motzerr760さんの山記録 - ヤマレコ
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ja
2023-10-14T02:34:30+09:00
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大東岳
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大東岳(無雪期ピークハント/縦走/蔵王・面白山・船形山)日程:2023-10-03(日帰り)メンバー: motzerr760写真:40〜50分ほど歩くと駒止の滝です。どれどれ・・・北西にも何やら山が見えますね〜どれどれ・・・最後に三角点と山頂碑を撮ってリスタートします。三角点は一等でした。五合目で小休止。右奥の南面白山を更に拡大してみました。登山道の筋が見えますね〜蔵王周辺の山は、ちょっと難易度高めですよ。ちょいちょい渡渉が出てきます。けやき沢も越えます。小屋まであと1.9km。意外と長いな〜車道からもせせらぎが聞こえてきます。標柱の背後はめっちゃ大展望!苦労して登ってきた甲斐がありました。ここは写真を3枚に分けて撮りました。1/33枚目の写真を拡大してみます。登山道はあるかな・・・出ました!秋保大滝!スケールがデカい!岩をまたいで真ん中に立ってみます。水量豊富でエエ感じです。こんな沢でも雨降ったらヤバいな。まだちょっと時間があったので、名勝秋保大滝を見てみます。なかなか立派なお社ですね〜手を合わせておきました。さて、駐車場から徒歩15分ほどで登山口ですが、更に歩いてキャンプ場のトイレに行ってから出発です。山座同定板がありますので、周囲の山々を眺めてみたいと思います。旧山頂碑も記念に。ロープを掴んで登ると・・・東側には仙台の街並みと、その先の海です。おっ、見えてきました。休憩含めて1時間15分で弥吉ころばしまで来ました。用を済ませたので改めて出発します。裏コースで登り、表から下山します。確かにここはイイ!今振り返ってみると、山頂よりもここの景色の方が好きかも。更に拡大・・・と思ったら、ただの藪山でした。本日のターゲット、大東岳方面にカメラを向けてみます。秋の訪れを感じさせますね〜階段が消えましたが、この程度の藪ならまだまだ余裕。拡大う〜ん、雲に覆われている・・・つまり月山?!京渕沢でした〜昨日の蔵王登山の翌10月3日は大東岳に登ります。駐車場の地図を見ると、観光名所がいっぱい。早く降りてこれれば、磐司とか秋保大滝とかも見てみたいなぁ〜北方面は船形山ですね〜あの辺も、今日の候補に挙がっていた山。冬山も魅力的なんです。少し近づいてみると滝の全貌が見えたようでしたが、更に奥にも上の方から水が落ちているのが見えました。しかし、道らしき道はここまででしたので、ここで引き返すことにしました。表コースの登山口です。とりおつ〜写真右端の山肌はほのかに色づいているようです。3/3鎖場に出ました。鎖に苔がむしていてあまり触りたくなかったですが、苔が付いていないところを掴んで通過しました。苔が付いているって・・・ここを利用する人って案外少ないと思いますね。拡大1216ピークから南面白山までの稜線ですね。ただ、あの山々を歩くとなると、なかなかキツそうですが。・・・小屋が見えてきました。ひっそりと佇んでいますね〜「がんばってね」なんて優しいなぁ。「諸君頑張れ」との差ww西の方を見てみると遠くの方に山が見えました。滝つぼが深くてスリリングで好き。こんな見方もあったのかと今更ながら気づかせてくれた気がします。夏にはドボンしたいですね〜藪道に突入します。階段があるから藪に阻まれることはなさそうですね。今度は白滝の入り口まで来ました。名もなき滑滝立石なるものは特に見当たりませんでした。糸岳から小大東岳に南面白山の稜線だと思います。風も心地よく吹いてくれて最高です。2/3滑床沢です。上からパラパラと大粒の雨のように水が落ちてきます。風向きによって、あっちに落ちたりこっちに落ちたりと、見ていると楽しいです。おやつを食べて燃料補給したところで、いよいよ急登に挑みます。ここから先、道はまぁまぁ明瞭でしたが、写真映えする所はほぼなかったと思います。何とな〜く道があるようなないような・・・矢印の方向に向かって歩いていきたいですが、早くも道が不明瞭です。渡渉します。着きました〜。大東岳登頂です!避難小屋から気合入れて登ったら1時間35分で着けました。よく頑張った俺。樋(とよ)の沢避難小屋です。中は綺麗で過ごしやすそうでした。小屋の前に焚火の跡があったので、自身の軽量化も兼ねて念入りに消火しておきました(笑)車で少し走って、下から見れるところまで降りてきました。どっちから見るかはお好みでどうぞ。てなわけで、仙台港に向けて岐路に着きます。山形・仙台の旅は終了。ぜひまた来ます〜。少し登ってみるとこんな控え目な滝がありましたが、白滝はまだまだ上のようです。山頂部拡大。う〜ん、登頂すると景色はどうなんだろう。標高点??あっ!水が落ちるのが見える!拡大避難小屋から2時間で登れなかったら帰りのフェリーに間に合わなくなるところだったけど、今は余裕をもって山頂の雰囲気を満喫しております。あと2.3km雨滝まで来ました。てか、ここに来るまでの間でルートミスがあり約30分のロスが出てしまいました。ピンクが薄〜く枯れたようなマーキングがありましたが、頼りになるかは不明ですね。水量少なめの立石沢を渡ります。うっひゃ〜、豪快そのもの!!あれだけの水量が山から湧いてるって、凄いな。拡大ん〜、飯豊だったかな?朝日だったかな?感想:東北遠征2日目(登山)のこの日は大東岳へ。前日に引き続き、蔵王エリアでの登山となった。マラソン大会後の登山は紅葉を見るのを楽しみにしていたが、見頃を迎えられなかったため、この2日間は晩夏の登山と気持ちを切り替え、中でも空模様が良さそうな大東岳に登ることにした。大東岳周辺には秋保大滝や磐司などの名勝があり、早く降りれ来れれば訪ねてみたいという気持ちもあったが、裏コースの白滝へ通じる道やその周辺での道迷いもあり、登りでは予想外に時間を要してしまった。また、写真コメにも書いたが、鎖の一部に苔が付いているのを見て、自分の中の警戒レベルが高まるのを感じた。ついでに言ってしまえば、この記録作成中に他の人の記録を見てみると、裏磐司の展望台が裏コースのどこかにあったらしいが気づかずに通り過ぎてしまったようだ。避難小屋で休憩を取った後の急坂は、逆にお助けロープや鎖が出てくるほどの難所ではなく、徐々に警戒レベルも下がりながら山頂に到達した。個人的には、山頂よりも弥吉ころがし付近から見える景色が特に良かったと感じた。山頂からは山形の名峰たちも眺められ、また天気もちょうど良く晴れていて暑すぎず寒すぎず風も強すぎずで、良い一日となった。来年もまたこの時期にどこかのマラソンにエントリーして、そして来年こそは紅葉登山ができればと思う。
山行記録
2023-10-14T02:34:30+09:00
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蔵王山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6023923.html
蔵王山(ハイキング/蔵王・面白山・船形山)日程:2023-10-02(日帰り)メンバー: motzerr760写真:反対側には、先ほどの鳥兜山です。まだ全然良い天気なんですが、風は強めに吹いていました。分岐からしばらく歩くと五郎岳です。後ろに見えるのは、三宝荒神山だと思います。だいぶ遠いなぁ〜畔まで来ました。ここは風も弱くて、湖面に移る山もエエ感じですよ。こんな所でテント張って一日過ごしたいなぁ〜空は秋晴れで良い感じですが、まぁまぁ風が強いです。地蔵山まで戻ってきました。さっき休んだばかりなので写真だけでスルーします。スキー場のようですね。ここは滑りやすそう。陽が当たると綺麗な色になりますね〜湖面のさざ波が良い感じです。東屋がありますが、沼はちょっと奥まった所にあるみたいです。沼の方向に小道が出来ていたので入ってみます。写真真ん中に移ってるのはナントカの鐘だったと思います。次の写真と繋げて撮ってみました。1/2地蔵山です。遠くには山形市の街並みも見れます。おおっ!お釜が見えました。山頂部が見えてきました。まずは、駅近の鳥兜山です。再び散策路に突入します。祠の前の小屋で休んだ後に山頂碑と三角点です。一般客も登ってくる山にしてはショボい山頂碑ですなぁ。おっ、避難小屋です。懐かしい。泊ったことはないけど、その先の難路はよく覚えております。正面に見えるのが蔵王の最高峰、熊野岳です。地味に足元がデコボコして歩きにくいです。左下の蔵王温泉と龍山(漢字が出ない)ですね。再びゲレンデです。ここザンゲ坂も直登コースに含まれているようです。別に懺悔する事なんかねぇし。キリッさっさと登ります。石垣に囲まれた祠です。お賽銭を入れて安全登山を祈願しました。古道を行く!ロープウェー沿いに進みます。番号は、いきなり80番台からカウントが始まりました。ショートカット道の方向指示もありましたが、先に避難小屋方面に進みます。歩きながら撮る位置を変えて何枚も撮っちゃいます。風が強い中、でっかい雲が通り過ぎるのを待っていましたが、陽が入ってこなさそうなのでそろそろ退却することにしました。しばらくの間まったり・・・奥の山は三宝荒神山ですね。綺麗な森の散策路。さて、下山します。ここの斜面はスキーで滑るのに気持ち良さそう。稜線に出たようです。刈田岳とか、その先の屏風岳もよく見えました。荒涼とした登山道を進み、山頂へ向かいます。さすが、火山だけあって荒涼感出てきましたね〜。まずは、五郎岳に向かいます。先ほどの地蔵山ですが、さっきの色付き始めた斜面は、ここからだと意外とショボいですね。やっぱり、紅葉狩りは遠目で見るよりも近くの葉を眺めるに限ります。左奥には熊野岳です。三宝荒神山から下山して、ロープウェーの山頂駅でトイレを借りてリスタートです。てなわけで、鳥兜山のロープウェー乗り場に戻ってきました。大会翌日という事で、ほど良く乳酸抜けた感じでした。とりおつ〜地蔵山頂駅です。トイレもカフェもあるようですが、まずは熊野岳へ向かいます。少し外れたところに片貝沼があるようですので、寄り道してみます。手前の地蔵山の斜面も段々と色付き始めてますね〜。三角点を撮ったらリスタートします。綺麗な一本の木。あとちょっと色づきが進んでいれば尚良し。今頃になって厚い雲が晴れてきやがった。けど、また雲が出てきたりもします。三宝荒神山は、紅葉はそろそろ見ごろですね。鳥兜駅に着きました。気温は、確か一桁だったような。ロープウェー駅の周辺では工事が行われていました。更に拡大さっきよりも人が増えてるみたいです。地蔵山直登方面へ進みます。“直登”ってイヤだなぁ〜ロープウェーの山頂駅まで降りたら、三宝荒神山に向かいます。途中で雨がパラついてきたりもしましたが、すぐに止みました。直登の一番下まで降りてきました。おっ、100が見えたらゴールかな?背後の山肌は、何気に紅葉が進んでますね〜。前回来たときは早朝で影ってましたので、これで胸のつかえが取れた感じ。拡大こうやって見ると、あまり山頂っぽくないなぁ〜山形まるごとマラソンの翌日は蔵王登山。下から歩いて登るつもりでしたが、午後から天気が崩れるとの事で、急遽ロープウェーを利用することにしました。月曜日とあって、乗客は自分一人という(笑)リフトは休止中です。目印になってくれるので迷いません。おっ、こんな所に散策路の入り口が。直登コースもあとちょっと。ロープウェー沿いのコースって、淡々と登る感じの所ばかりで、大抵つまらんよな。さすが蔵王というだけあって、スキー場の規模が違いますね。2,3日いないと満喫できないんじゃないか?2/21周0.4kmなのでサクッと登ってきま〜す。ここだけ見ると一般観光客でも進めそうですが、風がだいぶ強くなってきました。低体温症に注意。この辺りから人が増えてきます。観光客の人も団体の登山客もいました。はい、山頂。何で俺が山頂に着くタイミングで分厚い雲が出てくるかなぁ・・・まずは地蔵尊です。外国人もちらほら。ここまで来てようやく熊野岳の文字。俺みたいに中央ロープウェーで熊野まで登る人はちょっとアレな人なんですね〜先ほどの鳥兜山です。山と高原地図にはそんなに多くの沼や山が表示されていないんですけどね。感想:前日の山形まるごとマラソンの翌日は蔵王登山。山形市内で開催された大会を終え、一路蔵王温泉へ。大露天風呂で汗を流した後はホテルにチェックイン。山旅でホテルの食事なんて贅沢だなぁとか思いながらも、ビールをおかわりしてしまった。それはさておき、10月初旬のこの時期に大会にエントリーした理由は他でもない。ちょうど見頃であろう紅葉シーズンに登山をするためであったが、今年は紅葉の南下が遅く、しかも東北全域で天気が思わしくなかったため、消去法で最も近い蔵王に登ることになった。ホテルから車で1分のロープウェー乗り場に着くと、利用者は自分一人。雪のないゲレンデを登り、小ピークに立ち寄りながら熊野岳に辿り着いた。蔵王と言えば、忘れもしない因縁の山。2019年の8月に不忘山から雁戸山まで縦走した際、暑さのあまり途中で水を切らしてしまい、フラフラになりながらも何とか下山したという苦い記憶が蘇る。熊野岳から北は藪が濃いために疲労してしまい、藪道ゆえに風に当たることもできず想定外に苦労した。百名山だからと舐めていた自分の甘さを猛省したものだった。今回は生憎の曇り空メインだったが、かねてからの蔵王温泉側から登るという目的が達成できたのと、影っていないお釜を見れたのも良かった。下山後に翌日の天気を見てみると、太平洋側の方が若干晴れマークが多い予報。エコーラインを抜けて宮城県側に向けて車を走らせた。日帰り温泉でゆっくりした後、次の目的地近くへ向かい、車内で晩酌をして早めにシュラフに潜り込んだ。つづく
山行記録
2023-10-10T03:36:26+09:00
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美瑛岳・十勝岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5862099.html
美瑛岳・十勝岳(無雪期ピークハント/縦走/十勝連峰)日程:2023-08-22〜2023-08-23メンバー: motzerr760写真:視線を下にやると、小屋とテント場も見えました。麓まで一望できるところまで降りてきました。避難小屋までが長〜い!蒸し暑い!昨日は雨降ったんだっけ?美瑛富士も見えましたのでここでひと休みしました。美瑛富士の分岐まで来ました。本当はここで荷物をデポして登りたかったのですが、さっきのあんなのを見てしまうと怖くなってしまい、デカザックを担いで登りました。着きました。日差しも強くなってきたのでここでひと休みします。ここだけの話、水も残りが少なくなってきていて、節約しながら給水してました。記帳したら出発します。どーでもいいが、今年の北海道は暑いです。去年リニューアルした上ホロ避難小屋も見えました。拡大先ほど、美瑛富士から撮ったオプタテシケとその奥のトムラウシも見えてきたようです。ここが2日間で一番大変だった。砂礫の道に足を戻されながら登ります。山頂碑の後ろの山並みが綺麗だったので、しばらく見つめていました。オプタテシケからトムラウシへと続く山々です。十勝岳からの荒涼とした下山路よりも、自分的にはこっちの方が好きかな〜蒸し暑いことを除けば。うぉぉぉぉぉ!十勝岳の大絶景!突然現れるインパクトは凄いな!出ました。恒例のヤツ!小屋で聞いた話では、昨日の時点では乾いていたとの事でしたが、今見てみると朝露でツヤツヤしてました(笑)なかなか絵になる山頂ですね〜。楽しみ。隣の山です。小屋直前は快適な青空の下で歩けました。休憩が終わって少し歩くとこんな看板。さっきの所も天然庭園だったのね。いきなり開けたところに出ました。お待ちかねのビールですが、プロテインのシェイカーの中に水を入れて、缶の周りの水と一緒にまるごと凍らせて担いできましたが、果たして・・・熊の痕跡が全然なかったから、「憩い」とは看板に偽りなしかもです。2日間の最高峰まであとちょっと。拡大まだ、陽は差し込んでいないようですね〜。・・・虫が大量に発生していて長居出来ませんでした。刺したり噛んだりしなかったものの、体に纏わりついてきて不快だったのでさっさと撤収することにしました。後ろを振り返って一枚。中腹辺りは、緑はひとつもありません。陽が昇ってくると写真も色鮮やかになりますなぁ〜50分ほどかけて、先ほどの美瑛富士よりも高い所まで登って来たようです。山と高原地図では破線ルートになってますが、迷う所は特にないように感じました。拡大新しい小屋のはずですが、ここからだと分からんですね〜さて、正規ルートのゲート前まで来ました。約15分のロス。下山は前十勝の噴火口を見ながら歩を進めます。まずは、1座目。美瑛富士、登頂です。美瑛岳から戻る時は少しルートロスしましたが、ここが美瑛岳分岐です。さすが、富士の名を冠しているだけの事はあって、綺麗な山容だなぁ〜。写真左奥の美瑛岳から、時計回りのように歩いてきて写真を撮りました。なかなか荒涼感ありますね〜もうちょっと!さらに遠くには望岳台ですが、遠すぎて軽く絶望できます(笑)しばらく歩くとただの林道になってしまいました。つまらん。8月22日朝9時です。札幌の自宅を6時に出て白金観光ホテル前の駐車場です。暑くなりそうなので急遽自販機でジュースを1本追加しました。見て良し、登って良しの富良野岳。ゲートの脇を抜けて進みましたが、何かイヤ〜な予感がしたので、やっぱり正規のルートで進むことにしました。拡大おお〜、避難小屋があんなに遠くに・・・黄色いマーキング。十勝岳エリア全般的に、こんな黄色い塗料が目印となっています。1歩進んでも0.7歩くらい戻されながら前に進みます。戻されまいと素早く歩を進めるとテンポが上がってしまい、すぐに疲れてしまいました。てなわけで、白銀温泉に戻って参りました。車の中は灼熱地獄。温泉に入って汗を流そうかと考えましたが、一杯やりたくなっちゃいますので自宅で入ることにしました。では、おつでした〜ビミョーに雲海が出てるところが雰囲気出てて良いですね〜しばらくのんびり休憩したかったのですが・・・向かいのピークまでは、規模的には富士山のお鉢巡りくらいでしょうか。更に登ると、岸壁っぽい感じのようです。向こう側はどんなんかな・・・広々とした所をポツンと一人で歩いています。さて、残るは大本尊の十勝岳へ。いよいよ見えてきました!写真やや左の筋状の山肌は、春になるとゼブラになるヤツですなぁ。こういう時って、逆にゴール地点が見えない方がいいんだよな〜望岳台からのこの道は初心者の人も多く、ロングスカートとサンダルで登ってきてる山ガールもいましたが、無事に帰れたのだろうか。あと1キロ。凍らせたビールは、果たして飲み頃の温度を維持できるだろうか・・・とか、考えながらやや急ぎ足で進みます。乾杯!キンキンとはいかず、ぬる冷えな感じでした。しかーし、山での一杯はもちろん美味しくいただきました。2日目朝です。出発前に小屋の隣のトイレでウ●コしたやつを自分で持ち帰ります。これが意外と重かった〜んんん?!?十勝岳には三角点はないハズなんだけど。おかしいな。ニセモノか?やっと見えました〜到着です。十勝岳の山頂でも大量に虫が発生していて、またしても優雅に休憩とはいかず。風の当たらない石碑の下には虫がウジャウジャ。すぐに分岐に出ました。自分は美瑛岳方面へ。奥はオプタテシケ山方面です。拡大硫黄成分で土の色が変わってますね〜珍しく方向案内されてます。てっきりここを直登するのかと。十勝岳周辺をぐるぐる回るように飛んでいました。何かあったのかな?美瑛岳も撮りたかったですが、ガスが出てきてしまいました。一度谷に下ってから登るようです。直登したかったなぁ〜初めて案内板が出てきました。ここがちょうど中間点のようです。数メートル登った所にこんな入り口があります。さてさて、先に到着していたイケメンお兄さんと話をした後はテントをと・・・30分かけてようやく登山口です。直線の道って、果てしなく感じるんだよな。長かったけど、ようやく望岳台に着きました。着きました〜美瑛岳です!カメラを右にずらしていきます。2年前に上った富良野岳です。あの時、本当はここまで登って来る予定だったのに。十勝岳です。登頂しました!東京に住んでいた頃から計画していたものの、なかなか空模様が合わず、気づけば7年越しの3度目の正直で遂に念願達成です。小屋の陰で涼んだところで出発します。まだ望岳台まで長いんだな。めちゃくちゃ長く感じた避難小屋まであとちょっと。ズームすると、山頂碑が遠くに見えました。山頂碑の反対側は、もちろん美瑛岳です。めっちゃ綺麗だな〜道があるようなないような・・・硫黄のにおいはそれほど感じませんでした。なんか、気が付いたら美瑛岳分岐を経由せずに美瑛岳に向かってました。また、開けました。そろそろ小屋が見えてもいい頃なんだが。おっ!眺めの良い所に出た。・・・完成!ここを寝床とする!果てしなくつづく道・・・日よけもないし、風も弱いし・・・左に向かうと白ひげの滝が見れますが、帰ってからにします。ここも何となく道ができているような。みんなが歩いている場所を歩きます。ナキウサギの声があちこちから聞こえてきたので、疲れてもいないのにザックを下ろして休みましたが、姿は見ることはできませんでした。残念。砂礫帯を上り詰めましたが、特に山頂碑とかはないです。ガックシ。おっ、あと2キロ。山頂から20分ほどで分岐まで戻ってきました。気合を入れ直して、美瑛岳に向かいます。さて、周りを眺めてみますが、南側の奥の綺麗な山は下ホロカメットクのようですね。縦走路作ればいいのにとか思いますけど、簡単に言うな(笑)最初はショートカットしようと思い、涸沢林道よりも西の林道で登山口まで向かおうとして本来の曲がる所よりも手前で曲がりました。自販機でコーラを一気飲みしてひと休みしたら、白金温泉まで更に歩きます。出発前には、ここまで背負ってきた重くて生温かいヤツを回収ボックスに入れました。感想:十勝岳と美瑛岳は、当時東京に住んでいた2016年7月の北海道遠征と北海道に移住してきた2021年7月に計画を立てていた山。前者は天候不順で他の山、後者は同様の理由で途中撤退となり、何か因縁めいたものを感じていた。さて、今回。今年初のテント泊という事で、久々に真面目に計画を立てたのだが、テン泊地に雪渓がない・・・つまり、ビールを冷やせない問題が浮上。という訳で考えたのが、写真の通りシェイカーに水を入れてまるごと凍らせる案。自宅を朝6時に出発する際に、クーラーボックスに入れて少しでも冷却時間を稼ぎながら登山口まで運んだが、テント設営が完了した15時にはビミョーな温度に・・・。それより、飲み水の心配しろよというツッコミが予想されるが(笑)、スタート時に水4.5リットル&200mLゼリー飲料(&350mLビール)を積んで万全と踏んだものの、やや心許ない量であった。2日間とも想定外に気温が高く、1日目だけで夕食含め2.5リットルも消費してしまい、2日目の朝食と行動時で合わせて残り2リットルはやや少なかった。望岳台に自販機が設置してあるのは事前に分かっていたので心配はなかったが、13時過ぎにゼリー飲料も含めて水分を切らしてしまったのは反省材料。ところで、美瑛富士避難小屋では、他の登山者の方々といろいろな山談義ができてとても楽しく過ごしたりと、山歩き以外でも楽しい登山となった。山で出会う人とは趣味や目的意識が共通しているので、こういう場での交流は大好き。お互いに仕事やプライベートなどには干渉せず、みんな翌朝は早いし、お酒の量も下界と違って限られているので変に深酒することもない。仕事や他の下界でのコミュニティでは人間同士の相性など出てしまったりもするが、山での一期一会の出会いでは本当に全員と楽しく過ごせると感じる。今年も10月初旬にマラソンイベントにエントリー済み。この登山が終わったら1ヶ月間しっかり走り込むつもりなので、次の登山は高すぎない山でトレランっぽく登るか、大会後の遠征登山になりそう。てなわけで、まだ決めてないけど、次の山でも楽しく登れますように。
山行記録
2023-08-27T02:16:46+09:00
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ウペペサンケ山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5664911.html
