kimura0723さんの山記録 - ヤマレコ
http://www.yamareco.com/
ja
2023-03-22T08:42:32+09:00
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日白山は上越、越後の山々の素晴らしい展望台でした
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5298081.html
日白山は上越、越後の山々の素晴らしい展望台でした(雪山ハイキング/谷川・武尊)日程:2023-03-20(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:⑴前日が好天の日曜日で入山者が多かったようで、トレースがしっかり残っていました。⑵私はキックステップで通しましたが、同行者は初心者なのでアイゼンを装着させました。⑶日白山南尾根の下降点からしばらくは急斜面で、ブロック雪崩を警戒しなるべく樹林の中を歩きました。(トレースもそのようについていました)⑷その他に危険な個所はありません。写真:途中雪がとけた所で階段が現れました。2.5万図では二居峠から先は登山道がないはずなのに・・・。雪の回廊が続きます。ダケカンバ林まで来れば傾斜は緩やかに。日白山の頂上に着きました。素晴らしい眺望です。パノラマ動画を張り付けておきますので、興味のある方はご覧ください。この雪の回廊、実は雪庇そのものなのです。右の方はまだ庇状が残っているので、樹林寄りを歩きます。最後の雪の斜面を登って・・・。二居峠に着きました。ここから東に転じ、緩やかな明瞭な尾根を進みます。日白山が見えてきました。右が山頂です。さらに日白山に向かって進みます。気持ちのいい雪稜です。しばらく登ると緩やかなブナ林となります。東谷山の山頂はすぐそこです。頂上でのんびり過ごして、そろそろ下山。南に延びる尾根を下降点めざして進みます。地王堂川はまだ雪に覆われていて難なく横断。ここからは林道を歩いて40分ほどでゴールに到着しました。まずはあの鉄塔を目指します。「東電」の標柱があります。どうやらこれは送電線の鉄塔までの東京電力の作業道のようです。下降点からの下り始めは急傾斜なので、ブロック雪崩に気をつけて樹林帯を進みます。東谷山に着きました。ここで一休み、素晴らしい眺望です。鉄塔の下を通過。振り返ると苗場山が見えてきました。二居の集落を5分ほど歩いて登山口。ここから雪の上を歩きます。平日でしたので、宿場の湯向かいの駐車場はすいていました。ここからスタート。感想: [[YT:4wTfAIF5SwI]] [[YT:4wTfAIF5SwI]] 日白山は40年以上前から私の登りたい山リストに載っていたのですが、ついつい谷川岳や仙ノ倉山、平標山、巻機山など主稜線の山に目が行ってなかなか登る機会がありませんでした。しかし私も今年70歳となりもう登れなくなるかも、との思いからシーズン終了間際でしたが行ってみました。結果はとてもいい山でした。東谷山から日白山へ続く気持ちのいい雪稜、頂上からの展望、ともに素晴らしく、今シーズン最高の雪山歩きとなりました。*山頂からの眺望の動画を誤って2つ張り付けてしまいました。削除の方法がわからないのでそのままになっていますが、同じ動画です。 失礼しました。
山行記録
2023-03-22T08:42:32+09:00
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前掛山(浅間山)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5159053.html
前掛山(浅間山)(雪山ハイキング/志賀・草津・四阿山・浅間)日程:2023-02-05(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:特に危険な場所はありません。写真:不動滝まで来ました。黄色い氷瀑です。外輪山の緩やかな稜線を登って、前掛山頂上に着きました。前掛山が見えてきました。現在「噴火警戒レベル1」で、浅間山本山から半径500mは入山禁止となっています。火山館に到着。ここで今回登る標高差の半分ほどです。素晴らしい眺望です。これは草津白根山と岩菅山。らに登って標高2430mまで来ると前掛山の山頂稜線に出ました。なんだか硫黄臭いと思ったら、こんな看板が。歩き始めて15分ほどで一の鳥居を通過します。ここで沢沿いのコースと山腹のコースに分かれます。今回は沢沿いのコースを進みます。そして北アルプス。後立山から左に槍穂、乗鞍、御嶽まで続いています。展望を楽しんだ後はのんびり下山しました。その先で前掛山の斜面に取りついてどんどん登り、標高2200mあたりで森林限界を超えます。周りを見渡すと黒斑山、蛇骨山など第二カルデラの外輪山が続いています。長坂の途中で木々の間から牙(ギッパ)山が見えてきました。よく見ると、電球のようにふくらんだ氷の中を水が勢いよく流れています。四阿山と左奥に妙高の山々。二の鳥居、ここで先ほど分かれた山腹のコースと合流します。ここからしばらく登り(長坂)が続きます。トーミの頭への分岐。ここはまっすぐ進みます。黒斑山や蛇骨岳など外輪山に囲まれたカルデラの中に入っていきます。雪面がクラストしてきたので、ここでアイゼンを装着します。長坂を登りきったところはカモシカ平。カモシカがよく現れるそうです。浅間山荘駐車場。日曜日ですが、8時頃到着でまだ空きがずいぶんありました。冬季の入山者は少ないようです。感想:浅間山はあのズングリムックリの山容が私の興味をひかず、これまで登ったことがありませんでした。ただ上越の山々や北アルプスなど周囲の山からは目立つ存在で、山座同定の基準としての位置づけでした。しかし人生の終盤に入って、世にいう名山を敬遠してばかりでは申し訳ないとの気持ちから、最近はそのような山にも登るようになりました。(焼岳、男体山、日光白根山など)で、登ってみると浅間山もなかなかいい山と感じました。前掛山の頂上からは北東方面だけは浅間山本体に隠れるものの、それ以外は遠望がきき、北アルプス、南アルプス、八ヶ岳、上信越の山々などこれまで登ってきた多くの山の思い出を反芻しながらの楽しい時間を過ごすことができました。なお山行の様子を動画にまとめましたので、興味のある方はご覧ください。 [[YT:y7yEytXYygA]]
山行記録
