【シーズン初の泊まり沢】赤井谷〜釈迦ヶ岳


- GPS
- 28:55
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 952m
- 下り
- 945m
コースタイム
天候 | 20日・21日ともに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所は特になし |
写真
感想
水曜日に初沢を終えて、沢足袋の乾かぬうちに週末は大峰の赤井谷へ泊まりの沢へ。
職場の飲み会を途中で抜け出し、高の原に集合。
R168を走り道の駅で仮眠。さすが天体観測を押しているだけあって星がよく見える。
20日 のんびり沢歩き
翌朝は快晴。素晴らしい。
夜に出現したサルにtentyoがご飯を盗られるといったトラブルがありつつ、グネグネの山道を走り続け、釈迦ヶ岳の峠の登山口へ。
すでに多くの車で埋まり始めている。
適当に準備をして出発。
最初は登山道を登っていき1434まで。
ここから登山道から外れ、尾根上の踏跡を辿って沢に下ろしていく。
ツツジやシャクナゲが咲き初夏の様相。
途中で尾根から支沢に入って本流に向かう。
新緑の穏やかな光が差し込み早くも癒される。
本流に入ってからも穏やかな流れが続き、基本的には河原歩き。
新緑が目に眩しい中、明るい河原を歩いていく。
沢での現在地確認の基本などをA部さんと適当に確認しながら進んでいく。
ちょっとした釜に魚影が見えたので、それ
小さい段差を見送ったりしながら進んでいき1184の二股を見送ったり先くらいで適当に左岸の平坦地に登ると、まるでキャンプ場のような素晴らしいテントサイトがある。
というわけで本日の行動は終了。
タープを設営し、薪を集めて昼寝して、3時くらいから焚き火を点火しビールを開ける。
久方ぶりの焚き火なんとも幸せな時間だ。
酔いが回りきる前に晩御飯。今日のメニューは麻婆春雨。
山椒も生姜も効いてて美味。
食後はワインや焼酎などをチビチビやりながらいろいろな話をして夜は更けていく。H岡さん以外は焚き火の横で沈。
21日 癒しの渓相で釈迦ヶ岳へ
5時起床。夜中薪をくべ直したりしたが、虫もおらず快適な眠り。
焚き火を再点火して朝御飯はおなじみの棒ラーメン。
今日も基本的には河原歩きたが、1300mあたりを過ぎてからナメがちょいちょい出てきて二股を見送ったりあたりからハイライトとなる。
結構ながいことナメが続き小さな滝もいくつか続く。
そんなこんなで1340mあたりの神仙宿へ詰め上がる沢を見送って進んでいくと、支沢も増えて詰めへと入っていく。
斜度も増して5〜8mくらいの滝が出てくるがどれも簡単でザイルを出すほどのものはない。
ただ浮石や落石には少し注意が必要。
途中、シカの死骸なんかもあった。
8mの壁のようなしずくの滝を右岸から巻いていくと、あとはバイケイソウの茂る源頭部を上っていって千丈ヶ原のテント場にでて遡行終了。
シーズン始めにはなんとも丁度いい沢だった。
千丈ヶ原のテント場も泊まったら気持ち良さそうだ。
荷物を置いて釈迦ヶ岳をピストン。
ピークからは弥山、八経ヶ岳、山上ヶ岳と大峰が一望できるが、まだまだきちんと歩いたことがないので山座同定が覚束ない。
集合写真を撮ってピークをあとにして下っていく。
尾根上は開けていてなかなか気持ちのいい尾根だ。
振り返ると釈迦ヶ岳がどっしり構えている。
続々と登ってくる登山者とすれ違いながら一時間ちょいで駐車場へ。
丁度いい初泊まり沢となった。
温泉は夢の湯によって猪カレーでお腹を満たし、帰路についた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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事前に入山許可を得たような記載がないのでレスさせていただきました。
テン泊で焚き火及び釣りもされているので恐らく無許可かと思いますが…。
手付かずの原生林を大切に残しておられ、守っておられる所有者及び作業者の方の努力が報われません。数少ない森ですので山を愛する方でしたらこのレポを削除していただきたいです。
このレポ見てむやみに入山され入山禁止になることもあり得ます。
今後赤井谷をお訪れるのでしたら事前許可を得ていただきますよう願います。
ネット検索では、赤井谷・私有地で連絡先は確認できます。
記録には記載していませんが、事前にほんみち教本部には連絡し、入山の許可は得ています。
ご指摘ありがとうございました。
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