一時間ほど遅れて山行開始。よろしくお願いいたしますm(_ _)mここのスノーブリッジは寸断寸前。渡渉ポイント。朝より痩せたような。ここも高巻く。アイゼンをお勧めします。慎重に通過。稜線に出ると会津駒ヶ岳が姿を現した。1895ピークから白沢山。登山道。おはようございます。この日の鳩待峠はBCの方々で混んでました。(Body Battery 24 at the START)本日も低すぎて途中でバッテリー切れしました。平ヶ岳ジャンクションピークに向けて進む。至仏山ルーファイしながら登る。昨日降った雪のせいか昨年より雪質が柔らかい。登山道。ここはまだ積雪多め。もうヤブが露出している。鳩待峠に帰ってきました。最終バスは6分前に出たそうです。満喫し過ぎたかな(^_^;)ありがとうございました。(Body Battery 5 at the GOAL) 平ヶ岳背後の至仏山が遠くなった。ダラダラ登り。まだまだ積雪ある。クラック川上川。赤倉岳その右手のジャンクションピーククランポンくらいはあったほうが良いでしょう。左手の至仏山。森の主のような樹にごあいさつ。山ノ鼻。渡渉ポイントのスノーブリッジ。ここのブリッジだけが昨年の5/11よりもまだ元気か。気温も上昇し雪はところどころシャーベットに。燧ヶ岳と景鶴山。登山口から残雪と木道のミックス。平ヶ岳と稜線上のクラック。グライドクラック。猫又川左俣を詰めて行く。平ヶ岳熊のアイゼントレースにビビる。日光白根山と男体山。平ヶ岳の最高点。目印の気象アンテナ。至福の稜線歩き。至仏山辿ってきた稜線。眼下には先程お逢いしたご夫婦の仲睦まじい後ろ姿。燧ヶ岳と景鶴山。ススヶ峰白沢山準備を整えてリスタート。ゆっくり。感想:半年ぶりの山行に行って参りました。かつてこれ程までに入山できなかったことはございません。山への募る想いを抑えることは苦しかったものの、入山できずとも日々の生活に感謝することを心掛けておりました。本日はやっと頂戴できました有り難い入山日です。お山の素晴らしさ、苦しさを心と身体で再確認できました。レコを更新できなかった期間中も度々訪れていただきました方々に、この場をお借りして感謝を申し上げます。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-04-29T10:07:18+09:00
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阿弥陀岳南稜P3直登 + キレット【西岳➡阿弥陀岳➡赤岳➡権現岳➡編笠山】山頂でオリンピアンに出逢いました
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阿弥陀岳南稜P3直登 + キレット【西岳➡阿弥陀岳➡赤岳➡権現岳➡編笠山】山頂でオリンピアンに出逢いました(ハイキング/八ヶ岳・蓼科)日程:2022-10-12(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※あくまでも山行当日の筆者個人による印象です。※画像のコメントや感想などは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様に応じてご自身で勘案なさってください。【阿弥陀岳南稜】🔴立場岳までは急登が続きます。危険は特になし。ルートも明瞭です。🔴P1,P2,P4は直登せずに巻きましたので大きな危険はありませんでした。🔴P3の正面壁は中央のルートと向かって右のルートにチャレンジしましたが、いずれも途中で棄権しました。🔴その後に正規直登ルート(?)をフリーで攀じりました。八ヶ岳特有の岩の脆さを忘れずに手足の置き場を慎重に選びました。🔴ルンゼ(ガリー)ルートは未確認。【キレット】🔵特に異常なし。🔵進行方向のツルネ、旭岳、権現岳やその奥の富士山と南アルプスの眺望が同時に望めて大迫力です。🔵ラストのゲンジー梯子は多少揺れますが許容範囲でしょう。写真:樹林にはいるとともにガスに包まれる。雲海に顔を出す金峰山なども見える大迫力の展望が開けた。旭岳、権現岳、ギボシが格好良い。なのでウロウロして二年前に途中で諦めた正規直登ルート(?)を攀じることに。正面壁の中央ルートは途中でリタイアして右にトラバースすると、登れそうな細いルンゼ(またはクラック状)のポイントを見つけた。草付きを伝いクラックの入口まで攀じってみる。阿弥陀岳と赤岳。横岳の大同心と小同心も見えるのか。知らんかった。本日の2座目にいざ。県界尾根。立派な砂防堰堤が出来てる。この眺め、いつまでも飽きずに見てられる。帰るけど。ハシゴは面白くないけど岩登りするより早い。おはようございます。丑三つ刻の富士見高原スキー場🅿️(Body Battery ▶ 26 at the START)このところいつも低すぎてゴールまで身体が保たない。 そういうワケで、ここまで来たらキレットで帰りますよ。ここまでくればゴールはもうすぐそこ。今日もありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL) 権現小屋とギボシ。さっき登った西岳。阿弥陀岳に登頂。本日の3座目。背後には辿ってきたルート。舟山十字路。明るくなってきた。少し登って再び見上げる。そしてこのポイントから攀じり始める。高曇りの空に逆光気味で撮影した富士山。ゲートイン。帰ろう。癒される苔の森。さらにP3に近づいて行く。ホントは南峰リッジ中央稜に攀じろうかと考えていたけれど。。この青ナギ〜無名峰から続く稜線の先に阿弥陀岳。今年も南八ヶ岳の紅葉が始まった。一番左のピークはツルネ。何度も立ち止まっては見上げ、観察しながら近づいて行く。大天狗、小天狗。こっちはやっぱ赤いな。おっかないから逃げるように下って阿弥陀聖水。給水し過ぎてこのあとゴールまで重かった。尾根に乗った。画像の中央にゲンジーハシゴが写っている。今日は横とか硫黄とか行きませぬ。すんません。神々しい。もう満腹に近いんだが、御小屋尾根で降りたとしてもロードで🅿️まで帰るのは気が進まない。計画通りに赤岳へ行くべ。威厳ある佇まいのP3とP4そして阿弥陀岳へと連なる南稜。背後はキレットに東からガスが押し寄せ、滝雲となっている。ここは積雪期に使っても、とても良いトレイルです。これ大好きな眺めなんです。眼下の雲海と空の組もに挟まれた編笠山。南方面。一番右のピークはラストに登頂する編笠山。西岳。本日の1座目。まだ真っ暗。その後も簡単ではなかったです。編笠山のシルエットの向こうに見えるのは南アルプス。立場山=立場岳。右手には阿弥陀岳。最奥は西岳。『思えば遠くへ来たもんだ』♫最も右が西岳。そして青ナギから立場岳〜今いる南稜のP3に連なる稜線。正面壁を見上げる。進めば角度が変わり、P4はP3の奥に隠れて見えなくなる。良い日だなぁ。南稜に入る。阿弥陀岳と原村。奥には御嶽山も。ナイス横岳。南稜でもここは極上の展望トレイル。P3お山の大切さはわかっていてもなかなか山行できない日々が続いているので、久しぶりの本日も感謝して入山いたします。よろしくお願いいたします。キレット小屋と始まった紅葉。それにしても今日は富士山が綺麗だこと。愉しく歓談させていただきました。最後のピークで天からの最高のプレゼント。ありがとうございました (✪ᴗ✪)ノ では素晴らしい雲海に浮かぶ南アルプスに向かって下山します。雲海が富士山を見事にアシスト。バックに富士山と南アルプスを従える権現岳。キレットには滝雲のグラデーション。そして眼下には歩いてきた南稜が明瞭。なんと贅沢な眺めだろうか。山頂が見えた。振り返れば天国の眺め。おっと、まだ死ねませんよ。正面に権現岳。登りました。結構シビアだったのでこのルートでも達成感+++なんかハング部分の岩の形状が以前と変わった気がする。。気のせいだろうか。雲海に浮かぶ孤高の富士。眼下のキレットはリッジにトレイルが付いてるのがわかる。バックの雲海越しの南アルプスも素晴らしい。キレットを踏破したら慣れ親しんだこの眺め。権現岳。本日の4座目。赤岳方面も負けていない。振り返り赤岳。サビて味が出た鎖のパート。本日のラストの5座目、編笠山。これでピークは完踏。すると山頂には藤原 新さん(2012年ロンドンオリンピック マラソン日本代表選手)がいらっしゃいました。綺麗な秋色に色づきはじめた阿弥陀岳。権現先生も👍と労ってくれている。不動清水の延命水で給水。ちょっと延びたかな?それはDNS.一般登山道で赤岳へ登頂。本日の3座目。尖ったギボシも格好良い。ナイトハイクはいつになっても慣れず。怖ぇ。編笠山も青年小屋。P3の頭から阿弥陀岳の眺め。P4はまたいつかの機会にとっておきました。登らないかもしれんけど。立場岳と青ナギ。(手を先に差し伸べて撮影したところ)ここでしばし思案する。イケそうだがイケなそうでもある。あと一歩一手の思い切りが出ない。攀じれたとしても途中で万事休すとなり季節外れのセミになって一晩中 岩にしがみついているわけにもいかない。下は草付きだが一発アウトもあり得る•••なので撤収❗️オサーンになると現世に守らねばならぬものが色々増えて臆病になるものなのだ。(古のハーケンが打ってあったので登られていたのだろう。昨今は知らない)振り返って権現岳。ツルネ。ただし急登。感想:今回も課題の山行に行ってきました。なかなか入山できない日々が続いている。当然山脚は鈍ってくる。それも承知の上なのだが、同時に五十路もとっくに過ぎれば年々身体の衰えも無視できなくなってくるものだ。いつかはペンディング状態のままにしてある計画も踏破できなくなる日がくることだろう。そんなことを想う今は、最も切ない時期なのかもしれない。。というわけで今回も今のうちに登っておこう (^_^;)今日は高曇りで日差しも弱く暑さに悩まされることもない上に、風もほとんどない久しぶりの登山日和でした。この気候のおかげで、南稜ではたっぷりと時間をかけて岩登りに興じる事が出来ました。とはいえそう甘くもなく、結局ヘロヘロで本日ラストピークの編笠山に辿り着きました。しかしなんとそこには藤原 新さん(2012年ロンドンオリンピック、マラソン日本代表選手)がいらっしゃいました。実業団の選手お二人と登ってこられたようです。山頂には私達だけ。お若い三人と最高に愉しい時間を過ごすことができて、元気を充電し無事に下山できました。心より感謝申し上げます。これは天からのご褒美かな /^o^\ 本日もありがとうございました m(_ _)m
山行記録
2022-10-15T12:09:38+09:00
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はるかな尾瀬 遠い平ヶ岳(前編)【鳩待峠⇄平ヶ岳】DNF