2023-02-08T11:24:54+09:00
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三本槍岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3986068.html
三本槍岳(雪山ハイキング/日光・那須・筑波)日程:2022-02-09(日帰り)メンバー: kimura0723写真:遠くの山々と美しいシュカブラを眺めながら、マウントジーンズスキー場まで下山しました。燧岳と至仏山。頂上からの展望。こちらは目の前の裏那須の山々。(三倉山、大倉山、流石山)北には旭岳が真っ白で端正な姿で立っています。日光白根山。緩やかに登る中の大倉尾根を進むと朝日岳が見えてきました。今日は久しぶりに移動性高気圧に覆われていいお天気です。風もありません。すぐに北温泉への分岐を通過します。ハイマツが現れました。森林限界はすぐそこ。エビノシッポも出てきました。遠くに会津駒方面の山々。スダレ山の標識ですが、地図上の位置とは違ったところに立てられているようです。めざす三本槍岳がようやく見えてきました。あともう少しです。こちらはすだれ山。めざす三本槍岳はこの奥です。三本槍岳頂上に到着しました。昨日までの悪天で標識には巨大なエビノシッポが。主稜線まで来ると朝日岳もほぼ同じ高さ。昨日まで降雪があったようですが、今日は数名の先行者があってトレースができつつあります。スタートはマウントジーンズスキー場ゴンドラ頂上駅。感想:若いころ(40年以上前)栃木県の社会人山岳会に入っていたので、那須は四季を通してよく歩きました。そんな思い出深いこの地域の山に久しぶりに行ってみました。山麓にマウントジーンズスキー場という立派なスキー場ができたり、たくさんのホテルやペンションができたりと当時とはだいぶ様子が違ってにぎやかになっていましたが、山は静かなたたずまいで迎えてくれて、ちょっと嬉しくなりました。これからも時々行ってみようと思います。
山行記録
2022-02-10T08:24:11+09:00
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猫魔が岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2868329.html
猫魔が岳(雪山ハイキング/磐梯・吾妻・安達太良)日程:2021-01-15(日帰り)メンバー: kimura0723コースタイム:コース状況/その他周辺情報:前日まで悪天だったとのことでノートレース。スノーシューをはいてふくらはぎ程度のラッセルでした。霧氷の中をリートファインディングしながら歩く楽しいルートです。危険箇所はありません。写真:下に見えるのは小国沼。ニッコウキスゲの咲くころに行ってみたいところです。ラッセルしながらどんどん進みます。昨日までの吹雪のおかげで霧氷が美しい。青空も美しい。猫魔スキー場の駐車場で身支度します。頂上に到着。バックの磐梯山はうっすらとしています。本当にいいお天気です。こちらは安達太良山。ノートレースなのでしっかりルートファインディングしながら進みます。磐梯山が美しい。猫魔が岳が見えてきました。リフトに一本乗って標高差300mほどをかせぎます。手前の一本は休止していました。猫魔スキー場に到着。ここからはゲレンデを下るだけ。楽しい一日でした。この先二つ目のピークまでミニ縦走です。青空に真っ白な霧氷が映えます。感想:万一の場合でも両側がスキー場なので、冬でも手軽に歩けるいい山です。
山行記録
2021-02-22T12:05:11+09:00
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浦倉山 スノーシューハイク
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2217340.html
浦倉山 スノーシューハイク(雪山ハイキング/志賀・草津・四阿山・浅間)日程:2020-02-02(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:危険個所はありません。ただ広い尾根上を歩くので、視界の悪い時は読図力が必要です。写真:スノーシューを装着して早速歩き始めます。まずはゴンドラに乗ってパルコール嬬恋スキー場の最上部を目指します。降りたところは既に標高2050m。浦倉山との標高差はわずか40mです。静かな森をのんびり進みます。コンパスを東に定め、なだらかな斜面を下っていきます。木々の霧氷が美しい。ほんのひと歩きで浦倉山の頂上。ここにはスノーモービルの一団がいました。ここからは標高差640mの長い下りを楽しめます。所々に動物の足跡が。標高1700m辺りまで下ってくると森が終わって視界が開けてきます。北に目を向けると万座や志賀の山々が。野地平に到着。ここからは進路を南東方向に定めます。浅間山がよく見えます。間もなくパルコール嬬恋スキー場の駐車場に到着です。今日も楽しい一日でした。感想:浦倉山はあまり知られていない山ですが、パルコール嬬恋スキー場のゴンドラを使えば、標高差わずか40mの登りで頂上に立てます。頂上からはなだらかな傾斜の霧氷の森を標高差640mの下りでスキー場基部にたどり着きます。入山者が少ないので、静かな雪山ハイクを楽しみたい方には絶好の場所だと思います。
山行記録
2020-02-11T09:24:59+09:00
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残雪の火打山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1848997.html
