BANPさんの山記録 - ヤマレコ
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ja
2024-03-26T11:06:04+09:00
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ダイヤモンドダストが舞った蓼科山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6578153.html
ダイヤモンドダストが舞った蓼科山(積雪期ピークハント/縦走/八ヶ岳・蓼科)日程:2024-03-22(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:あくまでも2024/3/22未明から3/22朝までの状況です。気温と積雪の状態で大きく状況が変化しますので参考程度に。2日前(3/20)にまとまった降雪がありましたが、3/21日中は晴れたので人は入っているだろうと期待して、ワカンやスノーシューを持たずに行きました。駐車場から雪がつながっていたので、上り下りともに駐車場近くで12本爪アイゼンを脱着しました。トレースをはずすと 踏み抜きやすくなります。山頂付近では岩の隙間に落ちないように注意が必要です。写真:中央アルプスにはまだ一部雲がかかっています下山途中、開けたところから 南アルプス南八ヶ岳オールスターズ何とか間に合いました、日の出直前の浅間山カラマツ林を縫うようにしっかりとしたトレースができていました西から北にかけては雲が多くて同定不能東の雲が輝きました流れる雲を長秒露光で撮影していたら、ガスにまかれましたそのガスも染まって神秘的な写真が撮れました😄広大な八ヶ岳西麓今年は2月下旬から よく雪が降りました同じところから 縞枯れ地帯越しに中央アルプスアイゼン調整に手間取ったのと、ゆっくり歩いてきたので1時間弱ほど 遅れました赤みを帯びた朝日を浴びる南アルプス北岳、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳、塩見岳、仙丈ケ岳ご来光! 手前にある雲が茜色に染まってきれい駐車場看板横に登山道入り口があります出発時はわからなかったので ビーナスラインを少し下ったところにある登山口から入山しました雲海に飲み込まれそうな八ヶ岳わかりづらいですが、ダイヤモンドダストこの時間になると雲海もとれて山肌が見えるようになりました時折ガスが抜けて赤岳と阿弥陀岳が見えました山頂でのブロッケン現象ご來迎!!感想:今回の山行目的は 1 新たに購入したアイゼンの調整、2 トレーニング 3 ついでに絶景 としました。BLUE ICE ハーファング アルパインは 軽量(330g)・コンパクトが魅力な12本爪アイゼン。外れやすいのではないか と思っていましたが、正しく調整すればそうでもないことを知って購入してみました。自宅できつめにしておいたのですが、実装すると緩くなっていました。再度きつくなるように調整して装着。前爪を積極的に使ってみましたが、下山まで緩むことはありませんでした。出発時は登山口で氷点下15度。彼岸すぎに厳冬期がやってきました。厚手のフリースを羽織って出発します。アイゼン調整に手間取り、予定より1時間弱 遅れました。 山頂へは一番乗り。気温がとても低くかったのですが、風が7〜8mほどの弱くて助かりました。ガスもなく、東の空もオレンジ色に輝いていました。防寒対策をして蓼科山頂ヒュッテ近くで撮影開始しました。5:42東の雲からご来光! 東の流れる雲を長秒露光で撮影しているとまたもや ガス! ぐぬぬ・・・😣 でも、神秘的な写真やご來迎 に出会えました。時折ガスが抜けますが、そうこうしているうちにモルゲンロートの時間は終了。天候が回復していくことはわかっていたので、風をよけられる山頂の岩場でゆっくり朝食をとりました。6:40頃から 晴れだしたので 再び撮影開始。日に輝く八ヶ岳と南アルプス・中央アルプスが素晴らしい!目的を達成したので、下山開始。すると、東側がチラチラとガラスのような埃が舞っているではないですか。そう、極寒の早朝かつ条件がそろった時にしか見ることができない、まさかのダイヤモンドダスト😊 山頂で待っていてよかった。30分ほど舞っていましたがやがて消えていきました。7:34に再び下りはじめ、目的を達成して無事下山できました。スライドしたのは、山頂でソロ女性、下山時に20名ほど。
山行記録
2024-03-26T11:06:04+09:00
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権現岳―またもやモルゲンロートはお預け
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6474854.html
権現岳―またもやモルゲンロートはお預け(積雪期ピークハント/縦走/八ヶ岳・蓼科)日程:2024-02-17(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:あくまでも2023/2/16深夜から2/17昼までの状況です。気温と積雪の状態で大きく状況が変化しますので参考程度に。前日(2/15)にまとまった降雪(麓では雨)がありましたが、2/16日中は晴れたので人は入っているだろうと期待して、ワカンやスノーシューを持たずに行きました。上りは、登山口〜前三ツ頭手前の急登までチェンスパイク、そこから山頂までは12本爪アイゼンで歩きました。下りは、山頂〜標高2000mまで12本爪アイゼン、そこから天女山まではチェンスパイク、天女山から登山口まではツボ足で歩きました。・登山口〜天女山:一部雪や氷があります。下山時には緩んでいたのでツボ足で歩けました。 ・天女山〜標高1950mくらい:チェンスパイクで快適に歩けました。・標高1950m〜前三ツ頭:急登が始まります。上り一人のトレースがあり、とても助かりました。ありがとうございます。「ここが一番きつい」看板からは積雪量が一気に増え、トレースをはずすと腿まで埋まりました。前三ツ頭直前でトレースが本来のコースからはずれていきましたが、トレースを追いました。・前三ツ頭〜三ツ頭:稜線の強風地帯では風で雪が飛ばされてトレースがわからなくなっていました。踏み固められたところを外すと膝まで踏み抜きます。樹林帯では再びトレースがあり、助かりました。・三ツ頭〜山頂:2590mの小ピークまでトレースがありました。トレース主は恐らく樹林帯で一泊されたのでしょう。昨年大苦戦した2590mの小ピークの登りはあっさり乗り切ることができました。そこから先はノートレース。踏み固められた所をはずすと腿まで踏み抜きます。強めの風雪の中、右往左往しながら、山頂直下のトラバース地点に着きました。あまりの雪の少なさに場所を間違えたかと思いました。ここももちろんトレースはありません。おまけに表面が氷化した固い雪。壁に張り付き、前爪を蹴り込んで足場をつくりながら、ダガーポジションで15mほどトラバースしました。・山頂〜縦走路分岐:転ぶとただではすまないトラバースなので油断は禁物です。写真:富士山と夜景と権現岳山頂木々も樹氷で白くなっていて期待に胸を躍らせていましたがこの直後にガスにまかれてしました😿無事、下山できました赤岳や阿弥陀岳は全く見えませんガスがなければ、この稜線が真っ赤に染まったはずエビのしっぽをはらった 山頂標識下山時に三ツ頭から撮影時折、権現岳山頂や赤岳山頂が見えました樹氷が綺麗ですね日の出とともに周囲のガスが真っ赤に染まりました時折ガスの中から太陽が確認できました出発時には雪が舞っていましたわかりづらいですが、山頂の岩です。風が凌げたのはここだけ。感想:前日にしっかりとした降雪があったので、2年連続日の出前に登頂できなかった積雪期権現岳へ行くことにしました。カメラ2台持っていくためにワカンをはじめ、いろいろ減らしてみましたが、結局17kg越えとなってしまいました。天女山入り口に近づくと雪が舞っていました。ガスの中、稜線を歩いていると樹氷となっています。「これで晴れれば、最高だろうな」ときどき、見える頭上の星に願いを込めながら、歩を進めます。悪戦苦闘の末、今回は、夜明け前に登頂を果たせました。ところが、撮影を始めて「さあ、これから」という時にガスにまかれてしまいました。肝心のモルゲンロートはガスの中。周囲が真っ赤に染まるのを呆然と眺めるしかありませんでした。風雪も強く視界不良という、撤退すべき状況で約1時間半も粘りましたが、願いは通じず。気が付けば、撮影機材も衣服も眼鏡も霧氷まみれ。氷雪を落とすのに一苦労でした。さすがに冷えたので7時過ぎに下山開始。ガスを抜けると日差しがでてきて生き返りました。同じ山なのにちょっと下るだけでこんなに違うのかという快適さ。三ツ頭手前の日当たり良好で風のない疎林で南アルプスを眺めながら遅めの朝食をいただきました。ここまで誰ともお会いしませんでした。スライドしたのは、三ツ頭からの下山時に十数名ほど。結局 「三度目の正直」とはならず😭 山頂でのモルゲンロートは叶いませんでしたが、夜明け前の富士山と権現岳山頂を見ることができ、山腹での優雅な時間を過ごせて無事下山できました。
山行記録
2024-02-18T11:57:59+09:00
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厳冬期上高地 小梨平テント泊
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厳冬期上高地 小梨平テント泊(雪山ハイキング/槍・穂高・乗鞍)日程:2024-01-26〜2024-01-27メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:降雪直後はスノーシューかワカンがあったほうがいいでしょう。核心部は、駐車場から最初のトンネル歩道です。進行方向左側は凍結していて滑り止めがないと歩けません。進行方向右側を歩きましょう。写真:テントを撤収して下山します下りはバスターミナルを経由して上高地帝国ホテル横にある 写真のようなトレースのない道を歩きました気持ちいい綺麗に焼けました✌️穂高岳は残念この後は吹雪となって とても冷え込みました🥶1時間前までは雲に隠れていたのですが晴れてきました東の空の明かりで輝く 穂高連峰大正池の冬季トイレ日の出は見えませんが、穂高岳山頂から染まっていきます六百山上空の雲も焼けました田代池では雪が舞っていました霞沢岳からの日の出を待ちましたが雲に遮られて残念😔稜線は暴風でしょうねテント設営後、少し明るくなったので歩いて15分ほどの岳沢湿原まで散歩してきました一瞬、青空と六百山山頂が見えました😊冬でも川は綺麗ですね深夜にようやく風がおさまりました4時前に湯をわかし暖をとり、5時過ぎに撮影に向かいました月明かりの六百山東電取水口付近から 奥穂・前穂・明神岳がドーンと姿を見せました田代池にも寄ってみましたが、やはり霞沢岳上空に雲😔バス停公衆トイレ裏にある 冬季トイレ焼岳は厳しかったようです霞沢岳押出し から 穂高連峰明神岳も一瞬だけ霧氷の時に訪れたいですね前夜に雪が降ったのですが、駐車場にはほとんど雪がありませんでした✌️河童橋から穂高連峰梓川の川面もわずかに輝きます今日も素敵な光景に出会えました 😊😊😊六百山にも雪雲がかかっていますここから冬季通行止めの釜トンネルです工事に向かう車数台に追い抜かされました梓川河原のヴァージンスノースノーシューで楽しく歩けました感想:厳冬期の上高地を見たくて小梨平でテント泊してきました初日は 午前中は一時晴れたものの ほぼ雪夕方からは吹雪となって とても冷え込みましたガス缶が空になって予定していた湯量が作れず、2日目は 午前中に下山することに未明にはガスがかかっていましたが、夜明け直前に晴れてきて今日も素敵なモルゲンロートに出会えてよかった😊😊😊下山時には バス到着後だったので多数のハイカーとスライド運動不足に27kg超の荷物はきつかった😣初日も帰宅後も足が攣りまくり😭霧氷で真っ白となる時にも訪れたいですね
山行記録
2024-01-29T12:22:13+09:00
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天狗岳・根石岳ー桜平から
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天狗岳・根石岳ー桜平から(雪山ハイキング/八ヶ岳・蓼科)日程:2024-01-14(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:あくまでも2024/1/14の状況です。気温と積雪の状態で大きく状況が変化しますので参考程度に。今回は前日夜まで雪が降っていて吹き溜まりは歩行困難になると予想してスノーシューを持っていきました。樹林帯の積雪はくるぶし程度、稜線の吹き溜まりで膝程度だったので結果的には歩くだけであればスノーシューは不要でした。今回は、西天狗岳の急登と西天狗岳山頂での撮影時にスノーシューを装着しました。根石岳までであれば、軽アイゼンかチェンスパイクで歩けると思います。根石岳〜西天狗岳は、急登や急斜面のトラバースがあるので、アイゼン・ピッケル・ヘルメットの携行をおすすめします。今回は、降雪直後だったのでスノーシューとチェンスパイクで歩きました。・登山口〜根石岳山頂:登山口から雪はつながっていてとても歩きやすい。箕冠山を過ぎてから暴風地帯になるので箕冠山で防寒するといいでしょう。・根石岳山頂〜東天狗岳:ごく一部ですが、急斜面のトラバースがあります。風もあるので注意が必要です。・東天狗岳〜西天狗岳:鞍部の西天狗岳側に吹き溜まりと急斜面があります。写真:短いですがこの先に急斜面のトラバースがあります蓼科山と北八ヶ岳撮影時には気づきませんでしたが、水平線が写っていました根石岳山頂から赤岳・阿弥陀岳諏訪湖の奥に乗鞍岳望遠レンズで圧縮するととても近く見えます浅間山と谷川連峰ずっと快晴でした東天狗岳昼までには帰宅したいのでそろそろ下山開始中央アルプスのヒダヒダもよくわかりますね白砂新道分岐付近から根石岳と御嶽山無事下山できました風の通り道に立つ根石岳山荘寒そうですね西天狗岳に隠れていた御嶽山も見えました北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳稜線が輝いています根石岳山頂にも寄っていきますご来光!久しぶりです鞍部から西天狗岳を振り返ります多くの登山者とスライドしました東の空が明るくなってきました根石岳山頂(左下)に複数の登山者がご来光待ちをされていました白砂新道分岐付近から西天狗岳と御嶽山日本海の水平線も肉眼で見えましたよ北部北アルプスと蓼科山穂高連峰・槍ヶ岳のモルゲンロート厳冬期ならではですね根石岳山頂付近から東天狗岳登山道がよくわかります中央アルプスこちらも快晴もうちょっと白くなっていると思っていた浅間山東天狗岳で朝食をとっていたら、根石岳方面から空身の登山者が登ってこられました挨拶後、その方を追って西天狗岳に向かいました西天狗岳山頂から赤岳・阿弥陀岳そして隣の西天狗岳が染まってきましたナイトハイクが報われました霧ヶ峰の奥に南部北アルプス箕冠山の西側も爆裂火口みたいですね硫黄岳東天狗岳に無事登頂できました頭上は満天の星東の空には雲もなく、モルゲンロートが期待できそう西の空のヴィーナスベルトが夜明けが近いことを教えてくれます降雪直後でしたが西天狗岳の雪はまだ少ない乗鞍岳オーレン小屋を過ぎての分岐ここから トレースがなくなりました標高の高い南アルプスの山頂が焼けてきました佐久平の夜景と浅間山箕冠山で防寒対策をします前回は、木々を揺さぶる恐ろしい音がしていましたがこの日は大人しめ 北アルプスが勢ぞろい!空気が澄んでいて肉眼でもくっきり見えました浅間山感想:あけましておめでとうございます2か月以上、本格山行をしていなかったのでトレーニングを兼ねて桜平から天狗岳に行ってきました。実は、レコを上げていませんが、1/2に暴風雪のため、根石岳山荘前で撤退しています。心配していた風もおさまっていて東天狗岳からの夜明け、西天狗岳・根石岳、稜線からの絶景を十二分に楽しめました。スライドしたのは、1回目の東天狗岳山頂で1名、西天狗岳山頂で2名、登山道では多数でした。
山行記録
2024-01-16T04:04:01+09:00
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甲斐駒ヶ岳・アサヨ峰 長衛小屋テント泊