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はるかな尾瀬 遠い平ヶ岳(前編)【鳩待峠⇄平ヶ岳】DNF(ハイキング/尾瀬・奥利根)日程:2022-09-14(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※あくまでも山行当日の筆者個人による印象です。※画像のコメントや感想などは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様に応じてご自身で勘案なさってください。🔵鳩待峠⇄山ノ鼻▶異常なし。クマに注意。🔵山ノ鼻⇄見晴▶往路は夜霧で8m先くらいまでしか見えない。▶復路は15mくらいの視界。🔵兎田代上分岐▶小沢平▶ロングコース。▶ピンクテープ豊富。▶ただし一部分かりづらい。▶トレイルの幅もゆったりで気持ち良い。▶個人的には会津沼田街道の『道行沢』よりこちらが好み。▶数回渡渉あり。▶下部は多少のアップダウンあり。▶クマが大変多いらしい。🔵鷹ノ巣登山口⇄平ヶ岳▶長い。▶暑い。▶切れ落ちているトラバース部分あり。▶紅葉本番となれば見渡す限りの素晴らしい色合いで楽しませてくれるでしょう。写真:只見川に架かる橋から。ミヤマママコナ。【下台倉山】ここまで楽しめた。【至仏山】と手前の【大白沢山】【小沢平(こぞうだいら)】この直前で本日初めて出会った釣り師の方が曰く『ここはクマが多く6度会ったことがある』との由。クマの活動時間帯に無事にここまで下りて来れたことに安堵。熱中症気味で足元がふらつくようになった。危険なので撮影終了。安全下山に注力シフト。鷹ノ巣登山口の手前の沢でアイシングして無事に下山できました。しかしまだゴールではない。果たして鳩待峠まで帰れるのだろうか。《後編につづく》しばらくこのようなトレイル。よろしくお願いいたします。。(Body Battery ▶ 21 at the START)これからロング山行するには低すぎ。只見川に出合う川の渡渉ポイント?飽きさせない登山道。まだ上はガスで涼しそうに見える。こちらは無風で猛烈に暑い。ついに新潟県まで来てしまった。【燧ヶ岳】綺麗だ。【台倉清水】未確認。尾瀬の方角。ここまで22km上部のガスが消えた。稜線では紅葉が始まったようだ。幅も広い。平ヶ岳の三角点。ゆったりしたアプローチだ。【池ノ岳】まで登ってきた。長かった。ほどなく急登が始まった。『水場』に立ち寄ってから下山開始。少しでも冷たい岩や樹木の幹にカラダを当ててアイシングしながらヨロヨロ降りる。ヤセ尾根エリアまで来た。余力なしなので残念だが、ここは最高。サラサドウダンの真っ赤な紅葉。只見川に出合うもう一つの川の渡渉ポイント?『これは無理だろ』と思ったが、この左にロープがあった。使わなかったが、まあまあ厳しい。【兎田代下分岐】ここから小沢平まで約500mを6㌖下る。見晴に到着。これはオーブ?いや霧だよね?平ヶ岳と草紅葉。ナイフリッジになるのかな。欠伸をしながら到着。本日はここ、鳩待峠から平ヶ岳までをピストン。やっと登山スタート。初めて見た。【至仏山】手前は【景鶴山】から【大白沢山】に繋がる稜線。笹原を分けるようにトレイルが続く。山ノ鼻。テント4張。【至仏山】上部は霧がかかるが、ここは9月半ばのお山とは思えないくらいとても暑い。ペースを落とす。行き止まりの先には池塘が点在。4ヶ月前に登頂したときは、この真っ平らなピークを縦横無尽に歩けた。待ちに待った夜が明けた。歩いたこともない山ん中の暗闇を一人きりで歩くなんて、もうやめたい。しかし見回せば素晴らしいブナの原生林だ。ここは明るい時に歩くべき。また来よう。正面には池塘。その先には【平ヶ岳】湿原の広く平らな平ヶ岳の山頂から【燧ヶ岳】こっちの個体は紅葉してる。命の水。見下ろせば山深い。積雪するとどうなるだろうか。振り返る。遠方に燧ヶ岳も。キレたヤセ尾根が見えてきた。ガスが抜け眺望のご褒美。この暑さは異常だが、空はもう秋の空。谷川岳馬蹄形にそっくり。尾瀬ヶ原を進む。霧で視界悪し。【日光白根山】山頂の講釈板。背後には今年5月の残雪期に鳩待峠からここまで歩いてきた稜線が望める。そして【平ヶ岳】【鷹ノ巣登山口】に着いた。楽しい。しかしこの直射日光が危険すぎる。草紅葉と池塘。この楽園がゴールじゃないなんて。。感想:課題の山行に行ってきました。結果はDNF9月中旬とは思えない暑さに参りました。おまけに強烈な日射に加えて殆ど無風でクールダウンを受け付けない一日でした。また最も大きな要因は不眠スタートとそれに伴うボディバッテリーの低さでしょうか。鷹ノ巣登山口から登り始めてすぐにこの日の体調と気候を勘案し、下山後に鳩待峠まで帰らねばならぬことを意識してペースを抑えて登りましたが、それでも保ちませんでした。自身の脚のみで完踏できず無念の完敗です。しかしながら、頂上でお逢いしたご主人に下山後の鷹ノ巣登山口から御池までお車で送って頂いたので、小沢平から兎田代上分岐まで上って帰らねばならぬところを御池から兎田代上分岐までの下り基調に変更できました。ぐったりで気力だけで立っていたほどだったので、この感謝は言葉では言い尽くせません。誠にありがとうございましたm(_ _)m《後編につづく》
山行記録
2022-09-16T12:38:47+09:00
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はるかな尾瀬 遠い平ヶ岳(後編)【鳩待峠⇄平ヶ岳】DNF
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はるかな尾瀬 遠い平ヶ岳(後編)【鳩待峠⇄平ヶ岳】DNF(ハイキング/尾瀬・奥利根)日程:2022-09-14(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※あくまでも山行当日の筆者個人による印象です。※画像のコメントや感想などは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様に応じてご自身で勘案なさってください。🔵御池▶燧裏林道▶見晴➡山ノ鼻▶鳩待峠▶異常なし▶見晴〜山ノ鼻までは霧により視界不良。写真:ここ御池から鳩待峠まで帰ります。絶え間なく訪れる眠気と吐き気に苛まれつつも無事に帰ることが出来ました。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)感想:平ヶ岳に登頂し、頂上でお逢いしたご主人に下山後の鷹ノ巣登山口から御池までお車で送って頂きました。この感謝は言葉では言い尽くせません。誠にありがとうございました。お陰様で小沢平から兎田代上分岐まで上って帰らねばならぬところを御池から兎田代上分岐までの下り基調に変更できました。平ヶ岳からの下山中の12:00頃から胃もムカつき始め気力だけで立っていたほどだったので、御池から鳩待峠まで数分おきの吐き気と眠気で半分意識が飛んだ状態で帰りました。今日も無事に下山することができました。良い勉強と心温まる出遭いを頂戴しました。ありがとうございました。
山行記録
2022-09-16T02:48:31+09:00
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夏の思い出〜はるかな尾瀬 遠い駒 2022【VFFで大清水⇄会津駒ヶ岳】
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夏の思い出〜はるかな尾瀬 遠い駒 2022【VFFで大清水⇄会津駒ヶ岳】(ハイキング/尾瀬・奥利根)日程:2022-08-16(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※VR(バリエーションルート)を含んでいます。※あくまでも山行当日の筆者個人による印象です。※画像のコメントや感想などは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様に応じてご自身で勘案なさってください。🔵沼山峠休憩所⇄会津駒ケ岳➡アブ•ブユが活発に活動してます。虫除け必須。特に道行沢 沿いの会津沼田街道は完全に支配されてます。🔴七入➡電発避難小屋送電線巡視路(VR) 〜 登山道ではありません。登山道としての整備はありません。事前に許可を得て歩いています。🔵大杉林道〜富士見林道▶しばらく前に除草済み。▶木道の大半は朽ち果て更新されている様子は見られません。▶避けては通れない泥濘もあり。湿地を歩いている印象。▶東側が切れ落ちているトラバース部分あり。▶1996PEAKの前後はやせ尾根。写真:【サワギキョウ】まさにここを通り交易をしていた。【チングルマ】最後の橋、硫黄沢橋。国道に下りてきた。早稲の砂風(わせのすなっぷう)から尾瀬沼越しの燧ヶ岳。とても太い松。雪深い5/2に歩いた時にも挨拶した樹。大津岐峠。会津駒ヶ岳よサラバ❗️これが雪の下に横たわっていたのだ。倒れないように立てるのは難しいのだろう。ありがとうございました。ご婦人のお見守りをお願いいたしますm(_ _)m苔生す木道。【ワタスゲの果穂】1956PEAK遠望が開け送電線が望める。暑くて堪らないが眺めは各別。七入オートキャンプ場。今回も足元の相棒はVFF。(Body Battery ▶ 34 at the START)御池方面へ続く国道沿いの緑も活き活きしてる。燧分岐から燧ヶ岳。ブナの原生林。会津沼田街道はここから道行沢(みちぎさわ)沿いに七入へと700m下る。七入に到着。抱返ノ滝は優しい流れ。1921PEAK【ヤマハハコ】1996PEAK積雪期にまた来たいな。。これから歩く稜線、富士見林道が見える。ありがとう、またね(︶.̮︶✽) 会津沼田街道を戻る。石清水。ここの水はほんといつも美味しい。VFFへのニつめの試練。因みに一つ目は一ノ瀬休憩所までの砂利の林道。次にいつ逢えるかわからないハクサンコザクラ。振り返る。ヨツバヒヨドリの群生の先へと目をやれば、一旦 七入へと下った送電線は再び尾瀬沼の東方面へと登って行く。キリンテ沢を渡る。ここで頭と顔を洗いクールダウン。大杉林道に乗る。相棒もおつかれ v( ̄Д ̄)v 【ハクサンコザクラ】【コゴメグサ】たくさん群生しています。会津駒ケ岳では初めて逢えた。駒の小屋を見下ろして。最高のロケーションだなぁ。小さな池塘。ここはアヤメ平のよう。湖畔を行く。沢沿いは木道架け替え中。背後には燧ヶ岳。長蔵小屋会津駒ヶ岳が見えた。