ウペペサンケ山(無雪期ピークハント/縦走/大雪山)日程:2023-06-27(日帰り)メンバー: motzerr760写真:よっしゃ!尾根に乗りました。ここからは風を受けつつ歩けると思います。雪渓の奥には山頂です。あとちょっと。やや右側のたおやかな稜線を進んで、奥のウペペサンケまで歩きます。冬の景色も良さそうだけど、アクセスが・・・。風に当たってひと休みしたら、まずは1595のピークを目指します。ここから約200mの高低差です。・・・見えました!正面に堂々と鎮座するニペソツ山。確かに、登りたくなる風貌ですな。通り終えて一枚。こんな雪渓を歩く箇所が3ヶ所ほどありました。ウペペサンケ山、登頂です!思ったよりも早く着けて良かった〜あれっ、あんな看板なかったぞ。そして、大雪方面。大雪の山々が一望・・・と思いきや、手前のニペソツの存在感!おおっ!遂に!糠平富士に戻ってきました。これから歩く帰路の写真を撮って、少し休んだら出発します。拡大何となく湖畔の茶色が多くなってる気がします。今日も暑いからね〜綺麗に揃った毛。どちらさんですか〜?最初、ルートミスして不安のまま登ってたけど、明るいうちに戻ってくることができました。せっかくなので糠平温泉で汗を流してから自宅に帰ります。阿寒・十勝の二日間の山旅はこれにて終了。おつでした〜ウペペサンケまでの稜線は、ややガレ気味のルートとなっていますが、危険個所はほとんどないです。向かって右手側には糠平湖が見えました。こちらが正解。最初はやや下るんですね〜勘違いで、約30分のロスです。山頂から続く稜線の遥か先にはもちろん大雪ですが・・・拡大ん、糠平富士は双耳峰だったのか?!少し登ると沢が出てきました。最初の一滴を目指して登ります。だんだんと大雪山系の山々の全貌が露になってきます。歩いてきた道を振り返ります。この辺からはハイマツの背丈も低くなって歩きやすかったです。山頂はまるで北アルプスの岩稜帯を彷彿とさせる姿です。ウペペサンケの西峰があるようです。ここよりも標高は低いので、ここから見るだけにしときます。水の音が聞こえてきたところに、ちょっとしたスペースが。本当は巨木が倒れた跡のようですが、やけに綺麗ですね(笑)うわっ、間違った所に降りてきてしまった。ここから林道を歩いて登山口に戻ることもできましたが、登り返して正規の道に復帰します。菅野温泉からの道との分岐です。写真奥に見える登山道を見るだけでもかなりの難コースの雰囲気が伝わってきますね〜糠平湖をもう一度。なんか、登りの時に撮った写真よりも今の方が水位が下がっているような。昨日の雄阿寒岳に続きまして、今日はウペペサンケ山に登ります。いきなりですが、道を間違えて写真奥の登り方面へ歩いて進んでしまいました。小さな祠もありました。かわいい。この快適なトレイルを進むと・・・ルートは明瞭。北側斜面には残雪がありました。たまに後ろを振り返りながら歩を進めます。何度も言っちゃいますが、良い稜線。ここからも糠平湖が見えました。若干小さくなってきたような。拡大これが、いわゆるニペソツドーンですね。噂に違わぬ立派な山容。早くも最終水場です。今日はしっかり3?の水と緊急用にゼリー飲料も持参して万全の態勢をとっておりますので、華麗にスルーさせていただきます。鳥が木の葉の陰にいました。後ろを振り返って一枚。このたおやかな稜線は大好き。向かい側に目を向けると大雪の山々がチラリ拡大弁天島ですね〜冬になると歩いて行けるとのこと。ひと通り写真を撮って休んだら下山します。稜線に出るまでの約1時間、カエルが5匹も出てきました。ニペソツの左奥に見えるのはトムラウシでしょうか。こちらも必ずや登らねば。前の写真から1分で水場です。山と高原地図には要煮沸の記載がありましたが、チェックしないでそのままグビグビ飲んでしまいました。そう言われてみれば、何となく変な味がしたような。ただ、腹痛等はなかったです。やれやれ、ここがスタート地点。ホッ。何故か、ウペペサンケの旧山頂碑まで(笑)さて、ここで稜線歩きは終了。登山口へ下降します。約45分歩いた所に登山口があります。2016年の山と高原地図にはここに駐車場マークがあります。雪の上を歩きます。斜面に近づくと、奈落の底まで一直線です。拡大ゼブラが見れるような残雪期は逃してしまったけど、まだまだ夏は始まったばかり。今年もテントで行くぞ〜山奥には然別湖も見えました。どっちが山奥だというツッコミはなしで(笑)糠平富士です。ここまで来れば、本峰ウペペサンケまでの高低差はわずか13m。引き続き稜線歩きを楽しみましょう。菅野温泉への分岐まで戻ってきました。20代のまだ登山のトの字も知らなかった頃に行ったなぁ〜まだ改修前のボロい宿だったけど、湯質だけは良かった。頭が黒の・・・なんだろう?この稜線、雪上を歩けたら最高なんだがな〜もちろん、夏道も最高です。感想:阿寒・十勝を巡る山旅2日目にして最終日は、ウペペサンケ山に登る予定。 以前から目をつけていたが、ルートが長く行動時間が長くかかるので、日照時間が長いこの時期に登ろうと決めていた。前日は雄阿寒岳を下山後に、道の駅しほろ温泉で汗を流し、その足で道の駅かみしほろにて車中泊。当日朝は林道終点から道を間違えてしまい30分ほどタイムロスをしてしまった。(過去レコを見てみると、やはり自分と同じミスをしてる人もいる)登り始めが昨日と比較して早かったからか、頬や顎にまで滴るような汗は出ず、1時間ほどで風の当たる稜線まで上がってこれた。菅野温泉分岐までの稜線歩きは背の高いハイマツ帯の中を進む形だが、そこを越えてしまえば快適な登山。本峰ウペペサンケやその道中においても大雪とニペソツの雄大な眺望を眺められ、改めて登山意欲が湧いてくるような気持にさせられた。北海道に移住して、まだ大雪の雪形を見ていないことに気が付いた。来年はもう少し早く、大雪山系の山を訪ねたいと思うのであった。
山行記録
2023-07-06T04:35:36+09:00
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雄阿寒岳
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雄阿寒岳(ハイキング/道東・知床)日程:2023-06-26(日帰り)メンバー: motzerr760写真:太郎湖は、下山時に寄りたいと思います。では、後ほど。次郎湖も覗いてみたかったですが、ロープで封鎖されていました。ライチョウでもいそうな雰囲気だな〜遠くには、先ほどから見えていた雌阿寒群です。もう高い木はなくなって、あとはハイマツの森の中を進むのみ。まぁまぁ刈り払いはされています。3合目です。「登山道を外れないように」了解っす。おおっ!と、思わず声を出して目が合いましたが、気にせず葉っぱをはんでいました。しばらく降りていくと、太郎湖への小道がありましたので湖畔まで行ってみたいと思います。自然探勝路ではなく、登山です。地図の右上方面に向かいます。雄阿寒岳、登頂しました。頂上を独り占め。平日登山はサイコーやね。太郎湖です。ここはボートとか入らないから静かで良いですね〜。正面の津波のような大きな山は、写真フレーム外の左側から登ります。5合目を過ぎると、雰囲気が変わってきます。釣りもできそうですね。やったことないけど。三角点を撮ったら、下山開始です。おっ、鹿発見。おっ、何か山頂っぽい・・・5合目です。「ここまできたら8割クリア」って、ホントかよ!ここ5合目ですけど?9合目からわずか5分で山頂碑が見えてきました。遥か遠くには、釧路の街並みが見えるはずなんですけどね。モーターボートが見えました。下山時には、遊覧船みたいな大きな船がちょうど同じ辺りにいました。6月26日朝10時、雄阿寒岳登山口です。前日の日曜日は北見のホテルに前泊。ホテルでのんびりと朝食を食べてここにやってきました。いつかは、雌阿寒岳にも登らないと。8合目を後ろから。6合目まで登ってきました。「眼下はまりもの阿寒湖 自然を護るまあるい気持ちで歩こう」すいません、ちょっと意味分かんないです(笑)船の乗り場がありました。使われているのかな?入山ノートに記帳して、登山開始です。朝は出遅れてちょっと慌てていましたので、下山時の写真。拡大・・・二つと思いましたが、阿寒湖の一部でした。カワイイね。一頭だけでした。モーターボートが行った後の静かな湖。ここで一日過ごせますね〜だんだん周囲の見晴らしが良くなってきます。中央の阿寒富士と雌阿寒岳、やや右のフップシ岳です。湖畔に癒された後は登山です。まずは、1合目。「大きな自然を護るのは小さな一人のマナーから」うんうん。8合目でした。すぐ目の前に見える頂上をバックに。拡大Air Doが飛んでいました。どこへ行くのかな?4合目に着きました。「半分以上クリアしました」って、何で4合目で半分越えてるんだ???上空を飛行機が飛んでました。写真では見えにくいですが。こちらは太郎湖です。写真右下のせせらぎは、その上の次郎湖から流れてくる水のようです。ここで9合目です。どうでもいいけど、合数表示ってどの山でも当てにならんけど、ここまで雑なのも珍しいな。山の陰には湖が二つ・・・ここで頂上見参。写真真ん中の丸いのが雄阿寒岳の頂上のようです。七合目。「高山植物を踏まないよう・・・以下略」そろそろ森林限界越えてきます。頂上にたどり着くと、奥にはパンケトーが見えました。登頂すると湖が現れるという、なかなかレアなパターンですね。無事下山です。阿寒湖の近くで食事をして、翌日登る予定の山の近くへと移動します。おつでした〜2合目です。「大きな自然を・・・」さっきと同じセリフじゃねぇか。白い砂礫と、向こうに見える頂上。6合目から1分くらい進んだ所に絶景ポイントがあります。さっきまで湖畔にいたのに、よくここまで登ってきたもんだ。「気象台職員が常駐していた」って、スゴイな!阿寒湖です・・・と言っても、だいぶ隅っこの方ですが。別アングルから。午後になって、日差しも柔らかくなってきて良い感じです。感想:6月26日と27日の2日間は、阿寒から十勝地方を巡る山旅。前日に近くで用事があったので、その翌日に登山の計画を立てた。道東へ行くたびに摩周湖を見てみたいと思い天気をチェックするのだが、今回もあいにくの曇り模様。というわけで、まだ登っていない阿寒の山、雌阿寒岳と阿寒富士は紅葉の時期に行きたいと思っていたので、今回は雄阿寒岳に登ることにした。この日はスタートが遅れてしまい、気温が高くなってから出発したのと、5合目辺りの森の中までは風が吹いてこず、頬や顎まで滴る汗を拭いつつ歩を進めた。5合目を過ぎれば高い木がまばらとなり、頂上部が見えてきて風も心地良く、快適に頂上まで辿り着けた。頂上では阿寒の山々とその麓の阿寒湖、青々としたパンケトーや、写真コメントには書かなかったが遥か遠くには斜里岳の姿も見えた。午後になると気温も下がってテンポ良く降りてこれた。太郎湖の畔に寄ってのんびりと過ごした後は次の目的地へ。翌日も予定を空けているので、以前から目を付けていた山の近くへと向かった。つづく
山行記録
2023-07-01T02:00:35+09:00
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手稲山
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手稲山(無雪期ピークハント/縦走/札幌近郊)日程:2023-05-27(日帰り)メンバー: motzerr760写真:登山道の真ん中を水がチョロチョロその先には・・・建物が見えたらゴールです。3分ほど歩いた所に案内板があります。大平和寺だそうです。ここで一休みしたら、バス停まで軽くジョグで帰ります。さっきの山麓駅付近に車を停めて登り始める人がほとんどなので、人が増えてきたみたいです。手稲パラダイスヒュッテです。小屋はカギがかけられていて中は見る事ができませんでした。夏は避暑地、冬は山スキーの拠点に良さそうですね。一応、これが山頂碑・・・かな。向こうには札幌近郊の山々が見えました。北大キャンパスです。たまに、ランニングでお邪魔してます。ここからは、スキー場外エリアです。しばらくはアンテナゾーンが続きます。これはHTBの電波塔。東京でいえばテレビ朝日系列ですね。ご存じNHK。他にも立っていましたが、以下省略。「手稲山無線中継所」だそうです。お、何かあるぞ。ゲレンデトップのレストハウスです。ん〜、やっぱり中に入った事がないと印象に残らないなー全然覚えてない。ここから札幌競馬場の左上に辺りに俺の家があるはずなんだが全然分からん。さて、下山再開。下で休んでる方に話しかけられ、いろいろな山のことを教えてもらえました。自分と少し話しただけで、北海道の訛りがないことが分かったようで、すぐに移住者だとバレてしまいました。すごい。さて、下山の途に就きますが、平和の滝方面はどちらだっけ・・・天気が良くて暑かったので、良いリフレッシュになりました。橋をいくつも渡ります。じゃーん!景色を独り占め!左に進むと「ちょっときつい」とのことですので、ピンクのトレイルを進んでみたいと思います。てか、このイラスト良いですね〜拡大今日も、イマイチだなぁ〜うーん、雪景色とのギャップがあり過ぎて全く記憶が戻らん。おっ、札幌競馬場が見えますね〜。一度は行っとくべきか。アンテナゾーンを歩いていると、山頂が見えてきました。今日は、いつも自宅近くからよく見える手稲山に登ります。正面のアンテナがいっぱい立ってるのが手稲山です。平和の滝入り口バス停に着きました。土日も本数が多いので良かったです。バスで琴似駅まで行くと、ちょうどお祭り開催中だったので、生ビールとつまみを買って散策して帰りました。以上、おつでした〜おっと、アンテナがまだまだありました。ここのコースも滑ってるはずなんだけど、イマイチ記憶が・・・少し進んだ所からもう一枚。できれば、もう少し近づいて撮りたかった。綺麗なだけに。むむ、こんな分岐なんてあったっけ?いよいよボケてきたかな?おっ!乙女の滝への入り口まで来ました。トレイルランナーとかの人たちはウッカリ見過ごさないように注意してください。やや奥まった所にこれがあります。テイネスキー場の建物が見えてきました。ここ手稲山のテイネスキー場は2年連続で来ている所なのですが、全然記憶が甦らない・・・徐々に登山道っぽくなってきました。ここは初心者コースかな。十分休んだので、三角点を撮ったら下山します。なかなか混雑してました。山頂方面に少し戻ったところにありました。しばらく降りていくと、布敷の滝に出ました。というわけで、またの機会に!水の音と同時に見えてきました。手稲山の三角点は一等なんですね。当たりくじ引き当てたみたい(笑)電波塔が目の前に見えたら、ゴールまであとちょっと。でっかいケルンですね〜山頂よりもこっちで静かに休んだ方が良かったなぁ〜向きを変えると、札幌の中心街がよく見えました。ロープウェイ乗り場も見えてきます。滝を愛でたら再び山へ向かいます。一度車道に出てしばらく登ります。登りきったところを上から撮りました。ここは中上級者コースかな。大きくカーブする所にこんな案内板がありますので、見逃さないように。ここを右奥に進みます。正面の雪が残っている山々を拡大してみます。余市岳とか朝里岳ですね〜。・・・雪渓がまだ残っていました。涼しげですね。「山麓駅」・・・ん〜こんな所だったかな〜??カメラを左にずらします。写真奥には羊蹄山が見えるはずなのですが・・・乙女の滝です。まずは遠めから。山頂に向けて歩を進めます。雪のない山は長閑で良い雰囲気ですね〜スキー場のゲレンデトップに戻ってきました。俺はどの辺を登ってきたのだろう・・・写真左端の羊蹄山から、小樽方面の山が一望できました。更に拡大今年こそは登れるだろうか。もっと近づいて撮りたかったですが、これが限界。綺麗ななめ滝の様相。意外と水量は豊富ですね。フムフム・・・迷ったら、この地図を見直してみよう。山頂の祠です。登頂しました!なかなか、人で賑わっていました。ヒュッテから間もなく、ゲートに着きました。よく考えたら、スキー場のここのコースは滑ったことなかったみたい(笑)少し歩くと今度はHBC放送のアンテナです。東京でいうと、TBS系列。北側に目を向けると、石狩湾からの海岸線が見渡せました。ここからも石狩湾とその手前の手稲の街並みが見えます。さて、5月27日土曜日、朝8時30分。JR星置駅です。駅舎っぽい建物は反対側なんですかね〜?仕方なく、こんな写真からスタートしたいと思います。しばらく続きます。ここにも滝への入り口を発見しました。目的の乙女の滝です。ここからトレイル開始します。何やらお寺のようです。そろそろゲレンデトップ!上を振り返ってみます。ガレ場を降りてきましたが、どの岩も安定していて歩きやすかったです。道の両端はぬかるんでいるので、真ん中の木の上を進みます。拡大あの建物は、何となく分かるぞ。ホッ駅から15分ほど歩くと滝の入り口に着きました。てか、地図見ても滝なんかないんですけど・・・スキー場のコース案内板です。だいぶ中心ズレましたが、右のビルは札幌駅のJRタワーですね。感想:手稲山は、自宅前の道路からいつでも見れるとても身近な山。山頂にはアンテナがいっぱい立っていて俄然目を引くし、11月中旬にはうっすらと雪化粧をし冬の訪れを遠くに見ることができる。札幌に引っ越した時に一番初めに登ろうと考えたのも手稲山だった。標高がさほど高くはないので夏は暑すぎるし、冬はスキー場のリフトがあり歩いて登るのも気が向かなかったため、春か秋の時期に登ろうと思っていて、ようやく日柄が合って登ることができた。登山ルートは、ルート上に滝が3本見れることから今回のルートに決めたが、うっかり平和の滝をスルーしてしまったので、次回までの宿題が残る形となった。山頂まではスキー場のゲレンデを進むコース。冬の景色を思い起こしつつ歩こうとしたが、イマイチ記憶が戻らないまま山頂に到達した。山頂付近では、自宅すぐの所からよく見えていたアンテナ群を間近で見ることができ、雪の残る他の山々の景色も存分に眺めたのち、下山した。手稲山は自宅から近いこともあっていつでも登れるので、スキーで来た時にゲレンデトップから山頂を狙えるし、また秋の紅葉の時期にも是非訪ねてみたいと思う。
山行記録
2023-06-18T12:29:46+09:00
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浜益岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5335129.html
浜益岳(積雪期ピークハント/縦走/増毛・樺戸)日程:2023-04-02(日帰り)メンバー: motzerr760写真:山頂碑は見つけられませんでしたが、浜益御殿に登頂しました。ここでスキーとブーツをデポして、ようやく荷物が軽くなりました。写真のスキーは私のではありませんが、絵になるという事で(笑)更に奥へ進んでみると車の旋回スペースがなかったです。無雪期はもっと奥まで入れるみたい。4月2日、朝6時半です。できるだけ奥に車を停めました。着替えて、おにぎりとカップラーメン食べて出発します。またまた歩いてきた道。次来るとしたら、雄冬岳に登らねば。昨日雪が降ったおかげで、この4月でもまだ冬の雰囲気が味わえて嬉しい。写真真ん中が浜益岳のようです。こんな絶景は久しぶり。この辺りもまだ道なのかな?ピッケルも必要としない心地よい斜面。そういえば、自分以外には誰もピッケルなんて持ってる人いなかったような。とか、何とか考えているうちにソリ部隊は遥か彼方へ・・・この辺は膝上まで踏み抜いて焦った。スケールがレベチ!どーでもいいけど、浜益って良い名前やね。おっ、ピンテ発見。一方、こちらはこれから向かう浜益岳です。だだっ広い雪原のような所を進みます。この斜面もスキーで滑ったら気持ち良いだろうなと思いましたが、自分のはゲレンデ用なので担いで登り返すしかありません。この辺りから雪質が複雑になってきます。凍結あり、パウダーの新雪あり、ザラメありで、キックステップも刺さったり刺さらなかったりと、数メートルごとに様相が変わってきます。のんびり休んだので、そろそろ出発します。浜益岳、登頂しました。こちらも山頂碑はないですが、周囲は360度の絶景です。北海道民はみんな冬山の楽しみ方を知っています。めっちゃ楽しいフィールド。ここからは尾根が二股に別れます。こちらは雄冬岳。山頂が近づくと霧氷が見れました。浜益岳の山頂を拡大してみます。今日はまだ未踏峰のようです。ブルドーザーで除雪してくれてたんですね。ありがとうございます。おっと、アニマルトレース発見。4月にこんなもん見れるとは。やはり最初に目がいくのが暑寒別岳でしょう。おっ、綺麗な稜線と海!昨日たまたま雪が降ってくれたから手前の山肌も綺麗だな〜てなわけで、シャキーン!今日もいっちょ行きますか〜!尾根に乗るとなかなかの絶景!車が見えてきました。山頂付近は霧氷が見れたりと冬景色でしたが、ここでは半袖で過ごせるくらいの暖かさ。もう春ですね〜ってことで、おつでした。尾根が若干細くなってきていますが、先日の昆布岳に比べたら全然余裕です。尾根に乗りました。この斜面は帰りが楽しみだな〜振り返ると海です。何度も振り返っちゃう。スキーとスノーシューのトレースを追いかけていきます。振り返って、歩いてきた道を一枚。ソリの二人組はこんな狭い尾根でも颯爽と滑り降りてしまいます。先ほどの先行者のコンビは雄冬岳へ、御殿で話をした女性と自分は浜益岳へ向かいました。今頃はあちらのピークにも登山者がいるはず・・・御殿からの歩いてきた尾根と、その右奥には雄冬岳です。こちらの先行者二人はソリを腰に括り付けて一気に滑り降りてました。楽しそう!稜線を歩きながら左手側に目をやると暑寒別岳の山並み。こちらも絶景です。正面に見えてきたのが浜益御殿ですね〜。尾根に乗ってからはもう絶景の山歩きです。カラスのつがいがいました。山に住んでるカラスってあまり見ないような。ちょっと雲が出てしまいましたが、海の向こうには積丹や羊蹄山まで見えるんです。今日もこのスタイルで!見えてきました〜左奥に見えるのは浜益岳でしょう。先行者の方々が見えてきました。話し声が聞こえてきます。ここは「増毛山道」です。晴れてるからいいけど、ホワイトアウトしたらヤバイなw・・・う〜ん、分からんね。もう一丁!昨日の夜に雪が降ったみたいですね〜拡大写真には写りませんでしたが、既に登っている人がいるみたいでした。木の枝が見える所はたまに踏み抜きあります。去年も書いたけど、マジで山スキー買おうかな〜歩くのが勿体ない。もうすぐ御殿に到着です。山頂まであとちょっと。オレもスキー履いたまま登りたいな〜雪がなければここらへんまで車で入れたのかな。地形図的には雄冬岳の方が難しそうでしたが、現地で見てみると案外登りやすそうですね〜御殿からしばらくは快適なシュプールを描きつつ降りて来れましたが、高度を下げるにつれて木が密になりペースダウンしたり、2度ほどスキー外して担いで登り返しました。あとはここからは徒歩で車まで戻ります。ちょうど先行者に追いついたところで浜益御殿です。けど、もし買ってしまうとゲレンデ用とクロカンと3組目になってしまうwさて、自分も下山の途に就きますかな〜と。最後にもう一度暑寒別岳を。4月になってもこんな綺麗な雪景色が見られるとは。昨日うっすら積もった雪の下は締まった雪だから、ツボ足でも余裕で歩けます。御殿に戻りました。スキーとブーツも無事でなにより。後ろを振り返ってみます。振り返って見てみます。真ん中の浜益御殿から続く広くて長〜い尾根。前を歩く先行者もゴマ粒ほどにしか見えん。その隣には群別岳です。独立峰っぽくてカッコイイな。こちらもやや細い尾根。風も強かったと思います。それにしても、こんな快適な冬山は久しぶりだなぁ〜感想:先日、めでたく(?)昆布岳で山スキーデビューを果たしたので、もっと滑れるところはないかと思い、増毛の浜益岳に登る事に。暑寒別岳に2年連続で登ってみようかとも考えたが、浜益御殿という名前が気になって調べてみると、地形的にも難所が少なそうで過去レコを見ても自分のレベルと大きく乖離しておらずターゲットと決めた。登山の前夜は雪が降ったようで、思いがけず新雪とその上に付いた動物のトレースを見る事ができたりと、楽しく歩を進められた。森ゾーンを抜けて尾根に乗ると、素晴らしい山岳美を堪能しつつ歩けるのが凄く気持ち良く、風も穏やかでとても快適に登れたと思う。また、残雪期の今の時期は雪質がまばらで、たまにパウダーの柔らかい雪を踏むことがあり、雪山の楽しさを思い起こさせてくれた。スキーに関しては、山頂からしばらくは気持ちよく滑れたが、標高が低いエリアは木が多くて滑りにくい所があり、やや難儀してしまった。時期が中途半端で、麓の神社の辺りまで雪が残っていれば自動運転的に滑って降りて来れるので、もっと楽しめたかもしれない。次に来ることがあれば、3月初旬辺りまでに来て雄冬岳とセットで登りに来たいと思う。
山行記録
2023-04-04T02:39:47+09:00
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昆布岳(下山はスキーで)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5292061.html