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甲斐駒ヶ岳・アサヨ峰 長衛小屋テント泊(無雪期ピークハント/縦走/甲斐駒・北岳)日程:2023-10-27〜2023-10-28メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:甲斐駒ヶ岳の直登ルート 標高2840m付近下り トラバースルート 標高2770m付近は目印がわかりづらく、間違った方向にもトレースがあるので注意が必要です。また、栗沢山〜アサヨ峰の岩場も目印が目立たないため、視界不良時はGPSがあったほうがいいでしょう。1日目夜に雪が降りましたが、積雪量はわずかで滑り止めは使いませんでした。今後は、積雪量や気温で状況が大きく変わりますのであくまでも参考としてください。・トイレ:駐車場に無料公衆トイレ、北沢峠バス停と長衛小屋にチップ制トイレがあります。仙水小屋のトイレは利用できなさそうです。双児山の鞍部に携帯トイレブースがありました。・水:長衛小屋で補給(無料)できます。写真:仙丈ケ岳 右に中央アルプスも見えていましたこちらも信仰の山のようです直登ルートとトラバースルートの分岐に着きました上りは直登ルートを選択この後、標高2840m超えたところでトレースを追っていたらルートミスしてしまいました😓 岩場で目印もわからなかった・・・予定より20分ほど遅れて無人の山頂に到着久しぶりに山頂で昼食をいただきました摩利支天に向かう途中で山腹の黄葉に降りる天使の梯子背後にそびえるのは仙丈ケ岳駒津峰に戻ってきました日が差して鋸岳が輝いていました仙丈ケ岳と駒津峰鳳凰三山 その右にある富士山は雲の中10時発のバスに乗るため、早めに下山しましたなかなか日が差し始めません中央を流れるのは野呂川長衛小屋でテントを設営して甲斐駒ヶ岳に向かいます夜明け前の霞みに浮かぶ八ヶ岳仙水峠に着くと 目の前に、白い岩肌が特徴の甲斐駒ヶ岳と摩利支天 黄葉も終盤とはいえ見事ですようやく明るくなり始めた甲斐駒ヶ岳稜線の雪はこの程度で滑り止めは不要でした摩利支天に着きました仙水峠からの急登を息を切らして30分ほど登ると 栗沢山の後ろに北岳と間ノ岳が見えるところに出ます夜明け前の甲斐駒ヶ岳右の八ヶ岳近くの空が怪しく輝いていました北岳と間ノ岳双児山から駒津峰と甲斐駒ヶ岳を振り返ります駒津峰の山腹も魅力的ですね仙丈ケ岳手前に双児山こちらを超えて下山します長衛小屋までは 仙水峠経由でも双児山経由でもコースタイムは2時間雨の予報だったのですが、天気が持ちそうなので摩利支天にも寄っていきます八ヶ岳連峰鳳凰三山と雲海に浮か富士山神秘的ですね栗沢山からの下山途中で仙丈ケ岳ここまで誰とも出会いませんでした鹿窓が見えるところでバスが止まりました肉眼ではよくわからず・・・iPhoneでも????アサヨ峰から栗沢山に向かう途中でようやく見れた光り輝く甲斐駒ヶ岳林道バスの車窓から見える山腹の紅葉が綺麗でした中央斜めに見える岩が幕岩仙水峠は左、アサヨ峰は直進です駒津峰からは目の前に甲斐駒ヶ岳仙水峠に向かう途中で振り返ると綺麗な黄葉の斜面が目に飛び込みました一番高い山は小仙丈ケ岳慎重にルーファイしながら無人のアサヨ峰に着きました😌 東の空は雲がいっぱいでモルゲンロートどころかご来光も難しそう😿駒津峰に着きました1:30に起床し、外を見ると高層に厚い雲😿 夜には雨もぱらつき、フライシートは表裏とも凍り付いています😱 予報もよくはなかったので2:30に出発し、ゆっくり登り始めました🐢 途中、ガスにまかれましたが、栗沢山に着くころには周囲の山は見えていました摩利支天近くの鞍部から甲斐駒ヶ岳の切り立った東壁が間近に見えます仙丈ケ岳ちょっとだけ口をつけてしまいましたが長衛小屋でエビス生ビール🍺 天気がよくなかったのでこの日は大人しく寝ることにしました奥深い南アルプスの山々雲多めですが、遠望が効いてよかった感想:2日とも天気予報が微妙だったので行くかどうかを前日まで迷っていました。当日の天気予報がよくなっていたので2日目はダメもとで出かけました。結果オーライで初日は下山まで楽しめ、翌日も神秘的な光景に出会えました。1日目は10人ほど2日目は下山時に20人ほどの方とスライドしました。
山行記録
2023-10-29T02:31:28+09:00
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雪の薬師岳・北薬師岳と太陽柱
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雪の薬師岳・北薬師岳と太陽柱(積雪期ピークハント/縦走/剱・立山)日程:2023-10-08(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:標高2000mを過ぎたあたりから雪が出てきました。登りは薬師岳山頂まではツボ足、薬師岳山頂〜北薬師岳〜薬師峠近くまではチェンスパイクで歩きました。特に薬師岳〜北薬師岳は急斜面の登下降・トラバースがあるので前爪のあるアイゼンとピッケルがあったほうがいいでしょう。今回は条件がよかったのでチェンスパイク+ダブルストックで行けました。写真:槍穂はこの角度が一番好みでした中央には雲ノ平食堂開店前だったので中には入りませんでした金作谷が微かに染まりましたあと少しここのモルゲンロートが見たかった霞んでいてわかりづらいですが、五竜岳と鹿島槍ヶ岳薬師岳山荘が眼下に見えます雪がなければ、ここで夜明けを迎える予定でしたそれでも貴重な雪景色を見ることができて幸運でした😊薬師岳の中央カール剱岳(左)と立山連峰をズーム降り注ぎ始めた朝日が槍穂を貫きます太郎平小屋の水場太陽柱(サンピラー)とアークを伴って雲の下からご来光太陽を斜め切っている斜面は浅間山山麓かな?登山道はとてもよく整備されていますありがとうございます下山時は雪が溶けかけていて滑りやすくなっていました無料キャンプ場は熊出没のため閉鎖中今夜は車中泊 早めに一人宴会を終え、ナイトハイクに備えて18時に就寝稜線西側の鳶谷へと続く沢山腹の紅葉と薬師岳下山時にやっと紅葉を楽しめました下山時に振り返りました水平な部分が多かった時間が合えば、必ず寄っている波田の人気店ダイナモ今日も松花堂弁当赤牛岳から水晶岳 中央のひょっこりはんは大天井岳23時に起床して出発しました有峰湖北薬師岳山頂方面ルートファインディングに時間がかかりました中央右上の急斜面通過が冷や冷や😅薬師岳山頂に住むネズミの仲間とても人馴れしていました霞みもとれてくっきり姿を現した剱岳・立山連峰ゆっくり歩きました余裕で間に合いそう日の出前の槍ヶ岳と穂高連峰水晶岳〜槍穂水晶岳右の西岳の上に富士山が写っていました肉眼ではわかりませんでしたモノトーンの中でひと際目立っていた赤牛岳の赤土薬師岳の西斜面が見えるところまで戻ってきました日の出1時間前に着きました鹿島槍ヶ岳〜蓮華岳中央に薬師見平北薬師岳への稜線はノートレース薬師岳稜線も控えめにモルゲンロート立山・剱はモルゲンロートならず稜線からはかっこよく見えた鍬崎山先週の剱岳山頂からの富山湾の夜景に続きまたもや富山湾の夜景ちょっと霞んでますが 今回は薬師岳山頂から日の出前の金作谷カールと立山・剱黒部五郎岳が雲に飲み込まれそうです時間に余裕があったので ひらゆの森 で入浴ここの露天風呂は秀逸槍穂の山腹にガスが湧いてきました15時頃に駐車場についたので登山口のチェックいつかは歩いてみたい五色ヶ原感想:紅葉の薬師岳のはずが、冬景色の薬師岳となってしまいました。それはそれで貴重な体験と雪景色を体験できました。
山行記録
2023-10-09T09:15:13+09:00
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紅葉の立山・剱
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5996256.html
紅葉の立山・剱(無雪期ピークハント/縦走/剱・立山)日程:2023-09-29〜2023-09-30メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:前剱〜剱岳山頂は鎖場が続きます。技術的には難しくありませんが体力が必要です。・トイレ:各小屋にトイレがあります。・水:各小屋で補給できます。剣山荘前は無料。写真:前日は雨だったようです五龍岳続けて鹿島槍ヶ岳を撮影しようとした途端に終了赤沢岳・蓮華岳・スバリ岳・針ノ木岳水を補給して出発します別山南峰の祠わかりづらいですが7羽写っています剱岳と後立山連峰剱沢の残雪と剱岳リンドウ池の手前は火山性ガスの通り道になっていて枯れています雷鳥荘は大丈夫なのでしょうか翌日は1時過ぎに目が覚めたので2時前に出発黒部五郎岳と薬師岳雷鳥平の紅葉が見事でした別山と真砂岳の鞍部から真砂沢カール雷鳥坂の途中から奥大日岳方面この斜面も綺麗ですね残念ながらこのあとガスで隠れてしまいました記念撮影鹿島槍ヶ岳の右から中秋の名月剱山荘は素晴らしい場所にありますね夕食と時間が重なったせいか、黒百合のコルには誰も上がってこられませんでした荒涼とした地獄谷剱沢の池にも寄ってみました少し風がありましたが何とかリフレクション😀剱澤小屋の中には入らず通過別山と真砂岳の鞍部から大走谷剱沢から別山の稜線へ直接上がる登山道を歩きましたこの登山道からの景色が素晴らしいオススメです夕食もおいしかったアルコールは我慢😣 夕食をすぐに済ませて用意しておいた撮影機材をかついで黒百合のコルに駆け上がります剱山荘につきましたここまで来ると剱岳山頂は見えません雷鳥坂の途中から立山連峰雷鳥平から雷鳥坂方向あと数日で手前のナナカマドが真っ赤になりそうです池のそばにあった祠?朝の弁当を剱山荘の食堂でいただきますお茶とスープを出していただけましたありがとうございます元気なスタッフの笑顔とサービスが素晴らしかった雲海に日が沈みます大観峰の紅葉はまだですね遅めの昼食と🍺そして温水シャワー🚿石鹸・シャンプーは禁止ですが、こんな山奥ではホントにありがたい雲の間から薬師岳がちょっとだけ見えました黒部湖につくと快晴今日の宿さっそく風呂に入って🍺ライチョウの撮影に行く予定でしたが、雨・風ともに強かったので相部屋になった方と談笑翌日の山行も雨の予報だったので朝一番のバスで下山することにしました間に合いました鹿島槍ヶ岳天使の梯子 下りバージョンこの橋を渡って中央の雷鳥坂に取り付きます剱御前山頂から剱岳雲が湧いてきたので引き返します中秋の名月が西の空に沈む頃、東の空にはウサギさん🐰 ちょっとコワオモテですが😁後立山連峰は染まることはありませんでした毛勝三山雷鳥沢ヒュッテ横の斜面の紅葉が綺麗でした誰もいない山頂に付きました雷鳥沢ヒュッテで遅めの昼食剱山荘の姉妹山荘だそうですが、ここのスタッフの笑顔とサービスも良かった観光放水中お世話になりました別山には山頂標識はありませんでした北峰から剱岳引き返す途中で室堂と雷鳥平が一望できました奥大日岳と大日岳遊歩道をターミナルに向かっているとライチョウがベンチに乗ろうとしていました別山剱岳のアーベントロート!最高です右の雲海上には五龍岳と鹿島槍ヶ岳剱沢にも光が入るようになってきました富山湾の夜景残念ながら雲が厚い別山稜線の紅葉と立山連峰別山乗越につきましたザックをデポして剱御前に向かいます山頂から南方向控えめに染まります波のようにうねりながら落ちていく剱沢と背後に聳える剱岳剱山荘に向かう途中で紅葉が綺麗な場所がありました剱岳山頂は前剱の後ろにかすかに見えています旭岳と白馬三山白い毛が増えてきましたね早月尾根と早月川剱沢の紅葉と剱岳剣御前の稜線真砂岳山頂につく直前にガスが降りてきました雄山まで縦走する予定だったのですが、風も強く、晴れそうになかったので大走で下山することにしました橋の途中で立山連峰を見上げます遊歩道の西側に紅葉した台地が広がります背後の山は大日岳と奥大日岳あちらにも行ってみたい血の池周辺も紅葉していました立山連峰・水晶・乗鞍・御嶽・笠ヶ岳・黒部五郎ご来光!剱御前山頂から別山みくりが池のリフレクション剱御前山頂から立山連峰雄山と龍王岳の間に槍ヶ岳が見えました雷鳥平から大汝山方向鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳には天使の梯子五龍岳〜鹿島槍ヶ岳こちらはじっとしていた2羽感想:念願かなって紅葉の立山・劔岳を歩いてきました。初日は快晴、2日目は立山周回こそできませんでしたが、登山道や別山からの紅葉・剱岳のアーベントロート・剱岳山頂からのご来光を楽しめました。初日はスタートボタンの押し忘れがあり、2日めは意図せずに終了ボタンを押していて途中でログが途切れました。コースタイムは写真の時間から推定しました。ルート・距離・累積上り下りは正確ではありません。
山行記録
2023-10-02T04:58:12+09:00
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悪沢岳・荒川中岳・荒川前岳・赤石岳 反時計回り周回
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悪沢岳・荒川中岳・荒川前岳・赤石岳 反時計回り周回(無雪期ピークハント/縦走/塩見・赤石・聖)日程:2023-09-15〜2023-09-16メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:よく整備されていて目印も豊富で特に危険な所はありません。・トイレ:駐車場・椹島・各小屋にチップ制トイレがあります。・水:畑薙夏季臨時駐車場バス停そばに水場があります。椹島ロッジと各山小屋(千枚小屋・荒川小屋・赤石小屋)でも無料で水を補給できます。写真:清水平で水が補給できますありがたや🙇バス停そばに簡易トイレと水場がありました紅葉が始まっていました眼下に荒川小屋荒川前岳と中岳のモルゲンロート富士見平から悪沢岳仙丈ケ岳・塩見岳・間ノ岳・西農鳥岳・農鳥岳が見えました日の出約1時間前に着きました赤石岳避難小屋荒川前岳に到着荒川小屋から登り返しがあるのですが、絶景に癒されます中岳避難小屋を通過この後、ヘリコプターが飛来してきました椹島に到着後、この吊り橋を渡って尾根に取り付きますいきなり急登で滝汗💦大聖寺平を通過荒川小屋をすぎて開けた所から悪沢岳と富士山麓の紅葉が綺麗でした稜線の紅葉と悪沢岳+富士山悪沢岳と富士山北沢源頭から赤石岳危うく千枚岳に寄らずに行ってしまうところでした途中で気づいて引き返しました赤石岳〜兎岳への稜線が素敵富士見平を通過分岐を通過約2時間で登山口に到着暑すぎて全身びしょ濡れ予定より1時間遅れて赤石岳山頂に着きました荒川中岳に到着日の出前の悪沢岳山頂平日にもかかわらず、約100台の車が止まっていましたこの梯子は降りてきました小屋近くにある駒鳥池団子標識から聖岳と兎岳途中林道を横断します林道を少し歩くと階段があります振り返ると荒川三山素晴らしい稜線歩きです赤石岳への稜線上を雲が流れていきます夕食はハンバーグ😁ようやく北部南アルプスが見えるようになりました赤石小屋に到着小赤石岳に着きました背後は赤石岳山頂です山頂から南東方向恵那山が見えました振り返って赤石岳山頂富士山が幻想的笊ヶ岳方面ガスで富士山が見えませんでした😢持ってきたつまみで乾杯!赤石岳山頂からだと聖岳と兔岳は手前の丘に遮られてしまいます富士見平から富士山辛うじて山頂が見えました荒川中岳山頂付近から仙丈ケ岳と塩見岳悪沢岳山頂からのご来光!富士見平から赤石岳山頂暑かったこの後、コインロッカーに預けておいたテントを回収してキャンプ場でテント設営荒川前岳の西側は切り立った崖です入浴後に枝豆と🍺 2杯飲んじゃいました丸山も3000m峰です脱水気味だったのでケーキセットをいただきました雲海も染まります荒川小屋から少し下ったところに水場があります赤石岳山頂や稜線はガスでおおわれていましたこれはこれで滅多にお目にかかれない光景団子標識まで行ってみました悪沢岳山頂も時折ガスに囲まれました甲斐駒ヶ岳と間ノ岳は見えましたがそれ以外はガッスガス雲が染まっていきます午前2時前に目が覚めたので星空撮影富士山の上に冬の大三角とオリオン座赤石小屋分岐にザックをデポしました感想:シルバーウイークに3連休がとれました。帰りの渋滞を考えると北アルプスには行きたくない。天気予報も考慮して南アルプス南部を候補にあげ、千枚小屋の予約がとれたので荒川三山と赤石岳を周回してきました。日が昇ってからの樹林帯登りは久しぶり。大汗をかいてズボンまでびしょ濡れになってしまいました。初日のアーベントロートは残念でしたが、翌朝のご来光・絶景の稜線歩きを堪能できました。この領域は本当に奥深いですね。また、出会う人々も山にどっぷり嵌っている方ばかり。
山行記録
2023-09-18T08:17:08+09:00
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甲斐駒ヶ岳ー黒戸尾根 モルゲンハント日帰り 熊にも出会った
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甲斐駒ヶ岳ー黒戸尾根 モルゲンハント日帰り 熊にも出会った(無雪期ピークハント/縦走/甲斐駒・北岳)日程:2023-09-10(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:鎖場・梯子多数ですが、よく手入れされていて慎重に歩けば、問題ありません。トレースも明瞭で写真の1箇所を除いて大きく迷いそうなところはありません。・トイレ:駐車場に綺麗な水洗無料トイレがあります。登山道では七丈小屋にチップ制トイレ(\200)があります。・水:駐車場のトイレ水道は飲用不可です。七丈小屋ではチップ制(¥100)で水の補給ができます。写真:乗鞍岳〜北アルプス上空がすんごいことになっていました。北アルプス南部〜立山連峰のモルゲンロート御嶽山富士山頂に雲がかかっていますが、凄まじい雲海😮高層の雲もあって爆焼け間違いなし登ってきた黒戸尾根仙丈ヶ岳の先端がちょっぴり染まりました栗沢山とアサヨ峰の山肌も黄色い部分が目立ち始めました東の雲海上にも刃物のような鋭利な雲がふたつ北岳と間ノ岳雲海にも日が当たり、立体感が出てきました先行者のライトが見えていましたが、先に進まれたようで無人の山頂に予定より早く到着しました仙丈ケ岳とヴィーナスベルト残念ながら富士山は逆光富士山上空の雲が染まっていきますここは鎖を使いました鋸岳の向こうに北アルプスが全部見渡せます鋸岳へと続く稜線十分楽しんだので下山開始日中でもルートミスしやすい所右の楕円強調部分の梯子を通るのが正しい登りでトレースをたどっていくと写真の左端を進んでしまい行き詰まります上りでは、ルートミスした先行者が悪戦苦闘していました北岳・間ノ岳も染まっていますがまだ光が弱め北岳にしっかり光が当たりだしました乗鞍岳霧雨の中、本日もブラックスタート気温22℃と蒸し暑かった 笹ノ平分岐を過ぎてしばらくすると登山道すぐそばに大きく光る目がふたつ・・・声をだしても音をだしても動きはするが移動しない😅恐る恐る近づくとカモシカでした近くでライトで照らしても動かない撮影しておけばよかった 雲海に浮かぶ八ヶ岳 浅間山は沈みかかっています北岳の上空の雲も綺麗標高1000m付近を下っていたところ、近くでバキバキツ と枝の折れる音がしました。ん?音のするほうを見ると20mほど離れた木をクマが降りてきているではありませんか😱 小さめのクマでメスか子熊でしょうか。当方に気がついているかどうかはわかりませんでしたが、対面したくはなかったので、早足で登山道を下り、追ってこないことを確認して胸を撫で下ろしました😌 残念ながら撮影する余裕はありませんでした。予定より10分遅れて到着ありがたく水分を補給させていただきます八合目付近から1,2,3仙丈ケ岳の稜線にも光があたり始めました中央アルプスと影甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳の上空の雲がピンク色に染まり、ヴィーナスベルトと重なった2本剣と鳳凰山・富士山神社本社から山頂を振り返るご来光🙌感想:9/10は午前中に帰宅したかったので、近場の甲斐駒ヶ岳に行くことにしました。最近、長距離を歩いていなかったので足を痛めないようにゆっくり登りました。それがよかったのか、ザックが重かったにも関わらず、前回より短時間で登頂できました。山頂では快晴弱風。しかも、大雲海と爆焼けつきの絶景を堪能できました。上りではルートミスしていた先行者1名を追い抜き、山頂では10名ほど、下山時は数十名の登山者とスライドしました。