【三本カラマツ(尾瀬塚)】ここからは徐々に緩傾斜となる。雨が心地よい。106番。尾瀬を実感する光景。七入へと戻ってきた。遠くに燧ヶ岳。沼山峠を越えて沼山峠休憩所。事前に給水をご了承いただきました。ありがとうございました。いっぱい愛でておこう。このルートは登山道ではありません。トレイルは主に東側をトレースし、今日の南西風の恩恵は受けられず暑い。こここら会津駒ヶ岳までは稜線歩きを堪能する。ただいま。今日はお山にどっぷり浸かれた一日でした。ありがとうございましたm(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)水場には【ヤナギラン】がいっぱい。ご馳走様でした。【イワイチョウ】1996PEAK積雪期は東側に雪庇が張り出し凶暴な尾根に変貌する。大津岐峠まで戻ってくると、往路ですれ違ったご婦人と再び出逢えた。たくさんお花が見れたと喜んでいらしたお姿が印象深い。しばらくお話ししてからお先にキリンテへと下る。【オクトリカブト】霧に佇む【三本カラマツ(尾瀬塚)】マニア垂涎のアングル?雲行きが怪しい。ほんの少し涼しくなった。左手に燧ヶ岳。まずは硫黄沢橋を渡り沼山峠休憩所まで700mを登り返す。会津沼田街道を進む。ここまでの往路約28km清々しい。ここがゴールでも良か。【ハクサンフウロ】鉄塔の股の間からの眺め。おはようございます。ここは大清水。会津駒ヶ岳まで行ってまいります。これオーブかな?良い稜線だ。【オゼミズギク】右岸と左岸を渡り次ぎながら下る。沼山峠を越えて大江湿原へ降り立つと肌寒く感じる。頭上から御池への最終バス(?)の発車音が聞こえた。沼山峠休憩所まで上がってきたのだ。ピタッとアブがいなくなった。駒の小屋でご主人にご挨拶してから会津駒ヶ岳へ。帰ろう。富士見林道を戻る。朝陽が昇って来た。いつか檜枝岐村でゆったり過ごしてみたい。そろそろ足裏のアーチが落ちてきたころ。足取りが重くなる。雨が降ってきた。ここは900m下るトレイル。特別に危険な個所は無かったはずだがご婦人は大丈夫だろうか。鉄塔3基がストレートに並ぶ。【ミヤマシシウド】線香花火を逆さにしたよう。湿原歩きを味わいながら。道行沢を辿り上ってゆく。アブが終始纏わり付いてくる。チクっと皮膚を噛み切られるまで気付かない。上りに集中できないほど。なんとも言えない抜群の色合い。103号只見幹線107号鉄塔を見上げる。登頂。はるばる来たぜ会津駒ヶ岳。【オトギリソウ】ここからは一般登山道。これでも刈り払いされてマシなほう。ここなど特に難関。田子倉発電所から始まり奥只見ダムを通過し、これから上がる大杉林道の稜線を跨いでこちらへ下りてきてるのだ。570基もの送電線でリレーして西東京変電所まで電力を供給している。【イワショウブ】一ノ瀬休憩所を通過してここから入山。よろしくお願いいたします。電発避難小屋。【リンドウ】ここにも太いブナ。三平下。尾瀬沼に着いた。VFFへの試練もある。残雪期とは眺めも大違い。いつみても愛らしい。事前にご了解を得て歩く送電線巡視路にもブナの原生林。素晴らしい。道行沢沿いのブナ。日の出前にスタートしたが、そろそろ日が暮れる。なんと贅沢なことだろうか。感想:【夏の思い出〜はるかな尾瀬 遠い駒】の第二弾です。【駒】とは会津駒ヶ岳のこと。前回は鳩待峠からでしたが、今回は大清水から脚を延ばしてきました。会津沼田街道の一部である群馬県側の大清水から尾瀬を越えて福島県側の檜枝岐村の七入までは約17km普通に歩いてほぼ7時間。一方でこの距離を新潟県もしくは栃木県経由の車道で行こうとすれば、いずれも150〜200kmもの長い距離を走行することになります。これは高速道路を使っても5時間程度はかかる距離です。 現代において檜枝岐村が『遠い』と感じる理由の一つにはこのアクセスの大変さがあるのかもしれません。足元の相棒は前回と同じくVFFソールが薄いぶん、足が守られているシューズよりは着地場所に相当神経を遣うので、その点で比較にならないほどの集中力が要求され疲弊します。これに比例してスピードが上がらないハンデがあります。しかし山行時間と路面状況さえ許されれば迷わずこれらをチョイス。なぜならシューズと比較して薄いソールは遥かに足裏から脳ミソまで一本通っているかのようにお山を感じられるから。なにせ趾間に入ってくる泥濘の泥の感触さえ気持ち良いくらい。一般的な地下足袋でも近い感覚が得られますが、個人的には趾裏へのダイレクト感はVFFが勝る。ただし如何せん木の根や岩に小趾をヒットすると骨折の恐れがあるのでその点では地下足袋のほうが安心感があでしょう。水抜け感はVFFに軍配が上がるかな。そんなワケで登山も湿原歩きも日帰りで一度に楽しめる贅沢なこのエリア。湿原を抜け、沢沿いを歩き、泥濘を愉しみながら、アップダウンを繰り返して辿り着いた会津駒ヶ岳は、いつものように優しく出迎えてくれました。本日も素敵な出逢いをたくさんいただきました。こんな時代だからこそ、お山での出逢いにはいつも以上に心に沁み入ります。ありがとうございました。稜線で二度お逢いしたお花がお好きな御年配の可愛らしい奥様、大津岐峠でお別れした後で雨が降ってきたので心配しておりました。無事に下山されましたでしょうか。素敵なひと時をありがとうございました。第一弾に続きこの第二弾も全行程約50kmオーバーで一座しか登頂していないという、一日中お山にどっぷりの贅沢な山行でした。それにしてもこの日は東京で36℃オーバー。お山でも暑かった (^_^;)今日も一日ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-02-10T08:14:56+09:00
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男体山の秘境【ハガタテ薙 ▶ 御真仏薙 ▶ 三本松古道】太郎山 + 男体山
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男体山の秘境【ハガタテ薙 ▶ 御真仏薙 ▶ 三本松古道】太郎山 + 男体山(沢登り/関東)日程:2022-06-29(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:※VR(バリエーションルート)を多く含んでいます。※沢登りは初めての筆者による情報です。※登攀に不慣れな筆者による情報です。※あくまでも山行当日の筆者個人による印象です。※画像のコメントや感想などは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様に応じてご自身で勘案なさってください。🔵アブ•ブユが大量発生してます。虫除け必須。🔵男体山ピークではトンボが大量発生してるのでアブ•ブユはいませんでした。🔴ハガタテ薙▶落石注意。浮石多し。▶上部樹林帯手前の薙はルーファイ必要。🔴御真仏薙▶マーキング無し。ルーファイ必要。▶性質の異なる岩壁が数え切れないほど出現する。▶ほぼ涸滝、涸沢を登るが、完全には乾いてはおらず滑る。▶苔付きの大変滑る岩多し。▶ホールドも足場も剥がれることがある。▶ダイレクトに男体山ピークに突き上げるルート取りが成功すれば圧巻のフィナーレ。🔴旧道▶筆者がトレースした本日の下降ルート上部は藪多し。▶中間部樹林帯は倒木も多くロストし易い。▶下部の笹原もロストし易い。写真:なんとこの季節にもかかわらず富士山が見えている。もう『これでもか』と涸滝祭り。左奥の日光白根山。中央は湯ノ湖。その遥か奥には燧ヶ岳。苔の生し加減が半端ない。大変滑る。お次は連瀑帯。突如、薙の趣に変化が現れる。日光白根山。倒木の奥から登る。山王帽子山。太郎山から下山開始。いよいよあのピークの奥が山頂。御真仏薙から男体山に登頂。無数のトンボが祝ってくれているかのように飛び回っている。画像の男体山から降りてきて周回完踏。ありがとうございました。下界は暑いぞ💦(Body Battery ▶ 5 at the GOAL) この滝は中央突破を試みるも進退窮まりクライムダウン。ホールドもボロボロ剥がれるし、足場もツルツルで肝を冷やした。右壁から巻く。男体山の中央の溝はこれから登る御真仏薙。重厚な苔生す堰堤。溶岩ルンゼ。ここは直登。登って見下ろす。登って見下ろす。上部は藪。一つ目の鹿ネットには穴が空いていた。見上げる堰堤。山頂の剣が見えればラストは草付きでフィナーレ。白ザレた崩壊地。一般登山道に合流。辛うじて残るハガタテ分岐の目印となる標識。白ザレの崩壊地の向こうに太郎山。尾根を跨いで逆側に降る。厳しいCSこのカマキリフェイスは巻いたんだったか•••覚えていない。いざ入薙。滑る岩床。さらに登って巨岩。降りて来て湯殿沢橋。ここも。ゴルジュ帯の突き当り。本日の筆者の登山道。身の危険を感じつつも無事クリアー。朝霧の立ち込める戦場ヶ原からおはようございます。この小滝は最後の強敵。登らねば進めないので全力でクリアー。望むと望まざるに拘らず涸滝の連続。次の涸滝。本日の筆者の登山道。本日の筆者の登山道。詰める。いくら登っても滝が立ちはだかる。立派な橋名板。一面の笹原も不明瞭。本日の筆者の登山道。背景。こんな大迫力も見慣れてきてしまった。。とにかく上から見下ろす。本日の筆者の登山道。2397PEAKここまで足元の見えない藪尾根を抜けてきた。涼しい風が拭き上げてくる。振り返ると正面に太郎山が。クリアーして見下ろす。中間部のルート不明瞭な樹林帯。逆層のスラブ滝。小太郎山に登頂。再び堰堤。快適。画像の最左は《ハガタテ薙》から登る太郎山。『剣ヶ峰』越しの太郎山。キリがない。こちらは《御真仏薙》から登る男体山。鹿侵入防止柵。ぬるぬるつるつる。さて、本日の〆は旧道での下山とする。大岩が現れると連瀑帯が終了。吹き降りてくる涼しい風でクールダウン。ホールドもスタンスも全てが滑る。登って見下ろす。二段CS滝。登って見下ろす。本日の筆者の登山道。これも涸滝。眼下の中禅寺湖。右手の島。デカイ涸滝が現れた。護岸ネットも朽ち果てボロボロ。登って見下ろす。CS(チョックストーン)滝。その肩の奥に先週攀じった日光白根山。涸滝のおかわりが止まらない。本日の筆者の登山道。楽しいが当然怖い。本日の筆者の登山道。要ルーファイ。太郎山ピークに登頂。男体山と大真名子山。未経験者がここに来てはいけない気がしてきた。。今さら気付いても既に遅いので続行。ここは水流がある。長い滝。ボトルネック滝。冒険要素の強い山行だった。いよいよ涸滝が出現。本日の筆者の登山道。ゴルジュ帯に変化。現実離れした秘境観に酔いしれる。白ザレの尾根。解いて通過したら結んで。センターの凹角を攻める。本日の筆者の登山道。再び薙を詰めてゆく。