昆布岳(下山はスキーで)(積雪期ピークハント/縦走/積丹・ニセコ・羊蹄山)日程:2023-03-19(日帰り)メンバー: motzerr760写真:944ピークに着きました。登山はここからが本番。スキー一式を下ろして、アイゼン&ピッケルに装備をチェンジします。行ってきま〜す!おっと、気が付いたらクラックの外側を歩いていました。慌てて内側に戻ります。まだ午前中だし、結果オーライっす。たまに雪が柔らかくバランスを崩しそうになりますので、中腰でピッケルをしっかり差し込みながら進みました。小高いピークを越えると・・・おおっ!颯爽と走っています!前輪を外してスキーのような板を前に付けていて、後輪はキャタピラーのようです。カッコイイな。やはり、山頂からの景色は格別ですね(しみじみ)スノボーのシュプールの上を動物が歩いていたようです。更にカメラを右へずらしていくと、洞爺湖が見えました。めっちゃ気持ち良い大平原。山スキー初心者の自分でも楽しめました。一気に西昆布岳まで降りてきました。嘘だろってくらい速いです。おおっ!山頂碑!!影の自撮り。チラッと。944ピークに登り返すと、人がいました。スノーバイクでここまで登って来たようです。話しかけようとしましたが、すぐにバイクで降りて行ってしまいました。昆布岳が見えました。拡大してみると、山頂に人がいます。どこから登ったんだろう。まだまだ、油断禁物。慎重に。去年4月以来の昆布岳チャレンジ!今回は3月中旬という事で、雪の状態も良いはず。というわけで、出発します。カメラを右にずらすと、綺麗な羊蹄山の姿。ここは敢えてクラックの外側を歩きました。雪崩れたとしても傾斜が緩いのでおけ。ニセコ方面も最高に良い天気ですわ。前日はあの辺りでスキーの練習してました。今日ここでその成果を試すのみ!存分に山頂の雰囲気を堪能したという事で、下山の途に就きます。南側斜面から来た道をそのまま下山は、雪質の問題で避けることにしました。直射日光が当たり気温が上がっていて、アイゼンの裏に雪が付着する状態でしたので、ここは西尾根を通って下山します。山頂碑も何もないですが、西昆布岳です。気合入れて行きますか〜!再び綺麗な白の斜面を歩きます。いつものことですが、雪庇に注意してキワを歩かないように。まずは正面の西昆布岳へ。めっちゃ快適なゲレンデだな〜ちょっとひと休み。今日はいつもの冬装備の他に、スキーとスキーブーツも積んで久々のテント泊並みの重量で臨みます。昆布岳と後ろに聳える羊蹄山も綺麗だなぁ。ややトラバース気味に、斜めに登ってきました。この辺りまでは、雪も締まっていてアイゼンの刃がよく刺さり登りやすかったです。遠くに見えている944ピークまで無事に辿り着けますように。やったー!!昆布岳、登頂しました!最後は傾斜がきつくなって、ちょっと緊張感ありました。山頂から山頂碑方面は無雪期のルート方面です。写真には写っていませんが、1パーティー2人組がこちらに向かって来ているようでした。去年、自分が敗退した箇所はこの辺りだったかも。これはさすがに登る気力もなくすほどの尾根の狭さ。先ほどまで山頂にいた人が南側斜面を降りていました。無理にナイフエッジの西尾根を通るよりも、そっちの方がいいかもですね〜。ん〜、ここも快適に滑れそうなゲレンデだなぁ〜。ようやくここで軽荷になれました。ブーツには袋をかぶせ、ストックもデポします。ここまで降りてきても、後ろを振り返るとやっぱり怖いなぁ。これは去年の同じポイントでの写真。山頂に近づくにつれて、もっと難しくなっていたと思う。何とか無事に西尾根をクリアできました。昆布と羊蹄と私(の足跡)なかなか怖いナイフエッジ。慎重に。あっという間に下山完了です。おじさんグループが冬山講習(?)中でした。昆布岳のリベンジ達成と山スキーデビューの登山、良い一日となりました。ではまた!さて、自分はというと、登山靴の代わりにスキーブーツをはいてスキーをシャキーン!初めての山スキー、いよいよデビューします!てか、初心者用のスキー板だからちょっと恥ずいなw洞爺湖の中島アップ。いつかは行ってみたい・・・さっき、南側斜面を降りていた人は、西尾根を登ってきたようです。まだ傾斜が緩くて、ピッケルが届かないです。余裕余裕。風を避けられる所で休んだら、いよいよ昆布岳。昆布岳の東尾根も撮ってみました。あちら方面にもシュプールがちらほら。・・・944ピークが見えてきました。遂に、去年のリベンジを・・・去年の写真と見比べてみましたが、雪の付き方はほぼ変わらないみたいです。さっきの降りていた人にならって、南側斜面から挑むことにします。振り返って、昆布岳にさようなら。今度登りに来るときは夏山ルートで登りに来ます。去年と比べると、いくらか歩きやすい感じ。もうすぐ西昆布岳。この辺もスキーで滑るには良さそうだな〜おお〜!めっちゃ気持ちよさそう!昆布岳拡大山頂からシュプールが見える・・・って、凄いな。夏山のルートへ戻っていくようです。では、出発。1歩1歩慎重に。感想:2023年最初の登山は、昆布岳のリベンジ登山。去年登ってみて、時期がもう少し早ければというイメージはあったので、さっそく翌年に挑むことに。また、去年登った時の印象から、広々とした場所が多くスキーにも適しているのではという感覚もあって、初めての山スキーにトライしてみることにした。自分のスキーのレベルはというと、スキー場の中級者コースは普通にクリアでき、上級者コースは不格好ながらも何とか滑走できるというレベル。前日はニセコのスキー場で、敢えて木々の合間を縫うように滑ってみたりしてイメトレをしてこの日に臨んだが、実際にはそんな練習もしなくて良いほどに木がまばらで、とても気持ち良く降りてくる事ができた。もう少し時期が早いとなると、自分の苦手な非圧雪コースになってしまうので、時期的にはちょうど良いタイミングだったのかなと思う。また、登山の方も去年と比べてみると、西尾根は相変わらず狭くて恐怖心も出てしまったがの雪の状態も比較的歩きやすく、無難にクリアできた。クロスカントリースキーを3月中旬までしっかりめに練習してたので、冬山登山のシーズンが短くなってしまうのが悩み。今年もオホーツクへ流氷旅行には行けなかったし、自分の体は一つしかないので(笑)、来年の冬こそはもう少し配分を考えて計画を立てたいと思う。
山行記録
2023-03-21T06:50:11+09:00
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位牌岳、愛鷹山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5018090.html
位牌岳、愛鷹山(無雪期ピークハント/縦走/伊豆・愛鷹)日程:2022-12-07(日帰り)メンバー: motzerr760コース状況/その他周辺情報:愛鷹シックスハンドレッドクラブから登り写真コメの通り、GPSで確認しながらでも分かりにくいので、素直に林道を登り方向指示版が出たら登山道に入るという進み方でも良いかもしれません。下り田向方面に降りる場合は、799mの下和田分岐を見逃さないこと。写真:ここで富士山見参!ここで休憩すれば良かったな〜五六八何の数字?アスファルトの道が見えてきました。やれやれ拡大してみます。やっぱり、この時期の富士山は格別やね。おっ、山頂見えてきました。おじさんに焼き芋の美味しい食べ方を教えてもらっている間にグッドタイミングでバスが到着。最後の道迷いでは、実はヘッドライトの充電残量が不安でちょっと焦っていたのは内緒。てなわけで、おつでした〜!また来年!これも井戸っぽい。枯れ枝の具合からいって、だいぶ長い間放置され続けてたっぽい。前岳に着きました。ここも眺望なし。ということで、写真を撮って撤収です。ここからが正念場。いや、マジで。鬱蒼とした森の中。ここは歩きやすいです。一服峠です。“ぷく”は平仮名だし、標高もアバウトだし、水神社の方向板だけ後付けだし、60才のコースタイムとか、突っ込み所満載すぎるw目前に見えるあれが位牌岳ですね。再び林道。時間を削減できるから、まぁいいか。ゴルフ場の先に続く道を進んで林道に入ります。GPSで確認しながら歩くと、なんとこんな所が登山口となっていました。ザックを下ろし、スパッツをつけて森の中に突っ込みます。位牌岳のすぐ手前にこんなんありました。十分に休んだところで三角点を撮ってリスタートします。更に拡大。今頃、あっちも登ってる人いるのかな?更に進むとちゃんとした林道です。2枚前の写真で森の中に突っ込まずに林道を歩いてれば良かったかも。先日の湘南国際マラソンから3日。今年最後の登山、愛鷹山に登ります。JR片浜駅からタクシーで愛鷹シックスハンドレッドクラブの入り口まで来ました。太平洋側はめっちゃ良い天気です。雲〜!どいてくれぃ!イヤにちっちゃい方向指示板。ストックとの対比(笑)この後もチョイチョイ出現します。2,3分登るとこんな荒れた(?)林道に出ます。ひとしきり登ると公園みたいな所に出ました。現地にいた時はユニークな案内だなぁとか呑気に考えていましたけどね。昔の水道の設備みたいですね。てか、この辺りで既にルートを外していました。富士山の裾野の方は天気が良さそうです。手前のツートンカラーの山は、葉を落とした広葉樹林と緑が残る針葉樹林かな。突っ込む直前の写真。側溝かよって思ってしまいました。愛鷹山からこっち方面に降りてくるのは不向きな気がします。数年ぶりの道迷いでしたが、なかなかスリリングで楽しめました。スタート時は晴れてたのに段々曇ってきます。拡大確か、富士山の周辺には自衛隊の演習場が点在していたはず。午前中からズドーンズドーンと大砲の音が鳴り響いていました。正面のあの辺りから聞こえてくるようです。位牌岳に登頂したようです。周囲が木で囲まれてるから、登頂の喜びが・・・クラブハウスのトイレを借りてスタートします。登山の素朴な世界感は皆無。立派な施設でちょっと緊張してしまいました。ここで朝食を食べて出発するのもアリだな〜駒場平だそうです。自分の2013年の山と高原地図には記載がありませんが。う〜ん、謎の荒涼地帯・・・結構なV字な登山道。雨で水が流れて、だいぶえぐれていました。濡れてたら怖いな。くねくねと林道を歩くとやがて方向指示板がありましたので再び森の中に突っ込みます。位牌岳手前の分岐まで来ました。ここの指示板は普通の大きさでやんの。更に拡大おお〜、黒煙が上がっています。大砲一発いくらするんだろう・・・愛鷹山です。登頂!最初はちょっと不安だったけど、ちゃんと登れて良かった。いかにも登山道っぽい雰囲気出してますが、林業作業者用の道かもしれないです。今日は平日なので登頂者は自分一人。山頂からの富士山を独占です。見事なまでにオレの撮影の邪魔をするでっかい雲。袴腰岳に着きました。ここは眺望がありません。653.6mの三角点を確認して田向方向に降りようとしましたが、完全に道がなくなっていました。仕方ないので、少し登り返し、下和田方面へ目的地を変更することにしました。また出た。こんなアホな案内板立てるくらいなら麓への道案内をちゃんとせい!ていうか、外国人がこれ見たら絶対赤い方向進むだろ。「止」の意味分からないだろうし。ひどい案内板。ガスの流れがよく見えました。東海大学方面とここでつながります。ここで小休止。むむっ!雲行きが怪しくなってきたかも。さっき歩いてきた方向です。たまに迷いそうになる登山道ですが、たまにこんな道しるべがあります。前岳まではまだ大丈夫。広場のでっかい木。ここから少し歩いたところで地元のおじさんと話をしましたが、自分の歩いた登山道は数年前からほぼ廃道になっているとのこと。どうりで道がないわけだ。人工物があるってことは大丈夫だろうと、この時までは疑っていませんでした。「カメラの台」とありますが、その先には木があるだけです。おやつを食べて下山します。井戸でしょうか。この辺りから道が不明瞭になってきます。またまたちいちゃい方向指示板に第一展望台と書いてありましたので行ってみましたが、途中で引き返してきました。地図を改めて見直してみるとだいぶ距離があり、ふらっと立ち寄れる距離ではない模様。普通、山頂で眺望がなくて、「展望台→」って書いてあったらすぐ近くにあるものだと思うよなぁ・・・と勘違い。自分の本日の目的地「田向」とあります。まだ順調。感想:湘南国際マラソンで遠征中の登山。宿泊地の移動やワールドカップを観戦したりしつつマラソンの疲労回復に努めた。関東エリアは概ね晴れ予報だったので、宿泊地から近い丹沢や箱根なども候補に挙がっていたが、やはり富士山に比較的近い愛鷹山へ登ることに。12月初旬に雪化粧をした富士山を見に行くのは東京に住んでいた頃からの恒例だったので、今年も継続したいと思っていた。以前、越前岳や呼子岳には登っていて、愛鷹山側は未踏だったためここに決めたのだが、ルートの下調べが甘く、特に下山路はバスが通っているからという理由で安易に決めてしまったのがいけなかった。写真コメントの通り現地の道案内が十分ではなかったという理由の他に、山と高原地図のマップ表記と自分のスマホの地図アプリとで相違があることに下山後に気がついた。山と高原地図では前岳から75分下ったところに下和田分岐というポイントがあり、そこで田向に降りる計画だった。しかし、いつも現地で使っている国土地理院地図アプリは653.6mの三角点付近で分岐があり、下和田分岐らしきポイントには分岐点がない事が今回の道迷いに繋がった。もし、YAMAPやジオグラフィカとかのアプリならどうなっているのだろうか。いずれにしろ、その場で他の下山口を探し事なきを得たが、下山の選択肢が他になかったとしたらと考えると恐ろしくもある。まぁ、こんな経験が自分の糧となり、成長に繋がるわけだ。無事に下山できたからこそ敢えて言おう、登山はやはり素晴らしいと。自身の更なる進化に期待し、また来年!
山行記録
2022-12-26T04:44:46+09:00
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小野子山、十二ヶ岳
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小野子山、十二ヶ岳(ハイキング/赤城・榛名・荒船)日程:2022-11-07(日帰り)メンバー: motzerr760写真:お助けロープがないとかなりキツいっす。向かうのは雨乞山とその先の小ピーク。少しずつ高度を下げていきますが傾斜が相変わらずです。登る時は気がつかなかったけど、黄色のトンネルっぽくなってる。お、何か見える!向こうの山までは勾配はどうかな・・・おっ!ここでも良い感じの紅葉。もう見納めで名残惜しいです。小野子山です。ここまではなかなか過酷な登山道だったなぁ。眺望はビミョーなのでもう少し先のピークまで期待を高めておくことにします。・・・ゴールです。最後、永遠に続くかと思われるほどの階段がキツかった〜遠征登山はこれでおしまい。おつでした〜・・・十二ヶ岳登頂しました!今日も関東地方は一面青空です。登って歩いてきた山並みを撮ってみます。群馬の山は急峻な山が多い印象。雨乞山を通過すると・・・広葉樹林と針葉樹林との棲み分けがハッキリしている様子。11月7日月曜日。群馬県の小野子山登山口です。駐車場には先行者の車が1台。平日という事で静かな山に期待して出発します。拡大陽が当たっている斜面の方だけ色付いているようです。不思議。鮮やかな赤発見!山全体ではほんのわずかな赤なので、これはありがたい。また白いの見えてきた〜写真は割愛しましたが、ここまでの登山道もなかなかの急坂でした。ふぅ〜、ようやく平坦な道になってくれた。日差しを考えると、この写真は南へ向けて撮ったよう。奥に見える山は榛名山のようです。雨乞山に着きました。ここまでの急斜面はなかなかのものですよ。結構な急斜面を降りながら見えてくるのは次のピーク十二ヶ岳でしょう。見るからに傾斜がきつそうな山・・・紅葉のトンネルだぁ〜と言いたいところですが、この急坂ではそんな余裕も出ない・・・若干傾斜が緩くなってロープもなくなると・・・山頂碑の奥に望む山々は谷川岳ら辺の山ですね。ちょっと雲が多いかな〜登りは男坂、帰りは女坂で行きたいと思います。前の写真にもありますが、急斜面の階段を登り終えた後は急坂が待っています。おおっと!艶々な落とし物発見。誰かな?やはり男坂の方が急なので、案の定ロープが出てきました。こちらもなかなか急勾配を登って中ノ岳に到着です。小野子山とほぼ変わらない山頂からの眺望なのですぐに次の山へ向かいます。お、ビミョーに赤も混じってる感じですね。東に向けて撮りましたが、赤城山とか皇海山は上手く撮れませんでした。三角点と見せかけて・・・何か文字が書いてありました。山座同定板もあります。山頂では地元の人っぽい人たちが2組。のんびり過ごして下山の途に就きました。小野子山に戻ってきました。計画よりも早く動けていたので、ここらでのんびりひと休み。感想:前日の筑波山の後は、群馬へひとっ飛び。近くの道の駅で車中泊が登山前日のルーティーン。例によって、途中でビールとつまみを買い込み、ー杯やってシュラフに潜り込んだ。小野子山・十二ヶ岳は自身未踏の登山エリア。群馬といえば赤城や榛名だが、既に登頂済みで標高も高めなので却下。さほど標高も高すぎず霜や雪の心配がなさそうということでこの山に決めた。駐車場を出てすぐの登山口からは早くも急坂の洗礼。というか、十二ヶ岳を含む4つのピークすべてが急峻で、登るにも降りるにも苦労しつつ歩を進めていった。十二ヶ岳の山頂はこの日に踏んだピークの中でも最も眺望が良く、青空も出ていて周囲の山々を眺めながら気持ちよく過ごすことができた。前日の筑波山と今日の小野子山・十二ヶ岳は、ぐんまマラソンのおまけみたいなものなので、山のチョイスにも少々物足りなさはあった。来年はもう少し遠征の時期を早めて、もっと登山も楽しみたいと思う。
山行記録
2022-11-16T05:21:58+09:00
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筑波山
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筑波山(ハイキング/日光・那須・筑波)日程:2022-11-06(日帰り)メンバー: motzerr760写真:北側斜面から関東平野です。こちらも良い感じで紅葉していますね〜筑波山は、結構岩だらけだなぁ。どうやら山頂部に着いたようです。展望レストランが見えてきました。また岩です。名前は省略。目の前までゆっくりと上がってきました。11年前の前回は、膝が痛くなって歩いて降りれなくなり、あのロープウェーで下山しました。懐かしい思い出。フルマラソンから3日経っているので膝の調子も回復しつつ、良いペースで登れています。男体山です。ビミョーに山頂碑ショボいな。これで11年前のリベンジ達成です。筑波山って森に囲まれてるんだなぁ。展望台とかは、木々を切り開いて作ったのだろうか。さて、ここから登ります。ルートは11年前と同じ計画で行きます。今回は頂上まで行けるのか?!?北斗岩だそうです。フムフムつつじヶ丘の駐車場まであと少し。男体山と展望台とはここでお別れ。女体山へ向かいます。かえる岩・・・だったかな?みんな足元の石を拾ってカエルの口めがけて投げていました。間もなく男体山のピークです。ここも渋滞していたりして賑わっています。ん〜、さっきの大岩たちはどこへやらと言わんばかりの広々とした登山道。一番高い所に立って南側斜面を撮ってみました。つくば市方面に広がる関東平野が一望できます。ケーブルカーが通り過ぎていきます。ギリ撮れました。1本の木の中に煌めく緑と赤のグラデーション。更に拡大上昇気流に乗って上方向へ上がっていきます。山頂碑の奥は超大展望!人をかき分けて奥まで進んでみます。降りてきました。洞窟めぐりとか、遊園地とか、廃墟のオンパレードです。何年たってもここは変わらんなぁ〜前回の写真はここからでした。筑波山は、11年前に登山に興味をもって初めて登った山。原点に立ち返ります。アンテナ塔もよく見えます。今日は良い天気。先ほどの男体山。気が付きませんでしたが、地味に紅葉しているんですね。こちらも大きな岩。もう1台通過。今日は、子供や中学生らしきグループもいっぱい登ってました。こちらも景色はサイコー!米どころ茨城ということで田んぼが多いですね〜展望台周辺は大変賑わっております。女体山の山頂手前まで来ました。こちらもなかなかの混雑ぶり。筑波山の女体山です。ここが最高峰ということで立派な山頂碑です。ここが弁慶三度後ずさりの岩・・・だったかな。関東大震災とか東日本大震災とかあっても、保持される安定感は凄いな。先日のぐんまマラソンからの休養の後、本日は筑波山にやってきました。自分の登山の原点、筑波山に11年ぶりに登ります。てか、前回はこんなモダンな建物はなかったぞ。門をくぐります。さて、ここから男体山に登ります。ここからは未踏の地。前回は膝がヘタレ過ぎで断念してしまったのです。おお〜!めっちゃ良い眺望!タッチパネル式の案内。昔はこんなハイテクなものなかったよな〜ん〜、そう言われてみても・・・南側を眺めます。冬の澄んだ空気ならスカイツリーも望めるとの事でしたが、今日はイマイチでした。途中でもお茶屋さんがありました。今日は関東地方全てで晴れマーク。めっちゃ登山日和です。祠です。スルーしてしまいました。う〜ん、記憶がない・・・お、ここは何となく覚えているぞ。自分もお賽銭入れて手を合わせました。1枚が2枚、2枚が4枚・・・と、刀で切って小さくなった紙が扇子に煽られ紙吹雪の舞い〜日本刀で自らの腕を切って血を流す名演は健在。楽しませて下さいました。ロープウェーが小さく見えてきました。こちらは女体山方面。山頂部もすっかり観光地ですなぁ。つつじヶ丘までのトレイルはこちらかと思い、ロープウェーの行列沿いに進んでいきましたが、道を間違えていたようでした。拡大今日は青空で気持ちが良さそう!少しずつ傾斜がなだらかになってきました。アンテナ群レストハウスなどもありましたが、そそくさとスルーして外で休みます。ケーブルカーが到着します。ここからも紅葉綺麗ですが、結構見逃してるなー麓の紅葉はちょうど今が見ごろを迎えているようです。ベンチに座って癒され中。神社の外では筑波山名物、ガマの油の実演販売をやっていました。高尾山並みに入山者が多い山ですが、登山道はこちらの方が険しさがありますね〜筑波山神社に戻ってきました。相変わらずの賑わいですね〜つつじヶ丘からの道中の写真がありませんでしたが、鳥居に出ましたのでここが登山道の終点でしょう。筑波山神社は鳥居の向こう側のはずなのに神社の中から出てきたみたい。前回は確かこの辺でうどんを食べたっけ。女体山の手前まで登り返してきました。ここを左に降りるとつつじヶ丘のようです。低山侮れん。今日はうどんではなくコーラで登頂記念。1周回って、今はコーラがマイブーム(笑)標高は低くても斜度はなかなかです。行列ができていましたが、それを無視して右からどんどん追い抜かれてしまっていたので自分も右側から進んで行きました。分岐に出ました。筑波山神社まで急坂を降りるか、つつじヶ丘まで出てゆっくりと下るか、後者でのんびりと進みます。関東ふれあいの道の一部なんですね。俺も年取って山に登れなくなったらこういうのを制覇してみたい。おおっ!大きな岩!もうすぐ山頂というところで綺麗な黄色。鮮やかです。ロープウェーの麓の駅も見えました。上空にはパラグライダーで空を舞っている人たちも見えました。もはや地図の体をなしていない案内板。山頂はあれだけ賑わってたんだから、もう少しこういう所にも金使えよな〜西側の筑波山神社はタッチパネルの案内板とかもあって進化しているというのに、東側のつつじヶ丘はいつも閑散としていて時が止まっているかのよう。この差はいったい・・・ロープウェーの乗り場まで来ました。折角なので、引き返す前にここからも景色を眺めてみることにします。男体山への途中で綺麗な紅葉。前回も11月初旬に登ったけど、紅葉なんか目もくれてなかったな〜混雑の中降りてきました。女体山に行く前に展望台に上がってみます。感想:11月3日に行われたぐんまマラソンに参加した3日後のこの日は筑波山に登ることに。マラソンの翌日以降は、旅行支援のクーポンで買い物をしたりサッカー観戦をしたりしてのんびりと過ごした後は登山と決めていた。自宅の北海道はどの山も霜が降りていたり雪が舞っていたりして寒々しい雰囲気なので、紅葉が見れる山という事で関東近郊の比較的標高の低い山に登ろうと決めていた。前日は道の駅しもつまで車中泊。やや寝坊をしてしまい混雑前に登って降りてくることはできなかったが、空模様も良く楽しむことができた。筑波山は、11年前に登山デビューを遂げた思い出の山。当時は運動習慣も全くなく自転車で少し街中を走っていた程度。いきなり運動したものだから右膝が痛くなってしまい、7,8合目辺りでだいぶ辛い思いをした記憶がある。痛みに耐えつつ山頂部の御幸ヶ原には辿り着けたものの、男体山のピークは傾斜があったので諦めることとなり、女体山に行ってすぐにロープウェーで下山したのだった。今回歩いたルートは11年前に計画していたそれをなぞる形のもの。前回と比べ、今回は膝も痛くならず、早朝に出発できていれば今回のルートを2,3周できそうなくらい体力がついていて、自身の成長を感じることができ嬉しくなった。翌日以降もまだ関東エリアに滞在できるので、午後は温泉に入って再び群馬へ車を走らせた。つづく
山行記録
2022-11-15T05:33:16+09:00
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夕張岳