山行記録
2023-09-11T11:21:46+09:00
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宝剣岳山頂での壮絶な夜明け:頂上山荘テント泊、ついでに木曽駒ケ岳・三ノ沢岳
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宝剣岳山頂での壮絶な夜明け:頂上山荘テント泊、ついでに木曽駒ケ岳・三ノ沢岳(ハイキング/中央アルプス)日程:2023-09-01〜2023-09-02メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:宝剣岳山頂直下と三ノ沢岳登山道の最低鞍部〜ケルンの急登は滑落に注意が必要です。写真:将棋頭山へと続く稜線ホントに瞬く間に高層に雲が湧いて桃色に染まり始めました雲海が消えていきます三ノ沢岳もガスに囲まれていました麦草岳の奥に槍・穂高連峰八ヶ岳御嶽山が輝きます御嶽山をズーム三ノ沢岳の奥には濃尾平野の灯りも見えました昼寝後は散歩がてら木曽駒ケ岳に登りました水平線が染まっていきますが山は真っ黒しばらくすると、空木岳・三ノ沢岳のガスが取れ始め、甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳・北岳爆焼けです中岳の標高も高いテント設営完了ビール飲んで昼寝します😴時間に余裕があったので、開店したばかりの明治亭 駒ヶ根本店に寄っていきました。注文したらすぐに出てきました😮空木岳・南駒ヶ岳とその奥に南アルプス木曽駒ケ岳山頂に一時ガスがかかりましたご来光!極楽平から降りてきました麓で光っている水面は王滝川でしょうか伊那前岳の奥には富士山も顔を出しました見えるとうれしい暑い!陰ってほしいけど、ガスってはほしくない乗鞍から北アルプス方面も雲が厚い無事に下山できました伊那谷から諏訪盆地まで雲海が広がっているのがわかります昼過ぎなのに快晴です三ノ沢分岐に着きました三脚とテント泊装備をデポするか迷いましたが、トレーニングをかねて20?を担いでいくことにしました宝剣岳のアーベントロートを見たかったのですが次回に持ち越し八ヶ岳雲海も輝きだしました気持ちのよさそうな稜線ですが、ハイマツがうるさい擦り傷多発しそうなので長ズボンか丈夫なタイツをおすすめします雲海に浮かぶ浅間山8時ちょうどに山頂に着きました空木岳へと続く稜線と三ノ沢岳山頂も染まります宝剣山荘と伊那前岳へと続く稜線翌日歩く予定の稜線と三ノ沢岳が見えてきました宝剣岳山頂三ノ沢分岐近くでライチョウを見かけました宝剣岳山頂付近でも鳴き声がしたのであちこちに生息しているようですねテントの灯りがともり始めました明日、早いのでテントにもどって夕食を食べましょう山荘近くの登山道で8羽のライチョウとスライド極楽平から三ノ沢岳上空の雲を見ると秋を感じます三ノ沢岳山頂から御嶽山木曽駒ケ岳山頂とその手前に頂上山荘緑がまぶしい乗鞍岳〜槍・穂高連峰気持ちのいいハイキング時間を気にせずに登るのは久しぶりです戻ってきました木曽駒ケ岳山頂乗鞍岳空木岳山頂(左)空木岳・南駒ヶ岳方面恵那山安全を祈願して出発します御嶽山西の分厚い雲に太陽が隠れていきます宝剣岳山頂を下って振り返ります4時前に月明りの宝剣岳山頂に着きました宝剣岳も綺麗に見えるようになりました木曽駒ケ岳・中岳・宝剣岳三ノ沢岳へと続く稜線アップダウンはご覧の通りCTは往復5時間です宝剣岳周辺をガスが流れていったのですが、いいタイミングで撮影できませんでした下界と天上界を分けるような雲海ができていました背後には、北岳・間ノ岳・西農鳥岳・富士山・塩見岳のシルエット稜線の奥に槍・穂高連峰 その右に立山連峰・剱岳も見えました浅間山の背後も赤くなってきましたくっきり御嶽山宝剣岳宝剣岳と島田娘の頭感想:急な仕事が入って先週に予定してた4泊5日の北アルプス縦走が流れてしまいました。😭今週も9/1午前中と9/2午後に仕事・・・そこで思い立ったのが9/1午後に入山して山頂近くでテント泊、そして翌日午前中に下山という行程😁今回の山行がぴったりでした1日目は木曽駒ケ岳山頂でアーベントロート、2日目は宝剣岳山頂でモルゲンロートを狙いましたアーベントロートこそ叶いませんでしたが、2日目朝は爆焼けで大正解😊久しぶりにゆっくりと歩いて稜線でのテント泊も楽しめました
山行記録
2023-09-04T07:56:41+09:00
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仙塩尾根ー鳥倉in 北沢峠out 熊ノ平小屋泊
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仙塩尾根ー鳥倉in 北沢峠out 熊ノ平小屋泊(無雪期ピークハント/縦走/塩見・赤石・聖)日程:2023-08-04〜2023-08-05メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:鳥倉ゲート〜鳥倉登山口:アスファルト舗装されています。落石に注意が必要です。今回は目の前を落石が転がっていきました。鳥倉登山口〜塩見山荘:特に危険な所はありません。塩見山荘〜塩見岳:落石に注意が必要です。塩見岳〜北荒川岳:気持ちのいい稜線歩きを楽しめます。ザレの急降下や急斜面のトラバースでは転倒・滑落に注意が必要です。北荒川岳〜熊ノ平小屋:ほとんどが樹林帯です。新蛇抜山山頂は登山道上にありません。標識があるのでそこから山頂に向かう道があります。熊ノ平小屋:携帯電話が使えません。三国平方向へ5分ほど進むとドコモはつながるそうです。熊ノ平小屋〜三峰岳:視界が開けます。三峰岳〜苳ノ平(ふきのたいら):長ーい長ーい樹林帯です。苳ノ平を過ぎると森林限界を超えてまわりの山々が見えるようになります。苳ノ平(ふきのたいら)〜仙丈ケ岳〜北沢峠:特に危険な所はありません。・トイレ:鳥倉ゲートに公衆トイレがあります。その後は各山小屋にチップ制トイレあります。・水:ほとけの清水で水が汲めます。また、各山小屋で水の補給ができます。その他の水場は未確認です。写真:御嶽山も、その奥の白山も快晴そして ガスがかかる前に着きました雪の重みで地を這うように成長したダケカンバ枯れているかと思いきや 葉っぱがついていましたすぐに着きますが、展望はありません塩見岳のシルエットこの角度からは浅間山と似ていますね北アルプス北部大仙丈ケ岳東峰から南雛も大きくなっていましたコバイケイソウ畑と塩見岳山頂標識にカメラを置いて撮影まずは間ノ岳展望のあるところから熊ノ平小屋はすぐ近くにあります一番高い所が間ノ岳中央の尖がりが三峰岳岳というより、稜線のコブですよね樹林帯の中にコバイケイソウ畑がありました農鳥岳と富士山ピンぼけですね仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳の山肌もよくわかるようになりました空はわずかに明るくなってきましたがまだ樹林帯聖岳・兎岳方面森林限界を超えると仙丈ケ岳が見えましたすぐ着くかと思いましたが、ここからも長かった北アルプスと雲海が輝きだしました月齢17日の月が見守ってくれました三伏峠小屋が光って見えます真っ暗な樹林帯を歩き続けて到着標高約2300mまで下ってきました仙丈ケ岳まで5時間50分!!!ここは左ほとけの清水で水1L補給しました200歩では届かず😢北アルプス南部大仙丈ケ岳直下まで来ました携帯トイレ専用ブース仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳小屋泊やテント泊の方々が起きだしていました蝙蝠尾根と富士山登山道にある標識手前に薄いトレースがあり、近道だと思って進んでしまい歩きにくくてとても後悔しましたこの標識のところから山頂に向かうことを強くお勧めここが塩見岳?と間違えそうな標識西峰に着きました快晴です鳥倉ゲートを出発します涼しい仙丈ケ岳はまだ あんなに遠いしかも樹林帯本日のご来光は樹林帯の中で迎えました登山道から はずれたところに新蛇抜山山頂があります眺めがよいのでお勧め乗鞍岳仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳下山後は”なずな”で昼食大仙丈ケ岳山頂付近から振り返ります白根三山開けたところで雲海と中央アルプスが見えました朝陽が稜線を浮かび上がらせます左上の尖がり(三峰岳)から下ってきました右の一番高い山が塩見岳塩見岳山頂直下の急登落石に注意!小屋ではあまり熟睡できないのですが、今回は爆睡して早めに目覚めましたいつものナイトハイクで真っ暗な山頂につきました崩壊地の先に北荒川岳山頂があります北荒川岳山頂からは樹林帯に突入尾根を写真中央に進み、左に折れていきます目立たない標識塩見岳・悪沢岳・赤石岳大仙丈沢の向こうには鳳凰三山と北岳甲斐駒ヶ岳仙丈小屋も見えました余裕があったら蝙蝠岳にも寄ろうと思っていました思ったよりも時間がかかったのと、ガスがかかりそうだったので今回はやめました悪沢岳と赤石岳中央アルプスの向こうに御嶽山が見えました1、2、3高山植物と仙塩尾根登り返したくなかったので仙丈小屋には寄らずに下ります振り返って仙丈ヶ岳ドドーンと富士山塩見岳をズーム北岳と間ノ岳も見えました30分ほど、アスファルト舗装の林道を歩きましたここから登山道です少し下って塩見岳を振り返ります甲斐駒ヶ岳進行方向これから、この稜線を下っていきます中央上の一番高い山が間ノ岳その麓の鞍部に本日の宿があります明日の最高点は仙丈ケ岳無事にたどり着くのか不安になりました東峰に到着熊ノ平小屋の夕食手の込んだ料理でとても美味しかった16時ころからはずっと雨が降っていたのでアーベントロートは残念噴火しているように見えました伊那荒倉岳を通過夜明け前に着きました山頂直下の登山道にライチョウ家族が二組東峰はすぐそば歩いてきた仙塩尾根がよくわかります右端の塩見岳から歩いてきました塩見山荘の前で休憩塩見岳またもや樹林帯で夜明け中央アルプスと雲海大分下って塩見岳を振り返りますここまでは絶景の稜線歩きでした甲斐駒ヶ岳を見ながら下っていきます雨が降らなくてよかった振り返って塩見岳感想:2日前に熊ノ平小屋が空いていることに気づいて、予約。単独縦走・マイカーの場合は車の回収が大問題。いろいろ考えた挙句、仙流荘に車を置いて山行前にタクシー(マルモタクシー)を利用することにしました。2日とも、夜明けから午前9時ころまでは快晴微風で最高の天気でした。1日目は16時頃から大雨でアーベントロートは残念。2日連続ロングナイトハイクとなりましたが、絶景を楽しめて、無事下山できました。今回も大満足の山行でした。鳥倉〜三伏峠小屋では 誰とも会わず塩見岳〜熊ノ平小屋では十数名の登山者熊の平小屋〜大仙丈ケ岳では ソロの方と十数名のパーティ大仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳では 2名の登山者三伏峠小屋〜塩見岳 仙丈ケ岳〜北沢峠では数え切れない登山者とスライドしました。
山行記録
2023-08-09T11:14:27+09:00
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水晶岳ーブナ立尾根in竹村新道out 連続モルゲン&アーベントロートとライチョウと虹と
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水晶岳ーブナ立尾根in竹村新道out 連続モルゲン&アーベントロートとライチョウと虹と(無雪期ピークハント/縦走/槍・穂高・乗鞍)日程:2023-07-28〜2023-07-29メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:特に危険な所はありません。敢えて挙げるなら、切れ落ちた崩壊地の通過くらいでしょうか。不動沢〜ブナ立尾根登山口は目印が少ないので道迷いに注意が必要です。南真砂岳〜湯俣岳は藪漕ぎを覚悟して下りましたが、大したことはありませんでした。湯俣岳〜槍見石展望台:岩が少なくとても歩きやすい。笹や枯葉で滑りやすいところがあるので注意が必要です。・トイレ:七倉山荘前に無料公衆トイレ、各山小屋ににチップ制トイレ(\200)があります。高瀬ダムにもトイレがあるようですが未確認です。・水:ブナ立尾根登山口手前の沢で水が汲めます。また、各山小屋で水の補給ができます。湯俣温泉晴嵐荘以外は有料です。写真:翌日はここを湯俣方面に下りましたさすが北アルプスあちこちでヘッドライトが動いていました中央上に水晶小屋が見えましたまだまだ遠い2時起床でやってまいりました霞んでいて星は少な目東沢谷の向こうに赤牛岳背後に薬師岳が見えています前烏帽子岳山頂から水晶岳。上空にヴィーナスベルトがはっきり見えました下りたくないが雲がせまってきます乗鞍岳稜線のお花畑快晴の黒部五郎岳と雲ノ平午前中に水晶小屋に着くべく、早めに出発します。もちろん恒例のブラックスタート😄大天井岳高瀬川が見えるところまで降りてきました槍ヶ岳を見ながら歩けるのです烏帽子岳のモルゲンロート野口五郎小屋直下の急登ヒナは3羽折り重なる北アルプス北部これから歩く稜線こちらは雲がほとんどない初日のご来光!黒部五郎岳上空の雲が染まり始めます晴嵐荘の前に橋がありました鷲羽岳とワリモ岳こちらの標識は綺麗切り立った岩壁が昇ったばかりの朝陽で染まるそしてその稜線は槍ヶ岳・穂高連峰まで続くこの瞬間にここにいる幸せ😄烏帽子岳へと続く稜線も染まります後立山連峰のシルエット越中沢岳烏帽子小屋テント場立山連峰ここまで1時間半かかりました💦泥まみれの標識11時過ぎ、雷雨の前にチェックインできました力汁をいただく前にビールを1本飲み干してしまいましたおかわりはレモンサワー生き返りました😃水晶岳も焼けました予定では翌日行く予定だった赤牛岳虹もみることができました😃これはまだ序章でした野口五郎岳方面はすごいことになっていました😮ここでサイダーをいただきました水はじゃばじゃば出ていましたここでテント泊もいいですね夜明け前の北側の稜線落ちたら助からない際どい登山道あたり一帯が赤く染まります水晶岳山頂方面野口五郎岳へと続く登山道最高の絶景歩き下りてきて野口五郎岳を振り返ります雲がかかってきました夕食はカレーこれもまた 旨し👍湯俣岳山頂赤牛岳と薬師岳のモルゲンロート双六小屋も見えています笠ヶ岳が目立ちますね槍ヶ岳を左に見ながら稜線を下ります立山に雲がかかってきましたすぐそばの案内標識ここから岩は少なくとても歩きやすかった最後はブランコに乗って渡ります一番冷や冷やしたかも😅広大な薬師岳帰路は竹村新道を選びました理由はコレその先の稜線を見るべく、北峰にも寄ってみましたこの時間も大好き😍進行方向右手にはワリモ沢東沢谷起始部に五郎池はあります撮影準備をしていたら近くをライチョウが通り過ぎていきました赤牛へと続く稜線 2時間くらいかかるこちらでも素敵な日の出を迎えられたようです針ノ木岳と蓮華岳の奥に後立山連峰三ツ岳山頂付近からは北部北アルプスが一望できました常念山脈にかかっていた雲もとれて上空の雲が爆焼けです唐沢岳と餓鬼岳黒部五郎岳をズーム笠ヶ岳も快晴南真砂岳山頂と槍ヶ岳進んでいくと常念山脈〜槍ヶ岳が見えてきましたここから高瀬ダム登山口まで約50分かかりました登山道(標高差はほとんどありません)とダム管理用道路を約2時間歩きましたが、日陰・沢・風・トンネルがあったので焼け焦げずに済みました😃上空に雲が残っていて爆焼けの予感鷲羽岳へと続く稜線が素敵五色ヶ原と水平線雨も上がり、槍も雲間から見えてきました🙌鷲羽岳へと続く稜線と雲が綺麗に焼けました😊五郎池と水晶岳小屋までの急登が堪えますガスが流れることもありましたが立山・劔のシルエット手前は赤牛岳左前方には薬師岳こうして初日が暮れていきましたワリモ沢浅間山の噴煙が見えました雲ノ平も朝を迎えましたこれから歩く三ツ岳方面西の空は晴れていて可愛いぃ🐥日が沈み始めてからわかりづらい所もありました水晶岳烏帽子小屋前のお花畑が見事でしたトンボだらけの山頂で記念撮影快晴微風の野口五郎岳に着きました2日目のご来光!