ということで、太郎山と男体山にVRにて登頂を目指します。(Body Battery ▶ 16 at the START) ⚠️自身最低値でのスタートとなる。登って見下ろす。木製だろうか?太郎山神社の大岩から降りて来て振り返る。稜線が確認できた。こちらにはスタートした三本松が見下ろせる。凹角を攻める。大変滑る。左上してクリアー。感想:本日はVR(バリエーションルート)中心の山行。ハガタテ薙で太郎山に登り一般道で一旦下山、御真仏(みまぼとけ)薙で男体山へと登頂して、旧道で下山するという計画。一般道以外はいずれも自身初の挑戦。ハガタテ薙は落石に注意するのはもちろんだが、序盤の堰堤を越えるために今にも地滑りの起きそうな斜面をかなり高巻きをせねばならず、これがとても危険であり核心だった。一方で御真仏薙は、男体山の裏側に身を隠すかの如く存在する導かれた者だけが訪れる秘境・・・とでも言うべきか。それはいささか大袈裟かもしれないが。。何れにせよ、そこは大小様々な涸滝が連続する長大な幽谷であった。直登出来る滝は積極的にチャレンジし、身の程(技量)以上の滝は無理せず高巻きで回避。とはいえ高巻きも簡単ではなかった。一つ一つよく観察しルート取りを考える貴重な訓練場であったが、全くの初心者である筆者には敷居が高過ぎたようにも思える。経験者と同行できたら違う学びも得られたであろう。いずれにしても日頃の登山では滅多に見ることのできない景観の中にたった一人、程よい緊張感を保ちつつ涸滝と格闘しながら嫌というほど登ることができたことは忘れられない経験となった。今日も素晴らしい冒険の一日となりました。お見守りに感謝いたします。ありがとうございました。
山行記録
2023-05-18T03:17:54+09:00
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前白根山のコマクサ開花【日光白根山 東稜↑↓】 地下足袋フリーソロ
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前白根山のコマクサ開花【日光白根山 東稜↑↓】 地下足袋フリーソロ(フリークライミング/日光・那須・筑波)日程:2022-06-22(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※VR(バリエーションルート)を多く含んでいます。※地下足袋での山行です。※登攀に不慣れな筆者による情報です。※あくまでも山行当日の筆者個人による印象です。※画像のコメントや感想などは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様に応じてご自身で勘案なさってください。🔵ゲレンデトップ(堰堤・分岐)⇄外山鞍部▶急登。▶土が流れ根が露出し深くホレた箇所散見。🔵外山鞍部⇄前白根山▶快適な一般登山道。▶シャクナゲ、イワカガミ、ミツバオウレンなどが群落で咲いています。🔵前白根山▶南面の砂礫斜面にはコマクサが咲き始めました。まだよく探しても数株見つけられるかどうか程度です。🔴日光白根山東稜↑↓▶登攀を含むバリエーションルートです。避難小屋の近傍から取り付き左壁を攀じりました。草付きと岩のミックスで高度感+▶大岩は凹部を登攀しました。ホールドは豊富でも脆いものもあり。▶本日の筆者がトレースした下降ルート下部は急な藪。▶クマの糞が散見。登下降で合計30糞以上見かけました。写真:テーブルにデカい🍙誰が喰うんだ?これはまだ蕾。ほとんどの個体がこれから開花のものばかり。再びピーク。リッジを渡れば大岩がすぐそこに。左壁。草付きと岩のミックス。バイケイソウの群落。ミツバオウレン次は溶岩リッジ。地下足袋にはslipperyなザレを上がる。そしてこちらが本日の相棒。今年も元気に咲いてね (^^)今日は湯元温泉から日光白根山をピストンしてきます。(Body Battery ▶ 36 at the START)ここで東稜に乗った。達成感。男体山がお出迎え。本日のイワカガミ一号。今日はたくさん咲いていました。更に詰める。ピークにまた戻る。東稜から日光白根山ピークに登頂。おはようございます。今日は登らない男体山の朝焼け。往路に通過した前白根山下の分岐に上がってきた。お楽しみのコマクサ探索スタート。ツガザクラが生き生きしてる。前白根山ピーク。ここで大休止。ふと思い付き見回してみると。。外山鞍部まで上がってきた。ここから尾根道。本日の筆者の登山道。藪の急斜面。シャクナゲもたくさん。斜度が増す。五色沼を背にして森へと入る。振り返れば男体山が雲海に浮いていた。水場。う〜ん•••躊躇して飲まず。身を乗り出して見下ろす。登攀中。【バルタン岩】も上から見下ろせばやはり『トンガリ岩』。正面壁左側面。本日の筆者の登山道。至仏山白根神社奥社へと一旦降る。大岩を捉えた。黒い陰の部分を攀じる。それにしても空が碧い。本日の筆者の登山道。五色沼まで高度を下げた。無事にゴール日光白根山を東稜で登下降してみました。ありがとうございました。(Body Battery ▶ 10 at the GOAL)これから攀じる東稜を観察したら先に進む。本日の筆者の登山道。眼下に五色沼。東稜のライン。外山鞍部からゲレンデトップへと急降下。【オマケ】竜頭の滝近くの湿地にクリンソウが群生してました。このルンゼを攀じる。積雪期にナイフリッジになるポイント。ここから湯元まで一般登山道。前回の開花したばかりのキタダケソウに続き、コマクサにも同じタイミングで出逢えた。なかなかの斜度。リッジ。兎に角ずっと急登。今年は積雪期にここを2度登ったが、よくやったなぁ。。今更だかあらためて感慨に耽る。やはり地下足袋ではスリップ多発。下りが思いやられる。シャクナゲもたくさん。昨日が夏至ということもあり、恵方詣りに伺いました。ありがとうございましたm(_ _)m大岩まで戻ってきて東稜に合流。初めの一歩。スカイライン目指して続行。なんと綺麗なソール!洗濯が楽で優秀!!五色沼が見下ろせるようになった。復路は五色沼の水場経由で右から上がってくる予定。今は左へ。五色沼避難小屋。剥き出し木の根も大段差もいっぱい。【オマケ】赤が濃い。【オマケ】ありがとうございました(▰ ︶◡ ︶▰)白錫尾根。ガレもあるよ。帰路の天狗平。すると前白根山の奥に日光白根山が姿を現した。薄〜いソールの地下足袋への最後のプレゼントは砂利のトレイル💦振り返る。次回は違うルートで登ってみよう。コマクサ発見‼️まだ蕾かな。帰りにもっと探してみよう。東稜正面壁。ルンゼからは常に「ガラガラ」と落石の音が響いている。【オマケ】車道の進行方向で左手に咲いてます。この辺りから往路を外れて五色沼へ向かって下降する。威厳ある日光白根山と碧が濃い五色沼。あった!!ずいぶんと探してやっと見つけた。日光白根山ピーク。背後には日光ファミリーが立ち並ぶ。地下足袋越しに登攀した左壁を見下ろす。高度感あり。ここにはチングルマの群落。右のラインが東稜。右のピークの左隣りが日光白根山のピーク。水場経由で前白根山まで登り返す。ブロックは皆無と言ってもよい地下足袋はよく滑るなぁ (^_^;)五色沼に着陸。東稜は熊糞だらけだった。。続行。草付きと岩のミックス。前白根山に戻ってきた。大岩と(やっぱり)バルタン岩。ここからは落石多発エリアを通過するため、敢えて画像はアップしません。ご容赦を。大岩まで登ってきた。ここは残雪を乗越す。リッジの先のトンガリ岩。素晴らしい日をありがとうございます。東稜を再確認しておく。ありがとうございました。帰りは一般登山道ではなく、あれから東稜に直下降してみる。過去の記録には見当たらなかったがVR(バリエーションルート)です。ここからが急登。傾斜が緩めば一般登山道はすぐそこ。ありがとう。『トンガリ岩』どう見てもバルタン星人のハサミだけどなぁ。【バルタン岩】に改名したい。地下足袋にヘルメットというなんとも風変わりな出立ち。ゲレンデトップ(堰堤・分岐)へ着陸。ではよろしくお願いいたしますm(_ _)m詰める。共に頑張ってくれた本日の相棒。傾斜が増してくる。こんな感じ。VR(バリエーションルート)へ。攀じって見下ろす。イワカガミがたくさん。手がかりが脆いので注意。このまま東稜を下降する。感想:前日が夏至ということもあり、白根神社奥社に恵方詣りをして参りました。お山の雪もほとんど溶けたので、足元は楽しみにしていた地下足袋に決定。ソールには登山靴やトレランシューズのようなブロックもなければ爪先ガードも皆無なので踏み抜きやスリップ•趾のHITに要注意⚠️ 故にスピードの限界値も下がりますが、足の置き場に神経を集中できるので良いトレーニングになります。今回チョイスした日光白根山への登頂ルートは『東稜』。下降も東稜を使う計画で臨みました。アルパインバリエーションです。下部は残雪期の4月13日に登った時とは別の左壁からの登攀です。緊張感と達成感を味わいながら登頂した後は白根神社奥社に恵方詣りに伺うことも出来、山頂からダイレクトに東稜での下降も果たせました。更に開花したばかりのコマクサにも出逢えるというサプライズプレゼントも。なんという素晴らしい一日でしょうか。課題をクリアした達成感と絶景、そしてたくさん咲き始めた花たちを存分に堪能した贅沢な山行になりました。日頃のお見守りに感謝です。ありがとうございました。
山行記録
2022-07-30T11:53:40+09:00
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2022 キタダケソウ開花〜世界にここだけの花【夜叉神ゲート⇄北岳】温暖化の影響を考えた山行