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夕張岳(無雪期ピークハント/縦走/芦別・夕張)日程:2022-09-26(日帰り)メンバー: motzerr760写真:標高が高くなるにつれ、草紅葉も進んでいっている気がします。冷水コースの分岐まで降りてきました。道も歩きやすかったです。水が直飲みできればこっちの道一択なんだけどな〜石原平です。ここでは昼寝も出来そうです。熊に注意!夕張岳に着きました!月曜日という事で、人もいなくて山頂独占でのんびり過ごせました。天気も良くて最高!砂礫の所は、草が枯れてしまったのかな。望岳台からしばらく歩くと、なんか雰囲気がイイ感じに。奥のピーク、夕張岳が見えてきました。夕張岳ヒュッテです。ベンチも多くて、沢もあって、ビールで一杯やりたくなりますね〜。今度来るときはテントで前泊だな。おっ!ここにきて色付いている木があるぞ。ナナカマドにしては、やたらとデカいんだが。こちらの方が下流なので水量は豊富ですね。パイプから出る熊の唸り声みたいな音に注意(笑)前岳湿原です。高層湿原も出てきてなかなか好きな雰囲気です。木道は平和の象徴ですね〜。山頂直下の祠です。ここまで来れば、山頂までは目と鼻の先。釣鐘岩だそうです。たおやかな山並みの中に岩が点在しています。拡大やはりナナカマドみたいです。色付くちょい手前という感じでしょうか。北の方に目を向けると芦別岳がよく見えました。右奥には富良野の町です。望岳台(何故か一発変換できる)に着きました。ここは眺望が素晴らしく、ここで引き返しても良いくらいです。ここは風が吹き抜けるポイント。少し前に、ビバークできそうな所もあったっけ。「STOP the Seeds」ということで、しっかり足裏を洗いましょう。この辺りが吹き通しでしょうか。ヒグマに注意との事。ガマ岩は午後に撮るべし。逆光で残念な写真に。・・・いや、「岩石がくずれます」って書いてあるから誰も登らないかな。再び望岳台です。ここからは急斜面なので準備運動してリスタートします(笑)冷水コースとの分岐まで来ました。ここまではなかなか急登でしたので、ここでひと休み。昭文社の山と高原地図の標準コースタイムはあてになりません。2時間もかかる人いるのかな?しばらく進むとガマ岩の前まで来ました。岩のてっぺんまで登る人いるだろうな・・・むむっ!あのとんがりピークは・・・たまに池塘も出てきました。癒されますね〜分岐点まで降りてきました。下山は安全第一で、冷水コースにて下ります。更に10分ほど下ると冷水の沢です。・・・芦別岳ですね。あちらも機会があればぜひ!最後に三角点を撮って下山します。ゲートまで戻ってきました。入山ノートに下山の記録を書き忘れてしまったけど、無事に下山しました。というわけで、おつでした〜。種落としではないですが、靴をブラシで洗って下山します。10分少々で小屋が見えてきました。テントと人の姿も見えました。前岳の沢です。その下の冷水の沢でもいいですが、こちらの方が上流なので取水はこちらの方がお勧めです。この日は水はたっぷり持っていたので味は未確認ですが、水温は冷たかったです。・・・前岳のようです。あそこに登るのかと一瞬ビビった。冷水コースとの分岐はここです。帰りはここに直接降りてくる予定。金山ルートとの分岐まで来ました。こちらは登山口から8.2キロと長丁場です。北海道に移住する前から気になっていた夕張岳。晴れのチャンス到来ということで行ってきま〜す!やっぱり、望岳台よりも山頂からの眺めの方がいいですね〜十勝や大雪の山々は雲で隠れてしまっていました。手前のピークの先に見えるのは・・・歩いてきた山並みを振り返ってみます。ここだけを見ると冬にも来てみたいと思うのですが、ここまで来るのが大変そうです。望岳台の時の写真と比べて雲が少なくなってきています。風も弱くて最高です。すぐ眼下の祠と、その先の今まで歩いてきた山並みです。一人でずっと眺めていました。感想:夕張岳は新旧花の百名山ということで本当は春先に登りたかったのだが、空模様と予定が合致せず9月も下旬となってしまった。紅葉が見ごろを迎えているかもと思い足を運んでみたものの、まだまだ緑は多く夏山の雰囲気が残っており、またナナカマドなどの色付く木々は少なかったようにも感じられた。登山口からの標高差は1000mあるものの、昼過ぎには降りて来れたので多少の物足りなさはあった気がする。ところで、写真コメにも書いた“北海道に移住する前から気になっていた”というのは、自分の母親の故郷が夕張市ということによるもの。母方の祖父は自分が小学生の時に他界してしまい記憶が乏しいが、自分の親世代は北海道の各地から東京に出稼ぎで移り住んだ人が多かったらしく、自分の前の会社の上司や、先日も登山で話をした人もそんな境遇の人がいた。そこで出会った父親(横浜出身)と一緒になり、今の自分がいるというわけだ。自分のルーツをたどりその地を訪れるというのは、何か映画の物語のようで興味があり、山好きな自分としてはやはり夕張岳にはいつかは登ってみたいという思いを抱いていた。山頂や道中では夕張の町は陰に隠れて眺めることはできなかったが、山頂を降りる際には祠の前で手を合わせ両親の健康を祈願し下山の途に就いた。下山後に夕張の街に出てみると月曜日という事もあってか、どこを通っても人は少なくコンビニ以外の店が営業しているのは本当にごくわずかだった。かつては炭鉱の町として栄えていたそうだが、今は過疎化が進んでいるのは知っていた。今度帰省をした時には祖父が何をしていた人なのか改めて聞いてみたいし、おそらく廃校になっているであろう母の母校の跡地にも連れて行ってあげたいと思う。(実際には、幸福の黄色いハンカチとメロンにしか興味がないらしい笑)もちろん夕張岳は花の百名山ということで、時期を変えて再訪したいと思う。
山行記録
2022-10-01T10:32:06+09:00
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五色岳・忠別岳・化雲岳
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五色岳・忠別岳・化雲岳(無雪期ピークハント/縦走/大雪山)日程:2022-09-03〜2022-09-04メンバー: motzerr760写真:右の後ろに連なる崖っぷちが凄い。天気も良く、しばらく眺めていました。目を凝らしましたが、分岐の方向指示版も見えん。取り敢えず、下ります。ここは水量豊富!しかもそのまま直に飲める貴重な水源です。自宅に持ち帰って常温で数日置いといたやつを飲んでも腹が痛くならないという、超良質な水だと思います。湖畔まで来ました。メッチャ良い雰囲気です。拡大絶景を望めるとかでもなく、なかなかこじんまりとしたロケーションですね。高度を下げるにつれて徐々に後ろの山も陰になって見えなくなってきます。それにしても、植生がはっきり分かれてるなぁ〜テント場の周りにはナナカマド。段々と色付き始めてるのが分かります。実も付いていました。ほのかに秋を感じさせます。遠くには色づいた葉が見えました。昨日の忠別岳はガスってたから俺もそっち行きたかったけど、今日は予定通り化雲岳に向かいます。木道の左側はチングルマの群落ですね。ここにもありました。路傍に咲く花エゾオヤマリンドウです。9月3日土曜日朝6時、クチャンベツ登山口にやって来ました。北海道の山はどこも車道からのアクセスが長〜い。ダート道では車高の低い街乗り仕様の車はスピードが出せず、すぐに後続車に追いつかれてしまいました。申し訳ない・・・先ほどの沼ノ原も見えてきました。今日は表大雪の展望も最高です。旭岳はまた来年です。石狩岳の山塊の左に見える特徴的な山が気になる・・・一応、昨日も晴れだったはずだけど、凄い泥濘。三角点を撮ったら出発します。山頂にいた人と周囲に見える山の話をしていたのですが、自分が言った山の名前がことごとくハズれてしまいメッチャ恥ずかしかった〜。水の音が聞こえると思ったらやっぱり出ていました。山と高原地図には水場の印はないですが、要煮沸でいけると思います。途中で可愛い鳥発見。何ていう鳥だろう。おっ、今日は大沼湖畔にテントが張れるみたい。色付いた葉もありました。拡大あっ!エゾシマリスがいる!人のテントをお借りして、風景の撮影。奥の木も徐々にこれからもっと色付く予感がします。小屋とテント場が見れましたので撮ってみました。と言ってる間に、何かビミョーにガスってきたぞ。泥濘続きで泥だらけの足元を洗いました。あれ、何かいる!?大小さまざまな池塘群。足を止めながらゆっくり進みます。沼ノ原もあんなに遠くに。そろそろ湿地帯も終わりに近づいてきた雰囲気ですね。たまにこちらを気にする素振りをしていましたが、遠くの方に行ってしまいました。1日目おわり。鹿が食事に来ていました。更に拡大山頂碑の所で自撮りかな?一旦、笹薮の中を進みます。ちらほらと葉が色づき始めているようです。五色岳に着いて、デポしていたザックの中身を整理してリスタート。デカい望遠レンズで撮影中のお兄さんに、周囲の山をいろいろと教えてもらいました。一面白!!その先に山頂碑!ヒサゴ沼分岐です。奥に進みます。大沼を出ればあとはゴールへ向かうのみ。今日は湖面も青いですね〜拡大この時間に誰かいるかな・・・登りの時に気が付かなかったナナカマドの赤い葉っぱ。メッチャ綺麗。分岐と小屋の中間ら辺にあります。写真右の立て札に「沼ノ原 0.8km」とあります。ここじゃないのかー今日は鹿さんはいないみたい。では、またいつか。お、何か雰囲気変わってきた。新たなステージ突入?ようやく人口音が・・・気が付けばヒサゴ沼。この辺はまだ葉が青々としていますね〜。テントを張り終えたら、忠別岳に登ってみたいと思います。荷物も軽くなって足取りも軽やかです。テントから外を眺めていると、お向かいさんのテントの辺りに動くものが・・・さっき、十分に休憩したのですぐに出発します。拡大トムラウシ山ですね。この辺の五色ヶ原はトムラウシのベストビュースポットの一つとのこと。先ほどの小さな広場みたいな休憩スポットから4,5分で五色岳の山頂です。今年初めての大雪山系の山に登頂。嬉しい。今朝、小屋で出会った二人は忠別岳へ。ヌタクヤンベツ沢を詰めて来たとのこと。凄い人もいるもんです。五色岳に向かう途中、振り返って一枚。今日は忠別岳と表大雪も良く見えてます。今日こそは天気に期待できそうです。2日目朝です。だいぶのんびり撤収して、5時半にスタートです。おっ!ようやく見えてきた〜!トムラウシも石狩岳もまだ行けてない山ばっかり。ここで見納めです。五色岳に向かって左手側の雲が薄くなり始めると、山が見えてきました。雪渓の下に潜り込んでビールを投下!雪渓の端を割って近くに浸しておけば完璧(笑)ちなみに、ラーメン用の水もここから取りました。ソーヤーはいらないです。沼ノ原の湿地帯を抜け、泥濘ひしめく森を抜け、高台に上がってきました。ようやく周囲の山々も見えてきた感じです。う〜ん、なかなか立派。更に30分ほど進むと休憩用の椅子が用意されています。休みたい方はどうぞ。まずは化雲岳に向かいます。更に拡大まだテントは増えておらず、後続者は来ていないようです。着きました〜!化雲岳です。旭岳をバックに。天人峡温泉へのルートも長くて険しそうですが、いつか歩いてみたいルート。水の透明感を表現しようとしましたが、失敗・・・う〜ん、どの辺りがテント場なんだろう・・・拡大う〜ん、絶景。スケールすごいな。今日の晴れで少し水位が下がったかな。広い所に出ました。どうやら沼ノ原に出たようです。おおっ、ここで忠別岳見参。気が付きませんでしたが、後ろには表大雪の山々も。風にたなびくチングルマの綿毛。山頂の岩頭にもルートがありましたが、登るのは止めておきました。この上が本当の化雲岳のピークなんですけどね。食物ではなく葉っぱを咥えていたみたい。カワイイ。あと数週間で色付いたら雰囲気良さそうだなーチングルマたちも夏が過ぎると綿毛になりますね〜正面の忠別岳の更に手前に避難小屋とテント場があるはずなんですが、ここからでは見えないようです。手に届くくらい近い所まで紅葉が来ないかなー小屋とトイレ棟です。中を覗いてみましたが、ここにも人の気配ナシ。良い天気なので、みんなお散歩ですね〜青空は見えないけど、風がないから湖面にも景色が映えます。五色岳のすぐ手前に小さな広場みたいな休憩スポットがありましたので荷物を下ろして休んでしまいました。あと数分歩けば山頂なのにね。おっ!何やら開けてるぞ・・・忠別岳方面へ戻ります。残雪期は方向分からなくなったりして。さて、お楽しみのビールタイム!雪渓のおかげで程よく冷えて美味かった〜!気温も寒すぎずということで、最高のひとときでした。ヒサゴ沼方面から見る化雲岳はなかなか特徴的です。五色岳から下山途中にも絶景に出会えます。名残惜しくて、振り返って一枚。トムラウシ・・・来年こそは登りに行くよ。正面には五色岳が見えてきたようです。さっきから見えてはいるんだけど、なかなか辿り着けない。ヒサゴ沼に向かう途中の左手側にはでっかい雪渓がまだ残っていました。今年は雪が多かったから、今年だけかな。沼ノ原分岐です。地図を見ると、今までは沼ノ原の隅っこを歩いて来ましたが、五色岳方面へは湿地帯のど真ん中を進んでいきます。沼ノ原に戻ってきました。今日は昨日と違って良い天気!・・・テント場発見。2張りとも人の気配がなかったので、トムラウシにでも行ったのでしょう。ここで振り返って、湿地帯の最後の写真。明日は周囲の山も見れますように。テント内からの景色。遠くの山肌を眺めていると・・・湖畔沿いの木道を進んでいくと・・・今日のターゲット、化雲岳も見えてきました。今日って、晴れ予報だったんだけどなー。やはり核心部に踏み込むと雄大な山々が目に飛び込んできます。高い木もなく、振り返ると歩いてきた所が見渡せます。ん〜、長閑な風景。いつまでもここに居たい。赤に囲まれるメッチャ良い道です。リスもそろそろ冬支度ですね。拡大名峰ニペソツ山でしょう。ここは死ぬまでに是非とも登っておきたい山。笹薮の中を進みます。木道があって良かった。なかったら薮漕ぎですよ。忠別岳避難小屋です。トイレ棟もあります。ん〜、雰囲気サイコーなだけに、天気が良ければなぁ〜長閑な登山道。五色岳までは、もう緩やかなもんです。少し登って振り返ってもう一枚。こんな群落は見たことないです。花を咲かせている時期にまた来てみたいなぁ〜。他の登山者の方曰く、こんなに水量が多いのは見たことがないとのこと。本来なら池の縁を歩いて五色岳方面へ行けるそうです。五色岳の手前には水が流れている所があります。お、ちょっと青空が出てきて稜線の一部が見えてきた。この辺では何度も立ち止まったり、戻ったり。五色岳です。背後にはトムラウシ。ここでザックをデポして化雲岳とヒサゴ沼に行ってきます。ここで木道が横に突き出ている所があったのでひと休みしました。急いで降りるのが勿体ないですね。五色岳から45分ほどで分岐がありました。忠別コヤまでここから15分です。忠別岳です!生憎のガス空になってしまいましたが、この2日間での最高峰です。また是非再訪しなければ。ナナカマドも発見。まだまだこれからですね。今日はマジで絶景!表大雪は遠いなぁ。右側のスペースに2,3張りいけそうですね。大沼野営指定地とあります。恒例のテント場視察へ行ってみます。木道復活で快適に進めます。今度は傾斜が出てきたかな。石狩岳まで赤線を繋げたいんだけど、長いんだよなーこちらも拡大してみます。綺麗な三角の山。北見富士のようです。登ってみたくなってきました。写真奥に小さく映っている山は十勝岳でなないですね〜。まだまだ先の方です。というわけで(?)、今日は時間もありますので今後のためにヒサゴ沼のテント場視察に行ってみたいと思います。振り返れば沼ノ原も遥か遠くの方に。石狩岳方面の山々でしょうか。沼ノ原を出て1時間後、渡渉地点まで降りてきました。長かった〜拡大テントもまだ2張りですので余裕ですね。約1年ぶりのテント泊登山。無事下山できました。久しぶり過ぎて脚が筋肉痛になったりと、心地よい疲労感。大雪はまだまだ登らねば。というわけで、おつでした〜今日は360°山が見渡せて最高ですね。背後に鎮座する山々は・・・五色の水場です。昨日は完全スルーしてしまいました。少し進むと地面の葉もほんのりと赤くなってきてました。遠くからでもまだみえる化雲岳。9月上旬はまだそれほど寒くなくて快適。急坂を登ってきた後だから尚更ですね。標高と共に紅葉比率増えてきた?振り返って一枚。遠くのあの丘のような所から降りてきました。青空で、後ろの山も映えますね〜さっきは逆光で余り気にかけてなかったようでしたが、今になってこの鮮やかさが映えてきた印象です。写真右上の丘のような所に向かうようです。雰囲気がガラッと変わっていきますね。小屋の手前には雪渓がありましたので、いつものヤツを・・・西側斜面は絶壁です。ガスってて、ウッカリ足を踏み出しそうでした。ここで出会った大雪高原から出発したというマダムコンビは、ここのすぐ手前ででっかい熊に出会ったそうです。要警戒。更に拡大お、目が合った!遠くからも見えていた岩頭が目前に。谷の方には雲海も出ているみたい。久しく見てないなぁ〜木道とトムラウシ。絶景すぎる!今日は、本当にトムラウシが良く映えていました。ヒサゴ沼を眺めながら休みつつ動き出します。池の底まで見れるくらいの綺麗な水がありました。拡大鹿のようです。食事中かな。おっ!久しぶりに石狩岳とかニペソツとか見えました。微妙に雲海も残っていたりして、地味に良い写真。拡大紅葉ゾーンの奥には大沼が見えますね〜さて、気を取り直して出発です。登山口にはトイレもありましたが、紙と手洗い水は持参で。けど、十分に良い雰囲気で癒されます。久々のテント設営完了!1年ぶりだからめっちゃ懐かしかったーテント場は最大10張りくらいはいけそうでしたが、今日は半分ほどでした。10分ほどで渡渉です。前日も雨は降っていなかったですが、足首は濡れる程度の水量はあったと思います。化雲岳の分岐まで戻る途中にお花畑のような赤い群落の中を進みました。こんな良い雰囲気の場所あったっけ?リスタートから数分の所で立ち止まってカメラを構えます。言い忘れましたが、化雲岳はトムラウシの絶好のビュースポットです。さて、池の縁を歩けないとのことで木道に復帰しました。依然、曇り空ですね〜感想:今年初めてのテント泊が9月というのは、2020年のコロナ自粛以来のこと。久しぶりに長い時間自然に触れる事ができて大満足の登山であった。ようやく生きた心地がしたというか、自分らしい時間の過ごし方ができたと思う。重いザックの感触とか、テントを張る作業とか、赤みがかった自然の色とか、遠くの山を静かに眺めたりとか、自宅に帰っての洗濯とか、いろいろな事が懐かしく感じられとても充実感が得られて嬉しかった。今回選んだコースは、大雪山の真ん中辺りの山が未踏だったことと忠別避難小屋は後の縦走で中継地点の位置関係的に利用しないだろうと考えられたことから今回のコースに決めた。また、トムラウシのような雄大な山こそ登る前に先に周りから見ておきたいという意味合いもあった。山と高原地図の注釈通り、化雲岳周辺の登山道から見るトムラウシはやはり絶景で、長閑な木道風景と共に良い写真をいくつも撮ったりと、楽しく歩くことができたと思う。同様の理由で、旭岳やニペソツにはまだ登っていなかったが、これでどちらの山にも自分的には登る条件が整ったと感じる。時期を見て機をとらえて必ず登りたいと思う。
山行記録
2022-09-12T05:57:51+09:00
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白藤の滝
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白藤の滝(ハイキング/道東・知床)日程:2022-08-18(日帰り)メンバー: motzerr760写真:例に違わず、滝への道は急傾斜でしたが、水が落ちる様子が確認できました。ではそろそろ退却。ありがとう!1upキノコ!5分ほどで着きました〜白藤の滝です。出来るだけ近づいてみます。向かって右側の岩は、柱状節理っぽさもあるかな?前々日までの記録的大雨の影響で水が茶色く濁っていました。澄んだ色の水が流れている時にもう一度来てみたいですね〜車道から100mほど進むと駐車スペースがありますので、車を止めてスタートです。藻琴山から降りて自宅に帰る途中に白藤の滝に立ち寄ります。看板が車道からちょっと奥まった所に立っているので、意識していないとスルーしてしまいそうです。滝を愛でた後は芽登温泉へ行きました。16年前の北海道旅行で立ち寄った秘湯です。この後は帯広のご当地グルメ、インデアンカレーを食べて帰路に就きました。美味かったのでリピ決定。札幌にも出店してくれぃ。てなわけで、おつでした〜シャッタースピードを遅くしながら撮ってみました。サラサラ〜感想:午前中の藻琴山登山の後は滝を訪ねつつ自宅へ戻ることに。天気がイマイチということで、こういう空模様の時こそ滝巡りにもってこいなのである。直射日光が滝に当たってしまうと良い写真が撮れず、滝を見に行くときは滝の方角を意識して早朝に行くか夕方に行くかを考えるし、この日のような天気なら時間帯も気にせずに見ることができる。かと言って、この頃ずっと天気が悪いからと滝目的で遠出するのも何か違う。せっかくの遠征だし、山は登りたいなぁ・・・さて、白藤の滝は藻琴山を降りてから調べたところだった。自宅へ向かうのとほぼ同方向だったこと、阿寒やオンネトーにはいつか行ってみたいと思っていてそのすぐ近くだったことから行ってみることにした。現地に着いて滝を見てみると、水が茶色く濁っていた。2日前の大雨が影響しているのだろうと思っていたが、家に帰って調べてみるとネットで出てきた画像も同じように濁っているものばかり。もしかすると、大雨が原因ではなく温泉成分などが含まれているのかもしれない。これじゃぁ、白藤じゃなくて茶藤の滝だろと思ったがそれはさておき、滝の姿はシンプルで尚且つ水量も多く綺麗な姿で満足した。これで道東の旅は終了してしまったわけだが、天気がイマイチでガッツリ登山が出来ず、物足りなさはあった。オンネトーに立ち寄った時に良さげなトレッキングルートを見つけて歩きたくなったが、天気もイマイチのため次回のために取っておくことにした。この辺りは温泉も有名なので今度こそ温泉と山旅の両方を堪能しに再訪したいと思う。
山行記録
2022-09-11T05:20:26+09:00
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藻琴山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4621512.html
藻琴山(ハイキング/道東・知床)日程:2022-08-18(日帰り)メンバー: motzerr760写真:ここからスタートします。これを見るに、難易度は低そうです。・・・そこに立ってみると頂上はまだ先でした。奥のピークが頂上でしょう。ちょい手前には屏風岩ですね。駐車場はがら〜んいってきま〜す!屛風岩です。岩頭に立てば大展望が待っている予感。登る前までは、スタートから頂上までずっとこんな道かと思いきや、意外と歯ごたえのある山道です。ここは滑落防止で整備されているだけー。ほどなく山頂です。空模様には期待できなさそうだけど、山頂が見えてきたので淡々と進みます。う〜ん、フレーム内に後ろの屈斜路湖も入れとけば、絶壁感出たのに。入山ノートに記帳してレッツゴー!歩きやすい道が続くと思いきや、意外と狭いです。・・・実はこちらの雌阿寒岳が阿寒富士の異名をとっているとのこと。雌阿寒岳は日本百名山。そのうち登ります。広々とした所に出ました。ここで最後の休憩。藻琴山の三角点は立派に守られています。道中では屈斜路湖が一望できます。だいぶ開けているので2分割で。(1/2)山頂直下の広場でもうひと休み。網走や美幌方面の平野が広がっています。道東エリアは山以外にも見どころが多いので、今後も是非来てみたいです。なんと、一等でした。大当たり〜!拡大阿寒方面が顔を出しています。今日の候補にも入っていたんですけどね。8月もそろそろ終わりでしたが、元気な蝉はチラホラ。こちらは雄阿寒岳。山容から、こちらが阿寒富士と呼ばれているかと思いきや・・・写真右奥には存在感ある山が見えますね〜(2/2)ピンクテープも多いです。一応念のため熊鈴は鳴らしながら歩きました。藻琴山、ジャスト1000m登頂です!こんなにキリの良い標高は初めてかも。青空なら完璧だけど、後から登って来られたおじさん曰く、これでも良い天気とのこと。良しとしましょう。登ってきた稜線です。なかなか山深いですね〜さて、気になっていた阿寒湖方面に目を向けてみます。山頂拡大山頂碑が見えますね〜期待ほどの空模様ではなかったものの、未踏だったエリアの山に登れて良かったです。のんびり休んで退却します。やや右の大きな山は斜里岳です。奥には知床の山々がずらり。8月18日朝7時過ぎ、ハイランド小清水です。お盆休み明けの平日ということで、外国人観光客が1組のんびりと朝食を食べておりました。・・・うん。なかなか良い眺望。晴れてればねー下山しました〜。スライドも数組いましたし、人気の山ですね。本当は翌日もこの辺に留まりたかったですが、また雨が続きそうという事で、早いですが自宅に戻ります。おつでした〜おっとっと!道のど真ん中に落とし物。小熊ちゃんかな?更に拡大他のルートで登っている人もいないようです。一番乗りのチャーンス!あの山が藻琴山の頂上かなと思いましたが・・・ロープを伝って登ると・・・広々とした所に出ました。キャンプ場方面への分岐点のようです。もちろん、左の山頂へ。感想:道東の旅2日目は藻琴山登山。本当はもちっとガッツリ登山したかったが、昨日に引き続きターゲットとなる山の登山口に行ってみると、またしてもガスガスのお天気。春以降、今年の北海道は常に天気が悪い。本当は3,4日くらい時間をかけて縦走したりのんびりと旅をしたいのだが、待てど暮らせど連続で晴れの予報が一向に出ず、気が付けば8月も後半に差し掛かってしまった。例によって、この日も朝から生憎の空模様。阿寒の山々や摩周湖ら辺の山に登りたかったが、仕方なく第2の候補地、藻琴山に移動することとなった。登る前は、まぁ、観光地に毛が生えた程度の山だろうとタカをくくっていて、300ml程度の小さな水筒を小さなリュックに入れて山に入ってしまったが、山の環境は意外と普通で、しかも熊のフンがあることに驚いた。山頂で出会った初老の方は、今は横浜だが出身はこの辺で今は墓参りに帰省中とのこと。前日のてんくら予報でAだった旨を話すと、ここはいつもガスっているので風がちょっと強いくらいの方が良いという。下山するとわずかに晴れ間が出てきたので再度予報を見てみたが、概ね曇り予報。曇りならば仕方ないと山は諦め、帰路に就くことにした。つづく
山行記録
2022-08-30T05:28:49+09:00
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釧路湿原
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4607755.html
