:: 自作ストーブで軽量化 - toshi77さんの日記

山道具の軽量化ということで、自炊道具を軽量化してみました。燃料も含めた一式で283グラム。(他に183g版もあり）　ガス缶は燃料だけで250缶なら約380gですから一式でもそれより約100gも軽いことになります。ガス式と比較すると、残量が一目瞭然で、燃料の詰め替えが出来、いつも満タン状態で出発出来ます。更にガス缶は空になっても重い(約150g)です。
逆に難点は、①火力調節が出来ないのと、②途中で消化出来ない。①はコッヘルを火から持ち上げて火力を調節、②は必要な量のみ注ぐ・・・で対応しています。何と言っても軽く嵩張らないのが売りです。以下のパーツが入っています。

■自作アルコールバーナー（8秒程度で本燃焼、安定台付）
■自作風防付きゴトク（100円ショップのスチール缶を加工、蓋はストーブ底部に接着固定)
■アルコール燃料100cc（300ccの湯を3回沸かせます）
■チタンマグカップ450cc（コッヘル＆カップとして使用）
■ライター
■スプーン
■収納袋（軍手代わりにも使用　100円ショップにて）

自作ストーブは中央に炎が集中するように工夫しており、円周状に広がるタイプより湯沸かし効率が良いようです。自作風防付きゴトクとの組み合わせでは 300cc、15℃の水が4分30秒で沸騰します。なお、アルコール式は寒さに弱いと言われますが、このストーブは8秒程度で本燃焼に移行しますので、ぼんやりとでも火が付けばあとは自分の熱で燃料が加熱されるため（短いプリヒート時間がPoint）結構低温下でも使えます。氷点下8℃での実績があります。（　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-409177.html　）

自作ストーブで軽量化

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