中央右の赤いところ最上部に水晶小屋があります高層の雲が焼け始めそれほど赤くはならなかったが、神々しい槍・穂高連峰はまだ晴れていました感想:山行3日前にキャンセルが出て水晶小屋の予約がとれました。予報では午後から雷雨。午前中に水晶小屋に到着すべく、23時半ナイトスタートで行ってきました。ブナ立尾根は風が通らず、ナイトハイクでも とても暑かった。日中ならもっと大変でしょうね。日の出前に烏帽子小屋に着いたので前烏帽子岳に向かいます。小屋泊やテント泊の方がいるかと思いましたが、一番乗りでした。快晴微風の山頂でご来光とモルゲンロートを楽しみます。幸先のよいスタートです。烏帽子ひょうたん池を過ぎると絶景の稜線歩き。眠気も吹っ飛びます。8時過ぎころから常念山脈にガスがかかり始めましたが、裏銀座はまだ快晴。ガスる9時前に野口五郎岳に到着しました。野口五郎岳山頂で軽く朝食を食べてから、裏銀座コースを水晶小屋へと出発します。徐々に曇ってきましたが、予定より早く11時過ぎに水晶小屋へチェックインできました。昼食は、ビール・酎ハイに力汁。涼しい風が吹いて心地よいデッキでいただきました。同じコースをほぼ同時に到着したソロ男性と山談義。明日は赤牛岳ピストン後に三俣山荘泊して新穂高に下りる予定とのこと。なんとも羨ましい。昼寝をしていると午後から雷雨。雹も降ったらしい。ずぶ濡れの宿泊者がぞくぞくとやってこられました。この時期は山小屋には午前着が正解ですね。夕食後に外に出てみると、西には青空が見えていました。これは爆焼けのパターンとカメラをセットして小屋裏で待っているとすぐそばをライチョウ親子が通過していきます。いつ見ても可愛いですね。晴れて日が差してくると槍ヶ岳方向に虹。そして日が沈んでからは予想通り、爆焼けです。今回は大当たりでした。翌朝は2時に起きて水晶岳山頂で日の出を待ちました。もちろん一番乗りです。さすがは北アルプス。あちこちでヘッドライトが見えました。この日も最高のモルゲンロートショーでした。水晶小屋に戻って弁当のおにぎりを食べようとしたら、小屋のスタッフがお茶と味噌汁をいれてくれました。ありがたやありがたや。予定通り6時半に小屋を出発。迷った挙句、帰路は槍ヶ岳を見ながら歩ける竹村新道を選択。これも大正解でした。高瀬川の渡渉は難しく、晴嵐荘前に橋とジップライン(ブランコ)がかけられています。利用方法と注意はhttps://www.facebook.com/yumataonsenseiranso/?locale=ja_JP でご確認ください。今回は大満足の山行でした。ブナ立尾根では誰とも会わず。竹村新道はほぼ同時に下山したソロ男性1名としかスライドしませんでした。その他の登山道では多数の方とスライドしました。
山行記録
2023-07-31T08:28:30+09:00
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鳳凰山ー大雲海に浮かぶオベリスクと富士山
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鳳凰山ー大雲海に浮かぶオベリスクと富士山(無雪期ピークハント/縦走/甲斐駒・北岳)日程:2023-07-22(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:特に危険な所はありません。敢えて挙げるなら、切れ落ちた崩壊地のトラバースくらいでしょうか。・トイレ:御座石温泉駐車場に無料トイレがあります。登山道では鳳凰小屋にチップ制トイレ(\200)があります。・水:御座石温泉駐車場のトイレ水道は飲用不可です。ありがたいことに鳳凰小屋では無料で水の補給ができます。写真:地蔵岳に戻ってきました薬師岳山頂と富士山甲斐駒ヶ岳はガスで隠れていました雲が流れていきます南アルプス限定のタカネビランジ稜線を歩きながら左を見ると白峰三山仙丈ケ岳3時過ぎに山頂に着きました西農鳥岳と農鳥岳高嶺山頂から北岳間ノ岳も2段焼け稜線にあったオブジェさらに遅れて仙丈ケ岳北岳と仙丈ケ岳の間に刺さる天の川北岳の背後は濃尾平野の街明かりオベリスクにガスがせまってきました遅れて北岳雲のせいで2段焼け高嶺の奥にアサヨ峰右奥に乗鞍岳間ノ岳からちょっとだけ焼けていますアカヌケ沢の頭から30分ほどで着きました東の空これから進む稜線躍動する雲を眺めていたら夜が明けました甲府盆地の雲海も染まり始めました北岳をズーム記念写真少し下って観音岳山頂を振り返りますアサヨ峰荒川岳雲海に浮かぶオベリスク甲斐駒ヶ岳にも日が差し始めました右奥にうっすら北アルプス地蔵さんの背後には甲斐駒ヶ岳があるはずですが完全に隠れてしまいました富士山と躍動する雲観音岳山頂から南東方向には、左から間ノ岳・北岳・仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳が見えましたこれから向かう高嶺鳳凰山の東側は大雲海東の空が明るくなってきましたオベリスクの根元に着きましたが到着と同時にガスガス登るのはやめました鳳凰小屋の水をありがたく頂戴します感想:この日は微妙な天気予報だったので、行くかどうかは直前まで迷っていました。早朝なら雲の上に立てそうと判断して、23時スタートで行ってきました。幸運にも御座石温泉の上で車を置けたので30分ほど時間を短縮。天の川の撮影もできました。この日は雲が多すぎてモルゲンロートは残念でしたが、標高の高い大雲海にうかぶ富士山・オベリスクが幻想的。荒川岳・白峰三山・仙丈ケ岳・アサヨ峰・甲斐駒ヶ岳がくっきり見えました。2時間半ほど、絶景を楽しんでから、時間があったので早川尾根を高嶺まで歩いてみました。少しガスがかかり始めましたが、高嶺では写真のような絶景を楽しめました。上りでは誰とも会わず。観音岳山頂では10名ほど、早川尾根では4名、鳳凰小屋から西ノ平では約20名の登山者とスライドしました。
山行記録
2023-07-23T12:24:26+09:00
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御嶽山ー最高のモルゲンロートショーとお花畑とライチョウ親子
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御嶽山ー最高のモルゲンロートショーとお花畑とライチョウ親子(ハイキング/槍・穂高・乗鞍)日程:2023-07-17(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:アルマヤ天周囲以外は特に危険な所はありません。アルマヤ天への登山道は不明瞭で山頂近くは浮石が多いので注意が必要です。案内標識や目印もないので視界不良時には道迷いに注意が必要です。・トイレ:駐車場に無料トイレがあります。各山小屋にチップ制トイレ(\200)があります。・水:中の湯駐車場のトイレ水道は飲用不可です。各山小屋が開いていれば、購入できそうです。写真:この雛は、生まれてそれほど日にちが経っていないと思いますがちょっとだけ飛べましたガスが出てきたので三ノ池には下りませんでしたコマクサを見るために飛騨頂上まで降りてきましたコマクサの密度がすごい!ガスが近づいてきたので山頂まで駆け上がりました剣ヶ峰から王滝頂上継子岳山頂から広大な山麓を俯瞰します摩利支天乗越に戻ってきましたエメラルドグリーンに輝く三ノ池が美しい摩利支天乗越へと登る登山道から 五ノ池と継子岳火山灰で埋め尽くされた二ノ池一番高い所が剣ヶ峰二ノ池は火山灰でほとんど埋まっていましたわずかな水面のリフレクションアルマヤ天から継子岳方面望遠レンズで白山女王ですねそして継子岳?峰へ向かう途中の鞍部のコマクサ群落乗鞍岳・槍穂を背景に中央アルプスの奥に富士山富士山と塩見岳に間に見えるのは三ノ沢岳浅間山付近からご来光!南アルプス南部方面地獄谷は見えませんでしたいつものとおり、ナイトハイク日の出1時間前に摩利支天乗越に着きました東の空の明かりで頂上付近がかすかに見えました御嶽山噴火災害慰霊碑前で合掌ご冥福をお祈りします御嶽教総本山の御嶽神社黒沢口奥社本宮と避難シェルター継子岳山頂に着きました麓の雲海に光が入り始めました幻想的です八ヶ岳方面久しぶりに鮮やかに見えたヴィーナスベルトモルゲンロートを確信しましたアルマヤ天から剣ヶ峰方面八ヶ岳連峰剣ヶ峰をズーム麓に二ノ池山荘と二ノ池ヒュッテが見えますミヤマダイコンソウ見張りを怠らない母親が一瞬、こちらを向いてくれました日が少し昇って霞の中に山々が浮かび上がりました乗鞍岳の右奥に槍ヶ岳・穂高連邦スポットライトを浴びるコマクサ五ノ池小屋の前から五ノ池と摩利支天乗越を見上げます継子岳山頂近くでライチョウ親子がいるのを教えていただきました黒部五郎岳・笠ヶ岳・剱岳・立山・水晶・鷲羽ですかね記念撮影アルマヤ天から賽の河原一ノ池も火山灰で埋まっていました赤茶色の山肌がさらに赤く輝きます継子岳山頂付近から四の池と剣ヶ峰真っ赤に染まりましたアルマヤ天山頂の祠摩利支天乗越から剣ヶ峰これまで快晴だったのですが、ガスが西から近づいてきました白山も朝日に輝きます二ノ池・継子岳方面も何とか見えました感想:この週末もテント泊を予定していましたが、予定していた7/15(土)が大雨で中止。連休最終前日夕方に駐車場確保ができそうな御嶽山に行くことにしました。17時頃に駐車場に着くとすでに10台ほど止まっていました。登山中の車もありましたが、ほぼ皆さん車中泊。その後も続々とやってきて19時前の就寝時で半分以上が埋まりました。車のライトや物音で結局ほとんど眠れず、22:30に起床して早めに出発することにしました。見上げると満天の星。天の川も綺麗に見えていました。風のない最初だけ、蒸し暑くて汗をかきましたが、2000m過ぎたころから風がでてきて快適。2:28に黒沢十字路に到着しました。山頂で天の川を撮っていたら、アルマヤ天か摩利支天乗越でのモルゲンロートは難しそう。迷った末、天の川撮影は断念して二ノ池山荘に下りました。風が強めだったのでアルマヤ天でのご来光はやめて摩利支天乗越に日の出1時間前に到着しました。防寒して撮影を開始しましたが、風が強くて寒い。久しぶりにツエルトを被って凌ぎました。この日は、空気が澄んで最高のモルゲンロートショー!! 1時間30分ほど、絶景を楽しんでから、コマクサを見るために継子岳へ。継子岳〜継子岳?峰のお花畑・ライチョウ親子とも会えて幸運な山行でした。連休中の快晴とあって数えきれない登山者とスライド。黒沢十字路〜石室山荘ではすれ違い待ちで渋滞も発生していました。あまりの混みように食事・水分の補給を予定していた山小屋はすべて素通りして下山しました。
山行記録
2023-07-19T02:21:45+09:00
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まわりまわって笠ヶ岳
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まわりまわって笠ヶ岳 (無雪期ピークハント/縦走/槍・穂高・乗鞍)日程:2023-07-02(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:特に危険な所はありません。新穂高センター〜笠新道入口:林道を歩きます。笠新道入口〜杓子平:岩歩きの多い急登です。杓子平〜山頂:眺望が開け、景色を楽しみながら歩くことができます。日が高くなると日陰がほとんどありません。小屋直下に雪渓のトラバースがありますが、滑り止めは必要ありませんでした。歩きたくなければ、上部のガレ場に逃げることができます。・トイレ:駐車場の仮設トイレは使えませんでした。穂高センターに綺麗な水洗トイレがあります。登山道にはトイレはありません。・水:笠新道入口に水場がありますがかなり細くて給水に時間がかかりました。杓子平から登っていく途中に水の取れそうな沢がありましたが、浄水器があったほうがいいでしょう。そこはすぐに枯れそうです。テント場近くにも水場があるそうですが、未確認です。間もなく小屋が開くので小屋で補給するほうがよさそうです。 写真:まずは 歩いてきた稜線と槍穂今日のお花杓子平の下りで山頂を見上げると素敵な雲播隆平の池と緑ノ笠先に焼岳・乗鞍岳がお目覚めここを超えるとキャンプ場上に見える雪渓をトラバースして小屋につきます東の空には雲が多く、モルゲンロートとはなりませんでした槍ヶ岳付近から日の出になりそう杓子平につくとようやく笠ヶ岳山頂が見えるようになります遠くに富士山と南アルプス下山途中の稜線からも絶景が続きます焼岳の奥に中央アルプス小屋はまだ開いていませんでしたこの後、人と荷物がヘリコプターで運ばれてきました黒部五郎岳をズーム360度の絶景です東の空が明るくなってきました槍・穂高の稜線のシルエットがくっきり笠新道分岐付近から雲海を従えた笠ヶ岳山頂この角度から見るとどっしりとした山容ですね山頂右に白山も見えます稜線を歩くと思うとワクワクします笠新道登山口の水場山頂は快晴のようですここでテント泊したい赤牛・水晶・鷲羽乗鞍岳上空の雲が染まりますこの日のご来光!抜戸岳山頂付近から雲海が消え、山頂右横の白山がよく見えるようになりました抜戸岳山頂からもご覧の景色おすすめです杓子平からのきつい上りこの雪渓は歩きません山頂には祠劔・立山もズームこの稜線が素敵です稜線上から打込谷を俯瞰します遠くの山は左から北ノ俣岳・黒部五郎岳・薬師岳でしょうか緑のグラデーションがたまりません昨日、麓までいった白山乗鞍岳と御嶽山帰りたくありませんが、中央の小屋に向かって下山します穂高連邦にも夏がきましたね左から北ノ俣岳・黒部五郎岳・薬師岳・奥大日岳・剱岳・立山連峰・赤牛岳感想:この週末はテント泊を予定していましたが、予定していた7/1(土)が大雨😢で中止。車中泊してナイトハイクの日帰りをしようと、薬師岳・白山などを候補に挙げ、岐阜県内を8時間ほどウロウロしましたが、どの林道も通行止め😢 結局、大雨の影響が少ない新穂高温泉に舞い戻ってまいりました。前夜に車内で山行の準備をしていたら、ヘッドランプがない(下山後にたくさんの車中泊荷物の下敷きになっているのを発見)、予備ヘッドランプも点灯しない、というダブルパンチ。仕方ないので明るくなってから出発しようと準備。夜中に目が覚めて、再び予備のヘッドランプをチェックしていたら点灯!!接触不良?? ということで、モルゲンロートはあきらめて渡渉の必要がない笠ヶ岳に行くことにしました。三脚などの撮影機材を減らし、水を1L追加して普段より遅めの1:20に駐車場を出発。快速ランナーに抜かされながらチンタラ登っていたら、樹林帯を抜けたところで小槍の横からご来光! 杓子平で、黄金色に輝く笠ヶ岳の雄姿を見ることができました。誰もいない快晴微風の山頂では、梅雨の時期には珍しく360度の絶景。間もなく登頂してきた方々と喜びを分かち合いました。食欲がなかったのと、水が足りなくなりそうだったので昼食(アルファ米)はとらずに下山開始。体力的には余裕があったので抜戸岳に寄っていきました。抜戸岳山頂からの眺望も素晴らしいものでした。久々のロングルート。右膝が痛み出したものの無事下山できました。数十名の登山者とスライド。軽装・俊足の方が多かった。
山行記録
2023-07-03T11:04:17+09:00
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蝶ヶ岳−テント泊して蝶槍からの夕焼け・朝焼け おまけにライチョウと星空
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蝶ヶ岳−テント泊して蝶槍からの夕焼け・朝焼け おまけにライチョウと星空(無雪期ピークハント/縦走/槍・穂高・乗鞍)日程:2023-06-16〜2023-06-17メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:三股登山道:蝶沢と最終ベンチから上に雪があります。コケると危険なのは蝶沢トラバースですが、雪切りがしてあってステップもあるので滑り止めは不要でした。最終ベンチからの上は、雪の上を歩くことがありましたが、滑り止めの必要性は感じませんでした。稜線:蝶ヶ岳山頂から蝶槍の間は雪はありません。・トイレ:駐車場に綺麗な水洗トイレがあります。蝶ヶ岳ヒュッテにチップ制トイレがあります。・水:力水で汲めますが、標高1500m未満で上りでは使いづらい。蝶ヶ岳ヒュッテで水(2L100円)や飲み物が販売されています。 写真:日の出直前の穂高連峰・槍ヶ岳常念岳はまだ見えませんが、蝶槍が晴れました。浅間山の麓にも雲海ができています。4:35 東の雲を割って日が出てきました。常念岳へと続く稜線、その奥の北アルプスも染まっていきます。2時過ぎに起床して再び蝶槍へ向かいました。安曇野〜松本〜塩尻〜諏訪の夜景がとても綺麗でした。遠くには浅間山・八ヶ岳・富士山が写っていました。18:50 中岳近くの稜線に日が入ります。快晴の朝に再び記念撮影人に囲まれているのに片足立ちで羽繕い上空の雲が取れてきました。大滝山分岐で青空が見えて期待しましたが、夕方まで雨・霧でした。一部青空は見えますが、山は雲の中・・・。手前の建物は駐車場のトイレです。乗鞍岳が見えました。大天井岳へと続く稜線も染まります。この橋までは沢沿いを歩きます。増水すると歩けなくなるので迂回路があります。今回は迂回しなくて済みました。蝶槍で晴れるのを待ちます。望遠で圧縮すると、とても急峻に見えますね。駐車場から10分ちょっとで登山口。蝶沢のトラバース。雪切りがしてあってステップもあったので滑り止めは必要なかった。槍ヶ岳避雷針の台が見張り台となっているようでした。中岳の上で光輝いた雲が踊ります。蝶ヶ岳へと続く稜線上空にもヴィーナスベルト前穂高岳と明神岳。よく見たら前足クロスしていた!テント張り終えてやることないのでビールとおでん。うまかった!青空見えるとうれしい。でも時々雨が降りました。薄日が差したので綺麗に撮れましたもう1回勢ぞろいテント場付近が縄張りとなっているようでとても人慣れしている今日は空気が澄んでいます。大キレット天の川のシーズンですね。オサバグサ 荷物が重いのでしゃがんで撮影する気がおきない。なので山側斜面にある花に目が行く。蝶槍には2時間近く滞在して楽しみました。テント場への帰りも少しずつ角度を変えながら、絶景が楽しめました。リラックスしているようで監視は怠らない監視台に再び上ってキョロキョロ23時に起きると満天の星空でした。槍穂と星空振り返ると常念岳テント場は真っ白でしたが、晴れることを信じて蝶槍に向かいます。途中で長谷川ピークが見えました。昼寝してから散歩で山頂へ。梓川が見えるところもあります。御嶽山と乗鞍岳上空にヴィーナスベルト蝶ヶ岳方面は日が暮れてしまいました。大滝山方面はガスの中。常念岳のアーベントロート。諏訪盆地には雲海ができています。サンカヨウエンレイソウ常念岳と稜線にかかる雲が取れてきました。長秒露光で流れる雲を表現してみました。至近距離で撮影しても逃げません山頂付近のミヤマキンバイ蝶ヶ岳へと続く稜線ブロッケンで遊びます。バルタン星人?ここで標高1500mないんですよね。上りではいつも素通りします。蝶ヶ岳山頂が近くなると焼岳がよく見えるようになります。最終ベンチ上のトラバース。木の枝を掴んでいけば、滑落は防げそう。滑落しても数メートル下の木にひっかかる。下りで滑って尻もちをつきました。御嶽山と乗鞍岳奥穂〜北穂帰路の途中、再びガスに覆われてしまいました。この角度も立体感があっていいですね。雪と岩と緑のコントラストが素晴らしい!穂高連峰のモルゲンロート人はたくさんいるけどライバルがいないので余裕の表情感想:6/16は雨・霧の予報でしたが、夕方から晴れそう。6/17は快晴予報。ひょっとしたら雨上がりの絶景が見れるかも、ということで約20年振りのテント泊をしてきました。テント場は設営ポイントが近い蝶ヶ岳を選択。結果は大満足の山行となりました。