残雪の火打山(雪山ハイキング/妙高・戸隠・雨飾)日程:2019-05-08〜2019-05-09メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:・登山口の笹ヶ峰から雪道が始まります。・笹ヶ峰→→黒沢出合いは、平坦な林の中を歩きます。昼間の高温でトレースが融けてしまうためルートを把握しづらいのですが、ほぼ真北に進めば黒沢出合いに到着します。・黒沢出合い→→富士見平は、前半十二曲りの急登で汗をかかされます。傾斜が急なため慣れない人は怖く感じるかもしれませんが、確実にキックステップできれば問題はありません。・富士見平→→高谷池ヒュッテは、黒沢岳の西斜面をトラバースしていきます。危険はありません。・高谷池ヒュッテ→→火打山は、トレースに従って雷鳥平の尾根の南側をトラバースして登りましたが、急斜面を行くため滑落の危険があります。尾根通しに登った方が安全でしょう。下山時はこのルートをとりました。写真:長野市に泊まって、翌日は戸隠を散策しました。(おまけ)富士見平まで登ってくるとようやく平坦になります。黒沢を渡ると急登の十二曲りで汗をかかされます。ちょいと休憩。高谷池ヒュッテに到着。この日の宿泊者は3名、とても静かな山小屋でした。振り返ると妙高山がすぐそこに。笹ヶ峰の駐車場は完全に除雪されていました。GW明けの平日で、車もまばら。樹林帯まで下ってきました。笹ヶ峰までわずかです。小屋の中はこんな感じ。きれいな小屋でした。二日めは曇り空。高池ヒュッテからは火打山、焼山が手に取るように見えます。その先は黒沢岳の西斜面をトラバースして進んでいきます。北アルプスがすぐそこに見えます。日本海の海岸線が美しい。のんびり頂上を楽しんだ後は下山開始。頂上に到着。風に吹き飛ばされて地面が露出していました。強風の中、火打山直下の斜面を登ります。
山行記録
2021-01-20T08:02:50+09:00
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4月の高妻山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1436466.html
4月の高妻山(雪山ハイキング/妙高・戸隠・雨飾)日程:2018-04-21(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:頂上直下の広大な斜面は少々急ですが、慎重に行動すればキックステップで登下降できます。その他に危険個所はありません。写真:頂上に到着しました。素晴らしい展望です。二つ目の沢を渡った地点で尾根に取り付きます。小さな雪庇を乗っ越すと頂上稜線に出ます。高妻山頂はすぐそこ。続くこの沢は難なく渡れましたが、下山時は増水していて30mほど下流を思いきりジャンプして何とか足を濡らさず通過しました。戸隠牧場が出発地となります。まずは正面に見える五地蔵山をめざします。牧場の上部で一不動への道と分かれます。すぐに出会うこの沢は、50mほど上流部分を飛び石伝いに通過。標高1560mあたりで雪があらわれましたが、この先も夏道が出ているところが多数ありました。五地蔵山めざしてただひたすら登ります。登山口から850m登ってようやく五地蔵山に到着。ここからはめざす高妻山がよく見えます。この先アップダウンが続きます。頂上がだいぶ近づいてきました。少し急ですが、広大な斜面が気持ちいい。戸隠牧場に到着。長い一日でしたが、陽光の春山をたっぷり楽しむことができました。まず目につくのは頚城三山。右から妙高山、火打山、焼山。その左に雨飾山。そして北アルプス。南方向は戸隠山。しばらく頂上でのんびりした後下山します。この尾根を下って行きます。ようやく長い尾根の末端まで下りてきました。
山行記録
2018-04-23T02:15:15+09:00
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鹿俣山からブナ平へスノーハイク
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1359558.html
鹿俣山からブナ平へスノーハイク(雪山ハイキング/谷川・武尊)日程:2018-01-13(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:危険個所はありません。静かな雪のブナ林をスノーシューでのんびり歩きました。写真:ここからは武尊山や剣が峰が望めます。スタートは玉原スキー場のリフト最上部。遠くには浅間山。まずは鹿俣山に登ります。本日唯一の登りです。わずか20分で鹿俣山に到着。北には谷川の山々。ブナ平に到着。風もないのでのんびりラーメンを作ります。頭上には青空が広がります。前日まで日本海側では大雪が続いたので厳しいラッセルを予想していましたが、意外なことにこの程度。静かなブナ林に入ってきました。ブナ平からは南西にのびる尾根を下って玉原湿原をめざします。玉原湿原まで下りてきました。一面の雪原です。スタート地の玉原スキー場まで戻ってきました。今日は静かな雪のブナ林のハイキングを存分に楽しみました。ここからは林道を歩きます。しっかりトレースがついていました。展望を楽しんだらブナ平に向けて西に下って行きます。常に右手には木の間越しに谷川岳方面が。
山行記録
2018-01-14T08:44:53+09:00
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会津駒ヶ岳から三岩岳へ、のんびり雪の縦走
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1124915.html
会津駒ヶ岳から三岩岳へ、のんびり雪の縦走(雪山ハイキング/東北)日程:2017-05-02〜2017-05-03メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:会津駒ヶ岳と三岩岳の間の稜線には夏道がないため、ここは積雪期限定の縦走ルートとなります。危険箇所は特にありませんが、緩やかで幅の広い稜線が続くので視界の悪い時はしっかり読図する必要がありそうです。写真:ひと登りで2057m峰、ここから三岩岳へはなだらかな稜線が続きます。駒ヶ岳から緩やかな広い稜線を歩くと大戸沢岳頂上。遠くに燧岳が望めます。大戸沢岳から見た三岩岳方面。一旦下って登り返します。遠くには飯豊の山々が美しい。雪庇の崩壊しているところもありますが、樹林帯寄りを歩けば問題ありません。今日の縦走路、三岩岳までの稜線が見通せます。標高900m辺りで雪が消えますが、道は忠実に尾根上をたどるのでこの時期特有の泥道ではありません。両側にイワウチワが咲いて気分のいいところです。小豆温泉入口の駐車場、バス停は後ろのスノーシェッドの中にあります。翌朝小屋からひと登りで駒ヶ岳頂上。標柱は最上部だけ顔を出していて、座って休むのにちょうどいい高さです。最初はブナ林の中を歩きます。ほどなく三岩岳登山口に到着。今日も楽しい山行でした。縦走の左手には未丈岳、毛猛山。なつかしいい只見の山々です。10:51のバスに乗りました。三岩岳頂上から少し下った所に避難小屋があります。入り口は雪に埋まっていましたが、2階の窓から出入り可能です。稜線から下山ルートに入るの際は最初幅広の尾根でわかりにくいですが、要所に赤布が取り付けてあるのでこれを追っていきます。どんどん登っていくと駒ケ岳方面の稜線が見えてきます。中門岳へのゆったりした稜線三岩岳の頂上、テント設営の跡がありました。ここでの一泊は楽しいでしょうね。ひときわ眼を引く越後駒ヶ岳、中の岳。駒ヶ岳登山口。ここから雪道が始まります。今夜の宿、駒の小屋。この日の宿泊者は10名、フレンドリーな小屋で夕食後は管理人さんを交え皆さんと話が弾みました。どんどん下っていくとブナ林帯に入ります。