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2022 キタダケソウ開花〜世界にここだけの花【夜叉神ゲート⇄北岳】温暖化の影響を考えた山行(ハイキング/甲斐駒・北岳)日程:2022-06-01(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:※あくまでも山行当日の筆者個人による印象です。※画像のコメントや感想などは筆者の過去記録もご参考に、お読みになる皆様に応じてご自身で勘案しご判断ください。⚠️新しい広河原山荘の炊事場にて給水していますが、事前に了承をいただいています。⚠️夜叉神ゲート⇄広河原の歩行について〜到着した際に夜叉神峠の小屋の管理人さんに歩行禁止のご注意を頂戴しました。事前確認が必要と思われます。●夜叉神峠⇄広河原は特に異常なし。復路は工事と清掃の方々が入っていますので、感謝をお伝えし邪魔にならぬように通行しました。●草すべりの上部と下部には残雪が多く残り登山道を覆っています。本来は要アイゼン•ピッケルでしょうが、とはいえ腐れ雪のシャーベット。この日はとても難しいシチュエーションでした。自身は上記装備不携行であったために下記の如く通過。➡下部は草付きを通行。➡上部100mはハイマツを掴み時にはシャクナゲ藪を掻き分けて直登しましたが、上り下りともに滑落の危険が伴います。筆者は幸運でした。●北岳⇄吊尾根分岐の間に残雪あり。往復ともにこれを回避する必要がありました。往路は残雪上部をトラバースしてから下降、復路は稜線まで直上しましたが、急斜面のガレも含むために危険です。●肩の小屋は建て替え中のため邪魔にならぬように通行。8月竣工予定との由。写真:クリアー ▄█▀█●鳳凰山が見えた。いよいよ現れた上部雪渓。これは予想外でピッケル&アイゼンはおろか、クランポンさえ不携行。甘さが露呈した。慰霊碑のある御野立所から北岳と間ノ岳。今日はありがとうございましたm(_ _)m右の草付き急斜面を上る。大変滑る。なるほど【草すべり】とはこのことだったのか。往復ともに炊事場にて給水させていただきました(事前にご了承済)。ありがとうございました。氷河時代の生き残り。中白峰沢ノ頭を経由して両俣小屋方面(左俣沢コース)への登山道がある尾根。奥には仙丈ケ岳。無事にクリアしてミヤマキンバイでホッとひと息(︶.̮︶✽) 今日は幸運が重なりました。生い茂るハイマツの枝を掴み、踏み付けながら(ごめんね)降りる。下りも滑落必至です。小太郎尾根分岐点から。肩の小屋、小太郎山、甲斐駒ヶ岳。おはようございます。ここは夜叉神ゲート。自身、未だ目にしたことのないキタダケソウが開花してくれていることを願いつつスタートです。よろしくお願いいたしますm(_ _)m(Body Battery ▶ 55 at the START)林道も飽きてきたころ広河原に到着。世界中で『ここでのみ』生育する日本固有種。シン北岳。工事現場のご主人、キタダケソウにお詳しく教えていただきました。ありがとうございましたm(_ _)m急登を行く。小太郎尾根へと残雪が続く。北岳が近くに見える。なんとかここまでこれた。(新)広河原山荘。復路も立ち寄り給水させていただきましたm(_ _)m肩の小屋。肩の小屋を見下ろす。往路に乗り上げた雪斜面。帰りは気合で滑り下りて満点着地。帰路の野呂川の小樺ダム。朝より『野呂川ブルー』が鮮やか⁉️間ノ岳と北岳。キタダケソウが自生する北岳の南東斜面の雪は少ない。滑る草付き急斜面。登山道が整備されていない頃は皆このように上ったのだろう。両俣分岐。ミヤマキンバイ。白根御池小屋。寄り添って咲くキタダケソウ。正面に吊尾根を望む最高のロケーション。いつも思うがソフトクリームさえいただいたことがない。いつかは。【草すべり】の下部。雪渓あり。登山道は殆ど隠れている。間ノ岳とピンボケのキタダケソウ。吊尾根の先に富士山。鳳凰山。キタダケソウ。愛らしい。そこからは無雪の登山道を下って(旧)広河原山荘。(新)広河原山荘2022年6月25日(土)リニューアルオープン。バスターミナルを挟んで広河原インフォメーションセンターの真向かい。炊事場とシャワー室を完備。ついでに普段履きに換装。野呂川の小樺ダム。『ユーシンブルー』ならぬ『野呂川ブルー』だ。広河原ゲートに到着。白根御池小屋。ニセ北岳。まだ蕾。これからだね。間ノ岳。では帰りますかね。中央アルプス。富士山。咲いていました!!!!!キタダケソウ ( ˆoˆ )/中間部は一部登山道が露出している。雪解けで折れた登山道の枝を拾っては脇に退けながら上る。花弁が10枚のキタダケソウを発見。通常は7〜8枚らしい。お次は下部の残雪エリア。滑る草付き斜面を降りる。そしてこの急斜面の雪渓を100mも降りねばならない。さて、どうしたものか。。最後にこの3mほどの雪の斜面を乗っ越す。吊尾根。キタダケソウが自生する北岳の南東斜面とは正にここのことだ。今日はここを目指してここまで来た。そして・・・残雪をトラバースする危険を回避せねばならず直登。仙丈ケ岳。風が強い予報であったがそうでも無く、むしろ陽射しが暑いくらいだ。帰りの北岳。肩の小屋。建て替え工事中だった。小屋のスタッフさんと工事の方に『今季初の登山者だよ』とお墨付きをいただきました。まだシーズン前だけれどね (^_^;)間ノ岳とまたピンボケのキタダケソウ。ここでまた残雪。通過がなかなか厳しいがまだ序ノ口。ありがとう、またいつか (▰ ︶◡ ︶▰)池山吊尾根。尾根に乗り上げた。時には立ちはだかるシャクナゲの藪を掻き分けながら。吊尾根分岐点まで降りてきた。残雪回避が厄介だった。北岳を望む。吊橋を渡る頃は肌寒く、登山には丁度良い。すると11枚花弁の子を見つけた(✪ᴗ✪)たくさん咲いています。しかもたくさん咲いてる。お別れに間ノ岳とまたまたピンボケのキタダケソウ(>д<)見下ろせば両俣小屋方面(左俣沢コース)へ落ちる尾根。ここを登ってこれる日は来るのだろうか。シャワー室は4つ。吊橋。腐った雪の急斜面をハイマツの枝を掴み上る。撤退も頭に過ぎったが陽気は最高だ•••『きっとキタダケソウは開花しているはず』との想いに抗えなかった。甲斐駒ヶ岳。こちら側には雪はもうない。全く気の抜けない約100mの格闘の末、このピンテが雪渓の終了点。滑り止めがなければ普通に滑落必至です。私は幸運でした。ゴール。管理員さんに『通行禁止だよ』とご指導をいただきました💦お詫びにキタダケソウの画像をお見せすると『初めて見た』と喜んでいただけました。(Body Battery ▶ 5 at the GOAL) (旧)広河原山荘。それでは登山開始。よろしくお願いいたしますm(_ _)mありがとうございます。ここを住処にしたんだね。でもこれ以上温暖化が進めば行き場をなくしてしまうだろう。切ない気持ちになった。北岳に登頂。草付き急斜面。長い夜叉神トンネル(1955年竣工)を通過。朝は天井から水が滴り、水溜まりも多数。工事、お疲れ様です。8月竣工予定との由。間ノ岳。ぼちぼち帰りますかの•••感想:未だ嘗て一度も目にしたことのないキタダケソウ。梅雨が近づくと決まって『今年こそは逢いたい』と願いつつも、とんと縁がないまま何年が過ぎ去ったことだろうか。それでもめげる事なく今年も同じ思いでこの時期を迎えることとなった。今年は降雪が多かったが、5月になると暖かい日も続き、山では雪解けも早く進んでいるようだ。本来の開花時期は6月下旬〜7月上旬と言われているようだが、今年はキタダケソウが自生するという北岳の南東斜面の雪が既に減ってきていたことは知っていた。更に開花時期が年々早くなっている研究結果もあるようだ。【参考文献】我が国の高山植物と温暖化影響-キタダケソウを例として-https://www.nies.go.jp/event/sympo/2005/pdf/hppyo_11.pdfこれは『今しかない』という思いで計画した次第である•••というよりも『我慢できなかった』というのが正直なところ。少し気がかりだったのは国内第二位の標高を誇る北岳、登山道の残雪具合はどうかであった。悩んだがピッケルとアイゼンを携行せずに臨むことにした。しかし現地での『草すべり』におけるたっぷりの雪渓は予想外で、見上げながら引き返そうかとも思ったくらいだった。しかしこの日の気候は暖かく、『開花してくれているはずだ』といっそう増した想いには抗えず慎重に登ることにした。多少強引ではあったが無事に雪渓を上り、その後に通過させていただいた【肩の小屋】の往路ではキタダケソウの話はせずに進む。北岳に登頂し吊尾根分岐までの急斜面の残雪(ここもかなり際どかった)を躱して南東斜面に辿り着くと、そこにはあたり一面に開花したキタダケソウの群落があった。『やっと逢えた』これには流石に感動が込み上げてきた。登山道から脚を踏み入れぬように注意しながら無理な姿勢での観察となったが、一株一株に挨拶しながらたった独り優雅で贅沢な時を過ごすことができた。本日の山行は経験不足・準備不足による予想外の難所もあったが、待ち焦がれていたキタダケソウとのご縁をいただきあらためてお山に感謝した一日でありました。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-05-28T09:57:51+09:00
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丹沢主脈&主稜のシロヤシオとトウゴクミツバツツジ 【 秦野VC(大倉)⇄西丹沢VC 】塔ノ岳•丹沢山•蛭ヶ岳•檜洞丸
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丹沢主脈&主稜のシロヤシオとトウゴクミツバツツジ 【 秦野VC(大倉)⇄西丹沢VC 】塔ノ岳•丹沢山•蛭ヶ岳•檜洞丸(ハイキング/丹沢)日程:2022-05-25(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:整備が行き届き異常なし(感謝)写真:臼ヶ岳綺麗だ。可愛いね。蛭ヶ岳に登頂。ここまで【丹沢主脈】奥は次に目指す檜洞丸。贅沢な山歩き。富士山が見えた。ガスがかかり始め風が強くなると一気に冷える。西丹沢ビジターセンターに到着です。全てが懐かしや。良い日に歩けていますね。見晴茶屋より相模湾と湘南の街並み。今日は一日たっぷりとお山を堪能させていただきました。ありがとうございました。m(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)また山道に戻って、この後で少し迷った。続くシロヤシオトレイル。何度もお世話になった大倉尾根。すごい水量。シロヤシオをくぐりながら尾根を歩いてゆく。おはようございます。ここは大倉。久しぶりに雪のない一般登山道を歩こうと訪れました。檜洞丸に登頂です。復路も楽しみに。トウゴクミツバツツジが綺麗に咲いてました。次は【金冷やし】へ。元気いっぱいだ。ここまで22.51kmウェルキャンプ西丹沢で補給。約2年半ぶりの丹沢。本日は西丹沢(自身初)までピストンして参ります。(Body Battery ▶ 39 at the START)鬼ヶ岩丹沢山に登頂。渡渉。尊仏山荘沢に下りるコースをチョイス。花立山荘に到着。丹沢といえば階段。街並みも見下ろせました。渡渉が楽しい。檜洞丸と富士山。ここから【丹沢主稜】を進みます。往復でここのポイントが最も落ちた花びらが多かったです。ほぼ急登だが、時折のフラットトレイルで癒やされる。蛭ヶ岳山荘眼下の熊木沢蛭ヶ岳祠のお地蔵さんにご挨拶して先に進む。尊仏山荘の直下のシロヤシオ。霧の中での姿も幻想的で良い。