釧路湿原(ハイキング/道東・知床)日程:2022-08-17(日帰り)メンバー: motzerr760写真:降りてきて駐車場に戻るとキツネさんがお散歩中。方向指示板の枚数から、色々と見どころがありそうです。森を抜けると広々とした雰囲気。実は、16年前の9月にも観光旅行で訪れていました。その時にも同じ場所でカメラを構えていたようです。この当時は曇り空だったな〜拡大したタイミングでウ●コしやがった。続いては、車で30分ほど走った所にある温根内ビジターセンターです。やっと晴れてくれた〜!というわけで、はるばる釧路までやって来ました。本当は山に登りたかったのですが、登山口に着いた時点での空模様がイマイチだったので湿原巡りに切り替えました。コッタロ展望台からスタートです。展望台からの視界はそんなに広くはないんだけど、釧路湿原の広大さは十分に感じられます。続いては、釧路市湿原展望台です。先ほどの温根内ビジターセンターからは車で5分くらいの所にあります。何事もなかったかのように去っていくキツネ。もちっと観光客に配慮せい!右奥に鉄塔が並んでいますね〜(3/3)何かサバンナみたいな雰囲気になってきた。少し歩くと、立派な建物。中を見てから、散策に出ます。もう夕方からなのか、中には入れませんでした。ここら辺でテント張りたい気分。こちらも散策路があるので、ぐるっと1周歩いてみたいと思います。建物のすぐ手前には三角点がありました。今日2つめゲット!というわけで、翌日も好天に期待して温泉に向かいます。おつでした〜下山途中に寄り道をすると、三角点を見つけました。引き返して木道を歩いていると、木道から直角方向に道ができていました。獣道?こういう所に反応する俺。しばらく登山してなかったけど、感覚は残っているようだ。どうやらスタートとゴールを間違えてしまい、逆方向に向かってしまいましたが、もう一つの展望台に着きました。ここからスタートちなみに、付近にあった棒で沼を突いてみると3メートルほどの深さでした。落ちたら死ぬなー何やら展望台の更に奥にも踏み跡がありましたので進んでみましたが、虫に刺されたので引き返すことにしました。登山のウェアではなく完全に普段着で油断してました。・・・ゴールです。中も見たかったですが、閉館してました。5時半で終了かな?おっ!偶然鳥が撮れた(右上)広々としていて気持ち良いっす。(2/3)つり橋を渡って、階段を登れば・・・駐車場から5分ほどで展望台が見えてきました。一段高い櫓に登って写真を撮ってみました。広大過ぎるので3枚に分けて撮ってみます。(1/3)さっきの展望台から見えた鉄塔が違う角度から見えました。もう何でも綺麗に見えちゃう。サバンナのど真ん中に休憩ポイント。日差しが強く、帽子もかぶってなかったので華麗にスルー。さっさと車に戻ります。温根内はこの写真でおしまい。アフリカに行ってきました、の写真で使えそう(笑)木道は安心安全ですねー久しぶりの緑と青に癒されます。登山の間隔が開いてしまいましたが、その間もランニングは欠かさなかったので、この程度の坂なら余裕です。北斗展望台です。さっきの方向指示板にはサテライト展望台ってあったけどな。ちょっとした登山のような傾斜を登っていきます。土とか木の葉とか、いろいろ久し振りだな〜ん〜、鮮やかな緑!そして青空!少し進むと展望台がありました。ここも未訪のはず。北斗遺跡では、縄文式住居がいくつかありました。16年前はここは未訪だったなー散策路の一番外側の道はこんな林道のようになっています。16年前はこの道を歩いたっけ。今の自分なら、ランニングの不整地トレで走るかなー。左の写真で白飛びしてしまったので拡大。北斗遺跡までの途中に佇む一本の木。絵になります。感想:2か月以上もブランクを空けてようやく旅に出ることができた。前日までの記録的大雨の翌日から天気が好転する予報を受けたものの、登山道には大雨の影響がありそうということで、比較的難易度の低い山か湿原巡りにしようと決めていた。釧路湿原は16年前の無職期間中にレンタカーで約1週間かけて旅をした所のひとつ。広大な湿原内には展望スポットがあちこちに点在していて、前回の来訪時にどこの展望台に立ち寄ったのかを忘れてしまっていた。今回は当時の自分が行ってなさそうな所、つまり、湿原の隅っこの方にある展望台に目を付け、訪ねてみることに。この日は3か所の展望スポットを巡ったが、現場で当時の記憶が蘇ったのは真っ直ぐの長いあぜ道のみ。自宅に戻って当時の写真を見直してみて、昔の俺はここにも行ってたのか〜と、ようやく思い返すことが出来たりと、懐かしくなった。湿原巡りをする前には、写真は撮らなかったものの地元の蕎麦屋に立ち寄り美味しい蕎麦を食べたりと、この日は天気も良く気持ちの良い一日だった。翌日こそは山に登りたいと願いつつ、温泉に入り、道の駅で車中泊をした。つづく
山行記録
2022-08-30T04:36:28+09:00
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駒ヶ岳・砂原岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4394067.html
駒ヶ岳・砂原岳(無雪期ピークハント/縦走/道南)日程:2022-06-12(日帰り)メンバー: motzerr760写真:5分ほど歩いて7合目です。駐車場が6合目ですからね。お菓子を食べながら、P2とその先の砂原岳を眺めます。手前の丘(?)まで来ました。ここいらで帽子からヘルメットに付け替えます。剣ヶ峰の西側には歩けるトラバース道があります。砂原岳へ。おっ、標識があるぞ。景色はさておき、自分も剣ヶ峰に取り付きます。ピンクのテープが植物の枝に巻かれているのでそれを目安に高度を上げていきます。何かもう、海外のトレッキングに来たみたいな雰囲気。北海道のドロミテと言ってしまおう。方向指示板が倒れています。今日は風が弱かったですが、過去の記録を拝見すると、いつも強風吹き荒れるポイントのようです。写真やや下あたりにトラロープが張ってあるのですが、跨いでピークを目指します。方向指示板です。先ほどの噴火口は昭和4年にできたものだそうです。写真右奥の砂原岳へは岩場を越えても行けるようですが、途中でルートが消えかかっていたので少し引き返し、東側の歩きやすいルートで進みました。頂上から降りて、北側から撮影。地元の人によると、P4に登れれば残りのピーク全部にも登れるとのことでした。たま〜に、こんなん。剣ヶ峰の最高峰はP4らしいです。そこを目指します。スタートから30分で馬の背です。道路標識が興醒めだなぁ〜追い越し禁止って、何のこっちゃ(笑)駒ヶ岳に登頂しました!やった!山頂は狭いですが、2,3人くらいは休憩できそうでした。更に戻って、先ほどの倒れた方向指示板です。今日は風も弱く、良い天気。更に先へ道が続いているようでしたので進んでみましたが、ほどなくして道が途切れていたので引き返しました。足元の砂が崩れて先へは進めませんでした。おっ、何か独特な雰囲気がしますね〜おっ!先ほどまで雲に隠れていた駒ヶ岳が見えてきました。今日みたいな良い天気の日は大沼公園を散策するのも良さそうですね。休憩を終えて林道を下ります。大沼の奥に広がる広大かつたおやかな山並みがとても綺麗でした。ちなみに、この写真の中に貧乏山という山があります。函館といえば、大沼公園ですね。雲が晴れてよく見えてきました。6月12日日曜日、函館の駒ヶ岳にやって来ました。朝7時半の時点での車は6台。天気も良さそうなので元気に出発します。ベンチのあった馬の背から反対方向に回り込むようにルートがあります。反対側に回るとやや難易度が上がりますが、難しいのは数メートルなのでそこを乗り切ればあとは頂上です。振り返って一枚。荒涼感の中の剣ヶ峰。スノーハイクも面白そうだな〜ヤマレコでよく見る写真。ピークのナンバーはこちら側から数えるようです。噴火口も上からだとよく見えます。ベンチもありますのでここで飲水タイム。登山で久しぶりに汗かいたわー馬の背まで戻ってきました。ベンチでひと休みしていると、登山者というより旅行客がいっぱい登ってきていました。拡大通りかかった人によると、あの噴火口の中にも降りて行けるそうです。凄いな!拡大どれどれ・・・更に拡大先端付近に残置ロープがあります。登るのも降りるのも、難易度高そうだな〜拡大今日はてっぺんまで登れるかなー?振り返って剣ヶ峰。ここからだとさほど高度感は感じられないかな〜何だこのひとつ前の写真とのギャップは!「危険」確かに、先ほどの岩場に出てしまいますので、この標識の左側を素直に降りるのが無難です。三角点がありました。どうやらここが砂原岳のようです。遠くには、内浦湾を挟んで小さく羊蹄山が見えました。もう一つの噴火口です。こちらはロープの手前を歩いていたので立ち入りOKだと思います。ドローンでもっと内部を撮ってみたいなぁ〜ロープや鎖が出てきますが、まだ余裕。砂原岳へ向けて細い尾根伝いに進みます。剣ヶ峰方面はトラロープがあったけど、砂原岳方面にはこんな看板が立っているだけです。P2を眺めながらしばし休憩。今いるP4とP2はどちらが標高が高いのか、判別が難しいですね。自分も、馬の背までのルートが消えかかっていたのでテキト−に進みます。歩を進めていると、剣ヶ峰のピーク付近で人の気配があります。P3方面に向かって座って休んでいると、あちらのピークにも人がいましたので、軽く手を振って挨拶しときました。12時過ぎだというのにまだまだ登って来る人とすれ違いながら降りてきました。心地良い日和で最高の一日。次は他の登山口からも登ってみたいです。では、おつでした〜しばらく降りて歩いていると、ルートがしばしば消えかかっています。写真中央やや右の人も、道がなくて自由気ままに好き放題歩き回っている様子。砂原岳への途中、岩場にチャレンジしている人もいましたが、ルートが難しかったそうです。後ろを振り返って一枚。道の雰囲気的に、定期的に車で乗り入れているみたいです。アンテナがあちこちに立っていますからね。拡大してみます。ローソク岩のようです。うっひゃぁぁ〜〜!怖くないのかな?!ロープに沿ってそのまま進むと、こちらもなかなかえげつない雰囲気。底部の緑が噴火からの歳月を感じさせますね〜「危険」の右手側には内浦湾が広がっています。写真は撮りませんでしたが、遠くには羊蹄山も見えました。本当はこんな所まで来たらダメなんでしょうけど、噴火口にも立ち寄りました。本当に噴火口の最下部にまで降りられそうですね。感想:前回の登山から約1ヶ月も間隔が空いてしまったが、春や初夏のうちに函館に登山遠征がしたいと思い、天候を伺っているうちに月日が流れてしまっていた。2,3日連続した晴れ予報がなかなか出ず、雨予報は少なかったものの曇り予報が多い印象だった。せっかくの遠征なので駒ヶ岳に登った翌日も本当は他の山に登ろうと計画していたが、翌日が曇り予報に変わってしまい、結局駒ヶ岳の登山後には札幌の自宅に帰ってきてしまった。北海道の駒ヶ岳を初めて見たのは、前の会社の社員旅行の時。南側からだったので、左右非対称の一風変わった山様が印象に残っていた。登山のこの日は、終日穏やかな晴れ模様。馬の背までは汗を拭いつつ歩を進める。夏が来ていることを実感した。剣ヶ峰の岩場では地元の人など4,5人ほどの登山者と話をすることができ、自然を愛でるだけでない楽しみもあった。砂原岳の周辺の雰囲気は独特で、赤土の上を歩いていたと思ったら淡い白色の土に変わったり、細く長い尾根歩きも駒ヶ岳の岩場とは全く別の表情を見せてくれ、非常に興味深く歩くことができた。馬の背に戻る時も、広大な平原の中に一人ぽつんと佇む自分は別世界にいるような錯覚すら感じさせ、ひとつの山ではあるけれど多様な山の姿を見ることができたと思う。噴火口やその周りの広大な平原は、同じ火山ということで富士山のようでもあった。富士山にはルートを変えて過去3回登っているが、自分の知る限り、北海道駒ヶ岳のような急峻な岩場は存在しないため、標高ではトリプルスコアで本家に譲るものの、多様性という点においては引けを取ってはいないだろう。この日も、自分が登ってきた登山口以外からも登られた人が複数人いたようなので、次回は季節を変えてまた新たな駒ヶ岳の表情を見に来たいと思う。
山行記録
2022-06-14T09:23:38+09:00
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イワオヌプリ・ニトヌプリ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4299337.html
イワオヌプリ・ニトヌプリ(雪山ハイキング/積丹・ニセコ・羊蹄山)日程:2022-05-16(日帰り)メンバー: motzerr760写真:前の写真から1分後には雪景色に変わります。トレースが消えかかった辺りでイワオヌプリへの稜線が見えてきたようです。そろそろ分岐かな?再び雪の斜面を登るとまた夏道が現れました。イワオヌプリです。背景には因縁の(?)昆布岳。多分左側だと思います。ニトヌプリ登頂です。後ろに見えるのは先ほどのイワオヌプリとアンヌプリですね。やはり山頂は風が強いです。2つ前の写真から石の大きさが少しずつ小さくなってきてますね〜ここまでは舗装路。雪道に突入です。アイゼンを付けないで登ってしまいましたが、付けた方がよかったかもしれません。拡大そろそろ鏡沼方面も開通しそうですね。イワオヌプリ分岐です。ここからイワオヌプリへ登っていきたいと思います。これから向かう大自然。荒涼としていて、いかにも良い温泉が湧いてそうな雰囲気ですね〜鞍部を越えると、ニトヌプリの前衛峰までの急斜面に出ます。案の定、夏道が出ています。木の根っ子に気を付けつつ進みます。急斜面を越えるとイワオヌプリが見えてきました。分岐までは雪原歩きです。拡大あちらも、麓の辺りは雪が残っていそうですが、中腹辺りからは完全に夏道のようですね〜少し休んだのでリスタートします。再び雪ゾーンに突入するとなかなかの急斜面で、下山時は踏み抜きとのダブルパンチで危なっかしかったです。10分ほどで広場のような所に出ました。眼下では除雪作業が行われているようです。方向指示板も発見。ひと安心。おっ!トレース発見。数日前の感じですね。出発時には撮り忘れていた祠。無事に下山できたことで良しとしましょう。少し登るとピンクテープが2本見えました(画面奥)。素直に夏道に入りたいと思います。ここまでノーアイゼンで結果オーライ。ルートが分かると安心ですね〜「山を恐れず 山を畏れよ」「山を愛し 山に逝く これまた人生」深いです。さぁて、次はチセヌプリですが・・・ここで立ち尽くして考え込んでしまいました。ここからはさすがにアイゼン装着です。登りはストックで登れましたが、下山はピッケルで下降しました。分岐を出て、ニトヌプリへ向かいます。たまに後ろを振り返ります。風が強〜い!分岐まで戻ってきました。当初の計画ではこの後にチセヌプリまで縦走して、神仙沼と大沼を経由してここまで戻ってくる予定でしたが、アイゼンの着脱と踏み抜きが多そうで気が重くなってしまいました。やはり踏み抜きと格闘しながら下山。ここでアイゼンを外せばほぼ下山完了です。更に拡大山頂の避難小屋が見えました。あちらも風が強いのかな。結局、ニトヌプリの南峰にもチャレンジしましたが、薮に遮られてしまい断念。最初の広場のような所まで戻ってきました。山頂部拡大あっちの方も風が強いだろうし、今から行けば大沼辺りも踏み抜き地獄だしという事で、どうも気が向かずここにて引き返すことにしました。やる気の問題・・・ムムムいきなりスタート後の写真です。五色温泉登山口から橋を渡ってきました。山頂の奥からはアンヌプリが一望できました。もうすぐニトヌプリ!前衛峰とか、ちょっとリスク度が高かっただけにホッとしてます。雪解けがビミョーなので気を付けて行ってきます。温泉の良い香りがします。おっ!何か立ってる。風が強いせいもあって、早くから雪がなくなっていたことでしょう。夏道懐かしいな〜感想:ん〜、雪山に限って言えば、2回に1回は目的を達成しないで下山してしまっている。山に登り様々な困難を乗り越えることで自分自身強くなっていくのを実感できるのが登山をする理由かつ醍醐味でもあるのだが、去年の怪我を境に、自分自身すっかり弱くなってしまったなぁと実感する。「もしも」が起きた時のことを、とてもよく考えるようになった。ニトヌプリへ登る途中で傾斜に不安を感じアイゼンを付けたが、以前の自分だったら不安を感じただろうか。不安や緊張感を持ちながら進むのは自分の登山スタイルではないのは知っていたけども、今更ながら最近分かったことは、自分は風が嫌いらしい。標高を上げるにつれて風が強くなり、登ることに楽しさを見出せないままニトヌプリの頂上に来てしまった。昆布岳の敗退と比べれば全然大したことのない風だったにもかかわらず、山頂から先の景色を眺めた時、何となく足が重くなる感覚に襲われた。気温も高いことから、踏み抜きも多発するだろうし、アイゼンの着脱も繰り返されるだろう。チセヌプリに登頂したとしても風で落ち着いて休むことも出来なさそうだ。今回は難易度が高くて先に進むのを断念したわけではない。これ以上進んでもきっと登山を楽しめないだろうという感覚があった。今までとは違う撤退理由ということもあり、下山途中や帰りの車の中で自己嫌悪の念に駆られた。東京での安定した生活を捨て、大好きな登山に没頭したいと思い北海道に来て約1年。あのときの情熱は一体どこへ行ってしまったのだろう。昔の自分だったら、きっと前へ進んでいただろうと思う。まだまだ雪が残る山に登る機会はあるわけだから、気持ちを整理して再び山に帰って来たいと思う。
山行記録
2022-05-19T03:53:24+09:00
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円山・藻岩山(札幌管区気象台から)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4209784.html
円山・藻岩山(札幌管区気象台から)(ハイキング/札幌近郊)日程:2022-04-25(日帰り)メンバー: motzerr760写真:藻岩山が近づいてきます。写真じゃ近づいているのが分からんな〜遠くから見えてたヤツだー拡大してみます。街の向こうには先日登った増毛山地が見えました。依然雪が多いですね。中腹駅まで降りてきました。平日なのでロープウェーも空いていましたが、こちらもスルー。そろそろランニングを再開せねばいかんですな〜。更に上へ。散歩中のワンちゃんに懐かれました。もう、いい加減ぬかるみが酷くなってきたので、観念してスパッツを着用します。平日というのに、カップルがいたので即退却しました。あと、上半身裸で体操をしているおじさんもいました(笑)ちなみに、このすぐ下に売店があります。スキー場の裏にはこんなちゃんとした道が通ってるんですね〜。スキーをしに来た時には全く分からなかったです。こちらの登山口は完全に住宅街ですね。こちらの住宅街も先ほど同様、閑静で良い街並みです。さて、やって来ましたのは札幌管区気象台。2日前に札幌でも桜の開花宣言がなされたということで、標本木を見にやって来ました。奥の桜がそれのようです。スルーしてしまいましたが、お堂も建っています。どこの宗派なんだろう??気を取り直して、藻岩山へ出発します。ケーブルカーの山頂駅の屋上が展望台になっています。360度の眺望です。ここは北側斜面なので、下りに使う人は要注意です。分岐から少し歩いたところにある謎の小屋。開けたら何か出てきそうで怖いですね(笑)円山からは見えにくかった豊平川も見えました。上から全体を見渡せるのは嬉しい。ちょい長めのスノーゾーン。けど、アイゼンはいらないと思います。下りの人は気を付けて。三角点を撮ったら下山します。ちなみに、山頂碑の裏で、缶ビールで一杯やってるオヤジいたけど、羨ましかったなぁ〜展望台の反対側からは、恵庭山とその周辺の山々も良く見えました。てか、山頂まで登ってきてアスファルト見るのは興醒めだな〜分岐に出ました。あとちょっと。公園の中ではエゾリスが生息しているようです。手前の枝にピントが合ってしまい、ぼんやりとしか映せない。方角を変えて、すぐ目の前には藻岩山が見えました。カメラを右にずらすと空沼岳とか札幌岳の方ですね。奥には、なだらかな無意根山も顔を出しているようです。去年の今頃は、とっくに雪なんか消えてたのかな?おっ、良い景色。ここらで上着を脱いでひと休み。おっ、山頂のようです。上に登って来ると、ここでも良い景色。広場では音楽のライブや演奏会が開かれることもあるそうです。開花宣言から2日経っていることもあり、だいぶ花が開いてきているようです。ちなみに、標本木の花が5輪以上開花していれば開花宣言を出すとのこと。藻岩山は登山口が4ヶ所もあって、何度も登れそうですね。拡大夕張とか芦別の山々でしょうか。カメラを右に。円山で撮った時よりも夕張や芦別山地もくっきり映っているようです。おっ、ソメイヨシノ発見。ちなみに、東京の靖国神社の標本木とは違い、「この木が標本木です」といった区別はされていないようです。上はどうなっているかな・・・少しですが、雪もまだ残っています。この記録を上げる頃には完全に溶けていることでしょう。山頂駅の中にはレストランもありましたが、ゴージャス過ぎてスルーしときました(^_^;;)ここから下山します。さすが、市民の山。道はハッキリしていて、迷うことはないと思います。藻岩山へのルート上にもお地蔵さんが並んでいます。拡大札幌の中心街が見えますね〜。真ん中は札幌のJRタワーですね。おっ、何か建ってる!山頂かな?山頂まで視界良好!と思ったら、左の木の中にアヤシイ物体が・・・円山、登頂です。標高の割に眺望が良いので達成感があります!20分ほど歩いて、今度は旭山記念公園の入り口です。念のため、熊鈴を鳴らしながら入ります。山頂碑の奥には札幌の街並みが一望できます。やっぱさっきの休憩ポイントよりこっちやね。逆光でほとんど写真が撮れませんでしたが、登山道の至る所にお地蔵さんがいっぱい並んでいました。豊平川の雪の堆積もほとんどなくなっているようですね。どんなに冬が厳しくとも、やがて春は来る!キリッ円山公園の奥に進むと、こんな祠がありました。ここから登山開始です。熊鈴をセットしてレッツゴー!バス停の向かい側のカレーキッチンロッカというお店でバス待ちです。ルーカレーとスープカレーが選べるということで、前者をチョイス。メッチャ美味かったです。リピ決定!というわけで(?)熊さんに出会うこともなく無事に下山完了です。ここからバスで札幌駅まで乗って行きます。円山公園から反対側の登山口に出ました。市街の奥には山の姿も見えるようです。おおっ!ここも強烈なデジャヴ感!分かる、分かるぞ・・・中腹駅から山頂まではケーブルカーが運行しています。拡大熊棚が3つあります。やはり、熊はいるのでしょうか。もう一枚。めっちゃ可愛いんだけどな〜やはり、まだ雪が残っていますね〜三角点はこんなに立派!雪がないスキー場を見に、スキー場方面へ下山します。桜の後は登山です。札幌管区気象台から円山公園まで歩いて来ました。ちなみに、この辺一帯は高級住宅街ですごく雰囲気が良かったです。北大周辺の自宅とは違い、住民のごみ処理が適切にされているようで、道を歩いていてもカラスのフンなどは皆無でした。ハイソな地域だから、カラスに餌やりする迷惑老人もいないのでしょうね。おー、良い眺め!市の中心街がよく見えます。上流に向かってカメラをずらしてみます。去年はランニングでお世話になりました。登山口まで降りてきました。午後から登られる人もいました。おおっ!この景色はデジャヴ感あるぞ!2月にスキーで滑った時の記憶が・・・分かる、分かるぞ。そういえば、藻岩山の山頂碑がなかったようでしたので、ここを山頂とします。恋人たちが付ける鍵がいっぱいぶら下がっていました。自分にプレッシャーをかける写真5連続。拡大白いのが見えるけど、アイゼン持ってこなかったけど大丈夫かな・・・よく見たら、奥には桜の木がありますね〜スルーしてしまいました。もういつでもお花見ができますね〜綺麗です!4月25日、朝8時前。本日は、札幌市営地下鉄の西18丁目駅からスタートです。円山に登る前にちょっと寄り道をしてきまーす。感想:4月も末に近づき、本州の方から函館へと桜の開花のニュースが流れている中、ついに札幌にも開花のニュースが聞こえるように。東京に住んでいる時は、靖国神社の桜の標本木を見に行ったことがあり、札幌の標本木も気になったので、登山も交えて札幌管区気象台を訪ねてみることにした。実際に足を運んでみると、写真の通りだいぶ開花が進んでおり、週末の大型連休にはちょうど満開になりそうな頃合いのように感じた。東京で仕事をしていた時は、一年で最も多忙な3月末から4月初旬に桜が満開になるため、桜を見るために有休を取るなどという芸当はほぼ不可能であった。そんなことを思い出したりしながら、満開を4月下旬に迎えることができる道民はいいなぁなどと感じたりもした。その足で円山公園に向かい、登山開始。公園内は新緑で溢れていて、平日の朝ということで人も少なく、登山道や山頂でも悠々と過ごすことができた。スキーでも訪れたことのある藻岩山はリフトよりも上に来たことはなく、改めて地形図を見てみると山頂まですぐ近くということで、何かの機会があれば冬にも登頂にチャレンジしてみたい。今回は雪山はひと休みということで、気分転換のような登山だった。次回からは、またアイゼンなど冬装備を忍ばせてどこかの山に繰り出したいと思う。
山行記録
2022-04-28T04:26:01+09:00
