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Yamareco

記録ID: 234550
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

くじゅう周遊(久住、中岳、大船、etc)

2012年10月13日(土) 〜 2012年10月14日(日)
 - 拍手
GPS
29:29
距離
26.7km
登り
2,056m
下り
2,055m

コースタイム

【1日目 : 10/13】
  8:02 長者原
  9:30〜10:38 坊がつるキャンプ場(テント設営、食事)
 10:47 法華院温泉山荘
 11:42 久住分かれ
 12:00〜12:04 久住山山頂
 12:30〜12:45 稲星山山頂
 13:05〜13:31 中岳山頂
  (途中でカメラ落として、引き返す・・・)
 13:43〜13:47 中岳分岐(法華院温泉ルート状況を確認)
 14:12 白口岳山頂
 15:07〜15:47 法華院温泉山荘(入浴)
 15:56 坊がつるキャンプ場

【2日目 : 10/14】
 6:01 坊がつるキャンプ場
 7:12〜7:27 平治岳山頂
 8:31〜8:41 北大船山山頂
 8:57〜9:17 大船山山頂
 10:20〜12:12 坊がつるキャンプ場(テント撤収、食事)
 13:31 長者原
天候 1日目(10/13):快晴
2日目(10/14):曇時々晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】
 長者原の巨大駐車場を利用。
 土曜朝はすいていたけど、日曜昼には観光客でほぼ満車。
 駐車場に停められず右往左往する車が何台もいた。
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
 長者原(すがもりルート側)と少し進んだ坊がつるルートに入る所にある。

【道の状況】
 ①長者原〜坊がつる
  危険箇所、ルート不明瞭箇所なし。
 ②坊がつる〜すがもり方面〜久住山〜稲星山〜中岳
  危険箇所、ルート不明瞭箇所無し。
  牧ノ戸から久住山がメジャールートなため、久住分かれ〜久住山は非常に人が多い。
  久住山山頂は人だらけ。稲星山はがらがら。中岳もやや多め。
 ③中岳分岐〜坊がつる
  通常の中岳と白口岳の谷間を通るルートは豪雨の影響でかなり荒れているらしい。
  通れないことはないらしいが、今回は遠回りして白口岳山頂を通るルートを利用。
  白口岳直下は急な岩場、その後はなだらかだが黒土ツルツルでやたらと滑る。
 ④坊がつる〜平治岳〜北大船山
  危険箇所、不明瞭箇所はないが、このルートを通る人は少ないよう。
  一番の問題は、登山道に木の枝がやたらと飛び出していて、全身引っ掻かれまくること。
  長袖だったから自分の腕は大丈夫だったが、シャツがボロボロになってしまった。
 ⑤大船山
  危険箇所、不明瞭箇所なし。
  坊がつる周辺ではもっとも人が多い。
  大船山山頂から奥側にかけての紅葉がもっともキレイ。

【水場】
 坊がつるキャンプ場に炊事場がある。

【トイレ】
 ①長者原駐車場
 ②坊がつるキャンプ場:小は何と言うか壁に向かってするやつ。
            大はボットン、トイレットペーバーなし。
 ③法華院温泉山荘:温泉の脱衣所のトイレは水洗、めちゃキレイ。

【日帰り温泉】
 ①法華院温泉
  日帰り入浴500円。夜9時くらいまでは入れるらしい。
  洗剤の使用は不可。若干温度は低めだった気がする。
 ②筌の口温泉共同浴場
  長者原から数km。日帰り入浴200円(安い!!)。
  温度は高めで、真っ茶色。
  タオル、石けん等はなし。
  地元のおじいちゃん多数と数人の登山者のみ。
  今回登山中に会った人に勧められて行ってみたが、
  いかにも地元の温泉って感じでなかなか良かった。
長者原の無料駐車場。まだガラガラ。
長者原の無料駐車場。まだガラガラ。
雨ヶ池。雨が降ると池になるらしいが、この快晴じゃ水たまりすらない。
雨ヶ池。雨が降ると池になるらしいが、この快晴じゃ水たまりすらない。
あっという間に坊がつる
あっという間に坊がつる
キャンプ場へは分岐を直進するとショートカットだが、川を渡る石が水没気味。ゴアなら問題無し。
キャンプ場へは分岐を直進するとショートカットだが、川を渡る石が水没気味。ゴアなら問題無し。
キャンプ場着。無料。左がトイレ。
キャンプ場着。無料。左がトイレ。
とりあえずテント設営し、食事。
とりあえずテント設営し、食事。
これから登る中岳。手前に小さく法華院山荘。
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これから登る中岳。手前に小さく法華院山荘。
立派な法華院山荘。
立派な法華院山荘。
すがもりルートから久住分かれに向かうルートはいい景色
すがもりルートから久住分かれに向かうルートはいい景色
久住分かれに出ると、目の前に久住山
久住分かれに出ると、目の前に久住山
久住山山頂は人だらけ
久住山山頂は人だらけ
祖母、傾かな
隣の稲星山は人が少ない
隣の稲星山は人が少ない
ホントいい天気
中岳山頂。奥に由布岳。
中岳山頂。奥に由布岳。
坊がつるのテント村が小さく見える
坊がつるのテント村が小さく見える
中岳分岐〜法華院区間は荒れ模様
中岳分岐〜法華院区間は荒れ模様
できるだけ利用は避けましょう
できるだけ利用は避けましょう
白口岳の紅葉
白口岳直下は急な岩場
白口岳直下は急な岩場
法華院山荘まで戻って、日帰り入浴。
テント泊で温泉に入れるのは最高。
法華院山荘まで戻って、日帰り入浴。
テント泊で温泉に入れるのは最高。
テントに戻ってもまだ日が高いので、しばらく「神々の山嶺」を読む。
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テントに戻ってもまだ日が高いので、しばらく「神々の山嶺」を読む。
日が沈むと一気に気温が下がる
日が沈むと一気に気温が下がる
明日登る大船山
夕食は手軽に雑炊
夕食は手軽に雑炊
団体さんが宴会してる
団体さんが宴会してる
デジイチのリモコン忘れたせいで、星がうまく撮れない。
デジイチのリモコン忘れたせいで、星がうまく撮れない。
朝5時半。出発準備する人がいる中、早くも大船の稜線に登ってる人がいる。早いなぁ。
朝5時半。出発準備する人がいる中、早くも大船の稜線に登ってる人がいる。早いなぁ。
まだ薄暗いなか出発
まだ薄暗いなか出発
まずは平治岳へ
少しだけ岩登り
平治岳山頂。普通の人はまず大船山に向かうため誰もいない。
平治岳山頂。普通の人はまず大船山に向かうため誰もいない。
気温10℃。意外と高いが風が強いのでかなり寒い。
気温10℃。意外と高いが風が強いのでかなり寒い。
先月登った由布岳
先月登った由布岳
一旦下って大船へ向かう
一旦下って大船へ向かう
まずは北大船山
大船の紅葉
大船山へ最後の登り
大船山へ最後の登り
山頂から見る紅葉が一番キレイ。
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山頂から見る紅葉が一番キレイ。
今回もレッドブル。昨日はぬるくなってたが、もうしっかり冷えてる。
今回もレッドブル。昨日はぬるくなってたが、もうしっかり冷えてる。
坊がつるに戻って、読書、食事の後テント撤収
坊がつるに戻って、読書、食事の後テント撤収
名残惜しいが坊がつるをあとに
名残惜しいが坊がつるをあとに
長者原まで戻ったら、大船山は雲の中
長者原まで戻ったら、大船山は雲の中
今回もとり天。他に大分名物って何かあるのかな?
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今回もとり天。他に大分名物って何かあるのかな?