山行記録
2023-06-18T01:11:01+09:00
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赤岳・横岳ー夜明けの絶景と花々
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赤岳・横岳ー夜明けの絶景と花々(無雪期ピークハント/縦走/八ヶ岳・蓼科)日程:2023-06-04(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:杣添尾根登山道:よく整備されています。2日前の大雨の影響でぬかるみ地帯が多発。土・根っこ・石が滑りやすいので注意が必要です。ヤマレコ地図にも表示されている尾根トラバースルートが廃止され、冬道部分の木が伐採されて尾根通しに登山道が整備されています。上りはトラバースルートへの入り口が木の枝で塞がれていて間違うことはなさそうですが、下りは、視界不良時にトラバースルートへ入り込まないように注意が必要です。稜線:残雪はありませんでしたが、岩の上を流れている水が凍っているところがありました。それ以外は、鎖場・岩場は注意して歩けばそれほど危険な所はありません。落石の危険があるのでヘルメット装着をおすすめします。・トイレ:駐車場に仮設トイレが2個。赤岳天望荘にチップ制水洗トイレ(\100)があります。・水:登山口そばの北沢(上流に登山道あり)以外に汲める水場はありません。赤岳天望荘で水分が販売されています。 写真:この橋が流されているのではないかと心配していました富士山の山肌も中層の雲もいきなり赤岳山頂からの写真でスタート甲府盆地の夜景と富士山満月だったのですがたくさんの星が写ってくれました横岳天望地点から下ったところで木が伐採されて富士山が見えるようになっていました御嶽山本日三度目の三又峰カラフルな標識は今年からですかね。北部北アルプスも快晴です林道の途中にあった”青空星苔”三叉峰近くでは早くもキバナシャクナゲが咲いていました地蔵の頭から赤岳大きな看板の隣に杣添尾根登山道の地図がありました槍ヶ岳・穂高連峰もお目覚め横岳天望地点から杣添尾根登山道を振り返ります中央のはハイマツ帯が伐採されていて新たに登山道が作られていました4:20にご来光!反射しているのは畑のビニールシートでしょうか手前の影が阿弥陀岳中央奥に御嶽山その左に中央アルプス 右に乗鞍岳阿弥陀岳山頂のモルゲンロート奥の院からは浅間山と佐久平が見えます赤岳・権現岳・阿弥陀岳の奥に南アルプスズームして北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳のモルゲンロート雲が邪魔をしていて富士山には光があたりません阿弥陀岳もよく見えるようになってきました中央アルプスも同様地蔵の頭から日ノ岳駐車場はこんな感じで12台止まっていました中央アルプスに満月が沈もうとしていまさすということは日の出が近い地蔵の頭から阿弥陀岳背後には中央アルプスの一部・御嶽山・乗鞍岳・北アルプス南部諏訪湖も見えています記念撮影を忘れていました諏訪盆地の向こうには御嶽山・乗鞍岳・北アルプスが見渡せました旧トラバース道の分岐は枝で塞がれていました満月が高層の雲に隠れました手前の山が権現岳その後方に南アルプス横岳〜硫黄岳へと続く稜線も染まります横岳の奥には浅間山権現岳のモルゲンロート乗鞍岳そこにあった展望台から見える赤岳と横岳閂が閉めづらかったゲート阿弥陀岳の上空には妖艶な雲北アルプス北端東の空の雲が多くて心配していましたが爆焼けです硫黄岳横岳天望地点から赤岳と富士山横岳のあちこちにツクモグサが咲いていました早朝だったので花の開きはイマイチ御嶽山にはなかなか日が差し込みません富士山がやっと目が覚めました日ノ岳への上りの途中から赤岳歩いてきた稜線の奥に富士山も見えます感想:6/4は絶好の登山日和になりそう。ところが6/2に大雨があったので、道路や登山道の影響の少なそうな杣添登山道から、赤岳・横岳に行くことにしました。強風の予報でしたが、稜線に出てもそれほど強くありませんでした。気温は低く寒かった。カイロこそ使いませんでしたが、ありったけの防寒具を着て山頂で2時間弱過ごしました。高層の雲のお陰で久しぶりの爆焼けでナイトハイクが報われました。八ヶ岳開山祭日とあって、稜線は渋滞が発生。杣添登山道もこれまでにない賑わいでした。上り時間帯は展望荘で夜景撮影中の方と会っただけ。山頂で撮影を始めてからは数人の方とご挨拶。下山時は、数え切れない方とスライドしました。
山行記録
2023-06-05T03:13:54+09:00
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瑞牆山:ミツバツツジ・シャクナゲ・カンマンボロン
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瑞牆山:ミツバツツジ・シャクナゲ・カンマンボロン(無雪期ピークハント/縦走/奥秩父)日程:2023-05-26(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:パノラマルートはバリエーションルートです。目印は豊富ですが、駐車場近くとカンマンボロン付近は迷いやすいので注意が必要です。危険なところはありません。写真:標高を上げると満開のミツバツツジが迎えてくれました。広葉樹の樹形のような赤松富士山もチラリ。南アルプスこの隙間を通り抜けた向こうにカンマンボロンがあります。ザックをデポしないと通過できませんでした。カンマンボロン。梵字に見えなくはないか・・・カンマンボロン直下のミツバツツジ ゾーン 富士見平林道から登山道に入るとそこは桃源郷富士見平小屋近くのシャクナゲゾーンカンマンボロンを探していたら開けた岩場に出てしまいました。吊りはしごがあったり、ロープがあったり。クライミングルートのようです。写真の岩場にもロープや金具が見えました。白い花のシャクナゲ群大ヤスリ岩富士山仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳さらに進むとシャクナゲゾーン。この斜面全体がシャクナゲ林でした。いきなり分岐。左に進みましたが、正解は右。ハイキングコースが網の目のようにあるので修正できましたが、道迷いに注意が必要です。ミツバツツジも満開山頂到着。標識や目印が豊富です。八ヶ岳朽ちかけた橋もありました。登山道に復帰すると控え目な標識がありました。踏み後がいくつかあったので道迷いに注意が必要です。行くつもりでいた金峰山よく整備されたカラマツ林を進みます。駐車場から登山道入り口。木漏れ日フカフカルートを歩きます。浅間山感想:家の用事があったり、風邪をひいたり いろいろあって久しぶりの山行です。カンマンボロン・・・? ちょっと気になってトレーニングがてら見に行ってきました。平日ということもあって 大面岩下ボルダー駐車場は一番乗り。前夜遅くまでテニスをしていたので、今回は遅めの6時スタートです。標高をあげていくと、ミツバツツジとシャクナゲの花が満開で新緑に映えます。カンマンボロン付近で踏み後に騙され、クライミングコースへ行ってしまいましたが、近くの岩によじ登ると瑞牆山らしい岩場を見ることができました。岩伝いに探してようやくカンマンボロンへ。梵字に見えなくはないか・・・。登山道に復帰すると控え目な看板があった。ここから入れば楽勝でした。その後もバリエーションルートとは思えないほど、目印があり、かつ整備がされた道を歩いて一般登山道へ合流。山頂では思いもかけず、遠望に恵まれました。風があって寒かったので昼食は富士見平小屋でとることにして、富士見平小屋経由のルートに変更。富士見平小屋からみずがき自然公園への登山道が、ミツバツツジ・シャクナゲの花が大当たりで、木漏れ日フカフカでとっても快適でした。パノラマルートでは誰とも会わず、瑞牆山〜富士見平小屋の登山道では多数の登山者とスライド、富士見平林道終点〜駐車場までは2人の方とスライドしました。
山行記録
2023-05-28T09:55:26+09:00
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立山周回:龍王岳・浄土山・室堂山・国見岳・別山・真砂岳・大汝山・雄山
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立山周回:龍王岳・浄土山・室堂山・国見岳・別山・真砂岳・大汝山・雄山(積雪期ピークハント/縦走/剱・立山)日程:2023-04-21〜2023-04-22メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:あくまでも2022/4/20午前中から午後、4/21未明から午前中までの状況です。気温と積雪の状態で大きく状況が変化しますので参考程度に。アイゼン・ピッケル・ヘルメットは必須、ビーコンは室堂でレンタルできるようです。・室堂〜一の越:1日目は腐れ雪、2日目は適度に締まった雪でした。両日ともチェンスパイク+ダブルストックで歩きました。・一の越〜浄土山南峰:1日目は雪が柔らかく、ダブルストック+チェンスパイクで歩きました。夏道が一部出ています。・浄土山南峰〜龍王岳:ザックを南峰近くににデポして12本爪アイゼン+ダブルストックで往復しました。一部凍結していたので爪があったほうがいいでしょう。・浄土山南峰〜浄土山:12本爪アイゼン+ダブルストックで歩きました。雪が緩んで踏み抜きだしました。・浄土山〜室堂山:浄土山山頂直下の急斜面はピッケルを出しました。雪は柔らかくなっていましたが、アイゼン・ピッケルともよく効きました。・室堂山〜国見岳:12本爪アイゼン+ダブルストックで歩きました。・国見岳〜室堂:12本爪アイゼン+ダブルストックで歩きました。スキーのトレースのみでしたが、踏み抜くことはなく、快適に下れました。・室堂〜雷鳥荘:12本爪アイゼン+ダブルストックで歩きました。チェンスパイクで十分です。・雷鳥荘〜剣御前小舎:12本爪アイゼン+ダブルストックで歩きました。小屋手前でトラバースするトレースがあり、そちらを歩きましたが、滑落の危険があるため、稜線を歩くべきでした。・剣御前小舎〜別山:夏道がかなり出ています。チェンスパイクを脱着しながら歩きました。・別山〜真砂岳:12本爪アイゼン+ダブルストックで歩きました。・真砂岳〜雄山:富士ノ折立山頂直下の急斜面からピッケルを出しました。凍結していたため、慎重に通過しました。また、峰本社直下のトラバースも凍結していましたが、ピックが半分以上刺さったので、ハイダガーポジションとフロントポインティングで斜め上に突破しました。トレースがほとんどなかったのでスライドした皆さんは岩場を歩かれたようです。・雄山〜一の越:夏道が出ていますが爪はあったほうがいいでしょう。チェンスパイクとダブルストックで歩きました。 室堂コインロッカー:400円宿:雷鳥荘 相部屋 2食付き11,000円写真:一の越に着くと風がでてきました。槍ヶ岳雪の大谷は13mらしい五龍岳遠くに頸城山塊と高妻・乙妻山が見えました。大汝山山頂一番高いところが富士ノ折立。山頂直下の急斜面が凍結していて危なかった。峰本社から後立山連峰一番奥に浅間山のシルエット水晶岳と笠ヶ岳の間には乗鞍岳と御嶽山も見えました。五龍岳吸い込まれそうな谷立山連峰をズーム無事到着私は岩を右に巻きましたが、ほとんどの方は岩を通過したようです。目指す龍王岳国見岳山頂から歩いてきた雪原を振り返る。峰本社から南剱岳と手前の雪面が輝く薄明の剱岳と雲海。水平線も見えました。大汝山へと続く雪稜真砂岳山頂付近から大日岳と奥大日岳さらに西には大日岳一番奥が常念山脈雄山へと続く稜線大天井岳が見えました。危険地帯を過ぎて富士ノ折立を振り返る。左に見えるのは剱岳。羽繕い中鹿島槍ヶ岳雄山へと続く稜線白馬三山富士の折立奥大日岳国見岳山頂へのビクトリーロード。急に見えますが、ツボ足トレースもあったくらいです。浄土山山頂から国見岳方面を見下ろす氷化した雪面の向こうに雲海、そして後立山連峰室堂周辺はすごい人!五色が原と薬師岳。龍王岳山頂からだと近くに見えます。気持ちよく下って振り返るそしてこの絶景。室堂を中心に剣岳から雄山まで見渡せました。歩いてきた稜線峰本社から歩いてきた稜線ホテル立山近くを彷徨っていた足環のついていない若い雄国見岳山頂からトレースのない北側尾根を下りました。気持ちいい!別山北峰に到着しました。龍王岳と薬師岳ハイマツの影で休んでいる雄みくりが池温泉近くで食事中の雌大日岳と奥大日岳。稜線がよくわかります。五龍岳〜針ノ木岳まだ、縄張りがなさそう唐松岳薬師岳雷鳥荘裏の地獄谷です。アーベントロートとはならず、残念別山南峰に戻ってきました。これから歩く稜線。雄山への登山道はこんな感じ真砂岳山頂付近から別山を振り返る。剱岳山頂がちょこっと見えています。テント場はまだオープンしていなかったのですが、60張以上ありました。白馬三山〜鹿島槍ヶ岳面白い形の雪ひだ爺ヶ岳の右に四阿山、さらにその右に浅間山遠くに白山が見えました。剱御前と奥大日岳五龍岳山頂近くからご来光!まさかの快晴。暑い・・・雪稜からは黒部湖が見えました。山頂から北西には、富山大学立山研究所と浄土山山頂が見えました。雄山をバックに記念撮影龍王岳山頂から南この子も足環がなかった蓮華岳・スバリ岳・針ノ木岳感想:今回は、1、別山からのモルゲンロート、2、雷鳥荘からのアーベントロート、3、龍王岳登山、4、できれば立山周回 を計画しました。前日までの予報では1日目が曇りか雨、2日目が低温+強風 だったので、ライチョウ撮影に専念か?などと心配していましたが、到着したらまさかの快晴。しかも準備していたら暑くなってアンダーシャツ一枚でちょうどいいくらいでした。汗だくになりながら、まずは龍王岳に登頂成功。時間があるので国見岳にも寄ってみることにしました。ガスってきましたが、国見岳北側稜線からの景色は想像以上に素晴らしい!室堂に降りたころにガスに包まれましたが、今度はライチョウ4羽に出会うことができました。夕食後のアーベントロートはまたもやお預け。モルゲンロートに期待しましょう。翌朝は午前0時に起床して、1時過ぎに出発。別山南峰には午前4時に到着し、今回は余裕で間に合いました。薄明の剱岳を眼前にして、後立山連峰・雄山へと続く稜線・大日岳へと続く稜線、 さらに雲海まで発生して360度の最高の絶景です。東の空がオレンジ色に染まりだし、そして五龍岳からご来光。真っ赤にはなりませんでしたが、剱岳と立山から染まりだし、足元の雪面と周囲の山々が輝きだしました。たまりません。光が落ち着いてから、撮影機材と防寒着を片付けながら、ピストンするか稜線を歩くか迷いましたが、爆風ではなかったので稜線を進むことにしました。別山を少し下った風のよけられる岩場で朝の弁当を食べ、真砂岳を通過。富士ノ折立直下の急斜面は凍結していて危険でしたが無事通過。この時間にここを下るのは大変そう。立山連峰の最高峰、大汝山山頂からは雪があったため、黒部湖が見えました。もう一つの難関の雄山峰本社直下では岩場を通過するトレースがたくさんありましたが、ピックが十分刺さったので峰本社下トラバースをそのまま突破しました。雄山からの絶景も素晴らしい。昨日よりも空気が澄んでいたので遠くまで見えました。今回は久しぶりの1泊登山で、念願の絶景に出会えました。
山行記録
2023-04-23T10:34:22+09:00
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唐松岳ーリフト止まっていたけど間に合いました!