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暑寒別岳(暑寒沢コース)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4177969.html
暑寒別岳(暑寒沢コース)(積雪期ピークハント/縦走/増毛・樺戸)日程:2022-04-16(日帰り)メンバー: motzerr760写真:登山口に向かって高度を下げていくと日本海の海岸線(写真では分かりにくい)と、こちらにも異彩を放つ山の姿・・・室蘭方面から来たというカップルの写真を撮ってあげたら、山頂には自分ひとり。雲ひとつない晴天の下で周りの山々を眺めてみたいと思います。拡大してみると・・・山頂碑らしきものが。あとちょっと!北海道の山はBCスキーするには最高の環境ですね。どこの山もこんな開放感のあるゲレンデが広がっていて、自分も山用のスキーが欲しくなってしまいます。ひとつ前のスクショは20番地のポイントです。夏道よりもだいぶショートカット出来ているみたいですね。暑寒荘のトイレをお借りして出発!ペーパーもありました。お隣さんの西暑寒別岳は白さが際立ってます。拡大浜益あたりの山でしょうか?9合目から少し下った辺りで、再び西暑寒別岳を。BCやる人はあの斜面を滑走するそうな。凄いですね。おおっ、何かあるぞ。尾根に向かって高度を上げていくと、木々の合間から綺麗な景色。四合目辺りからナンバリングが始まります。拡大・・・十勝の山々だと思います。「山と高原地図」のGPSで現在地を確認します。へぇ〜!こんな所を進んでいるのか〜!と、ビックリ。小ピークでも前方の写真を。素晴らしいです。気の済むまで景色を眺めたら下山です。登って来る時には気づかなかった方向指示板。写真奥が暑寒別岳の山頂なのですが、完全に向きがオカシイです。拡大青い海の向こうに利尻岳が見えました。今年こそは!いやぁ、マジで山スキー買おうかな。歩くのが勿体ないな〜上着を脱いでひと休みしながら、箸別コース方面の尾根を眺めていました。もうここまで登って来れれば気持ちもだいぶ楽ということで、左手側に目をやると南暑寒別岳から雨竜沼湿原が見えました。拡大夏になったら箸別コースからもトライしてみたいですね〜拡大、休んでいる人がいます。なんか、意外と早く着いちゃうなぁ〜カメラを落としたら奈落の底なので、ひたすら歩を進めることに専念していましたが、ようやく合流地点辺りまで登って来れたと思います。更にカメラを右へ。左端の南暑寒別岳の奥は・・・ここは登りと同じく、尾根上を進みます。小さく映っている人は地元のBCスキーヤーで、20分ほど暑寒別岳について教えてもらいました。カーブを描いているラインは下りのトレースなので、信頼できます。何やら岩が突出しています。屏風岩、ここが八合目です。山頂では写真を撮ってばかりだったので、ここでのんびり補給を兼ねてひと休みします。どんどんカメラを右へ移動させます。すぐ手前の増毛山地の奥には青い海、そして遥か遠くには・・・ひとつ前の写真の左奥を拡大してみます。宗谷の方へ延びる天塩山地も立派ですね〜。ピッシリとか三頭山とか。再びズームを元に戻して更に右へ。手前の浜益ら辺を挟んで海の向こうには積丹でしょう。これは2016年の夏に登頂した時の写真。なんか、山頂碑も立て替えられてるし、立っている場所も全然違うなぁ〜下山では夏道を通ります。春ですなぁ。おっ、いよいよ山頂か?暑寒別岳、登頂しました!風が冷たかったですが、最高のコンディションです。尾根に立つと、前方は視界良好!2分割して撮ってみます。ズームを戻してカメラを右へ。その向こうには雨竜沼湿原から南暑寒別岳。さっき撮った時よりも高い位置からだから映える気がします。今回も例によって、人のトレースを頼りに進みます。安心感はありますが、本当は自分で道を作るのが好き。写真の右辺りに登って来る人がいますが、自分は小ピークを経由したいと思います。暑寒荘に戻ってきました。トレースのない時期にまた是非来てみたいです。素晴らしい一日。今日もおつでした〜コルに到達しました。スタートからここまで約45分。だいぶ良い感じで進めているようです。ん?何かあるぞ最大の難所を下ります。ここからだと、写真右奥に海岸線が見えますね〜山頂では風が強くて落ち着いていられなかったので、ここで山バナナ。もはや冬山には欠かせない一品ですね〜。よく冷えてて美味い!先週に登った人の記録では山肌の露出はなかったようでしたが、強風と気温上昇で少しずつ顔を出してきているようです。ひとつ前のスクショは35番地のポイント。佐上台と3合目の間のコルに向かって進んでいくようです。八合目の屏風岩を東側にトラバースして進むと、箸別コースとの合流地点に向けての急登が待ち構えています。ここが暑寒別岳への最大の難所。ストックをピッケルに持ち替えて挑みます。前を歩く人も自撮り棒でこの大展望を撮影しているようです。分かるわ〜うおぉ〜!どこまでも続く広い尾根!駆け出したくなります。暑寒別岳のピークは、写真奥のなだらかな山の更に奥だと思います。54番地から冬道に入ります。快適な尾根歩きもここまで。余裕かまして、西暑寒別岳方面にもカメラを構えます。大きくカーブしたうねり尾根、最高ですね。まだまだ冬道を進みます。そろそろ夏道と合流しそうですね。拡大ひと際異彩を放つあの山は・・・1番地まで降りてきました。車もいっぱい。近づいてみました。滝見台かな?雨竜沼湿原にズーム。更に奥には大雪山の山々がうっすらと見えます。少し迷ってしまいましたが、いよいよカウントダウン。ひとつ前の写真の右奥の小ピーク手前までやってきました。この辺りでアイゼンを付けたと思います。自分が歩いてきたすぐ隣の尾根は箸別コースです。綺麗な一直線の尾根。ジャーン!羊蹄山です。北海道西部全域で高気圧に覆われると眺望が凄いですね〜傾斜が出てきましたが、ここまでアイゼンなしで歩いてました。沈み込みもほぼないです。広々とした尾根歩きは最高ですね。来年は、トレースのない雪を踏みに再訪したいですね。4月16日、土曜日。朝6時前に暑寒荘に着きました。先週末はここまでの道が開通したばかりということで、5時半で満車だったらしいです。今日は余裕をもってスタートします。感想:暑寒別岳は、東京に住んでいた頃に遠征で登ったことのある山。登頂直後から雨にやられ、飛行機に乗るまで踏んだり蹴ったりの北海道遠征だった。自分の山に対する考えとしては、悪いのは山ではなく登るタイミングとか下調べの程度とか現地での自分の判断とか気分とかに印象が左右されると思っているので、上手くいかなかった登山こそリトライして良い印象に変えたいと思い、約5年半ぶりにその機会を得ることができた。前日は留萌の道の駅で車中泊し(朝起きたら水たまりが凍っていた)、6時前に登山口へ。駐車場ではスキーの準備をしている人が多かった。北海道の冬山はスキーヤーがほとんどで、自分はいつも肩身が狭く感じる。スキーは雪が硬いと登りにくいのか、やってみたことがないので分からないが、何人かのスキーヤーを追い抜かしながら順調に進んでいった。この日は終日雲ひとつないほどの晴天だったが、山頂に立つと風が冷たかった。山頂碑の写真を撮ってすぐに降りようかと一瞬よぎったが、この絶好の登山日和を逃すのは惜しいと思い、手袋を厚手のものに交換し滅多に使わないニット帽を耳までかぶり、気の赴くままに周囲の山々を眺めていた。下山途中に数人のスキーヤーに颯爽と追い抜かれつつも無事に下山。この日の雪質なら自分のスキーレベルでも滑れそうな気がして、今まで以上に山スキーに興味が出てきたように思う。今回のコースは久々に標高差1000m越えのガッツリ登山になると思い気合を入れてスタートしたものの、行動時間は6時間強で済んでしまい、やや拍子抜けした感はある。今月もう一度登山に行くとすれば、10時間くらいどっぷりと山に浸るような登山がしてみたいと思う。
山行記録
2022-04-18T10:40:47+09:00
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西昆布岳(昆布岳は断念)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4143313.html
西昆布岳(昆布岳は断念)(雪山ハイキング/積丹・ニセコ・羊蹄山)日程:2022-04-05(日帰り)メンバー: motzerr760写真:しばらく登って後ろを振り返ると良い景色。遠くに見えるのは洞爺湖かな?おおっと!ここでも春の落とし穴!膝まで沈み込みました。もうすっかり枝に着いた氷や雪も溶け落ちて、春の様相ですね〜おおっと!数日前のレコではこんなに雪崩てなかったんですけどね。そろそろ春ですなぁ。4月5日、朝7時。西昆布岳登山口・・・という場所ではないと思いますが、西昆布岳に登る人用の駐車スペースです。これから登る向こう側の雪面にはいくつかのシュプールが見えますね〜拡大南側斜面は陽も当たって歩きやすそうですが、尾根付近はクラックができているようです。北側斜面は樹林帯でトラバースを強いられますね。ちなみに、計画時に挙がっていた夏道が通っているルートは、この写真の真ん中に見える岩場が怖かったので止めました。と、思ったら、もう一本。更に進むと3本目もありました。いくらなんでも忘れたというには多すぎるので、敢えて残したのかもしれません。個人的な考えですが、あまり感心できることではないと思います。この数日間の晴天で、クラックが多数できたのだと思います。近づいてみると、残置の赤旗です。下山途中に回収を忘れたのかな?昆布岳ロックオンこちら側から見えているのは南側斜面だから雪崩が怖いな。今歩いている所は、雪が溶けると林道が現れるようです。思ったよりも雪が締まっていたので、ストックのスノーバスケットをしまい、夏用の小さめのバスケットに交換しました。ほぼ同じ場所で、更に右手側に目を移します。カメラを右にずらすと羊蹄山と本日の目的地昆布岳です。風が強くここからの下りが急なので、ここでアイゼン&ピッケルで下降します。ん〜、山頂から見たかった。悔しい。ん?それとも、更に奥に見えるのが昆布岳の本ピークか?少し登って振り返ってみます。亀裂がここからも見えました。小ピークまで上がってきました。山頂碑は確認できませんでしたが、ここが西昆布岳のようです。遠くには944ピークと昆布岳が見えます。下山は尾根伝いに歩いて下降してみます。尾根上にもトレースあったのか。降りてきた944ピークを振り返ります。スキーの人は登り返しが大変だな〜写真右側も雪崩で切れ落ちていて、尾根が細くなっていて難しかった。あと数週間前だったら、尾根ももっと広くて進みやすかったのかな〜?地形図の950メートルの標高線辺りで折り返します。拡大洞爺湖の向こう岸に山が見えました・・・と言いたいところですが、方角からいって渡島半島の山かもしれません。北側斜面をトラバースしながら進みます。雪質が硬かったりサラサラだったりと、局所的にまちまちで難しかったです。先行者のトレースはまだ先まで続いていましたが、更に進むと徐々に斜面が急になってきたので、これ以上のトラバースは危険と判断。少し進んでから思い切って尾根に上がりました。944ピークに登り返して振り返ってみました。こちらは間違いなく海ですね。日本海まで見えました。羊蹄山、拡大します。冬は富士山みたいにアイスバーンの巨大な滑り台になっているのでしょうか。ん〜、拡大しても分からんね。拡大して検証してみます。俺はどこら辺まで登れたのだろう・・・さぁ、いよいよ昆布岳に挑みます。となりの羊蹄山を眺めながら小休止。拡大3つ前の写真を撮った所の足場もなかなかヤバかったんですね〜(笑)準備を整えて出発!青空で暖かく見えますが、車内の温度計によると気温は0度でした。徐々に高度を上げていくと風が強くなり、この写真の先の方では踏み抜き箇所が多かったため、数日前の先行者のトレースに沿って北側の樹林帯の中を進むことにしました。カメラをちょいと右にずらすと、これまた立派な山。今年は函館まで行かなきゃね。ここで初めて黄色のマーキングを発見。シュプールもあるし、ルートは良い感じに沿って行けているようです。右端に見えるのは山頂碑かな?登頂まであとちょっとだったけど、時期と天候がイマイチだったかな・・・緊張から解放されたところで羊蹄山。鳥さんにもご挨拶。てなわけで、失意の中スタート地点まで戻ってきました。あと少しで冬山登山のシーズンも終わるとなると寂しい感じがあり、今回の敗退も余計に悔やまれます。次こそは必ずや登頂を。おつでした〜シュプールがあると何となく安心します。この方向で合っているんだなと。もう少しで888ピークです。ここでもシュプールが確認できますね〜ん?あれは・・・尾根に上がりました。風がますます強くなっていて、かつ、数歩進むごとに踏み抜きに足を取られてバランスを崩すこともあり、ここで撤退を決意しました。時間も全然余裕だっただけに残念。ピークに立つとニセコ連山が一望できました。青空で最高の景色です。岩場も乗り越えられそうな気もしますが、降りるのが怖そうですね〜大きく手前側に巻いて登るのだろうか。難しい・・・もうすぐ944ピークです。風が強くなってきました。感想:3月18日に冬山登山シーズンをスタートさせ、3回目となった今回。1回目の三頭山に次いで2度目の敗退となってしまった。1シーズンで2度の敗退は今年が初めて。道央地域全体で晴天の青空模様だったため登山日和ではあったものの、頂上直下の緩んだ雪と強風に負けた形となった。昆布岳のピークに取り付いてすぐに北側斜面の樹林帯に向かうトレースが目に入ったためそれを追ったわけだが、トラバースの急傾斜とミックスの雪質に悪戦苦闘を強いられた。足場は丁寧に時間をかければ確保できるものの、ピッケルがサラサラの雪に刺さらない箇所が多く、不安なまま歩を進めていた。直立していても手を伸ばせば斜面に手が届いてしまうのは、自分で常に決めている撤退の目安のひとつ。呼吸を整える合間にスマホで地形図を見ると、先に進むに連れて傾斜が急になってくるので、意を決して尾根に上がってみた。(それでもトレースはトラバースを続けていた)強風に晒されながら数歩進むも緩んだ雪を踏み抜いて脚を取られ、登りたい欲が恐怖に負けてしまった。風が弱ければ恐怖心が芽生えず進めたかもしれない。また、クラックが発生する前の時期なら尾根が広く足元も安定していたのかもしれない。そもそも、樹林帯に向かうトレースを見つけてしまったのが不運だったのかもしれない。最初から尾根に取り付いていれば、恐怖心も麻痺して登頂できたかもしれない。雪が固く締まってきてアイゼンを使うようになってくると、そろそろ冬から春へと季節が変わる時期。残り少ない雪山を出来るだけ楽しみたいと思う。
山行記録
2022-04-06T06:07:52+09:00
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長尾山・無意根山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4129234.html
長尾山・無意根山(雪山ハイキング/札幌近郊)日程:2022-03-25(日帰り)メンバー: motzerr760写真:たまには振り返って一枚。反対側の余市岳がハッキリと見えてきました。ゴツゴツした感じの山。天狗山かな。誰かが描いた雪の落書き登山というか、雪原を歩いているような。ここらへんはワカンよりもスノーシューですね。数日前のトレースが残っていて助かります。都度GPSでルーファイ必要ないですね。進行方向に目をやると無意根山へと続く稜線が見えました。綺麗な一直線の尾根です。夏に登った時は全然こんな景色なかったけどね。雪が多くて、だいぶカサ増しされているので見える木の枝も少なくなっていると思います。前の人はスノーシューのようです。ちなみに、北海道ではワカンは少数派だと思います。この辺りで先行者の人とすれ違いました。道を作っていただき感謝。拡大札幌市全域で晴れ予報とあって、あっちも今日は登山日和ですねー今日はBCスキーヤーと冬山登山が4,5人ずつの半々くらいだったと思います。平日の登山ですが、天気予報が良さげだったので意外と人がいてビックリしました。山頂は風が強く、指先の感覚がなくなってくるほどでした。厚手の手袋に交換して下山の途に就きました。きたーー!雪の造形。今年は雪が深いから、山頂付近まで来ないとこんな景色が見れません。ん〜、この跡は何だろう。スキー?ボード?そり?山頂碑は後ろから見るとこんな感じ。だいぶ異様な姿です。尾根がハッキリしてきました。ここまではトレースをなぞれば靴だけでも沈み込みも少なかったですが、雪が深くなってきたのでワカンを装着。今くらいの時期、雪が締まってくるとワカンの機動力がとても生きてくると思います。山頂が近づくにつれ風が強くなってきます。けど、ここからは尾根伝いの1本道だからトレースが消えても大丈夫。雪がない時期は、この辺は藪を切り開いた狭い道なんですけどね〜それにしても、全くの別の山のようで面白い。おおっ!右手には大沼が見えました。夏に登った時には全然見えなかったのに。風が強くてもしっかり塊になってます。今、立っている所が無意根山の最高地点だと思います。足元の雪の中に山頂碑があるはず。三角点の場所も見えてきました。拡大平べったくて、冬においで〜って感じの山。朝里から余市へ続く稜線でしょうか。今日も羊蹄山の眺めはイマイチですね〜今回はあっちの天気も調べてきたんですけどね〜3月25日、金曜日。朝8時半です。半年前の夏にも無意根山に登りましたが、スタートはこんな所じゃなかったはず。雰囲気がまるっきり変わりすぎていて、どこがスタート地点か分からなかったです。右から1台目と2台目の間から登ります。それにしても、ここまでガラッと様変わりしているとは。ポカ〜ンです。おっ、ようやく高い木が出てきました。雪解けが進んだら深さ2メートルくらいの落とし穴ができそうで怖いな。予報通り、晴れてきた感じ?振り返って、先ほどのシュプールの先を撮ってみます。よくあんな崖みたいなとこ降りて行けるな〜トレースのないまっさらな雪を踏みしめるのも良いですが、トレースがあればそれはそれで安心感あって良いんですよね。長尾山です。山頂碑がありますが、地面から3メートルくらいの高さだと思います。写真左の山が気になります。もう一枚、別の角度から。依然うっすらです。次に登りに来る時こそ。木の影から羊蹄山が見えました。夏には山頂からしか見えなかったのにね。余市や朝里も綺麗ですね。夏冬共に登ってみたいです。風が強い所はすぐにトレースも消えてなくなってしまいます。要注意。さらに拡大山に向かう一人の男。何かカッコイイな。もう一度後方確認。3月も下旬になりますが、まだまだ冬山の様相です。ここを下りればゴールです。今、立っている所も道路なのかな?だいぶ陽が高いので、のんびり運転して帰りました。おつでした〜拡大順調に登っているようです。間髪入れずに無意根山へ向かいます。綺麗な一本の木。もう少し早い時期に来れば霧氷が綺麗かも。広々として気持ちいい〜夏と冬とじゃ全然別の山です。シュカブラもありました。雪の造形。薄別方面へ向かうシュプールBCは自由で良いですね〜自分はもうちょっとゲレンデで練習します(^_^;)建物が見えてきました。あとちょっとモリモリしてます。拡大夏に行ったらオアシスかな?行ってみたい・・・おおっ!だいぶ肥えてますなぁ。立派!無意根山へ向かう先行者が見えました。長尾山から少し下ってまた登ります。尾根が広すぎて迷いそうですね。先行者に感謝です。さながら大海原。無意根山、登頂です!山頂碑が顔を出してくれてて良かった。綺麗な谷の造形。その2小さく山頂碑も見えます。てか、この道は素敵すぎる!一旦大きく下って登り返します。夏はこんな所あったっけ?綺麗な谷の造形手つかずの雪景色ここを登ればいよいよ山頂が見えてくるはず。今度は進行方向。この辺は切れ落ちた雪庇もなく、穏やかな安全地帯。帰路は長尾山には寄らずに夏道を通ります。もう最初から最後まで先行者頼りです。拡大雪玉がコロコロ薄別からの尾根も見えてきました。やっぱり、夏とは雰囲気が全く違いますね。次はあっちから登ろう。夏だったらこの辺は藪の中の一本道ですよ。今年は積雪量が多かったので、藪は完全に消えてしまってます。3月末頃ともなるとトレースが1週間くらいは残ってそうですね〜少し下ると春山の一面が見れました。気が付いたら無意根山へのルートから外れて長尾山に向かっているようです。感想:2022年の登山シーズンは第2弾。前回は遠征したので、今回は近場の山に照準を定めた。地形図や他の人のレコを漁ったりしている中で、自分が夏に登った無意根山が気になり再訪してみることに。地形的には、スタート地点からはやや複雑な地形をしているものの、山頂に近づくにつれて尾根がハッキリしていて登りやすそうな印象。夏に登った時の千尺高地の記憶もあり、ここに決めた。スタートは寝坊してまたしても出遅れてしまい、しかもスタート地点の様子が夏とは大きく様変わりしていて、着いた時にはどこに車を置けば良いのか右往左往してしまった。幸い、前日の天気予報が良かったために平日にもかかわらず数台の車があり、無事にスタート地点を発見することができた。この時期は降雪量が少なくなってきていて、先週末のトレースと思われる形跡をなぞって進むことができたため安心して登ることができた。道中はとにかく夏山の形跡が全く感じられず、様相が違い過ぎて驚きながら歩いていた。夏には見れなかった大沼も見れたし、長尾山にも難なく登頂。自分の身長よりも背の高い薮が周囲の景色を遮っていた夏とは異なり、道中では羊蹄山を、長尾山の山頂では無意根山への一直線に伸びる尾根を見ることができた。惜しむらくは、山頂からの羊蹄山がまたしても生憎の空模様でぼやけてしまっていたこと。薄別コースからの無意根山も気になっていたので、まだチャンスはやってくると期待したい。薄別コースからも夏冬共に訪ねてみたいと思う。
山行記録
2023-07-01T02:06:08+09:00
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三頭山(馬の背まで)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4098838.html
三頭山(馬の背まで)(雪山ハイキング/道北・利尻)日程:2022-03-18(日帰り)メンバー: motzerr760写真:あ、雪が降ってきた!写真に収まってないけど。割れ目が見えてますけど、少しずつ春ですかね。新雪を踏みしめ進みます。ゲレンデとかの雪も良いけど、やっぱり登山やね。馬の背までやってきました。左側落っこちたらヤベーな。登れるかな・・・2022年初登山!旭川に前泊し、道の駅せいわ温泉ルオントにやって来ました。三頭山に向けて出発します。夏ならまっすぐ直進できるようですが、雪の壁ができているので回り込んで登山口に向かいます。数10メートル進むと政和ルートへの分岐がありますので左に曲がって進みます。拡大三頭山かな?おっ!ついさっき通ったみたいなトレース。道の駅に戻ってきました。雪は降ったり止んだりです。幌加内の平野がよく見えます。今年は利尻まで行くぞ〜!ちょっと解放感出てきた!この時はよく青空出てました。たま〜にあるピンクテープ。幌加内といえば蕎麦。道の駅併設のそば屋さんでお昼ごはん。敗退したので、もりそばにしときました。天そばは登頂したあかつきにとっておきます。また今度!同じく、縦構図で。登る前に写真で見て予習してきましたが、雪質とか積雪量とか次第だな〜雪をかき分けたりしてチャレンジはしましたが、落ちた時の落差がだいぶあったので、無理はせず撤退します。スタートで出遅れてて、時間が押してたのも不安でした。分岐の所まで戻ってきました。後で調べたら、BCやってる人はここを曲がらずにまっすぐ沢沿いを進んでいるようです。木が開けたところでターゲットが見えた気がします。雪も本降りになってきました。やはりここで行き詰りました。正面の木の先まで行って、しばらく考えること約20分。雪の具合と傾斜角度的には登れそうでしたが、大事を取って山頂はまたの機会に譲ることにしました。写真やや中央右辺りに数日前に登った人のトレースがうっすらと確認できます。自分でも一応GPSで確認もします。ここの2本柱が分岐かな?ここを右に曲がります。また晴れてきましたね〜。また雪降ってきた〜の図また雪降ってきた〜の図 その2遊楽橋を渡って右手に登山口があります。車道を折れて10歩でさっそくワカンの出番です。やはり急斜面だからワイヤーがあるんですね。無雪期はどうなるんだろ。感想:2022年最初の登山。北海道に移住したのが去年の6月だから、これが初めての北海道の雪山登山となったわけだが、初戦は途中敗退という結果になってしまった。しばらくぶりの登山で勘が鈍っていたからなのか、スタートが8時過ぎというのもちょっと怠慢な計画だったと反省している。馬の背の先の急坂で行き詰ってしまったが、登るのが不可能なほどの傾斜でもなく雪質も問題なかった。過去の登山でも同様の斜面を登ったことはあった。ただ、その時は滑落したとしても数メートルで済むような斜面だったし、途中から他の登山者とパーティーを組んで登っていたので、心理的な余裕があった。今回は、滑落したら見えなくなるほど下まで転げ落ちる危険があり、2年連続で病院行きは避けたいとの理由から大事を取って登頂は見送ることに決めた。雪が降ったり止んだりを繰り返しながらの空模様。北海道の天気は難しい。自分が登ってきた来た道を淡々と辿り、昼過ぎには登山口に戻って来れた。夕方頃に下山予定だったので蕎麦屋が空いているとは思わず、せっかくなので蕎麦をいただくことに。同じような積雪量の同じような雪質の時に再チャレンジしたいが、自分の危険感知のリミットを上げるのもどんどん危険な方向に足を踏み入れてしまいそうで悩ましいところ。やはり、無雪期に状況を確認、検証しに再訪したいと思う。