源蔵尾根の下降点。シロヤシオと蛭ヶ岳▶棚沢ノ頭▶不動ノ峰シロヤシオ咲く上部まで登ってきました。大倉尾根に似てます。トウゴクミツバツツジ。臼ヶ岳から蛭ヶ岳を望む。直ぐに暑くなることさえも想い出す。神ノ川乗越臙脂色の葉先のシロヤシオ。臙脂色の葉先が大好きです。お地蔵さんにお礼と帰路のお見守りのほどをお伝えします。愛でます。左から同角ノ頭▶檜洞丸▶臼ヶ岳▶ミカゲ沢の頭▶蛭ヶ岳▶棚沢ノ頭▶不動ノ峰同角ノ頭以外は全て歩きます。バイケイソウの群落に敷かれた木道。【金冷やし】冷やしてくれたためしがない(ToT)進んで奥の蛭ヶ岳ここのシロヤシオも元気。丹沢山に2度目の登頂。まだ蕾の個体も。帰りもヨロシクね。蛭ヶ岳富士山蛭ヶ岳と丹沢山朝陽で輝いて可愛らしい。黄色が可愛らしいツルキンバイ。時折ガスがかかる。蛭ヶ岳に2度目の登頂。まず塔ノ岳に登頂。ここまでで既に約1200m上げた。やはり大倉尾根はトレーニングになりますな。トウゴクミツバツツジ稜線の良い眺め。険しいが。さて帰りますかね。ツツジ新道から入山です。鬼ヶ岩アップダウン多し。シロヤシオを愛でながら階段を下る。富士山花びらが落ちた階段も良い趣。心地よい。塔ノ岳に2度目の登頂。そろそろ日暮れ。暗い中で霧で足元が見え辛く気を付けて下ります。遠望が望めなくなりました。檜洞丸に2度目の登頂。初めての西丹沢は東と似て非なるものですね。楽しかった。良いです。鬼ヶ岩ノ頭と蛭ヶ岳蛭ヶ岳この後が辛抱どころ。直下のシロヤシオ。今年は花芽が多いようだ。期待して進みます。トウゴクミツバツツジここにもシロヤシオが咲いてました。シロヤシオが咲いてました。シロヤシオの花びらがトレイルを飾っています。ここからも再びシロヤシオに逢えます。このあたりの上部のみまだ咲いていた。累積上昇高度2472mゴーラ沢に下りてきた。林道。トウゴクミツバツツジも仲良く咲いてました。金山谷乗越陰影が綺麗でした。不動ノ峰と富士山帰りも素晴らしい。富士山さて進みます。シロヤシオと青空。手前は棚沢ノ頭青ヶ岳山荘はお休み。感想:本日は約2年半ぶりの丹沢です。【ツツジ新道•石棚山稜分岐】から先は自身初なので楽しみにスタートしました。丹沢は登山道の整備が行き届き、頭が下がります。旬を逃してしまったかなと心配していた五葉躑躅(シロヤシオ)や東国三葉躑躅(トウゴクミツバは、まだ満開の個体も多く往復とも愉しませてくれました。しばらく雪山のVR(バリエーション)山行が続いていたので、雪のない一般登山道を思う存分に歩くことができて感謝です。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2022-06-04T12:35:48+09:00
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❄平ヶ岳❄ 【鳩待峠⇄平ヶ岳】残雪期限定ルートで尾瀬ヶ原を縦断
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❄平ヶ岳❄ 【鳩待峠⇄平ヶ岳】残雪期限定ルートで尾瀬ヶ原を縦断(雪山ハイキング/尾瀬・奥利根)日程:2022-05-11(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:※山行当日の情報です。※画像のコメント共々、お読みになる皆様に応じて勘案なさってください。•雪が溶ければ立入禁止となる区間を多く含みます。●山ノ鼻⇄平ヶ岳まで自身のみ。●スノーシュー&ストック無し。●ツボ足、アイゼン、ピッケルのみ。🔴山ノ鼻⇄平ヶ岳まではこの時期限定のバリエーションルートです。登山道ではありません。急斜面のトラバース、クラック•雪庇、踏み抜き、ロストし易い広い尾根などがあります。雪庇や藪回避、トラバース中の滑落を未然に防ぐため臨機応変に都度ルートを決定しています。写真:平ヶ岳。手前には雪庇にクラックが入っている。会津駒ヶ岳を見れば、先週辿った大杉林道と富士見林道の稜線もはっきりとわかる。なだらかではあるが。。トレースなくお気に召すまま。雄大な景色に心を奪われる。木道が出ている区間は僅か。ルートは踏み固められてカチカチ。スリップに注意する。最高点に到着。奥に越後三山が見えている。八海山▶中ノ岳▶越後駒ヶ岳猫又川の下部ではスノーブリッジが見つからなかったので尾根の末端を逃した。よって已む無くここから尾根に上がる。滑る急登。奥の至仏山。右手前の雪を纏った立派な山容は赤倉山。ここでも2m以上の残雪あり。では、よろしくお願いいたします。その右手の1911ジャンクションピーク。苦労した割には『平』なピークで見た目とのギャップに肩の力が抜ける。良かったかもしれない。大白沢山▶至仏山至仏山。引き続き大白沢山への急登。会津駒ヶ岳▶大杉岳やっとこさ鳩待峠。1895ピークより手前から左奥へと1920ピーク▶大白沢山。センター奥は至仏山。その右手前はスズヶ岳。先程からこのように復路の眺めから、このルートはアップダウンが多いことがよくわかる。大白沢山。ミズバショウの群落。新しいクラックも入り始めている。白沢山ピークへ。1895ピーク。ここには長い雪庇。山頂標識はここから東へ。大白沢山と至仏山。平ヶ岳に登頂。長かった。平ヶ岳から最奥の右へと落ちる夏道登山道の稜線。なかなか見つけられないまま、左俣の右岸沿いに遡る。不安になってきたころスノーブリッジを発見。しかしクラックが入り倒壊寸前だ。他に打つ手がないのでジャンプして渡ることにした。無事に左岸に渡れたのは良いが、これからの気温上昇による帰路を心配しつつ先に進む。下りてきて右手の1911ピーク。1920ピークへの登り返し。雪もシャーベットに近くなってきた。白沢山への稜線。よって次はあの1920ピークへ。ここです。ご参考まで。雪庇のピークの向こうは手前から1936ピーク▶白沢山▶1895ピーク▶1920ピーク▶大白沢山研究見本園の方角。いよいよここから尾瀬ヶ原を突っ切ります。奥に至仏山が見える。その更に向こうの鳩待峠からやって参りました(^_^;)平ヶ岳。山ノ鼻が見えた。今日は大汗をかいた。ここで尾瀬の水をいっぱい飲み干して鳩待峠まで最後のひと踏ん張り。ご馳走様でした。もう間もなく渡れなくなるだろう。日光白根山や男体山。燧ヶ岳▶景鶴山奥には日光連山景鶴山▶大白沢山▶至仏山丸山岳▶坪入山▶会津駒ヶ岳1488ピークの最下部あたりからトレイルは狭くなり、気象アンテナが見えてきた。ソーラーパネル装備。手前の1920ピークの奥に平ヶ岳。至仏山から右に稜線を辿ればスズヶ峰。北西面が崩れている。誰ともお会いせずに山ノ鼻に到着。ここでアイゼン装着。水場は出てます。気温上昇に伴い踏み抜きし始めた。右は雪庇。左手に至仏山。先週のGWに登頂した会津駒ヶ岳。広大な雪原を縦断して帰路に着く。猫又川の右岸沿いに帰る。登頂。尾瀬ヶ原に降りてきた。気掛かりだったスノーブリッジ。今朝より融解が進んで落ちてきているように見える。復路には眺望のご褒美。景鶴山と燧ヶ岳。では帰ります。1936ピークの手前の長いグライドクラックがよくわかる。奥は大白沢山。気温が上がると共に踏み抜きが増えはじめながらクラックを回避。景鶴山と先ほど登頂した大白沢山。奥には日光連山。平ヶ岳に登り戻ってこれました。今日も大変貴重な一日をありがとうございました。m(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL) しばらく登ると大白沢山が見えた。赤渋(アカシボ)現象が出来始めている。大杉岳▶燧ヶ岳かなりの急登でアイゼンでもスリップする。1936ピークの先にはいよいよ平ヶ岳が待っている。今度こそは最後のプッシュ。猫又川に沿って右岸を進む。スノーブリッジを探して左岸に渡らねば平ヶ岳には行けぬ。これが前半戦の関門である。1895ピーク登山口からスノートレイル。馴らしながらツボ足で下ってゆく白沢山の北東面のグライドクラック。大白沢山の西面の藪をトラバースで回避して1911ピーク方向へと進む。スズヶ峰と右奥の赤倉山。尾根に上がった。なかなかの急登を上げてゆく。途中で手首ほどの太さの熊糞を見かけて焦る。正面の大白沢山ここから尾瀬ヶ原まではロストせぬよう集中。北東には倉前沢山▶丸山岳▶坪入山手前から左奥へと1895ピーク▶1920ピーク▶大白沢山。センター奥は至仏山。その右手前はスズヶ岳。広大な癒やしの雪稜。右手には燧ヶ岳。振り返れば至仏山。このスノーブリッジは崩壊している。渡ろうかとしばし悩んだがまだ前半戦だ。落ちると厄介なので辞めた。次は1895ピーク。暫くの間この景色を正面に歩くことができる。1895ピークから白沢山。1920ピークから振り返る。ありがとう、平ヶ岳。スズヶ峰。白沢山の手前のグライドクラック。左手の赤倉岳。中央奥は谷川連峰。燧ヶ岳と先週登頂した会津駒ヶ岳。このルートの醍醐味はこの眺め。やはり平ヶ岳は遠いと実感。おはようございます。ここは鳩待峠。本日はこの時期限定で尾瀬ヶ原を縦断し平ヶ岳までピストンして参ります。(Body Battery ▶ 29 at the START)低い。体感的にもかなり疲労度ありますので、集中していきましょう。先月にも登頂した日光白根山。平ヶ岳まではまだ細かいピークがある。1920ピークの西面をトラバースして稜線に戻ったあたりから平ヶ岳。ルートを考えて通過。至仏山高巻くようにトラバースする。ここはピッケル&アイゼンが無いと厳しい。帰路の至仏山。ここも臨機応変にルート決定。あまりにも『平』で近づいてる感じがしない。燧ヶ岳と景鶴山。小さなミズバショウ。尾瀬ヶ原のミズバショウのシーズンは5月下旬から6月上旬と言われるが、この子はこれからなのか既に終わりかけなのか?斜度が増す。平ヶ岳。稜線を観察。大白沢山に登頂して至仏山を振り返る。この支流のスノーブリッジはまだ幅があるがだいぶ厚みが痩せてきている。点在する雪解けした湿原にはミズバショウの群落。感想:平ヶ岳は基本的にルートが1つしかなく、かつて秘境と呼ばれた檜枝岐村のその更に奥に登山口があります。ただでさえアクセスが悪く、山小屋なし、テン泊禁止、コースタイムも12時間のため日本百名山の中で「日帰り登山の最難関」とも言われているようです。鳩待峠から夏道でのピストンは計画済でしたが、先週に会津駒ヶ岳まで稜線を歩く間にずっとその山容を見せられていましたので、これは今がご縁だと決行しました。残雪時期のメリットは(あくまでも鳩待峠からの場合ですが)最短コースで登頂できることと、普段は木道しか歩いてはならない尾瀬ヶ原の湿原を縦横無尽に歩くことができることです。決行するにあたり今季は積雪量が多かったものの最近の気温上昇で雪解けが急速に進んでいることが気掛かりでしたが、猫又川のスノーブリッジも崩壊する直前のタイミングで渡ることもできて幸運でした。本日歩いて感じたのは、湿原の積雪量や雪庇•クラック、スノーブリッジの状態からすると『旬』からすれば遅れておりギリギリの滑り込みセーフだったと思います。先週に続けて再び極上ルートを独り静かに歩けたことに感謝です。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2023-04-29T11:25:53+09:00