山行記録
2017-05-04T02:51:58+09:00
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青春18切符を使って一の倉沢までハイキング
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1100748.html
青春18切符を使って一の倉沢までハイキング(雪山ハイキング/谷川・武尊)日程:2017-04-05(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:危険箇所はありません。写真:2ルンゼ、3ルンゼ、衝立岩、コップ状岸壁。ここからは立ち入り禁止となっています。雪上にはユキムシがたくさん。一の倉沢に到着です。ここから旧道に向けて緩やかな沢を登っていきます。雪の中に不思議なものを見つけました。マウンテンバイクです。タイヤが雪に埋まってどう考えても人が乗って走るのは無理。誰が何のためにここにデポしたのでしょうか。左岸のゼニイレ沢から大きなデブリが押し寄せていました。旧道まで登ってきました。一の倉沢の全貌が素晴らしい。昔登ったルートを一本一本眼で確認します。どんどん進んでいくと、湯檜曽の河原の向こうに武能岳と堅炭岩が見えてきました。湯檜曽川を渡ったところで右に折れて、新道に入ります。除雪してあったのはこの先200mまで。対岸に眼をやれば白毛門と笠が岳。帰りの頃にはすっかり雪が緩んで、ご覧の通り。でも青空の下の雪上歩行は楽しい。上りホームは地上にあります。ここで電車に乗って帰途につきます。 今日も楽しい一日でした。最後に一の倉沢をバックに自撮り。地上に出てハイキングスタートです。駅舎前でも2mほどの積雪がありました。今日はいいお天気、白毛門がくっきり浮かんでいます。小さなデブリを越えて帰ります。地上に続くこの階段も懐かしい。昔はは一気に駆け登ったものですが、還暦過ぎの身をいたわって一歩一歩登ります。懐かしい土合駅の地下ホーム。かつて週末になるとここで100人以上の登山者が降りたものですが、本日の下車は私一人。すぐにマチガ沢を通過します。最後にいつものように慰霊碑へ。でもほとんど雪に埋まっていて、亡き山の友たちの名前は見つけられませんでした。二の沢、滝沢リッジ、滝沢。再び湯檜曽の川原に下りてきました。
山行記録
2017-04-07T02:34:59+09:00
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安達太良山(くろがね小屋に泊まってのんびりスノーハイク)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1093693.html
安達太良山(くろがね小屋に泊まってのんびりスノーハイク)(雪山ハイキング/磐梯・吾妻・安達太良)日程:2017-03-24〜2017-03-25メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:峰の辻手前から小尾根に取り付いて、直接稜線に上がりました。危険箇所はありません。頂上までスノーシューで登れます。(但しグリップ力の強いものに限る)前日の悪天候のおかげで稜線上はエビの尻尾がビッシリついて冬山に逆戻りしていました。冬山はもう終わったと思っていた私には、少々得した気分です。写真:あだたら高原スキー場から晴天のもとスタートです。峰の辻の手前で小尾根に取り付きます。林の中を歩きますが、トレースはしっかりついています。ゲレンデ右側を5分ほど歩いて登山道に入ります。勢至平に着いた頃には小雪が舞い始め、風も出てきました。トレースが消えてしまったので、ここでスノーシューを装着しました。軽いラッセルです。くろがね小屋が見えてきました。この日の宿泊者は7名、互いに打ち解けて楽しい時間を過ごしました。翌朝は晴。風は少しありますがまずまずのお天気です。小屋から左手の丘を登っていきます。丘を登りきると稜線が見えてきます。小屋を最初に出発したのでトレースはありません。軽いラッセルが気持ちいい。右手に矢筈森の岩峰を眺めながらどんどん登ります。稜線に着きました。この時期には珍しくあちこちエビの尻尾だらけです。稜線上はどこもこんな感じで、冬に逆戻りしたようです。右端に見える鉄山まで行く予定でしたが、さえないピークに見えたので、矢筈森で引き返しました。南の安達太良山に向かってちょっとした縦走気分を味わいます。小屋に泊まった後続のパーティーが私のトレースをたどって来ます。本当は通常の冬ルートとは違うんですけどね。ま、危険なところはないからいいか。安達太良山の頂上がすぐそこに近づいてきました。頂上に到着。どうやら今日の一番乗りのようです。山頂の祠もエビの尻尾がビッシリ。南に見える和尚山がなかなかの迫力、次回はこれに登ってみよう。後続の方に撮っていただきました。ピッケルは別の方のもの。この後下山、あだたら高原スキー場に向かいます。途中こんな標識が。千恵子さんの言葉ですね。薬師岳まで来ました。スキー場に出てからは迷惑をかけないよう林の中を下りました。
山行記録
2017-03-26T08:14:05+09:00
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武尊山でのんびり雪の稜線歩き
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1083902.html
