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プロフィール

プロフィール

挑戦中の山リスト [?]

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ユーザ名 berninakeiko
ニックネーム 未設定
登山経験 1975年〜 (登山歴49年) / 山行日数 69日
現住所 東京都
性別 男性
年齢 65歳
血液型 O型
出身地 東京都大田区
山以外の趣味 サッカー
職業 自営業
自己紹介 小学2年生のときにボーイスカウトカブ隊に入隊し、三浦半島(神奈川県)や奥多摩へハイキングに行く。低山だが、初めて登山を経験する。ボーイスカウトでキャンプのノウハウを学び、それが今も役立っている。とくに、火付け(焚火)はプロ並み(?)
中学生のとき山岳部に入り丹沢や奥多摩の山、大菩薩(奥秩父)燧ヶ岳〜至仏山(尾瀬)を登山するが、その頃は部活のサッカーに夢中だった。
高校でも、サッカー部と山岳部を掛け持ち入部する。
高校1年生の穂高岳夏山合宿で、屏風岩にへばり付き攀じ登るチッポケな人影を仰ぎ見て『自分もあんな事がしてみたい』と思ったのが、ロッククライミングを始める切っ掛けでした。屏風岩の大岩壁に圧倒されました。
その年の秋、山岳雑誌『山と渓谷』で小さく載っていた社会人山岳会の入会案内を見つけ、連絡先が自宅近くだったので、即入会を決意しました。それが運のつき???16歳で横浜の老舗某山岳会(隠さなくてもいいか)、ベルニナ山岳会の門をたたきました。会山行もまだまだなのに、16歳で初めて経験する社会人の忘年会、酒の飲み方をたたき込まれました。(今ほど未成年の飲酒がうるさくなかった)
高校生が親から貰える小遣いはたかが知れている。山装備を買う金も無いし、山行費用もまゝならない。自然、アルバイトに精を出すと、山にも行けなくなる。その頃の学校は(社会も)週休二日などと云う制度も無く、土曜日に学校をズル休みしてまで山へ行く度胸も無かった。それでも、剱の岩場デビューは高校2年の夏。
初めての冬山デビューは富士山の雪上訓練。7〜8合目でのビバーク訓練は、着の身着のままのツエルトを被っただけで、そこにはシュラフなどは無い。富士の強風極寒地獄を体験した。おかげで、冬の剱岳(早月尾根)は高校生最後の冬だったか???
春の赤谷尾根〜小窓王南壁/谷川岳一ノ倉沢/厳冬期衝立岩A字ハング(ハング下で敗退)/厳冬期小窓尾根〜チンネ登攀〜剱岳(早月尾根下山)/そして、ヒマラヤ遠征
若干二十歳の頃(21歳だったか)1980年8月2日ガッシャーブルム曲(8035m)の頂に立つ。当時の、8000m峰登頂最年少記録。(マスコミには騒がれませんでした)ギネスに申請をしたら名前がギネスブックに載っていたかも???
それから、厳冬期のアンナプルナへも遠征しましたが、そちらの方はお恥ずかしい記録で、記憶から削除です。
話は前後しますが、ガッシャーブルム遠征から一年後の厳冬期の前穂東壁登攀で3度目の凍傷を負い、とうとう左足の親指を無くしてしまいました。
ザイルパートナー(入会二年目の後輩)の二人が登って来れず、ザイルを結んだまま、東壁のど真ん中上と下でビバークです。私は吹き溜まりに穴を掘り着の身着のまま、コンロと食料は下の二人が持っていました。結局、翌日二人をザイルで引っ張り上げて完登はしたものの・・・・・
ビバークと云えば、厳冬期の衝立岩A字ハングの時も・・・ハング下の垂壁でアブミにぶら下がり一晩過ごしました。
凍傷で足の指を欠損し『山はもういいか』と今のかか様と、25歳で結婚。息子と娘を儲け、しばらくは好き(よき?)ファミリーキャンパーを続ける。『これではいけない』と娘を連れ出して(この頃は『お父さん、お父さん』とついて来た)奥多摩の山に通い、会山行の小川谷遡行へも連れて行った。
その娘も、『行かない』『ウルサイ』『ウザイ』のお歳頃。
今は一人で沢へ入っています。沢が特別好きな訳でも無く、会の若い連中には体力的についても行けず、尾根歩きもままならず、沢なら滝登攀もあり無理なら高巻きもできる、たまには泳ぎ、ピークハントもできる。尾根よりは沢の方が面白そうだと云う想いからです。3年ほど前から一人で沢遡行に凝っています。
自営業と言っていますが、町工場(フライス加工)の親父を一人でやっていました。不景気の煽りを食らって、廃業無職。現在日雇いのフリーターです。

『恵子、山へ行こうよ』『行かない』『行こう』『ウルサイ』『行こう』『ウザイ、アッチへ行け』『せめて5千円くれる』『・・・』『借りても返せないから』
娘に山行費用をねだる、ダメ親父がここに居ます。

こんな長い駄文をだれが最後まで読んでくれるのだろうか。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

ダメ親父のページを訪問してくれて、ありがとうございました。心より感謝しまし。
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