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唐松岳ーリフト止まっていたけど間に合いました!(積雪期ピークハント/縦走/白馬・鹿島槍・五竜)日程:2023-04-14(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:あくまでも2023/4/14の状況です。気温と積雪の状態で大きく状況が変化しますので参考程度に。・ゴンドラ・リフト:アルペンライン往復で¥3800。この時期はコンビニでも購入できますが、ゴンドラ・リフトが止まることもあるのでその可能性があるようならチケット売り場で購入したほうが無難。チケット売り場ではクレジットカードが使えますが、今回のように各リフト乗り場でチケットを購入しないといけない場合は現金しか使えません。Paypayはチケット売り場では使えませんでした。荷物が15kgを超えるようなら別途片道¥470。登山届を提出しないとチケットを購入できません。オンライン(コンパスなど)の登山届ならスマホ画面を見せればOKです。 ・強風のため、ゴンドラや上部リフトが止まることは珍しくはありません。・雪の少ないところは夏道が出ています。今回は踏み抜きませんでしたが、踏み抜き跡は多数ありました。今後も踏み抜きに注意が必要でしょう。・上りは 上の樺まではツボ足、上の樺から山頂まではダブルストック+12本爪アイゼンで歩きました。・下りは下の樺まで12本爪アイゼン+ダブルストック、そこからリフト乗り場までツボ足+ダブルストックで歩きました。ピッケルは使いませんでした。トイレ:八方第3駐車場(無料)に綺麗なシャワートイレ(無料)があります。ゴンドラ乗降車口(無料)、八方池山荘(チップ制)にもあります。第2ケルンそばのトイレは使用できません。写真:ひだひだ五龍岳。頑張って登ったご褒美です。青空が広がって気持ちよく歩けました。五龍へと続く稜線の東から見る五龍岳も雄大ですね。山頂から頂上山荘。山頂をズーム。こうやって見るとあんなところによく登ったと思う。不帰ノ嶮から天狗平に続く稜線。白馬鑓ヶ岳、白馬岳、小蓮華山まで見えました。今シーズンは天狗平に泊まってみたい。牛首〜五龍岳へと続く稜線。冬季五龍岳はハードルが高い。霞んでいましたが、立山・剱岳も見えました。木造の小屋をアクセントに広大な八方尾根とそこから続く切り立った険しい稜線を撮影してみました。高曇りで唐松岳山頂は見えていました。第2ケルンから八方ケルンまでは雪がありますが、そこから下の樺手前まではほぼ夏道でした。さらに霞んでいましたが毛勝三山。心配していた風もおさまってハードシェルを着込むこともなく、雪質も歩きやすくて2時間25分で登頂できました。鹿島槍ヶ岳も見えました。心眼で富山湾と能登半島を見ます。青空が出てきました。頂上山荘から唐松岳山頂。ここの登山道も夏道が出ているところがありました。少し下って唐松岳山頂〜不帰ノ嶮。下ってくると白馬岳もよくわかるようになります。さらに下って振り返ります。素敵な雲と唐松岳山頂(右)感想:前日に夜遅くまで遊んでいたので久しぶりの昼活?です。今回は、冬季テント泊下見とトレーニングを兼ねて昨年の残雪期に登頂できなかった唐松岳に行くことにしました。7時10分頃にゴンドラリフトチケット売り場に到着しました。しばらくして強風のためゴンドラと上部リフトが運行見合わせ とのアナウンス。昨年の二の舞かと案じていましたが、8時30分頃にゴンドラ券のみの販売開始。リフトは動くかわからないので各リフト乗り場で購入するように指示されました。結果的には無事リフトに乗れて9時過ぎに八方池山荘に到着できました。予定より遅れて八方池山荘を9:20に出発。間に合うかどうか心配だったのと、物凄い霞で視界が悪かったのとで、写真もほとんど撮らずに山頂を目指しました。心配していた風もおさまってハードシェルを着込むこともなく、雪質も歩きやすくて2時間25分で登頂できました。ゼブラ模様の春の雪山と霞でこの季節らしい絶景です。遠くは見えませんでしたが、山頂から見る雪の残る稜線は素晴らしいですね。風は弱いとは言え、遮るものもない山頂ではゆっくり休憩することもままならず、一通り撮影を終えて下山開始しました。ライチョウを探しながら、ゆっくり下りましたが、晴れてきたこともあって気配すらなし。上りのゴンドラ・リフトでご一緒したソロの方と下山も一緒になり、お話しながら楽しく下山できました。ゴンドラ日帰り組は10名くらいだったでしょうか。たまには昼活?もいいですね。来月からはテント泊でゆっくりしようかな。
山行記録
2023-04-15T10:40:40+09:00
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麦草岳−夜明けの絶景
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麦草岳−夜明けの絶景(積雪期ピークハント/縦走/中央アルプス)日程:2023-04-01(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:上りは、雪のつながり始める標高1800m付近まではつぼ足、七合目避難小屋まではチェンスパイク、山頂までは12本爪アイゼンで歩きました。ピッケルは使用しませんでした。下りは、山頂〜7合目避難小屋までは12本爪アイゼン+ピッケル、標高1750mまでチェンスパイク+ダブルストック、そこから下はツボ足+ダブルストックで歩きました。・登山口〜幸ノ川渡渉地点:かつては車が通れたであろう緩やかな傾斜の登山道です。・幸ノ川渡渉地点〜七合目避難小屋:急登が始まります。標高1700〜1850mでは凍結している箇所があります。本日の核心部でした。・七合目避難小屋〜山頂:短いですがピッケルが必要な急登が3か所あります。上りではダブルストックで行けましたが下りではピッケルを使いました。写真:将棋頭山山頂付近から日の出です。間に合いました。ヴィーナスベルトと御嶽山。麦草岳山頂から木曽駒ケ岳 手前にライチョウの足跡 残念ながら出会えませんでした。御嶽山のアップ南東斜面は凍結していました。三ノ沢岳山頂とその右に空木岳山頂アップ下山途中から木曽駒ケ岳・宝剣岳・木曽前岳牙岩から木曽前岳〜木曽駒ケ岳山頂へと続く稜線にも光が入りました。駒石付近の雪稜も染まります。木曽駒ケ岳・宝剣岳・木曽前岳モルゲンロート北アルプス山頂標識は駒石にあります。木曽駒ケ岳アップモルゲンロート御嶽山穂高連峰木曽駒ケ岳山頂と馬の背アップモルゲンロート乗鞍岳麦草岳山頂と三ノ沢岳登ってきた尾根 樹林帯を抜けると木曽駒ケ岳が見える。乗鞍岳木曽駒ケ岳山頂から真北に伸びる稜線が線状に光る。モルゲンロート穂高連峰浅間山の噴煙が見えます。麦草岳山頂から三ノ沢岳方面 三ノ沢岳の左に空木岳山頂が見えています。感想:絶好の登山日和。前日は疲れていたのでゆっくりスタートしてトレーニングを兼ねて未踏の麦草岳を予定しました。目覚めると ん? 日の出に間に合うかも。ということでアーベントロートで有名な麦草岳からモルゲンロートを狙ってみました。木曽駒ケ岳は逆光でしたが、これはこれで素敵ですね。御嶽山・乗鞍岳・穂高連峰・北アルプスのモルゲンロートはこの時期としては上出来。浅間山も見えました。1時間半ほど、山頂付近で滞在しましたが、誰ともお会いしませんでした。スライドしたのは、下山時に25人ほど。今回は山頂での夜明けの絶景に出会え、山頂付近での優雅な時間を過ごすことができ、無事下山できました。これからも安全登山で楽しんでいきましょう。
山行記録
2023-04-15T12:26:42+09:00
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権現岳ー湿雪ラッセルで力尽きて夜明けに間に合わず・・・
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権現岳ー湿雪ラッセルで力尽きて夜明けに間に合わず・・・(積雪期ピークハント/縦走/八ヶ岳・蓼科)日程:2023-03-19(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:あくまでも2023/3/18深夜から3/19昼までの状況です。気温と積雪の状態で大きく状況が変化しますので参考程度に。この日は、登頂前日に山頂付近で約50?の積雪(しかも湿雪)があり、前三ツ頭から先の入山者はいない状況でした。アイゼン・ピッケル・ヘルメット(積雪直後はワカンかスノーシュー)の携行をおすすめします。上りは、前三ツ頭までつぼ足、前三ツ頭から山頂まではワカンで歩きました。下りは、山頂〜標高2000mまで12本爪アイゼン、そこから登山口まではツボ足で歩きました。・登山口〜天の河原:気温が高いとドロドロになります。 ・天の河原〜前三ツ頭:天の河原を過ぎるとほとんど雪になりました。標高1950mくらいから急登が続きます。上りは前三ツ頭までつぼ足、下りは標高2000mほどのところでアイゼンをはずしました。・前三ツ頭〜三ツ頭:積雪直後ナイトハイクでのルートファインディングは時間がかかります。ワカンを装着していても吹き溜まりは股まで踏み抜くことがありました。・三ツ頭〜山頂:2590mの小ピークの登りラッセルが大変で体力をそがれました。普通に歩ければ間にあったと思うのですが、ラッセルしながらの日の出前登頂は無理とあきらめて、2590mの小ピークで夜明けを迎えました。山頂直下のトラバースは雪の状態によって難易度が大きく変わります。今回はノートレースだったので足元が崩れやすく、冷や冷やの通過でした。・山頂〜縦走路分岐:転ぶとただではすまないトラバースなので油断は禁物です。写真:富士山は裾だけしか見えません。山頂直下のトラバースを下って振り返ります。下りではアイゼンを使って蟹歩きしました。権現岳山頂から阿弥陀岳・中岳・赤岳。山頂標識は見当たりませんでした。編笠山、入笠山越しに見える中央アルプスの目覚めはまだまだ。三ツ頭で振り返ります。いい天気ですね。赤岳が染まりません。御嶽山は真っ白ですね。雪の芸術。蓼科山とその奥に北信の山々。標高の低いところにもたくさん雪が積もっています。権現岳山頂の左となりに富士山が見えるはずなんですが・・・ワカン装着してラッセルするも山頂には届きませんでした。夜明け前の権現岳。北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳。御嶽山と乗鞍岳を両脇に従えて聳える東ギボシ。中央アルプス。日の出を迎えましたが・・・三ツ頭方面。見えるはずの富士山がありません。モルゲンロートはだめだったけど、降雪直後のこの風景がみられてよかった!東の空はこんな感じ。モルゲンロートは難しそう。阿弥陀岳の南側にこれほど雪がついているのも降雪直後ならではですね。少し降りて記念撮影。15分ほどしてから、目覚めました。ようやく、赤岳も淡くオレンジ色に輝きだしました。日が高くなってようやく富士山がうっすらとですが見えるようになってきました。降雪後、誰も歩いていない権現岳山頂直下。これからトレースをつけに行きます。足が重いぃ。北アルプスが北端から南端まで見渡せました。山頂直下のトラバースにもたくさん雪がついていました。上りはワカンで通過しましたが、足元が崩れて冷や冷やでした。乗鞍岳も真っ白。雪を被った中岳とその向こうに硫黄岳。白根三山も淡く染まりました。感想:前日にしっかりとした降雪があったので、昨年春に日の出前に登頂できなかった権現岳へ行くことにしました。前回の失敗を教訓に今回はワカンを準備。途中までは順調でしたが、前三ツ頭からの樹林帯に入る失速。積雪量は昨年よりも明らかに多く、しかも湿雪で重い。ワカンを装着していても股まで踏み抜くことがありました。悪戦苦闘の末に三ツ頭に到着しましたが1時間半もかかってしまいました。さらに、2590mの小ピークの登りラッセルが、雪が深くて急峻でワカンでもずり落ちるため、大苦戦。結局、力尽きて今回もまた山頂手前で夜明けを迎えました。肝心のモルゲンロートは東の雲に遮られて見ることはかなわず。富士山も霞んで見えません。少し遅れてこの時期らしい黄色味の強い朝日で赤岳・権現岳が染まっていきました。これはこれで美しい。光が落ち着いてからノートレースの山腹を先に進みます。山頂直下のトラバースはワカンで突破。足元が崩れて冷や冷やしましたが無事通過できました。そしてズタボロになりながら何とか山頂そして縦走路分岐にたどり着きました。降雪直後の赤岳・阿弥陀岳とそれらの稜線のピラミダルな山容が素晴らしい。ここからのモルゲンロート・アーベントロートも見てみたいが、まとまった降雪直後は山中泊でないと無理そうですね。1時間半ほど、山頂付近で滞在しましたが、誰ともお会いしませんでした。スライドしたのは、上り時に1人と下山時に15人ほど。今回も山頂での夜明けは間に合いませんでしたが、降雪直後の絶景と山頂での優雅な時間を過ごすことができ、無事下山できました。
山行記録
2023-03-20T01:09:25+09:00
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横岳 杣添尾根からナイトハイク
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5242132.html
横岳 杣添尾根からナイトハイク(積雪期ピークハント/縦走/八ヶ岳・蓼科)日程:2023-03-05(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:あくまでも2023/3/5の状況です。気温と積雪の状態で大きく状況が変化しますので参考程度に。アイゼン・ピッケル・ヘルメットの携行をおすすめします。・登山口〜横岳展望地点:登山口からほぼ雪はつながっていました。上りは東屋のところでチェンスパイクを装着し、横岳展望地点手前でアイゼンを装着しました。下りは横岳展望地点より少しくだったところでアイゼンからチェンスパイクに換装し、登山口までチェンスパイクで歩きました。石や岩も出ていない圧雪路でとても歩きやすい。ただし、トレースをはずすと踏み抜きます。横岳展望台まで出ると風がでることがあるので、その手前の樹林帯でアイゼン・ピッケルに換装するといいでしょう。・横岳展望地点〜三叉峰:急斜面がいくつかありますが、この日も歩きやすかった。・三叉峰〜奥の院:梯子がありますが、それほど危険ではありません。風をよける場所がほとんどありません。写真:諏訪盆地には雲海ができていました。遠くの山は、左から中央アルプス・御嶽山・乗鞍岳。ビーナスベルトはほとんど見えませんでした。間もなく、横岳の稜線にも赤い光が降り注ぎます。下りながら右を見ると赤岳。雪解けが進んでいます。そういえば今シーズンは赤岳に登っていませんでした。北岳をバックに権現岳と東ギボシ。その手前の鞍部に雲が流れていきます。6:27AM ようやく御嶽山にも日が差し始めました。赤みも薄れてきたので撮影タイムも終わりです。凍り付いたカメラバッグとザックに防寒着と機材をしまって下山を開始します。杣添尾根を振り返ります。しばらくしてから、穂高連峰・槍ヶ岳も輝きだしました。常念岳は陰ってしまいましたが、背後の鷲羽岳は日が当たっています。右から剱岳、針ノ木岳、立山、常念山脈、左端は野口五郎岳でしょうか。奥秩父の山々は雲海に飲み込まれそうです。あちらにしなくてよかった。主目的の浅間山の夜景とモルゲンロートは次回以降に持ち越しです。まさしく 赤岳!中岳の向こうに権現岳と東ギボシ、そして奥には北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳硫黄岳へと続く稜線も赤く、6:11AM富士山の山頂から赤く染まり始めました。東の雲の影響で北アルプスは北から染まっていきました。白馬三山〜鹿島槍。中央に爺ヶ岳。左端の背後の尖がりが剱岳。赤く染まった、稜線・雲海・富士山!!午前4時ちょうどに山頂に着きました。横岳山頂にしては風は弱いが撮影ポイントは吹き曝しなので寒い。夜明けまではまだ2時間以上ありますが、今回の目的の一つは月明りの浅間山と佐久平の夜景撮影なので防寒対策をして撮影開始します。この日は月齢12日の月がAM5時過ぎまで見えていました。傾いた月に照らされた南八ヶ岳の主峰群。阿弥陀岳の山頂にはライトが動いていました。4:21AM 佐久平の夜景が綺麗。浅間山の山腹に帯状に靄(もや)がかかっていました。杣添尾根を下ります。4:37AM 霞は消えそうにありません。あまりの寒さに撮影中止。ツエルトにくるまって暖をとりました。日の出前の東の空。雲海ができています。上空の雲も多くてモルゲンロートの時間は短そうです。無名峰から赤岳と阿弥陀岳。靄に飲み込まれた浅間山。阿弥陀岳山頂にもようやく朝がきた。下山時も見えていて富士。東の空はこのように雲が多く、モルゲンロートの時間は短かった。三叉峰から横岳。撮影していたのが一番高い奥の院。三叉峰の風のない所で横岳と浅間山を見ながら朝食。感想:2か月近く、山に登っていなかったのでトレーニングを兼ねて再び杣添尾根からアプローチしました。下界は無風の予報だったので風除けのない横岳でも過ごせるかなと挑戦することにしました。午前0時前に 駐車場に到着。前泊と思しき2台が路駐していました。おそらく本日(3/5)も一番乗り。林道から見上げると、稜線は見えますが、月が霞んでいます。晴れるかな?なまった体に鞭打って、月明りで想像より明るい奥の院に午前4時ちょうどに到着しました。佐久平の夜景は綺麗に見えますが、浅間山が山頂しか見えません。ムムム・・・。月明りの景色を撮影しながら粘りますが、浅間山山腹の靄はとれそうにありません。風が弱いとは言え、撮影ポイントは吹き曝し。ちょっと薄着で来たこともあり防寒対策をしていても手がかじかんで体も冷えて震えてきました。やむなく、ツエルトにくるまって風の弱い所で暖をとります。天空が明るくなり夜明けが近づいてきても状況は変わりません。浅間山撮影を断念して周辺のモルゲンロートショーを楽しむことにしました。この日は、下界は無風に近かったため、諏訪盆地・甲府盆地には雲海が発達していました。東の高層にも雲があり、モルゲンロートの時間は短そう。6:10日の出直前からショーが始まり、約15分間 想像以上の絶景を見ることができました。トレーニングにしては上出来です。いつか、奥の院から見る厳冬期浅間山に挑戦してみたいですね。スライドしたのは、稜線で2名、杣添尾根で十数名ほど。