山行記録
2022-04-06T05:28:51+09:00
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小樽天狗山・塩谷丸山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3671199.html
小樽天狗山・塩谷丸山(ハイキング/札幌近郊)日程:2021-10-25(日帰り)メンバー: motzerr760コースタイム:写真:天狗山神社に立ち寄り、まずは天狗山へ行ってみたいと思います。少し進むと林道と接するポイントがあります。陽が当たるので、ここでひと休み。遠藤山に到着です。手前には三角点。さっき休んだばかりなので、すぐに出発したいと思います。のんびり休みつつ周りの景色を眺めてみます。遠くの方には小樽の街並みがここからも望めます。カメラを右へ。写真左辺りは手稲山、真ん中奥に見えるのは余市岳です。どちらも既に降雪があるのが分かります。次は遠藤山などを経由して塩谷丸山へ向かいます。矢印の方向へ進むとスキーのゲレンデに出ます。エラソーに書いてますが、10分ほど迷いました(笑)既に人もいるようです。登山道わきに何やら白いものが・・・ここを登ればいよいよ・・・遠藤山の両側の登山道は急斜面になっているので注意です。拡大やっぱり、雪化粧すると立派に見えるなぁ〜林道辺りまで戻ってきました。何かのアンテナが立っています。さすが北海道。日本海側からの海風で雪も重いのかな。山に入る前に山の神にご挨拶。道はハッキリしています。朝にはなかったフォトフレーム。太陽との位置関係で本当にこんな虹が見られるかも。てなわけで、おつでした〜登りでは気が付かなかった赤く色づいた葉たち。標高を考えると、見頃はこれからかも。30分ほど長居しましたので、そろそろ下山したいと思います。採取したものからどんなデータが採れるのか聞いてみたい。駐車場まで無事に戻って来ました。終日良い天気でした。でっかい秋みつけた!塩谷丸山、登頂です!平日にもかかわらず10〜15人ほどが休まれていました。天狗山、登頂です。森の中なので景色はほぼないです。散策のついでに立ち寄るのも良いかもって感じです。右を拡大すすきを見ると秋を感じますね〜鮮やかな黄色の葉。青空と良いコントラスト。山頂は雲ひとつない良い天気ですね〜大曲山です。下調べでは出てこなかった山ですね〜。ゲレンデに出ました。駐車場の方向へ下って行くと塩谷丸山の登山口があります。振り返って一枚。丸山まではなかなかの急登なのでひと息入れます。麗しき積丹ブルー。奥には積丹岳も。雪が出てきました。標高600mくらいです。さっきの林道を横切って、写真奥の登山道へ入ります。10分ほど歩いて分岐です。ここを折れると天狗山に着きます。左を拡大では、出発。落ち葉や枝などを集めているようです。自分にとっても今年最後の紅葉登山になりそうということで、見納めです。10月25日月曜日、朝8時30分、小樽市の天狗山ロープウェー頂上駅です。車を降りてすぐの所で一枚。小樽市の街並みが一望できる絶好のビュースポットです。鼻なで天狗さんスルーしてしまいました。拡大ん〜、ちょっと真ん中ズレた〜直射日光を浴びながら急登を登っていきます。於古発山(おこばちやま)です。休憩なしで進みます。更に右へ手前の山の奥には羊蹄山が見えました。登山道上にはナナカマドはなく、赤い葉はもみじでした。山頂の奥にはちゃんと山頂碑が立っていました。山頂までは遊歩道となっているようです。すぐ近くには機材室のような建物。監視カメラがアンテナに付けられていたので、近づかないようにしました。電波塔かな?おっ、なかなかのねじれだ。山頂碑の手前には山座同定盤もありました。木々の合間から塩谷丸山が見えました。大きなビルとか、フェリーとか。10メートルくらい進んだ所に三角点もありました。海の方へカメラを向けると積丹の街並みと山も見えました。ゲレンデの隅っこにありました。ここからリスタートです。感想:前回の登山から1ヶ月以上もブランクができてしまった。本当は9月末にも計画を立てていたが、足の指にものを落としてしまい静養していた。不安だったのでレントゲンを撮って診てもらうと、打撲との診断。幸い骨には影響はなかったものの、10月の紅葉シーズンは棒に振ることとなった。この日の登山は、近場の手稲山とかを考えていたが、既にだいぶ雪が積もっており却下。まだ紅葉が残っていそうな山で、ある程度の距離を歩けそうな天狗山と塩谷丸山に行くことにした。10月はマラソンの練習もやっていて、前々日の練習の疲労の影響からか、思うようにペースが上がらず登りではだいぶ息が上がりながら丸山まで辿り着いた。塩谷丸山は山頂からの眺望が良く、反対側から登れば2時間ほどで山頂に立てるということで、平日にもかかわらず多くの人が登りに来ていた。自分が登って来た天狗山ルートは下山途中に1組とすれ違っただけで、わざわざこちらから登るのはごく少数のようだった。11月はマラソンの練習、12月からは屋内練習場で走ったりスキーにチャレンジしたいので、またしばらくブランクができてしまうかもしれないが、登山への愛着は持ち続けていたいと思う。
山行記録
2021-10-27T08:24:48+09:00
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白雲岳・北鎮岳
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白雲岳・北鎮岳(無雪期ピークハント/縦走/大雪山)日程:2021-09-14〜2021-09-15メンバー: motzerr760コースタイム:写真:カメラを90°南に向けると、今朝登ってきた北海岳やその後ろの白雲岳です。拡大長閑なロケーションだな〜この辺りの紅葉は若干控えめな印象でした。赤い葉に霜が降りてます。霜が降りるくらいじゃないと紅葉は楽しめません。本日最初のピーク、赤岳です。後ろの岩に登ると良い眺望が待っています。けど、今日はしっかり見れて嬉しい。ここは常時風が弱い所なのかもしれません。でないと、この時期までここまで厚く雪が残ってないでしょう。それでは、縦走再開。しばらくはすり鉢の縁を歩きます。ここの山頂でも長居してしまいました。拡大・・・おおおお!あの中に入りたい!!逆光になってしまいましたが、現地で見ると良い色なんです。双六岳ではありません。テント場に戻ってくると全部で15〜16張りほどになってました。明日は長丁場なので、早めに夕食を食べてシュラフに潜りました。拡大雪渓が残ってるから、次はビール持参で。3つ前の写真に劣ってしまうんですけど、これも素晴らしい旭岳。おおっ!山頂部まで登ってきたようです。拡大池塘発見!あの辺には登山道はないみたいです。少し前に体を冷やしてしまい、鼻水をすすりながら登ります。結構エグい急斜面が続きます。拡大今日は白雲避難小屋までしか歩かないので、紅葉メインです。赤岳から小泉岳への道。荒涼感すごいな。グラデーションが素敵。ここのフォトスポットはちょうど今の時期だけでしょう。美瑛のラベンダー畑みたい。おおっと!わずか5分でもう最高の景色!!凌雲岳です。ルートが敷かれていないメッチャ気になる山。お、先月来た所だ。裾合平が一望できました。ここからの景色も良かったです。全然大した登りじゃないんだけど、この体には結構堪えました。先月は天気がダメで気づきませんでしたが、背後にはニセカウやひらやまが見えました。ここでも眺望に魅了され、30分近くも滞在してしまいました。大雪の主要なピークはどこも魅力的です。すぐ近くのナナカマドもフレーム内に収めてみます。小屋への道は板垣新道と名付けられているそうな。地図では渡渉するみたいになってますが、雪渓を渡ります。拡大遠くの方に動くものが・・・・・・と、思ったら良い色。池塘が点在しています。ここの山頂も眺望がワイド過ぎるので4枚に分けて撮りました。1/4左側にさっきのキツネが歩いてました。奥の平です。ヤマレコでは地点登録されていませんが、ここは見ごろを迎えていました。白雲岳の前に緑岳に登ってみます。雪渓を渡ると見ごろを迎えたナナカマドのお出迎え。沼ノ平から愛山渓温泉までも一望できました。1/2柔らかな光を浴びる山肌。ナキウサギ待ちをしている人もチラホラいましたが、またしても姿は見えませんでした。ピウケナイ沢を渡渉します。春にここを通るのはなかなか難しいかもですね。やや雲が出て影ってしまいましたが、今日の方が全然良い眺めです。これからもあと何回かは来る予感。写真真ん中やや右のトレイルから降りてきました。最後は岩場を登って山頂です。ルートがだいぶ分かりにくかった。小泉分岐です。てか、もう左奥に山頂が見えてます。テント張りました〜!前室に鍋とかサンダルとか置いておくとキツネが持って行っちゃうこともあるそうな。寝る時は両靴を紐で結んでおきました。今日は北海岳へ。朝の白雲岳もメッチャ見てみたかった・・・黒岳北東斜面は黄色が多い印象だな〜色んな色合いの紅葉が見れて良い2日間でした。良いグラデーション。見ごろは、まだ数日は少し続きそうです。当麻乗越です。道が細くてたまに歩きにくい箇所がありましたが、景色は良かったです。更に奥に進むと緑岳です。この辺一帯、荒涼感ありますね〜影っている所は、まだ霜がびっしり。正面に見えるは当麻岳。登りはかなりキツかった。一本の筋の先に山頂が見えてきました。拡大何気にこの写真好き。当麻乗越まで近づくにつれ、景色が良くなってきます。拡大テント場の方に向かっていますね〜けど、これ以降に姿は見れませんでした。ガレ場を進みます。もう一枚。紅葉の季節は、体が寒さに慣れていなくてキツいです。ここからの景色も一枚じゃ収まりません。1/2自分にとっては旭岳よりもその手前の山並みなんですよ。有名なあの景色を見るために残雪期に再訪したいと思います。拡大今日も良い景色。際立って鮮やかな色は見られませんが、この雰囲気は好き。谷に下ると良いにおいがしてきました。温泉です。正面に見える山は北鎮岳ですね。茶色の山肌と空の青をベースに、緑や赤など色とりどりな一枚です。後方には旭岳の姿。やっぱり、紅葉の季節は最高ですね。山頂からの景色が雄大すぎるので2枚に分けて撮りました。スレート平とか高根ヶ原分岐ら辺です。1/2沢筋がいっぱいあるから池塘も多かったです。湿地帯のような風景。後ろの山は安足間岳辺りです。赤い帯。正面から見てみたい・・・緑岳です。急峻なピークではないですが、眺望は最高です。池塘の奥の方まで凄いな。おっと、すぐ近くに良い色。下流方向にカメラを向けてみます。ここで休憩ポイントがあればなぁ〜そしてゼブラ・・・の下地(笑)3/4コマクサの深い赤と、奥の緑のコントラストで紅葉の季節も楽しめますね。朝日の柔らかな光。こんな清々しい朝は久しぶりで嬉しい。白雲岳分岐までは昨日と同じ道です。実の赤いのは長く続くんですかね?浴槽のちょい上からボコボコ音がしていました。間宮岳です。背後は、左から北鎮岳、凌雲岳、黒岳となっております。拡大良い温泉が湧いていそうですが、こちらは立ち入り禁止区域です。山頂碑の裏は広大なお鉢が広がっていました。1/3先月ぶりの黒岳石室です。最後の登りに備えて、自身を軽量化してリスタートです。ロープウェーの最終便に間に合いそうで良かった〜斜面の上1/4辺りに登山道が通っています。少し進んで別アングルから。少し方向を変えても綺麗な紅葉が見れます。中岳分岐です。ここを折れて中岳温泉・裾合平方面に進みます。第一花園!?ここは春もお花が綺麗なのかな?緑岳からは、大雪高原温泉からの周回コースを見ることができます。右方面には今日の終着地、白雲岳避難小屋が見えました。白雲岳はテントを張ってから行きますよ〜。楽しみ。2/2また上の方にも色づいた葉が見えてきました。更に拡大あっ!キツネだ!テント場には来るなよ〜おおっ!ここも鮮やかですな!密集してるところは凄いですね。9月14日、朝7時。層雲峡からバスに乗って銀泉台に着きました。紅葉の季節とあって平日でも駐車場は満車。バスで来て良かった〜。荒井岳ですが、名前は間宮岳分岐という。8月15日に来た時に撮った写真と比較してみます。定点観測。後ろを振り返って一枚。旭岳側の斜面の方が色づいてます。先月来た時にビールを冷やした雪渓が1ヶ月でだいぶ減っていました。というわけで、緑岳からの眺望は最高でしたという事で小屋に向かいます。これで紅葉も見納め。あちこちで聞かれましたが、今年の紅葉は当たり年だったそうです。来年もまた、よろしく頼みます。紅葉ゾーンをだいぶ登ってきて振り返って一枚。緑は緑で、また鮮やかに見えます。東の方向に見える山肌も見ごろを迎えた紅葉が見えました。同じ場所でも、最盛期の株もあれば枯れかかっているものもあります。これは代表写真にしたいくらいのお気に入り写真。16:9のワイドの方が映えたなぁ〜。白い岩肌を見ると麓の温泉に期待しちゃいますね〜。3/3比布岳に着きました。ここからの旭岳も愛別岳も見てみたかった。次回に期待。裾合平への道。ここからの眺めも最高ですね。スタート地点から上を見上げてみると、色づいた葉が見えててテンション上がります。裾合分岐まで来ました。表示がありませんが、当麻乗越方面へ進みます。お向かいさんも、ほのかに中腹辺りが色づいているような・・・白雲岳分岐です。デポザックが3,4個ありましたが、まぁいっか。少し登ってきたので振り返って撮ってみます。紅葉も綺麗。お鉢の中は立ち入り禁止です。2/3風も冷たくなってきて、くしゃみも止まりません。風邪をひいてしまったようです。第二花園まで来ました。紅葉は見られませんが、春はきっとお花が綺麗なのでしょう。ハイマツや熊笹に混じって、良い感じに色づいている葉がありますね〜北鎮岳方面はガスが取れて青空も。今日も晴れ予報でしたが、やはり山の天気は難しいですね。天気が悪ければ、再訪するチャンスを与えられたと好意的に解釈しよう。安足間岳の分岐です。あれだけ苦労して登った当麻岳は山頂碑もないのかよ。あの辺にも道を通してほしい・・・テント場から徒歩1,2分の所に水場があります。ひしゃくですくって汲みました。拡大熊はいないかなと探しましたが、見つけられませんでした。やっと陽の光に当たることができて、ホッとして一枚。ここも赤い葉が綺麗。他の登山者の方と並んで撮ったりしてましたが、今年の紅葉は当たりらしいです。おっ!ここの斜面いいなぁ〜10分ほど林道を歩くと、ここから登山です。白雲岳分岐です。昨日と違って今日は誰もいません。前の写真から約1時間。風が冷たくてヤバかったけど、エネルギー補給しないと歩けないのでザックを下ろして休みます。寒気がしてきてテンション下がってます。北海岳に着きました。ここも大絶景の山頂です。北鎮岳をバックに。あちらにも必ずや紅葉の季節に再訪します。何と美しい!綺麗な丘のような景色。40分ほど休んだので白雲岳に登ってきます。テントの前室とジッパーはしっかりと。同じナナカマドでもこの株はまだこれから色づく予感。代わる代わる色づいていって、あと10日くらいは楽しめそうですね。ちょっと拡大小屋よりも上から見た方が景色が良いね。戻る前にもっかい撮ってみました。緑岳分岐まで戻ってきました。ここを折れて小屋へ向かいます。同じくらいの標高で、同じすり鉢状の地形でもこちらは紅葉はまだのようです。この辺は紅葉のトンネルです。北海岳への一本道。やさしい道です。こちらの方が、黄色も混ざっててイイんでないかい?沢を挟んで反対側の雰囲気がイイ!真っ先に目に飛び込んできたのは裾合平の紅葉。お、やっと山頂碑だ!久しぶり!改めて、足元から小鉢平を撮ってみます。拡大あちらも紅葉が見ごろを迎えているようです。ここでも絶景ゆえ、25分も滞在してしまいました。更に拡大来週はあっちの山かな〜紅葉の季節は忙しいです。少し下って、北鎮岳肩の分岐です。今度来るときはここから登ってみようかな。雰囲気が一転、広々としてます。まだ緑の所も、これから色づいてくるかな。2/2先客の人につられて自分も入っちゃいました。足を入れると湯の花が舞って、湯質は最高!ここでテン泊できればな〜これは入りたい・・・湯加減も良い感じです。中岳温泉から裾合平付近が紅葉スポットです。たまには温泉に浸かってから帰ります。稜線で冷えた体もだいぶ暖まりました。来年になるかもしれませんが、是非また来ます!ここでも休みすぎてしまいました。山頂でもないのに長居させる凄い所だ。十勝・富良野へと続く縦走路。いつかは俺も・・・お鉢平展望台です。先月来たときは天気が悪くて呆然としてたっけ。芝桜みたいに遠くから眺めます。ここもいいですね。着きました〜!白雲岳避難小屋です。テント場の使用料と登山道の整備協力金を払って、手ぬぐいをいただきました。息も絶え絶え、北鎮岳です。けど、タイム的にはだいぶ頑張った。拡大色とりどりで綺麗ですね。楽しみ〜拡大北海道の紅葉、いや、日本の紅葉のスタートを見れて良かったです。紅葉の季節は、ビール飲むにはチト寒いんだよな〜リフト乗り場です。2日目はちょっと体調的にキツいところもあったけど、山頂からの眺望も紅葉も素晴らしい山旅になりました。まだ正午過ぎだし、ガラガラです。前日に雨が降ったらしく、多少ぬかるんでいる所もあるとのこと。ここで入山帳に記帳してから出発します。綺麗なおねーさんにもご挨拶。一瞬で稜線にガスが立ち込めてきました。登りでバテてしまったのと、眺望がなくなってしまったことで写真が一気に少なくなってます。テント場からトムラウシ方面にズーム。良い朝です。この辺は草紅葉ですなぁ。白雲岳に向かって歩いていると・・・拡大確かに!色が変わってます!水の流れる音を聞きながら紅葉鑑賞。癒されます。白雲岳に着きました。ここで旭岳のお出ましです。2日目、朝5時半です。風がなかなか強くて、テントの撤収に手間取ってしまいスタートが遅くなってしまいました。上空に雲ひとつなく良い天気ですが、前日はぬかるんでいた地面がカチコチになっているほど、寒かったです。登り切って稜線です。登っている最中からハイマツの薮に進路を妨げられ、だいぶ消耗してしまいました。更に右手側には、遠くに北鎮岳と凌雲岳です。4/4かなり寒かったのでペースを上げて登ってきました。これだけ良い景色を見せられてしまうと、次にいつ来ればいいのか分からなくなるなぁ〜2/2おおっと!ここまで標高上げると池の水も凍ってますよね〜昨日、層雲峡の駐車場で車中泊した時も寒かったわけだ。遠くの景色だけじゃなく、登山道も良い感じになってますよー前を歩くのは、バスの中で喋ったおじさん。この位置が良いんですけど、逆光になってしまった。来るなら午後がお勧めですね。コマクサ平です。今はコマクサよりも紅葉ですけどね。眼下には色とりどりの紅葉が・・・自分のテントからの景色。もうすっかり秋の空ですね〜紅葉と名もなき小ピーク。地図では小鉢平となっている所です。2/4最後のピーク、黒岳まで来ました。厳密にいえば3回目の登頂です。孤高の山頂碑。小泉岳です。全然登った感じがしないですけど。ここの山頂だけ山頂碑の造りが違ってますね。しばらく眺めていると、旭岳が顔を出してくれました。北海道の最高峰はまた来年の楽しみに。そして、裾野にまで広がる紅葉。素晴らしい。3連続写真の左にはトムラウシ方面まで見れました。ホントに3枚じゃ収まらない大展望。標高を考えると、あと2,3週間後くらいが見ごろかな。感想:北海道は気が付けばもう紅葉の季節。自宅で大雪山の紅葉のニュースを聞き、もうこんな季節かと驚いた。先週、アポイ岳で汗を拭きつつ登っていたのが嘘みたいだ。さて、登山の前日の午後に自宅を出発し、層雲峡の駐車場で車中泊。銀泉台行きの朝6時発のバスは、扉のステップに座る人が出るほどの満席状態で出発した。銀泉台から登り始め、歩を進めること約4,5分。綺麗に色づいた紅葉が我々登山者を出迎えてくれた。山旅の2日間、行く先々で鮮やかな色が目に飛び込んで来てくれるこの上ない眼福。特に良かったのが、当麻乗越から見る沼ノ平の風景。予備知識が全くなく、期待値ゼロで行ったからというのもあるかもしれないが、池塘と紅葉のコラボが最高に素晴らしく感じられた。今年の紅葉は当たり年と言われる中、最高の景色を見てしまっては再度ここに来る意味がなくなってしまうのではないかという不安すら感じさせるような絶景であった。また、黒岳以外の大雪山系の山に登るのは初めてで、白雲岳や北海岳、北鎮岳の山頂から眺める大絶景にも感動した。一つの山を挙げて絶賛するのは難しく、どの頂から見える景色も雄大で、紅葉と同じくらいの最高の眺望が得られ、大満足で山を下りることができた。中岳温泉から裾合平の紅葉を楽しみにしていたため、今回は主峰の旭岳はパスする形となってしまったが、残雪期や盛夏なども十分に楽しめることは間違いないと思う。大雪山の稜線はまた来年に譲るとしても、標高を下げれば紅葉はまだ楽しめそうな予感。大雪高原温泉や層雲峡辺りの紅葉も楽しみだが、一気に楽しんでしまえば今後の楽しみが減ってしまうという事で、来年以降の計画としたい。来年以降の紅葉も“当たり”でありますように。
山行記録
2021-09-19T05:10:59+09:00
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アポイ岳・吉田岳・ピンネシリ
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アポイ岳・吉田岳・ピンネシリ(ハイキング/日高山脈)日程:2021-09-06(日帰り)メンバー: motzerr760コースタイム:写真:三角点もあります。ここでも大量のハネアリが自分の周りを飛んでいて最悪。せっかく山頂でのんびり休もうと思ったのに、20秒で退散しました。ヒドイ。馬の背分岐(幌満分岐)です。もう9月だし、お花も見ごろを過ぎてるだろうからということで山頂に直登します。なんだろう?何かの観測で使うのかな?バリエーションルートかと思ってましたが、ちゃんとトレースが付いていて安心しました。観光地に毛が生えたみたいな山ですからね。道はハッキリしています。あ、何かある!いろいろ休憩ポイントがありましたが、小屋が見えてきましたので5合目です。では、予定通り6時に出発です。今日は月曜日なので、駐車場にも自分の車1台だけでした。鹿がいました。何でずっと静止してるんだろ?・・・下界は晴れていていいなぁ〜一日中、青空が少なかったなぁ〜ピンネシリを後にしてしばらくすると麓の様似町が見えました。この辺は雲の中でしたが・・・おおっ!デカいな!けど、乾燥しすぎて白いのも出てきてますね〜。お、何か急に火山っぽい雰囲気になってきたぞ。アポイ岳に登頂してしまいました。9合目の立て札ないんかい!拡大あの突き出た半島には行ってみたいなぁ〜ちょい右のピークが吉田岳ですな。再び整備された道に出ました。正面のピンネシリはややガスがかかってきました。かつては山頂碑もあったみたいです。てか、周りウザいな。あ、また静止してるヤツ!9合目はまだか〜と思っていると・・・分岐に出ました。吉田岳のピークを踏みたいので右に進みます。ちなみに、これは2016年7月に暑寒別岳に登った時に撮った写真。山域とか季節が違うと食べるものもだいぶ違うみたいですね。食事中の方、スミマセンm(_ _)m珍しく青紫の花。しかもこの季節でまだ蕾。何だろう?まだ見てます。そんなに珍しいわけでもないはずなんだけど。全然疲れていないのですぐに出発します。ここでも鐘をゴ〜ンっと一発!手でガラガラ鳴らすと耳つんぼになるので、ストックの先で押すのが良い鳴らし方だと思います。吉田岳は端正な山容で好きかも。ビジターセンターは、緊急事態宣言で休館中でした。ぜひまたの機会に。こんな立派な施設があるなんて、日高も捨てたもんじゃないねぇ〜って、日高2座目の俺が言うもんじゃないってか(笑)ちなみに、周りにはキャンプ場とかゴーカートのコースなどいろいろあります。・・・え、あれ?!おおっ!遂に!5合目の小屋まで降りてきたところで、地元の人らしき人とすれ違いました。午前中に仕事を終わらせてからの登山かな。山頂碑の近くはハネアリがいっぱいいて気持ち悪かったので離れて休みました。おおっと!ここにも熊の落とし物が!これは数日経ってるかな?ていうか、こんな登山道のど真ん中にするなんて、人間への挑発か?!9月6日朝5時。アポイ岳ジオパーク駐車場で朝食です。前日のペラリ山から更に南下し、登山口で車中泊。夜に到着した時は、たくさんの鹿に遠くから睨まれました。ん?何かあるみたい。最後の薮はいろんな樹木が混ざってるなぁ〜海もよく見えました。曇りがかっていて、海も空も青くな〜い。何やらこっちを見つめるヤツ膝下くらいの薮漕ぎです。1枚前の写真と比べて、陽が当たりやすい所は薮が深くなるのかな。通行者数は同じのはずだからね。いよいよピンネシリが見えてきました。ここの鹿はみんな角がないヤツばかりだなぁ〜では、次のピーク、吉田岳へ向かいます。ピンネシリに着きました〜!何やらここの山頂もただならぬ雰囲気が・・・7合目から様似町がよく見えました。最後に一発、鐘をゴ〜ンっと。少し下って、馬の背です。ここは山頂よりも眺めが良くて好きな場所です。石のように固まってます。アポイ岳に戻ってきました。ようやく稜線上にも陽の光が当たるように。依然としてハネアリが多かったですが、ここは飛んでないだけまだマシです。ここからは更に先の吉田岳とピンネシリも見えました。やや右の鋭利なピークが吉田岳、左の3連ピークの真ん中がピンネシリです。小屋の前からアポイ岳がよく見えます。馬の背お花畑だそうです。ここからのアポイ岳が一番好きかも。立て札の後ろからもう一枚。尾根伝いに綺麗に登山道が見えます。更に拡大メインストリートしか通らなかったけど、昨日の夜は食事できるところが全然なかったなぁ〜スーパーでビールとつまみを買い込んで登山口で一杯やってました(笑)白樺と笹のミックスです。何やらピークっぽい雰囲気のする7合目ですね。少し進んだ所にある熊除けの鐘。うるさいくらいの大きな音が鳴り響きます。他の山でもこれを見習って採用すべき。大阪からの登山者夫婦を追い抜いて下山してきました。まもなくゴール。てなわけで、ゴール。帰りは、緊急事態宣言でも営業している温泉を探し、汗を流して帰宅しました。今度は日高の山の更に核心部へ入ってみたいと思います。おつでした〜吉田岳を過ぎると急に道が悪くなってきます。いよいよバリエーションルートかな。う〜ん、専門用語が多すぎて何が何だか・・・ピンネシリまでは悪路2割ほどでしょうか。ここは歩きやすかったです。こんな立て札があるってことは全然一般ルートですね。・・・うわっ!ここにも大量のハネアリ!!30秒ほどですぐに退散しました。振り返って吉田岳。熊の落とし物いっぱいあったけど、斜面に目を凝らしても全然姿は見れませんでした。ゆっくり歩いて近づくと茂みの中に逃げていきました。分岐から3分ほどで吉田岳です。何やらただならぬ雰囲気・・・もうすぐピンネシリという所でまたまた熊の落とし物。見つけるたびに笛を鳴らしながら歩いてました。またこちらをジ〜っと。5合目の避難小屋です。足場の関係で後ろからしか撮れませんでした。小屋の中は、本当に避難で一時退避するだけって感じでした。後ろを振り返って一枚。今歩いてきた道がガスに覆われようとしている。そう言われてみれば、確かに麓と山頂にだけ高い木が生い茂ってるな〜感想:日高地方への山旅2日目はアポイ岳へ。前日のペラリ山の山行記録にも書いたが、日高の山は手強いイメージがあり、踏み入れるのに躊躇していたエリアだった。今回のアポイ岳は日高の主脈からは少し外れるものの、登山口にはいろいろな施設が充実していて入山者も比較的多い山だ。標高こそ多少の物足りなさはあるものの、その先のピンネシリまで行けば歩く距離がだいぶ長く、登り甲斐がありそうということで登ってみることにした。前日に続いて天候はイマイチで、眼下に見える様似町には陽の光がいっぱい当たっているにもかかわらず稜線上は雲が多い空模様だったのと、3つのピーク全てにハネアリが多く居心地が悪かったのも残念だった。しかし、終わってみれば久しぶりの8時間超の山行時間でドップリ山に浸れたのは充実感があって良かった。標高を稼ぐのも良いが、自分としては長く時間をかけて山を歩くのが好きなので、理想に近い登山をすることができた。(ピストンよりもワンウェイや周回ならベター)記録を作っている時に初めて気が付いたが、花の百名山にも選出されている山ということで、再訪の価値はある山だと思う。ハネアリのいない時期の晴れた日なら、きっと印象も変わるはず。機会があればぜひ高山植物や山頂からの景色を眺めに再訪したいと思う。