感想

 今年はテント泊を北アルプスの笠ヶ岳で1回やっただけだったので、
どっか近場でテント泊登山をしようと探したところヒットしたのが久住山。
これまで2回牧ノ戸からは登ってるが、坊がつるを拠点とするため今回は長者原出発とし、
久住、中岳方面と大船、平治方面に登ることにした。
 これまでのテント泊は南アルプス、北アルプス、八ヶ岳と登山口から遠かったが、
坊がつるキャンプ場は長者原から1時間半程度とかなり近いため、色々と状況が違った。
まず、「テント場」ではなく「キャップ場」というだけあって、トイレだけでなく、
しっかり炊事場もあるし、水も豊富。しかも無料。さらに歩いて数分で法華院山荘で入浴もできる。
これだけ便利なのは初めてだったので拍子抜けしたが、周りを見ると、タープとかデカめのテントも
あるし、バーベキュー?してる人もいるし、団体さんは当然宴会をしてる。
何てのどかなんだろうと思いながら、今回登山中に知り合った方とおしゃべりして過ごし、
夜は読書をして過ごした。
 天気も良かったし、というか10月の太陽をなめてたら日焼けし過ぎてヤバい、紅葉も見れたし、
何とも快適な登山だった。ちなみに紅葉のピークは来週らしいです。

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コメント

ゲスト
こんばんは
紅葉はイー感じに色付いてる部分もありますね
このくじゅう周遊、面白いコースですね〜グルグルって。
三俣山?は登れないんですか??

カメラを落としてしまったのは災難でしたね。
私もメガネを落として引き返した経験あります、あと地図も(笑)

日帰り温泉が¥200 凄い魅力的!!
地元の人しかいないような温泉はいーですよね〜

小説、早く返してもらってまた読もbook
2012/10/15 20:11
こんばんは
地図に線を引くと変な図形になりますね。
できるだけピストン区間は短くしつつ、たくさんのピークを踏むため、
悩みに悩んだらこんなルートになっちゃいました。
三俣山、星生山、高塚山も候補だったんですけど、
うまく組み込めませんでした。

コンデジ落としたときは焦りました
幸運なことに少し戻ったところで発見できましたが

九州は高い山がないけど、温泉がたくさんあるのは魅力ですね。
2012/10/15 21:50
こんばんは、yhr7さん。
同じ日に歳の差22才のヤマレコ仲間8人で正面にテン泊しておりました
大船山バックの真ん中にタープを張っている集団とテント撤収時の3人写ってる写真が私達でした〜。

坊がつるは、人・グループそれぞれにいろんな楽しみ方ができる最高のところですね

ちなみに私達も帰りに筌の口温泉に寄りました。共同浴場ではなく旅館「新清館」の露天風呂に入りました。ちょっと高いですがこちらも良かったですよ〜
2012/10/16 23:43
chengfuさん、こんばんは。
なかなか興味深いメンバーですね〜

坊がつるは初めてでしたが、登りでやけに重装備の方がいて
不思議に思ってましたが、夕方坊がつるに戻って理由が分かりました。
タープ張ってたり、いろいろ手の込んだ料理してたり・・・
みなさん『キャンプ』を楽しんでましたね。

筌の口温泉は、旅館の方でも日帰り入浴できたんですか
露天風呂大好きなので、次回くじゅう行ったときは利用してみます。
2012/10/17 20:32
プロフィール画像
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