武尊山でのんびり雪の稜線歩き(雪山ハイキング/谷川・武尊)日程:2017-03-12(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:38年前、はじめて雪の武尊山に登った時はテントを背負ってラッセルに苦労しましたが、今は川場スキー場のリフトを使って日帰りできます。便利になったものです。 危険箇所はありません。写真:最初は緩やかな傾斜。雪の稜線をどんどん進んで、振り返り見た剣が峰。 なかなかの貫禄です。こちらは、会津駒ケ岳と燧岳剣が峰はすぐそこです。リフト2本を乗り継いで降りると、既に標高1850mです。 今日はいいお天気で、登山者が多そうです。武尊山までのルートが見渡せます。 気持ちよさそうな雪の稜線です。右手には川場スキー場のシンボルの岩峰が。リフトを降りて30分ほど歩いて剣が峰の頂上です。 両側が切れ落ちて気分のよいところ。奥利根の山々の展望も素晴らしい。若い頃はこの辺りをよく歩きました。剣が峰からの下りは、出だしの5mほどが少し急ですが、慎重に下れば問題ありません。武尊山頂上に到着。 手軽に登れる有名な山だけあってにぎやかです。北側には巻機山から至仏山に連なる奥利根の山々が広がります。
山行記録
2017-03-13T08:06:00+09:00
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奥日光のスノーハイク(湯元から刈込湖経由光徳へ)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1070555.html
奥日光のスノーハイク(湯元から刈込湖経由光徳へ)(雪山ハイキング/日光・那須・筑波)日程:2017-02-22(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:誰にも会わない静かなルートでした。刈込湖まではしっかりしたトレースがあったので、休日は人がかなり入っているのかもしれません。写真:5分ほどで源泉に出ます。ここが登山口、最初に70mほど急登します。湯元の駐車場は閑散としています。ここで準備を整え出発です。登りついた所は金精道路の一角で、これを横切って進みます。斜面を少し下ると蓼の湖(タテノウミ)に出ます。水面が少し出ていました。蓼の湖からは緩やかな斜面を登ります。いいお天気です。ほんのひと登りで小峠に出ます。こんな斜面を下っていきます。刈込湖に出ました。静かなところです。湖畔でラーメンを作って早めの昼食です。刈込湖の上をまっすぐ歩いてきました。しっかり結氷しています。(実際は雪の軽いラッセルですが)刈込湖からほんの100mほど進むと切込湖にでます。こちらはちょっと小さめです。ラッセルの深さは、スノーシューをはいてふくらはぎの下あたり。刈込湖からは、また緩い登り。しばらく歩くと涸沼に出ます。夏道は左上に見える林道に登るようですが、これは大変な急登なので、この先は南側の樹林帯を登りました。樹林帯の深いラッセルをなんとかこなして、三岳と山王帽子山の鞍部に出ました。ここからは光徳へ向かって下るのみ。明るい樺の林を下ります。除雪された林道に出ました。光徳牧場です。ゴールはアストリアホテル前。ここがバス停で、このあとバスに乗って湯元の駐車場まで戻りました。
山行記録
2017-02-23T10:44:46+09:00
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鹿俣山(静かなブナの林をスノーハイク)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1045546.html
鹿俣山(静かなブナの林をスノーハイク)(雪山ハイキング/谷川・武尊)日程:2017-01-07(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:駐車場からスキー場東側のブナ林を夏道ぞいに歩き、頂上直下までラッセルしました。(スノーシューを使って30cmほどもぐったでしょうか)スキー場のリフトを使って登る人は多いようで、頂上直下でしっかりしたトレースに合流しました。危険箇所はありません。写真:右から朝日岳、谷川岳、そして遠く苗場山。駐車場から鹿俣山方面がよく見えます。今回は右手のブナ林を登りました。最初は除雪された林道を進みます。10分ほどで夏道の分岐点。ここでスノーシューを履いてブナ林に入り込みます。トレースはありません。ほどよいラッセルの深さで、わが道を作っていくのは気持ちいいものです。スキー場から離れると静寂につつまれます。標高1400mあたりで、一旦スキー場に合流しますが、すぐブナ林の中へ。お天気もよく、谷川連峰がよく見えます。林の向こうには剣が峰も見えます。緩やかな斜面をどんどん登っていきます。頂上直下でスキー場からのトレースに合流しました。頂上に到着です。たった一人でのラッセルはさすがに疲れました。頂上は南側が開けていて、赤城山が見えます。遠くに富士山も見えます。眼下には玉原湖が。登りのトレースを使って下山しました。
山行記録
2017-01-13T04:06:06+09:00
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晴天の谷川岳天神尾根
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1029523.html
晴天の谷川岳天神尾根(雪山ハイキング/谷川・武尊)日程:2016-12-18(日帰り)メンバー: kimura0723写真:西黒尾根オキの耳にもたくさんの人が取り付いています。西に続く国境稜線はいつ見ても美しい。天神平スキー場から歩き出します。移動性高気圧の到来をねらってきたので、ご覧の通りいいお天気、めざす頂上もよく見えます。朝日岳方面もよく見えます。尾根上に上がると俎?(マナイタグラ)山稜が目に飛び込んできます。今日は日曜日で登山者が多くにぎやかです。頂上に到着しました。朝日岳、巻機山方面。その奥には越後駒ケ岳、中の岳が見えます。東尾根、右端のピークを進む登攀パーティーが小さく見えます。私も40年前に登りました。ケルンには霧氷がビッシリ。肩の小屋前はちょうどいい休憩場所で、たくさんの人がくつろいでいました。天神平に降りてきた頃には太陽も西のほうに傾き始めていました。
山行記録