山行記録
2021-09-09T07:27:34+09:00
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ペラリ山
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ペラリ山(ハイキング/日高山脈)日程:2021-09-05(日帰り)メンバー: motzerr760コースタイム:写真:更に後ろからぞくぞくと集まってきて、総勢4頭でお出迎えしてくれました。カワイイ!・・・天測点がありました。高さ1メートルくらいです。膝上くらいの薮漕ぎです。真ん中ら辺に、わずかに道が見えますね〜。もう昼なので朝露もなく、カッパは不要でした。林道を歩いて戻って突き当たりの駐車スペースがゴールです。とりあえず、お疲れ俺。ちょっと道がハッキリしてきた感じ?薮漕ぎが終わるとなかなかの急斜面でした。奥の木陰からもう1頭出てきました。写真で改めて見てみると、雑草とか伸び放題で随分と雑な牧場だなぁ〜。しばらくは荒廃した林道歩きです。山頂でしばらく晴れるのを待っていたんですが、ダメでしたので撤収します。一応、今日は晴れ予報なんですけどね。この辺は歩きやすかったです。またまた薮漕ぎ。如何に人が少ないか分かりますね〜あっ!見えた!いきなりでした。下山後に車で走っていると柵の向こうに馬がいました。最初、荒れた山で柵が見えなくて、野生の馬がいる!と思って車を止めてよく見てみるとちゃんと柵があったので管理されている馬だと思います。山頂の奥には全く道が見えないですが、良い雰囲気だと思いました。今日は初の日高の山。手始めにペラリ山に登ってみたいと思います。ここの道を右に進むと駐車スペースがあります。こちら側も雑草が多かったですが、かき分けて近づいてみました。そして、山頂碑の手前にある何やら怪しい物体・・・またね〜つかの間のひと時だったけど、楽しかったよ!ペラリ山、登頂しました。三角点もありました。ペラリ山に登る人しかこの道を通らないから、人が珍しいのかな。自分は最奥の行き止まりの所で車を止めて、2,3分戻ってスタート地点に来ました。ここが「ペラリ山登山口」と登録されているポイントです。山頂を少し降りたところの方が景色が良いかもしれません。最初は黄色いお花畑の中を進みます。突っ込め〜!前ペラリ山です。何もありません。拡大新ひだか町の街並みです。日高は馬の町。牧場と馬だらけです。30分ほど歩いてペラリ山登山口(奥)に到着です。立て札の上の一部が欠けちゃってて、ぺプリ山になっていました(笑)代わりばんこで覗きに来てくれました。みんな良い子。登る人が少ない山なので、GPSで道が正しいか確認して進みます。もちっと晴れてればね〜。山の天気は難しいです。2019.10とあります。もうすぐこの山頂碑を立てて2年になるんですね。もうすぐ山頂っぽい雰囲気ですが、空が晴れていれば気持ち良いんですけどね。天測点というのは、昔、星の位置を基にして測量する際に使われていた基準点とのこと。初めて見ました。倒木が放置されているため「ペラリ山登山口(奥)」へは徒歩でしか行けません。柵の近くまで来てくれたので鼻を撫でてあげました。ちょっと背丈は低めの薮漕ぎです。薮漕ぎって、熊の〇〇を踏んでたりしないんですかね?(奥)まで降りてきました。感想:9月5日からの2日間は日高地方への小旅行。最高峰の幌尻岳をはじめとする日高山地は、北海道に引っ越して以来の未踏のエリアだった。日高の山は、他エリアの山に比べて難易度が高い。長い林道歩き、渡渉の連続、マダニやアブの襲来、激しい薮漕ぎ、ヒグマの出現率・・・調べれば調べるほど登頂は難しく感じられ二の足を踏んでいたエリアだった。で、今回登ろうと決めたペラリ山は、最初に30分ほどの林道歩きはあるものの、それ以外の妨げとなるような要素が比較的少ない山と見定め、登ってみることに。ペラリ山は日高山地の主脈から西に外れた所にある地味な山で、自宅からも比較的近い。当日の朝8時に自宅を出発し山に向かった。日高は太平洋に近いということで、海の湿気の影響を受けやすいからなのか、天気が読めず、登山当日も上空には雲が大きくのさばる空模様となってしまった。山頂に着いてみると見たことのない石の塊が。天測点という、かつて測量に使われていた基準点らしい。登山歴はもうすぐ10年になるが、測量の基準点は三角点しか知らなかったので、登頂の喜びの他にも新たな発見があり、充実した登山となった。日高の山旅の2日目はもう少し主稜線に近づくつもり。自分の技量に見合った山に登ろうと思う。つづく
山行記録
2021-09-08T10:26:25+09:00
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斜里岳
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斜里岳(ハイキング/道東・知床)日程:2021-08-29(日帰り)メンバー: motzerr760コースタイム:写真:七段のうちの一つか二つをやっつけます。写真右奥にピンテーがありますね〜おお〜、人がいっぱい休んでます。雲もなく良い天気。綺麗な海穏やかな海7時半も過ぎると登山道にも陽の光が差し込んできました。歩いてきた道を振り返って一枚。写真左には斜里岳の頂上も見えました。ここからのショットは撮り鉄さんたちにもお勧めできそう。早くゴール出来そうなのでちょっとコースを外れてひと休み。気が付けば、周りの山は険しい岩に囲まれていたんですね〜で、その斜里岳は・・・遠くに見えてます。七重の滝です。どれどれ中標津の方にも山があるみたいです。うわ〜!立派などさん子たち!釣り人が一人。俺も将来はあんな感じになるのかな〜池の底深くから水が湧いてきているようです。素晴らしい!続きまして、竜神の滝です。沖の方では何かの漁をしているようでした。先行者二人組は女性の方がビビッてたみたい。自分も少し前から靴の中が濡れてきてました。フレトイ展望台を降りて車で走っていると濤沸湖という湖があるみたいです。これは直瀑形。落差1.5メートルくらいでしょうか。だいぶ登ってきたので、そろそろ小ぶりになってきます。反対側からもう一枚。どこから見てもクリアな池で素敵です。登山道の脇に万丈の滝が流れていました。原生花園駅を一望できる高台です。空気が澄んでいて遠くの斜里岳もよく映えていました。3日間の道東・オホーツク地方を巡る旅はこれにて終了。是非また来たいと思います。おつでした〜展望台の中には入れませんでした。拡大してみます。どれどれ・・・十分に休んだので、三角点を撮って下山します。まだまだ水量は多いなぁ〜展望台の片隅で座ってみたり。ここの景色が最高だからテント張って過ごしてみたいなぁ〜斜里岳、登頂!北海道では自身初めての百名山です。嬉しい!おっ、竜神の池に行けるらしいので行ってみたいと思います。落差のある沢を渡渉して、急斜面を登ります。先行者二人組はちょっと難儀していたようでした。正規のルートに戻りました。熊見峠へ向かいます。山頂直下に斜里岳神社です。あとちょっとなので、ノンストップで。読みにくいですが、フレトイ展望台と書いてあります。8月29日、朝5時です。前日夜にここに着いて、車中泊しました。小屋前の東屋でお湯を沸かしてラーメン食べて準備を整えます。謎のピラミッドはフレトイ展望台でした。15年前にはここまで来てないような気がします。お湯が沸くまで下界を眺めます。今日は良い天気になりそう。上二股です。ここで2回目の休憩。携帯トイレブースもあります。左に同じく足場がないですね〜。サッサと渡ってしまいましょう。竜神の池を後にして横から見てみると、池の水が溢れて小さい滝になって流れ出していました。沢でドボンすることもなく無事に戻ってきました。とりあえずお疲れちゃん。山頂碑の後ろには斜里平野が一望できます。スタートから30分ほど登ってきましたが、依然水量はほぼ変わらずです。では、頂上へ向けてGO!おおっ!確かに七段くらいありそう!道が狭くて朝露も残っていましたが、たどり着けたようです。羽衣の滝から先は急斜面です。ここは水の流れている所に踏み込んで登りました。羽衣の滝です。これもなめ滝ですが、幅も広くて良いですね〜。ここで少しぼーっと眺めて休んでました。拡大北海道の山は鋭利なピークが少ない印象ですが、その中でも歌の通り尖りのある山だと思います。拡大そのうち行きますよ〜再び沢登りゾーンです。ここも水をよけて向かって左側を登ります。奥にはピンテー。休憩ポイント二股に到着です。ここは少し広くなっているので、ひと休みします。山と高原地図だと、下二股となっています。沢もそろそろおしまい。水の流れる音もほぼなくなってきました。知床方面も一枚。波の音が遠くから聞こえ、風も心地良くて、めっちゃノスタルジー感じてました。木の幹にいっぱい付いてるヤツ、何だっけ?更にカメラを右に。雄阿寒や雌阿寒の辺りですかね。カメラを右にずらしていきます。遠くに見えるのは知床の山々。どこかの渡渉で、胸のドリンクホルダーに入れておいた熊スプレーが落ちてしまいましたが、岩に挟まっていたので拾うことができました。まだ使えるかな?だいぶ上流まで来ました。ここを乗り越えれば難所はもうないです。あとは坂を登るのみ。ここは足場がないので、ホップステップジャンプで。有刺鉄線の奥の草を食べたそうにしてました。いました。車道を渡って見に行ってみます。羽衣の滝が遠くに見えてきました。小さいなめ滝。拡大してみます。後ろのデカめの山は羅臼岳でしょう。拡大押せば落ちそうだけど、あの状態で安定しているのかな。フレトイ貝塚だそうです。登山靴に履き替えるのがめんどいのでサンダルでGO!車のエンジン音と話し声が聞こえてくればゴールです。岩肌が滑らなくて登りやすかったです。けど、たまに手を使って四つん這いになったりしましたが。駅と車と、そして馬。ここからは沢登りチックな登山です。苔もほとんどなく、意外と滑らないので手を使わずに登れます。メッチャ雰囲気ある厩舎です。ここはちょっと上がって渡渉します。登山道は、思いっきり巻いてますので横からです。「斜里嶽の最も尖り岬の秋」年尾高浜虚子の息子の歌だそうです。て言うか、雨の翌日にこのコースで登るのはチトきついな。綺麗な湿原だから、馬でも放牧すればいいのにって思っていたら・・・いました!!馬の背まで降りてきました。反対側のピークの中腹辺りにイボみたいなデカい岩がありますね。まずは水蓮の滝です。そろそろ秋の空ですね〜沢登りの気分を味わいたくなったらまたここに来ます。では、出発します。5番手くらいだったかな。網走方面へカメラを向けつつオホーツク海を撮りました。手前の草原が綺麗で、しばらく見つめていました。斜里岳のピークはちょっと急斜面になってます。最後の沢登り、楽しませてもらいました。うわ〜!透明度ハンパない!めっちゃ綺麗!!ハイマツの向こうには熊見峠へと向かう道が見えます。ここは渡渉です。写真を見る限り、わずかですが水量が少なくなってきたかも。横からも一枚。7時を過ぎましたが、まだ直射日光が当たらず良い写真が撮れました。直射日光が当たってしまうと滝の撮影はもう絶望的ですからね。馬の背に到着です。適度に風が吹いていて気持ち良かったです。ここもミッドカット以下の靴の人にとっては厳しいと思います。写真奥にピンクのテープが見えますので、ここを渡渉しろってことですね。ここからは下山後の観光フォト。道の駅 はなやか(葉菜野花)小清水に立ち寄りました。何かデジャヴ感あるな〜と思っていたら、15年前に北海道に旅行に来た時にここに立ち寄っていました。懐かしい。道の駅から見えていたピラミッドのモニュメントが気になったので登ってみることにします。林道まで戻ってきました。ここまでくれば余裕です。斜里岳とは反対側のピークです。公式にはルートがないですが、ちゃんとトレースがありました。なめ滝ゾーンは終わったので巻きながら登ります。羽衣の滝からは急勾配が続きます。岩を足場にして渡渉しますが、思ったほど滑らなかったです。熊見峠まで来ました。ハイマツの背が高くてここでは眺望はききません。更に車を進めるとJRの原生花園駅があり、そこでも馬の放牧が行われていました。自分は花より動物なんです。ここも奥にピンクのテープ。ここはデカい岩の上を歩いたと思います。フレーム外ですが、左手側に登山道の入り口がありますので突入します。再び上二股です。ここから新道で下ります。若干、なめ滝っぽい雰囲気です。小ぶりな滝ですね〜登りは旧道、下りは新道です。コルに向けてジグザグに登っていきます。おおっ!何かの標柱が見える。大きめの岩を踏んで渡りました。水深はちょっと深めなのでゴアのブーツでないと抵抗あると思います。ここより前は森の中の登山道でしたが、ここにきてハイマツ生い茂る稜線に出ました。みんな揃って奥の方まで行ってしまいました。馬は群れで行動する動物ですからね。あとはいつも通り登山道を進むのみ。細いですが、道はしっかりしてます。40分ほど降りてきて下二股です。ここからは今朝歩いた所を再度渡渉しながら戻ります。最初は登山道→5,6分で林道に入ります。ここも右奥にピンテーあります。この辺りでヘツリが2,3回ありましたが、落ちたらドボンです。背後には斜里の街並みとオホーツク海です。素晴らしい。登山口の清岳荘の主人によると、渡渉は20〜30回ほどあるそうです。目と鼻の先に、さっきまでいた道の駅があります。ちなみに、モンベルの店舗もあります。感想:道東・オホーツク地方を巡る旅は今日で3日目。最終日の今日はメインディッシュとして斜里岳に登ることに。1日目と2日目で興部や紋別、サロマ湖を巡り、その日のうちに斜里岳の登山口まで移動しておいたため、登山当日は早くからスタートすることができた。清岳荘の主人のアドバイスの通り、登りは渡渉が連続する沢登りのようなコース。沢の水量も多すぎず、靴を脱がずに登ることができ、また岩肌も思っていたほど滑ることもなかったため楽しみつつ登ることができた。山頂では快晴の空が出迎えてくれた。7月と8月は十勝岳も大雪も天気が味方してくれず、両者とも不本意な下山を強いられていただけにとても嬉しく感じられた。遠くには、いつか登るつもりの羅臼岳や阿寒岳など、初めて見る山々も見れて嬉しかった。下山が早かったので、寄り道をしつつ食事をしながら帰ることに。道の駅 はなやか(葉菜野花)小清水では、不思議な感覚に襲われた。前の会社に就職する前の失業期間中に北海道を1週間かけて半周する旅をしていて、ちょうどその時に立ち寄った場所だった。「なんかここ来たことある気がするなぁ〜」と、デジャヴのような感覚で、何かノスタルジーに浸ってしばらくぼーっと周りの景色を眺めていた。当時は登山なんぞ全く興味がなく、斜里岳のシの字も知らなかったと思う。今見ている景色は当時とは違った印象なんだろうと思うと感慨深く感じられた。これで3日間の遠征は終了。緊急事態宣言発令中で思うように食事にありつけず、弁当を車の中で食べたりという想定外の出来事もあったが、登山や観光は十分に楽しむことができた。また機会を探って、北海道の大自然を体感しに旅に出たいと思う。
山行記録
2021-09-02T04:51:32+09:00
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幌岩山(道の駅サロマ湖から)
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幌岩山(道の駅サロマ湖から)(ハイキング/道東・知床)日程:2021-08-28(日帰り)メンバー: motzerr760コースタイム:写真:もうちょい!お〜い!おいで〜ヨシヨシ可愛いなぁ〜サロマ湖展望台です。着いた〜!カメラを右に。サロマ湖の向こう岸もみえますね。拡大早く戻ってホタテカレー食べたいっす。何で向かい風に向かって飛ぶんだろう??展望台が見えてきました。東屋です。標高1500・・・じゃなかった、155mです。ひと休みしてるヤツ。後ろのガリンコ号は、冬に来た時に乗ってみたいね。ちなみに、オホーツクタワーは緊急事態宣言発令により臨時休館してました。陸から吹く風に向かって飛ぶカモメ。道の駅オホーツク紋別で車中泊した朝は、氷海展望塔オホーツクタワーまでお散歩です。プロムナードの写真を撮っておけばよかった。ギリシャの神殿みたいなんです。ここも長〜い階段。さて、道の駅サロマ湖に来てみました。例によって観光案内を見てみると、道の駅の裏にある幌岩山が気になったので登ってみることにしました。道の駅の館内で流れていた♪サ〜〜ロ〜マ〜サロマ〜という曲が耳に残ってしょうがない(笑)自分の足元の雑草をもぎって口元に持っていってやるとムシャムシャと食べてました。またね〜バイバイ一番高い所まで来ました。オホーツク地方の大地とサロマ湖です。眼下には道の駅も小さく見えました。長い木の階段。トイレ小屋です。正規のルートじゃないみたいでしたが、ここからでも登れました。写真奥に進むと登山道がありました。道の駅でホタテカレーを食べた後、牧場に行ってみるといっぱい馬が出てきてました。嬉しい!チャレンジコースはロープを伝って直登するコースです。ショートカットしたい方はこちらへ。自分は、森林浴方面から登ってきたようです。登山道を登ります。傾斜は全然余裕です。ちょっと暑くて風がなかったですが。おおっ!メッチャ良い景色!本当は道の駅の右側から登るのが良いと思います。頂上でもないのに展望台みたいなのがありました。景色はビミョーなのですっ飛ばします。ちょっと木の枝が顔とかに当たりそうだったので止めておきました。ポニーの牧場に出ました。下山したときは森の中でのんびり休んでいたようでした。本当ならば、あそこにあるキャンプ場でのんびりしたかったのですが、緊急事態宣言で営業はしていないとのことでした。駐車場まで戻ってきました。明日も道東地方は良い天気になりそうという事で、食事をして風呂入って明日に備えることにします。おつでした〜どうやらすぐ近くにも駐車場があるようです。入り口は分かりづらかったですが、薄い踏み跡をたどるとちゃんと道になっていました。プロムナードの上を歩いていると、カモメがいっぱい空を飛んでいました。拡大するとキムアネップ岬が見えました。向かい風に逆らって港まで飛び、追い風に乗って沖へ戻るを繰り返しているようでした。帰りは悠林館方面へ進みます。感想:道東・オホーツク地方を巡る旅は今日で2日目。本命の斜里岳は今日よりも明日の方が良い天気になりそうな予報だったので、今日は移動も兼ねて観光や付近の低山に登ってみようという計画だ。移動中にふと立ち寄った道の駅サロマ湖の観光案内で幌岩山の情報が目に留まった。サロマ湖を一望できるのはここだけとの文言に魅かれ、登ってみることにした。展望台まで登ってみて気が付いたが、山頂直下にも駐車場があって、年配の方が付き添いの人に手助けをしてもらいながら登ってきていたり、子連れファミリーもいたりして、リュックを背負って登ってきている自分の姿が恥ずかしく感じられてしまった。展望台からの眺望はもちろん最高で、初めて見るサロマ湖をしばらく眺めていた。下山後に牧場に行ってみるとポニーがいっぱいいて、触れ合うことができたのも良かった。緊急事態宣言で日帰り入浴施設がどこも休館していたり、その市町村在住の人以外は入館不可などの規制をしている中、電話をして問い合わせた中で唯一営業していた北見の施設を見つけ、何とか風呂にありつけた。食事も済ませた後は斜里岳の登山口で車中泊をし、早朝から登る予定。更に東へと車を走らせた。つづく
山行記録
2021-09-01T06:40:32+09:00
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行者の滝・赤岩の滝・黒岩の滝
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行者の滝・赤岩の滝・黒岩の滝(ハイキング/道東・知床)日程:2021-08-27(日帰り)メンバー: motzerr760写真:国道239号線を折れてしばらくダートの道を進むと行者の滝に着きます。木の後ろに既に見えてます。滝は少し下から撮るのが好きですが、木の枝がチョイ邪魔になってしまいました。迷った時のために地図を撮ってスタートします。渡渉があるとのことで、スニーカーではなくガチの登山靴とスパッツで臨みます。結局、平日という事もあり、滝巡りで出会った人はゼロ。鹿には何頭か出会いましたけどね。というわけで、明日こそは青空に期待して今日はこの辺で。更に進むと看板と小道への入り口がありました。今回訪ねた行者の滝は西興部村(にしおこっぺむら)です。村のイメージキャラクターのセトウシくんが可愛いです。駐車場から徒歩数秒で見えます。下に降りて見てみましょう。最後は、最奥の黒岩の滝です。ここまで車で来れますので、ハッキリ言ってこの日の運動量はほぼゼロです。よく見ると、二段構えの滝ですね〜。では、満を持して出発!シャッタースピードを遅くしてもう一枚。サラサラ〜黒岩の滝です。黒というより、左の緑の苔が印象的。渡渉ってこれかよ!さっきの地図には長靴が必要って書いてあったぞ!おい!森の奥まった所から水のせせらぎが聞こえてきます。少し遠めから一枚。よく見ると滝の左側に何やら人工物が・・・ここも2段の滝のように見えますが、帰りに上から見てみると3段目4段目があったように思えます。おっ!赤岩の滝です。その名の通り、滝つぼの周辺が赤くなってます。8月27日、金曜日。前日の夜に札幌の自宅を出発し、道の駅で車中泊。パンフレットで見つけた行者の滝へ行ってみることに。続いて赤岩の滝です。行者の滝から車でここまで入れます。こちらの滝も、反対側まで渡れそうでしたが、安全第一で止めておきました。・・・なんと!ハシゴがかかっているではないか!!!沢を渡ってメチャクチャ登ってみたかったですが、安全第一という事で止めておきました。車に戻ってきて一枚。看板の写真は春先の水量の多い時期に撮ったのかもですね。水量が少なめで、穏やかな滝ですね〜。感想:8月27日から3日間は道東・オホーツク地方を巡る旅。初日のこの日は、いきなり用事を思い出して予定を変更して滝巡りをすることに。また、空模様も思わしくなかったので山よりも滝へと食指が動いた。道の駅で食事をした後で、それぞれの市町村が作っているガイドブック(パンフレット)を片っ端から読み漁って見つけたのがこの行者の滝。滝が3つも並んでいるのが良かったが、全部駐車スペースからすぐの所にあり、登山に慣れている人間としては若干物足りなさを感じた。滝そのものは、春の水量の多い時期に来ればまた違った表情を見せてくれそうで期待の持てる滝といったところだろうか。またいつか、近くを通った時に再訪したい。つづく
山行記録
2021-08-31T01:40:19+09:00