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❄会津駒ヶ岳❄ 【只見幹線・送電線巡視路↑▶大杉林道▶富士見林道▶会津駒ヶ岳⇄中門岳▶↓滝沢登山口】桧枝岐村・七入から周回
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❄会津駒ヶ岳❄ 【只見幹線・送電線巡視路↑▶大杉林道▶富士見林道▶会津駒ヶ岳⇄中門岳▶↓滝沢登山口】桧枝岐村・七入から周回(雪山ハイキング/尾瀬・奥利根)日程:2022-05-02(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※山行当日の情報です。※画像のコメント共々、お読みになる皆様に応じて勘案なさってください。●前日にも降雪あり。まだかなりの積雪量です。画像をご参考。●雪の状態は凍結の上に前日の積雪が乗っている状態。●七入→駒の小屋まで自身のみ。●会津駒ヶ岳⇄中門岳まで自身のみ。●スノーシュー&ストック無し。●ツボ足、アイゼン、ピッケルのみ。🔴只見幹線・送電線巡視路はバリエーションルートです。登山道ではありません。急斜面が多く締まった雪の上に新雪が乗っているので滑落の恐れがあります。雪が深く雪庇や藪回避、トラバース中の滑落を未然に防ぐため意図的に巡視路を逸れて都度ルートを決定しています。🟢富士見林道は積雪量が多く、クラックが多数散見し雪庇が通過を困難にしています。写真:こちらは奥只見湖方面へと下だって行く送電線。いよいよ大津岐峠へ向けて大杉林道を進む。広大な白銀の雪面稜線。気の向くままに広大な雪面を歩く。歩いてきた極上の稜線。急登を上り詰めて1796PEAKいよいよ次は会津駒ヶ岳。対岸の桜。樹々の間を縫って駆け降りる。おはようございます。遠路遥々と桧枝岐村にやってまいりました。あれは今日は登らぬ燧ヶ岳。(Body Battery ▶ 54 at the START)遂に会津駒ヶ岳と駒の小屋を視界に捉えた。手前のグライドクラックを越えなければたどり着けない。夏は湿原のここも今は雪原だ。一人占めでは申し訳ないくらいの贅沢。稜線が芸術的なカーブを描く。手前が1996PEAK御伽の国の静寂の尾根では霧氷がパラパラと降る音だけしかしない。広い稜線は次第に狭くなり、考えて歩く。無料の七入🅿に駐車。ここまでは除雪完了してます。あの鉄塔を目印に広い稜線を行く。楽しいひと時はいつも一瞬だ。駒の小屋に続く歩いてきた稜線と燧ヶ岳。果たして何メートル積もっているのか。尾根を進む。さて帰ろう。燧ヶ岳→至仏山帰還しました。頭上を走る送電線が七入方面へと谷を下だって行く。少し風が強くなってきた。燧ヶ岳の真上には厚い雲が。樹々の霧氷の先には大津岐峠。今日は良い一日になりそうだ。美尾根を振り返る。幸い予定通りのタイムなので中門岳へ向かう。燧ヶ岳と至仏山の眺望が良い尾根のPEAKに寄り道。進路を面舵に修正。ここから駒の小屋までも積雪期は自身初。ここで気付け薬を。ごちそうさまでした。ただいま。下山する。昨夜は15cm程度の降雪があったらしい。ゴミや塵は全て覆い隠されて斜面は純白だ。登山とBCのトレースが錯綜してるので少し迷ったが、いつの間にか雪は消えトレイルは夏の様相。間もなく大津岐峠。振り返れば送電線の真下を歩いていることがわかる。素晴らしい。燧ヶ岳→至仏山→平ヶ岳あっという間に駒の小屋。ありがとうございました。アイゼンを外して下れば程なく滝沢登山口。尾根に乗った。ご褒美に燧ヶ岳が待っていた。・・・いや違った。七入までの登り坂を7km戻らねば(^_^;)駒の小屋(トイレ)だ。【量産型雪だるま】が並んでいた。右手には大津岐峠が望めた。積雪たっぷりだ。歩いてきた稜線の東側に連なるグライドクラックと遠望には燧ヶ岳、至仏山。(駒の小屋のご主人に伺ったところ、これほどまでに雪庇が発達するのはあまりないこととの由)このあたり。ここまで自身初ルートだった。お気に入りに登録だ。必ずまた歩く。隣を流れる沢音が清々しい。山頂がよくわからない。湯出ノ沢の水を流すスノーシェッド。そして美しい雪原トレイルが続く。振り返れば自身のトレース。まるで御伽の国に居るようだ。御池までは車両通行不可。林道に合流し沢沿いを歩く。上ってきた尾根。ここからは癒しのブナ尾根となった。雪庇を避けて歩いてきた自身のトレース。好き放題に歩く。ブナ林の霧氷と鉄塔。後にも先にも一人きりの極上尾根を上り続ける。再び広い稜線となる。予想通り進退窮まり頭上のオオシラビソを目印に藪を漕ぐ。美しい雪稜を歩いた余韻をかみしめながら。1996PEAKの細尾根。平ヶ岳から北へ続く稜線。だが当然危険もある。クラックと恐るべき雪庇の厚み。難所をクリアーして振り返る。さてどうしたものか。。あらためて幸せな一日に感謝。帰りはダイブ。余りに見事に真っ白なので一歩を踏み出すのに気が引ける。遠慮がちに付けた自身のトレース。こんな素晴らしい光景を目の前にしながら自分が歩けるなんて、なんも言えぬ充実感。更に高度を上げると、進路の先には105号が見えてきた。いちばん雪が高く積もっているここにしよう。しかし燧ヶ岳と至仏山はなかなか顔を見せてくれない。時折ブナの落ち葉に足を滑らせながら登ってゆく。中門岳だ。ゴール。今日も素晴らしい一日をありがとうございました。m(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)会津駒ヶ岳を振り返ると適当に刻んだトレースも見える。歩いてきた大杉林道と富士見林道。本日のトレイルヘッド(只見幹線 送電線巡視路)。よろしくお願いいたしますm(_ _)m大杉林道に建つ鉄塔。振り返ると桜が綺麗だ。こちら側から見ると、なかなかのボリュームの雪庇だ。左手には燧ヶ岳。会津駒ヶ岳にも挨拶をして下山開始。振り返る。向かって左はシカのトレース。グライドクラック。あまり東側に寄れず。下りは滝沢登山口へ。ここからは自身初だ。最後の上り。電発避難小屋と鉄塔。夏は見上げるほどの小屋もこの通り。凄い積雪量だ。振り返ればこの雪庇を避けてトレースが付いている。これを見る限り、凄い積雪量だ。まるで滝。ついさっき雪原稜線を歩いてきた身としては、既にこれほど雪解けしているとは信じ難い。ルートを模索しながら通過。西側を歩いて雪庇を躱す。霧氷だ。すると一つ目の鉄塔が現れる。107号だ。七入からここまでの山行に込み上げる充実感。燧ヶ岳と至仏山も祝福してくれているのだろうか、顔を見せてくれた。夏に歩いたことはないが、相当高く積もっているようだ。小屋のご主人に昨年お電話で問い合わせた件のお礼をお伝えして、しばしお話をさせていただいてから会津駒ヶ岳に向かう。街道のお地蔵さんに本日のお礼をお伝えする。平ヶ岳。西側から歩いてきた稜線を眺める。この時期は山頂までは直登。東側は危険だ。西側もキレた藪。あれが会津駒ヶ岳。二つ目の鉄塔106号。会津駒ヶ岳に戻ろう。一層テクニカルになってきた。危険を最小限にするためにこそ、敢えてこのまま尾根を目指す。会津駒ヶ岳に登頂。2020年の夏に鳩待峠からピストンして以来だ。燧ヶ岳と至仏山にも再びガスの笠がかかってきた。雪が付いてきた。状況に応じてルートを考えながら歩く。駒ヶ岳登山口に到着。おつかれさまでした!檜枝岐村には満開の桜。雪庇が発達している。ここのことも小屋のご主人が言及なさっていた。そして感謝m(_ _)m中土合公園かな。桜がきれいだ。意識して振り返り、歩いてきた稜線に感謝。上がった1956PEAKは最高の展望台。いよいよお楽しみのダウンヒル。雪面の急登。ピッケルとアイゼンを装着する。中門岳までも積雪たっぷり。連なる雪庇。今日はたくさんクリーミーな尾根を歩けたな。この少し前から巡視路を逸れることにした。右側斜面が深くキレ落ちている尾根のギリギリを上げてきた。感想:予てから【大清水▶尾瀬沼▶沼山峠▶七入▶巡視路↑▶大杉林道▶富士見林道▶会津駒ヶ岳▶↓滝沢登山口▶大清水】の周回コースを計画するものの、機会に恵まれず実行できずじまいで月日が経過。しかしこの度、檜枝岐村まで足を伸ばすご縁を頂戴したので、七入からのショートコースで周回することにしました。只見幹線(ただみかんせん)は、電源開発送変電ネットワーク(通称 J-POWER送変電)が所有し田子倉発電所(福島県南会津郡只見町)から 西東京変電所(東京都町田市・神奈川県川崎市麻生区)までを結ぶ500本以上の鉄塔をつなぐ長大な送電線です。ですから私たちの生活には欠かせない存在であるはずですが、普段はなかなか意識せずに過ごしてしまいがち。そこで今日は送電線に敬意を払いながら登らせていただきました。今年の残雪期は積雪が多く前日(5/1)にも15cm程度の降雪があり、ルート上には夏道、凍結エリア、凍結に新雪が乗ったエリア、クラックや大きな雪庇といった複雑な状況でしたが、私の様なビギナーにはオールシーズンが一度に詰まった贅沢な(?)登山日和でした。それにも関わらず極上のルートを独り静かに歩けて、この上ない贅沢な経験をさせて頂くことができました。何より駒の小屋のご主人にもお礼をお伝えすることができたので感謝いっぱいの山行となりました。ありがとうございましたm(_ _)m
山行記録
2022-08-17T02:53:11+09:00
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❄日光白根山❄【東稜】 アルパインフリーソロ 奥白根山