2016-12-20T10:05:09+09:00
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道東の静かなハイキング(根室フットパス 別当賀ルート)
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道東の静かなハイキング(根室フットパス 別当賀ルート)(ハイキング/道東・知床)日程:2016-07-05(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:要所には案内標識が立てられていますが、平らな草原(牧草)地帯が多く濃霧など視界の悪い時はルートを見失う可能性があります。危険箇所はありませんが、ヒグマが出没するとのことなのでこれには要注意です。写真:野鳥観察小屋がありました。海岸段丘の上にはこんなモニュメントが。車は別当賀駅前に駐車しました。小さな無人駅です。一旦駅の裏側に回りこみ、墓地の表示のあるところからフットパスに入ります。しばらく明るい林の中を歩きます。野鳥保護区に入ると牧草地帯になります。この時期はタンチョウの抱卵時期とのことで、迂回路を進みます。放牧された馬に出会いました。どんどん進んでいくと、遠くに海が見えてきました。いつの間にか踏み跡を失って、間違った方向に進んでいました。まさか使うとは思っていなかったGPSで軌道修正です。小さな川を飛び石伝いに渡ります。岸辺は花盛り。日本とは思えない美しい景色です。山の湿原のように見えますが、実は海岸近くなのです。(次の写真をご覧ください)2.5万図にはホロニタイ川と表記されています。上空にはオジロワシが舞っています。このあたり昔は牧場だったようで、サイロの残骸がありました。こんなところも歩きます。気持ちいい道です。ウサギがいました。シカの足跡も多数。この後大きなシカが林から飛び出してきてびっくりしました。感想:根室近辺は冷涼な気候のため海岸近くには湿原や牧草地が広がっていて、ハイキングに最適な場所が多数あります。ただ道のあるところは少なく、実際歩けるのは根室フットパスとして設定された3ルートくらいです。今回はこの内別当賀ルートを歩きました。このルートを歩くには専用地図の購入(200円)が必要で、これはフットパスの入域料を兼ねています。地図は厚床の伊藤牧場で購入しました。
山行記録
2016-07-16T01:52:09+09:00
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残雪と陽光の月山
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残雪と陽光の月山(雪山ハイキング/朝日・出羽三山)日程:2016-05-09(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:頂上付近以外はずっと雪の上を歩けます。危険箇所はありません。写真:頂上からは鶴岡の街の向こうに日本海が望めます。姥ケ岳からはスキー場を避けて、右側のブナ林を下ります。尾根を上り詰めると大きなトラバースとなります。下山は正面の姥ケ岳を経由していきます。いつの間にか晴れていた空に高層運が広がり、暈がかかっています。好天はそろそろ終わりのようです。リフト乗り場の下で右手の尾根に取り付きます。比較的なだらかで、快適に登高できました。振り返ると朝日連峰が美しい。頂上が近づいてくると雪はなくなり、このような夏道を登ります。姥ケ岳頂上はこんな状態。駐車場に到着しました。ここにもまだ雪は残っています。駐車場から車でかなり下ったところから、姥ケ岳と湯殿山が見えました。下界は新緑がまぶしく、既に初夏の雰囲気でした。前日の蔵王からの移動時、寒河江辺りから月山が見えました。(道路標識に注目!)気持ちいい雪の尾根をどんどん登っていきます。早朝5:30出発。スキー場は静かなものです。頂上の神社に到着です。姥ケ岳には多くのスキーヤー、ボーダーが登ってきていました。直下までTバーリフトで簡単に来れるようです。
山行記録
2016-05-10T07:58:54+09:00
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陽光の唐松岳
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陽光の唐松岳(雪山ハイキング/白馬・鹿島槍・五竜)日程:2016-03-17(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:危険箇所は特にありません。ただ、このルートは上部をのぞいて幅の広い尾根が続くので、視界の悪い時の下りは要注意かもしれません。写真:登ってきた八方尾根はこんな感じです。稜線に立つと、立山・剱岳方面が目に飛び込んできます。いつか行ってみたい毛勝三山。もうひと登りで頂上です。ところどころに大きなケルンがあります。視界の悪いときは心強い味方です。遠く穂高、槍ヶ岳まで眺められました。かなり上部まで登ってきました。しばらくこのような広い緩やかな尾根が続きます。左手にはいつも鹿島槍と五竜が一緒です。頂上からは白馬三山がこんなふうに見えます。風の弱いところをさがして、ラーメンを作りました。剱岳。ここを登りきれば後立山の稜線に出ます。頂上に到着です。ここまで約3時間。朝のうちは風が強く、シュカブラがきれいでした。リフト終点の歩き始めからずっと白馬三山を右手に見ながら歩きます。。
山行記録
2016-03-18T08:45:39+09:00
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四阿山(パルコール嬬恋スキー場から雪の稜線歩き)