山行記録
2023-03-07T03:53:16+09:00
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横岳(日ノ岳・三叉峰・奥の院)杣添尾根〜
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5082579.html
横岳(日ノ岳・三叉峰・奥の院)杣添尾根〜(積雪期ピークハント/縦走/八ヶ岳・蓼科)日程:2023-01-09(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:あくまでも2023/1/9の状況です。気温と積雪の状態で大きく状況が変化しますので参考程度に。アイゼン・ピッケル・ヘルメットの携行をおすすめします。・登山口〜横岳展望地点:駐車場から雪がありました。石や岩も出ていない圧雪路でとても歩きやすい。ただし、トレースをはずすと踏み抜きます。横岳展望台まで出ると風がでることがあるので、その手前の樹林帯でアイゼン・ピッケルに換装するといいでしょう。・横岳展望地点〜三叉峰:急斜面がいくつかありますが、この日は歩きやすかった。・三叉峰〜日ノ岳:鉾岳を西側に巻く部分の鎖場・絶壁トラバースが要注意です。未明の吹雪時に通過したので、鎖は一部埋まって凍っていました。三叉峰と石尊峰の間にある岩の南東に無風で日の当たる場所があったのでそこで朝食をとりました。・三叉峰〜奥の院:梯子がありますが、それほど危険ではありません。風をよける場所がほとんどありません。写真:林道から横岳・赤岳が見えるはずですが、雲の中。あの雲に突っ込みます!本当は赤岳に登頂する予定でしたが、冷えたので引き返します。富士見パノラマスキー場の向こうには中央アルプス。爆風地帯の硫黄岳。たくさんの登山者が向かっていきました。稜線の木々に霧氷がついていたなら、もっとよかったのですが、贅沢はいいません。稜線の東斜面が染まっていきます。富士山も見えました。まだまだ強風が吹きつけます。富士山は爆風でしょうね。暖かい所で休んで朝食をとったら少し元気がでました。すぐ近くの奥の院まで行きましょう。横岳展望地点から赤岳を振り返ります。左奥にちょこっと見えているのは北岳。赤岳の山頂から焼けていきます。最高!これから下る杣添尾根。北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳をアップで。阿弥陀岳山頂にも柔らかい光が当たり始めました。夜明け直前の赤岳と阿弥陀岳。登山中、見守ってくれた月齢16日の月と阿弥陀岳。少し雲がありますが、北アルプスも見えて嬉しい。頑張って登ってきたご褒美です。奥の院から赤岳方面を振り返ります。富士山もガスの中から見え始めました。西の空にはヴィーナスベルト。御嶽山。杣添尾根を振り返ります。中央の一番高い所が三叉峰。こちらは横岳。西斜面なのでアーベントロート向きの構図です。三叉峰から見た赤岳。こんな感じで雪が舞っていました。赤岳と中岳の間に権現岳とギボシ、さらにその奥に北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳が見えています。台座の頭の向こうには浅間山。雪が少ないですね。諏訪湖の向こうには、山頂が雲に隠れている乗鞍岳。1時過ぎに 駐車場に到着。前泊と思しき一台が止まっていましたが、本日も一番乗りでした。オリオン座も見えていましたよ。金峰山の近くからご来光です。5:20頃に日の岳山頂付近に着きましたが、真っ白で足元しか見えません。しかも強烈な吹雪で、岩陰でも雪が舞い込んできます。雪まみれになりながら、パーカなどを着こんで待っていると6:10頃からガスが取れ始めました。感想:あけましておめでとうございます。遅ればせながら、初登りに行ってまいりました。実は、記録を上げていませんが、昨年の12/25に同じルートでほぼ同時刻に挑戦して、横岳展望地点直下で単独胸ラッセルとなり、力尽きて撤退しておりました。その後、年末年始とこの週末でたくさん人がはいったのを見計らって再挑戦です。午前1時過ぎに 駐車場に到着。前泊と思しき一台が止まっていました。おそらく本日も一番乗り。林道から見上げると、稜線が雲に隠れて見えません。しかも雲の流れが速い。晴れることを信じて突っ込みます。約4時間ほどで日ノ岳付近に到着しましたが、真っ白で足元しか見えません。猛烈な吹雪の中、このまま夜明けを迎えるのかと不安になりましたが、日の出40分前にガスが取れ始め、最高のモルゲンロートショーを見ることができました。頑張って登り、粘ってよかった!本当は赤岳に登頂する予定でしたが、冷えたので引き返します。無風地帯で休憩して朝食をとったら、少し元気がでましたので、すぐ近くの奥の院まで行くことにしました。奥の院から見る浅間山が好きなのですが、風をよける場所がほとんどないのでここからのモルゲンロートは難しそうですね。スライドしたのは、稜線で10人ほど。今回は、稜線から夜明けの絶景とみることができ、無事下山できました。
山行記録
2023-01-11T06:17:38+09:00
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精進峠 未明の絶景
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4885227.html
精進峠 未明の絶景(ハイキング/富士・御坂)日程:2022-11-06(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:山田屋ホテル前から精進峠への直登ルートは踏み後は不明瞭かつピンクテープもわかりにくいので視界不良時には道迷いに注意が必要です。先行者も道に迷っていましたし、私もトレースを一度はずしました。GPS利用をおすすめします。それ以外の登山道は特に危険な箇所はありませんが、この時期は落ち葉によるスリップに注意が必要です。・トイレ・水:登山道にトイレ・水場はありません。写真:気持ちの良い尾根歩き。常緑樹の馬酔木(アセビ)がたくさん生えています。パノラマ台から富士山と青木ヶ原樹海。精進峠展望ポイントに一番乗りです。予想通り、精進湖には雲海ができていました。左下に精進湖、中央左奥が五湖台。樹林の間から ずっと見えていた富士山。精進湖の湖上で遊んでいる方もたくさんいました。駐車場からも絵になりますね。時間も早いし、せっかくなので三方分山にも寄ってみました。素晴らしい!日の出前に富士山上空の雲が染まります。その赤い光で山腹の紅葉がさらに色づいていきます。この景色が見たかったのです。登山道の紅葉が綺麗。日が昇ると雲海も立体感と動きがわかるようになってきました。途中で出会ったワンコ。ホントに鮮やかでした。地平線の雲を割って朝日の登場。山腹の紅葉が輝く。稜線上の展望地から南アルプス北部も見えました。右から北岳・間ノ岳・西農鳥岳でしょうか。山頂からの富士山。感想:紅葉シーズンが始まってからは仕事・プライベートに忙しく、近くの低山や渓谷の紅葉を見に行っています。今回も低山ですが、久しぶりにいい条件に巡り合えました。
山行記録
2022-11-08T02:08:36+09:00
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北穂高岳・奥穂高岳ー涸沢経由
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4737162.html
北穂高岳・奥穂高岳ー涸沢経由 (無雪期ピークハント/縦走/槍・穂高・乗鞍)日程:2022-09-30〜2022-10-01メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:涸沢ヒュッテ〜下山まではヘルメットを装着しました。・上高地バスターミナル〜横尾:観光客も歩くハイキングコースです。危険なところはありません。横尾〜涸沢ヒュッテ〜ザイテングラート:歩きやすい登山道です。ザイテングラート〜穂高岳山荘:両手を使って登る岩場もありますが、手掛かり・足の置き場は豊富でよく整備れされています。荷物の重くない場合はストックをしまったほうがいいでしょう。穂高岳山荘〜涸沢岳:歩きやすい登山道ですが、落石に注意が必要です。穂高岳山荘〜奥穂高岳:難易度は高くないですが、落ちたら終わり の岩登りがあるので慎重に歩きましょう。落石に注意が必要です。涸沢岳〜北穂高岳:鎖・梯子が続く難路です。一番いやらしかったのは、手の使えない切れ落ちた岩場のトラバースでした。 北穂高岳〜涸沢:鎖・梯子ありますが、難易度は高くはありません。涸沢〜パノラマ新道:涸沢から屏風のコルまでは崩壊しかかったトラバースやロープが張られた急斜面を歩くので要注意です。アップダウンが多く、体力も消耗します。徳沢まで山小屋もありません。余裕がなければ横尾経由で下山しましょう。・トイレ:バスターミナル、明神、徳沢、横尾、涸沢ヒュッテ、涸沢小屋、穂高岳山荘、北穂高小屋にチップ制トイレがあります。・水:トイレのある場所で補給(チップ制)できます。今回は、明神館・涸沢ヒュッテ・穂高岳山荘・北穂高小屋・徳沢で給水しました。写真:屏風の耳からは稜線が一望できます。常念岳の頭上にはヴィーナスベルト。アーベントロートはならず。モルゲンロートに期待しましょう。涸沢小屋から少し上がったところの紅葉が見頃でした。涸沢岳から見た前穂高岳と奥穂高岳。奥穂高岳下部の紅葉。槍ヶ岳をズーム。北穂高山頂で撮りなおそうと思っていましたが、この後ガスがかかって真っ黒に。奥穂高岳から穂高岳山荘への下山中に撮影しましたが、岩稜帯が重なり合って この写真ではどこがどうなっているかよくわかりませんね。北穂高岳山頂(右端)が近くに見えますが、岩場のアップダウン・トラバースを越えなければなりません。ザイテングラートにも紅葉している場所がありました。徳沢園で食事しようと考えていましたが登山客でごった返していたので明神館まで降りてきました。預かっていただいた荷物を回収して明神カレーをいただきました。奥穂高岳の斜面も焼けます。ご来光!富士山。夕食がうまかった。ごはん・味噌汁ともにおかわりしました。翌日はナイトハイクして4:50過ぎに涸沢ヒュッテに到着。すでにたくさんの方が出歩いていました。ここでメインザックをデポ。アタックザックとカメラバッグだけをもって奥穂高岳を目指します。ザイテングラート取り付き付近は枯れていて残念でしたが、それでも十分綺麗な涸沢岳の麓。薬師・鷲羽・水晶。涸沢小屋近くの紅葉。夜明けの涸沢。テントの灯りが綺麗ですね。300張とのことでした。事前の情報通り、今年は色づきがよくありません。ここで夜明けを待ちます。奥穂とジャンダルム。0時過ぎに目が覚めたので満天の星を見に行きました。槍ヶ岳の上には天の川も見ることができました。北穂高岳南陵絶壁の紅葉。大キレット。待ちに待ったモルゲンロート。最高!!八ヶ岳。屏風の耳への登山道も綺麗でした。一番高い山は常念岳。前穂〜奥穂〜北穂。朝食とってからモルゲンロートを見に行けるなんて最高です。アルコールを飲まずに準備していましたが、奥穂〜槍までガスに隠れて姿を見ることができませんでした。残念!南東方向はご覧の通り。この山頂標識が急斜面に立っていて撮影がちょっと危険。夕食まで時間があるので外のデッキで一杯!北穂〜槍。ところがこの後、穂先が見えなくなりました。テラスでコーヒーを飲みながら晴れるのを待ちます。数少ない紅葉したナナカマドを前景に。開けた所から、ジャンダルムと笠ヶ岳。こちらも晴れ渡っていました。翌日の天気を確認してから前日に上高地入りしました。塩尻・岡谷の夜景と富士山。混雑する前に下山します。ホントは昼食をとりたかったのですが、10:30前だったので、注文可能だったお汁粉でエネルギー補給。混雑する前に北穂に向かいます。新村橋につきました。素晴らしいモルゲンロートショーでした。お世話になりました。涸沢ヒュッテが見えています。その左上が明日歩く予定の屏風の耳。豪華な夕食。冷酒と一緒にいただきました。モルゲンロートショーの始まりです。まずは定番。たまりませんね。屏風のコルへと向かう稜線が綺麗でした。北穂高岳山頂に着きましたが、上空に厚い雲が・・・8時過ぎの涸沢ヒュッテから。今日も快晴です。空いていて眺めのよい新パノラマ道で下山します。雲が少しかかっていますが、南アルプスと富士山も見えました。浅間山。夕焼けが綺麗。風呂もいい湯でした。夜明け前の槍ヶ岳。この時間も大好きです。涸沢を俯瞰します。奥穂高岳を下り始めると、たくさんの方とスライドしました。奥穂高岳山頂からジャンダルム・西穂高岳・焼岳へと続く稜線。左は岳沢〜梓川・上高地。乗鞍岳・御嶽山まで見えています。南陵とその隣の紅葉。本日の宿に到着。感想:もともと1泊2日で予定していた山行ですが、金曜日も快晴の予報だったので、木曜日も半日休んで前日に上高地に入りました。結果は大正解でした。涸沢でモルゲンロートを見て、快晴の中、奥穂も行けました。昼過ぎに小屋についてからも、テラスでコーヒー・その後の昼寝・おいしい夕食 と贅沢な時間を過ごせました。アーベントロートは残念でしたが、山頂からの満天の星と夜明けの絶景を北穂高岳山頂でじっくりと堪能できました。3日目も快晴で、穂高連峰の紅葉を愛でながら無事下山できました。また、紅葉の当たり年にも訪れたいですね。
山行記録
2022-10-05T11:58:31+09:00
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北岳&間ノ岳-標高3000mの紅葉散歩