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❄日光白根山❄【東稜】 アルパインフリーソロ 奥白根山(フリークライミング/日光・那須・筑波)日程:2022-04-13(日帰り)メンバー: cudaコースタイム:コース状況/その他周辺情報:※雪山ハイク•登攀に不慣れな筆者による情報です。画像のコメント共々、お読みになる皆様に応じて勘案なさってください。※バリエーションルートを多く含んでいます。【下記は山行当日の状況です】●スノーシュー&ストック無し。●ツボ足、クランポン、アイゼン、ピッケルのみ。●雪の状態はほぼ全行程ユルい。スリップ、踏み抜きは覚悟していた以上。●湯元温泉からピストンしたのは筆者のみ。🔵朝のゲレンデから既にシャーベット雪だが、深く踏み抜くことはない。以降のエリアに比較すれば往復ともに個人的には許容範囲。🔵ゲレンデトップ⇄外山鞍部▶ここの急登は今年の1月2日の新雪時よりだいぶ積雪量が減り楽になった。復路は酷い踏み抜き。🔵外山鞍部⇄前白根山▶往路から踏み抜く。復路は時刻の経過とともに完全に腐れ雪となった。🔵前白根山⇄避難小屋分岐▶陽当りが良いこともあり、往復とも股〜腰まで踏み抜き七転八倒。本日最も踏み抜きの酷いエリア。🔴東稜はバリエーションルートです。避難小屋の近傍から取り付くと膝上ラッセル。時折股関節まで踏み抜く。東稜の直下からは陽当りの良い急勾配の斜面を登っていきます。ピッケル+アイゼン必須。🔴雪稜のナイフリッジは幸い丁度良い締まり具合。🔴大岩はセンター凹部をフリーで登攀しました。ホールドは豊富でしたが脆そうなものも多く、念入りに確認しました。全体的にザレているのでスリップせぬよう気を配った。乾いていたので助かりました。🔵日光白根山〜避難小屋▶グズグズの急斜面。雪崩に注意が必要か。写真:大岩を見上げる。ルートは攀じりながら考える。装備換装。大岩基部から振り返り、自身のトレースを確認。大岩。向かって左のルンゼを攀じる。白錫尾根の向こうに中禅寺湖。避難小屋からルートロストして白錫尾根の地震観測小屋に上がってしまい、この分岐まで遠回りした。その右の3つ並んだ岩。落石と雪崩が直撃するここに長居は無用。降りてみると、そこは極悪非道な踏み抜きエリアだった。這い上がるのに苦労。避難小屋越後駒ヶ岳、平ヶ岳、中ノ岳背後には男体山と中禅寺湖。大岩に上がって見下ろしたところ。足場がとてもザレているのがわかる。登ってきた東稜ルートの彼方に日光ファミリー。燧ヶ岳大岩(手前の岩稜の一つ右奥)ここからはまだ積雪量たっぷり⛄グリーンラインが本日のルート。日光ファミリー。ここは特等席だ。両サイドが切れ落ちている。実際はかなり急だ。白錫尾根草付き、岩場、着雪エリアの混在。同時にデカい落石が轟音を上げながら転がり落ちて行った。股まで嵌ったまま振り返って前白根山。ここからの白錫尾根と男体山。次は女峰山に向かって往路に付けた自身のトレースを辿る。下部の岩稜部。前白根山からは男体山に向かって降りる。下山します。外山鞍部からは踏み抜きとスリップを繰り返しながらゲレンデトップに下りてきた。抉れたルンゼには落石の痕跡。良い日に登ってこれた。感謝。アップダウンと踏み抜きを繰り返しながら更に標高を上げていく。前白根山での道中。しばし日光白根山を眺める。手前の外山の円錐加減が素晴らしい。東稜に乗った。ルンゼの上部には落石発生ポイントが生々しく見える。振り返る。岩稜の向こうに白錫尾根。手前の左端の前白根山から右に延びる白錫尾根と奥には男体山。ゲレンデは雪がだいぶ減った。芝には鹿の糞だらけ💩山頂標識も確認できた。強風で名高い前白根山も、今日は風も弱く長閑だ。恐ろしく踏み抜く急傾斜の雪面。燧ヶ岳の双耳峰。麻痺しているが、今いるここは中々の斜度だ。ダメよ、ダメダメ。東稜の下部を確認。正面の岩稜を登っても良いらしいが、今回は右に3つ並んだ岩を巻いて斜面を登るルートを取る。ここはいつも良い。トンガリ岩が見えた。ザレ場を登る。中央下部に3つ並んだ岩の脇から上方へと雪面に自身の付けたトレースが見える。感慨深い。日光白根山ピーク。諦めなかったので東稜ルートで登頂できた。ここから大岩基部までのこの雪面急登が嫌らしかった。溶岩帯を登る。岩稜基部に着いた。正面はルンゼ。トンガリ岩をセンターに右の尾根がルート。登攀する大岩も見える。独り占めだ。トンガリ岩を振り返ると、日光ファミリーが並んでいた。よろしくお願いいたしますm(_ _)m至仏山トラバース気味に登る。先日、登頂した女峰山。ゲレンデトップからいつもの急登。時折り踏み抜く。下山時は緩んで踏み抜きまくった。一般道の分岐標識。おはようございます。今日も気温が上がるそうな。踏み抜き覚悟でいざ出発。(Body Battery ▶ 34 at the START) 低すぎる。実際に疲労している。けど仕方ない。白根神社奥社手を合わせてお礼を申し上げる。装備換装。すると前白根山の向こうに日光白根山が現れた。中間〜上部。急傾斜の雪面を直登。ここを登りたかった。もうここからは『踏み抜きフリー』今日も日光に感謝m(_ _)m(Body Battery ▶ 5 at the GOAL)武尊山前白根山の奥に日光ファミリー右手には飯豊連峰。さて、右上の大岩へと稜線を詰める。ここから前白根山までの極悪非道な踏み抜きエリアの往路は、更に牙を剥いて襲いかかって来る( ゜皿゜)!!何度も餌食となり腹這いになっては這い上がる。錫ヶ岳分岐から下りてきた。装備換装。避難小屋近傍のここから取り付き、ラッセルで尾根を越えて東稜下部の岩稜部へ向かう。トンガリ岩の手前は草付きの斜面。それにしても権現岳の山頂のようだな。日光白根山の上部は融雪してザレが露出している。大岩基部から男体山。雪面の滑落に注意。無事に渡った。背後の五色沼。ここからはたっぷりの積雪。雪稜のナイフリッジを渡る。飯豊連峰攀じった大岩(画像の中央)。振り返れば急斜面に自身のトレース越しに五色沼。今年の1月2日よりずっと楽だが昨年の3月よりは締りが悪く踏み抜く。外山鞍部。左手に避難小屋。気温は13.5℃を差しているが、実際には10℃程度か。それでも暖かい。東稜の全容。ここでルートを確認する。見上げれば山頂(画像の中央)にこんなに近づいていた。融雪しているのはこの分岐まで。前白根山から一旦降って避難小屋分岐に登り返す。今日は日光ファミリーがご機嫌だな。感想:日光白根山に登頂して参りました。『東稜』ルート。アルパインバリエーションです。季節を問わずこのルートで登るのは自身初です。気温上昇の予報が出ていたので、雪崩を最も危惧しながらスタート。実際に腐れ雪で股関節まで踏み抜くことは普通でした。幸い東稜下部の3つ並んだ岩を巻いた後の雪面の急登はピッケルとアイゼンが辛うじて効いてくれたので、無事に稜線に上がったときは胸を撫でおろしました。今日の課題であった『大岩』の登攀も無事に達成して登頂を果たせたので、スリルと絶景を存分に堪能した贅沢な山行でした。お見守りに感謝です。ありがとうございました。
山行記録
2022-04-18T02:12:21+09:00
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❄女峰山❄【霧降高原⇄女峰山】残雪期
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❄女峰山❄【霧降高原⇄女峰山】残雪期(雪山ハイキング/日光・那須・筑波)日程:2022-03-30(日帰り)メンバー: cudaコース状況/その他周辺情報:※雪山ハイクに不慣れな筆者による情報です。画像のコメント共々、お読みになる皆様に応じて勘案なさってください。【下記は山行当日の状況です】●スノーシュー&ストック無し。●ツボ足、クランポン、アイゼン、ピッケルのみ。●シャーベット雪のポイント多数。●女峰山まではトレースが有ったり無かったり。●霧降高原からピストンしたのは筆者のみ。●丸山分岐〜女峰山まで誰とも会わず。🔵9:00を過ぎたころから踏み抜きが増え始め、時刻の経過とともに完全に腐れ雪となりました。🔵細尾根通過時、雪庇回避時、トラバース時には踏み抜きとスリップに要注意でした。とくに急斜面ではアイゼンとピッケルが効きづらい状況。ロープは出ていません。🔵往路につけた自身のトレースを辿れば良いだろうと考えていたが、下山時には重要ポイントにおいても気温上昇で融けてわからなくなっていた。🔴今週末は気温が下がる予報ですので歩きやすくなるかもしれません。ご自身で最新の情報を入手なさってみてください。🟢以下のポイントで下山時にルートミスしています。自身のトレースが消えてしまっていたことと、濃霧により遠方視界が悪いため次に目指す山頂を目視できず難解でした。【2209ピーク】から東に延びる尾根を100mほど下りてしまい上り返しました。明確なトレースありました。【奥社跡】から東へ下りてしまいました。【赤薙山】からの広い尾根を南東へ下りてしまいました。写真:振り返れば雲海。女峰山神社に手を合わせて感謝をお伝えする。小丸山からは雪が着いてる。女峰山に登頂。回り込んでこの尾根を登る。踏み抜くので四足歩行を混じえて登る。ここが今日一で気持ち良かった。下山する方角にもは濃いガスが立ち込めてきた。赤薙山。ここでピッケルとアイゼンに換装。小丸山から赤薙山を見上げる。クランポン装着。男体山と女峰山。正面ではなく右の尾根から登るようだ。飯豊連峰山頂の標識が見えた。階段には雪は無し。⚠月間登録量制限の関係で、残念ながら実際の撮影枚数の約1/3の画像のみをアップしています。 本日は雪の状態が良くありませんでしたが、景色も愉しめて無事に下山できました。ありがとうございました。(Body Battery ▶ 5 at the GOAL) 細尾根直進。尾根が広く分かりづらい(下りで手こずった)。ヤハズの細尾根雪庇。双耳峰、燧ヶ岳女峰山雪がたっぷり。帰路の一里ヶ曽根独標。この直後【2209ピーク】からルートミスして東へ伸びる尾根へと降りてしまう。春霞もなく空が青いなぁ。来てよかった。雪庇回避。日光白根山はうっすらとその容姿が確認できた。奥社跡手前の雪庇をトラバースしてきた。最後は乗り上げてから稜線を進む。右の尾根に向けて回り込む。手前の尾根の脇奥に女峰山がチラリと見えている。このルートは女峰山を見る角度に変化があり面白い。おはようございます。キスゲ平の雲海を楽しんでからスタート。(Body Battery ▶ 44 at the START) その後も2度ロストして焦りました。ここまで下りてくれば一安心。ガスでもう何も見えぬ。一里ヶ曽根独標自身のトレースを辿り下山開始。100mほど上り返し中。トラバースで雪庇を回避する。グズグス雪でアイゼンが効かない恐怖。感想:霧降高原から女峰山に登頂して参りました。これまでは男体山や太郎山、大真名子山、小真名子山を跨いでから登頂してきましたので、このルートでは自身初です。気温上昇の予報が出ていたので予想はしていましたが、かなりの腐れ雪で股関節まで踏み抜くことも多々ありました。場所により匍匐登高です。それでも女峰山まではギリギリ天気は保ってくれたので、眺望を愉しみながら登山ができました。今日もありがとうございました。
山行記録
2022-05-19T05:31:59+09:00