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四阿山(パルコール嬬恋スキー場から雪の稜線歩き)(雪山ハイキング/志賀・草津・四阿山・浅間)日程:2016-03-04(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:四阿山は、ヤマレコを見ると積雪期ではほとんどの人が長野県側から登るようですが、地図を見ると群馬県側のパルコール嬬恋スキー場から稜線伝いに行けそうなので、今回このルートをとりました。登山計画書を提出すれば、登山者もゴンドラに乗せてもらえます。一本手前のピーク(三角点のあるピーク)から四阿山本峰にかけての400mほどは両側が切れ落ちた雪稜になっていて、慣れない人は怖いと感じるかもしれませんが、スキーやスノーシューを脱いで慎重に歩けば大丈夫でしょう。一方山慣れた人には、そこまで単調な樹林帯歩きが続くこともあり、ちょうどよいアクセントになると思います。写真:スキー場に戻ってゲレンデの端を下りました。スキー場から樹林帯に入ります。前日入山者があったとのことで、トレースがありました。浅間山は目の前です。志賀高原方面このような樹林帯がずっと続きます。四阿山に到着です。時刻が遅いためか誰もいません。お隣の根子岳枝から垂れ下がるツララに春の訪れを感じます。歩いてきた三角点のピークを振り返ります。宿の前で撮った四阿山。山頂右側の稜線を往復しました。最後は四阿山山頂に向けてこのような稜線が400mほど続きます。時々視界が広がって北アルプスが眺められます。四阿山が近づいてくると傾斜が増してきます。雪稜の無効に万座方面の山々。いいお天気です。
山行記録
2016-03-05T08:20:41+09:00
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晴天の谷川岳(天神尾根)
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晴天の谷川岳(天神尾根)(雪山ハイキング/谷川・武尊)日程:2016-02-04(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:晴天であれば危険箇所はありません。写真:いつ来ても、この俎?山稜のシャープな姿にはうっとりします。ケルンには霧氷がびっしり着いていました。天神平からは谷川岳頂上がよく見えます。今日は好天が期待できます。越後駒ケ岳と中の岳冬のこんな穏やかな日には熱々のラーメンがおいしい。こちらはオキの耳。至仏山と燧岳今日は平日のためか天神平スキー場は静かなものです。苗場山方面天神尾根では、常に俎?山稜を左手に眺めながら歩くことになります。平日なのでラッセル覚悟できたのですが、トレースはしっかりついていました。この辺りには沼田山岳会の赤旗が15mほどの間隔で立ててあり、視界の悪いときには心強い味方になりそうです。(感謝)森林限界を超えて、広い斜面が広がってきました。本当にいいお天気です。トマの耳、オキの耳の間のコルにたつ外国人ボーダー。驚いたことに彼らはこの後右手のマチガ沢源頭に滑り込んでいきました。なだれが怖くないのでしょうか。熊穴沢の避難小屋は屋根まで埋まって、目印のポールだけが出ていました。トマの耳に到着です。冬には珍しく穏やかなお天気で、360度の展望をじっくり楽しみました。スキー場の右側の急斜面を登って、尾根の上の快適なルートを歩きます。感想:一時的に冬型気圧配置がくずれて弱いながらも移動性高気圧に覆われそうなので、チャンスとばかり出かけました。昨年11月に鎖骨を折って山から遠ざかっていたので、今シーズン初めての雪の山です。予想通りお天気にめぐまれて、楽しい山行となりました。
山行記録
2016-02-05T08:42:35+09:00
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八幡平から岩手山へ(秋の静かな縦走)
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八幡平から岩手山へ(秋の静かな縦走)(無雪期ピークハント/縦走/八幡平・岩手山・秋田駒)日程:2015-10-19〜2015-10-21メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:?登山道はよく整備されていて、危険箇所はありません。?途中避難小屋が5つありますが、どれも手入れが行き届いていて快適です。写真:20年ほど前に泊まったことがありますが、その時は床板があちこちはがれたオンボロ小屋でした。その後建てかえられたようで、今はご覧の通りピカピカの小屋です。しっかり管理されてとても清潔です。(管理されている方々に感謝)下山した馬返は、まだ紅葉が残っていました。前諸檜岳。この縦走路はゆったりした尾根が続くので、山頂といってもどれも小さなコブに過ぎません。石沼を通過。このような沼が数箇所あります。縦走起点の八幡平から終点の岩手山が眺められます。10分ほど歩いて、ここから岩手・秋田県境の縦走路に入ります。八幡平バス停からしばらく藤七温泉方面への車道を歩きます。このコースは、全体を通してこのようななだらかな尾根が続くのでのんびり歩けます。縦走路中唯一のとがった山、嶮岨森頂上。(名前の通りです)一日めはこの大深山荘で宿泊です。この日泊まったのは私一人でした。トイレだってこのとおり!傾斜した湿原の中にある水場は水量豊富。大深岳の先で、秋田駒に続く県境稜線と分かれます。秋田駒方面は歩く人が少ないようで、ちょっと荒れた感じです。(しかし一度行ってみたい)途中樹林帯で雨宿りしていたためすっかり遅くなり、とうとう日が暮れてしまいました。この後ヘッドランプをつけて八合目避難小屋にたどり着きました。二日め、20分ほど歩けば大深岳に到着。今日は風が強く寒いので、冬用帽子と手袋を着用して歩きます。今日もなだらかな稜線が続きます。雲行きが怪しくなってきました。とうとう雨が降り出しましたが、幸い本降りの時は樹林帯の中だったので救われました。雨は二時間ほどでやみ、あっという間に青空が広がってきました。姥倉山辺りまで来ると、岩手山はもうそこです。岩手山の領域に入ると、外輪山の稜線を歩くルートと火口原の中を歩くルートに分かれますが、本日は強風のため迷わず火口原に下ります。下りたところにはシラタマノキの実があちこちに見られました。火口原から見上げた外輪山の鬼が城。もうだいぶ日が傾いてきました。水場も立派。朝の冷え込みで太いツララができていました。三日め、昨夜は暗くてわからなかったのですが、ここは巨大な避難小屋です。避難小屋から一時間ほどで岩手山頂上です。360度の展望が楽しめます。歩いてきた八幡平からの縦走路も見渡せます。馬返へ下山します。下界を眺めながら下っていきます。
山行記録
2015-10-24T01:08:02+09:00