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北岳&間ノ岳-標高3000mの紅葉散歩(無雪期ピークハント/縦走/甲斐駒・北岳)日程:2022-09-25(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:このコース日帰りは、最終バス16:40に間に合うかどうかがポイントです。・広河原〜白根御池小屋:よく手入れされています。特に危険なところはありませんが、急登では転倒・転落に注意が必要です。・白根御池小屋〜北岳:ちょっとした岩場がありますが、難易度は高くはありません。小太郎山分岐で風が出てくるのでその手前で寒さ対策をしたほうがいいでしょう。この日は快適だったので半袖のまま肩の小屋まで歩きました。肩の小屋から下山まではヘルメットを装着しました。・北岳〜北岳山荘:ザレ場の急下りがあります。慎重に歩きましょう。北岳山荘には宿泊できませんが、トイレ・売店の利用はできます。・北岳山荘〜間ノ岳:危険なところはありません。岩場で目印がわかりづらいところがあります。・トイレ:広河原インフォメーションセンター(無料)・白根御池小屋・肩の小屋・北岳山荘にチップ制トイレがあります。・水:白根御池小屋と北岳山荘で補給(無料)できます。ともにソフトドリンクも販売しています。写真:登りは草すべりから。振り返ると鳳凰山方面も快晴!富士山の上に不思議な雲。北岳山荘の中で給水。ありがとうございます。トラブルなければ間に合いそう。遅めの昼食をとって出発しました。雲海上の富士山も変わらず見えていました。切り立った間ノ岳西斜面。北岳山頂を捕らえました。北岳山荘が近づいてきましたが、まだまだ下ります。ここからの北岳も素敵ですが、じっくり撮影をしている場合ではありません。山頂からは間ノ岳山頂も見えました。すぐ近くに見えますが、以外と時間がかかりました。高度が上がるとナナカマドの実やダケカンバの黄葉が癒してくれます。雲海もできていますね。肩の小屋と甲斐駒ケ岳を見下ろせるところまで登ってきました。中央に八本歯の頭、その左上にポーコン沢の頭が見えました。鳳凰三山。こうなれば、農取岳への稜線も見に行くしかありません。農取小屋も見えました。振り返って北岳。斜面の草黄葉が綺麗ですね。塩見岳。北岳山荘を過ぎ、中白根山を見上げます。山頂付近の紅葉が綺麗そう。間ノ岳山頂は見えません。仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳!標高3000mの紅葉が彩りを添えてくれます。予定より1分遅れて到着。ここから下山に4時間半を予定していました。最終バスは16:40なのでギリギリ。大樺沢から野呂川へと続く谷を俯瞰します。その向こうに鳳凰三山。オベリスクもよくわかるようになりました。甲斐駒ヶ岳の奥には北信の山々。ゆっくりしたいが、時間がない。でもこんな機会はそうそうない。ということで、広い間ノ岳山頂を駆け回りました。仙丈ケ岳の稜線の向こうに中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳など。これだけ雲が多いけど、遠望ばっちり!同じく北岳。左に甲斐駒ヶ岳も見えますね。小太郎尾根分岐から小太郎山。その向こうに甲斐駒ヶ岳、その右は八ヶ岳。逆さ北岳。中白根山山頂に到着。中白峰山と書いてありますね。予定より少し遅れて到着。ここまで順調。水を補給しました。中央アルプスと御嶽山をズーム。北岳山頂(左)と間ノ岳に続く稜線。高層の雲がイイ感じ。仙丈ケ岳山頂はすごい人。中白根山山頂を見上げます。甲府盆地は大雲海。その雲海上の富士山も見えてきました。振り返って北岳。雲が湧いてきて、池山吊尾根越しの鳳凰三山もいい感じ。八ヶ岳の奥には浅間連峰。塩見岳へと続く稜線が見えるところまで下りました。間ノ岳へと続く稜線と富士山。バットレスの紅葉も綺麗でした。トラバース道から北岳山頂を見上げます。ここで時間が押していることに気づいて撮影をやめて山頂を目指しました。振り返って間ノ岳。八本歯の頭と富士山。谷からガスが湧いてきました。手前のコルで左に下りました。北アルプス南部。小太郎山分岐点に到着。風がありましたが、快適なので半袖のまま歩き続けます。この斜面が綺麗でした。奥に北岳山頂がチラッと。トラバース道から間ノ岳山頂(左端の一番高いところ)を振り返ります。時間がないので進みます。間ノ岳へと続く稜線。これから激下りです。何とか間に合いました。16:30発の乗合タクシーが待機していたのでそれに乗車して無事下山できました。中白根山山頂の紅葉が見事でした。名残り惜しい!! でも時間がありません。中白根山へと向かう登山道から仙丈ケ岳。ここからの仙丈ケ岳が一番美しいと思う。北岳山荘が見えるところまで下ってきました。中央左上に蝙蝠岳、その奥に左から悪沢岳・赤石岳・荒川岳でしょうか。始発の乗合タクシーで広河原インフォメーションセンターにやってきました。絶好の登山日和でテンションが上がります。北アルプス北端まで見えました。感想:台風の影響が予想より早くなくなって、この日は1日中、晴れの予報。前日に出かけていたのでこの日はナイトハイクはやめて日中のロングハイクを選択。せっかくなので紅葉の綺麗な標高3000mの稜線歩きを楽しむべく北岳&間ノ岳へ。今回も撮影機材を最小限とし、足元もトレランシューズに生脚・短パンという軽量スタイルでアタック。時間に追われながらも、最高の天気・景色・紅葉を終始堪能できました。
山行記録
2022-09-26T11:14:27+09:00
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空木岳・東川岳・熊沢岳・檜尾岳ー池山尾根〜千畳敷駅
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空木岳・東川岳・熊沢岳・檜尾岳ー池山尾根〜千畳敷駅(無雪期ピークハント/縦走/中央アルプス)日程:2022-09-17(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:・駐車場〜空木岳:よく手入れされています。ハシゴや鎖場が連続する痩せた尾根道がありますが、慎重に歩けば、それほど危険ではありません。・空木岳〜檜尾岳:ところどころ目印が少なく、迷いやすいところがあります。また、ハイマツの藪漕ぎっぽいところが多く、ハイマツの枝で膝から下が傷だらけになってしまいました😢 長ズボンか丈夫なタイツ着用をお勧めします。・檜尾岳〜千畳敷:よく手入れされていて危険なところはありません。・トイレ:駒峰ヒュッテ・木曽殿山荘にあります。ともに有料(¥200)・水:池山尾根水場で補給できます。木曽殿山荘近くにも水場があるようですが、15分ほど時間がかかるので山荘でソフトドリンクを購入しました。写真:無事下山しました。誰もいない空木岳山頂に着きました。島田娘ノ頭では真っ白だったので撮影もせずに通過して極楽平から千畳敷に下りてきました。濁沢大峰で撮影。読めん。熊沢岳の山頂標識ですが、読めん。乗越浄土方面はこんな感じ。ここで水を1L補給。右に振ると、手前に歩いてきた稜線、左から空木岳・赤椥岳・南駒ケ岳が見えました。幻想的な風景でした。塩見岳は大丈夫ですが、富士山に雲がかかってきました。まずは東の空から焼けていきます。甲斐駒ヶ岳の右には太陽柱が見えてきました。今回は、累積登りが約3000mもあるので撮影機材を最少にしました。御嶽山のモルゲンロート。北アルプス。御嶽山でも素晴らしい夜明けだったでしょう。浅間山の上空は妖艶に。眼下に木曾殿山荘が見えてきました。ここから激下りです。木曾殿山荘で朝食を済ませてポカリスエットを購入。左上の熊沢岳まで登り返します。南駒ケ岳へと続く稜線もちょっと焼けました。駒ヶ根市街がよく見えました。最後の登りが見えてきました。これまでの登り返しがえぐかったのと、ガスって涼しかったこともあって、あっけなく登り終えました。朝陽が朝靄を貫く。これから歩く稜線。南駒ケ岳上空も染まる。これから目指す熊沢岳です。遠いなあ!ワォ!!!歩いてきた稜線。雲が下がってきました。檜尾岳は何とか読めました。登り返して東川岳山頂です。何とか読めました。歩いてきた稜線。南の上空の雲が増えてきました。ここまで岩場がたくさん。南駒ケ岳の向こうにあった、てるてる坊主もどきの雲も染まりました。天気がもちそうなので千畳敷まで縦走することにしました。これから歩く稜線。まだまだ、アップダウンを繰り返します。檜尾岳と檜尾小屋。すばらしいロケーションの小屋ですね。空木岳山頂から北東方向。権現づるねの向こうには、伊那谷・北信の山・浅間連峰・八ヶ岳。赤椥岳・南駒ケ岳へと続く稜線。塩見岳の向こうにちょっとだけ富士山。はるか南方には台風接近による雲も見えました。東の空の明かりで尾根のシルエットが浮かび上がります。高層には雲があって爆焼け間違いなし!振り返ると右端に空木岳、そこから左下に下る池山尾根。秋の始まり。甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳の間からご来光!まだまだアップダウンがあります。三ノ沢岳・木曽前岳・木曾駒ケ岳・中岳・宝剣岳。御嶽山の麓の雲海が消えてきました。東の空がすでに明るくなり始めていました。駒ヶ根市街の夜景がきれい。三脚も持ってこなかったので岩の上にカメラを置いて撮影しました。乗鞍岳のモルゲンロート。御嶽山・乗鞍岳の上空は茜色になりました。三ノ沢岳にガスが・・・空木岳山頂直下の斜面も焼けてきました。駒峰ヒュッテもしっかり見えるようになりました。八ヶ岳の上空も焼けてきました。感想:台風が近づく中、午前中は晴れの予報。この夏に予定していた空木岳〜千畳敷駅の時計回り周回を行ってきました。累積登りが3000m近くあるので撮影機材を最小限とし、足元もトレランシューズに生足・短パンという軽量スタイルで行くことにしました。稜線では、予想通り 最高の夜明けを迎えることができました。その後も静かで楽しい稜線歩きを楽しめました。これからの紅葉シーズンもよさそうですね。
山行記録
2022-09-23T04:29:58+09:00
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針ノ木岳・蓮華岳ー山頂からの夜景とモルゲンロート
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針ノ木岳・蓮華岳ー山頂からの夜景とモルゲンロート(無雪期ピークハント/縦走/白馬・鹿島槍・五竜)日程:2022-09-11(日帰り)メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:・扇沢〜大沢小屋:針ノ木自然遊歩道より短時間で歩ける作業道を使いました。よく整備されていますが、案内板などはないので上り下りともに作業道への入り方がわかりづらい。GPSがあると安心できるでしょう。・大澤小屋〜針ノ木峠:雪渓歩きはなく、完全な夏道です。ロープ・鎖を使って上るところもありますが、慎重に行けば特別危険なところはありません。急斜面のトラバースが多いので転倒・滑落には要注意です。・針ノ木峠〜針ノ木岳:慎重に歩けば特別危険なところはありません。あっけなく到着します。・針ノ木峠〜蓮華岳:慎重に歩けば特別危険なところはありません。・トイレ:大沢小屋は閉鎖されていました。針ノ木小屋にあります。・水:途中に沢がいくつかあります。最終水場で補給しましょう。有料ですが針ノ木小屋でも補給できます。写真:野口五郎岳。手前には不動岳へと続く際どい稜線。予定より少し遅れて針ノ木峠に到着。鹿島槍ヶ岳。ちょっぴりナナカマドの実も赤くなっていました。背景は針ノ木岳。蓮華岳山頂右には浅間山のシルエットが見えました。中秋の名月とあって肉眼でもまわりの山のシルエットが見えました。月明りの絶景をどうぞ。山頂から南方面。雲が多めでした。夜明け前の富士山。ご来光!八ヶ岳も快晴のようですね。緑と紅葉のコントラストがいいですね。東の空が色づいてきました。蓮華岳右に見える街灯りは上田市街でしょうか。10分ほどでしたが、小さな滝雲も見れました。蓮華岳山頂はガスガス。ちょっと遅かった。無人の山頂にたどり着きました。足元の黄葉も金色に輝きます。山頂から西方面。剱岳上空に雲がありましたが、大丈夫でした。大天井岳、槍穂高連峰、乗鞍岳のモルゲンロート!!山頂から北方面。平野部には雲海ができつつあります。薬師岳。ヴィーナスベルトが綺麗でした。久しぶりの好天の週末。準備万端で扇沢を出発します。南アルプス北部も晴れています。葉の黄葉が始まっているのに残っていたコマクサの花。中央右の尖がりが白馬岳、左が旭岳、右が白馬鑓ヶ岳。蓮華岳登山道から針ノ木岳。ガスって来る前に撮影。鷲羽岳、ちょこっとだけ笠ヶ岳、水晶・赤牛、黒部五郎岳の山頂も見えました。中秋の名月をズーム。富士山も見えました。よく見ると登山道沿いに灯りが見えますね。日差しが暖かい。登頂してから2時間たって冷えた体にはありがたい。穂高連峰・槍ヶ岳をズーム。ここで水を1L補給しました。鳶山と鷲山。その山腹と五色ヶ原に影針ノ木岳と影スバリ岳。立山連峰・剱岳。たまりませんね。山頂から東方面。中央には蓮華岳。針ノ木岳山頂に向かうヘッドライトが多数。スバリ岳から続く稜線。雲がいい感じ。後立山連峰へと続く稜線も綺麗に焼けました。作業道には立派な橋がかかっています。剱岳山頂には人影。下山途中に針ノ木岳とスバリ岳を振り返ります。感想:9月に入って梅雨のような天気が続いていましたが、久しぶりに快晴の予報。準備万端でお手軽の針ノ木岳に登ってきました。中秋の名月に導かれるように4時間ちょっとで無人の山頂に到着。山頂からの絶景を2時間半以上、楽しめました。針ノ木岳で長居しすぎて蓮華岳山頂からの眺望は残念でしたが、大満足の山行でした。
山行記録
2022-09-13T07:18:37+09:00
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双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳 三俣山荘泊
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双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳 三俣山荘泊(無雪期ピークハント/縦走/槍・穂高・乗鞍)日程:2022-08-19〜2022-08-20メンバー: BANPコース状況/その他周辺情報:とくに危険なところはありません。強いてあげるなら、各山頂直下のガレ場でしょうか。 長いコースなので体力勝負です。1日目の三俣蓮華岳山頂以降と2日目はヘルメットを装着しました。・トイレ:奥飛騨温泉郷観光案内所(新穂高センター )に公衆トイレ、各山小屋にチップ制トイレがあります。・水:トイレのある場所で補給できます。今回は、鏡平山荘(有料)・双六小屋(無料)・三俣山荘(無料)で給水しました。宿:三俣山荘 相部屋 2食付き\13000 ビール ロング缶¥800写真:黒部五郎岳を望遠で。0:30に同室者の目覚ましで目が覚めてしまいました。窓の外を見ると月明りに照らされる鷲羽岳のシルエット。午後から荒れる予報でしたが、早朝は天気が持ちそうなので2:30頃に山荘を出発してこの時間に登頂しました。双六岳へと向かう登山道のお花畑。チングルマは果穂となっていましたが、この季節らしくていいですね。逆さ弓折岳。水晶岳が別名黒岳というのもよくわかる。双六台地をかけるランナーの後ろ姿を拝借。かっこいいですね。大天井岳も少し染まりました。今日はおとなしく寝ることにします。お休みなさい。同デッキから三股蓮華岳も見えました。薬師岳方面。薬師岳の奥には大日岳が見えていますね。弓折乗越からは稜線歩きが続きます。振り返ると、弓折岳〜折戸岳へとつづく素敵な稜線。秋の雲が広がっていました。水晶・鷲羽・野口五郎。水晶岳、野口五郎岳へとつづく稜線。ここのモルゲンロートを見たかった。西鎌尾根と北鎌尾根がよく見えるようになりました。雪が積もっているかと錯覚するほど白い、燕山荘〜燕岳の稜線。鷲が羽ばたいているような姿から名づけられたという鷲羽岳。手前の鞍部には本日の宿 三俣山荘も見えています。黒部五郎カールがよく見えるところまで来ました。乗鞍岳の後ろには御嶽山が見えていますね。富士山がみえて嬉しい。後立山連峰も見えました。北穂から奥穂のギザギザ稜線。薬師岳。双六小屋までは半袖シャツで下ってきました。ブランチはカレーライス。この後、花見平付近で雨となったのでレインジャケットを羽織りましたが、徐々に本降りとなり、わさび平小屋につく頃には全身ずぶ濡れ。小屋からは土砂降りになったのでシャツに着替えて傘をさして歩きました。槍ヶ岳へと続く道。鏡平山荘を見下ろすところまで来ました。逆さ樅沢岳。三俣蓮華岳に着きました。三俣蓮華岳方面。眼下には鷲羽池、硫黄尾根の背後に、北鎌尾根から槍・穂高連峰、さらにその後ろに常念岳、富士山、北岳・間ノ岳が一望できる贅沢な山頂です。モルゲンロートは叶いませんでしたが、これだけ見えれば上等ですね。槍ヶ岳の上には嵐の予兆。双六池から振り返ると、笠ヶ岳が見えました。右上が三股蓮華岳、中央右下に三俣山荘テント場が見えています。浅間山上空の雲が数分間だけ染まりました。三俣山荘への登山道から槍ヶ岳。黒部五郎岳方面。一息ついて山荘2Fレストランのデッキでビール!どっしりとした薬師岳をズーム。笠ヶ岳方面。硫黄尾根の向こうには大天井岳。北鎌尾根が見えるようになってきました。槍ヶ岳の稜線が見事です。燕山荘と燕岳の間に浅間山。鷲羽岳と野口五郎岳をズーム。ワリモ沢。焼岳と乗鞍岳にも日が入り始めました。左下は左俣谷。こんな景色を見ながら至福の時間。祖父岳〜水晶岳・ワリモ岳へと連なる稜線。中央の谷が黒部川の源流となる。槍ヶ岳〜穂高連峰方面。夕食後に鷲羽岳に登る予定でしたが、槍ヶ岳方面が雲隠れ。足裏痛がひどかったこともあり、山荘でアーベントロートを眺めることにしました。これは寝床の窓から撮影。鏡平山荘では水を補給。黒部五郎岳をズーム。雲がせまってきました。双六池と双六小屋が見えてきました。その奥には鷲羽岳。雲一つない青空です。赤牛岳の向こうには、立山・剱も見えました。薬師岳の向こうには富山の夜景。上空の雲が厚い。逆光ですが、逆さ槍。稜線の岩が焼け始めました。ご来光は残念。寝床は窓のあるスペースでした。窓からは鷲羽岳が正面に見えました。山頂に着きました。薬師岳の上にもレンズ雲。正面に黒部五郎岳。今朝は綺麗に焼けたようです。残念ながら、まだ樹林帯。水晶〜鷲羽岳。少し左に振ると双六台地と双六岳。稜線のお花畑も秋の花が目立ちます。名物ジビエシチュー。北信地方で駆除された鹿だそうです。量がすくなかったのでご飯おかわり4杯いただきました。双六小屋前から鷲羽岳。こちらから見ると綺麗な三角形の山ですね。感想:1日目は 快晴の秋空の下、360度の絶景を堪能しながら稜線を歩くことができました。足裏痛が再発し、鷲羽岳山頂でのアーベントロートは叶いませんでしたが、大満足。2日目もモルゲンロートは残念でしたが、嵐の前の絶景を見ることができました。下山が遅れたせいで下山時はずぶ濡れになりましたが(笑)平日にもかかわらず、人気コースなのでたくさんの登山者とお会いしました。また、異なる時期に訪れたいですね。
山行記録
2022-08-25T02:17:39+09:00