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秋田駒ケ岳から乳頭山へ(静寂の湿原千沼が原を訪ねて)
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秋田駒ケ岳から乳頭山へ(静寂の湿原千沼が原を訪ねて)(ハイキング/八幡平・岩手山・秋田駒)日程:2015-07-06〜2015-07-07メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:整備された登山道で、危険箇所、迷うようなところはありません。写真:二階が寝室。(毛布が7枚おいてあったので、1枚マット代わりに使わせてもらいました)今夜の宿泊者は私一人でした。下り立ったところは蟹場温泉。ご覧の通り素朴な山の湯です。男女岳頂上。誰もいません。いい展望です。一時間ほど歩けば阿弥陀池に到着。池畔の避難小屋が今日の泊まり場です。八合目からは駒ヶ岳本峰(男女岳)の北から東へ緩やかに巻きながら進んでいきます。千沼が原でのんびりした後は乳頭山に向かいます。途中稜線からはこのような小湿原が時々見られます。わずかですが、ミズバショウが咲いていました。翌朝小屋の東側稜線にひと登り、縦走のスタートです。これから行く、湯森山、笊森山、乳頭山が眺められます。(バックは岩手山)青空が美しい。梅雨空の関東から抜け出していい気分です。本日の縦走路は、おおむねこんな感じでなだらかな山道が続きます。。残念ながら花の最盛期は終わっていたようですが、風に揺れるワタスゲが涼しげでした。笊森山に到着です。池塘の向こうには岩手山が。荷物を置いて、すぐ裏手の男女岳に登ります。今回の山行でただ一つの登りらしい登りです。とはいえ10分ほどの登りですが。平日午後であったためか、駒ケ岳八合目へのバスの乗客は私一人でした。千沼が原まで下りてきました。八合目終点に到着、下山バスに乗る人たちが数名いました。笊森山頂上からは、今回のお目当て、千沼が原が見下ろせます。ひっそりと静まりかえっていい雰囲気です。乳頭山頂上。ここもすばらしい展望です。すぐ下に田代岱の湿原と避難小屋が見下ろせます。田代岱から先は稜線上をゆるやかに高度を下げながら、ブナ林を進みます。小屋の東30mほどのところに水場があります。冷たくておいしい。チングルマの花も終わって、こちらも綿毛姿。湯森山から男女岳方向を振り返ります。今回の山行中ずっと見えていた気になる山。台形の山頂部分は黄緑色の平面が広がっています。たぶん湿原と思われますが、地図を見てみると「大白森山」となっています。機会があれば一度行ってみたいと思います。湯森山の先からは、時々小さな湿原を通過していきます。田代岱の湿原も趣のあるところです。
山行記録
2015-07-08T08:50:46+09:00
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平標山・仙ノ倉山 山上のプロムナードでした
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平標山・仙ノ倉山 山上のプロムナードでした(ハイキング/谷川・武尊)日程:2015-06-10(日帰り)メンバー: kimura0723コース状況/その他周辺情報:平本新道:木製階段や木道がしっかり整備されていて歩きやすいコースです。(やりすぎの感がないでもありませんが)松手山コース:一般的な登山道いずれも危険な場所はありません。写真:万太郎山、谷川岳方面。林内にはタニウツギがたくさん咲いていました。カラマツ林の中、整備された登山道を歩きます。平標山への登りも階段が続きます。陽射しは強烈ですが、吹く風が心地よく快適です。平標山へもどり、松手山経由で下山します。松手山への下りから振り返り見た平標山。右奥の山頂から左へ稜線を歩き、手前の尾根を下りてきます。最初の1時間は、カラマツ林の林道歩きです。花を楽しみながらのんびり歩いて、仙ノ倉山に到着です。ここでもすばらしい展望を楽しめます。平標山に到着。360度の展望が楽しめます。チングルマも咲き始めたところ。平標山から仙ノ倉山に向かって歩き始めます。山上のプロムナードのスタートです。振り返り見た平標山方面。バックは苗場山。ところどころにハクサンイチゲの群落が広がります。シャクナゲは終わりが近いようです。平本新道の登山口です。ここから登りが始まります。平本新道が稜線に登りついた所には、平標山の家があります。おいしい水が湧き出ています。松手山コースの下りの樹林は、ブナを中心とした自然林。平本新道のカラマツ林とは対照的です。ハクサンコザクラはまだ少ししか咲いていません。一時間強の登りで主稜線に出ます。目の前に仙ノ倉山があらわれます。感想:平標山と仙ノ倉山の間の稜線は、予想通り高山植物がたくさん咲いていました。この時期一番の存在感を示しているのがハクサンイチゲ、あちこちに白い群落を作っています。チングルマやハクサンコザクラは咲き始めのようでした。ニッコウキスゲはまだ影も形もありません。
山行記録
2015-06-11T07:32:12+09:00
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会津駒ケ岳から御池へ、残雪期の静かな稜線歩き
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会津駒ケ岳から御池へ、残雪期の静かな稜線歩き(雪山ハイキング/尾瀬・奥利根)日程:2015-05-10〜2015-05-11メンバー: kl04761ykコース状況/その他周辺情報:稜線上は大部分雪の上を歩きますが、危険な場所はありません。広い尾根が続くので視界の悪いときはしっかり読図する必要があります。(と駒の小屋の人からアドバイスされましたが、今回はこのお天気なので問題ありませんでした。)写真:歩き始めは新緑の気持ちよい道です。標高1500m辺りから常時雪の上を歩くようになります。本日の宿、駒の小屋。宿泊者は8名と静かな夜でした。御池はまだ雪の中でした。駒ケ岳頂上はわずかに雪がとけていました。駒ケ岳から中門岳への稜線。駒ケ岳から続く尾根。正面の燧岳手前まで歩きます。常に右手に越後の山々を見ながらの雪稜歩きを楽しみます。途中で、これまで歩いた稜線を振り返ります。縦走最後の大杉岳の下り、燧岳がずいぶん大きくなりました。
山行記録
2015-05-12T03:04:56+09:00